JP6366324B2 - プリンタ - Google Patents

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Description

本発明はプリンタに関し、特に切断された印刷用紙のカット屑を収納する収納箱を備えたプリンタに関する。
印刷用紙を切断するカッタを備えた従来のプリンタは、印刷後の印刷用紙の余白部分をカッタで切断してから排出する。これにより、余白部分の無い、全面印刷された印画物を得る。印画物の制作の過程で、印刷用紙の余白部分をカッタで切断した時に、カット屑が生じる。このカット屑は、プリンタに設けられた収納箱に堆積される。使用者は、収納箱に堆積したカット屑を定期的に廃棄する必要がある、カット屑は、印刷用紙の交換の度に廃棄されるのが望ましい。
しかし、プリンタの構造上の制約により、収納箱に十分な容量が確保できない場合、あるいは、印刷用紙の容量に対する印画枚数が収納箱の収納容量を超える場合、使用者は、収納箱からカット屑があふれる前にカット屑を廃棄しなければならない。ところが、運用上、使用者がカット屑の廃棄を忘れることがある。収納箱から用紙カット屑があふれると、あふれたカット屑がカッタや印刷用紙の搬送経路に挟まり、印刷用紙が詰まるなどの不具合が発生する問題があった。
上述の問題を解決するために、特許文献1においては、プリンタ本体にメディアスロットを備えるプリンタにおいて、メディアスロットのカバーと収納箱とを一体化した構造が提案されている。ここでメディアスロットとは、例えば、メモリーカードなどの記録メディアを挿入するスロットである。メディアスロットのカバーと収納箱とを一体化することによって、メディアをメディアスロットに挿入する際、およびメディアをメディアスロットから取り出すに、収納箱のカット屑堆積状況を使用者に必ず確認させることができる。
特開2005−14242号公報
しかしながら、画像データがプリンタに外部から入力される場合、例えば、プリンタとホストのPCとをデジタルインターフェースで接続して画像データの送信を行う場合、メディアスロットを使用する頻度は比較的低くなる。そのため、収納箱を開けて用紙カット屑を処分する機会が減る。用紙カット屑を処分する機械が減ると、収納箱から用紙カット屑があふれて、上述した不具合が発生してしまう。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、用紙カット屑を収納する収納箱から、用紙カット屑があふれることを防止するプリンタの提供を目的とする。
本発明に係るプリンタは、印刷用紙を切断するカッタと、カッタによる切断によって印刷用紙から切り離されたカット屑を収納する収納箱と、印刷用紙を交換または補充する際に開閉する扉と、を備え、扉を開くと収納箱の口から当該収納箱の中身が確認可能なように、扉に収納箱が一体化され、かつ収納箱が扉を兼ねていることを特徴とする。
本発明に係るプリンタによれば、印刷用紙を交換あるいは補充する際に、使用者は、必ず収納箱の中身を確認することになる。つまり、印刷用紙を交換あるいは補充するたびに、使用者に対してカット屑の廃棄を促すことが可能である。よって、収納箱の容量を超えてカット屑が堆積することによるカッタの動作不良および紙詰まりを防ぐことができる。これにより、信頼性の高いプリンタを得ることができる。
実施の形態1に係るプリンタの断面図である。 実施の形態1に係るプリンタの斜視図である。 実施の形態1に係るプリンタの扉が開いた状態における断面図である。 実施の形態1に係るプリンタの扉が開いた状態における斜視図である。 実施の形態2に係るプリンタの断面図である。 実施の形態2に係るプリンタの斜視図である。 実施の形態3に係るプリンタの断面図である。 実施の形態3に係るプリンタの斜視図である。 実施の形態4に係るプリンタの断面図である。 実施の形態5に係るプリンタの断面図である。 実施の形態5に係るプリンタの断面図である。 図11における収納箱の詳細な断面図である。 実施の形態6に係るプリンタの断面図である。
<実施の形態1>
<構成>
図1は、本実施の形態1におけるプリンタの断面図である。また、図2は、本実施の形態1におけるプリンタの斜視図である。図1において、プリンタは、サーマルヘッド1とプラテンローラ6を備える。印刷用紙2aとインクシート5をサーマルヘッド1とプラテンローラ6との間で圧着して熱を加えることにより、インクシート5のインクを昇華させ、印刷用紙2a上に定着させて画像を作成する。インクシート5は、インクシート巻出しボビン4から供給されインクシート巻取りボビン3によって搬送される。本実施の形態のプリンタには、ロール紙2がセットされ、ロール紙2から引き出された印刷用紙2aに対して印刷が行われる。
本実施の形態1のプリンタはさらに、カッタ30と収納箱40と扉とを備える。カッタ30は、印刷が行われた印刷用紙2aの余白部分を切断する。収納箱40は、カッタ30による切断によって印刷用紙2aから切り離されたカット屑30aを収納する。扉はプリンタの筐体に設けられており、ロール紙2を交換する際に開閉する扉である。この扉と収納箱40とは一体化されている。
本実施の形態1のプリンタはさらに、印刷用紙2aを搬送するために、一対の給紙ローラ9と給紙ピンチローラ10、一対のグリップローラ7とピンチローラ8、一対の排紙ローラ14と排紙ピンチローラ15を備える。これら一対のローラは、間に印刷用紙2aを挟んで搬送する。
また、印刷用紙2aの搬送経路には、搬送を滑らかに行うために、ローラ29a,29b,29c,29d,29e,29f,29g,29k,29l,29mが設けられている。また、印刷用紙2aに付着した埃などを取り除くために、ゴミ取りローラ13a,13bが設けられている。本実施の形態のプリンタはさらに、印刷用紙2aを検知する印刷用紙検知センサ50a,50bを備える。
図3は、本実施の形態1におけるプリンタの扉を開いた状態における断面図である。また、図4は、本実施の形態1におけるプリンタの扉を開いた状態における斜視図である。図3および図4に示すように、収納箱40は、底が回転支点40aとなって回転する構造である。収納箱40は、ロール紙2を交換する際に開閉する扉と一体になっている。つまり、扉は収納箱40の底を回転支点にして転倒して開く。
<動作>
まず、ロール紙2の取り付けについて説明する。使用者は、図3の矢印の方向に収納箱40を回転させる。すると、プリンタ本体の扉が転倒して開いた状態(即ち、図3および図4の状態)となり、ロール紙2を交換可能となる。このとき、使用者は収納箱40の中に堆積しているカット屑を取り出す。使用者は、古いロール紙2が残っている場合は、古いロール紙2を取り出してから、新しいロール紙2を装着する。そして、使用者は、ロール紙2から印刷用紙2aを引き出して、印刷用紙2aの先端を印刷用紙検知センサ50aまで挿入する。印刷用紙検知センサ50aが印刷用紙2aを検知すると、十分に用紙が挿入されたことを示すためのLED51が点灯する。LED51の点灯により、使用者は印刷用紙2aが正しく装着されたことを確認することができる。LED51の点灯を確認した後、使用者は扉を閉める。つまり、収納箱40を回転支点40aに対して回転させて、元の状態(即ち、図1および図2の状態)に戻す。なお、このとき、印刷用紙2aは、ゴミ取りローラ13a,13bに接触するようになっている。
次に、印刷動作について説明する。プリンタに画像データが入力され、印画動作が開始されると、給紙ローラ9と給紙ピンチローラ10が離間した状態から圧着した状態になる。給紙ローラ9が回転することによって、印刷用紙2aが印刷用紙検知センサ50bまで搬送される。
次に、グリップローラ7とピンチローラ8が圧着し、グリップローラ7が回転することにより、印刷用紙2aは排出口21に向けて、さらに所定の長さ分搬送される。その後、プラテンローラ6をサーマルヘッド1に圧着し、印刷用紙2aを印画方向(ロール紙2に巻き取る方向)に搬送しながら、サーマルヘッド1でインクシート5を加熱して画像の印画を行う。
画像の転写は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、OP(オーバーコート)の順にそれぞれ行われる。各色の転写に合わせて、印刷用紙2aも繰り返し往復して搬送される。以上の動作により、印刷用紙2aの同一領域に各色を組み合わせた画像が印刷される。
画像の印刷が完了した後、印刷用紙2aは、排紙ローラ14と排紙ピンチローラ15まで搬送される、用紙に張力を与えながら排出するために、排紙ローラ14と排紙ピンチローラ15の間で印刷用紙2aを圧着して搬送可能な状態にした後、搬送が続き、印刷用紙2aの先端は、カッタ30を通過する。
そして、印画されていない余白部分がカッタ30により切断される。余白部分が切断されて生じたカット屑30aは、排出ガイド20とカッタ30との隙間を通り、収納箱40に向けて落下する。収納箱40に向けて落下したカット屑30aは、収納箱40の上部から収納箱40に入り、収納箱40の底に堆積する。
その後、印刷用紙2aは排出ガイド20を通り排出口21に向けてさらに搬送される。そして、印刷用紙2aの後端となる位置において、再度カッタ30により切断される。ロール紙2から切り離された印刷用紙2aは、印画物として排出口21から排出される。
本実施の形態1のプリンタにおいては、ロール紙2やインクシート5は消耗品であるため、使い切られるとともに、新しいものに交換する必要がある。
また、安全性の観点から、収納箱40の周辺にはセンサ等が取り付けられており、収納箱40がきちんと閉められた状態(即ち扉が閉められた状態)でなければプリンタが印刷動作を行うことはない。
本実施の形態1のプリンタにおいては、収納箱40がプリンタ本体の扉を兼ねているため、図3および図4に示すように、印刷用紙2a(ロール紙2)を交換あるいは補充するために扉を開く際に、使用者は必ず収納箱40の中身を確認することになる。つまり、ロール紙2を交換するたびに、収納箱40に堆積されたカット屑30aを取り除くことを使用者に促すことが可能である。
また、本実施形態1では、プリンタ本体を開く必要がなく、収納箱40と一体となった扉を開くだけでロール紙2の交換を行うことができる。
なお、本実施の形態1では、印刷用紙2aがロール状の場合について説明したが、予め所定サイズにカットされている印刷用紙に印刷を行うプリンタについても、余白部分を切断するためのカッタ30および収納箱40を備える構成であれば、本発明を適用できる。
<効果>
本実施の形態1におけるプリンタにおいて、印刷用紙2aを切断するカッタ30と、カッタ30による切断によって印刷用紙2aから切り離されたカット屑30aを収納する収納箱40と、印刷用紙2aを交換または補充する際に開閉する扉と、を備え、扉に収納箱40が一体化されていることを特徴とする。
従って、印刷用紙2aを交換あるいは補充する際に、使用者は、必ず収納箱40の中身を確認することになる。つまり、印刷用紙2aを交換あるいは補充するたびに、使用者に対してカット屑30aの廃棄を促すことが可能である。よって、収納箱40の容量を超えてカット屑30aが堆積することによるカッタ30の動作不良および紙詰まりを防ぐことができる。これにより、信頼性の高いプリンタを得ることができる。
また、本実施の形態1におけるプリンタにおいて、扉は収納箱40の底を回転支点にして転倒して開き、扉が開いた状態において、収納箱40からカット屑30aを取り出し可能となることを特徴とする。
従って、扉が収納箱40の底を回転支点にして転倒して開くことにより、収納箱40の中身を使用者が視認しやすい状態となる。つまり、使用者は、扉を開くだけで収納箱40のカット屑30aの堆積状態を確認することができる。
<実施の形態2>
図5は、本実施の形態2におけるプリンタの断面図である。また、図6は、本実施の形態2におけるプリンタの斜視図である。本実施の形態2においては、実施の形態1で述べた収納箱40をメッシュ状とする。本実施の形態2では、収納箱40の前面、即ち扉をメッシュ状とする。また、収納箱40の側面もメッシュ状としてもよい。収納箱40の前面、即ち扉をメッシュ状とすることによって、扉を閉じた状態においても、プリンタ筐体の外側から収納箱40の中身を目視することが可能となる。その他の構成は実施の形態1と同じため、説明を省略する。
なお、収納箱40の前面、即ち扉をメッシュ状とする代わりに、収納箱40の前面、即ち扉を透明の部材で構成してもよい。
<効果>
本実施の形態2におけるプリンタにおいて、扉を閉じた状態において、プリンタ筐体の外側から収納箱40の中身を目視することができることを特徴とする。
従って、使用者は、扉を開かなくても、収納箱40にどの程度カット屑30aが堆積しているか認識することが可能となる。よって、使用者に対してカット屑30aの廃棄をより確実に促すことが可能である。
また、本実施の形態2におけるプリンタにおいて、収納箱40の一部はメッシュ状であり、メッシュ状の部分を通して、プリンタ筐体の外側から収納箱40の中身を目視することができることを特徴とする。
従って、収納箱40の前面(即ち扉)をメッシュ状とすることにより、使用者は、扉を開かなくても、収納箱40にどの程度カット屑30aが堆積しているか認識することが可能となる。
また、本実施の形態2におけるプリンタにおいて、収納箱40の一部は透明であり、収納箱40の透明の部分を通して、プリンタ筐体の外側から収納箱40の中身を目視することができることを特徴とする。
従って、収納箱40の前面(即ち扉)を透明にすることにより、使用者は、扉を開かなくても、収納箱40にどの程度カット屑30aが堆積しているか認識することが可能となる。
<実施の形態3>
図7は、本実施の形態3におけるプリンタの断面図である。また、図8は、本実施の形態3におけるプリンタの斜視図である。本実施の形態2においては、実施の形態1で述べた収納箱40が取り外し可能な構成とする。つまり、収納箱40は回転支点40aに対して回転し、かつ、取り外しも可能である。その他の構成は実施の形態1と同じため、説明を省略する。
<効果>
本実施の形態におけるプリンタにおいて、収納箱40はプリンタから取り外し可能であることを特徴とする。
従って、収納箱40を取り外し可能なため、収納箱40に堆積したカット屑30aを廃棄する際の利便性が向上する。また、扉の全面が開くため、ロール紙2の交換のし易さを向上させることが可能である。
<実施の形態4>
図9は、本実施の形態4におけるプリンタの断面図である。本実施の形態4のプリンタの収納箱40は、実施の形態1と同様、回転支点40aを支点に回転する構成である。さらに、本実施の形態4における収納箱40は、回転可能な角度αが90度よりも大きい。つまり、収納箱40と一体となった扉の開く角度は90度よりも大きい。その他の構成は実施の形態1と同じため、説明を省略する。なお、実施の形態3と同様に、収納箱40がプリンタから取り外し可能な構成としてもよい。
<効果>
本実施の形態4におけるプリンタにおいて、扉は収納箱40の底を回転支点にして転倒して開き、扉の開く角度は90度より大きいことを特徴とする。
従って、扉が90度よりも大きく開いた状態において、収納箱40に堆積したカット屑30aは、重力に引かれて自然にプリンタ外部に落下する。よって、カット屑30aを廃棄する際に、容易に収納箱40からカット屑30aを取り出すことが可能となる。また、扉を90度よりも大きく開くことにより、ロール紙2の交換のし易さを向上させることが可能である。
<実施の形態5>
図10は、本実施の形態5におけるプリンタの断面図である。本実施の形態5のプリンタにおいて、扉は、カット屑廃棄窓52を備える。つまり、収納箱40の前面には、カット屑廃棄窓52が設けられる。
図10に示すように、扉(即ち収納箱40)が転倒して開くと、カット屑廃棄窓52は重力に引かれて開いた状態となる。つまり、扉が転倒して開く動作に連動して、カット屑廃棄窓52が開く。すると、収納箱40に収納されたカット屑30aが、カット屑廃棄窓52から落下して排出される。
本実施の形態5におけるプリンタの変形例を図11に示す。図11に示すように、カット屑廃棄窓52は、収納箱40の底に設けられてもよい。収納箱40の底に設けられたカット屑廃棄窓52は、扉が転倒して開く動作に連動して開く。すると、収納箱40に収納されたカット屑30aが、カット屑廃棄窓52を通して、収納箱40の底面から落下して排出される。
図12(a)は、図11における収納箱40の詳細な断面図である。図12(a)に示すように、カット屑廃棄窓52には、ツメ40dが設けられている。ツメ40dは回転支点40bを支点として回転する。回転支点40bには、ねじりバネ40cが組み込まれている。ツメ40dが、ねじりバネ40cに押されて突起40eとかみあうことにより、カット屑廃棄窓52(即ち収納箱40の底面)は水平を保っている。扉が転倒して開くと、つまり、収納箱40が回転支点40aを支点として回転すると、ツメ40dが固定部材54にひっかかり、突起40eから外れる(図12(b))。ここで、固定部材54はプリンタ本体に固定された部材である。そして、カット屑廃棄窓52は重力に引かれて、回転支点40aを支点として回転する。つまり、カット屑廃棄窓52が開いた状態となる(図12(c))。すると、収納箱40に収納されたカット屑30aが落下して排出される。カット屑廃棄窓52を閉める際は、扉を閉めた後に、カット屑廃棄窓52を上に押し上げて、ツメ40dを突起40eに引っ掛ける。
<効果>
前記扉は、カット屑廃棄窓52を備え、カット屑廃棄窓52は、扉が転倒して開く動作と連動して開き、扉が転倒して開くと、収納箱40に収納されたカット屑30aが、カット屑廃棄窓52から落下して排出されることを特徴とする。従って、使用者は、扉を開くだけで容易にカット屑を廃棄することが可能である。
<実施の形態6>
図13は、本実施の形態6におけるプリンタの断面図である。本実施の形態6のプリンタにおいて、収納箱40の底にはカット屑廃棄窓53が設けられている。カット屑廃棄窓53は手動で開閉可能である。つまり、収納箱40の底は開閉可能である。扉が閉じた状態であっても、収納箱40の底に備えられたカット屑廃棄窓53を開くことにより、収納箱40に蓄積されたカット屑30aが落下して廃棄される。その他の構成は実施の形態1と同じため説明を省略する。
本実施の形態6において、ロール紙2を交換する際は、使用者は、実施の形態1を含む他の実施の形態と同じように、扉(即ち収納箱40)を開いた状態で交換を行う。このときに、収納箱40に蓄積されたカット屑30aを取り出すことも可能である。
<効果>
本実施の形態6におけるプリンタにおいて、収納箱40の底は開閉可能であり、扉を開かなくとも、収納箱40の底を開くことにより、収納箱40に収納されたカット屑30aが、落下して排出されることを特徴とする。
従って、ロール紙2の交換が必要ない場合においても、使用者は、収納箱40を開くことなく(即ち扉を開くことなく)、収納箱40の底を開くだけで簡単にカット屑30aを廃棄することができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 サーマルヘッド、2 ロール紙、2a 印刷用紙、3 インクシート巻取りボビン、4 インクシート巻出しボビン、5 インクシート、6 プラテンローラ、7 グリップローラ、8 ピンチローラ、9 給紙ローラ、10 給紙ピンチローラ、13a,13b ゴミ取りローラ、14 排紙ローラ、15 排紙ピンチローラ、20 排出ガイド、21 排出口、29a,29b,29c,29d,29e,29f,29g,29k,29l,29m ローラ、30 カッタ、30a カット屑、40 収納箱、40a,40b 回転支点、40c ねじりバネ、40d ツメ、40e 突起、50a,50b 印刷用紙検知センサ、51 LED、52,53 カット屑廃棄窓、54 固定部材。

Claims (9)

  1. 印刷用紙を切断するカッタと、
    前記カッタによる切断によって前記印刷用紙から切り離されたカット屑を収納する収納箱と、
    前記印刷用紙を交換または補充する際に開閉する扉と、
    を備え、
    前記扉を開くと前記収納箱の口から当該収納箱の中身が確認可能なように、前記扉に前記収納箱が一体化され、かつ前記収納箱が前記扉を兼ねていることを特徴とする、
    プリンタ。
  2. 前記扉は前記収納箱の底を回転支点にして転倒して開き、
    前記扉が開いた状態において、前記収納箱から前記カット屑を取り出し可能となることを特徴とする、
    請求項1に記載のプリンタ。
  3. 前記扉を閉じた状態において、プリンタ筐体の外側から前記収納箱の中身を目視することができることを特徴とする、
    請求項1または請求項2に記載のプリンタ。
  4. 前記収納箱の一部はメッシュ状であり、
    前記メッシュ状の部分を通して、前記プリンタ筐体の外側から前記収納箱の中身を目視することができることを特徴とする、
    請求項3に記載のプリンタ。
  5. 前記収納箱の一部は透明であり、
    前記収納箱の透明の部分を通して、前記プリンタ筐体の外側から前記収納箱の中身を目視することができることを特徴とする、
    請求項3に記載のプリンタ。
  6. 前記収納箱は前記プリンタから取り外し可能であることを特徴とする、
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のプリンタ。
  7. 前記扉は前記収納箱の底を回転支点にして転倒して開き、前記扉の開く角度は90度より大きいことを特徴とする、
    請求項2から請求項6のいずれか一項に記載のプリンタ。
  8. 前記扉は、カット屑廃棄窓を備え、
    前記カット屑廃棄窓は、前記扉が転倒して開く動作と連動して開き、
    前記扉が転倒して開くと、前記収納箱に収納された前記カット屑が、前記カット屑廃棄窓から落下して排出されることを特徴とする、
    請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のプリンタ。
  9. 前記収納箱の底は開閉可能であり、
    前記扉を開かなくとも、前記収納箱の底を開くことにより、前記収納箱に収納された前記カット屑が、落下して排出されることを特徴とする、
    請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のプリンタ。
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