JP6365122B2 - 移載装置 - Google Patents

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Description

本発明は、移載装置に関するものである。
従来から、自動倉庫に設置されるスタッカクレーン等には、移載装置が搭載されており、この移載装置を用いて収容棚と荷物の受渡しが行われている。近年の自動倉庫では、より多くの荷物を収容できるよう、移載装置側から見て手前側の奥側との両方に荷物が載置可能とされた収容棚が多く用いられている。このため、移載装置も、収容棚の手前側のみならず、手前側の収容領域を越えて奥側の収容領域まで届くように設計されている。
例えば、特許文献1では、スライド可能な3つのフォークが積層され、手前側の収容領域にアクセスする場合には上から2つのフォークのみをスライドさせ、奥側の収容領域にアクセスする場合には全てのフォークをスライドさせる移載装置が開示されている。このような特許文献1の移載装置では、手前側の収容領域にアクセスする場合に用いる駆動部と、奥側の収容領域にアクセスする場合に用いる駆動部とが別に設けられている。
特表2001−520612号公報
このような駆動部を2つ有する特許文献1に開示された移載装置では、各フォークに設けられたスプロケットにチェーンをたすき掛けされるように引き廻すことで、特定のフォークの移動に連動して他のフォークがスライドするように構成されている。しかしながら、1本のチェーンをたすき掛けしようとすると、通常交差する位置においてチェーンが干渉し、フォークのスムーズな移動が阻害されることになる。このため、現実的には、フォークのスムーズな移動を実現するようにチェーンを側方から見てたすき掛けとなるように引き廻すことは容易でない。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、収容棚の手前側にアクセスする場合の駆動部と収容棚の奥側にアクセスする場合の駆動部とを各々備える移載装置において、フォークのスムーズな移動を阻害することなく、チェーンによる複数のフォークの連動を可能とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、ベース部と、当該ベース部に対してスライド可能に支持される第1フォークと、当該第1フォークに対して前記第1フォークと同一方向にスライド可能に支持される第2フォークとを少なくとも備える移載装置であって、前記ベース部に設けられるベース部用第1スプロケットと、前記ベース部に設けられると共に、前記ベース部用第1スプロケットに対して前記第1フォークのスライド方向に離間しかつ当該スライド方向から見て水平方向にて変位して配置されるベース部用第2スプロケットと、前記第1フォークに設けられると共に前記第1フォークのスライド方向における前記ベース部用第1スプロケット側に配置される第1フォーク用第1スプロケットと、前記第1フォークに設けられると共に前記第1フォークのスライド方向における前記ベース部用第2スプロケット側に配置される第1フォーク用第2スプロケットと、一端が前記第2フォークの前記スライド方向における前記ベース部用第1スプロケット側の端部に固定されると共に他端が前記第2フォークの前記スライド方向における前記ベース部用第2スプロケット側の端部に固定されるチェーンと、前記ベース部用第1スプロケットあるいは前記ベース部用第2スプロケットを回転駆動する第1駆動部と、前記第1フォークに対してスライド方向に移動する動力を伝達する伝達機構と、前記伝達機構に接続される第2駆動部とを備え、前記チェーンが、前記一端から前記他端に向けて、第1フォーク用第2スプロケット、ベース部用第1スプロケット、ベース部用第2スプロケット、第1フォーク用第1スプロケットの順に引き廻され、かつ、前記ベース部用第1スプロケットと前記ベース部用第2スプロケットとの間にて水平方向に変位されているという構成を採用する。
第2の発明は、上記第1の発明において、前記伝達機構が、前記ベース部に設けられるピニオンと、前記第1フォークに設けられるラックとを備え、前記チェーンが、平面視において、前記ピニオンを跨いで引き廻されているという構成を採用する。
第3の発明は、上記第2の発明において、前記第1フォークのスライド方向から見て、前記ベース部用第1スプロケットと前記ベース部用第2スプロケットとが、前記ピニオンを挟みかつ前記ピニオンから等距離に配置されているという構成を採用する。
第4の発明は、上記第1〜第3いずれかの発明において、前記チェーンが、カーブドチェーンであるという構成を採用する。
本発明によれば、チェーンがベース部用第1スプロケットとベース部用第2スプロケットとの間にて前記第1フォークのスライド方向から見て水平方向に変位している。このため、チェーンの一端側とチェーンの他端側とが、水平方向に変位している部位を境として、鉛直方向から見て重ならない位置に配置されることになる。このため、チェーンの一端側とチェーンの他端側とが側方から見て交差するように、チェーンをたすき掛けした場合にチェーン同士が干渉することを防止することができる。したがって、本発明によれば、収容棚の手前側にアクセスする場合の駆動部と収容棚の奥側にアクセスする場合の駆動部とを各々備える移載装置において、フォークのスムーズな移動を阻害することなく、チェーンによる複数のフォークの連動を可能とする。
本発明の一実施形態に係るフォーク装置のシングルリーチモードにおける全体図であり、(a)が平面図であり、(b)が側面図である。 本発明の一実施形態に係るフォーク装置のダブルリーチモードにおける全体図であり、(a)が平面図であり、(b)が側面図である。 図1のA−A線断面図である。 本発明の一実施形態に係るフォーク装置のシングルリーチモードにおける第2チェーンの引き廻しの状態を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係るフォーク装置のダブルリーチモードにおける第2チェーンの引き廻しの状態を示す模式図である。 図4のB−B線断面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る移載装置の一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1及び図2は、本実施形態のフォーク装置1(移載装置)の全体図である。本実施形態のフォーク装置1は、自動倉庫においてスタッカクレーンに搭載され、フォーク装置1側から見て手前側と奥側とにユーロパレット等に載置された荷物を収容可能とする収容棚(不図示)との間で荷物の受渡しを行うものである。図1は、収容棚の手前側の収容領域に対して荷物の受渡しを行う状態(以下、シングルリーチモードと称する)の全体図であり、(a)が平面図であり、(b)が側面図である。また、図2は、収容棚の奥側の収容領域に対して荷物の受渡しを行う状態(以下、ダブルリーチモードと称する)の全体図であり、(a)が平面図であり、(b)が側面図である。なお、図1及び図2においては、視認性を向上させるため、後述するチェーン(第1チェーン14、第2チェーン19、第3チェーン34、第4チェーン53及び第5チェーン54)を省略して図示している。また、図3は、図1のA−A断面図である。なお、以下、説明の便宜上、図1及び図2における右側を前側、左側を後側と称する。
図1及び図2に示すように、本実施形態のフォーク装置1は、脚部2と、固定フォーク3(ベース部)と、下段フォーク4(第1フォーク)と、中間フォーク5(第2フォーク)と、先端フォーク6と、駆動ユニット7とを備えている。
脚部2は、固定フォーク3の下部に取り付けられており、例えばスタッカクレーンの昇降台に固定される。この脚部2は、固定フォーク3を介して、下段フォーク4、中間フォーク5、先端フォーク6及び駆動ユニット7を支持している。
固定フォーク3、下段フォーク4、中間フォーク5及び先端フォーク6は、フォーク装置1の中心線を挟んで、図1及び図2に示すように、幅方向(前後方向と直交する水平方向)の左側と右側とに各々設けられている。なお、このように2つずつ設けられた固定フォーク3、下段フォーク4、中間フォーク5及び先端フォーク6は、幅方向の左側と右側とで同一の構造であることから、以下、左側(図1(a)及び図2(a)の下側)についてのみ説明し、右側については説明を省略する。
固定フォーク3は、脚部2によって直接支持されており、積層して配置される固定フォーク3、下段フォーク4、中間フォーク5及び先端フォーク6のうち、最下段に配置されている。この固定フォーク3は、脚部2によって例えばスタッカクレーンの昇降台に固定されると共に、下段フォーク4を前後方向にスライド可能に支持している。下段フォーク4は、固定フォーク3と中間フォーク5との間に配置され、中間フォーク5を前後方向(下段フォーク4と同一方向)にスライド可能に支持している。中間フォーク5は、下段フォーク4と先端フォーク6との間に配置され、先端フォーク6を前後方向にスライド可能に支持している。先端フォーク6は、積層して配置される固定フォーク3、下段フォーク4、中間フォーク5及び先端フォーク6のうち、最上段に配置され、搬送対象である荷物を上面に載置可能とされている。このように、固定フォーク3、下段フォーク4、中間フォーク5及び先端フォーク6は、互いに前後方向にスライド可能に鉛直方向に積層配置されている。
駆動ユニット7は、シングルリーチ用駆動ユニット10と、ダブルリーチ用駆動ユニット30と、先端フォーク駆動ユニット50(図4及び図5参照)とを備えている。シングルリーチ用駆動ユニット10は、モータ11(第1駆動部)と、減速機12と、シャフト13と、第1チェーン14と、固定フォーク用後側スプロケット15(ベース部用第1スプロケット)と、固定フォーク用前側スプロケット16(ベース部用第2スプロケット)と、下段フォーク用後側スプロケット17(第1フォーク用第1スプロケット)と、下段フォーク用前側スプロケット18(第1フォーク用第2スプロケット)と、図4及び図5に示す第2チェーン19(チェーン)とを備えている。なお、これらのうち、固定フォーク用後側スプロケット15、固定フォーク用前側スプロケット16、下段フォーク用後側スプロケット17、下段フォーク用前側スプロケット18及び第2チェーン19は、固定フォーク3等と同様にフォーク装置1の幅方向の左側と右側とに各々左右対称の同一構造で設けられており、以下の説明では右側についての説明を省略する。また、図1(b)には、説明の便宜上、シャフト13と、第1チェーン14と、固定フォーク用後側スプロケット15と、固定フォーク用前側スプロケット16とを視認し易いように図示している。
モータ11は、固定フォーク用後側スプロケット15を回転駆動するための動力を生成する。なお、このモータ11は、図1に示すようなフォーク装置1をシングルリーチモードで動作させるときに動力を生成するものであり、フォーク装置1をダブルリーチモードで動作させるときには、駆動されずに固定フォーク用後側スプロケット15の回転を規制する。減速機12は、モータ11と接続されており、モータ11の出力軸の回転数を減少させる。シャフト13は、フォーク装置1の幅方向の左側に設けられた固定フォーク用後側スプロケット15と右側に設けられた固定フォーク用後側スプロケット15との両方に接続されており、これらの固定フォーク用後側スプロケット15にモータ11で生成された回転動力を伝達する。第1チェーン14は、減速機12の出力軸とシャフト13とに掛けられた無端チェーンであり、減速機12から出力された回転動力をシャフト13に伝達する。
固定フォーク用後側スプロケット15は、固定フォーク3に設けられており、前後方向(下段フォーク4のスライド方向)における後側に配置されている。この固定フォーク用後側スプロケット15は、固定フォーク3に対して回転可能に取り付けられており、シャフト13と接続されている。固定フォーク用前側スプロケット16は、固定フォーク3に設けられており、前後方向における前側に配置されている。つまり、固定フォーク用前側スプロケット16は、固定フォーク用後側スプロケット15に対して、同じ高さで下段フォーク4のスライド方向に離間して配置されている。さらに、図1(a)、図2(a)及び図3に示すように、固定フォーク用前側スプロケット16は、前後方向から見て水平方向に変位して配置されている。これらの固定フォーク用後側スプロケット15及び固定フォーク用前側スプロケット16は、図3に示すように、前後方向から見てダブルリーチ用駆動ユニット30の後述するピニオン35を挟んで配置されており、各々からピニオン35までの距離が同一となるように配置されている。すなわち、固定フォーク用後側スプロケット15及び固定フォーク用前側スプロケット16は、当該ピニオン35から等距離に配置されている。
下段フォーク用後側スプロケット17は、下段フォーク4に設けられており、前後方向(下段フォーク4のスライド方向)における後側に配置されている。この下段フォーク用後側スプロケット17は、下段フォーク4に対して回転可能に取り付けられている。この下段フォーク用後側スプロケット17は、図1(a)及び図2(a)に示すように、固定フォーク用前側スプロケット16とフォーク装置1の幅方向において同一の位置に設けられている。下段フォーク用前側スプロケット18は、下段フォーク4に設けられており、前後方向における前側に配置されている。つまり、下段フォーク用前側スプロケット18は、下段フォーク用後側スプロケット17に対して同じ高さで下段フォーク4のスライド方向に離間して配置されている。この下段フォーク用前側スプロケット18は、図1(a)及び図2(a)に示すように、固定フォーク用後側スプロケット15とフォーク装置1の幅方向において同一の位置に設けられている。
第2チェーン19は、カーブドチェーンからなる。このカーブドチェーンは、チェーンの構成部材であるプレート同士を接続するピンの軸方向に曲げることが可能なチェーンである。このため、第2チェーン19は、フォーク装置1の幅方向(下段フォーク4のスライド方向と直交する水平方向)に曲がることが可能とされている。図4及び図5は、第2チェーン19と、先端フォーク駆動ユニット50の後述する第4チェーン53及び第5チェーン54との引き廻し状態を示す模式図である。なお、図4はシングルリーチモードを示す模式図であり、図5はダブルリーチモードを示す模式図である。これらの図に示すように、第2チェーン19は、一端19aが中間フォーク5の後側端部(中間フォーク5のスライド方向における固定フォーク用後側スプロケット15側の端部)に固定されている。また、第2チェーン19は、他端19bが中間フォーク5の前側端部(中間フォーク5のスライド方向における固定フォーク用前側スプロケット16側の端部)に固定されている。
さらに、第2チェーン19は、一端19aから他端19bに向けて、下段フォーク用前側スプロケット18、固定フォーク用後側スプロケット15、固定フォーク用前側スプロケット16、下段フォーク用後側スプロケット17の順に掛かるように引き廻されている。なお、一端19aから他端19bに向けて、第2チェーン19は、下段フォーク用前側スプロケット18に対して前側を回るように上から下に向けて掛けられている。また、第2チェーン19は、固定フォーク用後側スプロケット15に対して後側を回るように上から下に向けて掛けられている。また、第2チェーン19は、固定フォーク用前側スプロケット16に対して前側を回るように下から上に掛けられている。また、第2チェーン19は、下段フォーク用後側スプロケット17に対して後側を回るように下から上に掛けられている。
図6は、図4のB−B線断面図である。この図に示すように、固定フォーク用後側スプロケット15と固定フォーク用前側スプロケット16とが上述のように水平方向に変位して配置されている。このため、図4に示すように、カーブドチェーンからなる第2チェーン19は、一端19aから他端19b側に向けて連続的に水平方向に変位する。すなわち、第2チェーン19は、固定フォーク用後側スプロケット15と固定フォーク用前側スプロケット16との間において水平方向に変位されている。
このように 第2チェーン19がカーブドチェーンからなり、固定フォーク用後側スプロケット15と固定フォーク用前側スプロケット16との間において水平方向に変位されるように変形することにより、第2チェーン19の一端19a側と他端19b側とが前後方向から見て水平方向に変位した位置に配置されることになる。図4及び図5に示すように、側方から見ると、第2チェーン19の一端19aと下段フォーク用前側スプロケット18とを繋ぐ領域と、第2チェーン19の他端19bと下段フォーク用後側スプロケット17とを繋ぐ領域とが交差している。ここで、第2チェーン19の一端19aと下段フォーク用前側スプロケット18とを繋ぐ領域が第2チェーン19の一端19a側に属し、第2チェーン19の他端19bと下段フォーク用後側スプロケット17とを繋ぐ領域が第2チェーン19の他端19b側に属している。このため、これらの領域同士が干渉することはない。
また、第2チェーン19の下段フォーク用後側スプロケット17と固定フォーク用前側スプロケット16とを繋ぐ領域と、下段フォーク用前側スプロケット18と固定フォーク用後側スプロケット15とを繋ぐ領域とが、同様に側方から見て交差している。ここで、第2チェーン19の下段フォーク用後側スプロケット17と固定フォーク用前側スプロケット16とを繋ぐ領域が第2チェーン19の他端19b側に属し、第2チェーン19の下段フォーク用前側スプロケット18と固定フォーク用後側スプロケット15とを繋ぐ領域が第2チェーン19の一端19a側に属する。このため、これらの領域同士が干渉することはない。
図1及び図2に戻り、ダブルリーチ用駆動ユニット30は、モータ31(第2駆動部)と、減速機32と、シャフト33と、第3チェーン34と、ピニオン35と、中間ギア36と、ラック37とを備えている。なお、これらのうち、ピニオン35、中間ギア36及びラック37は、固定フォーク3等と同様にフォーク装置1の幅方向の左側と右側とに各々左右対称の同一構造で設けられており、以下の説明では右側についての説明を省略する。
モータ31は、ピニオン35を回転駆動するための動力を生成する。なお、このモータ31は、図2に示すようなフォーク装置1をダブルリーチモードで動作させるときに動力を生成するものであり、フォーク装置1をシングルリーチモードで動作させるときには、駆動されずにピニオン35の回転を規制する。減速機32は、モータ31と接続されており、モータ31の出力軸の回転数を減少させる。シャフト33は、フォーク装置1の幅方向の左側に設けられた複数の中間ギア36の1つと右側に設けられた複数の中間ギア36の1つとの両方に接続されており、これらの中間ギア36にモータ31で生成された回転動力を伝達する。第3チェーン34は、減速機32の出力軸とシャフト33とに掛けられた無端チェーンであり、減速機32から出力された回転動力をシャフト33に伝達する。
ピニオン35は、中間ギア36を挟んで前後方向に同一高さで複数設けられており、ラック37と噛合して、当該ラック37に対してモータ31で生成された動力を伝達する。中間ギア36は、各ピニオン35の間に当該ピニオンに噛合されるように配置されている。これらの複数の中間ギア36のうち1つ(最も前側)がシャフト33と直接接続されている。ラック37は、下段フォーク4の底部に前後方向に延びて設けられており、複数のピニオン35と噛合可能とされている。なお、これらのピニオン35、中間ギア36及びラック37は、下段フォーク4に対してスライド方向に移動する動力を伝達する本発明の伝達機構を構成している。
先端フォーク駆動ユニット50は、中間フォーク用後側スプロケット51と、中間フォーク用前側スプロケット52と、第4チェーン53と、第5チェーン54とを備えている。なお、これらは、全て固定フォーク3等と同様にフォーク装置1の幅方向の左側と右側とに各々左右対称の同一構造で設けられており、以下の説明では右側についての説明を省略する。
中間フォーク用後側スプロケット51は、中間フォーク5に設けられており、前後方向における後側に配置されている。この中間フォーク用後側スプロケット51は、中間フォーク5に対して回転可能に取り付けられている。中間フォーク用前側スプロケット52は、中間フォーク5に設けられており、前後方向における前側に配置されている。この中間フォーク用前側スプロケット52は、中間フォーク5に対して回転可能に取り付けられている。なお、図1(b)、図2(b)及び図3に示すように、前後方向から水平方向に変位して配置されている。
第4チェーン53は、一端53aが先端フォーク6の前側端部に固定されており、他端53bが下段フォーク4の前側端部に固定されている。この第4チェーン53は、一端53aから他端53bに向けて、中間フォーク用後側スプロケット51に対して後側を回るように上から下に掛けられている。第5チェーン54は、一端54aが先端フォーク6の後側端部に固定されており、他端54bが下段フォーク4の後側端部に固定されている。この第5チェーン54は、一端54aから他端54bに向けて、中間フォーク用前側スプロケット52に対して前側を回るように上から下に掛けられている。
また、本実施形態のフォーク装置1は、不図示の制御装置を備え、作業者の指示に基づいて、当該制御装置によって全体の動作が制御されている。
(シングルリーチモード)
次に、本実施形態のフォーク装置1のシングルリーチモードにおける動作について説明する。シングルリーチモードでは、ダブルリーチ用駆動ユニット30のモータ31を停止状態とすることでピニオン35が回転しないように規制した状態で、シングルリーチ用駆動ユニット10のモータ11を駆動する。
先端フォーク6を前側に移動させる場合には、図4において固定フォーク用後側スプロケット15が左回りに回転するようにモータ11を駆動する。固定フォーク用後側スプロケット15が左回りに回転されると、第2チェーン19の一端19aが前側に引かれ、これによって中間フォーク5が下段フォーク4に対して前側にスライドする。このように中間フォーク5が前側にスライドすると、中間フォーク5に設けられた中間フォーク用前側スプロケット52の前側への移動に伴って第5チェーン54の一端54aが前側に引かれ、これによって先端フォーク6が中間フォーク5に対して前側にスライドする。
先端フォーク6を後側に移動させる場合には、図4において固定フォーク用後側スプロケット15が右回りに回転するようにモータ11を駆動する。固定フォーク用後側スプロケット15が右側に回転されると、第2チェーン19の他端19bが後側に引かれ、これによって中間フォーク5が下段フォーク4に対して後側にスライドする。このように中間フォーク5が後側にスライドすると、中間フォーク5に設けられた中間フォーク用後側スプロケット51の後側への移動に伴って第4チェーン53の一端53aが後側に引かれ、これによって先端フォーク6が中間フォーク5に対して後側にスライドする。
このようなシングルリーチモードでは、ダブルリーチ用駆動ユニット30のモータ31が停止された状態であるため、下段フォーク4が固定フォーク3に対してスライドすることない。このため、中間フォーク5及び先端フォーク6のみが前後方向にスライドする。
(ダブルリーチモード)
次に、本実施形態のフォーク装置1のダブルリーチモードにおける動作について説明する。ダブルリーチモードでは、シングルリーチ用駆動ユニット10のモータ11を停止状態とすることで固定フォーク用後側スプロケット15が回転しないように規制した状態で、ダブルリーチ用駆動ユニット30のモータ31を駆動する。
先端フォーク6を前側に移動させる場合には、図5においてピニオン35が右回りに回転するようにモータ31を駆動する。ピニオン35が右回りに回転されると、ラック37を通じて下段フォーク4にモータ31の動力が伝達され、下段フォーク4が前側にスライドする。このように下段フォーク4が前側にスライドすると、下段フォーク4に設けられた下段フォーク用前側スプロケット18の前側の移動に伴って第2チェーン19の一端19aが前側に引かれ、これによって中間フォーク5が下段フォーク4に対して前側にスライドする。このように中間フォーク5が前側にスライドすると、中間フォーク5に設けられた中間フォーク用前側スプロケット52の前側への移動に伴って第5チェーン54の一端54aが前側に引かれ、これによって先端フォーク6が中間フォーク5に対して前側にスライドする。
先端フォーク6を後側に移動させる場合には、図5においてピニオン35が左回りに回転するようにモータ31を駆動する。ピニオン35が左回りに回転されると、ラック37を通じて下段フォーク4にモータ31の動力が伝達され、下段フォーク4が後側にスライドする。このように下段フォーク4が後側にスライドすると、下段フォーク4に設けられた下段フォーク用後側スプロケット17の後側の移動に伴って第2チェーン19の他端19bが後側に引かれ、これによって中間フォーク5が下段フォーク4に対して後側にスライドする。このように中間フォーク5が後側にスライドすると、中間フォーク5に設けられた中間フォーク用後側スプロケット51の後側への移動に伴って第4チェーン53の一端53aが後側に引かれ、これによって先端フォーク6が中間フォーク5に対して後側にスライドする。
このようなダブルリーチモードでは、下段フォーク、中間フォーク5及び先端フォーク6が前後方向にスライドすることになり、収容棚の奥側の収容領域まで先端フォーク6を挿入することが可能となる。
以上のような本実施形態のフォーク装置1によれば、固定フォーク用後側スプロケット15と固定フォーク用前側スプロケット16との間にて、第2チェーン19が前後方向から見て水平方向に変位している。つまり、平面視において、固定フォーク用後側スプロケット15と固定フォーク用前側スプロケット16との間にて、第2チェーン19が前後方向に対して斜めに引き廻されている。このため、第2チェーン19の一端19aと下段フォーク用前側スプロケット18とを繋ぐ領域と、第2チェーン19の他端19bと下段フォーク用後側スプロケット17とを繋ぐ領域とが干渉することを防止することができる。また、第2チェーン19の下段フォーク用後側スプロケット17と固定フォーク用前側スプロケット16とを繋ぐ領域と、第2チェーン19の下段フォーク用前側スプロケット18と固定フォーク用後側スプロケット15とを繋ぐ領域とが干渉することを防止することができる。すなわち、本実施形態のフォーク装置1によれば、側方から見て交差する第2チェーン19の領域同士が干渉することを防止することができる。したがって、第2チェーン19の一端19a側と第2チェーン19の他端19b側とが側方から見て交差するように、第2チェーン19をたすき掛けした場合であっても、第2チェーン19の一部同士が干渉することを防止することができる。よって、本実施形態のフォーク装置1によれば、収容棚の手前側にアクセスする場合に駆動されるモータ11と収容棚の奥側にアクセスする場合に駆動されるモータ31とを各々備えるフォーク装置において、フォーク(下段フォーク4、中間フォーク5及び先端フォーク6)のスムーズな移動を阻害することなく、第2チェーン19によるこれらのフォークの連動を可能とする。










また、本実施形態のフォーク装置1においては、第2チェーン19が、平面視において、ピニオン35及び中間ギア36を跨いで引き廻されている。このため、第2チェーン19がピニオン35及び中間ギア36を跨がずに配置する場合には、下段フォーク4を幅方向に大型化することになる。このため、本実施形態のフォーク装置1によれば、下段フォーク4さらにはフォーク装置1自体の幅を小さく抑えることが可能となる。
また、本実施形態のフォーク装置1においては、前後方向から見て、固定フォーク用後側スプロケット15と固定フォーク用前側スプロケット16とが、ピニオン35を挟みかつピニオン35から等距離に配置されている。このため、ピニオン35に対して左側に配置される第2チェーン19の領域の長さと、ピニオン35に対して右側に配置される第2チェーン19の領域の長さとが最も近くなり、固定フォーク3の幅方向の重量バランスが均一化される。このため、先端フォーク6の上面の水平度を向上させることができると共に、先端フォーク6を含めたすべてのフォークの移動を円滑に行うことが可能となる。
また、本実施形態のフォーク装置1においては、固定フォーク用後側スプロケット15と固定フォーク用前側スプロケット16の間の水平な領域において第2チェーン19が平面視で傾斜されている。このため、第2チェーン19が上昇あるいは下降する領域において上述のように平面視で傾斜される場合と比較し、第2チェーン19の捩れを抑えることができる。したがって、第2チェーン19への負荷を最小限に抑えることができる。
なお、例えば、固定フォーク用後側スプロケット15と固定フォーク用前側スプロケット16の間の領域に、三連チェーン部分を設け、これによって第2チェーン19の一端19a側と他端19b側との水平方向に変位させることも考えられる。このような場合には、第2チェーン19は、一端19a側と他端19b側との各々をカーブドチェーンではない通常のチェーンによって構成され、さらにこれらの部位を固定フォーク用後側スプロケット15と固定フォーク用前側スプロケット16の間においてチェーン構造の接続部によって接続された構成となる。なお、このような構成の第2チェーン19は、接続部が設けられる領域において、3つのチェーン部材がチェーンの幅方向に3つ配列される。このため、このような部位を上述のように三連チェーン部分と称している。ただし、このような三連チェーン部分を含む場合よりも、本実施形態のようにカーブドチェーンを第2チェーン19として用いることで、第2チェーン19の重量を減少させることができ、フォーク装置1を動作させるために必要な動力を削減することができる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、図1及び図2の右側を説明の便宜上前側と称し、先端フォーク6が前側に延びるようにスライドされる構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、固定フォーク3を越えて先端フォーク6を後側(図1及び図2の左側)に延びるようにスライドすることも可能である。
また、上記実施形態においては、固定フォーク3の上に下段フォーク4と中間フォーク5と先端フォーク6との3つのスライド可能なフォークが設けられた構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、さらに多数のスライド可能なフォークが固定フォーク3の上に積層された構成を採用することも可能である。
また、上記実施形態においては、ユーロパレットに載置された荷物を移動するためのフォーク装置に本発明を適用した構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、他の荷物を移動するためのフォーク装置等に適用することも可能である。
1……フォーク装置(移載装置)、2……脚部、3……固定フォーク(ベース部)、4……下段フォーク(第1フォーク)、5……中間フォーク(第2フォーク)、6……先端フォーク、7……駆動ユニット、10……シングルリーチ用駆動ユニット、11……モータ(第1駆動部)、12……減速機、13……シャフト、14……第1チェーン、15……固定フォーク用後側スプロケット(ベース部用第1スプロケット)、16……固定フォーク用前側スプロケット(ベース部用第2スプロケット)、17……下段フォーク用後側スプロケット(第1フォーク用第1スプロケット)、18……下段フォーク用前側スプロケット(第1フォーク用第2スプロケット)、19……第2チェーン(チェーン)、19a……一端、19b……他端、30……ダブルリーチ用駆動ユニット、31……モータ(第2駆動部)、32……減速機、33……シャフト、34……第3チェーン、35……ピニオン、36……中間ギア、37……ラック、50……先端フォーク駆動ユニット、51……中間フォーク用後側スプロケット、52……中間フォーク用前側スプロケット、53……第4チェーン、53a……一端、53b……他端、54……第5チェーン、54a……一端、54b……他端

Claims (4)

  1. ベース部と、当該ベース部に対してスライド可能に支持される第1フォークと、当該第1フォークに対して前記第1フォークと同一方向にスライド可能に支持される第2フォークとを少なくとも備える移載装置であって、
    前記ベース部に設けられるベース部用第1スプロケットと、
    前記ベース部に設けられると共に、前記ベース部用第1スプロケットに対して前記第1フォークのスライド方向に離間しかつ当該スライド方向から見て水平方向にて変位して配置されるベース部用第2スプロケットと、
    前記第1フォークに設けられると共に前記第1フォークのスライド方向における前記ベース部用第1スプロケット側に配置される第1フォーク用第1スプロケットと、
    前記第1フォークに設けられると共に前記第1フォークのスライド方向における前記ベース部用第2スプロケット側に配置される第1フォーク用第2スプロケットと、
    一端が前記第2フォークの前記スライド方向における前記ベース部用第1スプロケット側の端部に固定されると共に他端が前記第2フォークの前記スライド方向における前記ベース部用第2スプロケット側の端部に固定されるチェーンと、
    前記ベース部用第1スプロケットあるいは前記ベース部用第2スプロケットを回転駆動する第1駆動部と、
    前記第1フォークに対してスライド方向に移動する動力を伝達する伝達機構と、
    前記伝達機構に接続される第2駆動部と
    を備え、
    前記チェーンは、
    前記一端から前記他端に向けて、第1フォーク用第2スプロケット、ベース部用第1スプロケット、ベース部用第2スプロケット、第1フォーク用第1スプロケットの順に引き廻され、かつ、前記ベース部用第1スプロケットと前記ベース部用第2スプロケットとの間のチェーンが水平となる領域にて前記第1フォークのスライド方向と直交する水平方向に変位されている
    ことを特徴とする移載装置。
  2. 前記伝達機構が、前記ベース部に設けられるピニオンと、前記第1フォークに設けられるラックとを備え、
    前記チェーンは、平面視において、前記ピニオンを跨いで引き廻されている
    ことを特徴とする請求項1記載の移載装置。
  3. 前記第1フォークのスライド方向から見て、前記ベース部用第1スプロケットと前記ベース部用第2スプロケットとが、前記ピニオンを挟みかつ前記ピニオンから等距離に配置されていることを特徴とする請求項2記載の移載装置。
  4. 前記チェーンは、カーブドチェーンであることを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載の移載装置。
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