JP6369793B2 - ケーブル接続用コネクタ - Google Patents

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    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/28Clamped connections, spring connections
    • H01R4/48Clamped connections, spring connections utilising a spring, clip, or other resilient member
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Description

本発明は、ケーブルを電気接続するためのコネクタに関し、特にケーブルの芯線を挿入接続するコネクタの芯線の抜け防止構造に係る。
例えば、特許文献1にケーブルの芯線を挿入し挟持部とくさび部の2ヶ所で接続する端子台を開示するが、くさび部の復帰力を強くすることで芯線の抜け強度を強くすることができるが、それは逆に芯線の挿入作業が大変である相反する技術的課題があった。
そこで本発明者らは、芯線の挿入接続性を確保しながら芯線の抜け防止を図り、接続信頼性の向上を図ることを検討し、本発明に至った。
特開平9−245862号公報
本発明は、ケーブルの挿入接続性に優れ、且つ、ケーブルの抜け方向に対する規制手段を有し、接続信頼性の高いコネクタの提供を目的とする。
本発明に係るコネクタは、ケーブル接続用のコネクタであって、ケーブルの芯線を挿入し電気接続するためのターミナル端子と、前記挿入した芯線を前記ターミナル端子に向けて付勢するための弾性部材と、前記弾性部材を内蔵する樹脂製のハウジングとを有し、前記弾性部材は基部と、当該基部から、前記挿入した芯線の先端側に向けて交差配設した係止片を有し、前記係止片は先端側が自由端であり、前記基部に向けて前記芯線の側部に係止するための係止部を有し、前記ハウジングは、前記係止片が起立方向に移動するのを規制した起立規制部を有することを特徴とする。
ここでケーブルの芯線を挿入するとは、ケーブルの先端部の絶縁被覆部を剥離して芯線を露出させ、この芯線をターミナル端子と、弾性部材に設けた係止片の係止部との間に差し込むように挿入することをいう。
本発明では、係止片が挿入された芯線に対して、この芯線の先端方向に向けて交差するように配設され、係止片の先端が自由端で、この交差配置した係止片の途中に係止部を設けてある。
これにより、ケーブルに抜け方向の力が加わり、係止片が斜めの状態から起立方向に立ち上がるように移動するとターミナル端子と係止部との間が開きケーブルの芯線が抜けやすくなるが、本発明では係止片が起立するように移動(回動)するのを起立規制部にて規制したので芯線の耐抜け強度が高い。

本発明において、前記係止片の自由端部は円弧状の曲げ部を有し、前記起立規制部は前記係止片の自由端部側から前記芯線の抜け方向側に向けて内側方向に傾斜させた斜面部となっていてもよい。
このようにすると芯線に引き抜き方向の力が負荷されて、係止片が起立方向に立ち上がるように移動しようとするが、係止片の自由端部側が上記起立規制部を構成する斜面部に当接し、係止部をターミナル側に向けて押圧する分力が働く。
また、本発明において、前記係止部は、前記係止片を切り起こし、係止部側を前記芯線の抜け方向側に折り曲げたエッジ部になっていてもよい。
このようにすると、エッジ状の係止部が芯線の側部にくい込むように作用し、さらに芯線の抜け方向に対する係止力が働く。
本発明に係るコネクタにおいては、接続したケーブルに芯線の抜け方向の力が加わっても、斜めに配設した係止片が起立方向に立ち上がるのを起立規制部が規制し、その動きを抑えるので芯線が抜けるのを防止する。
本発明に係るコネクタの断面図を示す。 本発明に係るターミナル端子及び弾性部材の斜視図を示す。
本発明に係るコネクタの構造例を以下、図面に基づいて説明するが、本発明は本実施例に限定されない。
本発明に係るコネクタは各種電源機器や電子機器にケーブルを電気接続するのに用いることができる。
例えば、太陽光発電等の分野においてパワーコンディショナーに対する電源ケーブルの接続用コネクタに用いることができる。
図1に、本発明に係るコネクタの断面図を示す。
樹脂製のハウジング10はケーブル1の芯線1aの挿入孔12を有し、これに対応して内部に電気接続用のターミナル端子20と、このターミナル端子に向けてケーブルの芯線を側部から押圧付勢するための弾性部材30が内蔵されている。
本実施例では、ターミナル端子20の下面とハウジング10の間に挟み込むように弾性部材30の基部31をハウジングの装着部15に装着し、この基部31から図1では下側に折り返した折返部32を形成し、その先をさらにコネクタの内部の奥側に向けて斜め上方に折り返した係止片33を形成してある。
本実施例では、基部31の内部側から下側にて挿入孔12側に向けて折り返した第1弾性片32aを設け、その先をさらに上方に向けて折り返した第2弾性片32bからなる折返部32になっているが、弾性部材30は挿入された芯線とその先端側に向けて斜めに交差する係止片33を有するものであれば本実施例に限定されない。
上方斜めに折り返した第2弾性片が本発明における係止片33を構成し、係止片33の上側先端が自由端部34になっており、この係止片33の途中に係止部33aを有する。
係止部33aの形成方法としては、係止片33から側方に突起状に係止部33aを突設した形態、係止片33の側部を略コ字形状等に切り欠いた形態等でもよい。
本実施例では図2に示すように係止片33の途中を略ロ字形状に切り抜き、門構え状の差込部32cを形成し、この差込部32cに芯線1aを差し込み挿入すると開口部の上側縁部が芯線1aの側部に係止する係止部33aになる例になっている。
これにより、ケーブル1の芯線1aをハウジング10の挿入孔12を経由して差込部32cに差し込むと、ターミナル端子20の上面と係止片33に設けた係止部33aとの間に差し込まれ、係止片33の下方向の復帰力にて芯線1aが弾性係止される。
なお、芯線1aを差し込む際には第1弾性片32aが上方に向けて弾性変形し、係止部33aとターミナル端子20の上面との間隔が開くようになるので芯線1aの差し込み作業が容易となるが、この第1弾性片32aを下面側から少し押し上げる機構(手段)を設けてもよい。
ターミナル端子20は基板や他の機器に接続するためのものであり、本実施例では図2に示すように側壁部22と接続端子21を有している。
係止片33は基部31側の折返部32から挿入された芯線1aの先端側に向けて斜め鋭角に交差するように配設され、先端部側が自由端部34となり、係止片33の途中に係止部33aを形成してあるので、芯線1aに抜き方向の力が加わると次のように作用する。
芯線1aの側部に係止している係止部33aが挿入孔12側(芯線の引き抜き方向)に移動する力が生じる。
これにより、係止片33が起立方向に立ち上がるように回動移動し、係止部33aとターミナル端子20の上面との間が開き、芯線1aが抜けやすくなる恐れがあるが、本発明では係止片33の立ち上がりを防止すべく、自由端部34が当接する起立規制部11をハウジング10に設けた。
本実施例では、ハウジング10の内側にハウジングと一体的に傾斜面からなる起立規制部11を設けた例になっているが、係止片の起立を防止できれば構造に制限はない。
起立規制部11は、係止片33の自由端部34側から内側方向であってケーブルの挿入孔12側に向けて傾斜させた斜面部に形成してあるので、この斜面部に係止片33の自由端部34が当接すると、図1に矢印で示したように係止部33aを芯線1aに向けて押し付ける分力が生じ、芯線1aの係止力がアップする。
本実施例では自由端部34に円弧状の曲げ部34aを形成し、斜面部での下方向の分力が発生しやすくなっている。
また、係止部33aは差込部32cの開口上側の縁部を挿入孔12側に向けて少し折り曲げた曲げ部33bを形成したエッジ状の係止部33aになっており、係止片の立ち上がりに対して芯線の側部にくい込みやすくなっている。
さらには、ハウジング10に芯線1aの挿入を確認するための確認窓13を形成した例になっている。
1 ケーブル
1a 芯線
10 ハウジング
11 起立規制部
12 挿入孔
13 確認窓
15 装着部
20 ターミナル端子
30 弾性部材
31 基部
32 折返部
32a 差込部
33 係止片
33a 係止部
34 自由端部

Claims (2)

  1. ケーブル接続用のコネクタであって、
    ケーブルの芯線を挿入し電気接続するためのターミナル端子と、前記挿入した芯線を前記ターミナル端子に向けて付勢するための弾性部材と、前記弾性部材を内蔵する樹脂製のハウジングとを有し、
    前記弾性部材は基部と、当該基部から、前記挿入した芯線の先端側に向けて交差配設した係止片を有し、
    前記係止片は先端側が自由端であり、前記先端より基部側に前記芯線の側部に係止するための係止部を有し、
    前記ハウジングは、前記係止片が起立方向に移動するのを規制した起立規制部を有し、
    前記係止片の自由端部は円弧状の曲げ部を有し、
    前記起立規制部は前記係止片の自由端部側から前記芯線の抜け方向側に向けて内側方向に傾斜させた斜面部となっていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記係止部は、前記係止片を切り起こし、係止部側を前記芯線の抜け方向側に折り曲げたエッジ部になっていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
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