JP6368689B2 - タイダウン装置およびタイダウン装置を備えるエレベータ - Google Patents

タイダウン装置およびタイダウン装置を備えるエレベータ Download PDF

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本発明は、タイダウン装置およびタイダウン装置を備えたエレベータに関する。
かごとつり合いおもりを主ロープおよびコンペンロープで連結したエレベータには、コンペンロープが昇降路内でバタつかないように張力を与えるための、コンペンロープを案内するコンペンプーリと、コンペンプーリの回転軸が固定されるコンペンプーリ枠とが設けられており、通常運転の際は、コンペンロープの伸びに対応して位置が変化し、かご或いはつり合いおもりが非常止め動作やバッファ衝突などによって急停止した際は、慣性でコンペンロープが引上げられることによってコンペンプーリが跳ね上がることを規制する、いわゆるタイダウン装置が更に設けられる。このタイダウン装置にあって、かご或いはつり合いおもりの急停止(非常停止)によりタイダウン装置が上向きの力を受けた際、ウェッジの働きでタイダウン装置を速やかにタイダウンレールに拘束した状態とするものとして、例えば、特開2000−118913号公報(特許文献1)がある。特許文献1には「本体枠内に設けられた複数のウエッジの下方にそれぞれウエッジ引きボルトが突設されていると共に、これらのウエッジ引きボルトを介して前記ウエッジを下方へ弾性付勢する複数の押しばねが配設されているエレベータのタイダウン装置」という記載がある。
特開2000−118913号公報
かご或いはつり合いおもりの急停止により、コンペンプーリが跳ね上がってタイダウン装置に衝突し、タイダウン装置が上向きの力を受けた際、タイダウン装置の筐体は上方に持ち上げられ、相対的にウェッジは筐体に対して下方向へ移動する。下方向に移動したウェッジは、筐体に設けられた傾斜面によってタイダウンレールの案内部に押し付けられ、タイダウンレールの案内部とウェッジとの間に摩擦力が発生した状態となる。これによって、タイダウン装置がタイダウンレールに拘束された状態となり、コンペンプーリの跳ね上がりが規制される。また、ウェッジが下方へ弾性付勢される構成によって、通常時であってもウェッジとタイダウンレールの案内部の間には摩擦力が発生しており、非常停止時には、既に案内部とウェッジとの間に摩擦力が発生していることから、タイダウン装置をタイダウンレールに素早く拘束することが可能である。一方、タイダウン装置が前記のような状態になると、筐体下部はウェッジが押し当てられた状態となり、筐体下部に大きな荷重がかかる。しかしながら、特許文献1のような構成では、筐体下部にウェッジ引きボルトが挿通するための切込みが設けられているため、筐体下部の強度が低下しており、筐体下部が破損してタイダウン装置を取り換えなければならない場合が生じる、という課題があった。
本発明のタイダウン装置は、上記課題を解決するため、タイダウンレールの案内部に沿って上下動可能に案内され、前記案内部を挟んで対向しつつ、上方に向かって前記案内部から離れる方向へ末広がりに開いている傾斜面を有する筐体と、前記案内部と前記傾斜面との間に配置され、前記タイダウンレールと摩擦係合可能なウェッジとを備え、エレベータの非常停止時にコンペンプーリが跳ね上がらないように位置規制をするエレベータのタイダウン装置であって、前記ウェッジを上方から押さえ付けることで前記ウェッジを下方に弾性付勢し、通常時に前記案内部と前記ウェッジとを摩擦係合状態とする弾性体を更に備える構成とした。
本発明によれば、筐体下部の強度を向上させつつ、素早くタイダウンレールに拘束されるタイダウン装置およびタイダウン装置を備えるエレベータを提供することが出来る。
本発明が適用されるエレベータの概略構成図である。 本発明に係るタイダウン装置と周辺部材との接続関係を説明する図である。 図2におけるS側から、タイダウン装置と周辺部材とを見た図である。 タイダウン装置とタイダウンレールとが摩擦係合する部分の概要図である。 図4におけるタイダウン装置の水平断面図である。 ウェッジ摩擦係合状態にある図4におけるA部の詳細断面図である。 タイダウン装置解放状態にある図4におけるA部の詳細断面図である。
以下、本発明に係るタイダウン装置およびタイダウン装置を備えるエレベータの実施例を図に基づき説明する。
図1は、タイダウン装置が設けられるエレベータの概要を示す。本発明に係るエレベータは、図1に示すように、巻上機のシーブ1およびそらせ車2に巻き付けた主ロープ3によってつるべ状に懸架されるかご4およびつり合いおもり5と、かご4およびつり合いおもり5に連結されるコンペンロープ6と、コンペンロープ6下端部に配置されるコンペンプーリ7と、非常停止時にコンペンプーリ7が跳ね上がらないように位置規制するタイダウン装置8と、かご4の昇降速度が規定値を超えたことを検出した時に、かご4を停止する非常止め装置9と、昇降路底部にかごが衝突した場合に衝撃を小さくして停止させる緩衝器10を備えている。なお、図1ではコンペンプーリ枠18は省略した。
図2はタイダウン装置と周辺装置との接続関係を示す図である。図2に示すように、タイダウン装置8は、タイダウン装置8の上部に設けられ、タイダウン装置8の自重を支える自重保持ユニット18によってタイダウンレール8aの案内部8iに保持されている。したがって、タイダウン装置8の自重以上の力が自重保持ユニット18に加わった場合には、タイダウン装置8と共に案内部8iに沿って上下動する。また、タイダウンレール8aの案内部8iを挟んで、タイダウン装置8のウェッジ8dが配置されており、さらに、コンペンロープ6に張力を与えながら案内するコンペンプーリ7の回転軸19はコンペンプーリ枠18に設置されている。
図3はタイダウン装置および周辺装置を、図2に示すS側から見た図である。図3に示すように、コンペンプーリ7と、コンペンプーリ枠18と、タイダウン装置8とは2つのタイダウンレール8aの間に設置されている。また、タイダウン装置8とコンペンプーリ枠18との間には緩衝ばね16が設置されていて、コンペンプーリ枠18とタイダウン装置8とが近づいて衝突する際の衝撃を緩和する。
さらに、コンペンプーリ枠18にはコンペンロッド17が設けられており、コンペンロッド17はタイダウン装置8を貫通する。また、タイダウン装置8を貫通しタイダウン装置8の上部から突出したコンペンロッド17の先端には、コンペンロッド17がタイダウン装置8を貫通するために必要な貫通穴の全幅よりも大きな全幅を持つ係止部20が設けられており、例えばこの係止部20は、ナットとワッシャーで構成される。
本構成により、コンペンロープ6が伸びるとコンペンプーリ7の位置が下がり、それに伴ってコンペンロッド17も位置が下がるが、タイダウン装置8に設けられた貫通穴の全幅よりも係止部20の全幅の方が大きいため、係止部20がタイダウン装置8に引っかかってタイダウン装置にコンペンプーリ6等の重さが掛かる。ここで、タイダウン装置8は自重保持ユニット15によってタイダウンレール8aに保持されているため、係止部20からタイダウン装置8の位置を下げる力(重さ)が加わった場合、タイダウン装置8の自重以上の重さが自重保持ユニット15に掛かり、タイダウン装置8と共に自重保持ユニット15の位置が下がる。したがって、コンペンロープ6の伸びに対応してタイダウン装置8の位置を下げることが可能である。
また、自重保持ユニット15は、後ほど説明するネジ付ロッド8fがタイダウン装置8から突出する構成であることから、ネジ付ロッド8fの突出する空間を確保するような形状としており、本実施例における自重保持ユニット18は、タイダウン装置8の水平断面においてネジ付ロッド8fよりもタイダウン装置8の中心側でタイダウン装置8と接続され、タイダウン装置8の筐体8cからネジ付ロッド8fが突出する高さよりも上方へ延びる接続部15aと、ネジ付ロッド8fが突出する高さよりも上方で案内部8iへ延びる保持部15bとを有する逆L字形状である(本願において、L字を上下逆さにした形状の事を逆L字形状と定義した)。
図4は、本発明の一実施例であり、タイダウン装置とタイダウンレールとが摩擦係合する部分の概要図である。本実施例のタイダウン装置8は、図4に示すように、コンペンプーリ7の近傍に立設されるタイダウンレール8aの案内部8iに沿って上下動可能に案内され、案内部8iと対向しつつ、上方に向かって案内部8iから離れる方向に末広がりに開いている傾斜面8bを有するタイダウン装置の筐体8cと、案内部8iと傾斜面8bとの間隙に配置され、案内部8iと摩擦係合可能なウェッジ8dと、傾斜面8bおよびウェッジ8dの対向表面によって挟持され、ウェッジ8dを傾斜面8b上で円滑に移動させるローラ8eと、ウェッジ8dの下方8eに設けられ、ローラ8eの下端を支えることでローラ8eを保持するピン21と、ウェッジ8dの上部に取り付けられ、上方へ延びるネジ付きロッド8fと、ネジ付きロッド8fが筐体8cの外部に突出するために筐体8cに設けられた切欠き14と、ネジ付きカラー8gと、通常時にウェッジ8dとタイダウンレール8aの案内部8iとを摩擦係合状態にさせる弾性体8hとが備えられている。
また、ネジ付きカラー8gは、内側にネジ部11が切られたカラー部22と、カラー部22の外周に設けられ弾性体8hと当接する台座部12と、カラー部22の外周に設けられ対向する平面を少なくとも一組有する回転部13とによって構成され、台座部12が筐体8cの内側に、回転部13が筐体8cの外側に位置するように、切欠き14を跨ってネジ付きロッド8fに螺着されており、弾性体8hは、台座部12と筐体8cの上部との間で、タイダウン装置8の水平断面においてネジ付きロッド8fを囲んで配置される。
図5は、図4におけるタイダウン装置の水平断面図であって、タイダウンレール8aの案内部8i、ウェッジ8d、ローラ8e、筐体8cの傾斜面8b(図4参照)の配置関係を示しており、タイダウンレール8aの案内部8iを挟んでウェッジ8eが配置され、筐体8cの傾斜面8bとウェッジ8dとの間に、ローラ8eが配置される。
図6はウェッジ摩擦係合状態にある図3におけるA部の詳細断面図である。本実施例にあっては、筐体8cとネジ付きカラー8gの台座部12との間に弾性体8iの弾性力が発生している。この弾性力はネジ付きカラー8gのネジ部11を介してネジ付ロッド8f及びウェッジ8dに伝わり、通常時であっても、ウェッジ8dとタイダウンレール8aの案内部8iとを摩擦係合した状態とする。また、ネジ付きカラー8gの回転部13を締め上げることでカラー部22が一体となって回転してネジ付きロッド8fに対する台座部12の位置が調整され、筐体8cとカラー8gの台座部12との間で発生する弾性体8iの弾性力の大きさを調整することが可能である。
さらに、回転部13を筐体8cの外側に配置することで、筐体8cをタイダウンレール8aから取り外すことや、特殊な工具を用いることなく、筐体8cの外側から容易に回転部13の締め上げ具合を調整し、弾性力を調整することができる。このような構成としたことで、エレベータが非常停止した際は、通常時にウェッジ8dとタイダウンレール8aの案内部8iとが摩擦係合していない従来と比べ、既にウェッジ8dとタイダウンレール8aの案内部8iとが摩擦係合した状態であることから、素早くタイダウン装置をタイダウンレールに拘束することが可能である。また、通常時にウェッジ8dとタイダウンレール8aの案内部8iとを摩擦係合状態とするために、従来のように筐体8cの下部に切込みを設ける必要がないため、筐体下部の強度の向上が図れる。
その上、ウェッジ8dはネジ付きロッド8fと弾性体8hによって上方から押し付けられる構成であるため、万が一、ウェッジ8dとネジ付きロッド8fとの結合が離れてしまった場合であっても、ネジ付きロッド8fは弾性体8hの弾性力によってウェッジ8dを押し付け続けることができ、ウェッジ8dとタイダウンレール8aの案内部8iとを摩擦係合状態にする機能が失われることはない。また、万が一、ネジ付きロッド8fが筐体8cから抜け落ちてしまったとしても、弾性体8iが筐体8cとウェッジ8dの上部との間に設けられる構成であることによって、弾性体8hの弾性力が筐体8cとウェッジ8dの上部との間で発生し、弾性体8hがウェッジ8dを押し付け続けるため、ウェッジ8dとタイダウンレール8aの案内部8iとを摩擦係合状態にする機能が失われることはない。
加えて、摩擦係合状態にするための機構の少なくとも一部が筐体8cの内部に収まるため、従来の構成と比べ、タイダウン装置8の小型化を図ることが可能である。
図7はタイダウン装置解放状態にある図3におけるA部の詳細断面図である。本実施例にあっては、ネジ付きカラー8gに設けられた回転部13の全幅が切込み14の全幅よりも大きくなるように構成されている。このような構成により、ネジ付きカラー8gの回転部13を締め下げて弾性体8iを完全に解放後、さらに回転部13を締め下げることで、回転部13が筐体8cの上端と接触して、摩擦係合状態にあるウェッジ8dに対し筐体8cを押し下げることが出来るため、特殊な工具を用いることなく、摩擦係合されたウェッジを解放することができる。
なお、図4〜図7の弾性体8hはバネの図としたが、弾性ゴムや弾性プラスチック(樹脂)などでも良い。また、本明細書では図示しないが、本発明のタイダウン装置は、ネジ付きロッド8fが無く、弾性体12が筐体8cの上部とウェッジ8dの上部との間に設けられる構成としても良い。さらに、弾性体8hの弾性力をウェッジ8dに伝えるためではなく、弾性体8hの位置ずれを規制するために、タイダウン装置8の水平断面において弾性体8hがネジ付きロッド8fを囲んで配置される構成としてもよい。
以上説明した通り、本発明に係わるタイダウン装置によれば、従来のようにタイダウン筐体8cの下部に切込み設ける必要がないため、筐体下部の強度の向上が図れると共に、通常時であってもウェッジ8dとタイダウンレール8aの案内部8iとを摩擦係合状態とすることが可能である。
1 シーブ
2 そらせ車
3 主ロープ
4 かご
5 つり合いおもり
6 コンペンロープ
7 コンペンプーリ
8 タイダウン装置
8a タイダウンレール
8b 傾斜面
8c 筐体
8d ウェッジ
8e ローラ
8f ネジ付きロッド
8g ネジ付きカラー
8h 弾性体
8i 案内部
9 非常止め装置
10 緩衝器
11 ネジ部
12 台座部
13 回転部
14 切欠き
15 自重保持ユニット
15a 接続部
15b 保持部
16 緩衝ばね
17 コンペンロッド
18 コンペンプーリ枠
19 回転軸
20 係止部
21 ピン
22 カラー部

Claims (8)

  1. タイダウンレールの案内部に沿って上下動可能に案内され、前記案内部を挟んで対向しつつ、上方に向かって前記案内部から離れる方向へ末広がりに開いている傾斜面を有する筐体と、前記案内部と前記傾斜面との間に配置され、前記タイダウンレールと摩擦係合可能なウェッジとを備え、エレベータの非常停止時にコンペンプーリが跳ね上がらないように位置規制をするエレベータのタイダウン装置であって、
    前記ウェッジを上方から押さえ付けることで前記ウェッジを下方に弾性付勢し、通常時に前記案内部と前記ウェッジとを摩擦係合状態とする弾性体を更に備えるタイダウン装置。
  2. 請求項1であって、
    前記弾性体は、前記筐体の上部と前記ウェッジの上部との間に配置されるタイダウン装置。
  3. 請求項2であって、
    前記ウェッジと前記傾斜面との間に設けられ、前記ウェッジを前記傾斜面上で円滑に移動させるローラと、前記ウェッジの下方に設けられ、前記ローラを保持するピンと、を更に備えるタイダウン装置。
  4. 請求項3であって、
    前記ウェッジの上部に取り付けられ、上方へ伸びるロッドを更に備え、
    前記弾性体は、前記タイダウン装置の水平断面において前記ロッドを囲んで配置され、
    前記筐体は、前記ロッドが前記筐体の外部に突出するための切欠きを有するタイダウン装置。
  5. 請求項4であって、
    前記タイダウン装置の上部に設けられ、前記タイダウン装置の自重を支えて前記案内部に前記タイダウン装置を保持し、前記タイダウン装置の自重を支える為に必要な力以上の力が加わった場合には、前記案内部に沿って前記タイダウン装置と共に上下動可能な自重保持ユニットを更に備え、
    前記自重保持ユニットは、前記タイダウン装置の水平断面において前記ロッドよりも前記タイダウン装置の中心側で前記タイダウン装置と接続され、前記タイダウン装置の前記筐体から前記ロッドが突出する高さよりも上方へ延びる接続部と、前記突出する高さよりも上方で前記案内部へ延びる保持部とを有する逆L字形状であるタイダウン装置。
  6. 請求項5であって、
    内側にネジが切られたカラー部と、前記カラー部の外周に設けられ前記弾性体と当接する台座部と、前記カラー部の外周に設けられ対向する平面を少なくとも一組有する回転部と、を有するネジ付きカラーを備え、
    前記ロッドは、ネジが切られ、前記台座部が前記筐体の内側、前記回転部が前記筐体の外側に位置するように前記ネジ付きカラーが前記ロッドの前記ネジに螺着され、
    前記弾性体は、前記筐体の上部と前記台座部の間に配置され、
    前記回転部を回転させることで、前記カラー部が一体となって回転して前記ロッドに対する前記ネジ付きカラーの前記台座部の位置が調整され、前記弾性体が前記ウェッジに与える弾性力の大きさを調整可能なタイダウン装置。
  7. 請求項6であって、
    前記回転部は、前記筐体の前記切欠きよりも全幅が大きいタイダウン装置。
  8. 昇降路の内部を昇降する乗りかごと、前記乗りかごに主ロープを介して連結されたつり合いおもりと、前記乗りかごと前記つり合いおもりとを連結するコンペンロープと、前記コンペンロープを案内するコンペンプーリと、エレベータの非常停止時に前記コンペンプーリが跳ね上がらないように位置規制するタイダウン装置と、前記タイダウン装置の動きを案内するタイダウンレールと、備えるエレベータであって、
    前記タイダウン装置は請求項1ないし7のいずれかに記載されるタイダウン装置であるエレベータ。
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