JP6361419B2 - 吸気音低減装置 - Google Patents
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Description
吸気管を構成する2つの管のうち一方の管の端面と他方の管の端面との間の隙間を封止する環状のガスケット部と、
該ガスケット部の内側に設けられ、かつ網目状に設けられた線状部により構成され、空気の流れを整流することで吸気音を低減させる整流ネット部と、
を備え、吸気管内においてスロットルバルブの下流側に配置されて吸気音を低減させる吸気音低減装置であって、
前記整流ネット部には、網目状の線状部から上流側に向かって部分的に突き出た突起部が複数設けられていることを特徴とする。
きる。
図1〜図4を参照して、本発明の実施例1に係る吸気音低減装置について説明する。図1は本発明の実施例1に係る吸気音低減装置の平面図である。図2及び図3は本発明の実施例1に係る吸気音低減装置の模式的断面図であり、図2は図1中のXX断面図であり、図3は図1中のYY断面図である。図4は本発明の実施例1に係る吸気音低減装置の使用時の様子を示す模式的断面図であり、図4中の吸気音低減装置の断面図は、図1中のYY
断面図に相当する。
ため、スロットルバルブ400が整流ネット部120に突き当たらないように、整流ネット部120は、平面形状が円形であるガスケット部110の内側のほぼ半分の領域を占めるように設けられている。なお、残りのほぼ半円形の領域は空洞となっている。そして、吸気音低減装置100が吸気管内に配置された状態においては、整流ネット部120が設けられている半円形の領域が上部に配置され、空洞状の半円形の領域が下部に配置される。これにより、スロットルバルブ400が全開しても、スロットルバルブ400が整流ネット部120に突き当たることはない(図4参照)。
本実施例に係る吸気音低減装置100によれば、ガスケット部110と、整流ネット部120とを備えているので、一つの装置によって、吸気音を低減させる機能と密封機能を発揮させることができる。また、本実施例に係る吸気音低減装置100によれば、スロットルバルブ400や吸気管内に堆積していた氷が気体の流れにより吹き飛ばされても、氷は突起部123に衝突することにより、氷が整流ネット部120に張り付いてしまうことを抑制することができる。つまり、突起部123に氷が衝突することで、氷は、弾かれたり砕かれたりすることにより、整流ネット部120に張り付いてしまうことを抑制することができる。
図5及び図6には、本発明の実施例2が示されている。上記実施例1では、整流ネット部がゴム状弾性体により構成されることで、ガスケット部と整流ネット部が一体となるように構成される場合を示した。これに対して、本実施例においては、整流ネット部が金属により構成される場合を示す。その他の構成および作用については実施例1と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。図5は本発明の実施例2に係る吸気音低減装置の平面図である。図6は本発明の実施例2に係る吸気音低減装置の模式的断面図であり、図5中のXX断面図である。
と異なっている点を除き、形状等の構成については、上記実施例1で示した整流ネット部120と同一である。従って、本実施例に係る整流ネット部120aにおいても、ガスケット部110の円の中心から外側に向かって径方向に放射状に伸びる複数の第1線状部121aと、上記円の中心に対して同心円状に周方向に伸びるように設けられる複数の第2線状部122aとから構成される。そして、これら複数の第1線状部121aと複数の第2線状部122aとによって、網目が形成される。また、整流ネット部120aには、網目状の線状部から上流側に向かって部分的に突き出た突起部123aが複数設けられている。これら複数の突起部123aが、第1線状部121aと第2線状部122aが交わる部位から上流側に向かって、それぞれ設けられていることについても、上記実施例1の場合と同様である。また、複数の突起部123aが、網目状の線状部から突き出た長さが一定とはならないように設計されていことについても、上記実施例1の場合と同様である。
図7には、本発明の実施例3が示されている。上記実施例1においては、整流ネット部がガスケット部の内側の略半円形の領域に設けられる場合の構成を示した。これに対して、本実施例においては、整流ネット部がガスケット部の内側の全領域に亘って設けられる場合の構成を示す。その他の構成および作用については実施例1と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。図7は本発明の実施例3に係る吸気音低減装置の平面図である。
方向と逆方向に向かって移動する。そのため、上部側の空気の流れA1は、乱流が発生し易いと考えられる。従って、上部側の空気の流れA1が異音を発生させる原因となっており、下部側の空気の流れA2については、それほど異音を発生させる原因にはなっていないと考えられる。従って、上記実施例1で示した吸気音低減装置100のように、ガスケット部110の内側の領域のうち、上部側の略半円形の領域にのみ整流ネット部120が設けられる構成を採用しても、十分に吸気音を低減させることができる。
本実施例においては、整流ネット部を構成する網目状の線状部が、径方向に伸びる複数の線状部と、周方向に伸びる複数の線状部とから構成される場合を示した。しかしながら、整流ネット部を構成する網目状の線状部の配置構成はこれに限られるものではない。例えば、縦横に伸びる複数の線状部によって格子状の網目を形成する整流ネット部に対して、網目状の線状部から上流側に向かって部分的に突き出た突起部を複数設ける構成を採用することもできる。この場合にも、縦に伸びる線状部と横に伸びる線状部が交わる部位から上流側に向かって突き出るように突起部を設けるようにすると好適である。また、この場合にも、複数の突起部が、網目状の線状部から突き出た長さが一定とはならないように設計すると好適である。
110 ガスケット部
120,120a,120b 整流ネット部
121,121a,121b 第1線状部
122,122a,122b 第2線状部
123,123a,123b 突起部
200 インテークマニホールド
300 スロットルボディ
400 スロットルバルブ
Claims (5)
- 吸気管を構成する2つの管のうち一方の管の端面と他方の管の端面との間の隙間を封止する環状のガスケット部と、
該ガスケット部の内側に設けられ、かつ網目状に設けられた線状部により構成され、空気の流れを整流することで吸気音を低減させる整流ネット部と、
を備え、吸気管内においてスロットルバルブの下流側に配置されて吸気音を低減させる吸気音低減装置であって、
前記整流ネット部には、網目状の線状部から上流側に向かって部分的に突き出た突起部が複数設けられていることを特徴とする吸気音低減装置。 - 複数の前記突起部は、線状部同士が交わる部位から上流側に向かって、それぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の吸気音低減装置。
- 複数の前記突起部は、網目状の線状部から突き出た長さが一定とはならないように設計されていることを特徴とする請求項1または2に記載の吸気音低減装置。
- 複数の前記突起部は、ゴム状弾性体により構成されることを特徴とする請求項1,2または3に記載の吸気音低減装置。
- 複数の前記突起部は、金属により構成されることを特徴とする請求項1,2または3に記載の吸気音低減装置。
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