JP6367810B2 - 薬品払出ユニット、それを備えた薬品払出装置、及び薬品払出装置の制御方法 - Google Patents
薬品払出ユニット、それを備えた薬品払出装置、及び薬品払出装置の制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6367810B2 JP6367810B2 JP2015535299A JP2015535299A JP6367810B2 JP 6367810 B2 JP6367810 B2 JP 6367810B2 JP 2015535299 A JP2015535299 A JP 2015535299A JP 2015535299 A JP2015535299 A JP 2015535299A JP 6367810 B2 JP6367810 B2 JP 6367810B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- container
- unit
- braking
- medicine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000003814 drug Substances 0.000 title claims description 302
- 229940079593 drug Drugs 0.000 title claims description 28
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 27
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 198
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 114
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 30
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 6
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 18
- 230000008569 process Effects 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 230000008859 change Effects 0.000 description 8
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 5
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 5
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000005549 size reduction Methods 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F17/00—Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services
- G07F17/0092—Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services for assembling and dispensing of pharmaceutical articles
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B15/00—Systems controlled by a computer
- G05B15/02—Systems controlled by a computer electric
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07G—REGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
- G07G1/00—Cash registers
- G07G1/0036—Checkout procedures
- G07G1/0045—Checkout procedures with a code reader for reading of an identifying code of the article to be registered, e.g. barcode reader or radio-frequency identity [RFID] reader
-
- G—PHYSICS
- G16—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
- G16H—HEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
- G16H20/00—ICT specially adapted for therapies or health-improving plans, e.g. for handling prescriptions, for steering therapy or for monitoring patient compliance
- G16H20/10—ICT specially adapted for therapies or health-improving plans, e.g. for handling prescriptions, for steering therapy or for monitoring patient compliance relating to drugs or medications, e.g. for ensuring correct administration to patients
- G16H20/13—ICT specially adapted for therapies or health-improving plans, e.g. for handling prescriptions, for steering therapy or for monitoring patient compliance relating to drugs or medications, e.g. for ensuring correct administration to patients delivered from dispensers
-
- G—PHYSICS
- G16—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
- G16H—HEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
- G16H40/00—ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices
- G16H40/60—ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices for the operation of medical equipment or devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Primary Health Care (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Description
すなわち、薬品容器の薬品情報を読み取る場合、薬品情報が記録された識別マークを読取装置の検出面に向けるため薬品容器を回転させているが、薬品容器には様々な形状のものがあり、回転し難い形状となっているものも少なくない。例えば、薬品容器の短手方向の断面が略楕円形状の場合や、薬品容器の外周において長手方向のほぼ全長に亘って薄く成形材料が突出した形状をしている場合等もある。
その結果として読取装置が識別マークを正しく認識することができず、薬品容器の薬品情報を確実に読み取ることができないことがあり、信頼性を十分に確保することができなかった。
(実施の形態1)
<1.構成>
(薬品払出装置の概要)
図1は、薬品払出装置の一例であって、本発明の実施の形態1に係る薬品払出ユニットを備えた薬品払出装置の正面図である。
そして、薬品払出装置の本体ケース1の左側には、図1に示すように、薬品容器を払い出すための空のトレイ5を保管する保管部6が設けられている。また、本体ケース1の右側には、払い出された薬品容器が収納されたトレイ5を保管する保管部7が設けられている。
具体的には、図3に示すように、トレイ5は上述のようにカセット装着口3の下部に移送され、ここで待機した状態となっている。この状態において、処方箋によって指示された薬品の薬品容器を保管した薬品容器収納カセット4の背面側に、取出ヘッド8(薬品払出ユニットの一例)が移動し、この取出ヘッド8によって取り出された薬品容器9が、この取出ヘッド8が下降することでトレイ5に投入される。
(取出ヘッド8)
図4は、本実施形態において取出ヘッド8による薬品容器9の取り出し部分を示す図である。
つまり、薬品容器収納カセット4の取出レバー10を取出ヘッド8の操作部11で操作すると、図4に示すように薬品容器収納カセット4に収納されている薬品容器9が薬品容器収納カセット4から取出され、取出ヘッド8の下部に設けられた収納ポケット12(収納部の一例)に向かって転落していく。
さて、ここで本実施形態における取出ヘッド8は、上述のように薬品容器収納カセット4から薬品容器9が取出され、この薬品容器9が収納ポケット12に収納される間において薬品容器9の薬品情報を読み取る。
薬品容器9は、図6に示すように、薬品容器9A、薬品容器9B、薬品容器9C、薬品容器9Dのように、様々な形状、大きさ等、多種類の容器であって、例えばプラスチックやガラスなどを成形することによって形成された略円筒状のものである。
薬品容器9の中には所定の薬品が収容され、図6に示すように、薬品容器9(図6の9A、9B、9C、9D)は、その収容された薬品の薬品情報を記録している識別マーク15を、薬品容器9(図6の9A、9B、9C、9D)の外周面に有している。
(移動経路部13の概要)
移動経路部13は、図4及び図5に示すように薬品容器9の移動経路に沿って移動する移動面17(第1移動面の一例)を有し、この移動面17は、図5に示すように薬品容器9と接触する接触部18(第1接触部の一例)を備えている。
また、移動面17は薬品容器9の移動方向と反対方向に移動する構成としてもよい。
すなわち、薬品容器収納カセット4から取り出された薬品容器9が移動経路部13の移動面17上を転動しながら収納ポケット12に向けて移動していく場合に、薬品容器9の移動方向と反対方向の力が薬品容器9に作用するように構成されている。これにより、薬品容器9の移動速度を減じることが出来る。このとき、薬品容器9の回転方向は図5に示す状態において矢印G方向から見て反時計まわり方向となり、図5において矢印Cで示されている。
第1制動部14は、図5に示すように薬品容器9の移動方向と反対方向に移動する移動面19(第2移動面の一例)を有し、この移動面19は、薬品容器9と接触する接触部20(第2接触部の一例)を備えている。
すなわち、薬品容器9が移動経路部13の移動面17上を転動しながら収納ポケット12に向けて移動していく薬品容器9の移動が、薬品容器9が移動面19の接触部20と接触した位置において停止させられる。
さらに詳細には、移動経路部13は、以下のように構成されている。
すなわち、薬品容器収納カセット4と第1制動部14の間において、薬品容器収納カセット4側にローラ21(第1ローラの一例)が設けられており、このローラ21よりも第1制動部14側にローラ22(第2ローラの一例)が設けられている。このローラ22は、ローラ21よりも下方に位置させている。つまり、図4に示すように、ローラ22はローラ21よりも収納ポケット12に近い方に配置されている。
このように構成された移動経路部13において、ローラ21とローラ22の少なくともどちらか一方が回転駆動されて第1ベルト23がローラ21とローラ22の間で回転する。本実施形態では、例えばローラ22を時計まわり方向に回転させることによって、ローラ21とローラ22の間に橋架された第1ベルト23が時計まわり方向に回転する(後述する図7の矢印D参照)。
(第1制動部14の詳細構成)
さらに、本実施形態において、第1制動部14は、以下のように構成されている。
すなわち、図4に示すように薬品容器9の移動方向において、移動面17よりも後方にローラ24(第3ローラの一例)が設けられており、このローラ24よりもさらに後方にローラ25(第4ローラの一例)が設けられている。このローラ25は、ローラ24よりも上方に配置されている。つまり、図4に示すように、ローラ25はローラ24よりも収納ポケット12から遠い方に配置されている。
このように構成された第1制動部14において、ローラ24とローラ25の少なくともどちらか一方を回転駆動させて第2ベルト26をローラ24とローラ25の間で回動させている。本実施形態では、例えばローラ24を時計まわり方向に回転させ、ローラ24とローラ25の間に橋架された第2ベルト26を時計まわり方向に回転させている(後述する図7の矢印E参照)。
(移動経路部13と第1制動部14の配置関係)
次に、第1ベルト23と第2ベルト26の配置関係について説明する。図7は、移動経路部13と第1制動部14を上方から見た斜視図である。
そして、さらに図7に示すように第1ベルト23の端部23Aが第2ベルト26の所定の間隔の間に配され、第2ベルト26の端部26Aが第1ベルト23の所定の間隔の間に配されている。このように第1ベルト23の端部23Aと第2ベルト26の端部26Aが薬品容器9の移動方向において交差している構成としている。言い換えると、移動方向と垂直な方向において、端部23Aと端部26Aが交互に配置されているともいえる。
このようにゴムベルトとすることによって、薬品容器9とベルトの間における摩擦係数が高くなるため、薬品容器9の回転をより確実にすることができる。
(駆動部27、アーム28、アーム29)
また、図4に示すように、取出ヘッド8は駆動部27を備えている。駆動部27は、移動経路部13に接続されたアーム28(第1のアームの一例)を図4に示す矢印Aの方向に駆動可能となるように構成されている。詳細には、図5に示すように、アーム28は、L字形状の部材であり、第1部材28aと第2部材28bを有している。第1部材28aは、移動経路部13の側方に移動経路部13に沿って配置されており、移動経路部13と固定されている。第2部材28bは、第1部材28aのローラ21側の端から駆動部27に向かって延びるように配置されている。駆動部27は、例えばモータ及びギヤなどにより構成され、第2部材28bと連結しており、第2部材28bを、その上端部の回動軸28sを中心に回動する。第2部材28bが矢印A方向に回動されることによって、第1部材28aと固定されている移動経路部13も矢印A方向に回動する。
なお、本実施形態においては、移動経路部13に接続されたアーム28および第1制動部14に接続されたアーム29の両者を駆動させて移動経路部13と第1制動部14との間を開閉させることとして説明したが、移動経路部13または第1制動部14のどちらか一方を移動させ、移動経路部13と第1制動部14との間を開閉させる構成としてもよい。
また、図5に示すように、取出ヘッド8は容器検出部30を備えている。図8(a)及び図8(b)は、容器検出部30の構成を示す模式図である。本実施形態においては、容器検出部30としては、例えば透過型光電センサが用いられており、容器検出部30は、光を発する投光部30aと、投光部30aからの光を受光する受光部30bを有している。容器検出部30は、容器検出部30の容器検出領域K(投光部30aと受光部30bの間の領域)が、第1制動部14の接触部20上になるように配置されている(図8(a)参照)。そして、容器検出領域K内に薬品容器9が存在する場合には、図8(b)に示すように投光部30aからの光が遮られるため、薬品容器9の存在を検出することが出来る。
また、図3に示すように、本実施形態の薬品払出装置は、取出ヘッド8を移動させる取出ヘッド移動部31に設けられた振動部32を備えている。
容器検出部30によって薬品容器9が有ることを検出された場合、すなわち、容器検出部30によって、移動経路部13と第1制動部14との間の空隙部分に薬品容器9が存在することが確認された場合、本実施形態の薬品払出装置は、取出ヘッド8を移動させる取出ヘッド移動部31に設けられた振動部32を振動させ、取出ヘッド8全体を振動させる。
(第2制動部33)
また、図4に示すように、本実施形態の薬品払出装置は、第2制動部33(第2制動部の一例)を備えている。
第2制動部33は、例えば板状の弾性体などによって形成されており、図4に示すように下方の端部34が、取出レバー10と移動経路部13の間に配置されている導入路37の上面近傍に位置されている。図9Aは、第2制動部33近傍の拡大模式図である。図9Aに示すように、第2制動部33の端部34と導入路37の上面との隙間d1は、例えば薬品容器9の直径の半分より小さいものとすればよい。このようにすることで、薬品容器9の移動経路部13への移動を停止することが出来る。
(薬品払出装置の制御系)
図10は、本実施形態の薬品払出装置の制御ブロックを示す図である。
また、詳しくは後述するが、制御部40は、検出部16による識別マーク15の読取り結果を受信すると、ローラ22及びローラ24の動作を停止させる。更に、制御部40は、容器検出部30からの検出結果を受信し、薬品容器9の存在が検出されると振動部32を動作させる。
以上の構成において本実施形態の薬品払出装置では、図4に示す取出ヘッド8(薬品払出ユニットの一例)を用いて薬品容器を払い出す場合、次のような動作を実行することになる。
(薬品払出装置の動作概要)
まず、図4に示すように、薬品容器収納カセット4から薬品容器9を取り出す動作が実行されるが、この動作はよく知られた動作であるので、説明の煩雑化を避けるため、簡単に説明する。
薬品容器9が移動経路部13に到達し、移動経路部13の移動面17に接すると、薬品容器9は、その移動速度を減じられながら、図4において反時計回り方向(図5の矢印C参照)に回転を助長されながら移動経路部13の移動面17上を転落していく。
そして、薬品容器9は、移動経路部13の端部に設けられた第1制動部14に到達するまで移動速度が減じられながら、さらに移動経路部13の移動面17を図4の左下方に向かって移動していく。つまり、重力の作用によって薬品容器9を移動させている。
つまり、図4に示すように、第1制動部14の移動面19は薬品容器9の移動を妨げるように右下がりの斜面に形成されており、薬品容器9はこの移動面19によってその移動を停止させられる。
この場合、第1制動部14の移動面19の角度を大きくして、垂直に近い状態とすれば、移動してくる薬品容器9を移動面19で停止させることができる確実さは向上するが、その反面、薬品容器9が移動を停止するときに受ける衝撃も大きなものとなり、薬品容器9の破損を引き起こす可能性がある。
続いて、第1制動部14において薬品容器9の移動が停止させられた状態において、移動面17の接触部18が薬品容器9の外周部分に接触し、薬品容器9を回転させる。本実施形態では移動面17が図4の右上方に向かって移動しており、接触部18によって薬品容器9を反時計まわり方向に回転させる。
検出部16は、薬品容器9に貼り付けられた識別マーク15から薬品容器9に収容されている薬品の薬品情報を読み取る。
すなわち、本実施形態では、移動経路部13の端部13aと第1制動部14との間に所定の空隙を生じさせる駆動部27を備えている。つまり、この駆動部27によって、例えば、移動経路部13を図4の右方向(矢印A方向参照)に移動させることによって移動経路部13の端部13aと第1制動部14との間に所定の空隙を生じさせるのである。
そして、駆動部27によって生じさせた空隙から薬品容器9を自由落下させることによって、薬品容器9を第1制動部14の下方に設けた収納ポケット12に投入し、この収納ポケット12にて薬品容器9を一時的に保管する。
(薬品払出装置の動作の詳細)
以下に、本実施形態における取出ヘッド8、及び取出ヘッド8を備えた薬品払出装置の動作について、詳細に説明する。図11は、本実施形態の薬品払出装置の動作フローを示す図である。
(1)第1の取出ヘッド移動工程S100
(2)カセット払出動作工程S200
(3)第2制動部駆動工程S301
(4)回転開始工程S302
(5)第1識別マーク読取工程S303
(6)回転停止工程S400
(7)駆動部の第1駆動工程S500
(8)容器検出工程S600
(9)振動部の駆動工程S601
(10)駆動部の第2駆動工程S700
(11)第2の取出ヘッド移動工程S800
(12)トレイ払出動作工程S900
それでは、以下に、上記(1)〜(12)の工程について詳細に説明する。
まず、制御部40は、図3中に示す取出ヘッド移動部31を駆動させて、薬品払出装置の外部から指示された、より具体的には、処方箋等によって指示された薬品容器9が保管されている薬品容器収納カセット4の位置の背面まで取出ヘッド8を移動させる。
(2)カセット払出動作工程S200
前述の第1の取出ヘッド移動工程S100の後、制御部40は、図4に示すように、薬品容器収納カセット4の取出レバー10を、取出ヘッド8の操作部11で操作する。この操作により、薬品容器収納カセット4に収納されている薬品容器9が、薬品容器収納カセット4から取出ヘッド8側に取り出される。
次に、第2制動部駆動工程S301に関して説明する。
制御部40は、前述のカセット払出動作工程S200の後、後述の回転開始工程S302、及び第1識別マーク読取工程S303と同時に、第2制動部駆動工程S301を実施する。
制御部40は、前述のカセット払出動作工程S200の後、前述の第2制動部駆動工程S301、及び、後述の第1識別マーク読取工程S303と同時に、回転開始工程S302を実施する。
ここで、この第2制動部駆動工程S301において、制御部40は、図4に示すローラ22を駆動させ、移動経路部13の移動面17を、図4の右上方(図7の矢印D参照)に向かって、連続的に移動させる。こうすることによって、第2制動部33の端部34から移動(転落)してきた薬品容器9の移動速度(転落速度)が減じられる。それと共に、薬品容器9を、取出ヘッド8内の第1制動部14の接触部20において回転させる。
つまり、図4及び図5に示すように、本実施形態においては、薬品容器9が、取出ヘッド8内の第1制動部14の接触部20と接触した位置において停止させられた状態において、ローラ22を回転させることによって、移動面17を、図4の右上方、すなわち、移動面17上において薬品容器9が薬品容器収納カセット4側から収納ポケット12側へ移動する方向とは逆方向、に向かって移動させる。こうすることによって、取出ヘッド8内の第1制動部14の接触部20上の薬品容器9を回転させることができる。本実施形態においては、図5に示すように反時計回り方向に回転させている。
制御部40は、前述のカセット払出動作工程S200の後、前述の第2制動部駆動工程S301、及び回転開始工程S302と同時に、第1識別マーク読取工程S303を実施する。
この第2制動部駆動工程S301においては、制御部40は、検出部16を制御し、回転されている薬品容器9上の識別マーク15を読み取る。
制御部40は、前述の第1識別マーク読取工程S303を実施し、回転されている薬品容器9上の識別マーク15を読み取ることができると、前述の回転開始工程S302にて回転させたローラ22、及びローラ24の回転を停止する。
こうすることによって、第1制動部14の接触部20上にて回転させられている薬品容器9の回転が停止される。
制御部40は、前述の回転停止工程S400を実施し、ローラ22、及びローラ24の回転の停止を確認すると、駆動部27を駆動し、移動経路部13の端部13aと第1制動部14との間に所定の空隙を生じさせる。つまり、移動経路部13と第1制動部14との間が開けられる。こうすることによって、第1制動部14の接触部20と接触した位置において停止している薬品容器9が、第1制動部14の下方に設けた収納ポケット12に向かって落下し、薬品容器9が収納ポケット12に収納される。
制御部40は、前述の駆動部27の第1駆動工程S500を実施し、移動経路部13と第1制動部14との間を開けた後、容器検出部30を制御し、薬品容器9が、容器検出領域K内に有るか否か(有無状態)を検出する。
ここで、容器検出部30の容器検出領域Kが、前述のように、第1制動部14の接触部20上になるように、容器検出部30は配置されている(図8参照)。
つまり、図12に示すように、第1駆動工程S500および容器検出工程S600においては、移動経路部13と第1制動部14との間が開いた状態、すなわち、移動経路部13と第1制動部14との間に空隙Sがある状態のため、薬品容器9は、この隙間から収納ポケット12に落下する。したがって、図12に示す通常状態であれば、容器検出部30によって、この薬品容器9が第1制動部14の接触部20上に無い、言い換えると、移動経路部13と第1制動部14との間の空隙Sの部分に薬品容器9が存在しないと検出される。そして、その後、制御部40は、駆動部27を駆動させ、移動経路部13と第1制動部14との間を閉じる。
制御部40は、前述の容器検出工程S600を実施し、容器検出領域K内に薬品容器9が有るかどうか(有無状態)を検出する。しかしながら、通常は、前述のように、薬品容器9は、移動経路部13と第1制動部14との間の空隙を通過し、収納ポケット12に倒れた状態で収納される(図12参照)。従って、薬品容器9が収納ポケット12に落下する通常の動作状態では、前述の容器検出工程S600において、容器検出領域K内に薬品容器9が有る、と検出されることは無い。
このように、前述の容器検出工程S600において、薬品容器9が、容器検出領域K内に有ると検出された場合に、制御部40は、振動部32(図3に図示)を駆動し、取出ヘッド8全体を振動させる(S601)。
(10)駆動部の第2駆動工程S700
制御部40は、前述の容器検出工程S600を実施し、薬品容器9が、図8に示す容器検出領域K内に薬品容器9が無いことを検出した後に、図5に示す駆動部27を駆動させ、移動経路部13と第1制動部14との間を閉じる。
制御部40は、前述の容器検出工程S600を実施し、移動経路部13と第1制動部14との間を閉じた後に、図3に示すように、取出ヘッド移動部31を駆動させて、取出ヘッド8をトレイ5上に移動させる。
(12)トレイ払出動作工程S900
制御部40は、前述の第2の取出ヘッド移動工程S800を実施し、取出ヘッド8をトレイ5上に移動させた後、収納ポケット12を駆動し、収納ポケット12内の薬品容器9を、トレイ5内に移動させる(払い出す)。
また、薬品容器収納カセット4から取り出された薬品容器9を移動させる移動経路部13と、移動経路部13を移動してきた薬品容器9を所定の位置において停止させる移動経路部13の端部13aに設けられた第1制動部14と、少なくとも移動経路部13もしくは第1制動部14のどちらか一方を駆動させ、移動経路部13と第1制動部14との間を開閉させることによって、薬品容器9を落下させる駆動部27と、前記所定の位置において、薬品容器9の有無を検出する容器検出部30と、容器検出部30の結果に応じて、駆動部27を制御する制御部と、を設けた取出ヘッド8(薬品払出ユニットの一例)としたので、薬品払出装置における薬品容器の移動(払い出し)が確実になされたかどうかを確認することができる。
(3−1)
本実施形態の取出ヘッド8(薬品払出ユニットの一例)は、移動経路部13と、第1制動部14(第1制動部の一例)と、検出部16とを備えている。移動経路部13は、薬品情報が記録された識別マーク15(第1識別マークの一例)を有する略円筒状の薬品容器9を収納した薬品容器収納カセット4(カセットの一例)から取り出された薬品容器9を移動させる。第1制動部14は、移動経路部13の端部13aに設けられており、移動経路部13を移動してきた薬品容器9を所定の位置において停止させる。検出部16は、第1制動部14によって所定の位置において移動を停止させられた薬品容器9の識別マーク15を読み取る。移動経路部13は、薬品容器9の移動経路に沿って移動する移動面17(第1移動面の一例)を有し、移動面17は、薬品容器9と接触する接触部18(第1接触部の一例)を有する。
これにより、移動経路部を移動してきた薬品容器9を第1制動部14によって所定の位置で移動を停止させ、移動面17が有する接触部18によって薬品容器9を回転させるようにしている。つまり、移動面17は薬品容器9の移動経路に沿って移動するので、接触部18によって薬品容器9を円滑に回転させることができるのである。
(3−2)
本実施形態の取出ヘッド8(薬品払出ユニットの一例)における移動面17は、薬品容器9の移動方向と反対方向に移動する。
そのため、薬品容器9の移動速度を減じることが出来、所定の位置においてより確実に停止させることが出来る。
本実施形態の取出ヘッド8(薬品払出ユニットの一例)における第1制動部14は、薬品容器9の移動方向と反対方向に移動する移動面19(第2移動面の一例)を有し、移動面19は、薬品容器9と接触する接触部20(第2接触部の一例)を有する。
これにより、薬品容器9が移動経路部13の移動面17上を転動しながら移動していく場合に、第1制動部14によって薬品容器9の移動方向と反対方向の力が薬品容器9に作用する。
(3−4)
また、上記実施形態の取出ヘッド8の移動経路部13は、ローラ21(第1ローラの一例)と、ローラ22(第2ローラの一例)と、第1ベルト23(第1ベルトの一例)とを有している。ローラ21は、薬品容器収納カセット4と第1制動部14の間において、薬品容器収納カセット4側に設けられている。ローラ22は、このローラ21よりも第1制動部14側であってローラ21よりも下方に設けられている。第1ベルト23は、ローラ21とローラ22の間に橋架されている。ローラ21とローラ22の少なくともどちらか一方を駆動させて第1ベルト23をローラ21とローラ22の間で回動させることにより、移動面17が形成される。
(3−5)
また、上記実施形態の取出ヘッド8の第1制動部14は、ローラ24(第3ローラの一例)と、ローラ25(第4ローラの一例)と、第2ベルト26とを有している。ローラ24は、薬品容器9の移動方向において、移動面17よりも後方に設けられている。ローラ25は、ローラ24よりさらに後方であってローラ24よりも上方の位置に設けられている。第2ベルト26は、ローラ24とローラ25の間に橋架されている。ローラ24とローラ25の少なくともどちらか一方を駆動させて第2ベルト26をローラ24とローラ25の間で回動させることにより、移動面19が形成される。
(3−6)
また、上記実施形態の取出ヘッド8では、第1ベルト23は複数本設けられており、複数の第1ベルト23が所定の間隔でローラ21とローラ22の間に橋架されている。第2ベルト26は複数本設けられており、複数の第2ベルト26が所定の間隔でローラ24とローラ25の間に橋架されている。
(3−7)
また、上記実施形態の取出ヘッド8では、図7に示すように、第1ベルト23の端部23Aが第2ベルト26の所定の間隔の間に配され、第2ベルト26の端部26Aが第1ベルト23の所定の間隔の間に配されている。第1ベルト23の端部23Aと第2ベルト26の端部26Aは、移動面17及び移動面19の双方に平行な方向から視て交差している。
また、上記実施形態の取出ヘッド8は、第1制動部14と薬品容器収納カセット4の間において所定の位置で一時的に薬品容器9の移動を停止させる第2制動部33(第2制動部の一例)をさらに備えている。
このように、第1制動部14と薬品容器収納カセット4の間において薬品容器9を一時的に停止することによって、薬品容器9の移動速度を減速させることが出来るため、より確実に薬品容器9を停止することが出来る。
また、上記実施形態の取出ヘッド8は、駆動部27と、収納ポケット12(収納部の一例)を備えている。駆動部27は、移動経路部13の端部13aと第1制動部14との間に所定の空隙を生じさせる。収納ポケット12は、駆動部27によって生じさせた所定の空隙から落下させた薬品容器9を収納する。
(3−10)
また、上記実施形態の薬品払出装置は、取出ヘッド8と、制御部40とを備えている。取出ヘッド8は、駆動部27と、容器検出部30とを有している。駆動部27は、少なくとも移動経路部13および第1制動部14のどちらか一方を移動させ、移動経路部13と第1制動部14との間を開閉させることによって、薬品容器9を落下させる。容器検出部30は、所定の位置において、薬品容器9の有無を検出する。駆動部27は、容器検出部の検出結果に応じて、駆動部27を制御する。
(3−11)
本実施形態の薬品払出装置は、少なくとも移動経路部13および第1制動部14のどちらか一方を振動させる振動部32をさらに備えている。制御部40は、移動経路部13と第1制動部14との間を開状態にし、容器検出部30によって、薬品容器9が有ることを検出したときに、振動部32を駆動させる。
(3−12)
本実施形態の薬品払出装置の制御方法は、移動経路部13と、第1制動部14とを有する薬品払出装置の制御方法であって、カセット払出動作工程S200(取出工程の一例)と、回転開始工程S302(移動工程の一例)と、第1識別マーク読取工程S303(移動工程の一例)とを備えている。移動経路部13は、薬品容器9を収納した薬品容器収納カセット4から取り出された識別マーク15を有する略円筒状の薬品容器9を移動させる。第1制動部14は、移動経路部13の端部13aに設けられており、移動経路部13を移動してきた薬品容器を所定の位置において停止させる。移動経路部13は、薬品容器9の移動経路に沿って移動する移動面17を有し、移動面17は、薬品容器9と接触する接触部18を有する。カセット払出動作工程S200は、薬品容器9を取出ヘッド8側へと取出す。回転開始工程S302は、移動面17を移動させる。第1識別マーク読取工程S303は、第1制動部14によって、取出されてからの移動が所定の位置において停止させられた薬品容器9の識別マーク15を読み取る。
これにより、移動経路部13を移動してきた薬品容器9を第1制動部14によって所定の位置で移動を停止させ、移動面17が有する接触部18によって薬品容器9を回転させるようにしている。つまり、移動面17は薬品容器9の移動経路に沿って移動するので、接触部18によって薬品容器9を円滑に回転させることができるのである。
(3−13)
本実施形態の薬品払出装置の制御方法は、第1駆動工程S500(第1駆動工程の一例)と、容器検出工程S600(容器検出工程の一例)と、第2駆動工程S700(第2駆動工程の一例)と、を備えている。第1駆動工程S500は、少なくとも移動経路部13および第1制動部14のどちらか一方を移動させ、移動経路部13と第1制動部14との間を開く。
これにより、薬品容器9が所定の位置から収納ポケット12に落下しなかった場合などに、移動経路部13と第1制動部14の間を閉じることを防止することが出来るため、薬品容器9の破損等の発生を抑制することが出来る。
本実施形態の薬品払出装置の制御方法は、振動部の駆動工程S601(振動工程の一例)を備えている。振動部の駆動工程S601は、容器検出工程S600において薬品容器9が存在することが検出された場合に、少なくとも移動経路部13および第1制動部14のどちらか一方を振動させる。
<4.他の実施形態>
(A)
以下に移動面17、19に関する他の実施形態について述べる。
上記実施形態の取出ヘッド8では、移動面17と移動面19の角度は固定されているが、移動面17と移動面19の少なくとも一方の角度が薬品容器9の種別に応じて変更可能な構成であってもよい。
図14は、移動面17及び移動面19の少なくとも一方の角度を変更する角度変更部410を示す図である。図14に示すように、角度変更部410は、移動面17の角度を変更できる移動側角度変更部411と、移動面19の角度を変更できる制動側角度変更部412とを有している。
さらに薬品容器9が薬品容器収納カセット4から転落することによって移動するエネルギーに対して、その移動を停止させるのに十分な構成とすることができ、より確実に薬品容器9の移動を停止させることができる。
また、上記実施形態の取出ヘッド8では、移動面17と移動面19の速度は、それぞれ一定の速度で移動しているが、移動面17と移動面19の少なくとも一方の移動速度は薬品容器9の種別に応じて変更可能な構成としてもよい。例えば、図16のブロック図に示すように、速度変更部420が設けられていてもよい。速度変更部420は、ローラ22の回転速度を変更することによって移動面17の速度を変更する移動側速度変更部421と、ローラ24の回転速度を変更することによって移動面19の速度を変更する制動側速度変更部422を有している。このように構成することで、薬品容器9が薬品容器収納カセット4から転落することによって移動するエネルギーに対して、その移動を停止させるのに十分な構成とすることができ、より確実に薬品容器9の移動を停止させることができる。
また、接触部18と接触部20の少なくとも一方は弾性体としてもよい。
また、接触部18と接触部20の少なくとも一方は、その表面が凹凸を有している構成としてもよい。
このようにすることで、第1制動部14によって移動を停止させられた薬品容器9を、薬品容器9の形状に応じて接触部18と接触部20の少なくともどちらか一方に、より確実に接触させることができ、より円滑に薬品容器9を回転させることができる。
上記実施形態では、検出部16は、薬品容器9の識別マーク15のみの読取りを行っていたが、識別マーク15の読取りに加えて、更に別の識別マークを読取るようにしてもよい。
例えば、薬品容器収納カセット4は識別マーク35(第2識別マークの一例)を有し、この識別マーク35(図4参照)を検出部16によってさらに読み取る構成としてもよい。
検出部16は、図17に示すように揺動機構39によって薬品容器9の識別マーク15を読み取る位置P1と薬品容器収納カセット4の識別マーク35を読み取る位置P2に移動可能に構成されている。すなわち、検出部16は、揺動機構39によって、その検出方向が切替えられる。図17では、位置P1の検出部16が二点鎖線で示されており、位置P2の検出部16が実線で示されている。図17に示す構成では、揺動機構39はモータ等によって構成されており、検出部16は回動可能(矢印F)に構成されている。また、揺動機構39は、制御部40に接続され、検出部16の向きが制御部40によって制御される。
(C)
上記実施形態の薬品払出装置では、取出ヘッド8に設けられている検出部16、容器検出部30、制動用駆動部36、操作部11、駆動部27、ローラ22及びローラ24は、取出ヘッド8と別に設けられている制御部40によって制御されているが、図18に示すように、取出ヘッド8が、検出部16、容器検出部30、制動用駆動部36、操作部11、駆動部27、ローラ22及びローラ24を制御する制御部401を有していてもよい。その場合、薬品払出装置は、取出ヘッド8と別に設けられており、取出ヘッド移動部31、振動部32等の制御を行う制御部402も備えている。この取出ヘッド8の制御部401は、制御部402と信号の送受信を行いながら、検出部16、容器検出部30、制動用駆動部36、操作部11、駆動部27、ローラ22及びローラ24の制御を行う。
なお、本実施形態においては、取出ヘッド8を移動させる取出ヘッド移動部31に振動部32を設け、その振動部32を振動させ、取出ヘッド8全体を振動させるように構成として説明したが、これに限定されるものではない。
少なくとも、移動経路部13、および第1制動部14のどちらか一方を振動させるように振動部を設ける構成としてもよい。つまり、取出ヘッド8は、例えば、振動部が移動経路部13、もしくは第1制動部14のどちらか一方に設けられた構成とされてもよい。その場合において、図18に示すように取出ヘッド8が制御部401を有している際には、移動経路部13又は第1制動部14に取り付けられている振動部は制御部401によって制御されてもよい。
上記実施の形態では、図9A及び図9Bに示したように第2制動部33は回動するように構成されているが、第2制動部33は、回動する構成に限らなくてもよく、第2制動部33の長手方向に移動するように構成されていてもよい。すなわち、図19に示すように、制動用駆動部360が連結部380を斜め上方(矢印C参照)に移動することによって、第2制動部33の端部34が導入路37の近傍から離間してもよい。この場合、第2制動部33の端部34が導入路37から離間する高さd2は、薬品容器9の直径よりも大きくすればよい。
また、上記実施の形態では、第2制動部33は、導入路37の上面近傍に設けられているが、移動経路部13の移動面17の近傍に設けられ、薬品容器9を移動面17上で一旦停止させてもよい。
上記実施形態では、第2制動部33を設けることによって薬品容器9の移動を一旦停止して、第1制動部14の接触部20へ到達する際の薬品容器9の移動速度を減速させているが、この効果を第2制動部33に対する駆動部を設けることなく実現することも可能である。
2 前扉
3 カセット装着口
4 薬品容器収納カセット(カセットの一例)
5 トレイ
6 保管部
7 保管部
8 取出ヘッド(薬品払出ユニットの一例)
9 薬品容器
10 取出レバー
11 操作部
12 収納ポケット(収納部の一例)
13 移動経路部
13a 端部
14 第1制動部(第1制動部の一例)
15 識別マーク
16 検出部
17 移動面(第1移動面の一例)
18 接触部(第1接触部の一例)
19 移動面(第2移動面の一例)
20 接触部(第2接触部の一例)
21 ローラ(第1ローラの一例)
22 ローラ(第2ローラの一例)
23 第1ベルト
23A 端部
24 ローラ(第3ローラの一例)
25 ローラ(第4ローラの一例)
26 第2ベルト
26A 端部
27 駆動部(駆動部の一例)
28 アーム(第1のアームの一例)
28a 第1部材
28b 第2部材
28s 回動軸
29 アーム(第2のアームの一例)
29a 第1部材
29b 第2部材
29s 回動軸
30 容器検出部
30a 投光部
30b 受光部
31 取出ヘッド移動部(移動部の一例)
32 振動部
33 第2制動部(第2制動部の一例)
34 端部
35 識別マーク(第2識別マークの一例)
36 制動用駆動部
37 導入路
38 連結部
38a 軸
39 揺動機構
40 制御部
360 制動用駆動部
380 連結部
401 制御部
402 制御部
410 角度変更部
411 移動側角度変更部
412 制動側角度変更部
420 速度変更部
421 移動側速度変更部
422 制動側速度変更部
Claims (28)
- 薬品容器が収納されたカセットから取り出された第1識別マークを有する略円筒状の前記薬品容器を移動させる移動経路部と、
前記移動経路部の端部に設けられており、前記移動経路部を移動してきた前記薬品容器を所定の位置において停止させる第1制動部と、
前記第1制動部によって前記所定の位置において移動を停止させられた前記薬品容器の前記第1識別マークを読み取る検出部と、を備え、
前記移動経路部は、前記薬品容器の移動経路に沿って移動する第1移動面を有し、
前記第1移動面は、前記薬品容器と接触する第1接触部を有し、前記薬品容器の移動方向と反対方向に移動する、薬品払出ユニット。 - 前記第1制動部は、前記薬品容器の移動方向と反対方向に移動する第2移動面を有し、
前記第2移動面は、前記薬品容器と接触する第2接触部を有する、請求項1に記載の薬品払出ユニット。 - 前記第1移動面と前記第2移動面の少なくとも一方の角度を、前記薬品容器の種別に応じて変更することが可能な角度変更部を更に備えた、請求項2に記載の薬品払出ユニット。
- 前記第1移動面と前記第2移動面の少なくとも一方の移動速度を、前記薬品容器の種別に応じて変更することが可能な速度変更部を更に備えた、請求項2に記載の薬品払出ユニット。
- 前記第1接触部と前記第2接触部の少なくとも一方は弾性体である、請求項2に記載の薬品払出ユニット。
- 前記第1接触部と前記第2接触部の少なくとも一方の表面は凹凸を有している、請求項2に記載の薬品払出ユニット。
- 前記移動経路部は、
前記カセットと前記第1制動部の間において、前記カセットに近い方に設けられた第1ローラと、
前記第1ローラよりも前記第1制動部に近い方に前記第1ローラよりも下方の位置に設けられた第2ローラと、
前記第1ローラおよび前記第2ローラの間に橋架した第1ベルトと、を有し、
前記第1ローラと前記第2ローラの少なくともどちらか一方を駆動させて前記第1ベルトを前記第1ローラと前記第2ローラの間で回転させることにより、前記第1移動面が形成される、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の薬品払出ユニット。 - 前記第1制動部は、
前記薬品容器の移動方向において前記第1移動面より後方に設けられた第3ローラと、
前記第3ローラよりさらに後方に前記第3ローラよりも上方の位置に設けられた第4ローラと、
前記第3ローラおよび前記第4ローラの間に橋架した第2ベルトと、を有し、
前記第3ローラと前記第4ローラの少なくともどちらか一方を駆動させて前記第2ベルトを前記第3ローラと前記第4ローラの間で回転させることにより、前記第2移動面が形成される、請求項2から請求項6のいずれか一項に記載の薬品払出ユニット。 - 前記移動経路部は、
前記カセットと前記第1制動部の間において、前記カセットに近い方に設けられた第1ローラと、
前記第1ローラよりも前記第1制動部に近い方に前記第1ローラよりも下方の位置に設けられた第2ローラと、
前記第1ローラおよび前記第2ローラの間に橋架した第1ベルトと、を有し、
前記第1ローラと前記第2ローラの少なくともどちらか一方を駆動させて前記第1ベルトを前記第1ローラと前記第2ローラの間で回転させることにより、前記第1移動面が形成され、
前記第1制動部は、
前記薬品容器の移動方向において前記第1移動面より後方に設けられた第3ローラと、
前記第3ローラよりさらに後方に前記第3ローラよりも上方の位置に設けられた第4ローラと、
前記第3ローラおよび前記第4ローラの間に橋架した第2ベルトと、を有し、
前記第3ローラと前記第4ローラの少なくともどちらか一方を駆動させて前記第2ベルトを前記第3ローラと前記第4ローラの間で回転させることにより、前記第2移動面が形成され、
前記第1ベルトは複数本設けられており、複数の前記第1ベルトが所定の間隔で前記第1ローラと前記第2ローラの間に橋架され、
前記第2ベルトは複数本設けられており、複数の前記第2ベルトが所定の間隔で前記第3ローラと前記第4ローラの間に橋架されている、請求項2に記載の薬品払出ユニット。 - 前記第1ベルトの端部が前記第2ベルトの所定の間隔の間に配され、
前記第2ベルトの端部が前記第1ベルトの所定の間隔の間に配され、
前記第1ベルトの端部と前記第2ベルトの端部は、前記第1移動面及び前記第2移動面の双方に平行な方向から視て交差している、請求項9に記載の薬品払出ユニット。 - 前記移動経路部は、
前記カセットと前記第1制動部の間において、前記カセットに近い方に設けられた第1ローラと、
前記第1ローラよりも前記第1制動部に近い方に前記第1ローラよりも下方の位置に設けられた第2ローラと、
前記第1ローラおよび前記第2ローラの間に橋架した第1ベルトと、を有し、
前記第1ローラと前記第2ローラの少なくともどちらか一方を駆動させて前記第1ベルトを前記第1ローラと前記第2ローラの間で回転させることにより、前記第1移動面が形成され、
前記第1制動部は、
前記薬品容器の移動方向において前記第1移動面より後方に設けられた第3ローラと、
前記第3ローラよりさらに後方に前記第3ローラよりも上方の位置に設けられた第4ローラと、
前記第3ローラおよび前記第4ローラの間に橋架した第2ベルトと、を有し、
前記第3ローラと前記第4ローラの少なくともどちらか一方を駆動させて前記第2ベルトを前記第3ローラと前記第4ローラの間で回転させることにより、前記第2移動面が形成され、
前記第1ベルトと前記第2ベルトの少なくともいずれか一方はゴムベルトである、請求項2に記載の薬品払出ユニット。 - 前記第1制動部と前記カセットの間において所定の位置で一時的に前記薬品容器の移動を停止させる第2制動部をさらに備えた、請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の薬品払出ユニット。
- 前記第2制動部は板状の弾性体である、請求項12に記載の薬品払出ユニット。
- 前記移動経路部の端部と前記第1制動部との間に所定の空隙を生じさせる駆動部と、
前記駆動部によって生じさせた前記所定の空隙から落下させた前記薬品容器を収納する、前記第1制動部の下方に設けられた収納部と、をさらに備えた、請求項1から請求項13のいずれか一項に記載の薬品払出ユニット。 - 前記カセットは前記カセットに収納されている薬品の情報が記録された第2識別マークを有し、
前記検出部は、前記第2識別マークをさらに読み取る、請求項1から請求項14のいずれか一項に記載の薬品払出ユニット。 - 前記第1識別マークと前記第2識別マークに向けて前記検出部の向きを変更する揺動機構をさらに備えた、請求項15に記載の薬品払出ユニット。
- 少なくとも前記移動経路部および前記第1制動部のどちらか一方を移動させ、前記移動経路部と前記第1制動部との間を開閉させることによって、前記薬品容器を落下させる駆動部と、
前記所定の位置において、前記薬品容器の有無を検出する容器検出部と、
前記容器検出部の検出結果に応じて、前記駆動部を制御する制御部と、
をさらに備えた、請求項1〜13のいずれか一項に記載の薬品払出ユニット。 - 前記制御部は、前記移動経路部と前記第1制動部との間を開状態にし、前記容器検出部によって、前記薬品容器が無いことを検出したときに、前記移動経路部と前記第1制動部との間を閉状態にする、請求項17に記載の薬品払出ユニット。
- 少なくとも前記移動経路部および前記第1制動部のどちらか一方を振動させる振動部をさらに備え、
前記制御部は、前記移動経路部と前記第1制動部との間を開状態にし、前記容器検出部によって、前記薬品容器が有ることを検出したときに、前記振動部を駆動させる、請求項17または請求項18に記載の薬品払出ユニット。 - 前記制御部は、前記振動部を駆動させた後、前記容器検出部によって、前記薬品容器が無いことを検出したときに、前記移動経路部と前記第1制動部との間を閉状態にする、請求項19に記載の薬品払出ユニット。
- 前記容器検出部が光電センサである、請求項17から請求項20のいずれか一項に記載の薬品払出ユニット。
- 前記カセットから取出した前記薬品容器を払出するために一時的に収納する収納部を更に備え、
前記移動経路部は、前記カセットから取出された前記薬品容器を前記収納部へと移動させ、
前記第1識別マークには、その第1識別マークが配置されている前記薬品容器内の薬品の情報が記録されている、
請求項1に記載の薬品払出ユニット。 - 請求項1から請求項22のいずれか一項に記載の薬品払出ユニットを備えた薬品払出装置。
- 少なくとも前記移動経路部および前記第1制動部のどちらか一方を移動させ、前記移動経路部と前記第1制動部との間を開閉させることによって、前記薬品容器を落下させる駆動部と、前記所定の位置において、前記薬品容器の有無を検出する容器検出部とを更に有する請求項1に記載の薬品払出ユニットと、
前記容器検出部の検出結果に応じて、前記駆動部を制御する制御部と、
を備えた薬品払出装置。 - 少なくとも前記移動経路部および前記第1制動部のどちらか一方を振動させる振動部をさらに備え、
前記制御部は、前記移動経路部と前記第1制動部との間を開状態にし、前記容器検出部によって、前記薬品容器が有ることを検出したときに、前記振動部を駆動させる、請求項24に記載の薬品払出装置。 - 前記薬品払出ユニットを移動させる移動部を更に備え、
前記振動部は、前記移動部に設けられており、前記薬品払出ユニットを振動する、
請求項25に記載の薬品払出装置。 - 薬品情報が記録された第1識別マークを有する略円筒状の薬品容器を収納したカセットから取り出された前記薬品容器を移動させる移動経路部と、
前記移動経路部の端部に設けられており、前記移動経路部を移動してきた前記薬品容器を所定の位置において停止させる第1制動部と、を有し、
前記移動経路部は、前記薬品容器の移動経路に沿って移動する第1移動面を有し、前記第1移動面は、前記薬品容器と接触する第1接触部を有する、薬品払出ユニットを備えた薬品払出装置の制御方法であって、
前記薬品容器を前記薬品払出ユニット側へと取出す取出工程と、
前記第1移動面を移動させる移動工程と、
取出されてからの移動が前記第1制動部によって前記所定の位置において停止させられた前記薬品容器の前記第1識別マークを読み取る読取り工程と、を備え、
前記読取り工程では、前記第1移動面の移動によって前記薬品容器を前記所定の位置において回転させながら、前記第1識別マークの読取りが行われ、
少なくとも前記移動経路部および前記第1制動部のどちらか一方を移動させ、前記移動経路部と前記第1制動部との間を開く第1駆動工程と、
前記第1駆動工程の後、前記所定の位置において、前記薬品容器の有無を検出する容器検出工程と、
前記容器検出工程において前記薬品容器が存在しないことが検出された場合に前記移動経路部と前記第1制動部との間を閉じる第2駆動工程と、を更に備えた、
薬品払出装置の制御方法。 - 前記容器検出工程において前記薬品容器が存在することが検出された場合に、少なくとも前記移動経路部および前記第1制動部のどちらか一方を振動させる振動工程を更に備えた、
請求項27に記載の薬品払出装置の制御方法。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013183823 | 2013-09-05 | ||
JP2013183820 | 2013-09-05 | ||
JP2013183820 | 2013-09-05 | ||
JP2013183823 | 2013-09-05 | ||
PCT/JP2014/004049 WO2015033517A1 (ja) | 2013-09-05 | 2014-08-01 | 薬品払出ユニット、それを備えた薬品払出装置、及び薬品払出装置の制御方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018128285A Division JP6581697B2 (ja) | 2013-09-05 | 2018-07-05 | 薬品情報読取装置および薬品払出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2015033517A1 JPWO2015033517A1 (ja) | 2017-03-02 |
JP6367810B2 true JP6367810B2 (ja) | 2018-08-01 |
Family
ID=52628020
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015535299A Active JP6367810B2 (ja) | 2013-09-05 | 2014-08-01 | 薬品払出ユニット、それを備えた薬品払出装置、及び薬品払出装置の制御方法 |
JP2018128285A Active JP6581697B2 (ja) | 2013-09-05 | 2018-07-05 | 薬品情報読取装置および薬品払出装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018128285A Active JP6581697B2 (ja) | 2013-09-05 | 2018-07-05 | 薬品情報読取装置および薬品払出装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9865119B2 (ja) |
JP (2) | JP6367810B2 (ja) |
CN (1) | CN105377215B (ja) |
WO (1) | WO2015033517A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130161207A1 (en) * | 2004-10-01 | 2013-06-27 | Robert A. Luciano, Jr. | Child Resistant Packaging for Multi-Prescription Order |
JP2020039777A (ja) * | 2018-09-13 | 2020-03-19 | サミー株式会社 | ぱちんこ遊技機 |
JP2020039779A (ja) * | 2018-09-13 | 2020-03-19 | サミー株式会社 | ぱちんこ遊技機 |
JP2020039780A (ja) * | 2018-09-13 | 2020-03-19 | サミー株式会社 | ぱちんこ遊技機 |
JP7351584B2 (ja) * | 2020-02-18 | 2023-09-27 | サミー株式会社 | ぱちんこ遊技機 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5335816A (en) * | 1989-09-29 | 1994-08-09 | Healthtech Services Corporation | Interactive medication delivery system for medication prepackaged in blister packs |
JPH04113483A (ja) * | 1990-09-04 | 1992-04-14 | Fuji Facom Corp | 円筒物用バーコード読取装置 |
JPH078537A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-01-13 | Tokyo Shokai:Kk | 薬品仕分けシステム |
JPH10329910A (ja) * | 1997-06-02 | 1998-12-15 | Pureshiide:Kk | 機体に収容した容器類の排出装置及びその搬出装置及び機体に収容した容器類の排出方法並びにその搬出方法 |
JP2000036018A (ja) * | 1998-07-16 | 2000-02-02 | Duskin Co Ltd | 識別情報読取装置 |
US7685026B1 (en) * | 2000-05-05 | 2010-03-23 | Automed Technologies, Inc. | Method of tracking and dispensing medical items |
JP2001151309A (ja) * | 2000-10-06 | 2001-06-05 | Shoji Yuyama | 薬液入り容器の払出装置 |
JP4353361B2 (ja) * | 2003-10-27 | 2009-10-28 | 株式会社トーショー | 薬品払出装置 |
JP2005237713A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-09-08 | Tosho Inc | 薬品払出装置 |
WO2006112075A1 (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Tosho Inc. | 薬品類カセット、薬品類払出装置、および薬品類払出システム |
JP5564868B2 (ja) * | 2008-09-19 | 2014-08-06 | 株式会社湯山製作所 | 薬剤払出装置 |
WO2011007559A1 (ja) * | 2009-07-14 | 2011-01-20 | パナソニック株式会社 | 薬品自動払出装置 |
JP5807239B2 (ja) * | 2010-05-07 | 2015-11-10 | パナソニックヘルスケアホールディングス株式会社 | 薬品自動払出装置 |
JP2013001754A (ja) * | 2011-06-14 | 2013-01-07 | Dic Corp | 常温硬化性樹脂組成物 |
WO2013001754A1 (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-03 | パナソニック株式会社 | 薬品払出装置および容器識別装置 |
-
2014
- 2014-08-01 US US14/899,349 patent/US9865119B2/en active Active
- 2014-08-01 CN CN201480038961.XA patent/CN105377215B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2014-08-01 WO PCT/JP2014/004049 patent/WO2015033517A1/ja active Application Filing
- 2014-08-01 JP JP2015535299A patent/JP6367810B2/ja active Active
-
2018
- 2018-07-05 JP JP2018128285A patent/JP6581697B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20160133084A1 (en) | 2016-05-12 |
CN105377215A (zh) | 2016-03-02 |
WO2015033517A1 (ja) | 2015-03-12 |
JP2018171490A (ja) | 2018-11-08 |
CN105377215B (zh) | 2019-06-28 |
JP6581697B2 (ja) | 2019-09-25 |
JPWO2015033517A1 (ja) | 2017-03-02 |
US9865119B2 (en) | 2018-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6581697B2 (ja) | 薬品情報読取装置および薬品払出装置 | |
JP5346023B2 (ja) | 薬剤包装装置の自由形状錠剤の自動排出器及び錠剤供給方法 | |
KR101776347B1 (ko) | 약제 불출 장치 | |
CN101686897B (zh) | 药片填充装置 | |
US9449639B2 (en) | Medium transporting unit and medium processing apparatus | |
JP2012527944A (ja) | ロータリー型錠剤供給器 | |
US20060145411A1 (en) | Automatic flat-article dispensing apparatus | |
EP3235738A1 (en) | Cassette for drug packaging | |
JP4918888B2 (ja) | メディア処理装置及びその制御方法 | |
CN110634234B (zh) | 一种自动售货机及其出货方法 | |
US20080095603A1 (en) | Media Processor | |
JP4921872B2 (ja) | メダル計数機 | |
JP5182510B2 (ja) | ディスクソータ及びディスク処理装置 | |
JP2008301870A (ja) | 振動排出カセット | |
JP5187516B2 (ja) | ディスク収納量検出装置及びディスク処理装置 | |
JP7420414B2 (ja) | 薬剤供給装置 | |
JP7398838B2 (ja) | 薬剤供給装置 | |
JP7193128B2 (ja) | 薬剤供給装置 | |
JP4930221B2 (ja) | メディア搬送機構の制御方法及びメディア処理装置 | |
JP4701813B2 (ja) | カード処理装置 | |
JP5196165B2 (ja) | ディスクソータ及びディスク処理装置 | |
JP3762381B2 (ja) | 仕切り紙挿入型カード計数収納装置 | |
JP2008137740A (ja) | 物品搬送収納機構 | |
JP2015177992A (ja) | 錠剤シート搬送ユニット、およびその制御方法とプログラム | |
JP2014136039A (ja) | 錠剤シート搬送ユニット、およびその制御方法とプログラム。 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171128 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180123 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180612 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180705 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6367810 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |