JP2012191718A - 永久磁石式発電電動機および油圧ショベル用永久磁石式発電電動機 - Google Patents

永久磁石式発電電動機および油圧ショベル用永久磁石式発電電動機 Download PDF

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菊地  聡
Shuichi Terakado
秀一 寺門
Akiyoshi Komura
昭義 小村
Tsutomu Miyoshi
努 三好
Hideki Nihei
秀樹 二瓶
Naoya Kawakami
直哉 川上
Satohiko Watanabe
聡彦 渡邉
Shigenori Aoki
茂徳 青木
Toshihiko Ishida
俊彦 石田
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Abstract

【課題】別置の油循環装置と油冷却装置を必要とせず、電機子巻線への冷却油供給のための配管敷設の必要性がなく且つ冷却効果の高い永久磁石式発電電動機の冷却構成。
【解決手段】ハウジング18と、ブラケット2と、固定子鉄心110、電機子巻線を有してハウジング18に固定された固定子1と、ブラケット2に設置された軸受5で回転可能に支承された軸6、回転子鉄心、複数の永久磁石133を有する回転子130と、ハウジング18の底部とブラケット2の下方部とで形成された油溜め部7と、を備えた永久磁石式発電電動機であって、ハウジング18とブラケット2はそれぞれの内部に冷却水路9,3を有し、回転子130は油溜め部7の油を跳ね上げて跳ね飛ばす複数のフィン4を有し、フィン4で跳ね上げて跳ね飛ばされた油は、電機子巻線の張り出し端部を通り、ハウジング18の冷却水路9の内径側壁面とブラケット2の冷却水路3の外表面を通って油溜め部7に戻る。
【選択図】図2

Description

本発明は、界磁用の永久磁石を回転子に備えている発電電動機に係わり、特に、高温環境下で駆動される油圧ショベル用永久磁石式発電電動機に関する。
永久磁石式回転電機は、高残留磁束密度磁石の発展に伴い性能が飛躍的に向上し、あらゆる局面で採用されている。特に、昨今の環境規制の観点から、産業用と家電用電動機については高エネルギー効率が訴求されており永久磁石式電動機の適用比率が極めて高い傾向にある。
また、車両用電動機においては、エンジンやトランスミッションに対する補助動力源として高効率なシステム構成が可能なため、永久磁石同期電動機の適用比率が高く、必須コンポーネントに位置付けられている。
一方、建設機械車両においても環境配慮型への転換要求が厳しく、電動化による低燃費化が至上命題となっている。ここで、建設機械車両、とりわけ油圧ショベル用電動機は、発電電動機としてエンジン及び油圧ポンプの補助動力、及び車両内部に配設される全ての電機コンポーネントの電力供給を担う必要がある上、エンジンと油圧ポンプとの狭小空間に設置される構成から、必然的に小型・高出力密度化設計にならざるを得ない。さらに、エンジンおよび油圧ポンプからの伝熱により、高温環境下で高出力運転されるため、冷却構成に配慮する必要がある。
油圧ショベルに代表される建設機械車両に対し、冷却構成に配慮した発電電動機のコンセプトとしては、永久磁石式の同期機とすることで、高効率で発熱量が少ない形で構成することが可能である。しかしながら、エンジンと油圧ポンプ間の狭小空間で、両者の伝熱の影響を受けやすい環境下で駆動するためには、さらなる冷却手段の適用が必須となる。
そこで、発電電動機を強制冷却する手段、特に油による直接冷却が好適であり、発電電動機に対して直接油冷する従来構造として、例えば特許文献1に提案がなされている。この特許文献1によれば、強制循環させた冷却油を、モータハウジング冷却油供給口を介して発電電動機の電機子巻線に噴射させるとともに、電機子巻線から滴下してきた冷却油を回転子に設けたフィンで受け留めて回転を利用して跳ね上げることによって、内周側から電機子巻線に噴射して巻線を冷却させる構造となっている。
特開2007−6554号公報
しかしながら、上記の特許文献1においては、冷却油を循環させるためのポンプ、及び冷却油を冷却させるためのラジエータの別置が必須となるため、部品点数の増大と、限られた車体の実装スペースの制限から、配管の引き回しに配慮した実装設計が複雑となり、高い冷却効果に対してトレードオフとなる関係が生ずる。
本発明の目的は、別置の油循環装置と油冷却装置を必要とせず、電機子巻線への冷却油供給のための配管敷設の必要性がなく且つ冷却効果の高い、電動建設機械とりわけ油圧ショベル用発電電動機の冷却構成を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明は主として次のような構成を採用する。
ハウジングと、前記ハウジングとともに外筐を形成するブラケットと、固定子鉄心、前記固定子鉄心に設けられた複数の固定子スロット、前記固定子スロット内に設けられた電機子巻線、を有し、前記ハウジングの内側に固定された固定子と、前記ブラケットに設置された軸受で回転可能に支承された軸、前記軸と一体で回転する回転子鉄心、前記回転子鉄心に形成された永久磁石挿入孔に挿入された複数の永久磁石、を有する回転子と、前記ハウジングの底部と前記ブラケットの下方部とで囲まれた空間に形成された油溜め部と、を備えた永久磁石式発電電動機であって、
前記ハウジングはその内部に前記軸の周方向に形成された冷却水路を有するとともに、前記ブラケットはその内部に冷却水路を有し、前記回転子は、前記回転子鉄心の外周側であって前記軸の軸方向端部に、前記油溜め部の油を跳ね上げて跳ね飛ばす複数のフィンを有し、前記フィンで跳ね上げて跳ね飛ばされた油は、前記電機子巻線の張り出し端部を通り、前記ハウジングの冷却水路の内径側壁面と前記ブラケットの冷却水路の外表面を通って前記油溜め部に戻る構成とする。さらに、前記永久磁石式発電電動機において、前記ブラケットは、前記軸に遠い外径側で薄肉であり前記軸に近い内径側で厚肉である構造でありその内部に冷却水路を有し、当該冷却水路の外表面が略円錐台形状である構成とする。さらに、前記ブラケットの冷却水路の外表面には、滴下してきた油を誘導する油ガイド片を複数配置する構成とする。さらに、前記ブラケットの冷却水路の外表面には、前記軸に対して異なる半径をもつ前記油ガイド片を略円弧状に複数配置する構成とする。
また、ハウジングと、前記ハウジングとともに外筐を形成するブラケットと、固定子鉄心、前記固定子鉄心に設けられた複数の固定子スロット、前記固定子スロット内に設けられた電機子巻線、を有し、前記ハウジングの内側に固定された固定子と、前記ブラケットに設置された軸受で回転可能に支承された軸、前記軸と一体で回転する回転子鉄心、前記回転子鉄心に形成された永久磁石挿入孔に挿入された複数の永久磁石、を有する回転子と、前記ハウジングの底部と前記ブラケットの下方部とで囲まれた空間に形成された油溜め部と、からなる永久磁石式発電電動機が、エンジンと油圧ポンプの間に介在した油圧ショベル用発電電動機であって、
前記ハウジングはその内部に前記軸の周方向に形成されたハウジング冷却水路を有し、前記ブラケットは、前記回転子の軸の両端側にそれぞれ設けられてその内部にブラケット冷却水路を有し、前記ブラケット冷却水路をそれぞれ有する左右のブラケットに対面して前記エンジンと前記油圧ポンプがそれぞれ設置され、前記回転子は、前記回転子鉄心の外周側であって前記軸の軸方向端部に、前記油溜め部の油を跳ね上げて跳ね飛ばす複数のフィンを設け、前記フィンで跳ね上げて跳ね飛ばされた油は、前記電機子巻線の張り出し端部を通り、前記ハウジングの冷却水路の内側壁面と前記ブラケットの冷却水路の外表面を通って前記油溜め部に戻る構成とする。
本発明によれば、永久磁石式発電電動機を強制冷却するための冷却油を循環させる専用の油循環ポンプを設置する必要が無く、さらに循環油を冷却するための専用のラジエータを設置する必要が無いという簡易な構成とすることができる。
また、冷却する対象である電機子巻線へ冷却油を噴射供給するための油配管を敷設することなく冷却効果の優れた永久磁石式発電電動機を提供することができる。
また、この永久磁石式発電電動機を油圧ショベルに適用した場合には、エンジンと油圧ポンプからの高温伝熱を発電電動機ブラケット内の冷却水路で効果的に遮り、高温環境下で油圧ショベルの高出力運転を可能とすることができる。
本発明の実施例に係る永久磁石式発電電動機と、この発電電動機が適用される油圧ショベルのエンジン及び油圧ポンプとの関連構成を示す軸方向の断面図である。 本発明の第1の実施例に係る永久磁石式発電電動機の全体構成を示す軸方向の断面図である。 第1の実施例に係る永久磁石式発電電動機におけるハウジングとブラケットの関連構成を示す斜視図である。 第1の実施例に係る永久磁石式発電電動機における油溜め部の油面高さの適正設定を説明する図である。 第1の実施例に係る永久磁石式発電電動機におけるブラケットの詳細構成を示す図である。 図5に記載したP部の拡大図である。 図5に記載したA−A’断面の矢視図であり、永久磁石式発電電動機のブラケットの正面図であり、ブラケットフィンの配置構成例を示す図である。 本発明の第2の実施例に係る永久磁石式発電電動機のブラケットの正面図であり、ブラケットフィンの配置構成例を示す図である。 本発明の第3の実施例に係る永久磁石式発電電動機のブラケットの正面図であり、ブラケットフィンの配置構成例を示す図である。 本発明の第4の実施例に係る永久磁石式発電電動機のブラケットの断面図であり、ブラケットフィンを構造例を示す図である。 本発明の第5の実施例に係る永久磁石式発電電動機のブラケットの断面図であり、ブラケット内の冷却水路の断面構造を示す図である。
本発明の第1〜第5の実施例に係る永久磁石式発電電動機について、第1の実施例を図1〜図7を参照し、第2の実施例を図8を参照し、第3の実施例を図9を参照し、第4の実施例を図10を参照し、第5の実施例を図11を参照しながら、以下説明する。
図2は本発明の第1の実施例に係る永久磁石式発電電動機の全体構成を示す軸方向の断面図であり、図3は第1の実施例に係る永久磁石式発電電動機におけるハウジングとブラケットの関連構成を示す斜視図であり、図5は第1の実施例に係る永久磁石式発電電動機におけるブラケットの詳細構成を示す図であり、図6は図5に記載したP部の拡大図であり、図7は図5に記載したA−A’断面の矢視図であり、永久磁石式発電電動機のブラケットの正面図であり、ブラケットフィンの配置構成例を示す図である。
本発明の第1の実施例に係る永久磁石式発電電動機は、図2において、基本的には、ハウジング18と、ハウジング18とともに外筐を形成するブラケット2(2A,2B)と、固定子鉄心110、固定子鉄心110に設けられた複数の固定子スロット、固定子スロット内に設けられた電機子巻線14、を有する固定子1(ハウジング18の内側に固定)と、ブラケット2に設置された軸受5で回転可能に支承された軸6、軸6と一体で回転する回転子鉄心131、回転子鉄心131に形成された永久磁石挿入孔132に挿入された複数の永久磁石133、を有する回転子130と、ハウジング18の底部とブラケット2の下方部とで囲まれた空間に形成された油溜め部7と、から構成される。
図2、図3、図5、図6及び図7において、回転子130は、シャフト6上に設けられた回転子鉄心131の内部に、多数の磁石挿入孔132と、その内部に設けられた永久磁石133とを配置構成している。ここで、永久磁石133は、希土類を主成分とする平板の焼結磁石であり、磁石挿入孔132に各々埋設している。また、回転子130の軸方向端部であって且つその外径側に、油跳ね上げ用フィン4(4Aと4Bからなる)を配設している。
また、シャフト6は軸受5A,5Bに回転可能に支持され、軸受5はブラケット2(2A,2Bからなる)で支承されているので、シャフト6を有する回転子130は回転自在に支持される。ここで、軸受5を支持する支持具であるブラケット2A,2Bの形状は、図3に示す斜視図からも分かるように、外径側で薄肉、内径側で厚肉であり、その2A,2Bが対向する壁面は略円錐台形状となっている。厚肉とした部分の内部には、ブラケット冷却水路3を設けると共に、ブラケット対向面側の外表面20にはブラケットフィン8(一例として、羽根形状のものであり、降り注いだ油を油溜め部7に流すためにガイドするガイド片である)が複数配置されており(図3では例示として1つのブラケットフィンのみ図示)、シャフト6を中心に円弧状に付設されている(図7に示す円弧状のブラケットフィン8を参照)。
次に、本発明の実施例に係る永久磁石式発電電動機と、この発電電動機が適用される油圧ショベルのエンジン及び油圧ポンプとの関連構成について、図1を参照しながら以下説明する。図1において、200はエンジン、201はフライホイール、202は内燃機関部、300は油圧ポンプ、301はギヤ、302は油圧機構部、をそれぞれ表す。
ここで、図1に示すハウジング18とブラケット2(2A,2B)は本実施例に係る永久磁石式発電電動機12の外筐を形成している。油圧ショベル用電動機として、本実施例に係る永久磁石式発電電動機を用いる場合には、ブラケット2の両側面には、フライホイール201と内燃機関部202からなるエンジン200と、ギヤ301と油圧機構部302からなる油圧ポンプ300と、がシャフト6を介在して配設される。すなわち、本実施例に係る永久磁石式発電電動機12が、そのブラケット2Aと2Bを通して、エンジン200と油圧ポンプ3000に挟まれて配設される構成である。
エンジン200も油圧ポンプ300も高発熱体であるので、この両高発熱体からの熱を本実施例に係る発電電動機に伝達させないようにするためには、両高発熱体に接する図1に示すブラケット2A及び2Bにブラケット冷却水路3を形成することは、両高発熱体からの熱遮断の観点で技術的意義を有する。なお、後述するが、ブラケット冷却水路3は、フィン4で跳ね上げられ且つ電機子巻線4等で熱くなった油を冷やすためのものでもある。
次に、本実施例に係る永久磁石式発電電動機におけるブラケットフィン8の構造と機能について、図6と図7を用いて説明する。まず、ブラケット2の内部に形成されたブラケット冷却水路3は図1で上部と下部とに隔壁17で分離されている。隔壁17は、肉厚としたブラケット2(図2でシャフト6側に近い方の部位)の強度を図るものである。なお、隔壁17は中空のブラケットの強度を図るためのものであり、図示の例に限らず、中空のブラケット内壁面に突起(リブ)を設けて、この突起によってブラケットを補強するものであってもよい。
さらに、ブラケットフィン8は内径側(シャフト6に近い側)に行くに従い、ブラケット2となす角度θ(ブラケットフィン8がブラケット2設置面となす下側の角度であり、図6に示すθを参照)が小さくなるように設けている。図6に示す角度θが、最上部のθ=θ1とし、その直下部のθ=θ2とすると、θ2<θ1となっていて、図示例で下に行くにしたがって角度θが小となっている。
角度θを変える理由を説明すると、図2に示す油跳ね上げ用フィン4で跳ね上げられて高温の電機子巻線で温度上昇した油がまず最上部のブラケットフィン8で受け止められるが、受け止められた油は、ブラケット2A,2Bの対向面側の外表面20と最上部ブラケットフィン8から形成される図7に示す略円弧状の長い経路をたどって(途中での油の漏れ落ちは少ない)油が伝わり流れることで、ブラケット冷却水路3の冷却水によって効果的に油が冷却されることになる。
シャフト6に近い方のブラケットフィン8は角度θが小さくなることで、当該ブラケットフィンより上方のブラケットフィン8及び電機子巻線14から流れ落ちてきた油は、略円弧状経路の途中で油の一部が油溜め部7に落下することになる。油溜め部7の油はハウジング冷却水路9によって冷却されるので、図7に示す半径方向に配設される全てのブラケットフィン8がその円弧形状の全周で油を冷却させる必要性はないのである。換言すると、シャフト6に近い内径側に設けられたブラケットフィン8については、ブラケット2の対向面側の外表面20とブラケットフィン8からなる経路が短くなり(図7を参照)、冷却効果が最上部の経路に比べて多少劣ることとなるので、角度θをより小さくして油を一部溢れさせ油溜め部7に落下させ易いようにしている。
また、図1と図2において固定子1は、固定子鉄心110に設けられた多数の固定子スロット(図示せず)を設けている。このスロット内には、U相コイル、V相コイル、W相コイル各々の相に対応した電機子巻線14を埋設しており、複数本の絶縁された銅素線(図示せず)を束状にして一本のコイルを形成しており、このコイルを少なくとも1ターン以上巻装している。また、電機子巻線14はスロットに隣接するティース(図示せず)を取り囲むように集中巻に巻装されている。
固定子1は、円筒状のハウジング18に焼嵌めまたは圧入により固設しており、ハウジング18内部には、冷却水路9が配設されている。そして、ハウジング冷却水路9の軸方向長は、固定子鉄心110の軸方向長よりも長くなるように設けている。図2に示すように、ハウジング冷却水路9は、固定子鉄心110と油溜め部7内の油10を冷却するとともに、油跳ね上げ用フィン4によって跳ね上げ、跳ね飛ばされた油を冷却するものである(後述するが、図2の破線で示す油の経路参照)。
次に、本発明の第1の実施例に係る永久磁石式発電電動機における油溜め部の油面高さの適正設定について、図4を参照しながら以下説明する。まず、図2と図3に示すように、略円錐台形状のブラケット2とハウジング18に囲まれた下方部の空間には油溜め部7が形成されていて、油溜め部7には冷却油10を貯蔵している。ここで、冷却油10の油面は、油跳ね上げ用フィン4が冷却油10を必要十分に跳ね上げ、跳ね飛ばすように、適正に設定されている。この油面の適正設定について以下説明する。
図4の(1)において、シャフト6を中心とする回転子130の半径をRとし、油面高さをHとし(回転子130の最下点を超える高さをHとする)、油面高さ比nを、n=(1−(R−H)/R)×100 とすると、図4の(2)に示すように、油面高さ比nが15%のときに、発電電動機の効率が最大であり、10%〜20%が発電電動機効率が望ましいことが分かる。ここで、油跳ね上げ用フィン4は回転子130の最外周と同一半径位置に設置されており、このフィン4と回転子130によって、油が攪拌され、跳ね上げられ、跳ね飛ばされることにより、油による冷却効果で電動発電機の効率が向上するのである。
図4の(2)から分かるように、油面高さ比nが20%を超過すると、フィン4による油の攪拌損失が増して発電電動機の効率が低下し、逆に10%未満であると、油の跳ね上げ量が少なくなって油による冷却効果が乏しくなり発電電動機の効率が低下することとなる。端的に言えば、油面高さ比nを10%〜20%とすることによって、羽根形状のフィンが油溜め部7の油10の攪拌損失をそれほど引き起こすことなく、冷却に必要な適宜の量の油を跳ね上げ、跳ね飛ばすことで、最終的に発電電動機の効率を向上させるのである。
次に、本発明の第1の実施例に係る永久磁石式発電電動機が奏する効果について説明する。図2の破線で示したように、油溜め部7に貯蔵した冷却油10は、回転子130の回転に伴い、油跳ね上げ用フィン4で回転子130の接線方向に跳ね上げられる。電機子巻線の端部14はシャフト6を中心にして円周上に固定子鉄心110の側部に配置されているので、シャフト6の下側に配された電機子巻線の端部からシャフト6の上側に配された電機子巻線端部に向けて順にフィン4によって跳ね上げられ、跳ね飛ばされた油が注がれることとなる。
図2に示すように、固定子鉄心の上方部においては、跳ね上げられた冷却油10は、電機子巻線14の端部(固定子鉄心110から張り出した巻線端部)を通りながら、ハウジング18の内面に衝突する。このとき、ハウジング18内に設けた冷却水路9の軸方向長さが固定子鉄心110よりも十分長く設けているので、ハウジング18の内面に衝突する冷却油10がハウジング冷却水路9で冷却される。
ここで、ハウジング冷却水路9は、跳ね上げた冷却油10の冷却のみならず、固着されている固定子鉄心110、油溜め部7に貯蔵する冷却油10の冷却(下方に配置されたハウジング18の冷却水路9を参照)も担っている。
図2に破線で示すように、ハウジング18の内面に衝突した冷却油10は、重力に従いブラケット2に滴下する。この際、ブラケット2の対向面側の外表面20にはブラケットフィン8が存在するため、冷却油はブラケットフィン8の円弧形状に沿って流れ(図7を参照)、冷却油の滴下速度を低下させ、ブラケット2の内部に設けたブラケット冷却水路3の作用によってさらに冷却され、冷却油10は油溜め部7に戻る。ここで、ブラケットフィン8はシャフト6に対して円弧状に配しているため、油の伝い落ちる冷却水路3の表面積を大きくできるため、滴下してくる冷却油10の冷却効果を最大限に大きくできる。ブラケットフィン8は、滴下してきた油を誘導する油ガイド片の役割を果たすものである。
ブラケット2の内部に設けられた冷却水路3は、図2に示す左側の冷却水路3においてシャフト6を挟んだ上下の水路同士が水路を形成して冷却水が流れる構造となっている。例えば、図1でシャフト6より下で左側の水路とシャフト6より上で左側の水路は連通しており、同様に、シャフト6より下で右側の水路とシャフト6より上で右側の水路は連通している。
上述の説明では、ブラケット2対向面側の外表面20に設けたブラケットフィン8は、この外表面の上と下とでその設置角度θを変更する例を示したが、これに限らず、ブラケット外表面の上側に配設されたブラケットフィン8の厚さを厚くし下側で薄い形状として、冷却面積を変更してもよく、また、同一厚さ同一角度のフィンを同心円状に設け且つシャフト6に近い方のフィンには円弧の途中でフィンに切り欠き(隙間)を設け、この切り欠き(隙間)を通して油の一部を素早く油溜め部に油を落下させる変形構成例であってもよい。
以上のように、図1〜図7に示す永久磁石式発電電動機構成とすることで、別置の油循環装置と油冷却装置を不要とし、電機子巻線への冷却油供給のための配管敷設の必要性がなく且つ冷却効果の高い、電動建設機械とりわけ油圧ショベル用発電電動機の冷却構成を提供できる。
図8は本発明の第2の実施例に係る永久磁石式発電電動機のブラケットの正面図であり、ブラケットフィンの配置構成例を示す図である。図8において、図1〜図7と同一の構成要素には同一符号を付けている。そして、その他の構成要素については第1実施例と共通するので、その説明は第1の実施例の記載内容を援用する。
第2の実施例の構成が図1〜図7に示す第1の実施例と異なる点は、ブラケット2A,2Bの対向面側の外表面20に取り付けるブラケットフィン8が、シャフト6に対し放射状に配設された点にある。このように構成すれば、図7と同様に、ブラケットフィン8とブラケット2対向面側の外表面20(図3のブラケット2Aを参照)とからなる油の伝い流れる流路が形成され、ブラケット冷却水路3による冷却効果が得られるとともに、図2に示す軸受5に冷却油が集まり、軸受の冷却と潤滑が促進され、軸受寿命が延びる効果を得ることができる。なお、図2において、ブラケット2の対向面側の外表面20を流れ落ちてくる油は、シャフト6とこれに対面するブラケット2とのわずかの隙間を通して軸受5に達して潤滑機能を果たす構造となっている。
図9は本発明の第3の実施例に係る永久磁石式発電電動機のブラケットの正面図であり、ブラケットフィンの配置構成例を示す図である。図9において、図1〜図7と同一の構成要素には同一符号を付けている。そして、その他の構成要素については第1実施例と共通するので、その説明は第1の実施例の記載内容を援用する。
第3の実施例の構成が図1〜図7に示す第1の実施例と異なる点は、ブラケット2A,2Bの対向面側の外表面20に取り付けるブラケットフィン8が、垂線方向に配設された点にある。このように構成すれば、図7と同様に、ブラケット2にフィン8の無い場合に比べて、跳ね上げ用ファン4によって注がれた油がブラケットフィン8とブラケット2対向面側の外表面20(図3のブラケット2Aを参照)とからなる油の伝い流れる経路が形成され(油がブラケットフィン8の壁面に付着しつつ流れ落ちる油流れが形成される)、ブラケット冷却水路3による冷却効果を確保することができる。
図10は本発明の第4の実施例に係る永久磁石式発電電動機のブラケットの断面図であり、ブラケットフィンの構造例を示す図である。図10において、図1〜図7と同一の構成要素には同一符号を付けている。そして、その他の構成要素については第1実施例と共通するので、その説明は第1の実施例の記載内容を援用する。
第4の実施例の構成が図1〜図7に示す第1の実施例と異なる点は、ブラケット2の対向面側の外表面20に取り付けるブラケットフィン8が、その取付角度θを一定にされ(図示例ではθが90度)、フィン高さhをシャフト6に近い内径側に行くにしたがって低くされる点にある。このように構成すれば、図7と同様に、ブラケットフィン8とブラケット2対向面側の外表面20(図3のブラケット2Aを参照)とからなる油の伝い流れる経路が形成され、ブラケット冷却水路3による冷却効果が得られるとともに、シャフト6に近い方のブラケットフィン8は高さhが低くなることで、上方のブラケットフィン8から流れ落ちてきた油は途中の経路で油の一部が溢れ出て油溜め部7に落下することになる。複数のブラケットフィン8の取付角度θを一定、例えば直角とすると各フィンの取付が容易となる。
油溜め部7の油はハウジング冷却水路9によって冷却されるので、図10に示す半径方向に配設される全てのブラケットフィン8がその円弧形状の全周で油を冷却させる必要性はないのである。換言すると、シャフト6に近い内径側に設けられたブラケットフィン8については、ブラケット2の対向面側の外表面20とブラケットフィン8からなる経路が短くなり(図7を参照)、冷却効果が最上部の経路に比べて多少劣ることとなるので、高さhをより低くして油を一部溢れさせ油溜め部7に落下させ易いようにしている。
図11は本発明の第5の実施例に係る永久磁石式発電電動機のブラケットの断面図であり、ブラケット内の冷却水路の断面構造を示す図である。図11において、第1の実施例を示す図6と同一の構成要素には同一符号を付けている。そして、その他の構成要素については第1実施例と共通するので、その説明は第1の実施例の記載内容を援用する。
第5の実施例の構成が図6と異なる点は、ブラケットフィン8が、ブラケット冷却水路3の内面にも付設された点にある。このように構成すれば、図1〜図7に示す第1の実施例と同様な効果が得られるとともに、冷却水によるブラケット2の内壁面の冷却面積を増やすこととなり、ブラケット2の冷却を促進させるので、滴下する油の熱引きを更に加速させることができ、油の冷却効果を向上させることができる。
1 固定子
110 固定子鉄心
130 回転子
131 回転子鉄心
132 磁石挿入孔
133 永久磁石
2 ブラケット
3 ブラケット冷却水路
4 油跳ね上げ用フィン
5 軸受
6 シャフト
7 油溜め部
8 ブラケットフィン
9 ハウジング冷却水路
10 冷却油
12 発電電動機
14 電機子巻線
17 隔壁
18 ハウジング
20 ブラケット対向面側の外表面
200 エンジン
201 フライホイール
202 内燃機関部
300 油圧ポンプ
301 ギヤ
302 油圧機構部

Claims (10)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングとともに外筐を形成するブラケットと、
    固定子鉄心、前記固定子鉄心に設けられた複数の固定子スロット、前記固定子スロット内に設けられた電機子巻線、を有し、前記ハウジングの内側に固定された固定子と、
    前記ブラケットに設置された軸受で回転可能に支承された軸、前記軸と一体で回転する回転子鉄心、前記回転子鉄心に形成された永久磁石挿入孔に挿入された複数の永久磁石、を有する回転子と、
    前記ハウジングの底部と前記ブラケットの下方部とで囲まれた空間に形成された油溜め部と、を備えた永久磁石式発電電動機であって、
    前記ハウジングはその内部に前記軸の周方向に形成された冷却水路を有するとともに、前記ブラケットはその内部に冷却水路を有し、
    前記回転子は、前記回転子鉄心の外周側であって前記軸の軸方向端部に、前記油溜め部の油を跳ね上げて跳ね飛ばす複数のフィンを有し、
    前記フィンで跳ね上げて跳ね飛ばされた油は、前記電機子巻線の張り出し端部を通り、前記ハウジングの冷却水路の内径側壁面と前記ブラケットの冷却水路の外表面を通って前記油溜め部に戻る
    ことを特徴とする永久磁石式発電電動機。
  2. 請求項1において、
    前記ブラケットは、前記軸に遠い外径側で薄肉であり前記軸に近い内径側で厚肉である構造であって且つその内部に冷却水路を有し、当該冷却水路の外表面が略円錐台形状である
    ことを特徴とする永久磁石式発電電動機。
  3. 請求項2において、
    前記ブラケットの冷却水路の外表面には、滴下してきた油を誘導する油ガイド片を複数配置することを特徴とする永久磁石式発電電動機。
  4. 請求項3において、
    前記ブラケットの冷却水路の外表面には、前記軸に対して異なる半径をもつ前記油ガイド片を略円弧状に複数配置することを特徴とする永久磁石式発電電動機。
  5. 請求項3において、
    前記ブラケットの冷却水路の外表面には、前記油ガイド片を前記軸を中心にして放射状に複数配置することを特徴とする永久磁石式発電電動機。
  6. 請求項3において、
    前記ブラケットの冷却水路の外表面には、前記油ガイド片を鉛直状に複数配置することを特徴とする永久磁石式発電電動機。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1つの請求項において、
    前記ブラケットの冷却水路の内表面には、当該冷却水路に流れる冷却水によるブラケット冷却効果を促進するためのフィンを複数配置することを特徴とする永久磁石式発電電動機。
  8. 請求項1ないし6のいずれか1つの請求項において、
    前記ハウジングの内部に形成された冷却水路の前記軸の軸方向の長さは、前記固定子鉄心の前記軸方向の長さよりも長くすることを特徴とする永久磁石式発電電動機。
  9. 請求項4において、
    前記油ガイド片は、前記ブラケットの冷却水路の外表面となす角度が前記異なる半径に応じて漸減し、
    前記軸に近い半径をもつ油ガイド片は、より遠い半径をもつ油ガイド片に比べて、前記角度の漸減により前記油ガイド片から前記落下してきた油が漏れ流れて落下する
    ことを特徴とする永久磁石式発電電動機。
  10. ハウジングと、前記ハウジングとともに外筐を形成するブラケットと、固定子鉄心、前記固定子鉄心に設けられた複数の固定子スロット、前記固定子スロット内に設けられた電機子巻線、を有し、前記ハウジングの内側に固定された固定子と、前記ブラケットに設置された軸受で回転可能に支承された軸、前記軸と一体で回転する回転子鉄心、前記回転子鉄心に形成された永久磁石挿入孔に挿入された複数の永久磁石、を有する回転子と、前記ハウジングの底部と前記ブラケットの下方部とで囲まれた空間に形成された油溜め部と、からなる永久磁石式発電電動機が、エンジンと油圧ポンプの間に介在した油圧ショベル用発電電動機であって、
    前記ハウジングはその内部に前記軸の周方向に形成されたハウジング冷却水路を有し、
    前記ブラケットは、前記回転子の軸の両端側にそれぞれ設けられてその内部にブラケット冷却水路を有し、
    前記ブラケット冷却水路をそれぞれ有する左右のブラケットに対面して前記エンジンと前記油圧ポンプがそれぞれ設置され、
    前記回転子は、前記回転子鉄心の外周側であって前記軸の軸方向端部に、前記油溜め部の油を跳ね上げて跳ね飛ばす複数のフィンを設け、
    前記フィンで跳ね上げて跳ね飛ばされた油は、前記電機子巻線の張り出し端部を通り、前記ハウジングの冷却水路の内側壁面と前記ブラケットの冷却水路の外表面を通って前記油溜め部に戻る
    ことを特徴とする永久磁石式発電電動機を備えた油圧ショベル用発電電動機。
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