JP6372412B2 - 半導体素子形成用基板、半導体素子形成用基板の製造方法、及び半導体素子の製造方法 - Google Patents
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Description
最初に本願発明の実施形態の内容を列記して説明する。本願発明の一実施形態は、支持基板と、支持基板の主面上に設けられる半導体積層体であって、支持基板側から順に積層される、コレクタとして機能する第1半導体層、ベースとして機能する第2半導体層、及びエミッタとして機能する第3半導体層を有する半導体積層体と、第1半導体層、第2半導体層、及び第3半導体層を貫通する第1開口部内に充填される樹脂から構成されるアライメントマークと、を備え、第1半導体層の一部には、第1開口部とは異なる第2開口部が設けられ、第2開口部内に樹脂が充填されてなる半導体素子形成用基板である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
図1は、本実施形態に係る半導体素子形成用基板を示す断面図である。図1に示されるように、本実施形態の半導体素子形成用基板1は、支持基板(第2の支持基板)2と、支持基板2の主面2a上に設けられる金属層3と、金属層3上に設けられる半導体積層体4と、半導体積層体4を貫通する開口部(第1開口部)4a内に設けられるアライメントマーク5と、半導体積層体4の一部が除去された領域に充填される領域6と、を有する。
Claims (5)
- 支持基板と、
前記支持基板の主面上に設けられる半導体積層体であって、前記支持基板側から順に積層される、コレクタとして機能する第1半導体層、ベースとして機能する第2半導体層、及びエミッタとして機能する第3半導体層を有する半導体積層体と、
前記第1半導体層、前記第2半導体層、及び前記第3半導体層を貫通する第1開口部内に充填される樹脂から構成されるアライメントマークと、を備え、
前記第1半導体層の一部には、前記第1開口部とは異なる第2開口部が設けられ、前記第2開口部内に樹脂が充填されてなる、半導体素子形成用基板。 - 前記アライメントマークは、前記支持基板側から前記第3半導体層側に向けて窪んでいる第1凹部を有し、
前記第1凹部は、第1空隙を形成している、請求項1に記載の半導体素子形成用基板。 - 前記第2開口部内の前記樹脂は、前記第1半導体層よりも比誘電率が小さい、請求項1又は2に記載の半導体素子形成用基板。
- 半導体基板上に、コレクタとして機能する第1半導体層、ベースとして機能する第2半導体層、及びエミッタとして機能する第3半導体層が順番に積層された半導体積層体を形成する第1工程と、
前記半導体積層体において前記半導体基板側とは反対側の第1主面上に第1支持基板を接着する第2工程と、
前記半導体基板を前記半導体積層体から除去する第3工程と、
前記半導体積層体の前記第1主面に対向する第2主面上に第1エッチングマスクを形成した後、エッチングにより前記第1半導体層、前記第2半導体層、及び前記第3半導体層を貫通する開口部を形成する第4工程と、
前記第1エッチングマスクを除去する第5工程と、
前記第2主面上に第2エッチングマスクを形成した後、エッチングにより前記開口部を拡張すると共に、前記第1半導体層の一部を除去して空隙を形成する第6工程と、
前記開口部に樹脂を充填することによって前記開口部にアライメントマークを形成すると共に、前記空隙に前記樹脂を充填する第7工程と、
を備える半導体素子形成用基板の製造方法。 - 請求項4に記載の半導体素子形成用基板の製造方法と、
前記第2エッチングマスクを除去した後、前記第2主面に第2支持基板を接着する第8工程と、
前記半導体積層体をエッチングすることにより、コレクタ層、ベース層、及びエミッタ層を成形する第9工程と、
前記コレクタ層上にコレクタ電極を、前記ベース層上にベース電極を、前記エミッタ層上にエミッタ電極をそれぞれ形成する第10工程と、
前記アライメントマークと、前記コレクタ層、前記ベース層、前記エミッタ層、前記空隙内に充填された前記樹脂、前記コレクタ電極、前記ベース電極、及び前記エミッタ電極を有する半導体素子と、を分断するように前記第2支持基板を切断する第11工程と、
を備え、
前記半導体素子に含まれる前記樹脂の比誘電率は、前記コレクタ層の比誘電率よりも小さい、
半導体素子の製造方法。
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