JP2009166937A - エレベータロープ振れ止め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】保守作業員がかごの天井に乗って保守点検作業を行っている際に、かごを移動させた場合において、かご上に設けられた手摺等とロープ振れ止め装置との間に、保守点検作業で用いる器具等が挟まれてしまうことを未然に防止することができるエレベータロープ振れ止め装置を得る。
【解決手段】エレベータロープ振れ止め装置に関し、昇降路内に昇降自在に配置されたかご及び釣合いおもりを備えたエレベータにおいて、かごの昇降経路と釣合いおもりの昇降経路との間に設けられたエレベータロープ振れ止め装置であって、かごの昇降経路と釣合いおもりの昇降経路との間に設けられた振れ止め腕と、通常時は振れ止め腕を水平内向きの位置に保持し、振れ止め腕に上方から下方向又は下方から上方向の所定の荷重が掛かった時は振れ止め腕を所定の荷重の方向と同方向の所定の範囲回動させる振れ止め腕回動手段と、を備える。
【選択図】図4

Description

この発明は、エレベータロープ振れ止め装置に関するものである。
従来におけるエレベータロープ振れ止め装置については、地震時や強風時等の建物の揺れにより、昇降路に配置したかごや釣合いおもりに接続された巻上げロープや制御ケーブル、又は調速機ロープ等が大きく揺れて昇降路内に設置される機器等と干渉しないように、巻上げロープにかご及び釣合いおもりが吊り下げられ、この釣合いおもり下面からコンペンシーブを介して前記かごの下面にコンペンロープが掛け渡されたエレベータ装置において、前記釣合いおもりの上下移動経路近傍に互いに対峙するように取付けられた取付け部材と、前記かごの昇降に伴って上下移動する前記釣合いおもりから所定距離を隔てて前記取付け部材間に架設されたフレームと、このフレームの外表面に二重に施された第1及び第2の弾性体とを備えたロープ振れ止め装置を、前記釣合いおもりの上下移動経路方向に少なくとも1つ以上配置したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−276965号公報
しかしながら、特許文献1に示された従来におけるエレベータロープ振れ止め装置においては、ロープ振れ止め装置がかごと釣合いおもりとの間に所定間隔で固定して取付されることとなるため、保守作業員がかごの天井に乗って保守点検作業を行っている際に、かごを移動させた場合、かご上に設けられた手摺等とロープ振れ止め装置との間に、保守点検作業で用いる器具等が挟まれ、かごの移動に支障をきたしてしまうおそれがあるという課題や、この保守作業員がロープ振れ止め装置と接触してしまうおそれがあるという課題がある。
この発明は、前述のような課題を解決するためになされたもので、保守作業員がかごの天井に乗って保守点検作業を行っている際に、かごを移動させた場合において、かご上に設けられた手摺等とロープ振れ止め装置との間に、保守点検作業で用いる器具等が挟まれてしまうことを未然に防止することができるエレベータロープ振れ止め装置を得るものである。
この発明に係る、エレベータロープ振れ止め装置に関しては、昇降路内に対向して配置された一対のかごレールと、前記昇降路内に対向して配置された一対のおもりレールと、前記かごレールに案内されて前記昇降路内に昇降自在に配置されたかごと、前記おもりレールに案内されて前記昇降路内に昇降自在に配置された釣合いおもりと、を備えたエレベータにおいて、前記かごの昇降経路と前記釣合いおもりの昇降経路との間に設けられたエレベータロープ振れ止め装置であって、前記かごの昇降経路と前記釣合いおもりの昇降経路との間に設けられた振れ止め腕と、通常時は前記振れ止め腕を水平内向きの位置に保持し、前記振れ止め腕に上方から下方向又は下方から上方向の所定の荷重が掛かった時は前記振れ止め腕を前記所定の荷重の方向と同方向の所定の範囲回動させる振れ止め腕回動手段と、を備えた構成とする。
この発明はエレベータロープ振れ止め装置に関し、昇降路内に対向して配置された一対のかごレールと、前記昇降路内に対向して配置された一対のおもりレールと、前記かごレールに案内されて前記昇降路内に昇降自在に配置されたかごと、前記おもりレールに案内されて前記昇降路内に昇降自在に配置された釣合いおもりと、を備えたエレベータにおいて、前記かごの昇降経路と前記釣合いおもりの昇降経路との間に設けられたエレベータロープ振れ止め装置であって、前記かごの昇降経路と前記釣合いおもりの昇降経路との間に設けられた振れ止め腕と、通常時は前記振れ止め腕を水平内向きの位置に保持し、前記振れ止め腕に上方から下方向又は下方から上方向の所定の荷重が掛かった時は前記振れ止め腕を前記所定の荷重の方向と同方向の所定の範囲回動させる振れ止め腕回動手段と、を備えた構成としたことで、保守作業員がかごの天井に乗って保守点検作業を行っている際に、かごを移動させた場合において、かご上に設けられた手摺等とロープ振れ止め装置との間に、保守点検作業で用いる器具等が挟まれてしまうことを未然に防止することができるという効果を奏する。
実施の形態1.
図1から図9は、この発明の実施の形態1に関するもので、図1はエレベータ昇降路の平面図、図2はかご上昇運転中に保守作業員がロープ振れ止めに接触した状態を示す側面図、図3はかご上昇運転中に保守作業員がロープ振れ止めに接触した状態を示す斜視図、図4はロープ振れ止めの斜視図、図5はロープ振れ止めの要部を拡大した分解斜視図、図6はロープ振れ止めの要部を拡大した平面図、図7は図6中の断面A−Aで切断した断面図、図8は図6中の断面B−Bで切断した断面図、図9は図6中の断面C−Cで切断した断面図である。
図において1はエレベータの昇降路で、この昇降路1内には、対向して配置された一対のかごレール2及び対向して配置された一対のおもりレール3が、それぞれかごレールブラケット4及びおもりレールブラケット5により立設されている。そして、かご6は前記かごレール2に、釣合いおもり7は前記おもりレール3に、それぞれ案内されて前記昇降路1内を昇降するように配置されている。
前記昇降路1の頂部に設置された図示しない巻上機には、巻上げロープ8が巻き掛けられており、この巻上げロープ8の一端は前記かご6の上面に、他端は前記釣合いおもり7の上端にそれぞれ接続されている。そして、前記かご6の上面外周に沿っては、かご上手摺6aが立設されている。
9は前記かご6の速度を検出する図示しない調速機に巻き掛けられた上で前記かご6に接続された調速機ロープ、10はエレベータの運転全般を制御する図示しない制御盤と前記かご6とを電気的に接続する制御ケーブルであり、この制御ケーブル10は、前記昇降路1内に設けられた昇降路ケーブル吊手11及び前記かご6の下面に設けられたかごケーブル吊手12とに連結されて前記昇降路1内に懸垂されている。
13は、前記かご6の昇降経路と前記釣合いおもり7の昇降経路との間に所定間隔で設けられ、前記昇降路1内に配置される前記巻上げロープ8や前記調速機ロープ9といったロープ類及び前記制御ケーブル10等が大きく揺れて前記昇降路1内の機器等に引っ掛かることを防止するロープ振れ止めであり、以下のように構成されている。
一対の前記おもりレール3のそれぞれに対し、取付板13aがレールクリップ14及びクリップボルト14aによりそれぞれ固定されており、これら取付板13aはほぼ同一の高さ位置に配置されている。それぞれの前記取付板13aには、長手方向の寸法が前記取付板13aの水平方向の寸法より長い円柱状の振れ止め軸13bが軸受13c及び軸受ボルト13dにより回動自在にそれぞれ取付されている。
一方の前記振れ止め軸13bの一端には、第1の振れ止め腕13eが固定されており、他方の前記振れ止め軸13bの一端には、第2の振れ止め腕13fが固定されている。一方の前記振れ止め軸13bの第1の振れ止め腕13eが固定された側と、他方の前記振れ止め軸13bの第2の振れ止め腕13fが固定された側とは、前記おもりレール3に対して同じ側であり、かつ、前記かご6が配置された側となるように配置されている。すなわち、これら前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fは、前記かご6の昇降経路と前記釣合いおもり7の昇降経路との間に設けられている。
これら前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fの長手方向寸法は、一対の前記おもりレール3間の距離寸法の半分より長い寸法を持ち、一対の前記おもりレール3間の中央付近で、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fの一方(ここでは前記第1の振れ止め腕13e)が上側に、他方(ここでは前記第2の振れ止め腕13f)が下側に位置するよう上下方向にずれた状態で、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fの端部同士が重なり合っている。すなわち、振れ止め腕は一対の前記おもりレール3間の中央付近で、左右に分割されている。ここで、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fの上下方向に重なり合う端部それぞれの一隅角部は滑らかな形状に形成されている。
そして、一対の前記振れ止め軸13bのそれぞれには、所定の距離を超えて前記振れ止め軸13bが長手方向へと摺動することを規制する第1の位置規制リング13g及び第2の位置規制リング13hが設けられている。前記第1の位置規制リング13gは前記振れ止め軸13bの前記第1の振れ止め腕13e寄り又は前記第2の振れ止め腕13f寄りの位置に、前記第2の位置規制リング13hは前記振れ止め軸13bの反振れ止め腕側の端部に、それぞれ取付されており、所定の距離を超えて前記振れ止め軸13bが長手方向へと摺動しようとした場合に、前記第1の位置規制リング13g又は前記第2の位置規制リング13hが、前記取付板13aの端部と当接することにより、前記振れ止め軸13bの長手方向摺動可能距離を規制している。
また、一対の前記振れ止め軸13bのそれぞれには、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fの回動可能範囲を、水平内向きの位置から鉛直上向きの位置の範囲内に規制する回転範囲規制ストッパー13jが設けられている。この回転範囲規制ストッパー13jは、矩形の板状体からその一の隅角部を切り欠いた切欠部を有する形状を呈し、前記切欠部を前記振れ止め軸13bの円周部に当接させて、前記振れ止め軸13b長手方向と垂直に、それぞれの前記振れ止め軸13bに固定されており、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fが、水平内向きの位置から鉛直上向きの位置の範囲内を超えて回動使用した場合に、前記回転範囲規制ストッパー13jの一辺端部が、前記取付板13a表面に当接することにより、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fの回動可能範囲を規制している。
通常の状態においては、重力の作用により、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fは、それぞれ水平内向きに位置しており(図4)、前記昇降路1内に配置されるロープ類及び前記制御ケーブル10等が大きく揺れて前記昇降路1内の機器等に引っ掛かることを防止する。
保守作業員15が前記かご6の天井(上面)に乗って保守点検作業を行っている際に、前記かご6を上昇方向に移動させたときにおいて、何らかの事情により前記かご6上に設けられた前記かご上手摺6a等と前記ロープ振れ止め13との間に、保守点検作業で用いる器具等が入ってしまった場合には、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fに下方から上方向の荷重が掛かることにより前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fが上へと跳ね上がる。また、前記保守作業員15が前記ロープ振れ止め13と接触してしまった場合にも、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fが上へと跳ね上がる(図2、図3)。
以上のように構成されたエレベータロープ振れ止め装置においては、保守作業員が前記かごの天井に乗って保守点検作業を行っている際に、かごを上昇方向に移動させたときにおいて、何らかの事情によりかご上に設けられたかご上手摺等とロープ振れ止めとの間に保守点検作業で用いる器具等が入ってしまった場合に、振れ止め腕が上へと跳ね上がるため、かご上に設けられた手摺等とロープ振れ止め装置との間に、保守点検作業で用いる器具等が挟まれてしまうことを未然に防止することができる。
また、振れ止め腕が左右に二分割されているため、それぞれの振れ止め腕の重量を軽くすることができ、振れ止め腕が上方向へと回動するために必要な所定の荷重を小さくすることが可能である。
実施の形態2.
図10から図13は、この発明の実施の形態2に関するもので、図10はロープ振れ止めの斜視図、図11はロープ振れ止めの要部を拡大した分解斜視図、図12は図10中の断面E−Eで切断した断面図、図13は図12においてロープ振れ止め腕が上下に回転した状態を示す断面図である。これら図10から図13において、図1から図9と同符号は同一部分又は相当部分を示しており、説明を省略する。
前述した実施の形態1の構成においては、振れ止め腕の回動可能範囲が水平内向きの位置から鉛直上向きの位置の範囲内に規制されていたが、ここで説明する実施の形態2は、振れ止め腕が、水平内向きの位置から鉛直上向きの位置及び鉛直下向きの位置のいずれにも回動可能に構成したものである。
すなわち、実施の形態1における前記回転範囲規制ストッパー13jにかえて、通常時において前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fを水平内向きの位置に保持し、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fに上方向又は下方向の荷重が掛かった場合には、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fが鉛直上向きの位置又は鉛直下向きの位置へと向けて回動可能に構成されたストッパー16が設けられており、このストッパー16は以下のようにして構成されている。
正面視略L字型のストッパー取付金16aが前記取付板13aに対し垂直に螺着されており、このストッパー取付金16aには、長手方向が前記取付板13aと垂直になるように(すなわち、水平かつ前記振れ止め軸13bと垂直になるように)配置され、前記振れ止め軸13bに近接する側の一端が開放された略円筒状を呈するストッパーガイド16bが螺着されている。
前記ストッパーガイド16b内にはストッパーばね16cが挿設された上で、ストッパー球16dが嵌め込まれている。前記ストッパーばね16cは、前記ストッパー球16dを前記振れ止め軸13bへと押付けるよう付勢し、前記ストッパー球16dは、前記ストッパーガイド16bの一端部からその一部が突出するように設けられている。
前記振れ止め軸13bの、前記第1の振れ止め腕13e(又は前記第2の振れ止め腕13f)が水平内向きの位置にあるときに前記ストッパー球16dが当接する位置には、球受孔13kが穿設されている。この球受孔13kは、前記ストッパー球16dの径寸法より小さい径寸法を有し、前記第1の振れ止め腕13e(又は前記第2の振れ止め腕13f)が水平内向きの位置にあるときに前記ストッパーばね16cにより付勢された前記ストッパー球16dが前記球受孔13kに係合するようになっている。
前記振れ止め軸13bの前記第1の位置規制リング13gと前記第1の振れ止め腕13e(又は前記第2の振れ止め腕13f)との間には、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fが水平内向きの位置へと復元するように付勢するひねりばね17が前記振れ止め軸13bに巻き付けられて設けられており、前記ひねりばね17の一端は前記取付板13aに、他端は前記第1の振れ止め腕13e(又は前記第2の振れ止め腕13f)に、それぞれ固定されている。
なお、他の構成は実施の形態1と同様である。
通常の状態においては、前記ストッパーばね16cに付勢された前記ストッパー球16dが前記球受孔13kに係合することにより、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fは、それぞれ水平内向きに位置して保持されており(図12)、前記昇降路1内に配置されるロープ類及び前記制御ケーブル10等が大きく揺れて前記昇降路1内の機器等に引っ掛かることを防止する。
保守作業員15が前記かご6の天井(上面)に乗って保守点検作業を行っている際に、前記かご6を上昇方向に移動させたときにおいて、何らかの事情により前記かご6上に設けられた前記かご上手摺6a等と前記ロープ振れ止め13との間に、保守点検作業で用いる器具等が入ってしまった場合には、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fに下方から上方向の荷重が掛かり、この荷重が所定以上であれば前記ストッパー球16dと前記球受孔13kとの係合が外れて、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fが上方向へと回動する。また、前記保守作業員15が前記ロープ振れ止め13と接触してしまった場合にも、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fに下方から上方向の荷重が掛かり、この荷重が所定以上であれば前記ストッパー球16dと前記球受孔13kとの係合が外れて、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fが上方向へと回動する(図13)。
そして、回動後、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fは、前記ひねりばね17の付勢力により、水平内向きの位置へと復元する。
また、前記かご6を下降方向に移動させたときにおいて、何らかの事情により前記かご6上に設けられた前記かご上手摺6a等と前記ロープ振れ止め13との間に、保守点検作業で用いる器具等が入ってしまった場合には、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fに上方から下方向の荷重が掛かり、この荷重が所定以上であれば前記ストッパー球16dと前記球受孔13kとの係合が外れて、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fが下方向へと回動する。また、前記保守作業員15が前記ロープ振れ止め13と接触してしまった場合にも、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fに上方から下方向の荷重が掛かり、この荷重が所定以上であれば前記ストッパー球16dと前記球受孔13kとの係合が外れて、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fが下方向へと回動する(図13)。
そして、回動後、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fは、前記ひねりばね17の付勢力により、水平内向きの位置へと復元する。
なお、前記ストッパー球16dと前記球受孔13kとの係合が外れる所定の荷重は、前記ストッパーばね16cの付勢力を調整することにより、所望の値に予め調整しておくことができる。
以上のように構成されたエレベータロープ振れ止め装置においては、保守作業員がかごの天井に乗って保守点検作業を行っている際に、かごを上昇方向に移動させたときにおいて、何らかの事情によりかご上に設けられたかご上手摺等とロープ振れ止めとの間に、保守点検作業で用いる器具等が入ってしまった場合に、振れ止め腕に上方向の荷重が掛かり、この荷重が所定以上であればストッパー球と球受孔との係合が外れて、振れ止め腕が上方向へと回動することにより、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
これに加えて、振れ止め腕に所定以上の下方向の荷重が掛かかれば、ストッパー球と球受孔との係合が外れて、振れ止め腕が下方向へと回動するように構成されているため、かごを上昇方向に移動させたときのみならず、かごを下降方向に移動させたときにおいても、かご上に設けられた手摺等とロープ振れ止め装置との間に、保守点検作業で用いる器具等が挟まれてしまうことを未然に防止することができる。
実施の形態3.
図14及び図15は、この発明の実施の形態3に関するもので、図14はロープ振れ止めの要部を拡大した斜視図、図15は図14中の断面D−Dで切断した断面図である。これら図14及び図15において、図1から図9と同符号は同一部分又は相当部分を示しており、説明を省略する。
ここで説明する実施の形態3は、前述した実施の形態1又は実施の形態2の構成において、ロープ振れ止め腕の表面に成型加工した軟質材を設けたものである。
すなわち、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fの表面には、成型加工した軟質材18が設けられており、他の構成は実施の形態1又は実施の形態2と同様である。
以上のように構成されたエレベータロープ振れ止め装置においては、実施の形態1から実施の形態2と同様の効果を奏することができるのに加えて、軟質材により、ロープ振れ止めに保守点検作業で用いる器具等が接触してしまった際に、生じる衝撃を低減することが可能である。また、昇降路内に配置されるロープ類及び前記制御ケーブル等が大きく揺れてロープ振れ止めに衝突した際に生じる衝撃を低減し、ロープ類及び前記制御ケーブル等が損傷することを未然に防止することができる。
実施の形態4.
図16は、この発明の実施の形態4に関するもので、ロープ振れ止めの要部を拡大した斜視図である。この図16において、図1から図9と同符号は同一部分又は相当部分を示しており、説明を省略する。
ここで説明する実施の形態4は、前述した実施の形態1から実施の形態3の構成に加えて、ロープ振れ止め腕の表面に、保守作業員への注意を促す注意書きを施したものである。
すなわち、前記第1の振れ止め腕13e及び前記第2の振れ止め腕13fの表面には、前記保守作業員15への注意を促す注意書き19、例えば「ここに手や足を掛けないこと」等、が施されており、他の構成は実施の形態1から実施の形態3と同様である。
以上のように構成されたエレベータロープ振れ止め装置においては、実施の形態1から実施の形態3と同様の効果を奏することができるのに加えて、保守作業員が不用意に振れ止め腕に接触することや、この接触で荷重が掛かることによりにより振れ止め腕が回転してしまうことを未然に防止することができる。
この発明の実施の形態1に関するエレベータ昇降路の平面図である。 この発明の実施の形態1に関するかご上昇運転中に保守作業員がロープ振れ止めに接触した状態を示す側面図である。 この発明の実施の形態1に関するかご上昇運転中に保守作業員がロープ振れ止めに接触した状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に関するロープ振れ止めの斜視図である。 この発明の実施の形態1に関するロープ振れ止めの要部を拡大した分解斜視図である。 この発明の実施の形態1に関するロープ振れ止めの要部を拡大した平面図である。 この発明の実施の形態1に関する図6中の断面A−Aで切断した断面図である。 この発明の実施の形態1に関する図6中の断面B−Bで切断した断面図である。 この発明の実施の形態1に関する図6中の断面C−Cで切断した断面図である。 この発明の実施の形態2に関するロープ振れ止めの斜視図である。 この発明の実施の形態2に関するロープ振れ止めの要部を拡大した分解斜視図である。 この発明の実施の形態2に関する図10中の断面E−Eで切断した断面図である。 この発明の実施の形態2に関する図12においてロープ振れ止め腕が上下に回転した状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態3に関するロープ振れ止めの要部を拡大した斜視図である。 この発明の実施の形態3に関する図14中の断面D−Dで切断した断面図である。 この発明の実施の形態4に関するロープ振れ止めの要部を拡大した斜視図である。
符号の説明
1 昇降路
2 かごレール
3 おもりレール
4 かごレールブラケット
5 おもりレールブラケット
6 かご
6a かご上手摺
7 釣合いおもり
8 巻上げロープ
9 調速機ロープ
10 制御ケーブル
11 昇降路ケーブル吊手
12 かごケーブル吊手
13 ロープ振れ止め
13a 取付板
13b 振れ止め軸
13c 軸受
13d 軸受ボルト
13e 第1の振れ止め腕
13f 第2の振れ止め腕
13g 第1の位置規制リング
13h 第2の位置規制リング
13j 回転範囲規制ストッパー
13k 球受孔
14 レールクリップ
14a クリップボルト
15 保守作業員
16 ストッパー
16a ストッパー取付金
16b ストッパーガイド
16c ストッパーばね
16d ストッパー球
17 ひねりばね
18 軟質材
19 注意書き

Claims (9)

  1. 昇降路内に対向して配置された一対のかごレールと、前記昇降路内に対向して配置された一対のおもりレールと、前記かごレールに案内されて前記昇降路内に昇降自在に配置されたかごと、前記おもりレールに案内されて前記昇降路内に昇降自在に配置された釣合いおもりと、を備えたエレベータにおいて、前記かごの昇降経路と前記釣合いおもりの昇降経路との間に設けられたエレベータロープ振れ止め装置であって、
    前記かごの昇降経路と前記釣合いおもりの昇降経路との間に設けられた振れ止め腕と、
    通常時は前記振れ止め腕を水平内向きの位置に保持し、前記振れ止め腕に上方から下方向又は下方から上方向の所定の荷重が掛かった時は前記振れ止め腕を前記所定の荷重の方向と同方向の所定の範囲回動させる振れ止め腕回動手段と、を備えたことを特徴とするエレベータロープ振れ止め装置。
  2. 前記振れ止め腕は、一対の前記おもりレール間の中央付近で左右に分割されており、第1の振れ止め腕と第2の振れ止め腕とからなることを特徴とする請求項1に記載のエレベータロープ振れ止め装置。
  3. 前記第1の振れ止め腕及び前記第2の振れ止め腕は、
    一対の前記おもりレール間の距離寸法の半分より長い長手方向寸法を持ち、
    一対の前記おもりレール間の中央付近で、前記第1の振れ止め腕及び前記第2の振れ止め腕の一方が上側に、他方が下側に位置するよう上下方向にずれた状態で、前記第1の振れ止め腕及び前記第2の振れ止め腕の端部同士が重なり合うように設けられたことを特徴とする請求項2に記載のエレベータロープ振れ止め装置。
  4. 前記振れ止め腕回動手段が、前記振れ止め腕に所定の荷重が掛かった時に前記振れ止め腕を回動させる所定の範囲は、
    水平内向きの位置から鉛直上向きの位置の間の範囲であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のエレベータロープ振れ止め装置。
  5. 前記振れ止め腕回動手段は、
    前記振れ止め腕を回動自在に支持する振れ止め軸と、
    前記振れ止め軸に設けられ、所定の距離を超えて前記振れ止め軸が長手方向へと摺動することを規制する位置規制リングと、
    前記振れ止め軸に設けられ、前記振れ止め腕の回動可能範囲を、水平内向きの位置から鉛直上向きの位置の範囲内に規制する回転範囲規制ストッパーと、を備えたことを特徴とする請求項4に記載のエレベータロープ振れ止め装置。
  6. 前記振れ止め腕回動手段が、前記振れ止め腕に所定の荷重が掛かった時に前記振れ止め腕を回動させる所定の範囲は、
    水平内向きの位置から鉛直上向きの位置の間の範囲及び水平内向きの位置から鉛直下向きの位置の間の範囲であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のエレベータロープ振れ止め装置。
  7. 前記振れ止め腕回動手段は、
    前記振れ止め腕を回動自在に支持する振れ止め軸と、
    前記振れ止め軸に設けられ、所定の距離を超えて前記振れ止め軸が長手方向へと摺動することを規制する位置規制リングと、
    長手方向が水平かつ前記振れ止め軸と垂直になるように配置され、前記振れ止め軸に近接する側の一端が開放された略円筒状を呈するストッパーガイドと、
    前記ストッパーガイド内に、前記ストッパーガイドの一端部からその一部が突出するようにして嵌め込まれたストッパー球と、
    前記ストッパーガイド内に挿設され、前記ストッパー球を前記振れ止め軸へと押付けるよう付勢するストッパーばねと、
    前記振れ止め軸の、前記振れ止め腕が水平内向きの位置にあるときに前記ストッパー球が当接する位置に穿設され、前記ストッパー球の径寸法より小さい径寸法を有し、前記振れ止め腕が水平内向きの位置にあるときに前記ストッパーばねにより付勢された前記ストッパー球が係合するように形成された球受孔と、
    前記振れ止め腕が水平内向きの位置へと復元するように付勢するひねりばねと、を備えたことを特徴とする請求項6に記載のエレベータロープ振れ止め装置。
  8. 前記振れ止め腕の表面に設けられた軟質材を備えたことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載のエレベータロープ振れ止め装置。
  9. 前記振れ止め腕の表面に施され、保守作業員への注意を促す注意書きを備えたことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載のエレベータロープ振れ止め装置。
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