JP6375410B1 - 搬送装置の遮断機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】防火シャッター等、遮断壁の稼動に支障となる位置に搬送装置が配置される場合であっても、事前に遮断壁の遮断動作を検知することで、その搬送路における装置の破断、損傷あるいは遮断壁の機能を損傷することなく搬送路の一部を退避させ、安全に遮断する、搬送装置の遮断機構を提供すること。【解決方法】遮断壁の稼動に支障となる位置に搬送路が形成される搬送装置において、前記遮断壁の遮断動作を検出する検出手段と、前記遮断壁の降下位置に対応する間隙にある前記搬送路を退避する退避手段を備え、前記検出手段により前記遮断壁の遮断動作を検出した時に前記退避手段により前記搬送路を退避する。【選択図】図1

Description

本発明は、搬送装置の搬送路上に係わる防火シャッター等の遮断壁による分断に対応可能な搬送装置の遮断機構に関する。
従来、搬送装置の搬送部が遮断壁の降下により損傷しないようにする構造が特許文献1にて提案されている。この特許文献1によれば、搬送物横落防止ガイドを利用し、遮断壁が降下しガイドにぶつかると中継部材の補助ローラを揺動アームにより回動させるようにしている。
特開平9−208028号公報
防火シャッター等の遮断壁は、例えば、自重で降下するため、特許文献1に見られるような遮断壁の降下面を直接、搬送物横落防止ガイドにより受ける構造であると、遮断壁の降下速度や落下力により揺動アーム及び退避すべきローラが破損する恐れある。また、遮断壁に障害物を検知する機能を有する場合には途中で停止してしまい、遮断処理そのものができなくなる。
かかる問題を解決するために、本発明は、防火シャッター等、遮断壁の稼働に支障となる位置に搬送装置が配置される場合であっても、事前に遮断壁(降下や上昇するタイプのものや、横方向からスライドするタイプ等)の遮断動作を検知するといった新しい着想の下、その搬送路における装置の破断、損傷あるいは遮断壁の機能を損傷することなく搬送路の一部を退避させ、安全に遮断する、搬送装置の遮断機構を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、遮断壁の稼動に支障となる位置に搬送路が形成される搬送装置において、前記遮断壁の遮断動作を検出する検出手段と、前記遮断壁の遮断位置に対応する間隙にある前記搬送路を退避する退避手段を備え、前記検出手段により前記遮断壁の遮断動作を検出したときに前記退避手段により前記搬送路を退避することを特徴とする搬送装置の遮断機構を提供するものである。
また、本発明は、前記検出手段は前記遮断壁の遮断動作を検出する検出ピンと前記検出ピンの回動により動作するエア切替スイッチを備え、前記退避手段は間隙に設けられた搬送路を回動させるエアシリンダを備え、前記エア切替スイッチの動作により前記エアシリンダへ供給するエア供給ルートを変更することを特徴とする。
また、本発明は、前記エアシリンダは前記搬送路に対して両側に設けられることを特徴とする。
また、本発明は、前記間隙に設けられた搬送路はローラコンベヤ型であることを特徴とする。
また、本発明は、前記間隙に設けられた搬送路はベルトコンベヤ型であることを特徴とする。
また、本発明は、前記検出手段は前記遮断壁の遮断動作を検出する検出ピンと前記検出ピンの回動により動作するエア切替スイッチを備え、前記退避手段は間隙に設けられた搬送路を移動させるエアシリンダを備え、前記エア切替スイッチの動作により前記エアシリンダへ供給するエア供給ルートを変更することを特徴とする。
また、本発明は、前記間隙に設けられた搬送路はローラコンベヤ型であることを特徴とする。
また、本発明は、前記間隙に設けられた搬送路はベルトコンベヤ型であることを特徴とする。
また、本発明は、前記検出手段は、前記遮断壁の遮断動作を検出する検出ピンと、前記検出ピンの回動によりワイヤを引張する回動部を備え、前記退避手段は、前記間隙に設けられた搬送路を横方向に押圧維持する第1のスプリングと、前記スプリングを引張する第2のスプリングと、前記第1のスプリングと前記第2のスプリング間に前記ワイヤに接続されたストッパを備え、前記遮断壁の遮断動作を前記検出手段が検出したときに、前記ワイヤの引張により前記ストッパが抜かれ、前記間隙に設けられた搬送路を横方向に退避させることを特徴とする。
また、本発明は、前記検出手段は、前記遮断壁の降下を検出する検出ピンと、前記検出ピンの回動によりワイヤを引張する回動部を備え、前記退避手段は、前記間隙に設けられた搬送路を横方向に押圧維持するスプリングと、前記スプリングの他端を下方に下降させる所定の重量の錘と、前記ワイヤに接続された、前記錘の下降を止めるストッパを備え、前記遮断壁の遮断動作を前記検出手段が検出したときに、前記ワイヤの引張により前記ストッパが抜かれ、前記間隙に設けられた搬送路を前後または上下方向に移動させることを特徴とする。
また、本発明は、前記遮断壁の遮断動作により前記遮断壁の壁面に接触して回転する回転体と、前記回転体に接続し前記回転体の回転により巻回するワイヤを備え、前記退避手段は、一端に前記ワイヤに接続された錘と、他端に前記間隙に設けられた搬送路を取付け平衡を保つ固定部材を備え、前記遮断壁の遮断動作を前記検出手段が検出したときに、前記ワイヤが巻回されそれに伴い前記錘が巻上げられることで前記間隙に設けられた搬送路が下方へ回動し退避することを特徴とする。
また、本発明は、前記検出手段と前記退避手段は、上辺と下辺とその各辺の一端を連結する辺を有する部材から構成し、前記上辺を前記検出手段とし、前記下辺を前記退避手段とするものであって、前記上辺の一端を軸として部材全体が回動可能に取付けられ、前記下辺の一端側にはさらに横方向に押圧するスプリングと、前記下辺の他端に前記間隙に設けられた搬送路を取付けて構成し、前記上辺の他端が前記遮断壁の遮断動作に伴い前記遮断壁の壁面に設けられた回転体に接触することで前記部材全体が回動駆動し、前記下辺の一端のスプリングに抗して前記間隙に設けられた搬送路が上方または下方へ回動し退避することを特徴とする。
また、本発明は、前記上辺と前記下辺とその各辺の一端を連結する前記辺は一体成型により作られたものであることを特徴とする。
本発明によれば、エアシリンダを用いた場合や機械的機構による連携により、防火シャッター等、遮断壁の稼動に支障となる位置に搬送路が配置される場合であっても、事前に遮断壁の遮断動作を検知し搬送路を退避させることができる。また、復帰も容易となる。
本発明によれば、防火シャッター等、遮断壁の稼動に支障となる位置に搬送路が配置される場合であっても、事前に遮断壁の遮断動作を検知し所定のタイミングで搬送路を退避させることができるので、その搬送路における装置の破断、損傷あるいは遮断壁の機能を損傷することなく安全に遮断することができる。
また、本発明によれば、間隙に配置される搬送路の退避をエア駆動あるいは機械的駆動により可能としているので、電気系統による電力に依存せず、災害時等における電源遮断時にも対応できる。
また、本発明によれば、遮断壁の壁面を利用する場合は、遮断壁の降下等の遮断動作に伴い搬送設備を自動停止する機能があっても影響されない。
さらには、建築物等においては、予め定められた床面積を越えて構築される場合には、火災や地震等の災害に対応するために、例えば、消防法では建築基準法を引用し防火シャッター等の防火設備を設けることになっており、災害時には特に電源不通等の発生もあり、本発明によれば、電力に依存せず、また、防災シャッター等の障害物検出によりシャッターが途中で停止し防火機能に役立たないといったことも防ぐことができる。
本発明の一実施形態に係る搬送装置の遮断機構を説明する斜視図である。 本発明の一実施形態に係る搬送装置の遮断機構を説明する平面図である。 本発明の一実施形態に係る搬送装置の遮断機構を説明する側面図である。 本発明の一実施形態に係る搬送装置の遮断機構にエアシリンダを用いた場合の空気圧の供給ルートを説明する図である。 本発明の第2の実施形態に係る搬送装置の遮断機構を説明する斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る搬送装置の遮断機構を説明する斜視図である。 本発明の第4の実施形態に係る搬送装置の遮断機構を説明する斜視図であり、搬送路の遮断前の構成を説明する図である。 本発明の第4の実施形態に係る搬送装置の遮断機構を説明する斜視図であり、搬送路の遮断後の構成を説明する図である。 本発明の第5の実施形態に係る搬送装置の遮断機構の要部構成を説明する図である。 本発明の第6の実施形態に係る搬送装置の遮断機構の要部構成を説明する図である。 本発明の第7の実施形態に係る搬送装置の遮断機構の要部構成を説明する側面図である。 本発明の第8の実施形態に係る搬送装置の遮断機構の要部構成を説明する側面図である。 背景技術として搬送装置と遮断設備との関係を説明する図である。
本発明の理解を容易にするために、まず、本発明の背景について説明する。建築物等においては、予め定められた床面積を越えて構築される場合には、火災や地震等の災害に対応するために、例えば、消防法では建築基準法を引用し防火シャッター等の防火設備を設けることになっている。建築物には、物品等の保管倉庫や、製造設備、搬送設備等の建屋も対象となる。
具体的には、建築物における防火区画について、例えば、床面積≧1,500m等、所定の面積区画により防火設備等の設置が義務付けられており(建築基準法施行令第112条)、消防法においても引用されていることである。
例えば、図11は背景技術としての搬送装置と防火設備等、所定の区画を遮断する遮断設備(以下、遮断壁または遮断設備ともいう。)との関係を説明する図で、図11に示すように、規定される広さ以上の広域の建屋内には、建屋の柱16、17等の他に、遮断壁(防火シャッター等)をガイドする設備を含め防火設備15が設けられている(遮断壁自体は図示略)。この防火設備15にまたがって搬送装置1が配置される場合、火災等の災害発生時に遮断壁が防火設備15のガイドに沿って降下すると、遮断壁の下にある搬送路の該当部分または遮断壁自体が破損することになる。また、遮断壁の下面に障害物の検出機能を有する場合には、この搬送装置を検知することで停止し、防火機能を果たさなくなるといった問題も発生する。
本発明は、遮断壁の降下を事前に検知することに着目し、遮断壁の降下を検出するとともに、その下にある搬送路の該当部分を退避させる遮断機構に特徴をおくものである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る搬送装置の遮断機構を説明する斜視図、図2Aは、平面図、図2Bは、側面図である。各図中で同符号は同じ対象物を示している。
図1において、遮断壁が遮断動作として、例えば、降下し所定の区画内を遮断する設備5が配置される場所において、搬送装置1は、搬送装置11と搬送装置12からなり、その搬送装置間に間隙を設けてある。その間隙に搬送路を形成するローラ13が配置してある。遮断設備5には遮断壁が降下する際に案内するガイドレール51が配されている。本発明は、ガイドレール51に沿って降下してくる遮断壁を事前に検知し、搬送装置間の間隙にある搬送路としてのローラ13を退避するようにしたものであり、設備5側に、遮断壁を検出する検出機構4と、エア切替スイッチ42、エア給排用のエア配管43,44が取付けられている。検出機構4には、遮断壁のガイドレールに交叉して検出ピン41が取付けられている。この検出ピン41が遮断壁の降下に伴い下側に回転することでエア切替スイッチ42を動作させ、ローラ13を退避させることになる。
このローラ13は、回転側板2の一端に取付けられ、回転側板2の他端にはエアシリンダ3のピストンロッド31が取付けられ、回転軸21を軸として回転側板2が、矢線aに示すように回転可能としている。
エアシリンダ3は一端を搬送装置の側板に揺動可能に固定部34に取付けられ、回転側板2の回転軸21に対してピストンロッドの摺動に応じて回転側板2を回動させる。
エアシリンダ3は、両側に給排用のエア給排口321,322が設けられ、各エア配管32,33に接続されている。遮断壁が降下してきた場合に、このローラ13が退避し、搬送路に対して遮断壁が降下できて遮断することになる。
図2Aの平面図に示すように、ローラコンベヤ111からなる搬送路の両側にローラ13を下側へ回転させる回転機構として、エアシリンダ3a、3bが設けられている。各エアシリンダ3a、3bにはそれぞれエア給排用のエア配管32a、33a、32b、33bが接続され後述するように共通のエア供給ルートにより制御されている。
図2Bの側面図に示すように、先に説明した遮断壁の検出機構4のエア切替スイッチ42に接続されたエア給排用のエア配管43,44は、エアシリンダ3a、3bのエア供給源と共通にしており、検出機構4のエア切替スイッチ42の動作によりエアシリンダ3a、3bのエア制御を行うように構成されている。このエア制御は図3にて説明する。
図2A、図2Bの図中、ローラ13を含む間隙Aは、遮断壁の動作範囲を考慮に入れたクリアランスを示している。
図3は、本発明の一実施形態に係る搬送装置の遮断機構にエアシリンダを用いた場合の空気圧の供給ルートを説明する図である。
図3において、エアシリンダ3a、3bと遮断壁の検出機構4は、エア供給配管によりエアガス供給源39に接続されている。エアガス供給源39からは、エア切替器38を介してエアシリンダ3a、3bに配管32a、33a、32b、33bを介してエアを供給するとともに、配管43からエア切替スイッチ42にエアを供給する。図3の図示例では、エア切替器38により各エアシリンダ3a、3bの左側給排口321a、321bヘエア供給し、エアシリンダ3a、3bのピストンロッドを右側へ、即ち、図1、図2A、図2Bに図示したように間隙に配置されたローラ13を支持する方向へ押圧している。
ここで遮断壁の検出機構4の検出ピン41が、遮断壁の降下を検出し下側へ回動すると、エア切替スイッチ42が切替えられエア配管43とエア配管44を接続し、エア配管44を介してエア切替器38にエア圧がかかり、エア切替器38は図示左側ヘエア供給を切替える。従って、各エアシリンダ3a、3bへのエア給排が逆転しピストンロッド31a、31bを左側へ収納する方向へ動作する。即ち、図1、図2Bのエアシリンダが逆方向へ動作しローラ13を下方へ回転移動させ、間隙から退避させることになる。
一方、復旧時には、検出ピン41を元に戻すことでエア切替器38に加わるエア圧が解除されエアガスのルートが元にもどり、エアシリンダ3a、3bの動作によりローラ13が元の位置に復帰する。
かかる復帰の他、解除スイッチ45を設け、エア切替器38を駆動させてもよい。
なお、検出ピン41は針金等の細い棒状のピンであり、遮断壁に障害物の検出機能があるものであっても検出ピン自体影響されることはない。また、図1乃至図3にて説明した本発明の実施形態において、図示される構成に限定解釈すべきでなく、また、図示されたものは模式図的なものを含みその寸法等に限定解釈されるべきではない。
図示例では、間隙に設けられたローラ13の退避構造として、搬送路に対し両側にエアシリンダを配置する構成としているが、力学的な動作と機械的な強度を考慮するならば一方の側面にのみにエアシリンダを設けたものであってもよい。また、エアシリンダのエア給排口を退避動作・復帰動作の両方を想定して構成してあるが、非常時の退避動作のみに対応できるようにし、復帰についてはマニュアルにて行われることでもよい。また、搬送路としてローラコンベヤを例に説明したが、このローラコンベヤに限定されるものではなく、ベルトコンベヤ構成のもの、その他の搬送手段において適用するものであってもよい。
また、本発明の実施形態では、遮断壁が降下してくるタイプのものを示しているが、床等の下に遮断壁を収納し床面等から上に遮断壁が上昇してくるタイプであっても同様に構成できる。遮断壁が上昇するタイプの場合には、遮断壁の遮断動作を検出する検出機構を搬送装置の搬送路よりも下側に設けることでよい。また、遮断壁が横壁面等に収容され、遮断動作の時に横方向からスライドする様なスライド扉のタイプやジャバラタイプ(アコーディオンタイプ)等のものであってもよい。この横方向から遮断動作する遮断壁の場合には、その検出機構を搬送路に並列に配置することでよい。さらには、ヒンジ扉のように開閉する扉のタイプでもよい。この開閉する扉の場合には、扉の開閉動作の幅(範囲)を考慮に入れて搬送路を遮断する遮断距離(間隔)を決めることでよい。
以下も同様であり、遮断壁の遮断動作として降下するタイプのもので各実施形態を説明するが、これら遮断壁の動作方向に限定されるものではない。
図4は、本発明の第2の実施形態に係る搬送装置の遮断機構を説明する斜視図である。
図4において、図1の構成と異なる点は、搬送装置11と搬送装置12との間の間隙に配置したローラ13の退避構造を搬送装置11側へスライドさせるようにしたことにある。エアシリンダ3のピストンロッド31の先はローラ13を保持するローラ保持部材25に固定されている。ローラ保持部材25の下には摺動用部材23を配置し、搬送装置11の下側に配置されたレール24の上を矢線aの横方向に摺動させて遮断壁が降下した際にローラ13を退避させる。またこの場合、ローラ13の退避路を設けるため、ローラコンベヤ1の一部のローラ間隙を詰めることにより退避スペースを形成することもできる。
遮断壁の降下を検出する機構は図1と同様であり図示していない。この検出機構が遮断壁の降下を検出すると、エアシリンダ3のエア配管32からのエア供給に代えてエア配管33からエアを供給することでローラ13が図示左側へ摺動し間隙から退避させる。このようにして遮断壁の降下に伴う破損等を防止できる。
図5は、本発明の第3の実施形態に係る搬送装置の遮断機構を説明する斜視図である。
図5において、図4の構成と異なる点は、搬送装置1の搬送路にベルトコンベヤを用いたことにある。搬送路としては、搬送装置1側にベルトコンベヤ112、間隙から退避構造をもつベルトコンベヤ113、間隙を介して搬送装置12側のベルトコンベヤ121から構成される。
間隙に配置されるベルトコンベヤ113は、搬送ベルトを案内する回転体を図の横方向に2乃至3並列してなる。
このベルトコンベヤ113の退避構造としては、図4に図示したものと同様、搬送装置1側へスライドさせるようにしてある。エアシリンダ3のピストンロッド31の先はベルトコンベヤ113を保持するローラ保持部材25に固定されている。ローラ保持部材25の下には摺動用部材23を配置し、搬送装置1の下側に配置されたレール24の上を矢線aの横方向に摺動させて遮断壁が降下した際にローラ13を退避させる。この場合の退避コンベヤ113の退路は、ローラコンベヤの場合と同様に、ベルトの長さを調整する機構を設ければよい。
遮断壁の降下を検出する機構は図1と同様であり図示していない。検出機構が遮断壁の降下を検出すると、エアシリンダ3のエア配管32からのエア供給に代えてエア配管33からエアを供給することでローラ13を図示左側へ摺動し間隙から退避させる。このようにして遮断壁の降下に伴う破損等を防止できる。
図6Aは、本発明の第4の実施形態に係る搬送装置の遮断機構を説明する斜視図であり、搬送路の遮断前の構成を説明する図であり、図6Bは、搬送路の遮断後の構成を説明する図である。
図6に示す搬送路は、図5に図示した搬送路と同様、ベルトコンベヤ112,113,121から構成したものを示している。
図6においては、間隙に配置されるベルトコンベヤ113の退避構造として回転可能に取付けられている。
図6Aにおいて、搬送装置1のベルトコンベヤ112、113、搬送装置12のベルトコンベヤ121により搬送路が形成される。間隙に配置されるベルトコンベヤ113は、ベルトに回転を与える回転体の一端側の回転体37の軸により搬送装置1側の基板に回動可能に取付けられている。
エアシリンダ3のピストンロッド31の先はベルトコンベヤ113の回転体36の軸取付けられている。
遮断壁の降下を検出する機構は図1と同様であり図示していない。検出機構が遮断壁の降下を検出すると、エアシリンダ3のエア配管32からのエア供給に代えてエア配管33からエアを供給することでピストンロッド31がシリンダ内に引っ込む。この作用を受けたベルトコンベヤ113は回転体37の軸を回転軸として図6Bに図示したように回動し、ベルトコンベヤ113は退避し、所定のクリアランスを持つ間隙Aを形成する。このようにして遮断壁の降下に伴う破損等を防止できる。この場合コンベヤ113の回動方向は図と反対方向(上方向)でも同様の機能を果たし、コンベヤ1側で流れてくる搬送物を滞留させる機能も有する。
図7は、本発明の第5の実施形態に係る搬送装置の遮断機構の要部構成を説明する図である。
図7において、間隙にあるローラ13に対して間隙方向ヘ付勢するスプリング7を設け、そのスプリング7の一端72は、案内板73に摺動可能に取付けられ、スプリング731,732により引張されると共にストップピン74にて固定維持され、他端はローラ13の軸71に取付けられている。
一方、遮断壁の降下を検出する検出機構4は、遮断壁の降下を検出する検出ピン41を備え、検出機構4にはエア切替スイッチに代えてワイヤ76が接続されている。このワイヤ76はコマ75を介してストップピン74に接続されている。
遮断壁が降下し、検出ピン41が遮断壁の降下を検出すると検出機構4は回転しワイヤ76を引っ張ることになる。このワイヤ76に生じた張力によりストップピ74が抜け、スプリング7の一端72はスプリング731,732により図示左方向に引張られローラ13は間隙から左横方向に退避する。このようにして遮断壁の降下に伴う破損等を防止できる。
図8は、本発明の第6の実施形態に係る搬送装置の遮断機構の要部構成を説明する図である。
図8において、間隙にあるローラ13に対して間隙方向ヘ付勢するスプリング8を設け、そのスプリング8の一端82には錘821が取付けられるとともに、案内板83に上下方向に摺動可能に取付けられ、ストップピン84にて固定維持され、他端はローラ13の軸81に取付けられている。
一方、遮断壁の降下を検出する検出機構は、図7に示すものと同様であり図示省略してあるが、ワイヤがコマ85、86を介してストップピン84に接続されている。
遮断壁が降下し、これを検出すると検出機構は回転しワイヤを引っ張ることになる。このワイヤに生じた張力によりストップピン84が抜け、またはバネ8方向に回転し錘821の自重により案内板にそって下方へ下降しスプリング8の他端の軸81に接続されたローラ13は図示左方向に引張られローラ13は間隙から退避する。このようにして遮断壁の降下に伴う破損等を防止できる。
図9は、本発明の第7の実施形態に係る搬送装置の遮断機構の要部構成を説明する側面図である。
図9において、遮断設備5を境に所定の間隙をもって搬送装置11と搬送装置12が配置され、搬送装置間の間隙にローラ13が回転退避可能に配置されている。搬送路は、搬送装置11に配されるローラコンベヤ111、ローラ13、搬送装置12に配されるローラコンベヤにより形成される。
図9の遮断壁の降下検出に伴うローラの退避構造として、図1と異なる点は、エア給排機構を用いずに機械的な動作により退避させることにある。
遮断壁52の降下を検出する機構として、遮断壁52の側面に接触する回転体としてホイール92を用い、ホイール92と遊車93がアーム91の両端に固定されている。アーム91の遊車93側は搬送装置11側に回動可能に取付けられ、押圧スプリング96によりホイール92側へ押圧している。ホイール92が遮断壁52の壁面を摺動するに伴い下方へ働く力によりアーム91全体が下方へ移動しないようにストッパ98が設けられている。
ホイール92、アーム91、遊車93、押圧スプリング96等により遮断壁52の降下を検出する機構を構成しているといえる。
一方、ローラ13は回動可能な固定部材99に取付けられ、その他端には所定の重量を持つ錘97が取付けられている。
また、錘97が取付けられる固定部材99の端部962とホイール92の回転軸との間に、遊車93を周回してワイヤ95が取付けられている。
遮断壁52の降下に伴い、ホイール92が遮断壁52の壁を摺動回転すると、ワイヤ95がホイール軸に巻き取られ、遊車93を介して錘97を引上げる。これに伴い、固定部材99が回動し、ローラ13は下降して退避される。
ここで、錘97とホイール92の巻き取り力は、押圧スプリング96によるホイール92の遮断壁52へ押圧力と均衡する。本発明によれば、遮断壁の壁面を利用するので、遮断壁の降下に伴い遮断壁下面に障害物検出による自動停止機能があっても影響されない。
即ち、錘97の上方への移動に合せて固定部材99が回動し、ローラ13を間隙から所定位置に移動退避させることになる。このようにして遮断壁の降下に伴う破損等を防止できる。
なお、退避と復帰を錘97の上下動により自動復帰を可能とした構成であるが、ワイヤに代えてタイミングベルトを用いることでを不要とでき、ホイール92の回転によるタイミングベルトの往復動作でも復帰可能となる。
図示されていないが、反対側の側面にも同様に、遮断壁52の降下を検出しローラを退避する構成を備え、ローラ13の両端より駆動されることになる。また、搬送路の部材と強度との関係により物理的に片側だけで制御可能である場合には両端に同構成を備える必要はない。
図10は、本発明の第8の実施形態に係る搬送装置の遮断機構の要部構成を説明する側面図である。
図10において、遮断設備5を境に所定の間隙をもって搬送装置11と搬送装置12が配置され、搬送装置間の間隙にローラ13が回転退避可能に配置されている。搬送路は、搬送装置11に配されるローラコンベヤ、ローラ13、搬送装置12に配されるローラコンベヤにより形成される。
図10の遮断壁の降下検出に伴い間隙にあるローラの退避構造として、図1と異なる点は、エア給排機構を用いずに機械的な動作により退避させることにある。
さらに、注目すべき特徴点は、遮断壁52の下方から所定位置の側部にホイール等の回転体53を備えたことにある。遮断壁52が矢線aのように降下する場合、この回転体53を検出してローラ13を退避させるものである。
図10において、遮断壁52の降下検出とローラ13の退避を図示例では逆コの字形の部材101を用い、上辺先端部を回転体53の検出部とし、上辺の他端を回転軸103として回転可能に部材取付部102に取付けられている。この上辺が部材101の駆動バーとなる。また、部材101の下辺先端部にローラ13の軸105が取付けられ、その反対端部104に押圧スプリング106が取付けられている。遮断壁52が収納された通常時は、コの字形部材101は押圧スプリングの押圧力によりローラ13を所定位置に維持し、搬送装置11のローラコンベヤ、ローラ13、搬送装置12のローラコンベヤによる搬送路を形成している。この場合遮断壁の降下力は押圧スプリングに比し十分大きいとする。
遮断壁52が降下してくると、遮断壁52の側面に配置される回転体53がコの字形部材101の回転軸103を軸に上辺を下方へ回動させる。これに伴い下辺もスプリング106に抗して回動し図示中の点線で示すようにローラ13が間隙から退避される。
こうして、ローラ13を間隙から所定位置に移動退避させ、遮断壁の降下に伴う破損等を防止できる。
なお、図示されていないが、反対側の側面にも同様の構成を備え、ローラ13の両端より駆動されることになる。また、搬送路の部材と強度との関係により物理的に片側だけで制御可能である場合には両端に同構成を備える必要はない。また、上辺と下辺とその間を連結する辺で構成する図示の逆コの字形の部材としては、一体成型により作られたものであってよい。また回転軸103を102と53の中間に位置させれば上方向に13を退避させることも可能である。
以上各図により説明したように、災害時等における防火シャッター等の遮断壁を、搬送装置等の破損、損傷することなく安全に降下させることができる。搬送路の遮断機構は電気系統による電力に依存せず、エア駆動あるいは機械的駆動によるものであり停電しても対応できる。
なお、各図により説明した各実施形態は一例を示すものであり、搬送路と遮断壁との関係において搬送路の退避、遮断機構として同様に適用可能な構成であれば、搬送路として例示した、ローラコンベヤ型、ベルトコンベヤ型等に限定されるものではない。また、図示例としてあげられた配置構成、寸法等に限定して解釈されるものでもない。また、本発明に直接関係のない部分は省略されている場合があり、図示例に限定して解釈されるべきでもない。
以上説明した各実施形態は、本発明の理解のために例示されたものであり、本発明は、これら実施形態に限定されず、特許請求の範囲の記載によって定義される。また、本発明の技術思想から離れるものでない限り、特許請求の範囲に記載の構成と均等であるものも本発明の保護の範囲に含まれるものである。
本発明によれば、防火シャッター等、遮断壁の稼動に支障となる位置に搬送装置が配置される場合であっても、事前に遮断壁の遮断動作を検知することで、その搬送路における装置の破断、損傷あるいは遮断壁の機能を損傷することなく搬送路の一部を退避させ、安全に遮断することができるので、予め定められた床面積を越えて構築される建屋等において物品等の保管倉庫や、製造設備、搬送設備等に適用して安全性高く設備の構築の面から経済効果も大とできる。
1、11、12…搬送装置
111…ローラコンベヤ
112、113、121…ベルトコンベヤ
13…ローラ
2…回転側板
21…回転軸
23…摺動用部材
24…レール
25…ローラ保持部材
3、3a、3b…エアシリンダ
31、31a、31b…ピストンロッド
321、322、321a、321b…エア給排口
32、33、32a、33a、32b、33b、43、44…エア配管
34…固定部
36、37…回転体
39…エアガス供給源
38…エア切替器
4…検出機構
41…検出ピン
42…エア切替スイッチ
45…解除スイッチ
5…遮断設備
51…ガイドレール
52…遮断壁
53…回転体
7、731、732、8、98、106…スプリング
73、83…案内板
74、84…ストップピン
76、95…ワイヤ
75、85、86…コマ
821、97…錘
91…アーム
92…ホイール
93…遊車
96…ストッパ
962…端部
99…固定部材
101…部材
103…回転軸

Claims (13)

  1. 遮断壁の稼動に支障となる位置に搬送路が形成される搬送装置において、
    前記遮断壁の遮断動作を検出する検出ピンと前記検出ピンの回動により動作するエア切替スイッチとを有する検出手段と、
    前記遮断壁の遮断位置に対応する間隙にある前記搬送路を前記間隙から退避させる退避手段と、
    前記退避手段に接続される一端とエアを給排するためのエア配管に接続される他端とを有するエアシリンダと
    を備え、
    前記検出ピンが前記遮断壁の遮断動作を検出し回動すると前記エア切替スイッチが切替えられ前記エア配管が接続されエア切替器にエア圧がかかって前記エアシリンダへ供給するエア供給ルートが切り替えられることで前記退避手段が前記搬送路を前記間隙から退避させることを特徴とする搬送装置の遮断機構。
  2. 前記退避手段は前記搬送路を回動させることによって前記間隙から前記搬送路を退避させる
    ことを特徴とする請求項1記載の搬送装置の遮断機構。
  3. 前記エアシリンダは前記搬送路に対して両側に設けられることを特徴とする請求項2記載の搬送装置の遮断機構。
  4. 前記間隙に設けられた搬送路はローラコンベヤ型であることを特徴とする請求項2または3記載の搬送装置の遮断機構。
  5. 前記間隙に設けられた搬送路はベルトコンベヤ型であることを特徴とする請求項2または3記載の搬送装置の遮断機構。
  6. 前記退避手段は前記搬送路を移動させることによって前記間隙から前記搬送路を退避させる
    ことを特徴とする請求項1記載の搬送装置の遮断機構。
  7. 前記間隙に設けられた搬送路はローラコンベヤ型であることを特徴とする請求項6記載の搬送装置の遮断機構。
  8. 前記間隙に設けられた搬送路はベルトコンベヤ型であることを特徴とする請求項6記載の搬送装置の遮断機構。
  9. 前記検出手段は、
    前記遮断壁の遮断動作を検出する検出ピンと、
    前記検出ピンの回動によりワイヤを引張する回動部を備え、
    前記退避手段は、
    前記間隙に設けられた搬送路を横方向に押圧維持する第1のスプリングと、
    前記スプリングを引張する第2のスプリングと、
    前記第1のスプリングと前記第2のスプリング間に前記ワイヤに接続されたストッパを備え、
    前記遮断壁の遮断動作を前記検出手段が検出したときに、前記ワイヤの引張により前記ストッパが抜かれ、前記間隙に設けられた搬送路を横方向に退避させることを特徴とする請求項1記載の搬送装置の遮断機構。
  10. 前記検出手段は、
    前記遮断壁の遮断動作を検出する検出ピンと、
    前記検出ピンの回動によりワイヤを引張する回動部を備え、
    前記退避手段は、
    前記間隙に設けられた搬送路を横方向に押圧維持するスプリングと、
    前記スプリングの他端を下方に下降させる所定の重量の錘と、
    前記ワイヤに接続された、前記錘の下降を止めるストッパを備え、
    前記遮断壁の遮断動作を前記検出手段が検出したときに、前記ワイヤの引張により前記ストッパが抜かれ、前記間隙に設けられた搬送路を移動させることを特徴とする請求項1記載の搬送装置の遮断機構。
  11. 前記検出手段は、
    前記遮断壁の遮断動作により前記遮断壁の壁面に接触して回転する回転体と、
    前記回転体に接続し前記回転体の回転により巻回するワイヤを備え、
    前記退避手段は、
    一端に前記ワイヤに接続された錘と、他端に前記間隙に設けられた搬送路を取付け平衡を保つ固定部材を備え、
    前記遮断壁の遮断動作を前記検出手段が検出したときに、前記ワイヤが巻回されそれに伴い前記錘が巻上げられることで前記間隙に設けられた搬送路が下方へ回動し退避することを特徴とする請求項1記載の搬送装置の遮断機構。
  12. 前記検出手段と前記退避手段は、上辺と下辺とその各辺の一端を連結する辺を有する部材から構成し、前記上辺を前記検出手段とし、前記下辺を前記退避手段とするものであって、
    前記上辺の一端を軸として部材全体が回動可能に取付けられ、
    前記下辺の一端側にはさらに横方向に押圧するスプリングと、前記下辺の他端に前記間隙に設けられた搬送路を取付けて構成し、
    前記上辺の他端が前記遮断壁の遮断動作に伴い前記遮断壁の壁面に設けられた回転体に接触することで前記部材全体が回動駆動し、前記下辺の一端のスプリングに抗して前記間隙に設けられた搬送路が上方または下方へ回動し退避することを特徴とする請求項1記載の搬送装置の遮断機構。
  13. 前記上辺と前記下辺とその各辺の一端を連結する前記辺は一体成型により作られたものであることを特徴とする請求項12記載の搬送装置の遮断機構。
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