JP5496937B2 - 永久磁石式発電電動機および油圧ショベル用永久磁石式発電電動機 - Google Patents

永久磁石式発電電動機および油圧ショベル用永久磁石式発電電動機 Download PDF

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Description

本発明は、界磁用の永久磁石を回転子に備えている発電電動機に係わり、特に、高温環境下で駆動される油圧ショベル用永久磁石式発電電動機に関する。
永久磁石式回転電機は、高残留磁束密度磁石の発展に伴い性能が飛躍的に向上し、あらゆる局面で採用されている。特に、昨今の環境規制の観点から、産業用、家電用電動機については高エネルギー効率が訴求されており永久磁石式電動機の適用比率が極めて高い傾向にある。
また、車両用電動機においては、エンジンやトランスミッションに対する補助動力源として高効率なシステム構成が可能なため、永久磁石同期電動機の適用比率が高く、必須コンポーネントに位置付けられている。
一方、建設機械車両においても環境配慮型への転換要求が厳しく、電動化による低燃費化が至上命題となっている。ここで、建設機械車両、とりわけ油圧ショベル用電動機は、発電電動機としてエンジン及び油圧ポンプの補助動力、及び車両内部に配設される全ての電機コンポーネントの電力供給を担う必要がある上、エンジンと油圧ポンプとの狭小空間に設置される構成から、必然的に小型・高出力密度化設計にならざるを得ない。さらに、エンジン及び油圧ポンプからの伝熱により、高温環境下で高出力運転されるため、冷却構成に配慮する必要がある。
油圧ショベルに代表される建設機械車両に対し、冷却構成に配慮した発電電動機のコンセプトとしては、永久磁石式の同期機とすることで、高効率で発熱量が少ない形で構成することが可能である。しかしながら、エンジンと油圧ポンプ間の狭小空間で、両者の伝熱の影響を受けやすい環境下で駆動するためには、さらなる冷却手段の適用が必須となる。
そこで、発電電動機を強制冷却する手段、特に油による直接冷却が好適であり、発電電動機に対して直接油冷する従来構造として、例えば特許文献1にて提案がなされている。この特許文献1によれば、強制循環させた冷却油を、モータハウジング冷却油供給口を介して発電電動機の電機子巻線に噴射させるとともに、電機子巻線から滴下してきた冷却油を回転子に設けたフィンで受け留めて回転を利用して跳ね上げることによって、内周側から電機子巻線に噴射して巻線を冷却させる構造となっている。
特開2007−6554号公報
しかしながら、上記の特許文献1においては、冷却油を循環させるためのポンプ及び冷却油を冷却させるためのラジエータの別置が必須となるため、部品点数の増大と、限られた車体の実装スペースの制限から、配管の引き回しに配慮した実装設計が複雑となり、高い冷却効果に対しトレードオフとなる関係が生ずる。
本発明の目的は、別に設けた油循環装置と油冷却装置の外部設置を必要とせず、油配管の引き回しが簡易構成であって冷却効果の高い永久磁石式発電電動機、とりわけ傾斜地作業を行う油圧ショベルに適用した永久磁石式発電電動機を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明は主として次のような構成を採用する。
ハウジングと、前記ハウジングとともに外筐を形成するブラケットと、固定子鉄心、前記固定子鉄心に設けられた複数の固定子スロット、前記固定子スロット内に設けられた電機子巻線、を有し、前記ハウジングの内径側に固定された固定子と、前記ブラケットに設置された軸受で回転可能に支承された軸、前記軸と一体で回転する回転子鉄心、前記回転子鉄心に形成された永久磁石挿入孔に挿入された複数の永久磁石、を有する回転子と、前記ハウジングの下方部と前記ブラケットの下方部とで囲まれた空間に形成された油溜め部と、を備えた永久磁石式発電電動機であって、
前記ハウジングはその内部に前記軸の周方向に形成された冷却水路を有し、
前記軸の回転を利用する歯車ポンプは、前記外筐の左右を形成する前記ブラケットの両側のブラケット内で前記軸受と併設され、前記油溜め部は、下方部に配置された前記電機子巻線及び固定子鉄心を油内に浸漬する主油溜め部と、前記ハウジングの底辺部に形成され、前記主油溜め部に細孔を介して繋がる補助油溜め部と、から構成され、前記歯車ポンプは、前記細孔に嵌通した油配管を通して前記補助油溜め部から油を汲み上げ、前記汲み上げられた油を前記ブラケットの内側に設けられた配管に流通させ、さらに、前記ハウジングに形成された上方の冷却水路中に設けられ、前記軸の軸方向に沿って配設された櫛歯状分岐配管に前記流通された油を送給し、前記歯車ポンプは、前記櫛歯状分岐配管からの油を、上方に配置された電機子巻線の張り出し両端部に噴出させる構成とする。
また、ハウジングと、前記ハウジングとともに外筐を形成するブラケットと、固定子鉄心、前記固定子鉄心に設けられた複数の固定子スロット、前記固定子スロット内に設けられた電機子巻線を有して前記ハウジングに固定された固定子と、前記ブラケットに設置された軸受で回転可能に支承された軸、前記軸と一体で回転する回転子鉄心、前記回転子鉄心に形成された永久磁石挿入孔に挿入された複数の永久磁石、を有する回転子と、前記ハウジングの下方部と前記ブラケットの下方部とで囲まれた空間に形成された油溜め部と、からなる永久磁石式発電電動機が、エンジンと油圧ポンプの間に介在した油圧ショベル用発電電動機であって、
前記外筐は、左右のブラケットと、前記軸の周方向に設けられたハウジングと、から構成され、前記左右のブラケットに対面して前記エンジンと前記油圧ポンプがそれぞれ設置され、前記ハウジングは、その内部に前記軸の周方向に形成された冷却水路を有し、前記軸の回転を利用する歯車ポンプは、前記外筐の左右を形成する前記ブラケットの両側のブラケット内で前記軸受と併設され、前記油溜め部は、下方部に配置された前記電機子巻線及び固定子鉄心を油内に浸漬する主油溜め部と、前記ハウジングの底辺部に形成され、前記主油溜め部に細孔を介して繋がる補助油溜め部と、から構成され、前記歯車ポンプは、前記細孔に嵌通した油配管を通して前記補助油溜め部から油を汲み上げ、前記汲み上げられた油を前記ブラケットの内側に設けられた配管に流通させ、さらに、前記ハウジングに形成された上方の冷却水路中に設けられ、前記軸の軸方向に沿って配設された櫛歯状分岐配管に前記流通された油を送給し、前記歯車ポンプは、前記櫛歯状分岐配管からの油を、上方に配置された電機子巻線の張り出し両端部に噴出させる構成とする。
また、ハウジングと、前記ハウジングとともに外筐を形成するブラケットと、固定子鉄心、前記固定子鉄心に設けられた複数の固定子スロット、前記固定子スロット内に設けられた電機子巻線を有して前記ハウジングに固定された固定子と、前記ブラケットに設置された軸受で回転可能に支承された軸、前記軸と一体で回転する回転子鉄心、前記回転子鉄心に形成された永久磁石挿入孔に挿入された複数の永久磁石、を有する回転子と、前記ハウジングの下方部と前記ブラケットの下方部とで囲まれた空間に形成された油溜め部と、からなる永久磁石式発電電動機を有し、前記永久磁石式発電電動機における前記外筐の左又は右に形成されたブラケットに対面配置されたエンジンを有し、前記永久磁石式発電電動機における前記外筐の右又は左に形成されたブラケットに対面配置された油圧ポンプを有するエンジン室を備えた油圧ショベルにおいて、
前記永久磁石式発電電動機の前記軸が前記エンジン及び前記油圧ポンプのそれぞれ軸と機械的に結合され、前記永久磁石式発電電動機の前記外筐は、前記左右のブラケットと、前記軸の周方向に設けられたハウジングと、から構成され、前記永久磁石式発電電動機のハウジングはその内部に前記軸の周方向に形成されたハウジング冷却水路を有し、前記軸の回転を利用する歯車ポンプは、前記外筐の左右を形成する前記ブラケットの両側のブラケット内で前記軸受と併設され、前記油溜め部は、下方部に配置された前記電機子巻線及び固定子鉄心を油内に浸漬する主油溜め部と、前記ハウジングの底辺部に形成され、前記主油溜め部に細孔を介して繋がる補助油溜め部と、から構成され、前記歯車ポンプは、前記細孔に嵌通した油配管を通して前記補助油溜め部から油を汲み上げ、前記汲み上げられた油を前記ブラケットの内側に設けられた配管に流通させ、さらに、前記ハウジングに形成された上方の冷却水路中に設けられ、前記軸の軸方向に沿って配設された櫛歯状分岐配管に前記流通された油を送給し、前記歯車ポンプは、前記櫛歯状分岐配管からの油を、上方に配置された電機子巻線の張り出し両端部に噴出させる構成とする。
上述する構成を採用することによって、本発明は下記のような発明効果を奏するものである。
本発明によれば、永久磁石式発電電動機を強制冷却するための冷却油を循環させる油循環ポンプを外部設置する必要が無く、さらに循環油を冷却するための外部ラジエータを設置する必要が無いという簡易な構成とすることができる。
また、冷却する対象である電機子巻線へ冷却油を噴射供給するための油配管がハウジングとブラケットからなる筐体内に敷設され、且つハウジング内の冷却水路で冷却されることで、簡易構成であって冷却効果に優れた構成とすることができる。
また、永久磁石式発電電動機を油圧ショベルに適用した場合には、補助油溜め部の設置により傾斜地作業に際しても冷却油の循環を途切れさせることなく永久磁石式発電電動機の冷却効果を維持し、エンジンと油圧ポンプによる高温環境下で油圧ショベルの高出力運転を可能とすることができる。
本発明の第1の実施例に係る永久磁石式発電電動機の全体構成を示す軸方向の断面図である。 第1の実施例に係る永久磁石式発電電動機のハウジング上部の構成図である。 図2に記載したA−A’断面の矢視図であり、ハウジング上部の油配管と固定子構造の断面図である。 図2に記載したB−B’断面の矢視図であり、B−B’断面を上方から見た油配管の配置図である。 図2に記載したP部の拡大斜視図である。 第1の実施例に関する補助油溜め部を軸方向から見た断面図である。 本発明の第2の実施例に係る永久磁石式発電電動機のハウジング底部における軸方向の断面図である。 本発明の第3の実施例に係る永久磁石式発電電動機を適用した油圧ショベルの外観を示す見取図である。 本発明の第3の実施例に係る永久磁石式発電電動機を適用した油圧ショベルが傾斜地で作業する状況を表す図である。 本発明の第3の実施例に係る永久磁石式発電電動機を適用した油圧ショベルにおけるエンジン室の断面構成図である。
本発明の第1〜第3の実施例に係る永久磁石式発電電動機について、第1の実施例を図1〜図6を参照し、第2の実施例を図7を参照し、第3の実施例を図8〜図10を参照しながら、以下説明する。
図1は本発明の第1の実施例に係る永久磁石式発電電動機の全体構成を示す軸方向の断面図であり、図2は第1の実施例に係る永久磁石式発電電動機のハウジング上部の構成図であり、図3は図2に記載したA−A’断面の矢視図であり、ハウジング上部の油配管と固定子構造の断面図であり、図4は図2に記載したB−B’断面の矢視図であり、B−B’断面を上方から見た油配管の配置図であり、図5は図2に記載したP部の拡大斜視図であり、図6は第1の実施例に関する補助油溜め部を軸方向から見た断面図である。
本発明の第1の実施例に係る永久磁石式発電電動機は、図1において、基本的には、ハウジング18と、ハウジング18とともに外筐を形成するブラケット2と、固定子鉄心110、固定子鉄心110に設けられた複数の固定子スロット111(図3を参照)、固定子スロット111内に設けられた電機子巻線14(図3を参照)、を有し、ハウジング18の内側に固定された固定子1と、ブラケット2に設置された軸受5で回転可能に支承された軸(シャフト)6、軸6と一体で回転する回転子鉄心131、回転子鉄心131に形成された永久磁石挿入孔132に挿入された複数の永久磁石133、を有する回転子130と、ハウジング18の底部とブラケット2の下方部とで囲まれた空間に形成された主及び補助の油溜め部7,8と、から構成される。
また、回転子130は、シャフト(軸)6上に設けられた回転子鉄心131の内部に、多数の磁石挿入孔132とその内部に設けられた永久磁石133を配置して構成している。ここで、永久磁石133は、希土類を主成分とする平板の焼結磁石であり、磁石挿入孔132に各々埋設している。
また、シャフト(軸)6は軸受5A,5Bに回転可能に支持され、軸受5は左右のブラケット2(2A、2Bからなる)で支承されているので、シャフト6を有する回転子130はブラケット2に回転自在に支持される。ここで、ブラケット2を軸方向から嵌合することで、ハウジング上部の冷却水路9が形成される(図2を参照)。なお、図1と図2の図示例における上方の冷却水路9は、ハウジング18とブラケット2Bの延設した水平部とから形成されているが(下方の冷却水路9はハウジング18のみによって形成されている)、このブラケット2Bの水平部に代えて、ハウジング18と後述するOリング17を用いる構造としてもよい。すなわち、上方の冷却水路9は、下方の冷却水路と同様に、ハウジング18の内部に形成されている構造としてもよい。
図1〜図3において固定子1は、固定子鉄心110に設けられた多数の固定子スロット111を設けている(図示例では固定子1周で12個、図3を参照)。スロット111内には、U相コイル、V相コイル、W相コイル各々の相に対応した電機子巻線14を埋設しており、複数本の絶縁された銅素線(図示せず)を束状にして一本のコイルを形成しており、このコイルを少なくとも1ターン以上巻装している。また、電機子巻線14はスロット111に隣接するティース112を取り囲むように集中巻に巻装されており、脱落防止及び磁束分布の均一化のためにティース112の内周側端部に磁極片113を設けている。磁極片113間にスロット開口部114を有しており、スロット開口部114から銅素線を挿入することで電機子巻線14を形成できる。さらに、固定子1は、円筒状のハウジング18に焼嵌めまたは圧入により固設している。
図6に示すように、ハウジング18には冷却水路9が発電電動機12の外周側の周方向に沿って配設されている。また、主油溜め部7に対して細孔16で連通する補助油溜め部8(8A、8Bからなる)が、固定子鉄心110を隔てて軸方向に2箇所に設けられており(図1を参照)、冷却油10で満たされている。そして、補助油溜め部8は図6に示すようにハウジング18の円弧状の底辺部に形成されている。ここで、歯車ポンプ4に接続される油配管301の通る細孔16は、本実施例に係る発電電動機12を取り付けた油圧ショベルが傾斜面で作業するときにおいても、補助油溜め部8から油が漏れ出ないような且つ油配管301が挿通できるような細孔である。なお、本実施例に係る発電電動機12を油圧ショベルに適用した具体的な構成例は第3の実施例として後述する。
また、主油溜め部7における冷却油10の油面は、回転子130の回転による油の攪拌損失と、固定子鉄心110及び電機子巻線14を冷却するに必要な油量等を考慮して、適正に設定される。冷却油10の油面設定は、具体的には、シャフト6を中心とする回転子130の半径をRとし、回転子130の最下点からの油面高さをHとし、油面高さ比nを、n=(1−(R−H)/R)×100 とすると、油面高さ比nが10%〜20%が発電電動機効率が望ましいことが分かる。換言すると、油面高さ比nが20%を超過すると、油の攪拌損失が増して発電電動機の効率が低下し、逆に10%未満であると、固定子鉄心110及び電機子巻線14の冷却効果が低減する。
油配管301(301A,301Bからなる)は、シャフト6の回転を利用する歯車ポンプ4(4A,4Bからなる)と補助油溜め部8とを連通させており、さらに、歯車ポンプ4と、油噴出部15をもつ櫛歯状分岐配管30(30A,30B,30C)に連結するハウジング上部配管302Bと、を連通させている(図5を参照)。
図1と図2において、ハウジング18とブラケット2Bの水平部により形成された上方の冷却水路9中に配される各配管類、すなわち、ハウジング上部配管302、油噴出部15は、Oリング17に差し込まれる形でハウジング18に固定されているため、冷却水路9中の冷却水がハウジング18の内径側に漏出することがない(図2と図5を参照)。なお、上方の冷却水路9がハウジング18とブラケット2Bの水平部で形成される構造に限らず、下方の冷却水路と同様にハウジング18のみで形成する構造であってもよい。
上述した構成と配置によって、歯車ポンプ4は、回転子130の回転に伴い圧力を発生するため、補助油溜め部8に溜めた冷却油10を、油配管301、ハウジング上部配管302、櫛歯状分岐配管30を介し、油噴出部15(15A,15Bからなる)まで汲み上げ、図1と図3に示すように、電機子巻線14に対して発電電動機12の外径方向から冷却油10を噴射させることができる。なお、歯車ポンプ4は軸受5に限らず、ブラケット2に取り付けられて軸受5と併設されてもよい。
次に、本発明の第1の実施例に係る永久磁石式発電電動機が奏する効果について説明する。冷却水路9は、固定子鉄心110の外径側に配置されているため、固定子鉄心110にて発生した鉄損による発熱を冷却できるとともに、電機子巻線14にて生じた銅損による発熱も固定子鉄心110を介して間接的に冷却できる。また、冷却水路9は、ハウジング18の底辺部においては、補助油溜め部8に溜められた冷却油の冷却にも寄与できる。なお、冷却水路9中に流れる冷却水はこの電動発電機を適用した建設機械車体又は油圧ショベルを循環して熱交換され冷却される。
また、ハウジング上部配管302は、シャフト6の軸方向の2箇所にそれぞれ上方の冷却水路9に配設され(図2と図5を参照)、さらに、櫛歯状分岐配管30は、その配管30Cがシャフト6の軸方向に対して2箇所においてそれぞれ上方の冷却水路9の流れに沿って円弧状に伸延して配設され(図3と図4を参照)、その配管30A,30Bがシャフト6の軸方向に対して併設され冷却水路9の略幅分に沿って配設されており(図3と図4を参照)、これらの配置構造によって、歯車ポンプ4の圧力によって汲み上げられた冷却油10は、冷却水路9によってさらに冷却され、油噴出部15からさらに低温の冷却油を電機子巻線14の張り出した端部に噴射させることができる。
さらに、油噴出部15は、固定子1の上方部に配置された複数の電機子巻線の張り出し端部に対して外側(外径方向)に配置され、この張り出し端部に対して上方から(設置底面に対し垂直に)油を噴出させるように配設しているため、電機子巻線14の全周にわたって設置する必要が無く(図3の図示例では、12個の電機子巻線をもつ固定子全周に対して、上方部の電機子巻線14に対応して6個の油噴出部が設置されている)、効率的に電機子巻線14を冷却することができる。固定子の1の下方部における電機子巻線14はその大部分が主油溜め部7の冷却油10に浸漬しており、残りの電機子巻線も油噴出部15からのシャワー状油噴出によって冷却される。ここで、油噴出部15は垂直下方に油をシャワー状に噴出することを例示したが、これに限らず、斜め上方又は水平横方向から電機子巻線14に噴出してもよい。
一方、冷却油を貯蔵する油溜め部が、主油溜め部7と、補助油溜め部8とに分かれており、各々は細孔16で連通されているので、油配管301を細孔16内に挿入すれば、電動建設機械が傾斜地で作業をし、油面が傾いたとしても、油が補助油溜め部8から漏れ出て油配管301への吸い上げ不良を来たすことが無く安定して冷却油10を循環させることが可能となる。さらに、歯車ポンプ4は、回転子130の回転によって動作するので、電力供給の必要が無く、駆動システムとして高効率に構成させることができる。また、油配管301とハウジング上部配管302とは、ハウジングの内径側且つブラケットの内方側で接続することにより、組立が容易となり簡易構成となる。
以上説明したように、本発明の第1の実施例に係る永久磁石式発電電動機を図1〜図6に示す構成とすることで、別置の油循環装置や油冷却装置を不要とし、冷却油を送給するポンプとそのための油配管をブラケット2とハウジング18の外部に出す必要が無く、ブラケットとハウジングの内部で引き回せる簡便な構造とすることができる。また、本実施例の永久磁石式発電電動機を油圧ショベルのアシストモータとして適用した場合には、冷却効果の優れた冷却構成をもつ本実施例の発電電動機の採用によって、高温環境下における油圧ショベルの高出力運転を可能とすることができる。
図7は本発明の第2の実施例に係る永久磁石式発電電動機のハウジング底部における軸方向の断面図である。図7において、図1〜図6と同一の構成要素には同一符号を付けていて、これらの構成要素についての説明は第1の実施例の説明を援用する。
第2の実施例に係る永久磁石式発電電動機の構成が図1〜図6に示す第1の実施例と異なる点は、固定子鉄心110の外径側における軸方向全長に亘って補助油溜め部8を構成して単一の油溜め部とした点にある。
第2の実施例に示す構成とすることで、図1〜図6に示す第1の実施例と同様の効果が得られるとともに、固定子鉄心110で生じる鉄損による発熱を冷却油で冷却し易くするとともに、簡易な構造の補助油溜め部とすることができる。
本発明の第3の実施例に係る永久磁石式発電電動機を適用した油圧ショベルについて、図8〜図10を参照しながら以下説明する。図8は第3の実施例に係る永久磁石式発電電動機を適用した油圧ショベルの外観を示す見取図であり、図9は第3の実施例に係る永久磁石式発電電動機を適用した油圧ショベルが傾斜地で作業する状況を表す図であり、図10は第3の実施例に係る永久磁石式発電電動機を適用した油圧ショベルにおけるエンジン室の断面構成図である。
図8〜図10において、油圧ショベルは、走行体41と、走行体41上に旋回可能に設けた旋回体42と、旋回体42の前方左側に設けた運転室43と、旋回体42上に横置きに配置したエンジン室44と、旋回体42の後部に設けたカウンタウェイト45と、旋回体42の前部に設けられ、ブーム461、アーム462、及びバケット463からなる多関節型フロント装置46と、から構成されている。
走行体41は、左右に無限軌道履帯411を備えていて、それぞれ走行用モータ412の駆動力によって駆動される。エンジン室44及び多関節型フロント装置46等を備えた旋回体42は、旋回体42の中心部に設けた不図示の旋回用モータにより走行体41に対して旋回される。多関節型フロント装置46を構成するブーム461、アーム462及びバケット463は、それらにそれぞれ設けたブームシリンダ、アームシリンダ及びバケットシリンダ47によって駆動動作される。
上述した各種シリンダ47、走行用モータ412及び旋回モータは、油圧アクチュエータを用いており、運転室43内の操作者による操作に応動して、エンジン室44内のエンジン51及び/又は永久磁石式発電電動機50によって駆動される油圧ポンプ52(図10を参照)からの圧油を制御する制御弁装置からの圧油により、駆動されるようになっている。
ここで、第3の実施例に係る永久磁石式発電電動機50は、図1〜図7に示す構成のものを用い、油圧ポンプ52の駆動源として油圧ショベルに適用される場合の構成であり、図1に示す永久磁石式発電電動機のブラケット2の側面2Aと側面2Bに、それぞれ、フライホイール511と内燃機関部512からなるエンジン51と、ギヤ521と油圧機構部522からなる油圧ポンプ52と、がシャフト6を介在して配設される。すなわち、本実施例に使用される永久磁石式発電電動機50が、そのブラケット2Aと2Bを通して、エンジン51と油圧ポンプ52に挟まれて配設される構成である。
エンジン室44は、エンジン51と、永久磁石式発電電動機50と、油圧ポンプ52とを備えているが、それ以外に、エンジン51の冷却水を冷却するラジエータ56と、ラジエータ56を冷却する冷却風Pを生起する冷却ファン57と、空気流(冷却風)Pを取り入れ冷却ファン57に導入する吸込口70と、空気流Pを外部に排出する吐出口71と、吸音体72と、エンジン51の回転を冷却ファン57に伝達するクランク軸58、ファンベルト59、補助回転軸60と、エンジン51を設置する振動減衰手段55、フレーム54と、エンジン51からの排気ガスを消音するマフラー73と、各構成要素を覆うカバー(上カバー531、吸込側横カバー532、下カバー533、吐出側横カバー534)と、を主として備えている。このように、第3の実施例に係る永久磁石式発電電動機は、油圧ショベルにおいて旋回体42上のエンジン室44に図10に示すように各構成要素と関連して配置されるものである。
第3の実施例に係る永久磁石式発電電動機を適用した油圧ショベルは、図9に示すように、傾斜地49で掘削作業をする場合に、まず傾斜地49上を走行体41が上昇していき、次いで旋回体42を旋回させてエンジン室44を横向きに配置させて作業を実施する。図10に示す作業例では、本実施例の永久磁石式発電電動機はシャフト(軸)6が水平ではなく傾斜した状態となる。
油圧ショベルに搭載した発電電動機50におけるシャフト(軸)6が作業で傾斜したとしても、補助油溜め部8を主油溜め部7の下方に設置し且つ発電電動機の下方部に配置することによって(図6を参照)、また、主油溜め部7と連通する部位を形成する細孔16に対して油配管301を嵌挿させる構造とすることによって、図1と図7に示す補助油溜め部8から油が漏れ出て油配管301への吸い上げ不良を来たすことがないようにしている。
1 固定子
110 固定子鉄心
111 スロット
112 ティース
113 磁極片
114 スロット開口部
130 回転子
131 回転子鉄心
132 磁石挿入孔
133 永久磁石
2 ブラケット
30 櫛歯状分岐配管
301 油配管
302 ハウジング上部配管
4 歯車ポンプ
5 軸受
6 シャフト
7 主油溜め部
8 補助油溜め部
9 冷却水路
10 冷却油
12 発電電動機
14 電機子巻線
15 油噴出部
16 細孔
17 Oリング
18 ハウジング
41 走行体
411 無限軌道履帯
412 走行用モータ
42 旋回体
43 運転室
44 エンジン室
45 カウンタウェイト
46 多関節型フロント装置
461 ブーム
462 アーム
463 バケット
47 シリンダ
49 傾斜地
50 永久磁石式発電電動機
51 エンジン
511 フライホイール
512 内燃機関部
52 油圧ポンプ
521 ギヤ
522 油圧機構部
531 上カバー
532 吸込側横カバー
533 下カバー
534 吐出側横カバー
54 フレーム
55 振動減衰手段
56 ラジエータ
57 冷却ファン
58 クランク軸
59 ファンベルト
60 補助回転軸
70 吸込口
71 吐出口
72 吸音体
73 マフラー
P 空気流(冷却風)

Claims (9)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングとともに外筐を形成するブラケットと、
    固定子鉄心、前記固定子鉄心に設けられた複数の固定子スロット、前記固定子スロット内に設けられた電機子巻線、を有し、前記ハウジングの内径側に固定された固定子と、
    前記ブラケットに設置された軸受で回転可能に支承された軸、前記軸と一体で回転する回転子鉄心、前記回転子鉄心に形成された永久磁石挿入孔に挿入された複数の永久磁石、を有する回転子と、
    前記ハウジングの下方部と前記ブラケットの下方部とで囲まれた空間に形成された油溜め部と、を備えた永久磁石式発電電動機であって、
    前記ハウジングはその内部に前記軸の周方向に形成された冷却水路を有し、
    前記軸の回転を利用する歯車ポンプは、前記外筐の左右を形成する前記ブラケットの両側のブラケット内で前記軸受と併設され、
    前記油溜め部は、下方部に配置された前記電機子巻線及び固定子鉄心を油内に浸漬する主油溜め部と、前記ハウジングの底辺部に形成され、前記主油溜め部に細孔を介して繋がる補助油溜め部と、から構成され、
    前記歯車ポンプは、前記細孔に嵌通した油配管を通して前記補助油溜め部から油を汲み上げ、前記汲み上げられた油を前記ブラケットの内側に設けられた配管に流通させ、さらに、前記ハウジングに形成された上方の冷却水路中に設けられ、前記軸の軸方向に沿って配設された櫛歯状分岐配管に前記流通された油を送給し、
    前記歯車ポンプは、前記櫛歯状分岐配管からの油を、上方に配置された電機子巻線の張り出し両端部に噴出させる
    ことを特徴とする永久磁石式発電電動機。
  2. 請求項において、
    前記上方に配置された電機子巻線に油を噴出させる噴出部は、前記固定子スロットに設けられた電機子巻線の張り出し端部に対して前記固定子の外径側に配置され、前記張り出し端部に対して上方から鉛直方向に油を噴出させる
    ことを特徴とする永久磁石式発電電動機。
  3. 請求項において、
    前記上方に配置された電機子巻線に油を噴出させる噴出部は、前記固定子スロットに設けられた電機子巻線の張り出し端部に対して前記固定子鉄心の外径側に配置され、前記張り出し端部に対して斜め上方又は横方向から油を噴出させる
    ことを特徴とする永久磁石式発電電動機。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1つの請求項において、
    前記補助油溜め部は、前記軸の軸方向において前記固定子鉄心の長さを隔てて二箇所に分けて設置されることを特徴とする永久磁石式発電電動機。
  5. 請求項において、
    前記ハウジングの内部に形成された冷却水路は、前記ハウジングの上方では前記固定子鉄心の外径側に形成され、前記ハウジングの下方では前記固定子鉄心及び前記補助油溜め部の外径側に形成される
    ことを特徴とする永久磁石式発電電動機。
  6. 請求項1ないし3のいずれか1つの請求項において、
    前記補助油溜め部は、前記固定子鉄心の外径側に設け、且つ前記軸の軸方向で前記固定子鉄心に対応した長さをもつ単一の油溜め部として設置される
    ことを特徴とする永久磁石式発電電動機。
  7. 請求項において、
    前記ハウジングの内部に形成された冷却水路は、前記ハウジングの上方では前記固定子鉄心の外径側に形成され、前記ハウジングの下方では前記補助油溜め部の外径側に形成される
    ことを特徴とする永久磁石式発電電動機。
  8. ハウジングと、前記ハウジングとともに外筐を形成するブラケットと、固定子鉄心、前記固定子鉄心に設けられた複数の固定子スロット、前記固定子スロット内に設けられた電機子巻線を有して前記ハウジングに固定された固定子と、前記ブラケットに設置された軸受で回転可能に支承された軸、前記軸と一体で回転する回転子鉄心、前記回転子鉄心に形成された永久磁石挿入孔に挿入された複数の永久磁石、を有する回転子と、前記ハウジングの下方部と前記ブラケットの下方部とで囲まれた空間に形成された油溜め部と、からなる永久磁石式発電電動機が、エンジンと油圧ポンプの間に介在した油圧ショベル用発電電動機であって、
    前記外筐は、左右のブラケットと、前記軸の周方向に設けられたハウジングと、から構成され、
    前記左右のブラケットに対面して前記エンジンと前記油圧ポンプがそれぞれ設置され、
    前記ハウジングはその内部に前記軸の周方向に形成された冷却水路を有し、
    前記軸の回転を利用する歯車ポンプは、前記外筐の左右を形成する前記ブラケットの両側のブラケット内で前記軸受と併設され、
    前記油溜め部は、下方部に配置された前記電機子巻線及び固定子鉄心を油内に浸漬する主油溜め部と、前記ハウジングの底辺部に形成され、前記主油溜め部に細孔を介して繋がる補助油溜め部と、から構成され、
    前記歯車ポンプは、前記細孔に嵌通した油配管を通して前記補助油溜め部から油を汲み上げ、前記汲み上げられた油を前記ブラケットの内側に設けられた配管に流通させ、さらに、前記ハウジングに形成された上方の冷却水路中に設けられ、前記軸の軸方向に沿って配設された櫛歯状分岐配管に前記流通された油を送給し、
    前記歯車ポンプは、前記櫛歯状分岐配管からの油を、上方に配置された電機子巻線の張り出し両端部に噴出させる
    ことを特徴とする油圧ショベル用永久磁石式発電電動機。
  9. ハウジングと、前記ハウジングとともに外筐を形成するブラケットと、固定子鉄心、前記固定子鉄心に設けられた複数の固定子スロット、前記固定子スロット内に設けられた電機子巻線を有して前記ハウジングに固定された固定子と、前記ブラケットに設置された軸受で回転可能に支承された軸、前記軸と一体で回転する回転子鉄心、前記回転子鉄心に形成された永久磁石挿入孔に挿入された複数の永久磁石、を有する回転子と、前記ハウジングの下方部と前記ブラケットの下方部とで囲まれた空間に形成された油溜め部と、からなる永久磁石式発電電動機を有し、
    前記永久磁石式発電電動機における前記外筐の左又は右に形成されたブラケットに対面配置されたエンジンを有し、
    前記永久磁石式発電電動機における前記外筐の右又は左に形成されたブラケットに対面配置された油圧ポンプを有するエンジン室を備えた油圧ショベルにおいて、
    前記永久磁石式発電電動機の前記軸が前記エンジン及び前記油圧ポンプのそれぞれ軸と機械的に結合され、
    前記永久磁石式発電電動機の前記外筐は、前記左右のブラケットと、前記軸の周方向に設けられたハウジングと、から構成され、
    前記永久磁石式発電電動機のハウジングはその内部に前記軸の周方向に形成されたハウジング冷却水路を有し、
    前記軸の回転を利用する歯車ポンプは、前記外筐の左右を形成する前記ブラケットの両側のブラケット内で前記軸受と併設され、
    前記油溜め部は、下方部に配置された前記電機子巻線及び固定子鉄心を油内に浸漬する主油溜め部と、前記ハウジングの底辺部に形成され、前記主油溜め部に細孔を介して繋がる補助油溜め部と、から構成され、
    前記歯車ポンプは、前記細孔に嵌通した油配管を通して前記補助油溜め部から油を汲み上げ、前記汲み上げられた油を前記ブラケットの内側に設けられた配管に流通させ、さらに、前記ハウジングに形成された上方の冷却水路中に設けられ、前記軸の軸方向に沿って配設された櫛歯状分岐配管に前記流通された油を送給し、
    前記歯車ポンプは、前記櫛歯状分岐配管からの油を、上方に配置された電機子巻線の張り出し両端部に噴出させる
    ことを特徴とする油圧ショベル。
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