JPS586817A - コンベアの可動フリ−ロ−ラ−装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコンベア間で取扱物を円滑に載シ移す装置に関
するものである。

第１図の如く、倉庫白人と倉庫外Ｂとは防炎上、上下に
開閉動作するシャッターｌで仕切られるようになってい
る。したがって５、倉庫内外に設置されるコンベア２．
３間には、シャッター１が通過する隙間として１寸法の
隙間が生じる。

コンベア２，３は、いずれも床上に固定した脚フレーム
４１ｊフレーム４上のコンベアフレーム５とを有し、コ
ンベアフレーム５に取り付けたチエンスプロケッ）６．
７間のエンドレス状コンベアチェン８をモーター９とチ
ェノ１０とによりチェンスプロケノト６を駆動してエン
ドレス稼動するものである。従来、このコンベア２，３
の向い合う端部には、第１図の如く、固定フリーローラ
ー１１が設置されてできるだけ１寸法をせばめている。

このような従来例にあっては、パレットｕに載った荷１
３は、パレットｔｚとともにコンベア２，３で送られて
倉庫内外Ａ、　　Ｂ間で輸送される。輸送時において、
コンベア２．３間をパレットＵが正常に載り移った場合
には第２図の如くパレット１２が引っ掛からないが、何
らかの原因により第３図の如くコンベア２，３間の隙間
１寸法を渡れずに引っ掛かる欠点があった。このような
欠点は、倉庫内外に設置されるコンベアラインに限らず
、何等かの移動物が通過する空間をコンベア間に設ける
必要性がある場合に発生する。

本発明の目的は、コンベア間での取扱物の載り移しを円
滑に行うとともにコンベア間に他の移動物の通過空間を
確保できるようにすることにある０本発明の要点は、基
本構成として、床上のフレームへ上下回転自在に取シ付
けられるとともに上下回転動作でコンベア間の隙間へ回
転端が進出できる長さを有するアームと、前記アームの
回転端に取り付けたフリーローラーと、前記アームの回
転移動する部位に上部を連結したステーと、前記ステー
の下部と床上のフレームとの間に設けた着脱装置とを備
える構成を有し、アームの回転によりコンベア間の隙間
に進出させたフリーローラーをステーを床上のフレーム
へ固定することにより進出位置で支持し、ステーを床上
のフレームから外してアームを逆転することでフリーロ
ーラーをコンベア間の隙間から退避させるようにした点
にある。

以下に本発明の一実施例を第４図から第９図に基づいて
説明する。

第４図、第５図の如く、エンドレス状のコンペアチェン
８を有する各コンベア２．３間にはシャッターが通過す
るための隙間１寸法があけられている。また、従来通り
に各コンベア２，３が向い合うコンベアフレーム５の端
部には固定フリーローラー１１が設置される。このコン
ベアフレーム５は床上の脚フレーム４に支持されて水平
となっている。コンベアライン８はチェンスグロケット
６゜７に掛けられておシ、荷１３を積載したパレットｕ
を支持するものである。このチェノスプロケット６．７
はコンベアフレーム５に支持したスプロケット軸２７．
２８に取シ付いている。

コンベア２１１のスプロケット軸ｎには回転ボス加を介
して２本のアーム列が上下回転自由に取シ付く。第４図
の如く、上面から見るとアーム列の長さは１寸法の中央
部分にまで突き出る長さを有する。各アーム列の回転端
にはローラー取付板４が固定され、このローラー取付板
ρにフリーローラー１８の軸１９が取り付けられる。

ローラー取付板ηにはそれぞれステー４の一端が固定さ
れ、その他端には固定ボスあが固定される。アーム列と
ステー４との取付関係、はローラー　四を介して一体と
なり、その配置関係は第５図。

第６図の如くアーム列が水平時にはステー４が斜めとな
る配置に設定される。

両側の固定ボス翼間は継ぎ軸＆で連結されて両固定ボス
あの間隔が決められている０ステー４は脚フレーム４へ
着脱装置を介して着脱自在である。

着脱装置の主な構成は固定ボス、、３４と、ピストン学
シリンダー装置ると、ピストン・シリンダー装置塾の操
作回路とから成る。第８図、第９図の如く、固定ボスＵ
は脚フレーム４側へ水平に向って開口したロッド挿入孔
４１を有し、ロッド挿入孔４１のロッド受は面にはブツ
シュ＆が設けである。ピストン・シリンダー装置りはシ
リンダー内に戻しばね莫を有するものであって、戻しば
ね謁でロッド加をシリンダー内に戻す作用がある。なお
、あはピストン・シリンダー装置ｎのシリンダー内に設
けたストッパーであシ、ピストンが゛スト１ノクーアに
当ってそれ以上戻しばね謁を圧縮したりロッド加を突き
出したシすることを防ぐためのものである。

このようなピストンΦシリンダー装置囚は第８図。

第９図の如くシリンダ一部が脚フレーム４に固定されて
水平に設置される。設置位置はアーム加が水平時にロッ
ド挿入孔４１ヘロツド（資）が向い合う位置とされる。

なお、ロッド加の出入口にはブツシュ３１が設けられて
ロッド（資）の出入移動をスムーズにしている。ピスト
ン・シリンダー装置囚の操作回路は、空圧回路部と電気
回路部とから成る。空圧回路部の構成は、第８図、第９
図の如く、空圧発生源社は給排切換弁間を介してピスト
ンφシリンダー装置ｎの反ロッド側シリンダー室内にホ
ース５とエルボｒで連通されている。給排切換弁（は電
磁切換式であり、常にはばねψで押されて第９図の切換
位置にあシ、電磁駆動コイル胎が励磁された時には、こ
の電磁駆動コイルおによシ第８図の切換位置に切シ換わ
ることができる。電気回路部は、第１１図の如く、給排
切換弁（の電磁駆動コイル器を励磁および消磁するため
の回路である。この電気回路は、第１１図の如く、電磁
駆動コイルおと直列に設置したスイッチＩを有し、スイ
ッチ化の駆動リレー６はスイッチ必や電磁駆動コイル篤
と並列な通電回路内にリミットスイッチ柘と直列に接続
される。リジットスイッチ槌のスイッチレバーは第１図
の如くシャッター１の下降開始直後の通過空間に突き出
されて設置される。

以上の構成の動作につき以下に説明する。

シャッター１を上昇させはじめたならば、アーム加を水
平になるまで回転させて固定ポスあ内のロッド挿入孔４
１とロッド（資）とを向い合せる。この状態においては
、アーム加上のフリーローラー１８が、第４図、第５図
の如く固定フリーローラー１１間の中央に位置する。シ
ャッター１が完全に上昇してしまうと、リミットスイッ
チ６のスイッチレバーからシャッター１が外れるのでリ
ミットスイッチ柘がＯＮする。このために第１１図中の
駆動リレー６が働いてスイッチ躬がＯＮする。よって給
排切換弁間の電磁駆動コイル圏が励磁されて第８図の如
く給排切換弁あが切換わる。したがって、空圧発生源社
からの圧−空気がピストン・シリンダー装置幻の反ロッ
ド側シリンダー室内に供給さ　　　　　　　４゛れる。

このようになると、ロッド（資）が戻しばね箕に抗して
ピストンがストッパー易に当るまで突き出て、第８図の
如く、ついにはロッド関がロッド挿入孔４１内に入る。

よって、ステー４は脚フレーム４に固定されて、フリー
ローラー詔が固定フリーローラー１１間で支持される。

このようにすれば、固定フリーローラー１１間の隙間、
即ち各コンベア２．３間の隙間１寸法の中央に７リーロ
ーラー１８が進出して各コンベア２，３間を荷１３を積
んで載り移るパレット戊をフリーローラー１８で支持で
きる。よって、１寸法が割合い広くともノくレットｕは
円滑に両コンベア２，３間を載シ移ることができる。

次にシャッター１を降して閉めはじめると、まず降下し
はじめた直後のシャッター１がリミットスイッチ柘のス
イッチレバーに当るので、このリミットスイッチ柘がＯ
ＦＦする。このため、第１１図中の駆動リレー藝への通
電が切られてスイッチＩがＯＦＦする。したがって、給
排切換弁間の電磁駆動コイルｌが消磁されて、給排切換
弁間が第９図の如く切シ換わる。よって、空圧発生源Ｃ
からピストン・シリンダー装置ｎへの圧縮空気の供給は
止められると同時に、ピストン・シリンダー装置路内の
圧縮空気が排出される。このため、ロッド（資）は戻し
ばね蕊のばね作用力でシリンダー内へ引き込まれ、つい
には、第９図の如く、固定ボス誦のロッド挿入孔４１か
らロッド（資）が抜かれる。

したがって、脚フレーム４からステー４側が分離され、
第７図の如く、アーム加が下方へ回転してフリーローラ
ー１８が固定フリーローラー１１間から外れてシャッタ
ー１と当らない位置にまで移動する０ シャッター１が下降をつづけてゆくと、すでに固定フリ
ーローラー１１間にフリーローラー１８が無い状態にな
っているので、この固定フリーローラー１１間をシャッ
ターｌが通過して床上側に着床し、完全にシャッター１
により各コンベア２．３間が閉鎖される。

以上の如く、本発明によれば、コンベア間に確保した移
動物の通過空間に７リーローラーを進退自在に支持でき
るので、取扱物のコンベア関載シ移シが円滑であるとと
もにコンベア間に移動物の通過空間も確保できる効果が
得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は倉庫内外に設置した従来のコンベア設備の全体
図、第２図は第１図に示し九〇矢印部分の拡大図、第３
図は第２図におけるパレットの引っ掛シ状態を示す図、
第４図は本発明の一実施例による装置の上面図、第５図
は第４図の立面図でありパレットの載シ移シ状態を併記
した図、第６図は第４図のＤ−Ｄ矢視図、第７図は第５
図に示したフリーローラー１１の退避状態を示した立面
図、第８図は本発明の一実施例で採用した着脱装置の着
動作時の縦断面図、第９図は第８図の着脱装置の脱動作
時の縦断面図、第１０図は第６図のＦｉ　−Ｅ矢視図、
第１１図は第８図に示した着脱装置の電気回路図である
。 ｌ・・・・・・シャッター、２，３・・・・・・コンベ
ア、４・・・脚フレーム、ｌｌ・・・・・・固定フリー
ローラー、認・・・・・・パレット、１８・・・・・・
フリーローラー、加・・・・・・アーム、■・・・・・
・ステー、ｎ・・・・・・ピストン・シリンダー装置、
々・・・・・・回転ボス、（９）・・・・・・ロッド、
あ・・・・・・固定ボス、あ・・・・・・給排切換弁、
篤・・・・・・電磁駆動コイル、４１・・・ロッド挿入
孔、Ｃ・・・・・・空圧発生源、藝・・・・・・駆動リ
レー、槌・・・・・・リミットスイッチ才４図 才６ｒ２ オフΔ 才ＨＪ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、床上のフレームへ上下回転自在に取シ付けられると
   ともに上下回転動作でコンベア間の隙間へ回転端が進出
   できる長さを有するアームと、前記アームの回転端に取
   り付けたフリーロー２−と、前記アームの回転移動する
   部位に上部を連結したステーと、前記ステーの下部と床
   上のフレームとの間罠設けた着脱装置とを備えて成るコ
   ンベアの可動フリーローラー装置。 聚 ２、　前記着脱装置は、床上のフレームに取シ付けたピ
   ストン・シリンダー装置と、ステーに設けられるととも
   に前記ピストン・シリンダー装置のピストンロッドが入
   る大きさを有する挿入孔と、前記ピストン・シリンダー
   装置の操作回路とを備えて成ることを特徴とする特許請
   求範囲の第１項に記載のコンベアの可動フリーロー２−
   装置。 ３、前記コンベア間の隙間はシャッターの通過空間であ
   るとともに、前記ピストン中シリンダー装置の操作回路
   は、前記ピストン・シリンダー飽 装置に連接した作動流体供排電磁切換弁と、前記シャッ
   ターの閉動動作を検出する位置に設けられるとともに前
   記電磁切換弁へ検出時にピストンロッドを引き込む方向
   へ切り換えるように設定して連動設置した検出スイッチ
   とを備えて成ることを特徴とする特許請求の範囲の第２
   項に記載のコンベアの可動フリーローラー装置。