JP6375343B2 - ガスセンサ - Google Patents
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Description
ところで、このようなガスセンサは、氷点下になる環境下でも使用される場合がある。氷点下になる環境下でガスセンサが使用されると、水素と酸素が燃焼して生じる水が凍ってガスセンサの周囲に霜が形成される。このような霜が抵抗体に達すると、水素の拡散が阻害され、水素の検知精度が悪くなる。そこで、特許文献1(特許第5927647号公報)に記載のガス検知器は、貴金属線材を支える支持部に回路基板を貫通させて、ガス検知素子を収容したハウジングの反対側の回路基板に支持部を加熱する加熱部を備えるように構成されている。
本発明の一見地に係るガスセンサは、第1配線及び第2配線を有する実装対象の配線体から突出するように設置されて、第1配線及び第2配線から電圧が供給されるとともに第1配線及び第2配線を使って抵抗値を測定することにより、燃焼して水を生じるガスを検出するガスセンサであって、ガスの燃焼を促進する触媒を担持する抵抗体と、抵抗体の一端と第1配線の間に接続された第1電極端子と、抵抗体の他端と第2配線の間に接続された第2電極端子と、を備え、第1電極端子は、第1配線に接続される少なくとも1つの第1接続部と第1接続部から抵抗体の一端まで延びる第1腕部とを有し、第2電極端子は、第2配線に接続される少なくとも1つの第2接続部と第2接続部から抵抗体の他端まで延びる第2腕部とを有し、第1電極端子と第2電極端子は、第1腕部の少なくとも一部と第2腕部の少なくとも一部とが絶縁被覆され、抵抗体から配線体又は配線体の近傍まで達する水蒸気拡散キャビティを形成するように互いに固定されている。
このように構成されたガスセンサによれば、抵抗体から実装対象の配線体又はその近傍に達する水蒸気拡散キャビティが抵抗体と配線体との間に形成されるので、ガスが燃焼してできる水蒸気がこの水蒸気拡散キャビティを通って配線体又はその近傍に達するため、主に配線体又はその近傍を起点として霜が成長することとなり、霜を融かすための加熱エネルギーを消費しなくても第1腕部と第2腕部の長さ全体を有効に使って霜が成長するのに必要な燃焼時間を増やすことができ、霜の影響を受けずにガス検知を行うことができる状態を長く保つことができる。
上述のガスセンサは、第1電極端子と第2電極端子が、抵抗体と実質的に同じかそれよりも配線体から遠く離れた位置でブリッジされて互いに固定されていてもよい。このように構成することで、第1電極端子と第2電極端子をブリッジしている箇所が抵抗体と配線体との間に存在しなくなるので、抵抗体で発生した水蒸気がブリッジしている箇所に到達しにくくなり、ブリッジしている箇所を起点に霜が成長しにくくなることで霜が伝わる距離を稼ぐことができる。
上述のガスセンサは、第1腕部及び第2腕部が、ともにL字型に折り曲げられていてもよい。L字型に折り曲げることで、簡単な構造で、第1電極端子及び第2電極端子の鉛直方向の高さを抑制しながら、配線体から抵抗体まで霜が達するまでに霜が伝う第1腕部及び第2腕部の距離を長くすることができる。
上述のガスセンサは、第1腕部が、抵抗体の一端から二股に分かれて延びていて第1配線に接続する第1接続部を2つ有し、第2腕部が、抵抗体の他端から二股に分かれて延びていて第2配線に接続されている第2接続部を2つ有するように構成されてもよい。このように構成されることで、2股の第1腕部と2股の第2腕部の合計4本の腕でガスセンサが支えられるので、ガスセンサの配線体への設置の安定性及び設置強度が向上する。
上述のガスセンサは、第1腕部は、抵抗体の一端から水平方向又は斜め方向に延びて抵抗体から水平方向に遠ざかるための第1離隔部を有し、第1離隔部が樹脂で覆われており、第2腕部は、抵抗体の他端から水平方向又は斜め方向に延びて抵抗体から水平方向に遠ざかるための第2離隔部を有し、第2離隔部が樹脂で覆われるように構成されてもよい。第1離隔部及び第2離隔部が樹脂で覆われることにより、第1電極端子及び第2電極端子が露出している場合に比べて霜が成長し難くなり、霜が抵抗体に到達するのを抑制することができる。
上述のガスセンサは、抵抗体を覆う、枠状のキャップをさらに備えるように構成されてもよい。このようなキャップを備える場合には、抵抗体の周囲に検知対象のガスを導くときにキャップが障害になるのを防ぎながら、ガスセンサの取り扱い時に抵抗体を保護することができ、不良品が発生するのを抑制することができる。
以下、本発明の第1実施形態に係るガスセンサとして、燃焼して水を生じる水素を検出するガスセンサを例に挙げて説明する。しかしながら、本発明のガスセンサの検出対象は、水素に限られるものではなく、燃焼して水を生じる検知対象としては、例えばメタン、プロパン及びブタンが挙げられる。
ガスセンサの説明をするのに先立ち、ガスセンサを用いたガス検知装置について簡単に説明する。
図1には、ガスセンサ10を用いたガス検知装置1の測定回路の一例が模式的に示されている。ガス検知装置1の測定回路は、ガスセンサ10と補償用素子2と第1固定抵抗3と第2固定抵抗4からなるブリッジ回路5を備えている。ガスセンサ10の一方端子である第1電極端子12が接続点Paに接続され、ガスセンサ10の他方端子である第2電極端子13が接続点Pcに接続されている。
補償用素子2の一方端子は接続点Pcに接続され、補償用素子2の他方端子が接続点Pbに接続されている。
また、第1固定抵抗3の一方端子が接続点Paに接続され、第1固定抵抗3の他方端子が接続点Pdに接続されている。第2固定抵抗4の一方端子が接続点Pdに接続され、第2固定抵抗4の他方端子が接続点Pbに接続されている。
接続点Pd,Pcは、ブリッジ回路5の出力端子であり、接続点Pdと接続点Pcに増幅回路7を経てマイクロコンピュータ6が接続されている。マイクロコンピュータ6は、例えばAD変換機能を有し、接続点Pdと接続点Pcとの間に生じた電位差をデジタルデータとして取り込むことができるように構成されている。
ガスセンサ10は、図2に示されているように、配線体として例えばプリント配線基板90から突出するように設置される。水素が空気よりも軽いため、ガスセンサ10は、プリント配線基板90の下面90aから下方に向かって突出している。なお、この実施形態ではガスセンサ10がプリント配線基板90から下方に向かって突出して設置される場合について説明しているが、ガスセンサ10が突出する方向は下方には限られない。プリント配線基板90には、第1配線91及び第2配線92が配線されている。第1電極端子12が接続する図1の接続点Paは、第1配線91にある。また、第2電極端子13が接続する図1の接続点Pcは、第2配線92にある。
このガスセンサ10は、センサケーシング80で囲まれたセンサキャビティS1の中に収納されている。センサケーシング80の下方には、センサキャビティS1に連通する開口部82が形成されている。開口部82の全体は、撥水膜83で覆われている。従って、測定対象の水素は、撥水膜83を透過してガスセンサ10に到達する。開口部82が撥水膜83で覆われているのは、異物、特に水滴がガスセンサ10に到達するのを防ぐためである。
ガスセンサ10は、抵抗体11を保護するためのキャップ15を備えている。キャップ15は、枠状を呈し、水素が通過する開口部15bが6面にそれぞれ形成されている。言い換えると、キャップ15は、6面を開放した直方体形状のフレーム15aで構成されている。このような枠状のキャップ15は、例えば、板状部材を絞り加工し、パンチで穴を開けることにより製造することができる。なお、ここでいう枠状は、棒状部材が直方体状に組み合わさったスケルトン形状を含む概念である。また、ここでは枠状のキャップ15を用いているが、キャップ15の形状は枠状に限られるものではない。抵抗体11は、第1電極端子12と第2電極端子13との間に接続されている。これら、第1電極端子12と第2電極端子13を覆っている樹脂成形体がハウジング20である。ハウジング20を構成する樹脂には例えば熱可塑性樹脂を用いることができ、熱可塑性樹脂としては例えばナイロン樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT樹脂)及び液晶ポリマー樹脂がある。ハウジング20の表面を霜が伝いにくくするためには、ハウジング20を構成する樹脂には、撥水性の樹脂を用いることが好ましい。
図4乃至図7には第1電極端子12、第2電極端子13及びハウジング20の構成が示されている。第1電極端子12及び第2電極端子13は、導電性の良い金属又は合金製の板状部材を折り曲げて形成されている。第1電極端子12及び第2電極端子13を構成する部材としては、例えば、ステンレス、又は銅と亜鉛とニッケルの合金である洋白を用いることができる。配線体であるプリント配線基板90に面実装されるガスセンサ10の第1電極端子12は、第1配線91に平行になるように曲げられた第1接続部121を有している。抵抗体11の一端が接続される第1底部122は、第1腕部123の一部であり、第1腕部123において鉛直下方(Z軸方向)に向かって突出している部分である。この第1底部122は、下方に向かって露出しているXY平面に平行な面である。第1腕部123は、第1底部122からY軸方向のプラス方向とマイナス方向の2方向に向かって2股に分かれて延びている。つまり、第1腕部123は、抵抗体11の一端から二股に分かれて延びていて2つの第1接続部121に繋がっている。この第1腕部123は、図6及び図7に示されているように、Z軸方向(鉛直方向)に延びる第1垂直部126と、Y軸方向(水平方向)に延びる第1水平部127とを含んでいる。これら第1垂直部126も第1水平部127も熱可塑性樹脂で覆われている。
配線体であるプリント配線基板90に面実装されるガスセンサ10の第2電極端子13は、第2配線92に平行になるように曲げられた第2接続部131を有している。抵抗体11の他端が接続される第2底部132は、第2腕部133の一部であり、第2腕部133において鉛直下方(Z軸方向)に向かって突出している部分である。この第2底部132は、下方に向かって露出しているXY平面に平行な面である。第2腕部133は、第2底部132からY軸方向のプラス方向とマイナス方向の2方向に向かって2股に分かれて延びている。つまり、第2腕部133は、抵抗体11の他端から二股に分かれて延びていて2つの第2接続部131に繋がっている。この第2腕部133は、図7に示されているように、Z軸方向(鉛直方向)に延びる第2垂直部136と、Y軸方向(水平方向)に延びる第2水平部137とを含んでいる。これら第2垂直部136も第2水平部137も熱可塑性樹脂で覆われている。上述の第1垂直部126及び第1水平部127並びに第2垂直部136及び第2水平部137を熱可塑性樹脂で覆う構造は、例えばインサート成形によって形成することができる。なお、第1底部122及び第2底部132の反対側には、図6及び図7に示されているように、開口部26,27が形成されている。
上述の第1腕部123の第1水平部127は、抵抗体11の一端から水平方向に延びて抵抗体11から水平方向に遠ざかるための第1離隔部である。また、第2腕部133の第2水平部137は、抵抗体11の他端から水平方向に延びて抵抗体11から水平方向に遠ざかるための第2離隔部である。これら第1離隔部である第1水平部127も第2離隔部である第2水平部137も樹脂で覆われている。このように樹脂で覆われることにより、金属製の第1腕部123及び第2腕部133が露出する場合に比べれば霜が伝い難くなる。なお、全体が完全に樹脂で覆われていなくて第1離隔部及び第2離隔部の一部が樹脂で覆われている場合に、霜の延びを抑制する効果がなくなるものではない。
また、第1腕部123の第1垂直部126を覆っている熱可塑性樹脂は、第2腕部133の第2垂直部136を覆っている熱可塑性樹脂から分離されている。言い換えると、第1腕部123は、第1接続部121の近傍から実質的に抵抗体11が配置される高さ位置の近傍まで、第2腕部133から分離されて熱可塑性樹脂によって絶縁被覆されているということである。つまり、図4に示されている距離D3の間では、第1腕部123と第2腕部133とが互いに分離されて絶縁被覆されている。このように第1腕部123と第2腕部133が分離されて絶縁被覆されることにより、プリント配線基板90の方も開口した開口部23が形成される。
図6に示されているように、第1腕部123は、2箇所においてL字型に折り曲げられている。2箇所においてL字型に折り曲げられることにより、第1腕部123は、側面から見ると、全体として、ほぼC字型の形状を呈する。この第1腕部123と同様に、第2腕部133は、2箇所においてL字型に折り曲げられている。2箇所においてL字型に折り曲げられることにより、第2腕部133は、側面から見ると、全体として、ほぼC字型の形状を呈する。ここでは、第1腕部123及び第2腕部133が二股に分かれているので、全体としてC字型の形状を呈するが、第1腕部123及び第2腕部133が二股に分かれていない形状に構成することもできる。例えば、第1底部122と第2底部132の中央で切断したような形状、すなわち側面から見てL字型の形状を呈するように構成することもできる。その場合には、第1接続部121及び第2接続部131がそれぞれ1つずつになるため、第1接続部121及び第2接続部131がそれぞれ2つずつある場合に比べれば安定性が悪くなるが、このような側面から見てL字型を呈する構成でも実用上の支障はない。
ハウジング20には、キャップ15を取り付けるための爪25が4箇所設けられている。爪25は、下方よりも上方の突出量が大きくなっている。下方からキャップ15を嵌めると、爪25が引っ掛かってキャップ15が固定される。
図8には、抵抗体11が取り付けられたハウジング20を斜め下方から見た状態が示されている。図8に示されているように、抵抗体11の一端11aが、第1電極端子12の第1底部122に接続され、抵抗体11の他端11bが、第2電極端子13の第2底部132に接続されている。抵抗体11の鉛直上(Z軸方向)は、開口部22を通して水蒸気拡散キャビティS2に繋がっている。
抵抗体11は、白金線をコイル状に巻回して形成されている。白金線の線径は例えば数十μm程度であり、コイルの直径は例えば数百μm程度である。抵抗体11は、コイル状の部分の表面にパラジウムを触媒として担持している。
図9乃至図11には、ハウジング20にキャップ15が取り付けられた状態が模式的に示されている。キャップ15は、例えば、鉄とニッケルの合金からなるフレーム15aで構成された枠状を呈する。このように骨組みだけのような立体形状にすることで、水素が抵抗体11に到達し易くなっている。フレーム15aは、直方体の12本の辺の位置に配置されている。フレーム15aは、例えば山形材(Lアングル)である。フレーム15aの互いに対向する間隔は、指が入らない幅に設定されている。従って、キャップ15を取り付けた状態では、開口部15bから指が侵入して抵抗体11に触ることは無い。また、キャップ15は、指だけでなく他の異物からも抵抗体11を保護することができる。キャップ15には、ハウジング20に接触する側に、穴部15cが形成されている。この穴部15cにハウジング20の爪25が嵌る。
ハウジング20とキャップ15の大きさについての参考値を示すと次のようになる。ハウジング20とキャップ15を組み合わせたときのX方向の長さL1は例えば3〜4mm程度であり、Y方向の長さL2は例えば6〜9mm程度であり、Z方向の長さL3は例えば5〜7mm程度である。それに対して、ハウジング20のX方向の長さL4はキャップ15のX方向の長さL1からキャップ15のフレーム15aの板厚を引いたものになるが、板厚が薄いのでほぼL1に等しくなる。また、ハウジング20のY方向の長さL5はキャップ15のY方向の長さL2からフレーム15aの板厚を引いたものになるが、板厚が薄いのでほぼL2に等しくなる。ハウジング20のZ方向の長さL6は例えば3〜5mm程度である。ハウジング20の開口部24の長さL7は例えば4〜7mm程度である。また、キャップ15のZ方向の長さL8は例えば2.5〜5mm程度である。
(3−1)変形例1A
上記第1実施形態では、第1電極端子12及び第2電極端子13をL字型に折り曲げる場合について説明したが、第1電極端子12及び第2電極端子13の形状はこのような計上に限られるものではない。例えば、図12に示されている第1電極端子12(又は第2電極端子13)のように、側面から見たときに半円形になるように形成することもできる。このように構成すれば、抵抗体11からプリント配線基板90までの距離L10(Z軸方向の長さ)及び抵抗体11からハウジング20の端までの距離L9(X軸方向の長さ)を小さく抑えながら、プリント配線基板90からハウジング20を伝って抵抗体11に到達するまでの距離L11を大きくすることができる。
上記第1実施形態では、第1電極端子12及び第2電極端子13が抵抗体11の一端11a及び他端11bから二股に分かれて延びるように構成することで、ハウジング20が4本の腕でプリント配線基板90に取り付けられる場合について説明したが、既に説明したように抵抗体11の一端11a及び他端11bからX軸方向のプラス方向又はマイナス方向のいずれか一方に第1電極端子12及び第2電極端子13がそれぞれ延びるように構成することで、ハウジング20が4本の腕でプリント配線基板90に取り付けられるように構成することもできる。
また、ハウジング20の腕の数は、2本及び4本に限られるものではなく、3本であってもよく、5本以上であってもよい。
上記第1実施形態では、水蒸気拡散キャビティS2の上に蓋をするようにプリント配線基板90が設けられているが、プリント配線基板90に開口部を設けて、又は、ガスセンサ10をプリント配線基板90の端部に設けて、水蒸気拡散キャビティS2がプリント配線基板90を突き抜けるように、又はプリント配線基板90で水蒸気拡散キャビティS2の上部に蓋をされないように構成することもできる。
(4−1)
〈第2実施形態〉
以上、本発明の第1実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組み合せ可能である。
上記第1実施形態では、自ら発熱する実装部品を考慮しない場合について説明したが、図13に示すように、自ら発熱する実装部品30をガスセンサ10の近傍に配置して、ガスセンサ10と組み合わせてもよい。この場合、自ら発熱する実装部品は、ガスセンサ10が組み込まれた電気回路が動作するときに一緒に動作する実装部品であることが好ましい。このような実装部品としては、ガスセンサ10が組み込まれた電気回路の例えばチップ抵抗がある。例えば、図1の第1固定抵抗3及び第2固定抵抗4をチップ抵抗で構成するときに、このようなチップ抵抗を実装部品30としてガスセンサ10の近傍に配置する。自ら発熱する実装部品30で抵抗体11の直上のプリント配線基板90の下面90aを暖めることにより、同程度の時間だけ霜の影響を受けなくする場合に、ガスセンサ10の抵抗体11とプリント配線基板90の距離D1をさらに小さく設定することができる。
〈第3実施形態〉
上記第2実施形態では、自ら発熱する実装部品30を用いて抵抗体11の直上のプリント配線基板90の下面90aを暖める場合について説明したが、この実装部品30は、専用のヒータであってもよい。特に、この専用のヒータは、霜着きを防止すればよいため、水の沸点以上に加熱する必要は無く、例えば、1℃以上50℃以下、さらに好ましくは、5℃以上10℃以下のスイッチング温度でターンオフするように構成される。例えば、温度センサとスイッチング素子とを用いて、5℃になればヒータをターンオフするように構成することができる。ガスセンサ10が自動車などに搭載される場合には、自動車のバッテリーでガスセンサ10及びヒータの駆動電力が賄われるため、ガスセンサ10及びヒータの駆動電力をできる限り小さくすることが求められる。
(5−1)
以上説明したように、ガスセンサ10は、第1配線91及び第2配線92を有する実装対象のプリント配線基板90(配線体の例)から突出するように設置されている。ここでは、プリント配線基板90を配線体の例として説明したが、配線体は、プリント配線板に限られるものではなく、第1配線91及び第2配線92を配線できる場所であればよく、例えば電装品箱又はプラスチックケースの配線領域でもよい。
既に説明したように、ガスセンサは水素を検知するガスセンサに限られるものではなく、検知対象は燃焼して水(H2O)を生じるものであればよい。ただし、水素のように空気よりも軽いガスを検知するガスセンサは、検知対象のガスが下から上に移動するため、配線体から下方に突出するように設けられる。
第1電極端子12は、第1配線91に接続される少なくとも1つの第1接続部121と第1接続部121から抵抗体11の一端11aまで延びる第1腕部123とを有している。また、第2電極端子13は、第2配線92に接続される少なくとも1つの第2接続部131と第2接続部131から抵抗体11の他端11bまで延びる第2腕部133とを有している。上記第1実施形態では、第1接続部121及び第2接続部131が2つの場合について説明したが、変形例1Bで説明したように、ハウジング20の腕を2本にする場合には、第1接続部121及び第2接続部131がそれぞれ1つずつ設けられる構成であってもよい。
また、第1電極端子12と第2電極端子13は、抵抗体11と実質的に同じ距離D1だけプリント配線基板90から遠く離れた位置でブリッジ部21によりブリッジされて互いに固定されている。このような構成によって、第1電極端子12と第2電極端子13をブリッジしているブリッジ部21がプリント配線基板90と抵抗体11との間には存在しなくなることから、抵抗体11で発生した水蒸気の大部分が上に向かって上昇し、抵抗体11と同じ高さにあるブリッジ部21に水蒸気が到達しにくくなり、ブリッジ部21を起点に霜が成長し難くなることで霜が伝わる距離を稼ぐことができる。
例えば、図15に示されているように、ブリッジ部21がプリント配線基板90から離れる距離D6の方が、プリント配線基板90から抵抗体11が離れる距離D5よりも大きくなるように構成した場合でも、抵抗体11で発生した水蒸気が上に上昇するために抵抗体11よりも下にあるブリッジ部21が霜の成長の起点になることはないので、霜が伝わる距離を稼ぐことができる。
また、第1腕部123及び第2腕部133が、プリント配線基板90から鉛直方向に延びるZ座標で表される鉛直方向長さ(図4に記載の距離D3)に対するZ軸に垂直な平面のX座標及びY座標で表される水平方向長さ(図5に記載の距離D4)が実質的に同じになるように構成されている。このように構成されることで、プリント配線基板90からの鉛直方向の大きさ及び水平方向の大きさを抑えながら、第1腕部123及び第2腕部133を鉛直方向にまっすぐに立てた場合に比べて霜が伝う距離はおよそ2倍程度になる。その結果、霜が成長して抵抗体11に達するまでの時間が2倍程度は掛かるようになり、連続使用する場合に感度維持できる時間も2倍程度は延長することができる。なお、実際に使用される場合には、使用途中で霜が融ける場合があり、第1腕部123及び第2腕部133の長さが長くなる以上に感度維持できる時間が延長されることもある。
また、上述の第1実施形態に係るガスセンサ10では、第1腕部123及び第2腕部133が、ともにL字型に折り曲げられることで、簡単な構造で、第1電極端子12及び第2電極端子13の鉛直方向の高さを抑制しながら、プリント配線基板90から抵抗体11まで霜が達するまでに霜が伝う第1腕部123及び第2腕部133の距離を長くすることができる。なお、L字型に折り曲げる回数は1回に限られるものではなく、複数回L字型に折り曲げられても同様の効果を奏する。
上述の第1実施形態に係るガスセンサ10では、図8に開示されているように、第1腕部123が、抵抗体11の一端11aから二股に分かれて延びていて第1配線91に接続する第1接続部121を2つ有し、第2腕部133が、抵抗体11の他端11bから二股に分かれて延びていて第2配線92に接続されている第2接続部131を2つ有する。このように構成されることで、2股の第1腕部123と2股の第2腕部133の合計4本の腕でガスセンサ10が支えられるのでガスセンサ10のプリント配線基板90への設置の安定性が向上する。この場合、4本の腕の全てついて、第1接続部121及び第2接続部131が第1配線91及び第2配線92にそれぞれはんだ付けされることで設置強度も向上する。
上述の第1実施形態に係るガスセンサ10では、第1腕部123及び第2腕部133は、第1接続部121及び第2接続部131の近傍から実質的に抵抗体11が配置されている高さ位置の近傍まで互いに分離されて樹脂により絶縁被覆されている。つまり、図4に示されている距離D3の区間が互いに分離されて絶縁されている。このように構成されることで、第1電極端子12及び第2電極端子13の表面を霜が這い上がり難い樹脂で覆う区間が長くなり、霜により発生する不具合を抑制する効果を向上させることができる。
上述の第1実施形態に係るガスセンサ10は、第1腕部123は、抵抗体11の一端11aから水平方向に延びて抵抗体11から水平方向に遠ざかるための第1離隔部を有し、第1離隔部が樹脂で覆われている。第1離隔部は、例えば図5の抵抗体11の一端11aから距離D4までの区間である。同様に、第2腕部133は、抵抗体11の他端11bから水平方向に延びて抵抗体11から水平方向に遠ざかるための第2離隔部を有し、第2離隔部が樹脂で覆われる。第2離隔部は、例えば図5の抵抗体11の他端11bから距離D4までの区間である。このように第1離隔部及び第2離隔部が樹脂で覆われることにより、第1電極端子12及び第2電極端子13が露出している場合に比べて霜が成長し難くなり、霜が抵抗体11に到達するのを抑制することができる。
なお、図16に示されているように、第1腕部123及び第2腕部133が第1接続部121及び第2接続部131からZ軸方向に真っ直ぐ延びている部分の樹脂による絶縁被覆を除くように構成することもできる。
また、図17及び図12に示されているように、水平方向以外に、斜め方向に第1腕部123及び第2腕部133が延びるように形成されることで、抵抗体11から水平方向に遠ざかるための第1離隔部及び第2離隔部を有するように構成されてもよい。
上述の第1実施形態に係るガスセンサ10では、図9乃至図11を用いて説明したように、抵抗体11を覆うキャップ15は、枠状を呈する。このようなキャップ15を備える場合には、抵抗体11の周囲に検知対象のガスを導くときにキャップ15が障害になるのを防ぎながら、ガスセンサ10の取り扱い時に抵抗体11に手や他の異物が触れるのを防止してガスセンサの取り扱い時に抵抗体を保護することができ、水素の感度を低下させずに不良品が発生するのを抑制することができる。
10 ガスセンサ
11 抵抗体
12 第1電極端子
13 第2電極端子
15 キャップ
20 ハウジング
21 ブリッジ部
90 プリント配線基板(配線体の例)
91 第1配線
92 第2配線
121 第1接続部
123 第1腕部
131 第2接続部
133 第2腕部
S1 センサキャビティ
S2 水蒸気拡散キャビティ
Claims (8)
- 第1配線及び第2配線を有する実装対象の配線体から突出するように設置されて、前記第1配線及び前記第2配線から電圧が供給されるとともに前記第1配線及び前記第2配線を使って抵抗値を測定することにより、燃焼して水を生じるガスを検出するガスセンサであって、
前記ガスの燃焼を促進する触媒を担持する抵抗体と、
前記抵抗体の一端と前記第1配線の間に接続された第1電極端子と、
前記抵抗体の他端と前記第2配線の間に接続された第2電極端子と、
を備え、
前記第1電極端子は、前記第1配線に接続される少なくとも1つの第1接続部と前記第1接続部から前記抵抗体の前記一端まで延びる第1腕部とを有し、
前記第2電極端子は、前記第2配線に接続される少なくとも1つの第2接続部と前記第2接続部から前記抵抗体の前記他端まで延びる第2腕部とを有し、
前記第1電極端子と前記第2電極端子は、前記第1腕部の少なくとも一部と前記第2腕部の少なくとも一部とがハウジングで絶縁被覆され、前記第1腕部及び前記第2腕部が、前記配線体から鉛直方向に延びるZ座標で表される鉛直方向長さと、Z軸に垂直な平面のX座標及びY座標で表される水平方向長さとを有するようにして、前記抵抗体から前記配線体又は前記配線体の近傍まで達する水蒸気拡散キャビティを形成するように互いに固定されている、ガスセンサ。 - 前記ハウジングは、前記配線体からの距離が前記抵抗体と実質的に同じかそれよりも大きい、前記第1電極端子と前記第2電極端子とをブリッジして互いに固定するブリッジ部を含む、
請求項1に記載のガスセンサ。 - 前記第1腕部及び前記第2腕部は、前記鉛直方向長さに対する前記水平方向長さが実質的に同じになるように構成されている、
請求項1又は請求項2に記載のガスセンサ。 - 前記第1腕部及び前記第2腕部は、ともにL字型に折り曲げられている、
請求項1から3のいずれか一項に記載のガスセンサ。 - 前記第1腕部は、前記抵抗体の前記一端から二股に分かれて延びていて前記第1配線に接続されている前記第1接続部を2つ有し、
前記第2腕部は、前記抵抗体の前記他端から二股に分かれて延びていて前記第2配線に接続されている前記第2接続部を2つ有する、
請求項1から4のいずれか一項に記載のガスセンサ。 - 前記第1腕部及び前記第2腕部は、前記第1接続部及び前記第2接続部の近傍から実質的に前記抵抗体が配置されている高さ位置の近傍まで互いに分離されて絶縁被覆されている、
請求項1から5のいずれか一項に記載のガスセンサ。 - 前記第1腕部は、前記抵抗体の前記一端から水平方向又は斜め方向に延びて前記抵抗体から水平方向に遠ざかるための第1離隔部を有し、前記第1離隔部が樹脂で覆われており、
前記第2腕部は、前記抵抗体の前記他端から水平方向又は斜め方向に延びて前記抵抗体から水平方向に遠ざかるための第2離隔部を有し、前記第2離隔部が樹脂で覆われている、
請求項1から6のいずれか一項に記載のガスセンサ。 - 前記抵抗体を覆う、枠状のキャップをさらに備える、
請求項1から7のいずれか一項に記載のガスセンサ。
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