JP6365376B2 - サーバ装置、および制御プログラム - Google Patents

サーバ装置、および制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、記録用紙に記録材を付着させることで画像の記録処理を行う画像記録装置と通信可能なサーバ装置、および、そのサーバ装置のコンピュータが読み取り可能な制御プログラムに関する。
画像記録装置では、記録用紙にインク等の記録材を付着させることで画像が記録される。このため、画像記録装置では、記録材が充填されたカートリッジ等の消耗品の購入、管理等を行う必要があるが、それらの購入、管理等はユーザにとって煩雑な作業である。このため、近年では、カートリッジの管理、配送等を行うサービスが提供されている。このようなサービスでは、下記特許文献に記載されているように、予備のカートリッジが画像記録装置に装着されたタイミングで、新しいカートリッジの配送が行われる。
特開2002−99594号公報
上記特許文献に記載の技術によれば、カートリッジの管理を、ある程度、行うことが可能となる。しかしながら、上記サービスにより配送されたカートリッジがユーザの手元に届く前に、画像記録装置で使用しているカートリッジのインクが無くなる場合がある。このような場合には、ユーザが、カートリッジの到達を待たずに、小売店等でカートリッジを購入し、その購入したカートリッジを用いて、印刷処理を行うことが考えられる。ただし、上記特許文献に記載の技術では、そのような場合について想定されておらず、柔軟性のあるカートリッジ管理を行うことができない。本発明の課題は、より柔軟性のあるカートリッジ管理を行うことである。
上記課題を解決するために、本発明のサーバ装置は、少なくとも外部装置と通信を行う通信部と、画像記録装置を識別するための装置識別情報を記憶する記憶部と、制御部と、を備えたサーバ装置であって、前記画像記録装置は、記録用紙に記録材を付着させることで画像を記録する記録部と、記録材が充填されたカートリッジが着脱可能に接続される接続部と、を有し、前記制御部は、前記記憶部に記憶されている装置識別情報により識別される画像記録装置のユーザにカートリッジを配送するための発注指令を、前記通信部を介して前記外部装置に送信する送信手段と、前記記憶部に記憶されている装置識別情報により識別される画像記録装置から、当該画像記録装置の接続部に接続されているカートリッジに充填されている記録材の残量に関する残量情報を、前記通信部を介して受信する第1受信手段と、前記第1受信手段が受信した残量情報に基づいて、記録材の残量が閾値以下であることを判断する第1判断手段と、前記第1受信手段が受信した残量情報が、前記送信手段が送信した発注指令により配送されたカートリッジの残量情報であるか否かを判断する第2判断手段と、を有し、前記送信手段は、前記第1判断手段により記録材の残量が閾値以下であると判断され、かつ、前記第2判断手段により、前記第1受信手段が受信した残量情報は、前記送信手段が送信した発注指令により配送されたカートリッジの残量情報であると判断された場合に、当該残量情報の送信元の画像記録装置のユーザにカートリッジを配送するための発注指令を、前記通信部を介して前記外部装置に送信することを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明の制御プログラムは、少なくとも外部装置と通信を行う通信部と、画像記録装置を識別するための装置識別情報を記憶する記憶部とを備えたサーバ装置のコンピュータが読み取り可能な制御プログラムであって、前記画像記録装置は、記録用紙に記録材を付着させることで画像を記録する記録部と、記録材が充填されたカートリッジが着脱可能に接続される接続部と、を有し、前記コンピュータを、前記記憶部に記憶されている装置識別情報により識別される画像記録装置のユーザにカートリッジを配送するための発注指令を、前記通信部を介して前記外部装置に送信する送信手段と、前記記憶部に記憶されている装置識別情報により識別される画像記録装置から、当該画像記録装置の接続部に接続されているカートリッジに充填されている記録材の残量に関する残量情報を、前記通信部を介して受信する第1受信手段と、前記第1受信手段が受信した残量情報に基づいて、記録材の残量が閾値以下であることを判断する第1判断手段と、前記第1受信手段が受信した残量情報が、前記送信手段が送信した発注指令により配送されたカートリッジの残量情報であるか否かを判断する第2判断手段と、して機能させ、前記送信手段は、前記第1判断手段により記録材の残量が閾値以下であると判断され、かつ、前記第2判断手段により、前記第1受信手段が受信した残量情報は、前記送信手段が送信した発注指令により配送されたカートリッジの残量情報であると判断された場合に、当該残量情報の送信元の画像記録装置のユーザにカートリッジを配送するための発注指令を、前記通信部を介して前記外部装置に送信することを特徴とする。
本発明のサーバ装置は、画像記録装置に接続されているカートリッジのインク等の記録材の残量に関する残量情報を取得する。そして、その残量情報に基づいて、画像記録装置で用いられているカートリッジの記録材の残量が閾値以下であるか否かを判断する。また、受信した残量情報が、発注指令により配送されたカートリッジの残量情報であるか否かを判断する。この際、インク残量が閾値以下であり、かつ、受信した残量情報が、発注指令により配送されたカートリッジの残量情報である場合に、カートリッジの発注指令が外部装置に送信される。つまり、カートリッジの記録材の残量が閾値以下であっても、インクの減っているカートリッジが、例えば、ユーザが小売店等で購入したカートリッジである場合には、カートリッジの発注が行われない。このように、本発明のサーバ装置では、ユーザが小売店等でカートリッジを購入した場合も想定して、カートリッジの発注を行っている。これにより、本発明のサーバ装置によれば、柔軟性のあるカートリッジ管理を行うことが可能となる。
第1実施形態の通信システム1のブロック図である。 第1実施形態の情報管理サーバ50のデータ記憶領域62に記憶されている管理テーブル63の模式図である。 第1実施形態の配送管理サーバ70が記憶する管理テーブル71の模式図である。 第1実施形態の通信システム1の作動状態を示すシーケンス図である。 第1実施形態の通信システム1の作動状態を示すシーケンス図である。 第1実施形態の情報管理サーバ50の動作フローチャートを示す図である。 第1実施形態の情報管理サーバ50の動作フローチャートを示す図である。 第2実施形態の情報管理サーバ50のデータ記憶領域62に記憶されている管理テーブル64の模式図である。 第2実施形態の通信システム1の作動状態を示すシーケンス図である。 第2実施形態の通信システム1の作動状態を示すシーケンス図である。 第2実施形態の情報管理サーバ50の動作フローチャートを示す図である。 第2実施形態の情報管理サーバ50の動作フローチャートを示す図である。
<通信システムの構成>
図1に、本願に係る実施形態として例示される通信システム1のブロック図を示す。通信システム1は、プリンタ(本発明の画像記録装置の一例)10、情報管理サーバ(本発明のサーバ装置の一例)50、配送管理サーバ(本発明の外部装置の一例)70を備える。
プリンタ10は、CPU(Central Processing Unitの略)12、記憶部14、ディスプレイ16、入力I/F18、記録部(本発明の記録部の一例)20、接続部(本発明の接続部の一例)22、読取部24、検出センサ26、ネットワークI/F28を主に備えている。これらの構成要素は、バス30を介して互いに通信可能とされている。
CPU12は、記憶部14内の制御プログラム32に従って処理を実行する。制御プログラム32は、プリンタ10で使用するインク残量の管理、カートリッジの購入等を情報管理サーバ50によって行うためのプログラムである。なお、記憶部14は、RAM(Random Access Memoryの略)、ROM(Read Only Memoryの略)、フラッシュメモリー、HDD(Hard Diskの略)、CPU12が備えるバッファなどが組み合わされて構成されている。また、記憶部14は、データ記憶領域34を備える。データ記憶領域34は、制御プログラム32の実行に必要なデータなどを記憶する領域である。
ディスプレイ16は、入力された画像データに従い、各種画面を表示するものであり、LCD(Liquid Crystal Displayの略)、有機EL(Electro・Luminescenceの略)ディスプレイ等が例示されるが、特にこれらに限定されない。入力I/F18は、プリンタ10の各機能を実行するためのキーであり、例えば、ディスプレイ16と一体的に構成されているタッチパネルであってよく、ディスプレイ16上に表示されたアイコンへのユーザ操作を受け付ける。また、タッチパネル以外にも、ハードキー等であってもよい。
記録部20は、印刷機構であり、インクジェットヘッドを有している。CPU12は、記録部20へ駆動信号を入力し、インクジェットヘッドは入力された駆動信号に応じて、ノズルからインクを吐出する。接続部22は、記録部20で用いられるインクが充填されたカートリッジ(本発明のカートリッジの一例)36を接続するためのものである。なお、接続部22には、インク色に応じて複数のカートリッジ36を接続することが可能である。また、カートリッジ36には、そのカートリッジ36を識別するためのシリアルID(本発明のカートリッジ識別情報の一例)が記憶されたICチップ38が貼付されている。読取部24は、接続部22に接続されたカートリッジ36のICチップ38からシリアルIDを読み取る。検出センサ26は、接続部22に接続されているカートリッジ36内のインクの残量を検出する。
ネットワークI/F28は、外部装置と通信を行うものであり、図示しないルータを介してインターネット42に接続されている。また、インターネット42は、情報管理サーバ50および、配送管理サーバ70に接続されている。これにより、プリンタ10は、ネットワークI/F28を介して、情報管理サーバ50等とデータ通信を行うことが可能となる。
また、情報管理サーバ50は、CPU(本発明の制御部およびコンピュータの一例)52、記憶部54、ネットワークI/F(本発明の通信部の一例)56を主に備えている。これらの構成要素は、バス58を介して互いに通信可能とされている。
CPU52は、記憶部54内の制御プログラム(本発明の制御プログラムの一例)60に従って処理を実行する。制御プログラム60は、プリンタ10で使用するインク残量の管理、カートリッジの購入等を行うためのプログラムである。以降、制御プログラム60を実行するCPU52のことを、単にプログラム名でも記載する場合がある。例えば、「制御プログラム60が」という記載は、「制御プログラム60を実行するCPU52が」ということを意味する場合がある。なお、記憶部54は、RAM、ROM、フラッシュメモリー、HDD、CPU52が備えるバッファなどが組み合わされて構成されている。また、記憶部54は、データ記憶領域(本発明の記憶部の一例)62を備える。データ記憶領域62は、制御プログラム60の実行に必要なデータなどを記憶する領域であり、図2に示す管理テーブル63が記憶されている。
ネットワークI/F56は、外部装置と通信を行うものであり、図示しないルータを介し、インターネット42上の、配送管理サーバ70、プリンタ10に接続されている。これにより、情報管理サーバ50は、ネットワークI/F56を介して、プリンタ10、配送管理サーバ70とデータ通信を行うことが可能となる。なお、配送管理サーバ70は、図3に示す管理テーブル71を記憶している。
<通信システムを利用したインクの管理>
通信システム1では、情報管理サーバ50が、プリンタ10でのインク(本発明の記録材の一例)の使用状況を管理し、プリンタ10で使用されているインクの残量が閾量以下となった場合に、そのインクに応じたカートリッジの発注指令を配送管理サーバ70に送信する。そして、配送管理サーバ70がカートリッジの発注を行うことで、プリンタ10のユーザにカートリッジが配送される。これにより、プリンタ10のユーザによるインク残量の管理、カートリッジの購入等の手間を省くことが可能となり、便利である。ただし、ユーザが、小売店等において自身でカートリッジを購入し、そのカートリッジを接続部22に接続し、印刷処理を行う場合がある。このような場合に、カートリッジの発注が行われると、ユーザの手元に、複数のカートリッジが在庫として残存する虞があるため、カートリッジの発注は、好ましくない。
詳しくは、例えば、接続部22に接続されているカートリッジのインクが減ったことにより、情報管理サーバ50がカートリッジの発注指令を配送管理サーバ70に送信する。そして、本来であれば、ユーザは、発注により配送されてくるカートリッジを使用するが、何らかの理由により、ユーザが小売店等において自身でカートリッジを購入し、そのカートリッジを接続部22に接続し、印刷処理を行う場合がある。このような場合には、ユーザの手元に、発注されたカートリッジが在庫として残存する。そして、接続部22に接続されているカートリッジ、つまり、ユーザが小売店等において自身で購入したカートリッジのインクが減ってくると、情報管理サーバ50は、通常、カートリッジの発注指令を配送管理サーバ70に送信する。このような場合には、発注されたカートリッジが、既に在庫として残存しているため、カートリッジの発注は、好ましくない。このようなことに鑑みて、通信システム1では、プリンタ10で使用されているカートリッジが、発注されたカートリッジでない場合には、そのカートリッジのインクの残量が閾量以下となっても、カートリッジの発注は行われない。
具体的には、ユーザが、プリンタ10を購入後、情報管理サーバ50によるインクの管理等を行うためのサービスの契約を所定の企業と行う。そして、プリンタ10に同梱されている、1セット分のスターターカートリッジを接続部22に接続し、印刷処理を実行する。また、サービスの契約に伴って、情報管理サーバ50には、契約の対象のプリンタのシリアルID(以下、「プリンタID」と記載する場合がある)(本発明の装置識別情報の一例)が登録され、配送管理サーバ70には、そのプリンタIDとユーザIDとが関連付けて登録される。なお、ユーザIDは、契約対象者の住所、氏名等により構成されている。
また、プリンタ10において、スタータキットとして同梱されているカートリッジのインクを用いた印刷処理が実行されると、プリンタ10と情報管理サーバ50との間で、通信が確立される(図4参照:M100)。そして、プリンタ10では、定期的に、接続部22に接続されているカートリッジのインクの残量の検出が、検出センサ26によって行われており、その検出されたインク残量に関する情報(以下、「インク情報」と記載する場合がある)(本発明の残量情報の一例)が、プリンタ10から情報管理サーバ50に送信される(M102)。
なお、プリンタ10で、インクの残量の検出が検出センサ26によって行われる際には、接続部22に接続されているカートリッジ36のICチップ38が、読取部24によって読み取られ、そのカートリッジ36のシリアルID(以下、「接続カートリッジID」と記載する場合がある)を、プリンタ10は取得する。そして、インク情報が情報管理サーバ50に送信される際に、インク情報とともに、接続カートリッジIDおよび、プリンタ10のプリンタIDも、情報管理サーバ50に送信される。なお、情報管理サーバ50に送信されるインク情報と接続カートリッジIDとプリンタIDとを纏めて、プリンタ情報と記載する場合がある。
情報管理サーバ50は、プリンタ情報を受信すると、プリンタ情報の分析を行う。プリンタ情報の分析では、プリンタ情報に含まれる接続カートリッジIDを利用した判定と、プリンタ情報に含まれるインク情報を利用した判定とが行われる。詳しくは、図2に示すように、管理テーブル63により、プリンタID毎に接続カートリッジIDと発注カートリッジIDを紐づけて記憶している。今回受信した接続カートリッジIDが、前回受信した接続カートリッジID、すなわち、管理テーブル63に記憶されている接続カートリッジIDと一致しているか否かが、判定される。この際、今回受信した接続カートリッジIDが、前回受信した接続カートリッジIDと一致している場合には、接続部22に接続されているカートリッジは、交換されていないと判断される。一方、今回受信した接続カートリッジIDが、前回受信した接続カートリッジIDと一致していない場合には、接続部22に接続されているカートリッジが、交換されたと判断される。なお、今回の説明は、プリンタ10の接続部22に、スタータキットとしてプリンタ10に同梱されているカートリッジが接続されている際の説明であるため、今回受信した接続カートリッジIDが、前回受信した接続カートリッジIDと一致しており、接続部22に接続されているカートリッジは、交換されていないと判断される。
また、プリンタ情報の分析では、プリンタ情報に含まれるインク情報に基づいて、カートリッジの発注条件が満たされているか否かを判定する(M104)。詳しくは、情報管理サーバ50は、インク情報が示すインク残量が閾量以下であるか否かを判定する。この際、インク情報が示すインク残量が閾量より多い場合には、カートリッジの発注条件を満たしていなと判定され、カートリッジの発注は行われない。一方、インク情報が示すインク残量が閾量以下である場合には、カートリッジの発注条件を満たしていると判定され、情報管理サーバ50は、インク情報に応じたインクのカートリッジの発注指令を配送管理サーバ70に送信する(M106)。なお、情報管理サーバ50は、カートリッジの発注指令とともに、判定に用いられたインク情報とともにプリンタ10から受信したプリンタIDも、配送管理サーバ70に送信する。そして、カートリッジの発注指令を受信した配送管理サーバ70は、カートリッジの発注処理を行う(M108)。
詳しくは、配送管理サーバ70には、図3に示す様に、上述した、プリンタIDとユーザIDとが関連付けて登録されている。そして、配送管理サーバ70は、カートリッジの発注指令とともに受信したプリンタIDと関連付けて登録されているユーザIDを抽出し、そのユーザIDにより特定されるユーザにカートリッジを配送する旨の指令を、配送業者等に出力する。これにより、業者が、指令に従って、カートリッジをユーザに向けて配送する。
また、配送管理サーバ70は、カートリッジの発注処理を実行すると、その発注処理により配送されたカートリッジのカートリッジID(以下、「発注カートリッジID」と記載する場合がある)を情報管理サーバ50に送信する(M110)。なお、説明の便宜上、M110で配送管理サーバ70から情報管理サーバ50に送信された発注カートリッジIDを「シリアル#A」とする。次に、情報管理サーバ50は、発注カートリッジIDを受信すると、その発注カートリッジIDを管理テーブル63に記憶する(M111)。
そして、例えば、配送管理サーバ70の発注処理により配送されたカートリッジが、ユーザの手元に届く前に、インクが無くなった場合等には、ユーザは、小売店等において自身でカートリッジを購入する場合がある。このような場合には、ユーザは、接続部22に接続されている空のカートリッジを取り外し、自身で購入してきたカートリッジを接続部22に接続する(M112)。
また、プリンタ10は、定期的に、インク残量の検出、接続カートリッジIDの読み取りを行って、プリンタ情報を情報管理サーバ50に送信する(M114)。そして、情報管理サーバ50は、プリンタ情報の分析を行う。この際、プリンタ10では、上述したように、接続部22に接続されているカートリッジの交換が行われているため、プリンタ情報の分析において、今回受信した接続カートリッジIDが、前回受信した接続カートリッジIDと一致していないと判定される。このように判定された場合には、今回受信した接続カートリッジIDで、管理テーブル63の接続カートリッジIDの欄が上書きされる(M116)。なお、説明の便宜上、M116で記憶される接続カートリッジIDを「シリアル#1」とする。つまり、M112では、カートリッジID「シリアル#1」のカートリッジが接続部22に接続されていた。
また、M114で受信したプリンタ情報の分析において、プリンタ情報に含まれるインク情報に基づいて、カートリッジの発注条件が満たされているか否かが判定される。この際、例えば、カートリッジの発注条件が満たされている場合(M118)には、管理テーブル63に記憶されている発注カートリッジIDと接続カートリッジIDとが同じであるか否かが判定される。つまり、M108の発注処理によりユーザに配送されたカートリッジの発注カートリッジIDと、M112で接続部22に接続されたカートリッジの接続カートリッジIDとが、同じであるか否かが判定される。
今回の説明では、管理テーブル63に記憶されている発注カートリッジIDは、「シリアル#A」であり、接続カートリッジIDは、「シリアル#1」であるため、発注カートリッジIDと接続カートリッジIDとは異なっていると判定される(M120)。つまり、M114で受信したプリンタ情報に含まれる接続カートリッジID「シリアル#1」と同時に受信したインク情報は、発注カートリッジID「シリアル#A」のカートリッジ、つまり、発注により配送されたカートリッジのインク情報ではないと判定される。このことから、接続部22には、発注処理によりユーザに配送されたカートリッジ(カートリッジID「シリアル#A」のカートリッジ)と異なるカートリッジ(カートリッジID「シリアル#1」のカートリッジ)が接続されおり、ユーザの手元には、発注処理によりユーザに配送されたカートリッジが在庫として残存していると想定される。このため、情報管理サーバ50は、インク情報に基づいて、カートリッジの発注条件が満たされていると判定された場合であっても、カートリッジの発注指令を送信しない(M122)。
また、例えば、プリンタ10において、インクが無くなった際に、配送管理サーバ70の発注処理により配送されたカートリッジが、ユーザの手元に届いていれば、ユーザは、通常、接続部22に接続されている空のカートリッジを取り外し、配送管理サーバ70の発注処理により配送されたカートリッジを接続部22に接続する(図5参照:M130)。
また、プリンタ10は、定期的に、インク残量の検出、接続カートリッジIDの読み取りを行って、プリンタ情報を情報管理サーバ50に送信する(M132)。そして、情報管理サーバ50は、プリンタ情報の分析を行う。この際、プリンタ10では、上述したように、接続部22に接続されているカートリッジの交換が行われているため、プリンタ情報の分析において、今回受信した接続カートリッジIDが、前回受信した接続カートリッジIDと一致していないと判定される。このように判定された場合には、今回受信した接続カートリッジIDが、図2に示す様に管理テーブル63に上書き記憶される(M134)。なお、M130では、発注処理により配送されたカートリッジ、つまり、カートリッジID「シリアル#A」のカートリッジが接続部22に接続されているため、M134で記憶される接続カートリッジIDは「シリアル#A」である。
また、M130で受信したプリンタ情報の分析において、プリンタ情報に含まれるインク情報に基づいて、カートリッジの発注条件が満たされているか否かが判定される。この際、例えば、カートリッジの発注条件が満たされている場合(M136)には、管理テーブル63に記憶されている発注カートリッジIDと接続カートリッジIDとが同じであるか否かが判定される。つまり、M108の発注処理によりユーザに配送されたカートリッジの発注カートリッジIDと、M130で接続部22に接続されたカートリッジの接続カートリッジIDとが、同じであるか否かが判定される。
今回の説明では、管理テーブル63に記憶されている発注カートリッジIDは、「シリアル#A」であり、接続カートリッジIDは、「シリアル#A」であるため、発注カートリッジIDと接続カートリッジIDとは同じであると判定される(M138)。つまり、接続部22には、発注処理によりユーザに配送されたカートリッジ(カートリッジID「シリアル#A」のカートリッジ)が接続されおり、ユーザの手元には、カートリッジの在庫は残存していない。このため、情報管理サーバ50は、インク情報に基づいて、カートリッジの発注条件が満たされていると判定されたことに応じて、カートリッジの発注指令を配送管理サーバ70に送信する(M140)。
そして、カートリッジの発注指令を受信した配送管理サーバ70は、カートリッジの発注処理を実行し(M142)、その発注処理により配送されたカートリッジの発注カートリッジIDを情報管理サーバ50に送信する(M144)。この際、送信される発注カートリッジIDを「シリアル#B」とする。そして、情報管理サーバ50は、発注カートリッジIDを受信すると、その発注カートリッジIDを管理テーブル63に上書きする(M146)。これにより、以降の判定では、「シリアル#B」の発注カートリッジIDが用いられる。
このように、通信システム1では、発注カートリッジIDと接続カートリッジIDとは同じであり、カートリッジの発注条件が満たされていると判定された場合に、カートリッジの発注が行われ、カートリッジの発注条件が満たされていると判定された場合であっても、発注カートリッジIDと接続カートリッジIDとが異なる場合には、カートリッジの発注は行われない。これにより、ユーザの手元に過剰な在庫の残存を防止することが可能となる。また、上述したように、プリンタ10は、複数色のそれぞれについて、カートリッジを接続することができる。そのため、上述したインクカートリッジの管理は、複数色のそれぞれについて実行される。
なお、上述したように、M104で発注条件が満たされた場合には、発注カートリッジIDと接続カートリッジIDとが同じであるか否かが判定されていない。これは、M106でのカートリッジの発注が、プリンタ10で用いられるカートリッジの初めての発注であり、プリンタ10のユーザの手元には、通常、在庫は存在しないためである。このため、通信システム1では、プリンタのユーザへのカートリッジの発注が最初である場合には、発注カートリッジIDと接続カートリッジIDとの一致・不一致に関わらず、カートリッジの発注条件が満たされたことに応じて、カートリッジの発注が行われる。
<制御プログラム>
上述したインクの管理,カートリッジの発注等の処理は、情報管理サーバ50のCPU52において制御プログラム60が実行されることによって行われる。以下に、図6及び図7を用いて、制御プログラム60が実行される際のフローを説明する。
CPU52により制御プログラム60が実行されると、図6に示すように、プリンタ10との間で通信が確立される(S100)。次に、情報管理サーバ50は、プリンタ10からのインク情報の受信待ち状態となる(S102)。そして、プリンタ10からインク情報を受信したか否かが、CPU52によって判断される(S104)。インク情報を受信していない場合(S104のNO)には、S102に戻る。一方、インク情報を受信している場合(S104のYES)には、受信したプリンタ情報が分析される(S106)。
そして、プリンタ情報に含まれる接続カートリッジIDに基づいて、プリンタ10の接続部22に接続されているカートリッジの交換が行われているか否かが、CPU52によって判断される(S108)。カートリッジの交換が行われている場合(S108のYES)には、S104で受信したプリンタ情報に含まれる接続カートリッジIDが、管理テーブル63に記憶される(S110)。そして、S102に戻る。
一方、カートリッジの交換が行われていない場合(S108のNO)には、受信したプリンタ情報に含まれるインク情報に基づいて、インク情報に応じたインク残量が閾量以下であるか否かが、CPU52によって判断される(S112)。インク情報に応じたインク残量が閾量以下でない場合(S112のNO)には、S102に戻る。一方、インク情報に応じたインク残量が閾量以下である場合(S112のYES)には、プリンタ10のユーザへのカートリッジの発注履歴が有るか否か、つまり、プリンタ10のユーザへのカートリッジの発注が初めてであるか否かが、CPU52によって判断される(S114)。
プリンタ10のユーザへのカートリッジの発注履歴が有る場合(S114のYES)、つまり、プリンタ10のユーザへのカートリッジの発注が初めてでない場合には、接続カートリッジIDと発注カートリッジIDとが同じであるか否かが、CPU52によって判断される(S116)。そして、接続カートリッジIDと発注カートリッジIDとが同じでない場合(S116のNO)には、S102に戻る。一方、接続カートリッジIDと発注カートリッジIDとが同じである場合(S116のYES)には、配送管理サーバ70にカートリッジの発注指令が送信される(S118)。
また、S114でプリンタ10のユーザへのカートリッジの発注履歴が無い場合(S114のNO)、つまり、プリンタ10のユーザへのカートリッジの発注が初めてである場合には、S116がスキップされ、配送管理サーバ70にカートリッジの発注指令が送信される(S118)。配送管理サーバ70にカートリッジの発注指令が送信されると、情報管理サーバ50は、配送管理サーバ70から発注カートリッジIDを受信し(S120)、受信した発注カートリッジIDを管理テーブル63に記憶する(S122)。そして、S102に戻る。
なお、S104を実行するCPU52は、第1受信手段の一例である。S112を実行するCPU52は、第1判断手段の一例である。S116を実行するCPU52は、第2判断手段の一例である。S118を実行するCPU52は、送信手段の一例である。S120を実行するCPU52は、第4受信手段の一例である。
<第2実施形態>
第1実施形態の通信システム1では、配送管理サーバ70から送信された発注カートリッジIDに基づいて、プリンタ10の接続部22に接続されているカートリッジが、発注により配送されたカートリッジであるか否かが判定されているが、第2実施形態の通信システム1では、別の手法に従って、プリンタ10の接続部22に接続されているカートリッジが、発注により配送されたカートリッジであるか否かが判定される。なお、第2の実施形態では、データ記憶領域62に、管理テーブル63に替えて、図8(a)、図8(b)に示す管理テーブル64が記憶されている。管理テーブル64は、プリンタIDと接続カートリッジIDと発注カートリッジIDと在庫フラグとを紐づけて記憶するためのテーブルである。
以下、図9、発注条件が満たされたときに、プリンタ10に接続されているカートリッジが発注により配送されたカートリッジである場合について説明する。図9に示す例では、図8(a)に示す管理テーブル64を用いて説明する。具体的には、第2実施形態の通信システム1においても、第1実施形態の通信システム1と同様に、プリンタ10と情報管理サーバ50との間で、通信が確立される(図9参照:M160)。そして、プリンタ10において、定期的に、インク残量の検出および、接続カートリッジIDの読取が行われ、プリンタ情報が、プリンタ10から情報管理サーバ50に送信される(M162)。
情報管理サーバ50は、プリンタ情報を受信すると、プリンタ情報の分析を行う。この際、プリンタ情報に含まれるインク情報に基づいて、カートリッジの発注条件が満たされているか否かが判断され(M164)、発注条件が満たされていると判断されると、情報管理サーバ50は、インク情報に応じたインクのカートリッジの発注指令を配送管理サーバ70に送信する(M166)。第1の実施形態と同様に、情報管理サーバ50は、カートリッジ発注指令には、プリンタIDも送信する。そのため、配送管理サーバ70は、カートリッジの発注指令を受信すると、プリンタIDと紐づけて管理テーブル71に記憶されているユーザIDに応じたユーザにカートリッジを配送する旨の指令を、配送業者等に出力する。
また、配送管理サーバ70には、配送業者からカートリッジの配送状況が送信されており、配送業者が、カートリッジをユーザに届けた場合には、配送管理サーバ70に配送が完了した旨の通知が送信される。これにより、配送管理サーバ70は、カートリッジがユーザの手元に届いたことを認知する(M170)。そして、配送管理サーバ70は、ユーザへのカートリッジの配送が完了した旨の情報(以下、「配送完了情報」)を、情報管理サーバ50に送信する(M172)。情報管理サーバ50は、配送完了情報を受信すると、図8に示すように管理テーブル64の在庫フラグを、在庫保有状態に設定する。
在庫フラグは、プリンタ10のユーザの手元に、発注により配送されたカートリッジが在庫として残存しているか否かを示すフラグであり、在庫保有状態と在庫切れ状態との何れに設定される。在庫フラグが在庫保有状態に設定されている場合には、プリンタ10のユーザの手元に、発注により配送されたカートリッジが在庫として残存している。一方、在庫フラグが在庫切れ状態に設定されている場合には、プリンタ10のユーザの手元に、発注により配送されたカートリッジが在庫として残存していない。
そして、プリンタ10において、インクが無くなった場合に、ユーザは、接続部22に接続されている空のカートリッジを取り外し、発注処理により配送されたカートリッジを接続部22に接続する(M176)。また、プリンタ10は、定期的に、インク残量の検出、接続カートリッジIDの読み取りを行って、プリンタ情報を情報管理サーバ50に送信している(M178)。
そして、情報管理サーバ50は、プリンタ情報を受信すると、プリンタ情報の分析を行う。この際、プリンタ10では、上述したように、接続部22に接続されているカートリッジの交換が行われているため、情報管理サーバ50は、プリンタ情報に含まれる接続カートリッジIDに基づいて、今回受信した接続カートリッジIDが、管理テーブル64に記憶されているカートリッジIDと一致していないと判定する。つまり、情報管理サーバ50は、プリンタ10においてカートリッジの交換が行われたことを特定する(M180)とともに、受信したプリンタ情報に含まれる接続カートリッジIDで、管理テーブル64を上書きする(M181)。ここでは、便宜上、接続カートリッジIDをシリアル♯Aとする。
この際、上述したように、情報管理サーバ50は、配送完了情報を受信しているため、M174において、在庫フラグが在庫保有状態に設定されている。つまり、プリンタ10でカートリッジが交換される際に、プリンタ10のユーザの手元に、発注により配送されたカートリッジが、在庫として残存している。このため、カートリッジの交換により、プリンタ10の接続部22に新たに接続されたカートリッジは、発注により配送されたカートリッジであると想定される。そこで、情報管理サーバ50は、今回受信したカートリッジID、シリアル♯Aを、発注カートリッジIDとして、データ記憶領域62に記憶する(M182)。つまり、在庫フラグが在庫保有状態に設定されており、プリンタ10でのカートリッジの交換が特定された場合に、今回受信したカートリッジIDが、発注カートリッジIDとして、データ記憶領域62に記憶される。なお、データ記憶領域62には、予め初期値の発注カートリッジIDが記憶されており、新たに発注カートリッジIDが記憶される際には、既に記憶されている発注カートリッジIDに上書きされる。また、プリンタ10でのカートリッジの交換により、発注により配送されたカートリッジはプリンタ10の接続部22に接続されたため、ユーザの手元に、発注により配送されたカートリッジは残存していない。このため、在庫フラグが在庫切れ状態に設定される(M184)。
そして、情報管理サーバ50は、定期的に、プリンタ10から送信されるプリンタ情報(M186)に基づいて、カートリッジの発注条件が満たされているか否かを判定する。この際、カートリッジの発注条件が満たされている場合(M188)には、情報管理サーバ50は、管理テーブル64に記憶されている発注カートリッジIDと、最新の接続カートリッジID、つまり、M186において受信した接続カートリッジIDとが、同じであるか否かを判定する。管理テーブル64には、M178において送信された接続カートリッジID、シリアル♯Aが、発注カートリッジIDとして記憶されている。また、前回のプリンタ情報の送信と、今回のプリンタ情報の送信との間に、カートリッジの交換は行われていないため、今回、M186において受信した接続カートリッジIDは、当然、前回、M178において送信された接続カートリッジID、つまり、データ記憶領域62に記憶されている発注カートリッジID、シリアル♯Aと同じである(M190)。これにより、インクの減っているカートリッジが、発注により配送されたカートリッジであると想定される。このため、情報管理サーバ50は、インク情報に基づいて、カートリッジの発注条件が満たされていると判定されたことに応じて、カートリッジの発注指令を配送管理サーバ70に送信する(M192)。
次に、発注条件が満たされたときに、プリンタ10に接続されているカートリッジが発注により配送されたカートリッジでない場合について説明する。なお、図10に示す例では、図8(b)に示す管理テーブル64を用いて説明する。例えば、配送管理サーバ70による発注処理が行われている場合であっても、発注処理により配送されたカートリッジが、ユーザの手元に届く前に、インクが無くなり、ユーザが、小売店等において自身で購入したカートリッジをプリンタ10の接続部22に接続する場合がある。つまり、図10に示すように、M200〜M208の処理が、図9のM160〜M168の処理と同じように実行された場合に、M208の処理により配送されたカートリッジが、ユーザの手元に届いていなければ、配送管理サーバ70から情報管理サーバ50に、配送完了情報は送信されない。このため、情報管理サーバ50では、在庫フラグは在庫保有状態に設定されていない。つまり、在庫フラグは在庫切れ状態に設定されている。
そして、配送管理サーバ70の発注処理により配送されたカートリッジが、ユーザの手元に届く前に、インクが無くなった場合等には、ユーザは、接続部22に接続されているカートリッジを取り外し、自身で購入してきたカートリッジを接続部22に接続する(M210)。便宜上、ユーザが購入したカートリッジのカートリッジIDをシリアル♯1とする。そして、情報管理サーバ50は、プリンタ10から定期的に送信されるプリンタ情報(M212)の分析を行う。この際、プリンタ10では、上述したように、接続部22に接続されているカートリッジの交換が行われているため、情報管理サーバ50は、プリンタ情報に含まれる接続カートリッジID(シリアル♯1)に基づいて、今回受信したカートリッジIDが、前回受信したカートリッジIDと一致していないと判定する。つまり、情報管理サーバ50は、プリンタ10においてカートリッジの交換が行われたことを特定する(M214)とともに、管理テーブル64の接続カートリッジIDを、M212で受信した接続カートリッジIDであるシリアル♯1で上書き記憶する(M213)。
この際、上述したように、情報管理サーバ50は、配送完了情報を受信していないため、在庫フラグが在庫切れ状態に設定されている。つまり、プリンタ10でカートリッジが交換された際に、プリンタ10のユーザの手元に、発注により配送されたカートリッジが、在庫として残存していない。このことから、カートリッジの交換により、プリンタ10の接続部22に新たに接続されたカートリッジは、発注により配送されたカートリッジでないと想定される。このため、情報管理サーバ50は、今回受信したカートリッジIDを、発注カートリッジIDとして、データ記憶領域62に記憶しない(M216)。つまり、データ記憶領域62には、M212において送信されたカートリッジID、言い換えると、M210においてプリンタ10の接続部22に接続されたカートリッジのカートリッジIDと異なるカートリッジIDが、発注カートリッジIDとして記憶されている。又は、発注により配送されるカートリッジが一度もユーザの手元に配送されたことがない場合は、発注カートリッジIDは管理テーブル64に記憶されていない。
そして、情報管理サーバ50は、定期的に、プリンタ10から送信されるプリンタ情報(M218)に基づいて、カートリッジの発注条件が満たされているか否かを判定する。この際、カートリッジの発注条件が満たされている場合(M220)には、情報管理サーバ50は、データ記憶領域62に記憶されている発注カートリッジIDと、最新の接続カートリッジID、つまり、M218において受信した接続カートリッジIDとが、同じであるか否かを判定する。管理テーブル64には、発注カートリッジIDが記憶されていない。また、前回のプリンタ情報の送信と、今回のプリンタ情報の送信との間に、カートリッジの交換は行われていないため、今回、M218において受信した接続カートリッジIDは、当然、前回、M212において送信されたカートリッジID、シリアル♯1と同じである。従って、管理テーブル64に記憶されている発注カートリッジIDと、今回受信したカートリッジIDとは異なる(M222)。これにより、インクの減っているカートリッジが、発注により配送されたカートリッジでないと想定される。このため、情報管理サーバ50は、インク情報に基づいて、カートリッジの発注条件が満たされていると判定された場合であっても、カートリッジの発注指令を送信しない(M224)。
このように、情報管理サーバ50は、配送完了情報を受信した場合に、在庫フラグを在庫保有状態に設定する。そして、在庫フラグが在庫保有状態に設定されている際に、プリンタ10でカートリッジの交換が行われたと判定された場合に、その際に受信した接続カートリッジIDを、発注カートリッジIDとして、管理テーブル64に記憶する。さらに、その管理テーブル64に記憶された発注カートリッジIDと、プリンタ10から受信した接続カートリッジIDとが一致する場合に、情報管理サーバ50は、プリンタ10の接続部22に、発注により配送されたカートリッジが接続されていると判断する。これにより、情報管理サーバ50は、配送管理サーバ70から発注カートリッジIDを取得しなくても、プリンタ10の接続部22に接続されていうるカートリッジが、発注により配送されたカートリッジであるか否かを適切に判定することが可能となる。これにより、第2実施形態の通信システム1においても、第1実施形態の通信システム1と同様の効果を得ることが可能となる
また、上述したように、M164、若しくはM204で発注条件が満たされた場合には、プリンタ10の接続部22に接続されているカートリッジが、発注により配送されたカートリッジであるか否かが判定されていない。これは、M166、若しくはM206でのカートリッジの発注が、プリンタ10で用いられるカートリッジの初めての発注であり、プリンタ10のユーザの手元には、通常、在庫は存在しないためである。このため、第2実施形態の通信システム1でも、第1実施形態の通信システム1と同様に、プリンタのユーザへのカートリッジの発注が最初である場合には、プリンタ10の接続部22に接続されているカートリッジが、発注により配送されたカートリッジであるか否かに関わらず、カートリッジの発注条件が満たされたことに応じて、カートリッジの発注が行われる。
なお、上記第2実施形態の情報管理サーバ50における処理は、情報管理サーバ50のCPU52において、制御プログラム60が実行されることによって行われる。以下に、図11及び図12を用いて、制御プログラム60が実行される際のフローを説明する。
第2実施形態の情報管理サーバ50のCPU52により制御プログラム60が実行されると、図11に示すように、プリンタ10との間で通信が確立される(S200)。次に、情報管理サーバ50は、プリンタ10、若しくは、配送管理サーバ70からの情報の受信待ち状態となる(S202)。そして、プリンタ10からインク情報を受信したか否かが、CPU52によって判断される(S204)。
インク情報を受信していない場合(S204のNO)には、配送管理サーバ70から配送完了情報を受信したか否かが、CPU52によって判断される(S206)。配送完了情報を受信している場合(S206のYES)には、在庫フラグが在庫保有状態に変更される(S208)。そして、S202に戻る。一方、配送完了情報を受信していない場合(S206のNO)には、S208の処理がスキップされ、S202に戻る。
また、S204でインク情報を受信している場合(S204のYES)には、受信したプリンタ情報が分析される(S210)。そして、プリンタ情報に含まれる接続カートリッジIDに基づいて、プリンタ10の接続部22に接続されているカートリッジの交換が行われているか否かが、CPU52によって判断される(S212)。カートリッジの交換が行われている場合(S212のYES)には、在庫フラグが在庫保有状態に設定されているか否かが、CPU52によって判断される(S214)。
在庫フラグが在庫保有状態に設定されていない場合(S214のNO)には、S202に戻る。一方、在庫フラグが在庫保有状態に設定されている場合(S214のYES)には、S204で受信したプリンタ情報に含まれるカートリッジIDを、発注カートリッジIDとして、データ記憶領域62に記憶する(S216)。次に、在庫フラグを在庫切れ状態に変更する(S218)。そして、S202に戻る。
また、カートリッジの交換が行われていない場合(S212のNO)には、受信したプリンタ情報に含まれるインク情報に基づいて、カートリッジの発注条件を満たしているか否かが、CPU52によって判断される。つまり、インク情報に応じたインク残量が閾量以下であるか否かが、CPU52によって判断される(S220)。インク情報に応じたインク残量が閾量以下でない場合(S220のNO)には、S202に戻る。一方、インク情報に応じたインク残量が閾量以下である場合(S202のYES)には、プリンタ10のユーザへのカートリッジの発注履歴が有るか否か、つまり、プリンタ10のユーザへのカートリッジの発注が初めてであるか否かが、CPU52によって判断される(S222)。
プリンタ10のユーザへのカートリッジの発注履歴が有る場合(S222のYES)には、最新のカートリッジID、つまり、S204で受信したカートリッジIDと、データ記憶領域62に記憶されている発注カートリッジIDとが同じであるか否かが、CPU52によって判断される(S224)。そして、最新のカートリッジIDと発注カートリッジIDとが同じでない場合(S224のNO)には、S202に戻る。一方、最新のカートリッジIDと発注カートリッジIDとが同じである場合(S224のYES)には、配送管理サーバ70にカートリッジの発注指令が送信される(S226)。そして、S202に戻る。
また、S222でプリンタ10のユーザへのカートリッジの発注履歴が無い場合(S222のNO)には、S224がスキップされ、配送管理サーバ70にカートリッジの発注指令が送信される(S226)。そして、S202に戻る。
なお、S204を実行するCPU52は、第1受信手段の一例である。S206を実行するCPU52は、第2受信手段の一例である。S212を実行するCPU52は、第3受信手段の一例である。S220を実行するCPU52は、第1判断手段の一例である。S224を実行するCPU52は、第2判断手段の一例である。S226を実行するCPU52は、送信手段の一例である。S120を実行するCPU52は、第4受信手段の一例である。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することが可能である。具体的には、上記実施形態では、情報管理サーバ50と配送管理サーバ70とが、個別のサーバとされているが、情報管理サーバ50と配送管理サーバ70とを一体的なサーバとすることが可能である。この場合には、その一体的なサーバが、配送業者等にカートリッジの発注を行って、自身で発注カートリッジID、配送完了情報等を取得する。
また、上記実施形態では、プリンタ10は、インク情報を定期的に情報管理サーバ50に送信しているが、所定のタイミングでインク情報を送信してもよい。例えば、カートリッジのインクの残量が、所定の量になったタイミングでインク情報を情報管理サーバ50に送信することが可能である。また、プリンタ10は、インクの残量を、検出センサ26により検出することに代えて、印刷処理を行う際の画像データ、印刷設定などにより、その印刷処理に要するインク量を算出し、インク残量から減じることにより、インク残量を算出するものとしてもよい。
また、上記実施形態では、インクジェット方式の記録部20が採用されているが、電子写真方式の記録部を採用してもよい。その場合は、カートリッジにはインクに代えてトナーが充填されている。
また、上記実施形態では、カラー印刷が可能なプリンタ10が採用されているが、モノクロ印刷のみが可能なプリンタを採用することが可能である。その場合は、カートリッジ36は接続部22に1つのみ接続可能である。
また、上記実施形態では、情報管理サーバ50とプリンタ10とが、直接、プリンタ情報等のデータの送受信を行っているが、PC等を経由して、間接的にデータの送受信を行ってもよい。つまり、プリンタ10がUSBケーブルやLANやワイヤレスLAN等でPCにつながっていて、プリンタ10と情報管理サーバ50との間で、PCを経由して、データの送受信を行うことが可能である。
また、上記実施形態では、情報管理サーバ50が配送管理サーバ70に、カートリッジの発注指令とともに、プリンタIDを送信しており、配送管理サーバ70は、プリンタIDに基づいて、ユーザIDを特定しているが、情報管理サーバ50は、プリンタIDと異なる情報を送信し、配送管理サーバ70が、その情報に基づいて、ユーザIDを特定することも可能である。
また、上記実施形態では、プリンタ情報に含まれるカートリッジIDに基づいて、カートリッジの交換が行われたか否かが、判定されているが、プリンタ情報に含まれるインク情報に基づいて、カートリッジの交換が行われたか否かを判定することが可能である。詳しくは、N回目に受信したインク情報が示すインクの残量が、(N−1)回目に受信したインク情報が示すインクの残量より多い場合に、カートリッジの交換が行われたと判定することが可能である。
また、上記実施形態では、情報管理サーバ50は1つのウェブサーバにより構成されているが、複数のウェブサーバにより構成されてもよい。
また、上記実施形態では、CPU52によって図6、図7、図11、図12に示す処理が実行される例を説明したが、これら処理は、CPU52に限らず、ASICや他の論理集積回路により実行されてもよいし、これら処理が、CPU等やASIC、他の論理集積回路が協働することにより実行されてもよい。
10:プリンタ、20:記録部、22:接続部、50:情報管理サーバ、52:CPU、56:ネットワークI/F、60:制御プログラム、62:データ記憶領域、70:配送管理サーバ

Claims (7)

  1. 少なくとも外部装置と通信を行う通信部と、
    画像記録装置を識別するための装置識別情報を記憶する記憶部と、
    制御部と、
    を備えたサーバ装置であって、
    前記画像記録装置は、
    記録用紙に記録材を付着させることで画像を記録する記録部と、
    記録材が充填されたカートリッジが着脱可能に接続される接続部と、
    を有し、
    前記制御部は、
    前記記憶部に記憶されている装置識別情報により識別される画像記録装置のユーザにカートリッジを配送するための発注指令を、前記通信部を介して前記外部装置に送信する送信手段と、
    前記記憶部に記憶されている装置識別情報により識別される画像記録装置の接続部に接続されているカートリッジに充填されている記録材の残量に関する残量情報を、前記通信部を介して受信する第1受信手段と、
    前記第1受信手段が受信した残量情報に基づいて、記録材の残量が閾値以下であることを判断する第1判断手段と、
    前記第1受信手段が受信した残量情報が、前記送信手段が送信した発注指令により配送されたカートリッジの残量情報であるか否かを判断する第2判断手段と、
    を有し、
    前記送信手段は、
    前記第1判断手段により記録材の残量が閾値以下であると判断され、かつ、前記第2判断手段により、前記第1受信手段が受信した残量情報は、前記送信手段が送信した発注指令により配送されたカートリッジの残量情報であると判断された場合に、当該残量情報の出力元の画像記録装置のユーザにカートリッジを配送するための発注指令を、前記通信部を介して前記外部装置に送信することを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記送信手段は、
    カートリッジの発注指令とともに、前記記憶部に記憶されている装置識別情報を、前記通信部を介して前記外部装置に送信することを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記制御部は、
    前記送信手段が送信した発注指令により配送されたカートリッジが配送先のユーザに到達したことを示す情報を、前記外部装置から前記通信部を介して受信する第2受信手段と、
    前記記憶部に記憶されている装置識別情報により識別される画像記録装置の接続部に接続されているカートリッジの交換が行われたことを特定するための情報を、前記通信部を介して受信する第3受信手段と、
    を有し、
    前記第2判断手段は、
    前記第2受信手段が、前記第3受信手段が情報を受信するより早いタイミングで情報を受信した場合に、前記第3受信手段により当該情報を受信した後に前記第1受信手段が受信した残量情報が、前記送信手段が送信した発注指令により配送されたカートリッジの残量情報であると判断することを特徴とする請求項1又は2に記載のサーバ装置。
  4. 前記制御部は、
    前記送信手段が送信した発注指令により配送されたカートリッジを識別するためのカートリッジ識別情報を、前記外部装置から前記通信部を介して受信する第4受信手段と、
    を有し、
    前記第1受信手段は、
    前記記憶部に記憶されている装置識別情報により識別される画像記録装置の接続部に接続されているカートリッジに充填されている記録材の残量に関する残量情報に加えて、当該カートリッジのカートリッジ識別情報を、前記通信部を介して受信し、
    前記第2判断手段は、
    前記第4受信手段が受信したカートリッジ識別情報と、前記第1受信手段が受信したカートリッジ識別情報とが同じ場合に、前記第1受信手段が、当該カートリッジ識別情報を受信した以降に受信した残量情報が、前記送信手段が送信した発注指令により配送されたカートリッジの残量情報であると判断することを特徴とする請求項1又は2に記載のサーバ装置。
  5. 前記送信手段は、
    前記第1判断手段により前記第1受信手段が受信した残量情報に基づいて、記録材の残量が閾値以下であると判断された際、当該残量情報の出力元の画像記録装置のユーザへのカートリッジの配送が最初である場合には、前記第2判断手段による判断に関わらず、発注指令を、前記通信部を介して前記外部装置に送信することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のサーバ装置。
  6. 前記外部装置は、
    前記サーバ装置と異なるサーバ装置であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のサーバ装置。
  7. 少なくとも外部装置と通信を行う通信部と、画像記録装置を識別するための装置識別情報を記憶する記憶部とを備えたサーバ装置のコンピュータが読み取り可能な制御プログラムであって、
    前記画像記録装置は、
    記録用紙に記録材を付着させることで画像を記録する記録部と、
    記録材が充填されたカートリッジが着脱可能に接続される接続部と、
    を有し、
    前記コンピュータを、
    前記記憶部に記憶されている装置識別情報により識別される画像記録装置のユーザにカートリッジを配送するための発注指令を、前記通信部を介して前記外部装置に送信する送信手段と、
    前記記憶部に記憶されている装置識別情報により識別される画像記録装置の接続部に接続されているカートリッジに充填されている記録材の残量に関する残量情報を、前記通信部を介して受信する第1受信手段と、
    前記第1受信手段が受信した残量情報に基づいて、記録材の残量が閾値以下であることを判断する第1判断手段と、
    前記第1受信手段が受信した残量情報が、前記送信手段が送信した発注指令により配送されたカートリッジの残量情報であるか否かを判断する第2判断手段と、
    して機能させ、
    前記送信手段は、
    前記第1判断手段により記録材の残量が閾値以下であると判断され、かつ、前記第2判断手段により、前記第1受信手段が受信した残量情報は、前記送信手段が送信した発注指令により配送されたカートリッジの残量情報であると判断された場合に、当該残量情報の出力元の画像記録装置のユーザにカートリッジを配送するための発注指令を、前記通信部を介して前記外部装置に送信することを特徴とする制御プログラム。
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