JP2019090355A5 - - Google Patents

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Claims (17)

  1. 軸方向の一端側において周方向に延在するとともに、前記軸方向の前記一端側に開口する第1溝を有する第1部分と、
    前記軸方向の他端側において周方向に延在するとともに、径方向に開口する第2溝を有する第2部分と、を備え、
    前記第1部分は、前記径方向において互いに対向して前記第1溝を形成する一対の第1溝壁部のうち、前記第2溝の開口方向における下流側に位置する一方の第1溝壁部に前記軸方向に沿って形成された第1切欠を有し、
    前記第1溝は、ガスタービンの1段静翼の内側シュラウド又は外側シュラウドから前記軸方向に突出するように前記周方向に沿って設けられた突出部が嵌合可能に構成され、
    前記第2溝は、前記ガスタービンの燃焼筒の出口フランジが嵌合可能に構成され、
    前記第1切欠は、前記1段静翼の前方部に設けられた凸部が係合するように構成された
    ガスタービンの環状シール。
  2. 軸方向の一端側において周方向に延在するとともに、前記軸方向の前記一端側に開口する第1溝を有する第1部分と、
    前記軸方向の他端側において周方向に延在するとともに、径方向に開口する第2溝を有する第2部分と、を備え、
    前記第1部分は、前記径方向において互いに対向して前記第1溝を形成する一対の第1溝壁部のうち、前記第2溝の開口方向における下流側に位置する一方の第1溝壁部に前記軸方向に沿って形成された第1切欠を有し、
    前記第1切欠は、前記一方の第1溝壁部における前記一端側の開口端から、前記第1溝の第1溝底部に亘って設けられ
    スタービンの環状シール。
  3. 前記第1切欠は、
    前記一方の第1溝壁部に設けられ、前記軸方向に沿って延びる第1軸方向切欠部と、
    前記第1溝底部に設けられ、前記径方向に沿って延びる第1径方向切欠部と、を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載のガスタービンの環状シール。
  4. 前記第1軸方向切欠部の前記軸方向における長さは、前記第1径方向切欠部の前記径方向における長さよりも長い
    ことを特徴とする請求項3に記載のガスタービンの環状シール。
  5. 前記第1溝底部に形成される前記第1切欠の底は、前記軸方向に沿った断面において、前記軸方向において前記一端側に向かうにつれて前記径方向にて前記第2溝の前記開口方向の上流側に向かうテーパ面を有する
    請求項2乃至4の何れか一項に記載のガスタービンの環状シール。
  6. 軸方向の一端側において周方向に延在するとともに、前記軸方向の前記一端側に開口する第1溝を有する第1部分と、
    前記軸方向の他端側において周方向に延在するとともに、径方向に開口する第2溝を有する第2部分と、を備え、
    前記第1部分は、前記径方向において互いに対向して前記第1溝を形成する一対の第1溝壁部のうち、前記第2溝の開口方向における下流側に位置する一方の第1溝壁部に前記軸方向に沿って形成された第1切欠を有し、
    前記第2部分は、前記軸方向において互いに対向して前記第2溝を形成する一対の第2溝壁部のうち、前記軸方向における前記他端側に位置する一方の第2溝壁部から、前記第2溝の第2溝底部に亘って設けられた第2切欠を有す
    スタービンの環状シール。
  7. 前記第2切欠は、
    前記一方の第2溝壁部に設けられ、前記径方向に沿って延びる第2径方向切欠部と、
    前記第2溝底部に設けられ、前記軸方向に沿って延びる第2軸方向切欠部と、を含む
    ことを特徴とする請求項6に記載のガスタービンの環状シール。
  8. 前記第2径方向切欠部の前記径方向における長さは、前記第2軸方向切欠部の前記軸方向における長さよりも長い
    ことを特徴とする請求項7に記載のガスタービンの環状シール。
  9. 前記周方向に配列されて前記環状シールを形成する複数の円弧シールセクションを備える
    請求項1乃至8の何れか一項に記載のガスタービンの環状シール。
  10. 前記周方向に互いに隣り合う一対の前記円弧シールセクション間の分割線の少なくとも一部は、前記周方向において前記第1切欠の形成範囲とオーバラップしている
    請求項9に記載のガスタービンの環状シール。
  11. 前記周方向に互いに隣り合う一対の前記円弧シールセクション間の分割線は、
    前記第1溝の第1溝底部を前記径方向に沿って通過して前記第1切欠に至る第1径方向線と、
    前記第1径方向線の前記第1切欠とは反対側の端部に接続される一端を有し、前記周方向に沿って延在する周方向線と、
    前記周方向線の他端に接続され、前記径方向に沿って前記第2溝の第2溝底部に至る第2径方向線と、
    を含む
    請求項9又は10に記載のガスタービンの環状シール。
  12. 前記第1径方向線、前記周方向線及び前記第2径方向線は、前記周方向において前記第1切欠の形成範囲とオーバラップしている
    請求項11に記載のガスタービンの環状シール。
  13. 前記第1溝は、前記径方向において、前記第2溝の第2溝底部に対して前記第2溝の前記開口方向の下流側に位置する
    請求項1乃至12の何れか一項に記載のガスタービンの環状シール。
  14. 前記第2溝は、前記軸方向において、前記第1溝の第1溝底部に対して前記他端側に位置する
    請求項1乃至13の何れか一項に記載のガスタービンの環状シール。
  15. 前記第1溝は、前記ガスタービンの1段静翼の内側シュラウド又は外側シュラウドから前記軸方向に突出するように前記周方向に沿って設けられた突出部が嵌合可能に構成され、
    前記第2溝は、前記ガスタービンの燃焼筒の出口フランジが嵌合可能に構成された
    請求項乃至14の何れか一項に記載のガスタービンの環状シール。
  16. 各々が出口フランジを有し、周方向に配置される複数の燃焼筒と、
    軸方向において前記燃焼筒の下流側に設けられる複数の1段静翼と、
    前記燃焼筒の前記出口フランジと、前記1段静翼の外側シュラウド又は内側シュラウドの少なくとも一方と、の間に設けられる請求項1乃至15の何れか一項に記載の環状シールと、
    を備えるガスタービン。
  17. 各々が出口フランジを有し、周方向に配置される複数の燃焼筒と、
    軸方向において前記燃焼筒の下流側に設けられる複数の1段静翼と、
    前記燃焼筒の前記出口フランジと、前記1段静翼の外側シュラウド又は内側シュラウドの少なくとも一方と、の間に設けられる環状シールと、を備え、
    前記環状シールは、
    軸方向の一端側において周方向に延在するとともに、前記軸方向の前記一端側に開口する第1溝を有する第1部分と、
    前記軸方向の他端側において周方向に延在するとともに、径方向に開口する第2溝を有する第2部分と、を含み、
    前記第1部分は、前記径方向において互いに対向して前記第1溝を形成する一対の第1溝壁部のうち、前記第2溝の開口方向における下流側に位置する一方の第1溝壁部に前記軸方向に沿って形成された第1切欠を有し、
    前記環状シールの前記第2部分は、前記軸方向において互いに対向して前記第2溝を形成する一対の第2溝壁部のうち、前記軸方向における前記他端側に位置する一方の第2溝壁部から、前記第2溝の第2溝底部に亘って設けられた第2切欠を有し、
    前記径方向において前記第2切欠とオーバラップするように前記周方向に隣り合う一対の前記燃焼筒の側壁部間に前記径方向に沿って形成されるシール収容空間に設けられた径方向シールを備え
    スタービン。
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