JP6370052B2 - 情報処理システム及び情報処理システムの制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理システム及び情報処理システムの制御方法に関するものである。
近年、街中や道路に加えて、店舗内やオフィスビルにもネットワークカメラの設置が普及してきている(特許文献1参照)。これは従来までのネットワークカメラでの監視という目的に加えて、ネットワークカメラで取得できる映像の高解像化により、個人の識別が可能になり、商業施設やオフィスでの不正行為の特定や防止が行えるようになったからである。更に今後はこれらの監視のみならず、ネットワークカメラの映像から人物の特定を行い、商業施設やオフィス内で特定した人物に対して新たなサービスを展開するようなマーケティングへの応用も始まってきている。
特開2009−104599号公報
一方で、このネットワークカメラを用いた顔認証技術においては、認証速度は速いが、類似度が所定の閾値以上であれば、他人であっても本人と特定してしまうという認識精度が低いといった弱点がある。
特に不特定多数の人物を映像の中から探し出すような事を行う場合には認識精度は更に低下してしまう。また、この認証精度は顔認証を行うためのデータベースの認証元データの量にも依存しており、データベースへの登録者数の増加に伴い、誤り率がさらに上昇し、誤認識が多くなる課題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、撮影されるユーザの情報を登録されたユーザの特徴情報と照合する際に、照合すべきユーザ候補を限定して、効率よく照合処理を完了して、かつ照合精度を向上できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の情報処理システムは以下に示す構成を備える。
外部装置から送信されたプリントジョブに基づいて印刷する印刷装置と、前記印刷装置とネットワークを介して通信可能であって、前記印刷装置の周囲にいる人を撮像可能な撮像手段を有する撮像システムと、を備え、前記印刷装置は、前記プリントジョブに関する所定の情報を前記撮像システムに送信し、前記撮像システムは、前記撮像手段によって撮像された人の特徴情報と比較されるべき特徴情報を受信した前記所定の情報に基づい予め記憶された複数の特徴情報の中から特定定された前記特徴情報と前記撮像手段によって撮像された人の特徴情報と比較結果を、前記ネットワークを介して前記印刷装置に送信する、ことを特徴とする。
本発明によれば、撮影されるユーザの情報を登録されたユーザの特徴情報と照合する際に、照合すべきユーザ候補を限定して、効率よく照合処理を完了して、かつ照合精度を向上できる。
画像処理システムの構成を説明するブロック図である。 画像処理装置とカメラの構成の一例を示した図である。 ジョブ管理テーブルの一例を示す図である。 画像処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。 撮像装置の制御方法を説明するフローチャートである。 撮像装置の制御方法を説明するフローチャートである。 画像処理システムの構成を説明するブロック図である。 画像処理システムの制御方法を説明するフローチャートである。 撮影した映像の一例を示す図である。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す画像処理システムの構成を説明するブロック図である。
図1において、101は画像処理装置で、画像の編集及び、印刷やFAX、コピーといった機能処理を実行するためのCPU、ROM、RAM等を含むハードウエアとソフトウエアを備えて構成されている。さらに、画像処理装置101は、ネットワークコントローラ(NIC)等を備え、ネットワークに接続された機器と所定のプロトコルで通信可能に構成されている。
画像処理装置101は、ユーザから画像処理装置101へJobが投入されるとそのJob内容とユーザのリストテーブルを生成し、後述するネットワークを介してカメラ103へ通知する。また、ネットワークを介してカメラ103から送られてきた顔認証結果を元にUI上にメッセージや画像の表示の制御を行う。ここで、カメラ103は、画像処理装置101に近接する空間を撮影可能に構成されている。具体的には、カメラ103のレンズ位置を駆動部により駆動させて広範囲に空間を撮影することができる。また、カメラ103はズーム機構を備え、画像処理装置101に近づくユーザの特徴情報としての顔を撮影することが可能に構成されている。
102は情報処理装置として機能するクライアントPCで、一般的なハードウエア資源としてCPU、ROM、RAM、ネットワークコントローラ、ハードディスク、入出力デバイス(表示装置、入力装置)を備えて構成されている。ユーザはクライアントPC102のオペレーションシステム(OS)の管理の下にあるデバイスドライバを介して画像処理装置101に対しJobを投入する。画像処理装置101は、クライアントPCからJobが投入されると、そのJobの投入が行われたクライアントPCのIDをネットワークで通信可能なカメラ103に通知する。クライアントPC102は、画像処理装置101にJobを投入できれば、タブレット端末やスマートフォンなど、機器の種類は問わない。
103はカメラで、いわゆるネットワークカメラとして機能し、撮影画像の中から、特定のエリアを切り出し、記録及び解析するためのハードウエア資源とソフトウエア資源を備えて構成されている。カメラ103の位置は、所望のエリアや画像処理装置101が撮影できる位置であれば、画像処理装置101が設置される居室内のどこに設置されていても良い。なお、カメラ103は、撮像機能、画像処理機能、通信機能、認証処理等を実行するCCD撮像装置、画像処理を行うRISC、データ処理を行うためのCPU、ROM、RAMを備える。さらに、カメラ103は、通信機能を行うネットワークコントローラ、データ保存処理、制御プログラムを保存するため記憶手段を含むハードウエア資源を備えて構成されている。
カメラ103が撮影した映像を保存するための録画サーバや、カメラ103を制御するための管理サーバ、顔認証を行うための認証サーバ、各クライアントPCの位置を管理する位置サーバ等が存在していても良い。しかしながら、本実施形態ではカメラ103内にこれらの機能を具備し、当該処理を行うものとして説明する。
本実施形態では、カメラ103は、画像処理装置101から要求を受けて、画像処理装置101から送信されてきたリストテーブルに設定されている人物を特定し、その情報を画像処理装置101へ送信する。104はイーサネット(登録商標)等のネットワークを表しており、前記装置はすべてネットワーク104に接続されている。
図2は、図1に示した画像処理装置101とカメラ103の機能処理を説明するブロック図である。なお、制御部204、制御部212は、ROMやハードディスクに記憶されたプログラム(モジュール)を実行することで、各部を総括的に制御している。なお、具体的には、画像処理装置101またはカメラ103が備える各CPUがソフトウエアを実行する構成であってもよい。
図2において、画像処理装置101の通信部201は、ネットワーク104を介してクライアントPC102からJobの投入を受信する。ここではプリント指示を例にする。クライアントPC102から画像処理装置101へプリントするジョブ(印刷データ、印刷設定情報を含む)が送信される。また、クライアントPC102は、同時に印刷を実行したユーザ名も送信する。また、通信部201は、カメラ103とのやり取りを始め、他の機器との通信を制御する。画像処理部202は、通信部201が受信したジョブ(Job)に対しレンダリング処理やリッピング処理等を施し、印刷可能な形式に変換する。なお、制御部204は、変換された画像データは、図示しないRAM等に保持し、エンジンとの同期をとりながら印刷部203に出力される。印刷部203は画像処理部202が変換した画像データを印刷して排紙する。ここで、印刷部203の方式は、電子写真方式、インクジェット方式等のいずれであってもよい。
制御部204は、画像処理装置101の各部を統括的に制御する。制御部204は、CPU、ROM、RAMなどから構成される。本実施形態では、制御部204は、画像処理装置101にJobが投入された場合や、UI操作を行う際に顔認証が必要な場合、また投入されたJobのステータスが変化したタイミングでリストテーブルを生成、更新する機能を有する。
図3は、図2に示した画像処理装置の101の制御部204が作成するジョブ管理テーブルの一例を示す図である。以下、図3の(a)について説明する。
図3の(a)において、601はJobのIDであり、ジョブ管理テーブルに追加された順に値が付与される。602はJob投入時間であり、Jobが投入された時刻を示すものである。603はク、クライアントPC102からJobを投入した、もしくは画像処理装置101のUIを操作するユーザ名である。画像処理装置101のUIを操作するユーザの識別は、後述する認証部208を用いて行う。
604はJob内容であり、クライアントPC103から投入されたJob名もしくはユーザが画像処理装置101のUI操作等の内容が示すものである。605はステータス内容(ジョブ状態)であり、それぞれのJob内容がどのようなステータスかを示すものである。なお、本実施形態では、図3の(a)に示す601〜605を総称してジョブ情報と呼ぶ。また、ジョブとは、プリントジョブを含み、ユーザが画像処理装置101の操作部を操作することも含まれる。また、ジョブ情報は、ジョブを受け付けると画像処理装101の制御部204が生成して図示しないメモリ上で管理する。
また、本実施形態では、画像処理装置101のジョブの処理状態(ステータス)が変化することに応じて、カメラ103に送信されるジョブ情報の内容が動的に変更されるように制御される。これは、カメラ103から見ると、画像処理装置101のジョブのステータスに応じて、ユーザの照合モードが自動的に切り換わる。つまり、画像処理装置101では、管理するジョブ照合すべき可能性のあるユーザを特定するためのジョブ情報がジョブのステータスで切り換わるように生成される。
以下、図3の(c)を参照して、本実施形態における特定モードとカメラ103による照合切り換え処理を説明する。
図3の(c)において、本実施形態では、特定モードとしてユーザ追跡614、ユーザ検出615、ユーザ認証617の3種類の特定モードを備える。ここで、ユーザ追跡とは、Jobの内容がプリントジョブで、印刷指示または印刷結果を取りにくるユーザに対して設定されるモードである。ここで、ユーザ追跡の場合は、Jobを依頼したユーザ1人であるため、照合すべきユーザ情報数は「1」で、照合すべき特徴数もJobのユーザ情報から検索される特徴情報(あらかじめ登録されたユーザの顔画像)の数も「1」となる。
同様に、特定モードがユーザ認証617である場合、操作部207を操作するユーザの数が「1」であるため、照合すべき特徴数もJobのユーザ情報から検索される特徴情報(あらかじめ登録されたユーザの顔画像)の数も「1」となる。
一方、特定モードがユーザ検出615である場合は、さらにステータスが「プリント待ち」、「プリント中」、「出力済み」に分かれる。ここで。「プリンタ待ち」とは、Jobが複数スプールされた状態で、受信した順にJobが出力されるのを待つ状態で、複数のユーザが関わっている状態である。また、「出力済み」とは、Jobの出力が完了しているが、その出力物を指示したユーザがその出力物を取り出しにきていない状態である。
ここで、ユーザ検出615にある場合、Job管理テーブル(図3の(a))には、複数のユーザがリストアップ(一覧)されている。
したがって、カメラ103は、画像処理装置101で生成されたジョブ管理テーブルのリストデータを利用したユーザ照合処理を行う場合に、上記特定モードに従い照合処理を以下に説明するように切り換える。これにより、短時間に効率よく照合処理を完了して認証精度を向上させることができる。
ここで、図2の説明に戻り、表示部206は、カメラ103からネットワーク104を介して受信した情報を画像処理装置101上に表示する。表示部206には、液晶パネル等で構成された物理的な表示デバイスを含んで構成されている。
操作部207は、画像処理装置101に対する操作を受け付ける。ここで、カメラ103に対する要求はユーザによって操作部207を介して行われる。物理的なキーボードやテンキー等も操作部207に含まれ、表示部206がタッチパネルである場合にはそこから入力された情報の制御も操作部207が行う。
認証部208は、画像処理装置101の使用の可否を検証するために、画像処理装置101を使用しようとしているユーザを特定し、ユーザの権限を調べるために使用される。ここで、認証部208は、画像処理装置101を操作しようとしている者に対して、操作部207を介してユーザ名とパスワードを入力させても良いし、IDカード等を使用しても良い。クライアントPC102で印刷を実行したユーザと、画像処理装置101を使用するユーザが同一人物であれば、認証部208におけるユーザ名と通信部201が受信するユーザ名は一致するものとする。
本実施形態では、このユーザが同一人物かどうかを必要に応じて、カメラ103からの顔認証結果を用いて判断する。カメラ103の通信部211は、ネットワーク104を介して画像処理装置101とのやり取りを始め、他の機器との通信を制御する。
カメラ103の制御部212は、カメラ103の各部を統括的に制御する。制御部212は、CPU、ROM、RAMなどから構成される。本実施形態では、制御部212は、撮影部213で撮影した画像データもしくはデータ保存部216に保存された画像データの中から特定の人物を抽出する。この制御部212が行う顔認証処理の詳細については後述する。制御部212が映像の中の人物を特定すると、特定されたユーザ名603を含むIDの列情報601、602、603、604、605を図3に示した管理テーブルから抜き出し、特定結果として通信部211が画像処理装置101に送信する。
撮影部213はCCD等の撮像素子を用いて撮影を行い、撮影した画像データをデータ保存部216に保存する。本実施形態においてカメラ103は、画像処理装置101を含む所定のエリアを24時間撮影し続けているものとする。
映像処理部214は、データ保存部216に保存されている映像情報に対し、映像情報の切り出し、対象物の検索、静止画への変換等を実行する。ここで、保存されている映像情報とは、画像処理装置101を利用することがあらかじめ登録された不特定多数のユーザの特徴情報であって、カメラ103が撮影するユーザの顔情報と照合されるべき画像情報である。
本実施形態では、映像情報の中から指定された期間の映像情報を切り出し、その中から画像処理装置101の近辺にいた人物を探し出し、人物(ユーザ候補)を特定する。すると、特定されたユーザ名603を含むIDの列情報601、602、603、604、605をリストテーブルから抜き出し、特定結果としてリストテーブルを画像処理装置101に送信する。
また、通信部211は、制御部204で生成されたリストテーブルを受信する。そして、通信部211によって受信されたリストテーブルは、制御部212によって解析される。
具体的には、制御部212は、Job内容604及びステータス内容605の状況に応じて、リストテーブルの中のユーザ名603の人物を特定する。対象となる特定の期間は、リストテーブルの中にそのIDの番号が残っている期間である。データ保存部216はデータの保管庫であり、撮影部213や映像処理部214、制御部212で処理されたデータを受信し、保存する。保管する記憶媒体は特に問わない。
図4は、本実施形態を示す画像処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例はクライアントPC102から画像処理装置101への印刷の実行、または画像処理装置101の操作部207からユーザが画像処理装置の操作をした場合の画像処理装置101における処理例である。なお、図3を含め以降のフローチャートの各ステップでは、各処理部がROMやHDDから読みだしたプログラムを制御部204が備えるCPUが実行し、処理結果やデータをRAM、ROM、HDDに保存することで処理部間のデータの受け渡しを行う。また、ネットワークインタフェースカードである通信部201が、各装置間でデータの送受信を行う。
画像処理装置101の制御部204は、S301にてリストテーブルを元にカメラ103側で開始していた顔認証を用いた人物の特定処理の中でタイムアウトとなる認証があるかいなかを判断する。当該判断は生成したリストテーブル中のJob投入時刻からJob内容毎に既定した時間が経過した場合にタイムアウトと判断する。
ここで、タイムアウトとなる認証がないと制御部204が判断した場合、S302において、制御部204は、リストテーブルで管理しているJobの中でステータスに変化があるかどうかを判断する。このステータスはJob毎に定義されており、その例が図3の(b)である。図3の(b)に示すようにJob内容604毎にステータス内容605が定義されている。
ここで、ステータスの変化が無いと制御部204が判断した場合はS303に移行し、通信部201において、クライアントPC103からのJobの受信が有るかないかの判断を行う。ここで、Jobの受信があったと通信部201が判断した場合は、S304において、制御部204は、そのJob情報とJob情報と共に送られてきたユーザ情報を取得する。そして、制御部204は、取得したユーザ情報をJob投入時刻とステータス情報と共に図3の(a)に示したテーブルに追加する(S305)。
リストテーブルへの追加が終了すると、制御部204は、そのリストテーブルをカメラ103へ通信部201から送信する。なお、このリストテーブルをカメラ103が受信した際の処理については後述する。
一方、S303において、検知した内容がJobで無いと制御部204が判断した場合は、S307において、制御部204は、操作部207が提供するUI操作(ユーザ認証モード)に関わる認識であるかどうかの判断を行う。ここで、UI操作の認識で無いと制御部204が判断した場合は何も検知内容が無いため、S301に戻る。なお、本実施形態において、ユーザ認証モードまたはジョブ追記モードにおいては、照合すべきユーザが特定されているため、画像処理装置101がカメラ103に送信すべきジョブ情報のユーザ数は単数である。このため、カメラ1013は、データ保存部216で保存された多数のユーザの特徴情報と、撮影されたユーザの顔画像との照合すべき登録された画像情報の数が少なくなり、認証精度が向上するとともに、短時間で効率よく照合処理を完了できる。このように本実施形態では、カメラ103の照合モードが画像処理装置101から受信する照合用のジョブ情報に含まれるユーザ数で動的に切り替わるように制御されることとなる。
一方、検知した内容がUI操作の認識であると制御部204が判断した場合はUI操作しているユーザ情報を取得し、S305に移行する。
ここで、S302におけるステータスの変化が有るかないかの判断処理について、ステータスの変化の例について図3の(b)を参照して説明する。
図3の(b)において、Job内容604がプリント即ち、クライアントPC103から画像処理装置101にプリントのJobが送信された直後には、ステータスはユーザ追跡607となる。
次にこのJobを投入したユーザが画像処理装置101の周辺に近づいた事を検知すると、ステータス内容605はプリント待ち608へと移行する。この画像処理装置101の周辺に近づいた事の検知方法としてはカメラ103の撮影部213で撮影した画像から制御部212で人物を特定しても良いし、画像処理装置101の認証部208で人物を認証しても良い。
また、プリント待ち608は必ずしもこのステータスに移行する必要はなく、クライアントPC103からのJob受信のタイミングで、すぐにプリント中609へと移行しても良い。
次に、ユーザが画像処理装置101の操作部207を用いて印刷指示を行うと、ステータス内容605はプリント中609へと移行し、画像処理装置101の印刷部203でのプリント処理が終了すると出力済み610となる。
次にこの出力済みとなった用紙がユーザによって持ち出された事を検知すると、ステータスは終了611となる。
また、図3の(b)において、Job内容604がUI操作即ち、ユーザが画像処理装置101の操作部207を操作し、認証部208にてユーザの特定を行うと、そのユーザ情報を用いて更に顔認証を行う。この顔認証はカメラ103の制御部212で行われる。この認証が行われている際のステータスが認証中612となる。この認証が正常に終了する、もしくは顔認証が行えない状況においても、その他の認証方法で認証が完了した場合は認証完613へとステータスを移行し、ユーザが画像処理装置101から離れた事を検知するとステータス内容605は終了へと移行する。
図3のS302に戻り、ステータスの更新によりステータスに変化が有ると制御部204が判断した場合は、S309において、制御部204は、そのステータス内容605の更新を行う。次に、S310で、制御部204は、ステータス内容605の更新によってステータスが終了であるかどうかを判断する。ここで、ステータス内容605の更新によってステータスが終了であると制御部204が判断した場合は、S311にて、制御部204は、そのJob内容をリストテーブルから削除して、S306へ進む。
一方、S310においてステータスが終了とならずステータスが更新されたものと制御部204が判断した場合は、S312において、制御部204はリストテーブルの更新を行い、その更新したリストテーブルを送信する(S306)。そして、画像処理装置101は電源を切る等の操作があるとS313で動作終了となる。
図5は、本実施形態を示す撮像装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、画像処理装置101からカメラ103へリストテーブルを送信し、カメラ103が受信したリストテーブルの内容を元にカメラが人物の特定を行う際の処理例である。なお、各ステップは、撮像装置であるカメラ103の制御部212、通信部211が備えるCPUが制御プログラムを実行することで実現される。
S401において、カメラ103の制御部212は人物の特定を行う際に、リストテーブルの送信元の画像処理装置101とペアリング対象となる画像処理装置が存在するかを判断する。ここでペアリング対象となる画像処理装置が存在しないと制御部212が判断した場合は予め設定された通常の監視モードにて動作を行う。
一方、S401において、ペアリング対象となる画像処理装置が存在すると制御部212が判断した場合、S402へ進む。そして、制御部212は、ネットワーク102を介してペアリング対象の画像処理装置と通信を行いながら特定の人物を検出するようなペアリング機器監視モードを実行する。(S402)
カメラペアリング機器監視モードにおいては、S403において、制御部212は、画像処理装置101から通信部211を介して通信部211にてリストテーブルの受信があるかないかの判断を行う。ここで受信が無いと通信部211が判断した場合は、画像処理装置101からのリストテーブルの受信があるまでこれまで行っていた動作状態を維持する。
一方、S403において、リストテーブルの受信があると通信部211が判断した場合、通信部211はそのデータをデータ保存部216に保存すると共に、リストテーブルの解析を開始する。(S404)
S404では、制御部212がリストテーブル解析において、まずはリストテーブル内のJob項目が前回よりも増えたかどうかの確認を行う(S405)。Jobの項目が増えていると制御部212が判断した場合においては、その項目のJob内容604とステータス内容605の内容によって定められている特定モードの動作を開始する。(S409)
このJob内容604とステータス内容605に対応する特定モード606の例を図3の(c)のユーザ検出615に示す。
ここで、ユーザ追跡(ユーザ追跡モード)614とは、例えばカメラ103の撮影部213において、画像処理装置101にクライアントPC103からJobを投入したユーザを画像処理装置101の周辺の映像から制御部212で特定するモードである。これによりJobを依頼したユーザの移動状況を監視する。ユーザが画像処理装置101から定められた距離以下になった場合は、そのユーザ名603を含むIDの列情報601、602、603、604、605を抜き出し、特定結果として通信部211が画像処理装置101に通知する。その通知を受け取った画像処理装置101はユーザが一定距離以下になった事を検知し、印刷部203で印刷処理を開始するようにしても良い。
ユーザ検出615とは、例えばカメラ103おいて、特定モードがユーザ検出となっているIDのユーザ名603の一覧を取得し、そのユーザが撮影部213で撮影した映像内の特定のエリアにその人物が存在するかどうかの判断を制御部212にて行う。人物を特定した場合はその情報をクライアントPC102に送信する。この特定のエリアは予め決定しておいても良いし、前述したように画像処理装置101から一定距離以内としても良い。
これにより、従来の不特定多数の人物を映像内から特定するよりも、クライアントPC101から送信されてきたリストテーブル内に記載されている人物のみを特定する事により、顔認証の精度が向上する。
ユーザ認証(ユーザ認証モード)617とは、通常の1:1の顔認証である。具体的にはカメラ103において、特定モードがユーザ認証となっているIDのユーザ名603を取得し、そのユーザが撮影部213で撮影した映像内の画像処理装置101の周辺にいる人物と同一かどうかの判断を行う。そして、カメラ103は、その判断結果を画像処理装置101に通知する。
図5に戻り、S405において、IDの増加が無いと制御部212が判断した場合には、制御部212はリストテーブル内のID毎にステータス内容605の部分に前回送信されてきたリストテーブルと差分があるかどうかの判断を行う(S406)。ここでステータス内容605に変更があると制御部212が判断した場合はそのステータス内容に対応した特定モードに変更を行う(S407)。即ち、変更のあったステータス内容605のIDに対してこれまで行っていた特定モード606を一旦終了させ、新たなステータス内容605に対応した特定モード606をカメラ103は開始する。
一方、S406において、ステータスの変化が無いと制御部212が判断した場合は、リストテーブル中のIDの増加も無く、ステータスの変化も無い状況でリストテーブルが画像処理装置から送信されてきている事である。これはリストテーブル内の何れかのIDが終了し、リストテーブルから削除された事を意味する。
そこで、制御部212は、その削除されたIDを割り出し、そのIDに対応していた特定モード606を終了させる(S408)。これらの処理は、カメラ103の電源が切られる等の動作終了を検知するまで繰り返され(S411)、動作終了を検知すると終了する。
図6は、本実施形態を示す撮像装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、顔認証により、個人の特定を行う際のカメラ103の処理例である。なお、各ステップは、カメラ103の制御部212、映像処理部214等が制御プログラムを実行することで実現される。
カメラ103の撮影された映像は映像処理部214にて顔認証に必要な前処理が行われる(S501)。前処理では、認証に用いる特徴の抽出を行う物体、人物、またはこれらの一部を含む画像を撮影部213より入力し記憶する。本実施の形態では、画像として人物の頭部を含む画像を入力し記憶する。
次に、映像処理部214が顔認証を行うための特徴抽出が実行される(S502)。入力される新たな画像データから認証に用いる特徴点を含む領域を抽出し、サイズ、特徴点の位置、濃度分布の正規化を行う。ここで、特徴点とは、画像データが例えば顔を含むものであれば目、鼻、口等が存在し、その人物を最も特徴付ける点である。次に、S503において、映像処理部214が予め撮像されていた画像データに対して、その画像の特徴抽出点において算出された特徴データをデータ保存部216から読み取る。
ここでの特徴とは、前述の画像に対して特徴点のデータを、所定の演算、たとえば予め撮像された画像データに対して複数のフィルタの畳み込み演算により算出した結果のデータのことを示す。第1実施形態においては、撮像された画像に対して、全部のフィルタに対して特徴算出が予め行われており、フィルタの全部について特徴算出結果が記憶されており、その全部または一部を取り出すことができる。
次に、映像処理部214が類似度算出処理を実行する(S504)。これは、映像処理部214がデータ保存部216で予め保持された特徴と、特徴抽出(S502)で算出された特徴とを比較し、類似度を算出する。次にS505で、映像処理部214が類似度算出処理により算出された類似度に基づいて入力された画像と登録された画像の対象物が同じであるか否かを判定する。ここで、映像処理部214が類似度算出処理により人物であれば同じ人物であるか否かを判定する。なお、判定結果は、カメラ103から画像処理装置101に転送される。
以上述べたように、本実施形態によれば、画像処理装置101から送信されてくるリストテーブルを元にカメラ103が顔認証を用いて人物特定を行う事で、認証速度及び認証精度の向上が図れる。
〔第2実施形態〕
図7は、本実施形態を示す画像処理システムの構成を説明するブロック図である。本例は、画像処理装置101が複数台存在する。及びカメラ103が複数台存在するシステム例である。本例では、基本的な構成は第1実施形態と変わらないが、図示するように画像処理装置とカメラが同一ネットワーク上に複数存在している。なお、カメラ703は、カメラ103と同等の構成、すなわち、図2に示したハ−ドウエアを備えている。
図8は、本実施形態を示す画像処理システムの制御方法を説明するフローチャートである。本例は、図7の構成において、カメラ103と画像処理装置101がペアリングされており、画像処理装置101から送信されたリストテーブルの内容に従ってカメラ103が人物の特定動作するようなケースの処理例を示したものである。
まず、画像処理装置101からリストテーブルを受信したカメラ103の制御部212は、同一ネットワーク上に他のカメラが存在するかの判断を行う(S801)。他のカメラが存在しないと制御部212が判断した場合には本処理は行わない。
一方、S801において、同一ネットワーク上に他のカメラ703が存在すると制御部212が判断した場合には、カメラ103の通信部211からからカメラ703にカメラ703が具備する特定モード606を問合わせる(S802)。問い合わせを受けたカメラ703は自身が実施できる特定モード606をカメラ103に応答する(S803)。
特定モード606を受信したカメラ103の制御部212は、画像処理装置101から受信したリストテーブルの中からカメラ703にも特定を依頼する特定モード606があるかを確認する(S804)。これは、カメラ103の映像内に特定対象の人物が特定できず、カメラ703がその特定する機能を具備する場合である。
例えば本実施形態では受信したリストテーブルの中の特定モード606の中にユーザ追跡614が存在した場合である。この際に、そのIDに含まれるユーザ名の人物をカメラ103の撮影部213で撮影された映像内に発見出来ない場合に、カメラ703がユーザ追跡614の機能を有していれば、特定を依頼するステータスがあると判断する。特定を依頼するステータスがない、もしくは依頼したい特定モードをカメラ703が具備しない場合は通信を行わない。
S804において、カメラ703に依頼する特定モードがあると制御部212が判断した場合には、カメラ703の通信部211は、リストテーブル中の該当IDのリストテーブルをカメラ103は送信する(S805)。
このようにして、カメラ103からカメラ703にユーザ特定の依頼が実行された場合、リストテーブルを受信したカメラ703(S806)は、リストテーブルの解析を行い(S807)、その内容に対応した特定動作を開始する(S808)。
特定動作を開始したカメラ703の制御部212は、S809で、リストテーブルに対応した人物の特定が行えた場合は特定されたユーザ名603を含むIDの列情報601、602、603、604、605を抜き出す。そして、カメラ703の通信部211が特定位置と共に抜き出した情報をカメラ103に送信する(S810)。
カメラ103は、カメラ703から送信される情報を受信し(S811)、必要であれば、その情報をペアリング機器に送信する(S812)。この送信する内容としては、カメラ703の固有情報を特定人物と共にテキスト情報としても良いし、カメラ703が撮影している映像を別途受信し、その情報を送信しても良い。
図9は、図7に示した画像処理システムにおいて、カメラ103からユーザ特定の依頼を受けるカメラ703の撮影部213で撮影した映像の一例を示す図である。
図9において、カメラで撮影された映像901の中には画像処理装置101と画像処理装置701及びユーザ905、ユーザ904が撮影されている。
この場合、カメラ703は画像処理装置101と画像処理装置701とペアリングが行われている。カメラ703の制御部212は、1つの映像内で複数の特定モードが動作可能な場合、以下に示すユーザ検出モードを実行する。具体的には、画像処理装置101に近づいてきたユーザを検出する場合には映像901内の画像処理装置101を含む所定エリア902内で画像処理装置101から送信されてくるリストテーブルを元にユーザ検出モードを実行する。
それと同時に画像処理装置701に近づいてきたユーザも検出する場合には映像901内の画像処理装置701を含む所定エリア903内で画像処理装置701から送信されてくるリストテーブルを元にユーザ検出モードを実行する。
また同時に、映像901内の全領域において、ユーザ追跡モードを実行し、送信されてきたリストテーブルを元にユーザ904やユーザ905の人物特定を行う。
一方、カメラ703が1つの映像内で1つの特定モードのみしか実行できない場合は複数の中から所定の優先順位の高い特定モードを実行しても良いし、時系列的に順次特定モードの切り替えを行っても良い。
以上述べたとおり、画像処理装置及びカメラがシステム内に複数存在するような場合においては、1つのカメラ映像では人物を特定できないような場合においても複数のカメラ103とカメラ703が連携する。これにより広範囲でユーザの特定を可能にする事が可能となる。
また、1つのカメラと複数の画像処理装置がペアリングされているようなシステムにおいても、同一空間内でカメラ703の映像901内を複数のエリア毎に分割して特定モード606を実行する。これにより、1台のカメラで複数の画像処理装置に付随した特定動作を行う事が可能となる。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン(コンピュータ)等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
201 通信部
202 画像処理部
203 印刷部
204 制御部
206 表示部
207 操作部
208 認証部
211 通信部
212 制御部
213 撮影部
214 映像処理部
216 データ保存部

Claims (20)

  1. 外部装置から送信されたプリントジョブに基づいて印刷する印刷装置と、
    前記印刷装置とネットワークを介して通信可能であって、前記印刷装置の周囲にいる人を撮像可能な撮像手段を有する撮像システムと、を備え、
    前記印刷装置は、前記プリントジョブに関する所定の情報を前記撮像システムに送信し、
    前記撮像システムは、前記撮像手段によって撮像された人の特徴情報と比較されるべき特徴情報を受信した前記所定の情報に基づい予め記憶された複数の特徴情報の中から特定
    定された前記特徴情報と前記撮像手段によって撮像された人の特徴情報と比較結果を、前記ネットワークを介して前記印刷装置に送信する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記印刷装置は、用紙に画像を印刷する印刷手段を備える、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記印刷装置は、前比較結果に基づいて、前記プリントジョブを実行する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 前記所定の情報は、前記プリントジョブを印刷装置に投入したユーザの情報であることを特徴とする、請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記印刷装置は、前記撮像システムによって特定された1又は複数の前記特徴情報と前記撮像手段によって撮像された人の特徴情報とが所定の類似度を示すことに基づいて、前記プリントジョブを実行する、ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記撮像システムは、前記撮像手段によって撮像された人の特徴情報と比較されるべき複数の特徴情報を、前受信された複数のジョブの情報に基づいて、予め記憶された複数の特徴情報の中から特定する、ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理システム。
  7. 前記撮像システムは、前記撮像手段によって撮像された人の特徴情報と比較されるべき複数の特徴情報を、前受信された複数のジョブの中からジョブ投入時刻に基づいて選択された複数のジョブの情報に基づいて、予め記憶された複数の特徴情報の中から特定する、ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理システム。
  8. 前記撮像システムは、前記撮像手段によって撮像された人の特徴情報を、前記撮像システムによって特定された前記複数の特徴情報の各々と比較する、ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の情報処理システム。
  9. 前記撮像手段によって撮像された人が前記情報処理システムの所定のエリアに侵入したか否かを判断する判断手段をさらに備え、
    前記印刷装置は、前記撮像システムによる比較結果及び前記判断手段による判断結果に基づいて、前記プリントジョブを実行する、ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の情報処理システム。
  10. 前記撮像手段はネットワークカメラである、ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の情報処理システム。
  11. 部装置から送信されたプリントジョブに基づいて印刷する印刷装置と、
    前記印刷装置とネットワークを介して通信可能であって、前記印刷装置の周囲にいる人を撮像可能な撮像手段を有する撮像システムと、を備える情報処理システムの制御方法であって、
    前記印刷装置が実行する、
    前記プリントジョブに関する所定の情報を前記撮像システムに送信する第1の送信ステップと、
    前記撮像システムが実行する、
    前記撮像手段によって撮像された人の特徴情報と比較されるべき特徴情報を受信した前記所定の情報に基づい予め記憶された複数の特徴情報の中から特定する特定ステップと
    定された前記特徴情報と前記撮像手段によって撮像された人の特徴情報と比較結果を、前記ネットワークを介して前記印刷装置に送信する第2の送信ステップ、
    有することを特徴とする情報処理システムの制御方法。
  12. 前記印刷装置が、用紙に画像を印刷する印刷ステップ備える、ことを特徴とする請求項11に記載の情報処理システムの制御方法。
  13. 前記印刷装置は、比較結果に基づいて、前記プリントジョブを実行する実行ステップを備える、ことを特徴とする請求項11又は12に記載の情報処理システムの制御方法。
  14. 前記所定の情報は、前記プリントジョブを印刷装置に投入したユーザの情報であることを特徴とする、請求項11乃至13の何れか1項に記載の情報処理システムの制御方法。
  15. 前記実行ステップは、前記特定ステップにおいて特定された1又は複数の前記特徴情報と前記撮像手段によって撮像された人の特徴情報とが所定の類似度を示すことに基づいて、前記プリントジョブを実行する、ことを特徴とする請求項13又は14の何れか1項に記載の情報処理システム。
  16. 前記特定ステップは、前記撮像手段によって撮像された人の特徴情報と比較されるべき複数の特徴情報を、前受信された複数のジョブの情報に基づいて、予め記憶された複数の特徴情報の中から特定する、ことを特徴とする請求項11乃至15の何れか1項に記載の情報処理システムの制御方法。
  17. 前記特定ステップは、前記撮像手段によって撮像された人の特徴情報と比較されるべき複数の特徴情報を、前受信された複数のジョブの中からジョブ投入時刻に基づいて選択された複数のジョブの情報に基づいて、予め記憶された複数の特徴情報の中から特定する、ことを特徴とする請求項11乃至15の何れか1項に記載の情報処理システムの制御方法。
  18. 前記比較結果は、前記撮像手段によって撮像された人の特徴情報を、前記撮像システムによって特定された前記複数の特徴情報の各々と比較したものである、ことを特徴とする請求項11乃至17の何れか1項に記載の情報処理システムの制御方法。
  19. 前記撮像手段によって撮像された人が前記情報処理システムの所定のエリアに侵入したか否かを判断する判断ステップをさらに備え、
    前記実行ステップは、前比較結果及び前記判断ステップによる判断結果に基づいて、前記プリントジョブを実行する、ことを特徴とする請求項1乃至1の何れか1項に記載の情報処理システムの制御方法。
  20. 前記撮像手段はネットワークカメラである、ことを特徴とする請求項11乃至19の何れか1項に記載の情報処理システムの制御方法。
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