JP6369155B2 - 組立ライン、ステアリング装置の製造方法及び製品の製造方法 - Google Patents

組立ライン、ステアリング装置の製造方法及び製品の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、組立ライン、ステアリング装置の製造方法及び製品の製造方法に関し、特に電動パワーステアリング装置等、型番等に応じて製造工程の一部が異なる製品の組立ライン、ステアリング装置の製造方法及び製品の製造方法に関する。
従来、電子機器の組み付けや電子部品の実装等は、各組み付け工程、或いは実装工程を順に行うためのラインを構築し、このラインに部品等を投入することによって、投入された部品に対してラインに沿って各工程が順に行われて、各種装置の組み付け、或いは実装等が行われている(例えば、特許文献1〜特許文献3参照)。
また、ステアリング装置等、車載用の各種装置等についても、各組み付け工程を順に行うための組立ラインが構築されて組立が行われている。
前述のステアリング装置の組立においては、コラム、シャフト、ロアブラケット、チルトブラケット、ギアーボックス、チルトクランプ等、多数の部品が組み付けられている(例えば、特許文献4参照)。
特開2000−211730号公報 特開2005−64287号公報 特開平7−251913号公報 特許第5029169号明細書
ところで、ステアリング装置は、搭載する車種によって全体形状や車体への取り付けブラケットの位置、形状が異なる場合が多い。そのため、ある型番のステアリング装置を組み立てるラインは、たいがいその型番のステアリング装置を組み立てるための専用のラインとなっている。また、専用組立ラインは、部品形状の多少の違い程度なら対応できても、組立順番が異なる型番には対応することができない。
従来、このように組立順番が異なる型番のステアリング装置については、組立ラインの改造、又は新たな組立ラインを制作することで対応している。そのため、ライン稼働開始までに時間がかかりコストの増加につながるという問題がある。
また、このように組立ラインの改造、又は新たな組立ラインを制作する場合、組立ラインの制御方法も異なるため、組立ラインを新たに構築するだけでなく、制御プログラムについても改造する必要がある。さらに、組立ラインを改造することで対応するようにした場合、型番によっては利用しない工程、つまり、単に通過するだけの工程が存在する場合があり、無駄なリードタイムがかかるという問題がある。
そこで、本発明は、上記従来の未解決の課題に着目してなされたものであり、ステアリング装置等の多数の部品の集合物の組立において、組立順序や作業内容が異なる型番の異なる装置についても容易に組立を行うことの可能なフレキシブルな組立ライン、ステアリング装置の製造方法及び製品の製造方法を提供することを目的としている。
本発明の一態様は、複数の工程を経て製造される製品の製造工程における各工程をそれぞれ実行する複数の設備モジュール(例えば図1に示す、設備モジュールM1〜M4)と、前記複数の設備モジュールを制御して前記製品を製造する集中制御装置(例えば図1に示す、集中制御装置10)と、を有し、前記設備モジュールは、隣接する前記設備モジュールとの間で加工対象品の受け渡しを行う搬送部(例えば図1に示す、搬送部13)と、当該搬送部により搬送される加工対象品に対して所定の工程を実行する加工部(例えば図1に示す、加工部11)と、前記搬送部と前記加工部との間で前記加工対象品を受け渡すとともに前記加工部に対する前記加工対象品の相対位置関係を調整するロボット(例えば図1に示す、ロボット12)と、前記集中制御装置と通信を行うとともに前記搬送部と前記加工部と前記ロボットとを制御する制御部(例えば図2に示す、制御部14)と、を備え、前記複数の設備モジュールは同一の外形を有し、かつ前記搬送部は隣接する設備モジュールの搬送部との間で前記加工対象品の受け渡しが可能な形状を有し、前記集中制御装置は、前記設備モジュールそれぞれの前記制御部と通信を行う通信処理部(例えば図3に示す、ステップS1の処理)と、前記複数の設備モジュールを制御して前記製造工程を実行する製造処理部(例えば図3に示す、ステップS3の処理)と、を備え、前記集中制御装置は、前記制御部と通信を行って前記複数の設備モジュールの種類及び配置を検出し、前記製造処理部は、検出した前記複数の設備モジュールの種類及び配置から前記複数の設備モジュールにより実行可能な製造工程を検出し、検出した製造工程に応じて前記複数の設備モジュールを制御することを特徴とする組立ライン、である。
記搬送部は上下2段のコンベア(例えば図2に示す上段コンベア13a、下段コンベア13b)を有し、当該上下2段のコンベアはそれぞれ隣接する設備モジュールの対応するコンベアとの間で前記加工対象品を受け渡し可能に形成され、隣接して配置された前記複数の設備モジュールの先頭及び末尾に、前記加工対象品を前記上下2段のコンベア間で移動するエレベータ装置(例えば図1に示す、エレベータ装置2、3)を備えていてよい。
また、本発明の他の態様は、上記態様に記載の組立ラインを用いてステアリング装置を製造することを特徴とするステアリング装置の製造方法、である。
さらに、本発明の他の態様は、上記態様に記載の組立ラインを用いて製品を製造することを特徴とする装置の製造方法、である。
本発明の一態様によれば、型番等によって組立順序や作業内容が異なる製品であっても、容易に組立作業を行うことができる。
本発明における組立ラインの一例を示す概略構成図である。 設備モジュールの一例を示す概略構成図である。 集中制御装置の処理手順の一例を示すフローチャートである。 組立工程の実行処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。 ワーク搬出処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。 設備モジュールの制御部の処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の動作説明に供する説明図である。 本発明の動作説明に供する説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の組立ラインの一例を示す概略構成図である。
図1に示すように、組立ライン1は、複数の設備モジュールM(図1では、M1〜M4)と、エレベータ装置2及び3と、ワーク供給設備4と、ワーク搬出設備5と、これら各部を制御する集中制御装置10と、を備え、これらはネットワークにより接続されている。
設備モジュールM1〜M4は組立工程の順に、それぞれ所定の工程を実行する設備モジュールが一列に配置されている。そして、組立工程の最初の工程を行う設備モジュールM1の前段に、ワーク供給設備4とエレベータ装置2とが配置される。組立工程の最後の工程を行う設備モジュールM4の後段に、ワーク搬出設備5とエレベータ装置3とが配置される。
図2は、設備モジュールMの一例を示す概略構成図である。
設備モジュールMは、設備モジュール毎に実行する処理は異なるがその外観形状は同一に形成される。例えば、設備モジュールMは、図2に示すように、外形が直方体状の筐体15に納められており、筐体15の単位で移動可能に構成されている。筐体15は、図1に示すように工程順に対応する設備モジュールMを複数並べたとき、少なくとも隣接する設備モジュールと対向する側面と上面とは枠のみで形成されており、隣接する設備モジュール間で、後述のワークパレット13cを受け渡すことができるようになっている。図1に示すように、複数の設備モジュールを工程順に一列に並べることによって、一つの組立ラインを構成している。なお、筐体15は必ずしも上面が枠のみで形成されている必要はなく、また、隣接する設備モジュールと対向する側面は全面が開口されている必要はなく、隣接する設備モジュールMの搬送部13との間でワークパレット13cの受け渡しを行う部分のみ開口されていてもよい。
図2に示すように、設備モジュールMは、加工部11と、ロボット12と、搬送部13と、制御部14とを備える。加工部11は、設備モジュールM毎に異なるが、ロボット12と搬送部13と制御部14とは各設備モジュールMで同一である。
加工部11は、設備モジュールMに搬送されたワークパレット13cに搭載された部品等の加工対象品に対して、組立ライン1における複数の加工工程のうちの一つの工程に対応する所定の加工処理を行う。
ロボット12は、搬送部13により搬送されたワークパレット13cに搭載された加工対象品を掴むハンドを有し、ワークパレット13cに搭載された加工対象品を、加工部11により加工処理を行うための所定の位置に移動し所定の姿勢で保持する。また、加工部11による処理後の加工対象品を再度搬送部13のワークパレット13cに搭載する等の処理を行う。
搬送部13は、各設備モジュールM間で同一に構成され、上下2段に形成されたフリーフロータイプの上段コンベア13aと下段コンベア13bとを備える。上段コンベア13aにのみストッパが内蔵され、上段コンベア13aは、組立中のワーク(加工対象品)が搭載されるワークパレット13cを、組立ライン1の上流から下流に向かって搬送する。下段コンベア13bは、加工対象品が搭載されていない空のワークパレット13cを、下流から上流に向かって搬送する。また、上段コンベア13aには、ワークパレット13cの有無を検出するためのセンサ13sが設けられており、センサ13sの検出信号は制御部14に送信される。
ワークパレット13cには、ワーク(加工対象品)を保持するための治具が設けられている。ワークはワークパレット13cに部品の状態で搭載され、ワーク供給設備4から組立ラインに投入される。
搬送部13は、上段コンベア13a上のワークパレット13cに搭載された加工対象品を、ロボット12が掴むことの可能な位置に配置される。上段コンベア13a及び下段コンベア13bは、ワークパレット13cの搬送長さが、ワークパレット13cの搬送方向の長さの2枚分程度の長さとなるように設定され、ワークパレット13cは上段コンベア13a上の、搬送方向の中央部に1枚ずつ、セットされる。
つまり、上段コンベア13a、下段コンベア13bは、ワークパレット13cの搬送長さを、ワークパレット13cの2枚分程度の長さとなるように設定することによって、バッファ機能をもたせている。バッファ機能がない場合、例えば、設備モジュールM1は、この設備モジュールM1に存在するワークパレット13cを次段の設備モジュールM2に搬送し終えないうちは、ワーク供給設備4から新たなワークパレット13cを受け入れることができない。ワークパレット13cを受け入れることができたとしても、ワークパレット13cどうしが衝突しないように、この衝突防止手段等を別途設ける必要がある。
しかしながら、上述のように、上段コンベア13a、下段コンベア13bのワークパレットの搬送長さをワークパレット13cの2枚分程度の長さとして、上段コンベア13a、下段コンベア13bにバッファ機能を設けることによって、衝突防止手段等を設けることなく、設備モジュールM1へのワークパレット13cの受け入れと、設備モジュールM2へのワークパレット13cの搬出とを同時に行うことができる。すなわちワークパレット13cの搬送を効率よく行うことができる。
上段コンベア13a、下段コンベア13bは、隣接する設備モジュールMの上段コンベア13a、下段コンベア13bと同一平面上に配置される。つまり、複数の設備モジュールMを並べて配置したとき、上段コンベア13aどうし、下段コンベア13bどうし、が近接して配置される。これにより、複数の設備モジュールMの上段コンベア13a及び下段コンベア13bによって、一列に配置された複数の設備モジュールの一端から他端に渡って搬送する上段コンベア及び下段コンベアが形成されるようになっている。
制御部14は、プログラマブルコンピュータPLC等で構成され、集中制御装置10と通信を行うとともに、集中制御装置10の指示にしたがって、設備モジュールM内の各部を制御する。制御部14は、他の設備モジュールMとは独立に、自設備モジュールM内の各部を制御する。
図1に戻って、集中制御装置10は、パーソナルコンピュータPC等で構成され、CPU(演算処理装置)10a、表示装置10b、記憶装置10c等を備える。集中制御装置10は、CCリンク、デバイスネット等のPC−PLCネットワークを通して各設備モジュールM1〜M4の制御部14、エレベータ装置2及び3、ワーク供給設備4、及びワーク搬出設備5と通信を行い、組立ライン1に参加している設備モジュールMの種類や、各設備モジュールM、エレベータ装置2及び3、ワーク供給設備4、及びワーク搬出設備5の並び順等を検出する。例えば、組立ライン1に参加している設備等を認識するために必要な情報を収集するためのフレームを組立ライン1の上流側の設備に送信し、このフレームを受信した設備が、自設備の種類及び自設備を特定する情報(例えば、各設備モジュールや設備に付与されたID)を受信フレームに付加して次段の設備に送信する。そして、各設備の情報が付加された受信フレームを、集中制御装置10が受信し、解析する。これにより、各設備の並び順、また各モジュールMの種類を特定し、記憶装置10cに予め格納された制御プログラムの中から各設備モジュールの種類及び並び順から特定される組立工程に対応する制御プログラムを読み出し、これを実行する。これにより、組立ライン1を構成する各設備を互いに連系させて制御する。
なお、ここでは、組立ライン1に参加している設備等を認識するために必要な情報を収集するためのフレームを一巡させることで、設備モジュール等の各種設備の並び順を特定する場合について説明したこれに限るものではない。例えば、各種設備を組立ライン1に接続する際に、利用者が各種設備において並び順を表す情報を設定し、集中制御装置10が起動時、また定周期で各種設備に対してID送出命令を発行し、各種設備が集中制御装置10に対して、利用者により設定された並び順を表す情報と、各設備を特定するため等の情報とを送信することによって、集中制御装置10において、各設備の並び順を認識するようにしてもよい。
また、集中制御装置10は、組立ライン1が稼働中における各設備モジュールMの稼働状況や、組立ライン1の設備構成等を表示装置10bに表示する。
エレベータ装置2は、下段コンベア13bにより搬送される空のワークパレット13cを、上段コンベア13aと同等高さまで移動する設備であり、エレベータ装置3は、上段コンベア13aと同等高さにあるワークパレット13cを、下段コンベア13bと同等高さまで移動する設備である。これらエレベータ装置2及び3は、これら装置に、ワークパレット13cが載置されたか否かを検出するセンサ2s、3sを備えており、これらセンサ2s、3sの検出信号は、集中制御装置10に送信される。なお、エレベータ装置2及び3は、ワークパレット13cを上段コンベア13aの高さと下段コンベア13bの高さとの間で移動させることができればどのような構成であってもよい。
ワーク供給設備4は、投入されたワークパレット13cを設備モジュールMの上段コンベア13aに供給可能な位置に移動するとともに、エレベータ装置2により搬送されたワークパレット13cを、上段コンベア13aに供給可能な位置に移動し、さらに、下段コンベア13bにより搬送されたワークパレット13cをエレベータ装置2に載置する設備である。ワーク供給設備4は、例えばワークパレット13cに搭載された加工対象品を掴むことのできるハンドを有するロボット等を備える。ワークパレット13cを設備モジュールMの上段コンベア13aに供給可能な位置とは、例えば、ワークパレット13cの端部が、最上流の設備モジュールMの上段コンベア13aの端部に多少載る位置であり、上段コンベア13aを駆動することによりワークパレット13cを、上段コンベア13a上に引き込むことができるようになっている。
ワーク搬出設備5は、設備モジュールMの上段コンベア13aにより搬送されるワークパレット13cに搭載された組立後のワークを、手動、或いは自動によりワーク搬出設備5の外部に取り出すことの可能な位置に移動するとともに、ワークが取り出された後の空のワークパレット13cを、エレベータ装置3に載置し、さらに、エレベータ装置3により下段に搬送されたワークパレット13cを、最下流の設備モジュールMの下段コンベア13bに供給可能な位置に移動する設備である。ワーク搬出設備5は、例えば、ワークパレット13cを掴むことのできるハンドを有するロボット等を備える。
次に、集中制御装置10の処理手順を説明する。
図3は、集中制御装置10の処理手順の一例を示すフローチャートである。
集中制御装置10は、起動されると、まず組立ライン1を構成する各設備モジュールM1〜M4、エレベータ装置2及び3、ワーク供給設備4、及びワーク搬出設備5と通信を行って、各設備の情報を取得し、各設備の種類及びその並び順といった、設備構成を検出する。
次いでステップS2に移行し、ステップS1で検出した設備構成に対応する組立工程を実行するための処理プログラムを記憶装置10cから読み込む。また、表示装置10bに表示する組立ライン1の設備構成を、検出した設備構成に合わせて再構成する。
次いで、ステップS3に移行し、ステップS2で読み込んだ処理プログラムを実行し、各設備モジュールMによる加工工程を順に実行させて、所定の組立工程を実行する。
図4は、図3のステップS3で実行される組立工程における処理手順の一例を示すフローチャートである。
集中制御装置10は、まず複数の設備モジュールのうち、最上流に位置する設備モジュールM1が受け入れ可能な状況にあるか否かを判断する(ステップS11)。具体的には、設備モジュールM1から受け入れ可能状態であることを表す受け入れ可能フラグ信号が通知されたか否かを判断する。受け入れ可能な状況でないときにはそのままステップS13に移行する。
受け入れ可能な状況であるときにはステップS12に移行し、ワーク供給設備4に対して搬送命令を送信する。搬送命令を受信すると、ワーク供給設備4は、ワークパレット13cを次段にある設備モジュールM1の上段コンベア13aに移動する。設備モジュールM1はワークパレット13cを自設備モジュールM1の上段コンベア13aに引き込み、加工処理を行う。
ステップS13では、いずれかの設備モジュールMから加工処理の完了を表す加工完了フラグ信号が通知されたか否かを判断し、通知されたときにはステップS14に移行し、通知されない場合にはそのままステップS15に移行する。
ステップS14では、加工完了フラグ信号の送信元が、最下流に位置する設備モジュールM4であるかを判断し、最下流に位置する設備モジュールM4でないときには、ステップS15に移行する。ステップS15では、加工完了フラグ信号の送信元の設備モジュールMの次段の設備モジュールMが受け入れ可能な状態であるかを判断する。なお、ここでは、これ以前に加工完了フラグ信号を受信したが、次段の設備モジュールMが受け入れ可能な状態でないため加工完了フラグ信号の送信元の設備モジュールMに対して搬送命令を送信していない設備モジュールMについても、その次段の設備モジュールMが受け入れ可能な状態になったかどうかを判断する。
そして、加工完了フラグ信号を送信した設備モジュールMの次段の設備モジュールが受け入れ可能な状態にないときにはステップS11に戻るが、受け入れ可能な状態にあるときにはステップS16に移行し、加工完了フラグ信号の送信元の設備モジュールMに対して搬送指令を送信しステップS13に戻る。搬送指令を受信した加工完了フラグ信号の送信元の設備モジュールは、ワークパレット13cを次段の設備モジュールMに搬送する。これにより加工完了フラグ信号の送信元の設備モジュールは次のワークパレット13cを受け入れ可能な状態となる。
一方、加工完了フラグ信号の送信元が、最下流に位置する設備モジュールM4であるときにはステップS14からステップS20に移行し、ワーク搬出処理を起動した後、ステップS11に戻る。
なお、図4では、上流側の設備モジュールから下流側の設備モジュールへと順にワークパレット13cを搬送する場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、型番の異なる装置(ワ―ク)など、組立ライン1に含まれる設備モジュールのうちのいずれかを組み合わせて組立工程が行われる場合などには、集中制御装置10は、不要な組立工程を行う設備モジュールに対して、搬送のみを行う指令を送信し、搬送のみを行う指令を受信した設備モジュールでは、加工処理は行わずワークパレット13cの搬送のみを行う。これによって、組立ライン1に含まれる設備モジュールのうち、加工対象の装置(ワーク)が必要とする加工処理を行う設備モジュールのみにより加工を行うことができる。
このワーク搬出処理は、図5に示すように、まず、ステップS21でワーク搬出設備5に搬送指令を送信する。搬送指令を受信したワーク搬出設備5では、設備モジュールM4の上段コンベア13a上のワークパレット13cを、このワークパレット13cに搭載されたワークを、手動、或いは自動によりワーク搬出設備5の外部に取り出すことの可能な位置に移動する。そして、ワークが取り出された後の空のワークパレット13cをエレベータ装置3に搭載する。
続いて、ステップS22に移行して、エレベータ装置3から、ワークパレット13cを検出したことが通知されるとステップS23に移行し、エレベータ装置3に対して、上段コンベア13aの高さ近傍にあるワークパレット13cを、下段コンベア13bの高さ近傍に搬送するよう指示を行うとともに、各設備モジュールMに対して、下段コンベア13bを、当該下段コンベア13b上のワークパレット13cを、上流側に搬送するように搬送命令を行う。これにより、空のワークパレット13cはエレベータ装置3により下段コンベア13bの高さまで下ろされた後、各設備モジュールMの下段コンベア13bによって、組立ライン1の下流から上流のエレベータ装置2まで搬送される。
続いて、ステップS24に移行して、エレベータ装置2からワークパレット13cを検出したことが通知されるとステップS25に移行し、エレベータ装置2に対して搬送命令を送信する。搬送命令を受信したエレベータ装置2は、ワークパレット13cをワーク供給設備4の上段コンベア13aと同等の高さまで搬送する。以上によりワーク搬出処理が終了する。
次に、設備モジュールMの制御部14の処理手順を説明する。
図6は、設備モジュールMの制御部14の処理手順の一例を示すフローチャートである。
制御部14は、起動されるとまず、設備モジュールMの搬送部13に設けられている、ワークパレット13cの有無を検出するためのセンサ13sの検出信号を読み込む(ステップS31)。ワークパレット13cが検出されていなければ、ステップS32からステップS33に移行し、受け入れ可能な状態にあることを表す受け入れ可能フラグ信号を集中制御装置10に送信する。そしてステップS31に戻る。
一方、ワークパレット13cが検出されていれば、ステップS32からステップS34に移行し、上段コンベア13aを駆動し、ワークパレット13cを設備モジュールM内の所定の位置まで搬送した後、ワークパレット13cを固定する。また、ワークパレット13cに搭載されたワークに対して加工中であることを表す加工中フラグ信号を集中制御装置10に送信する。
続いて、設備モジュールM内において、ロボット12を駆動して、ワークパレット13c上のワークを加工部11による加工が可能な位置に移動するとともに姿勢を調整し、加工部11による加工を行う。加工部11の加工終了後、ロボット12によりワークを再びワークパレット13c上に戻す。
そして、加工が完了したことを表す加工完了フラグを集中制御装置10に送信し(ステップS36)、集中制御装置10から搬送命令を受信すると、ステップS37からステップS38に移行し、搬送部13を駆動して、ワークパレット13cを次段の設備モジュールMに搬送する。具体的には、次段の設備モジュールMの上段コンベア13aに、ワークパレット13cの端部が多少載る程度の位置、すなわち次段の設備モジュールMが上段コンベア13aを駆動することによりワークパレット13cを自設備モジュール内に引き込むことができる位置まで搬送する。
そして、処理を終了する。
次に、本実施形態の動作を説明する。
図1に示すように設備モジュールM1〜M4が上流から下流側に配置された組立ライン1において加工を行う場合、まず、集中制御装置10が各設備モジュールM1〜M4、エレベータ装置2及び3、ワーク供給設備4、ワーク搬出設備5と通信を行い、各設備モジュールM1〜M4の種類、またこれら設備の並び順を検出する(図3ステップS1)。そして、検出した設備構成を有する組立ライン1により組立加工を行うための処理プログラムを記憶装置10cから読み出し、組立ライン1の設備構成等を表示するための表示画面の構成を検出した設備構成に合わせて再構成する(ステップS2)。そして、読み出した処理プログラムを実行し、組立ライン1における各組立工程を実行する(ステップS3)。
利用者は、まず、組立を行う各種加工対象品をワークパレット13c上に固定し、これをワーク供給設備4に投入する。
この時点では、組立ライン1のいずれの設備モジュールMもワークパレット13cを検出していないことから、各設備モジュールMは、ワークパレット13cが検知されないことを集中制御装置10に通知する。最上流に位置する設備モジュールM1において、ワークパレット13cが検知されないことから、集中制御装置10では、図4のステップS11からステップS12に移行し、ワーク供給設備4に対して搬送指令を行う。これにより、ワーク供給設備4に投入されたワークパレット13cが設備モジュールM1に搬送される。
設備モジュールM1では、センサ13sによりワークパレット13cが検知される(図6のステップS32)と、ワークパレット13cが、設備モジュールM1の上段コンベア13aの搬送方向中央部付近の所定の位置まで搬送され、ワークパレット13cに搭載された部品がロボット12により移動され、加工部11により加工された後、ワークパレット13cに戻される(ステップS34)。そして、加工完了フラグ信号が集中制御装置10に送信される(ステップS35)。
集中制御装置10は、設備モジュールM1から加工完了フラグ信号が通知されたことから、図4のステップS13からステップS14を経てステップS15に移行し、設備モジュールM2は受け入れ可能な状態であることから、ステップS16に移行し、加工完了フラグ信号の送信元である設備モジュールM1に対して搬送指令を送信する。
設備モジュールM1は、ワークパレット13cを次段の設備モジュールM2に搬送する。設備モジュールM2では、センサ13sによりワークパレット13cが検知されることから、図6のステップS32からステップS34に移行し、ワークパレット13cを引き込み、加工対象品に対して所定の加工を行う。
加工終了後、設備モジュールM2から加工完了フラグ信号が送信されることから、集中制御装置10から設備モジュールM2に対して搬送命令が送信され、ワークパレット13cは設備モジュールM2から設備モジュールM3に搬送される。
そして、設備モジュールM3、M4においても上記と同様に加工が行われ、最下流の設備モジュールM4での加工が終了すると、図4のステップS13からステップS14を経て、ワーク搬出処理が起動される(ステップS20)。
これにより、ワーク搬出設備5は、ワークパレット13cを、最下流の設備モジュールM4からエレベータ装置3に搬送し(図5ステップS21)、上段コンベア13aの高さにあるワークパレット13cが下段コンベア13bの高さまで搬送され、最下流の設備モジュールM4の下段コンベア13b上に載置され、このワークパレット13cが下段コンベア13bにより設備モジュールM4から設備モジュールM1まで順に搬送され、エレベータ装置2を介して上段コンベア13aの高さまで搬送されてワーク供給設備4に戻される。
この処理を繰り返し行うことによって、ワーク供給設備4に投入された部品が、所定の工程を経て組み付けられてワーク搬出設備5から取り出されるとともに、空となったワークパレット13cは、下段コンベア13bとエレベータ装置2及び3とを介してワーク供給設備4に戻されることになる。
次に、設備モジュールM2に替えて設備モジュールM5により加工を行う場合には、図7に示すように、設備モジュールM2と設備モジュールM5とを入れ替える。つまり、上流側から、設備モジュールM1、M5、M3、M4の順に配置する。
この場合、組立ライン1を起動した時点で、集中制御装置10は、各設備モジュールMの種類や各設備の並び順を取得し、これに基づき設備モジュールM1、M5、M3、M4の順に加工を行う組立ライン1を制御するための処理プログラムを記憶装置10cから読み出す。そして、読み出した処理プログラムにしたがって組立加工を行う。
また、設備モジュールM2と設備モジュールM5とを入れ替えるのではなく、図8に示すように、設備モジュールM2を組立ライン1に組み込まない場合には、設備モジュールM2を組立ライン1からはずし、設備モジュールM1と設備モジュールM3とを隣接して配置し、設備モジュールM1、M3、M4の順に配置する。
この場合も、集中制御装置10は、設備モジュールMや各設備の種類及び並び順を検出し、設備構成を認識し、設備モジュールM1、M3、M4の順に配置されていることから、この配置により組立加工を行うための処理プログラムを記憶装置10cから読み出し、読み出した処理プログラムにしたがって組立加工を行う。
このように、加工内容の変更や、加工の順番に変更がある場合であっても、設備モジュールMの位置を並び替えることで、組立ライン1を構築することができる。そして、集中制御装置10では、変更後の組立ライン1の設備構成を自動で認識し、変更後の設備構成に適した処理プログラムを実行するため、利用者は、設備モジュールMの配置を替えるだけで、容易に、各工程に適した組立ライン1を構築することができる。
また、各設備モジュールMの上段コンベア13a、下段コンベア13bどうしを近接して配置することで、組立ライン1の全体のコンベアを形成するようにしており、予めコンベアを配置しておく必要がない。そのため、組立ライン1における加工処理内容が増減した場合であっても設備モジュールMを組立ライン1に組み込むか取り除くだけでよく、また、設備モジュールMの数に応じて、組立ライン1全体のコンベア長が調整されるため、コンベア長が必要以上に長かったり短かったりすることはなく、常に適切な長さのコンベアを構築することができ、リードタイムの短縮を図ることができる。
ここで、あるコラムEPSは、コラム、ギアーボックス(G/B)、シャフト、カバーの部品構成から成り立つ。組立順としては(1)コラムをG/Bに圧入してから(2)シャフトをG/Bに挿入し、(3)カバーにてボルト止めする。
しかし別の車種に搭載する他のコラムEPSでは(1)シャフトをG/Bに挿入し、(2)カバーをシャフトに固定してからコラムをボルト止めする組立順のものも存在する。これらは形状や部品点数がほぼ同じであるが組立順番が異なる。
このような違いのあるコラムEPSを組み立てるラインは人による組立によって順序を入れ替え対応する必要がある。
しかしながら、上述のように、コラムをG/Bに圧入を行う設備をシャフトを挿入する設備モジュールMよりも前に移動させることで、大きく組立順番が異なる名番にも対応が可能となる。
また設備モジュールMは、同一の搬送方式を取っている為、設備モジュールMをどの位置に挿入しても、すなわち設備モジュールMをどの順に配置したとしても、ワークパレット13cの受け渡しが可能となっている上、それぞれ設備モジュールMの制御部14は、CCリンク、デバイスネット等のPC−PLCネットワークを通して集中制御装置10と情報を共有している。そのため、組立ライン1の設備モジュールM間に新たな設備モジュールを組み込んだり、工程順を変更したりしても、集中制御装置10がネットワークを介して各設備モジュールや設備から、これら設備などを特定するためのIDなどの情報とその並び順を特定する情報とを収集し、各設備等のライン内での接続位置を自動的に認識し、表示、記録していくため、工程順の変更等に対して容易に対応することができる。
また、ワークパレット13cに固有のRFIDを設け、各設備に設けたリーダによりRFIDを取得することによって、工程間の情報の受け渡しやトレーサビリティの面での管理を容易に行うことができる。
なお、上記実施形態においては、ステアリング装置などの製品を組み立てる場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、部品の組み付けや部品の実装、また、部品を加工することで製品を製造する場合であっても適用することができ、要は、複数の工程を経て製品を製造する組立ラインであれば適用することができる。
また、搬送部13を、上下2段のコンベアで構成した場合について説明したが、コンベアに限るものではない。設備モジュールMの並び順が変更された場合でも、隣接する設備モジュールMの搬送部との間で加工対象品を受け渡しすることができればよく、例えばワークパレット13cを掴むハンドを有するロボットなどであってもよい。
また、上記実施形態では、集中制御装置10では、各設備モジュールM1〜M4等の種類や位置を検出し、組立ライン1の設備構成を認識した後、実行すべき組立工程に対応する処理プログラムを記憶装置10cから読み出して、この処理プログラムを実行する場合について説明したがこれに限るものではない。例えば、予め実行可能な組立工程に対応する設備構成と処理プログラムとを対応づけて記憶装置10cに記憶しておく。そして、利用者が、所望の組立工程の工程順に設備モジュールMを配置し、集中制御装置10において、所望の組立工程を指定する。そして、集中制御装置10では、指定された組立工程を実行するために必要な設備構成と処理プログラムとを記憶装置10cから読み出すとともに、組立ライン1の実際の設備構成を検出して、実際の設備構成が、指定された組立工程を実行するために必要な設備構成となっているかを判定した後、指定された組立工程に対応する処理プログラムを実行するように構成してもよい。
なお、本発明の範囲は、図示され記載された例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらす全ての実施形態をも含む。さらに、本発明の範囲は、請求項により画される発明の特徴の組み合わせに限定されるものではなく、全ての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画されうる。
1 組立ライン
2 エレベータ装置
3 エレベータ装置
4 ワーク供給設備
5 ワーク搬出設備
10 集中制御装置
10a CPU(演算処理装置)
10b 表示装置
10c 記憶装置
11 加工部
12 ロボット
13a 上段コンベア
13b 下段コンベア
13c ワークパレット
14 制御部

Claims (4)

  1. 複数の工程を経て製造される製品の製造工程における各工程をそれぞれ実行する複数の設備モジュールと、
    前記複数の設備モジュールを制御して前記製品を製造する集中制御装置と、を有し、
    前記設備モジュールは、
    隣接する前記設備モジュールとの間で加工対象品の受け渡しを行う搬送部と、
    当該搬送部により搬送される加工対象品に対して所定の工程を実行する加工部と、
    前記搬送部と前記加工部との間で前記加工対象品を受け渡すとともに前記加工部に対する前記加工対象品の相対位置関係を調整するロボットと、
    前記集中制御装置と通信を行うとともに前記搬送部と前記加工部と前記ロボットとを制御する制御部と、を備え、
    前記複数の設備モジュールは同一の外形を有し、かつ前記搬送部は隣接する設備モジュールの搬送部との間で前記加工対象品の受け渡しが可能な形状を有し、
    前記集中制御装置は、
    前記設備モジュールそれぞれの前記制御部と通信を行う通信処理部と、
    前記複数の設備モジュールを制御して前記製造工程を実行する製造処理部と、
    を備え
    前記集中制御装置は、前記制御部と通信を行って前記複数の設備モジュールの種類及び配置を検出し、
    前記製造処理部は、検出した前記複数の設備モジュールの種類及び配置から前記複数の設備モジュールにより実行可能な製造工程を検出し、
    検出した製造工程に応じて前記複数の設備モジュールを制御する組立ライン。
  2. 前記搬送部は上下2段のコンベアを有し、
    当該上下2段のコンベアはそれぞれ隣接する設備モジュールの対応するコンベアとの間で前記加工対象品を受け渡し可能に形成され、
    隣接して配置された前記複数の設備モジュールの先頭及び末尾に、前記加工対象品を前記上下2段のコンベア間で移動するエレベータ装置を備える請求項1に記載の組立ライン。
  3. 請求項1または請求項2に記載の組立ラインを用いてステアリング装置を製造する、ステアリング装置の製造方法。
  4. 請求項1または請求項2に記載の組立ラインを用いて製品を製造する、製品の製造方法。
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