JP6369294B2 - 回転電機の固定子 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば車両において電動機や発電機として使用される回転電機の固定子に関する。
回転電機の固定子として、周方向に配列された複数のスロットを有する固定子コアと、周方向の異なるスロットに収容される複数のスロット収容部とスロットの外部でスロット収容部同士を接続する複数のターン部とを有する複数の連続コイル線材を固定子コアに波巻きしてなる固定子コイルと、を備えたものが一般に知られている。
ここで用いられる連続コイル線材は、固定子コアを周方向に周回するように長尺に形成されたものである。この連続コイル線材のスロット収容部の配置パターンは、特許文献1に開示されているように、隣接するスロットにおいて、1層目と2層目に交互に配置されるパターン(編込みコイルタイプ)と、特許文献2に開示されているように、1層目と1層目、2層目と2層目に配置されるパターン(重ねコイルタイプ)とがある。また、特許文献3には、連続コイル線材同士の干渉を回避するために、スロット収容部に連続するターン部の根元部に、径方向に折れ曲がるクランク部を設けることが開示されている。
特開2002−176752号公報 米国特許第6882077号明細書 特開2010−166803号公報
ところで、上記特許文献3に開示されているように、ターン部の根元部にクランク部を設けた場合には、固定子コアの軸方向端面から突出するターン部の突出高さがクランク部の分だけ高くなる。そのため、特許文献2では、ターン部の突出高さを小さくするために、固定子コアのスロットを区画する壁面の軸方向端部に傾斜状となったクランク部が収納されるように切り欠きを設けるようにしている。また、クランク部は、折り曲げることで断面積が減少するため、電気抵抗が増大し、発熱による性能低下を招くこととなる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、固定子コアのスロットを区画する壁面に切り欠きを設ける必要がなく、クランク部の断面積の減少を最小限に抑制することができる回転電機の固定子を提供することを解決すべき課題とするものである。
上記課題を解決するためになされた本発明は、
周方向に配列された複数のスロット(31)を有する固定子コア(30)と、周方向の異なる前記スロットに収容される複数のスロット収容部(51)と前記スロットの外部で前記スロット収容部同士を接続する複数のターン部(52)とを有する複数の連続コイル線材(50,50A〜50C)を前記固定子コアに波巻きしてなる固定子コイル(40)と、を備えた回転電機の固定子において、
前記連続コイル線材は、前記スロット収容部の両端とそれぞれ接続する前記ターン部の根元部に、径方向に折れ曲がる第1クランク部(54)と、前記ターン部の前記固定子コアから軸方向外方へ最も離れた頭頂部に、前記固定子コアの中心軸(O)から放射方向に延びる基準直線(L1)に対して周方向に傾斜した第2クランク部(53,53a,53b)と、を有し、
前記第1クランク部の径方向への折れ曲がり量(A1)は、前記スロット収容部の径方向幅(C1)の半分に設定されており、
前記固定子コイルは、前記固定子コアの軸方向両端面からそれぞれ軸方向外方へ突出するコイルエンド部(41,42)において、前記基準直線に対する周方向への傾斜方向の異なる2種類の前記第2クランク部が周方向に交互となるように配置された箇所が複数存在していることを特徴とする。
この構成によれば、連続コイル線材は、スロット収容部の両端とそれぞれ接続するターン部の根元部に、径方向に折れ曲がる第1クランク部を有し、第1クランク部の径方向への折れ曲がり量がスロット収容部の径方向幅の半分に設定されている。これにより、第1クランク部をスロット収容部の片側だけに設けた場合に比べて、第1クランク部の折れ曲がり量と延伸方向長さをそれぞれ半分に設定することができる。そのため、第1クランク部を固定子コアの軸方向端面の外側に設けることができるので、固定子コアのスロットを区画する壁面に切り欠きを設けることなく、固定子コアの軸方向端面から突出するターン部の突出高さを低く抑制することができる。また、第1クランク部の断面積の減少を最小限に抑制することができるので、電気抵抗の増大を抑制して、発熱による性能低下を回避することができる。更に、固定子コイルのコイルエンド部において、基準直線に対する周方向への傾斜方向の異なる2種類の第2クランク部が周方向に交互となるように配置された箇所が複数存在している。これにより、第2クランク部を伝って流動する冷却液が流動方向を変化しながら流動して、冷却液がコイルエンド部の広範囲に流動し易くなり、且つコイルエンド部での滞留時間も長くなるので、良好な冷却効果を得ることができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲で記載された各部材や部位の後の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載された具体的な部材や部位との対応関係を示すものであり、特許請求の範囲に記載された各請求項の構成に何ら影響を及ぼすものではない。
実施形態1に係る回転電機の固定子の斜視図である。 実施形態1に係る回転電機の固定子の側面図である。 実施形態1に係る回転電機の固定子の平面図である。 実施形態1に係る回転電機の固定子の軸方向に沿う断面図である。 実施形態1に係る分割コアの平面図である。 実施形態1に係る固定子コイルの斜視図である。 実施形態1に係る固定子コイルを構成する連続コイル線材の正面図である。 実施形態1に係る回転電機の固定子の一部を示す部分正面図である。 実施形態1に係る回転電機の固定子の一部を示す部分正面図である。 実施形態1に係る回転電機の固定子の一部を示す部分斜視図である。 実施形態1に係る回転電機の固定子の一部を示す部分正面図である。 実施形態1に係る回転電機の固定子の一部を示す部分斜視図である。 実施形態1においてスロット収容部の両側に設けられた第1クランク部の構成を示す説明図である。 比較例1においてスロット収容部の片側に設けられた第1クランク部の構成を示す説明図である。 実施形態1において連続コイル線材に設けられる第1クランク部の状態を示す説明図である。 実施形態1においてコイル線材束に設けられる第1クランク部の状態を示す説明図である。 実施形態1においてスロット収容部の両側に設けられる第1クランク部の折れ曲がり方向の組み合わせを示す説明図である。 実施形態1においてスロット収容部の両側に設けられる第1クランク部の折れ曲がり方向の組み合わせを示す説明図である。 実施形態1において1本と1本の連続コイル線材を編み込んで束ねたコイル線材束の説明図である。 実施形態1において2本と1本の連続コイル線材を編み込んで束ねたコイル線材束の説明図である。 実施形態1において3本と3本の連続コイル線材を編み込んで束ねたコイル線材束の説明図である。 実施形態1において6本と6本の連続コイル線材を編み込んで束ねたコイル線材束の説明図である。 実施形態1において6本と6本のコイル線材束同士を編み込んで束ねる際の編込み箇所を示す説明図である。 実施形態1において円筒状に成形された固定子コイルから抽出された1本の連続コイル線材を一方のコイルエンド部側から見た平面図である。 図24のK部を拡大して示す部分拡大平面図である。 図24のK部を拡大して示す部分拡大斜視図である。 実施形態1に係る固定子の一部を拡大して示す部分拡大図である。 実施形態1において冷却装置のノズルから固定子コイルの両コイルエンド部に冷却液が滴下された状況を示す側面図である。 実施形態1において冷却装置のノズルから固定子コイルの一方のコイルエンド部に冷却液が滴下された状況を示す正面図である。 図29の一部を拡大して示す部分拡大図である。
以下、本発明に係る回転電機の固定子の実施形態について図面を参照しつつ具体的に説明する。
〔実施形態1〕
本実施形態の固定子20は、例えば車両の電動機及び発電機を兼ねる回転電機に使用されるものであって、内周側に回転子(図示せず)を回転自在に収容する。回転子の外周部には、複数の永久磁石が周方向に所定距離を隔てて埋設されており、これら永久磁石により周方向に極性が交互に異なる複数の磁極が形成されている。本実施形態では、16磁極(N極:8、S極:8)とされている。
固定子20は、図1〜図4に示すように、複数の分割コア32よりなる円環状の固定子コア30と、固定子コア30に波巻きされた複数(本実施形態では12本)の連続コイル線材50からなる三相(U相、V相、W相)の固定子コイル40と、を備えている。固定子コア30は、周方向に分割された複数(本実施形態では48個)の分割コア32(図5参照)を円環状に組み付けて形成されており、その内周側に周方向に配列された複数のスロット31を有する。円環状に組み付けられた複数の分割コア32は、それらの外周に圧入により嵌合された外筒37により固定保持されている。
この固定子コア30は、外周側に位置する円環状のバックコア部33と、バックコア部33から径方向内方へ突出し周方向に所定距離を隔てて配列された複数(本実施形態では96個)のティース34とからなる。これにより、隣り合うティース34の周方向に対向する側面34a同士の間には、固定子コア30の内周側に開口し軸方向に延びるスロット31が形成されている。各スロット31は、その深さ方向が径方向と一致するように形成されている。固定子コア30に形成されたスロット31の数は、回転子の磁極数(16磁極)に対し、固定子コイル40の一相あたり2個の割合(スロット倍数:2)で形成されている。本実施形態では、16×3×2=96より、スロット数は96個とされている。
固定子コア30を構成する分割コア32は、プレス打ち抜き加工により所定形状に形成された複数の電磁鋼板を軸方向に積層させて形成されている。隣接する2枚の電磁鋼板の間には、絶縁薄膜が配置されている。なお、この分割コア32は、電磁鋼板の積層体からだけでなく、従来公知の金属薄板および絶縁薄膜を用いて形成してもよい。
固定子コイル40は、図6に示すように、所定の波形形状に成形した複数(本実施形態では12本)の連続コイル線材50を所定の状態に束ねてなる帯状のコイル線材束60(図20参照)を形成した後、そのコイル線材束60を渦巻き状に巻き付けて円筒状に成形することにより形成されている。
固定子コイル40を構成する連続コイル線材50は、図7に示すように、長尺状の波形形状に形成されている。この連続コイル線材50は、長手方向に沿って並列配置され固定子コア30のスロット31に収容されるスロット収容部51と、周方向の異なるスロット31から外部に突出して隣り合うスロット収容部51の一端部同士及び他端部同士を交互にそれぞれ接続するターン部52とを有する。この連続コイル線材50は、導電率の高い銅やアルミ等からなる矩形断面の導体と、導体の外周面を覆う絶縁被膜とからなる平角線で形成されている。
連続コイル線材50は、各ターン部52の中央部に位置し、固定子コア30の軸方向端面30a(図2参照)から軸方向外方へ最も離れた頭頂部に、各ターン部52の両端にそれぞれ接続する一対のスロット収容部51を径方向に層変わりさせる第2クランク部53を有する。この第2クランク部53の径方向への変位量は、1本の連続コイル線材50の径方向幅と概ね同じにされている。よって、ターン部52の両端にそれぞれ接続する一対のスロット収容部51は、各スロット31内において径方向に1層分ずれた層に収容されている。
この第2クランク部53は、図8に示すように、固定子コア30の中心軸O(図3参照)から放射方向に延びる基準直線L1に対して周方向に傾斜している。本実施形態の場合には、基準直線L1に対する周方向への傾斜方向が異なる2種類の第2クランク部53a,53bを有する。即ち、第2クランク部53aは、基準直線L1に対して周方向一方側(時計回り方向)へ角度θ1傾斜している。また、第2クランク部53bは、基準直線L1に対して周方向他方側(反時計回り方向)へ角度θ2傾斜している。なお、ここでの角度θ1,θ2は鋭角とする。
これら傾斜方向の異なる2種類の第2クランク部53a,53bは、周方向において、それぞれ単数及び複数のものが不規則に配置されており、周方向に交互となるように配置された箇所が複数存在している。例えば、図9及び図10には、12本中の6本の連続コイル線材50にそれぞれ設けられた6個の第2クランク部53b(層変わり部)が周方向に連続して配置されている箇所が示されている。また、図11及び図12には、12本中の1本目と7本目の連続コイル線材50にそれぞれ設けられた1個の第2第2クランク部53b(層変わり部)が周方向において単独に配置されている箇所が示されている。なお、第2クランク部53a,53bの傾斜角度θ1,θ2は、それぞれ複数種類の傾斜角度を有するようにしてもよい。
また、連続コイル線材50は、図7に示すように、スロット収容部51の延伸方向両端とそれぞれ接続するターン部52の根元部に、径方向に折れ曲がる第1クランク部54を有する。この第1クランク部54は、スロット収容部51の各端部から径方向外方に折れ曲がるものと、径方向内方に折れ曲がるものとが混在するようにして、全てのスロット収容部51の両側に設けられている。各第1クランク部54の径方向への折れ曲がり量A1は、図13に示すように、1本のスロット収容部51の径方向幅C1の半分(C1/2)にされて一定に設定されている。また、第1クランク部54の径方向への折れ曲がり量A1は、第2クランク部53の径方向への変位量の半分に設定されている。
なお、図14に示す比較例1のように、第1クランク部154がスロット収容部151の片側だけに設けられる場合には、第1クランク部154の径方向への折れ曲がり量A2は、スロット収容部151の径方向幅C2(C1と同一)と同等にされる。これに対して、本実施形態の場合には、第1クランク部54がスロット収容部51の延伸方向両側に設けられることで、各第1クランク部54の径方向への折れ曲がり量A1がスロット収容部51の径方向幅C1の半分(C1/2)にされている。
また、本実施形態の第1クランク部54の延伸方向長さB1は、比較例1の第1クランク部154の延伸方向長さB2の半分(B2/2)にされている。さらに、本実施形態の第1クランク部54の径方向幅D1は、比較例1の第1クランク部154の径方向幅D2よりも大きくなっている。即ち、本実施形態の第1クランク部54の断面積は、比較例1の第1クランク部154の断面積よりも大きくなっている。これにより、本実施形態の場合には、第1クランク部54の断面積の減少が最小限に抑制され、電気抵抗の増大が抑制されている。
また、本実施形態では、図15に示すように、ターン部52は、両端部に周方向に湾曲して折り曲げられた曲げR部55を有し、第1クランク部54は、曲げR部55の一部と重複して設けられている。これにより、固定子コア30の軸方向端面30aから突出するターン部52の突出高さhが低く抑制されている。なお、図16に示すように、各ターン部52に設けられた曲げR部55は、隣接する他の曲げR部55と干渉しない位置に配置されているので、第1クランク部54を曲げR部55の一部と重複して設けても第1クランク部54同士が干渉することはない。
本実施形態において、スロット収容部51の両側に設けられる第1クランク部54の折れ曲がり方向の組み合わせは、図17及び図18に示す4種類のパターンとなる。即ち、図17において、一方のスロット収容部51aの両側に設けられた第1クランク部54の折れ曲がり方向は(内・内)となり、他方のスロット収容部51bの両側に設けられた第1クランク部54の折れ曲がり方向は(外・内)となる。また、図18において、一方のスロット収容部51cの両側に設けられた第1クランク部54の折れ曲がり方向は(内・外)となり、他方のスロット収容部51dの両側に設けられた第1クランク部54の折れ曲がり方向は(外・外)となる。
上記において、「内」は、スロット収容部51の端部から径方向内方へ折れ曲がる場合であり、「外」は、スロット収容部51の端部から径方向外方へ折れ曲がる場合である。ここで、第1クランク部54の折れ曲がり方向が「外」の場合には、第1クランク部54と固定子コア30の軸方向端面30aとの間に窪み部56が形成されている(図4、図28参照)。なお、図17及び図18に示す連続コイル線材50は、上側のターン部52に第2クランク部53bが設けられ、下側のターン部52に第2クランク部53aが設けられている部位であるが、ターン部52に設けられる第2クランク部53の傾斜方向が逆になる場合でも、上記と同じ4種類のパターンとなる。
本実施形態のコイル線材束60は、図19〜図22に示すように、連続コイル線材50を所定の状態に束ねることにより形成されている。先ず、図19に示すように、1本の連続コイル線材50Aと1本の連続コイル線材50Bとを、複数箇所で交差した状態に束ねて、2本の連続コイル線材50A,50Bよりなるコイル線材束60Aを形成する。
このコイル線材束60Aは、各連続コイル線材50A,50Bの2.5山ごとの位置で交差するように編み込まれている。即ち、通常の連続的な編み込みの場合には、各連続コイル線材50A,50Bの0.5山ごとの位置で交差するように編み込まれるのに対して、この場合には、2山(ターン部52の2個分の長さ)飛ばしで編み込まれている。よって、連続コイル線材50が固定子コア30の周方向に1周する範囲において、隣接する二つの交差箇所の間隔が全ての箇所で2.5山(ターン部52の1個分の長さ以上)とされている。
なお、2.5山とは、連続コイル線材50のスロット収容部51の延伸方向両側にそれぞれあるターン部52の2.5個分の長さ範囲のことをいう。また、複数の連続コイル線材50が束ねられてなるコイル線材束60の場合には、スロット収容部51の延伸方向両側のそれぞれにおいて一塊となった複数のターン部52よりなるターン部群の2.5個分の長さ範囲のことをいう。
この場合、2本の連続コイル線材50A,50Bの編込みは、次のように行われる。先ず、2本の連続コイル線材50A,50Bを、長手方向(中心軸線方向)に2スロットピッチずらせて対面した状態に配置する。次いで、2本の連続コイル線材50A,50Bを、長手方向一端部を固定した状態で、互いの中心軸線の周りを回転するように相対回転(公転)させる。このとき、2本の連続コイル線材50A,50Bは、180°相対回転するごとに、且つ2.5山ずつ離れた位置で、図19の上下から互いに交差させた状態で接近させることにより編み込まれている。これにより、2本の連続コイル線材50A,50Bは、長手方向に2スロットピッチずれた状態に束ねられて、一つのコイル線材束60Aとされている。
なお、2本の連続コイル線材50A,50B同士の交差箇所は、各連続コイル線材50A,50Bのスロット収容部51の延伸方向両側にそれぞれある、隣接する2個のターン部52の間である。また、2本の連続コイル線材50A,50B同士の交差箇所は、各連続コイル線材50A,50Bのスロット収容部51の延伸方向両側にそれぞれ存在している。
次に、図20に示すように、一つのコイル線材束60Aと1本の連続コイル線材50Cとを、複数箇所で交差した状態に束ねて、3本の連続コイル線材50A〜50Cよりなるコイル線材束60Bを形成する。このコイル線材束60Bも、コイル線材束60Aと同様に、各連続コイル線材50A〜50Cの2.5山ごとの位置で交差するように編み込まれている。この場合、一つのコイル線材束60Aと1本の連続コイル線材50Cとの編込みは、長手方向に2スロットピッチずれた状態に束ねられているコイル線材束60Aを構成する2本の連続コイル線材50A,50Bのずれ方向中央位置に、1本の連続コイル線材50Cが位置するように配置されて、上記と同様に行われる。これにより、合計3本の連続コイル線材50A〜50Cは、長手方向に1スロットピッチずつずれた状態に束ねられている。
続いて、図21に示すように、第1コイル線材束60B1と第2コイル線材束60B2とを、複数箇所で交差した状態に束ねて、6本の連続コイル線材50A〜50Cよりなるコイル線材束60Cを形成する。このコイル線材束60Cは、各連続コイル線材50A〜50Cの2.5山ごとの位置で交差するように編み込まれている。この場合、第1及び第2コイル線材束60B1,60B2の編込みは、第1コイル線材束60B1と第2コイル線材束60B2が長手方向に3スロットピッチずれた状態で上記と同様に行われる。これにより、第1及び第2コイル線材束60B1,60B2を構成する合計6本の連続コイル線材50A〜50Cは、長手方向に1スロットピッチずつずれた状態に束ねられている。
続いて、図22に示すように、第1コイル線材束60C1と第2コイル線材束60C2とを、複数箇所で交差した状態に束ねて、12本の連続コイル線材50A〜50Cよりなるコイル線材束60Dを形成する。このコイル線材束60Dは、第1コイル線材束60C1と第2コイル線材束60C2が長手方向に6スロットピッチずれた状態で、第1及び第2コイル線材束60C1,60C2の2.5山ごとの位置で交差するようにして、上記と同様に編み込まれている。
この場合、第1及び第2コイル線材束60C1,60C2同士の交差箇所は、図23に示すように、第1及び第2コイル線材束60C1,60C2のスロット収容部51の延伸方向両側にそれぞれある、隣接する2個のターン部群の間(上下方向に対向する2個の矢印の箇所)である。これにより、第1及び第2コイル線材束60C1,60C2を構成する12本の連続コイル線材50A〜50Cは、長手方向に1スロットピッチずつずれた状態に束ねられている。
なお、本実施形態の場合には、上記のように各連続コイル線材50同士の交差箇所が2.5山ごとに設定されているので、連続コイル線材50が固定子コア30の周方向に1周する範囲において、隣接する二つの交差箇所の間隔が全ての箇所で2.5山(ターン部52の1個分の長さ以上)とされている。これにより、コイル線材束60は、通常行われる0.5山ごとの編込みのように密な状態ではなく、粗の状態に編み込まれている。そのため、複数の連続コイル線材50を束ねる際に、各連続コイル線材50にストレスが掛かり難くなり、塑性変形し難くなるので、連続コイル線材50を束ねる作業や、後に行う固定子コア30との組み付け作業を容易に行うことが可能となる。
本実施形態の固定子コイル40は、以上のようにして12本の連続コイル線材50を束ねて帯状に形成されたコイル線材束60Dを、渦巻き状に3周するように巻き付けて円筒状に成形することにより形成されている(図6参照)。なお、図24、図25及び図26には、円筒状に成形された固定子コイル40から抽出された1本の連続コイル線材50が示されている。図24、図25及び図26において、50eは、連続コイル線材50の一端側の端末部であり、50fは、連続コイル線材50の他端側の端末部である。この固定子コイル40は、それぞれ並列接続された2本の並列巻線よりなる3本の相巻線の巻線端が星型結線により結線されている。なお、各並列巻線は、直列接続された2本の連続コイル線材50で構成されている。
この固定子コイル40は、次のようにして固定子コア30と組み付けられている。即ち、円筒状に成形された固定子コイル40に対して、外周側から各分割コア32のティース34を挿入して、全ての分割コア32を固定子コイル40に沿って円環状に組み付けた後、分割コア32の外周に円筒状の外筒37を、例えば圧入や焼きばめ等の手法により嵌合する。これにより、固定子コイル40は、図1〜図4に示すように、各連続コイル線材50の所定のスロット収容部51が固定子コア30の所定のスロット31内に収容された状態に組み付けられる。
この場合、各連続コイル線材50のスロット収容部51は、所定のスロット数(本実施形態では3相×2個(倍スロット)=6個)ごとのスロット31に収容されている。そして、それぞれのスロット31には、所定数(本実施形態では6本)の連続コイル線材50のスロット収容部51が径方向1列に整列した状態で配置されている。また、連続コイル線材50の隣り合うスロット収容部51同士を接続しているターン部52は、固定子コア30の軸方向両端面30aからそれぞれ突出している。これにより、固定子コイル40の軸方向両端部には、その突出している多数のターン部52により円環状のコイルエンド部41,42がそれぞれ形成されている(図1〜図4参照)。
本実施形態の場合、スロット収容部51の両端とそれぞれ接続するターン部52の根元部に、径方向への折れ曲がり量A1がスロット収容部51の径方向幅C1の半分に設定された第1クランク部54が設けられている。そのため、図27に示すように、コイルエンド部41,42の内径(直径)は、スロット収容部51(連続コイル線材50)1本分小さくなり、コイルエンド部41,42の外径(直径)は、スロット収容部51(連続コイル線材50)1本分大きくなっている。
以上のように、本実施形態の回転電機の固定子20によれば、連続コイル線材50は、スロット収容部51の両端とそれぞれ接続するターン部52の根元部に、径方向に折れ曲がる第1クランク部54を有し、第1クランク部54の径方向への折れ曲がり量A1がスロット収容部51の径方向幅C1の半分に設定されている。これにより、第1クランク部54をスロット収容部51の片側だけに設けた場合に比べて、第1クランク部54の折れ曲がり量A1と延伸方向長さをそれぞれ半分に設定することができる。そのため、第1クランク部54を固定子コア30の軸方向端面30aの外側に設けることができるので、固定子コア30のスロット31を区画する壁面に切り欠きを設けることなく、固定子コア30の軸方向端面30aから突出するターン部52の突出高さを低く抑制することができる。また、第1クランク部54の断面積の減少を最小限に抑制することができるので、電気抵抗の増大を抑制して、発熱による性能低下を回避することができる。
また、本実施形態の第1クランク部54は、全てのスロット収容部51の両側に設けられているので、連続コイル線材50同士の干渉をより確実に回避しつつ、上記の作用及び効果を得ることができる。
また、第1クランク部54の径方向への折れ曲がり量A1は、第2クランク部53の径方向への変位量の半分に設定されているので、第1クランク部54をスロット収容部51の片側だけに設けた場合に比べて、第1クランク部54の折れ曲がり量A1と延伸方向長さをそれぞれ半分に設定することができる。これにより、第1クランク部54の折れ曲がり量A1がスロット収容部51の径方向幅C1の半分に設定されている場合と同様の作用及び効果を得ることができる。さらに、第1クランク部54の折れ曲がり量A1が一定に設定されているので、上記の作用及び効果を安定して得ることができる。
また、本実施形態のターン部52は、両端部に周方向に湾曲して折り曲げられた曲げR部55を有し、第1クランク部54は、曲げR部55の一部と重複して設けられているので、固定子コア30の軸方向端面30aから突出するターン部52の突出高さhを低く抑制することができる。
また、本実施形態では、第1クランク部54と固定子コア30の軸方向端面30aとの間に窪み部56が形成されている。さらに、固定子コイル40のコイルエンド部41,42において、基準直線L1に対する周方向への傾斜方向の異なる2種類の第1及び第2クランク部53a,53bが周方向に交互となるように配置された箇所が複数存在している。そのため、冷却液で固定子20を冷却する冷却装置を備えた回転電機に対して、本実施形態の固定子20を適用すれば、良好な冷却効果を得ることができる。
即ち、冷却装置を備えた回転電機は、図28及び図29に示すように、固定子20の軸線が水平方向を向くように配置され、固定子20の上方に、固定子コイル40の両コイルエンド部41,42の上部にそれぞれ冷却液を吐出するノズル70が配置されている。この場合、固定子20の各コイルエンド部41,42は、図30に示すように、軸線方向外側端面の最上部において、周方向中央部から周方向他方側(反時計回り方向)に向かって複数の第2クランク部53aが位置し、周方向中央部から周方向一方側(時計回り方向)に向かって複数の第2クランク部53bが位置するように配置されている。
これにより、ノズル70から各コイルエンド部41,42の上部に吐出された冷却液は、第2クランク部53a,53bを伝って周方向両側に流動する。このとき、本実施形態のコイルエンド部41,42は、周方向への傾斜方向の異なる2種類の第2クランク部53a,53bが、周方向に交互となるように配置された箇所が複数存在しているので、第2クランク部53a,53bを伝って流動する冷却液は、流動方向を変化しながら流動する。これにより、冷却液がコイルエンド部41,42の広範囲に流動し易くなり、且つコイルエンド部41,42での滞留時間も長くなる。また、第1クランク部54と固定子コア30の軸方向端面30aとの間に形成された窪み部56に流入した冷却液は、窪み部56に長時間滞留し易くなるので、これらのことによって、良好な冷却効果を得ることができる。
20…固定子、 30…固定子コア、 30a…端面、 31…スロット、 40…固定子コイル、 41,42…コイルエンド部、 50,50A〜50C…連続コイル線材、 51…スロット収容部、 52…ターン部、 53,53a,53b…第2クランク部、 54…第1クランク部、 55…曲げR部、 56…窪み部、 A1…第1クランク部の折れ曲がり量、 B1…第1クランク部の延伸方向長さ、 C1…スロット収容部の径方向幅、 L1…基準直線、 O…固定子コアの中心軸。

Claims (6)

  1. 周方向に配列された複数のスロット(31)を有する固定子コア(30)と、周方向の異なる前記スロットに収容される複数のスロット収容部(51)と前記スロットの外部で前記スロット収容部同士を接続する複数のターン部(52)とを有する複数の連続コイル線材(50,50A〜50C)を前記固定子コアに波巻きしてなる固定子コイル(40)と、を備えた回転電機の固定子において、
    前記連続コイル線材は、前記スロット収容部の両端とそれぞれ接続する前記ターン部の根元部に、径方向に折れ曲がる第1クランク部(54)と、前記ターン部の前記固定子コアから軸方向外方へ最も離れた頭頂部に、前記固定子コアの中心軸(O)から放射方向に延びる基準直線(L1)に対して周方向に傾斜した第2クランク部(53,53a,53b)と、を有し、
    前記第1クランク部の径方向への折れ曲がり量(A1)は、前記スロット収容部の径方向幅(C1)の半分に設定されており、
    前記固定子コイルは、前記固定子コアの軸方向両端面からそれぞれ軸方向外方へ突出するコイルエンド部(41,42)において、前記基準直線に対する周方向への傾斜方向の異なる2種類の前記第2クランク部が周方向に交互となるように配置された箇所が複数存在していることを特徴とする回転電機の固定子。
  2. 前記第1クランク部は、全ての前記スロット収容部の両側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の回転電機の固定子。
  3. 前記第2クランク部は、前記ターン部の両端にそれぞれ接続する一対の前記スロット収容部を径方向に層変わりさせる部位であり
    前記第1クランク部の径方向への折れ曲がり量は、前記第2クランク部の径方向への変位量の半分に設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転電機の固定子。
  4. 前記第1クランク部の径方向への折れ曲がり量は、一定に設定されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の回転電機の固定子。
  5. 前記ターン部は、両端部に周方向に湾曲して折り曲げられた曲げR部(55)を有し、前記第1クランク部は、前記曲げR部の少なくとも一部と重複して設けられていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の回転電機の固定子。
  6. 前記第1クランク部と前記固定子コアの軸方向端面(30a)との間に窪み部(56)が形成されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の回転電機の固定子。
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