JP6358335B2 - ステータ - Google Patents

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Description

本開示は、ステータに関する。
第1同芯巻きコイルと第2同芯巻きコイルとを重ねた状態で組み付けられるモータが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、コイル本体の斜行部の角度よりも、他の導線と接続されるコイルの斜行部の角度が大きくされる構成が開示される(例えば、特許文献2参照)。
特開2012−125043号公報 特開2011−151999号公報
ところで、上記の特許文献1に開示されるような種のコイルは、径方向内側の端部と径方向外側の端部とを有し、周方向に離れた位置に組み付けられる2つの同芯巻きコイル間では、一方の径方向内側の端部が他方の径方向外側の端部に接合される。この2つのコイル間における端部間の接合位置は、上記の特許文献1に開示されるモータでは、それぞれの端部間の周方向の中間位置に設定される。しかしながら、2つの同芯巻きコイル間における端部間の接合位置を、それぞれの端部間の周方向の中間位置に設定すると、端部に複合曲げ(フラットワイズ曲げとエッジワイズ曲げの複合曲げ)が必要となり、複合曲げによるコイル被覆へのダメージが大きいという問題がある。
この点、複合曲げを軽減する為に、特許文献2に開示されるように、他の導線と接続されるコイルの斜行部の角度を、コイル本体の斜行部の角度よりも大きくすることも考えられる。しかしながら、かかる構成では、ステータの軸方向寸法が大きくなるという問題がある。
そこで、本開示は、ステータの軸方向寸法の拡大を低減しながら、コイル被覆へのダメージを低減できる端部を備えるコイルが組み付けられたステータの提供を目的とする。
本開示の一局面によれば、複数のスロットを有する円環状のステータコアと、
前記ステータコアを基準として軸方向、径方向及び周方向を定義し、径方向外側及び径方向内側のうちの一方を径方向第1側とし、他方を径方向第2側としたとき、前記複数のスロットに挿入されるとともに、2つのスロット収容部、及び軸方向に対して傾斜して延在する斜行部を含むコイルエンド部、を含む本体部と、一方のスロット収容部から形成される径方向第1側端部と、他方のスロット収容部から形成される径方向第2側端部とを含み、前記ステータコアに組み付けられる複数のコイルとを含み、
前記複数のコイルは、第1コイルと、前記第1コイルが収容されるスロットとは周方向に離れたスロットに収容されると共に、前記第1コイルの前記径方向第1側端部に接合される前記径方向第2側端部を備える第2コイルとを含み、
前記第1コイルの前記径方向第1側端部は、軸方向に対して傾斜して延在しかつ周方向に前記第2コイルに向かって延びる第1斜行部と、前記ステータコアの軸方向の端部よりも軸方向外側で径方向且つ周方向に前記第2コイルに向かって延びる端部を有する、ステータが提供される。
本開示によれば、径方向且つ周方向に第2コイルに向かって延びる端部を有するため、ステータの軸方向寸法の拡大を低減しながら、コイル被覆へのダメージを低減できる端部を備えるコイルが組み付けられたステータが得られる。
一実施例によるステータ12の斜視図である。 組み付け状態の複数の平角線同芯巻きコイル10の一部を取り出した斜視図である。 組み付け状態の複数の平角線同芯巻きコイル10の一部を取り出した斜視図である。 組み付け状態の4つの平角線同芯巻きコイル10だけを取り出した斜視図である。 平角線同芯巻きコイル10の単品状態を示す斜視図である。 平角線同芯巻きコイル10の単品状態を示す図である。 平角線同芯巻きコイル10の単品状態を示す図である。 2つの平角線同芯巻きコイル10の関係を概略的に示す展開図である。 組み付け状態の複数の平角線同芯巻きコイル10Aの一部を取り出した斜視図である。 組み付け状態の複数の平角線同芯巻きコイル10Aの一部を取り出した斜視図である。 組み付け状態の4つの平角線同芯巻きコイル10Aだけを取り出した斜視図である。 平角線同芯巻きコイル10Aの単品状態を示す斜視図である。 平角線同芯巻きコイル10Aの単品状態を示す図である。 平角線同芯巻きコイル10Aの単品状態を示す図である。 2つの平角線同芯巻きコイル10Aの関係を概略的に示す展開図である。 変形例による平角線同芯巻きコイル10Bを示す図である。
以下、添付図面を参照しながら各実施例について詳細に説明する。
図1は、一実施例によるステータ12の斜視図である。図1には、ロータの図示が省略されている。以下では、円環状のステータコア14を基準として軸方向、径方向及び周方向を定義する。また、ステータコア14の軸方向中心から離れる側を軸方向外側と定義する。
ステータ12は、平角線同芯巻きコイル10と、ステータコア14と、を備えている。平角線同芯巻きコイル10は、ステータ12に用いられるステータコイルである。ステータ12は、例えば三相交流モータなどの回転電機に用いられる固定子である。ステータ12は、回転子であるロータ(図示せず)に対して径方向外側に所定のエアギャップを介して配置された、通電によってロータを回転させる磁界を発生する部材である。
ステータコア14は、中空円筒状に形成された部材である。ステータコア14の内径側には、ロータを収容するための空間(内径側空間)18が形成されている。尚、ステータコア14は、絶縁コーティングされた複数の電磁鋼板を軸方向に積層して形成されていてもよい。また、ステータコア14の径方向外側端面には、絶縁コーティングされた軟磁性体粉末を圧縮成型した材料で形成された円筒状のヨークが取り付けられていてもよい。
ステータコア14は、円環状に形成されるバックヨーク20と、バックヨーク20の径方向内側端面から径方向内側(軸中心側)へ向けて延びるティース22と、を有している。ティース22は、バックヨーク20に対して周方向に複数(例えば、48個)設けられており、周方向に沿って等間隔で設けられている。周方向に隣接する2つのティース22の間には、平角線同芯巻きコイル10が保持されるスロット24が形成されている。各スロット24は、径方向内側に開口しており、径方向外側に向けて延びている。各スロット24は、周方向幅が径方向外側ほど大きくなるように形成されている。ステータコア14は、複数のスロット24が軸中心から放射状に延びるように構成されている。
ステータコア14には、ステータ12をモータケースに取り付け固定するための耳部26が設けられている。耳部26は、ステータコア14本体(具体的には、バックヨーク20)の径方向外側端面(外周面)から径方向外側へ向けて突出した山型に形成されている。耳部26は、周方向に離れて複数箇所(例えば3箇所)設けられている。各耳部26には、軸方向に貫通する貫通穴28が設けられている。ステータ12は、耳部26の貫通穴28に締結されるボルトによりモータケースに固定される。
また、平角線同芯巻きコイル10は、断面が矩形状(具体的には、長方形)に形成された平角線により構成されている。この平角線は、導電性の高い例えば銅やアルミニウム等の金属により構成されている。尚、この平角線の断面角部は、R加工されていてもよい。平角線同芯巻きコイル10は、ステータコア14に対して周方向に複数(例えば、48個)配設される。尚、以下で、「エッジワイズ曲げ」とは、平角線の断面短辺側の面を曲げることを指し、「フラットワイズ曲げ」とは、平角線の断面長辺側の面を曲げることを指す。
各平角線同芯巻きコイル10は、平角線の断面短辺方向に複数本の平角線が積層されるように構成されていると共に、平角線が積層される積層方向に隣り合う平角線間に所定の隙間が形成されるように構成されている。各平角線同芯巻きコイル10は、2つのスロット収容部30,32(図4参照)の周方向における離間距離(すなわち、周方向に沿った離間距離或いは軸中心から見た際の離間距離)が積層方向位置に応じて変化するように断面台形状に形成されている。この断面台形状の形成は、平角線同芯巻きコイル10のスロット収容部30,32をそれぞれ適切にスロット24に収容するために行われるものである。各平角線同芯巻きコイル10は、平角線の積層方向がステータコア14の軸方向に直交する径方向に一致するようにステータコア14に組み付けられる。各平角線同芯巻きコイル10の組み付け状態は、例えば、特許文献1に開示されるような組み付け状態であってよい。例えば、各平角線同芯巻きコイル10の組み付け状態では、ある任意の一のスロット24では、ある一の平角線同芯巻きコイル10のスロット収容部30と、他の一の平角線同芯巻きコイル10のスロット収容部32とが、ある一の平角線同芯巻きコイル10のスロット収容部30の各平角線間に、他の一の平角線同芯巻きコイル10のスロット収容部32の各平角線が1本ずつ径方向に挟まれる状態となる。
図2A及び図2Bは、組み付け状態の複数の平角線同芯巻きコイル10の一部を取り出した斜視図であり、図2Aは、径方向内側且つ軸方向外側から視た図であり、図2Bは、径方向外側且つ軸方向内側から視た図である。図3は、組み付け状態の4つの平角線同芯巻きコイル10だけを取り出した斜視図である。図4は、平角線同芯巻きコイル10の単品状態を示す斜視図である。図5A及び図5Bは、平角線同芯巻きコイル10の単品状態を示す図であり、図5Aは、軸方向に視た上面図であり、図5Bは正面図である。図6は、2つの平角線同芯巻きコイル10の関係を概略的に示す展開図(周方向を直線状に仮想的に展開した図)である。
各平角線同芯巻きコイル10はそれぞれ、所定複数周(例えば4周)巻回された平角線が曲げ加工されることにより成形されるカセットコイルである。各平角線同芯巻きコイル10はそれぞれ、一本の直線状の平角線が巻線形成装置により楕円形状に形成されつつ所定複数周巻回された後に成形装置により略六角形状又は略八角形状に曲げ加工されることにより成形される。
各平角線同芯巻きコイル10はそれぞれ、図4に示すように、スロット収容部30,32と、コイルエンド部34,36と、径方向内側端部40と、径方向外側端部50とを有している。尚、スロット収容部30,32及びコイルエンド部34,36は、平角線同芯巻きコイル10の本体部(閉ループ部)を形成する。径方向内側端部40及び径方向外側端部50以外の構成については、任意であり、例えば、特許文献1に開示されるような構成であってよい。
スロット収容部30,32はそれぞれ、ステータコア14のスロット24内に挿入(収容)される、そのスロット24を軸方向に貫くように略直線状に延びる部位である。同一の平角線同芯巻きコイル10において、スロット収容部30とスロット収容部32とは、ステータコア14の周方向に所定距離離れた互いに異なるスロット24に収容される。
コイルエンド部34,36はそれぞれ、スロット収容部30,32に接続すると共に、ステータコア14の軸方向端面から軸方向外側に向けて突出した、周方向に離れた2つのスロット収容部30,32同士を繋ぐ部位である。
コイルエンド部36(径方向内側端部40及び径方向外側端部50が形成される側のコイルエンド部)は、図5Bに示すように、頂部361と、斜行部362,363とを含む。斜行部362,363は、頂部361の周方向両側からそれぞれ形成され、スロット収容部30及び32に向かって軸方向内側に傾斜する態様でそれぞれ延在する。斜行部362は、図5Bに示すように、ステータコア14に対して傾斜角度α1(図5Bに示す例では、ステータコア14に端面に対する傾斜角度α1)をなす。斜行部363は、図5Bに示すように、ステータコア14に対して傾斜角度α2(図5Bに示す例では、ステータコア14に端面に対する傾斜角度α2)をなす。傾斜角度α1、α2は、例えば同一であるが、異なってもよい。
尚、図5Bに示す例では、斜行部362,363は、直線的に延在する直線部であるが、エッジワイズ曲げ部を含む階段状の形態で全体として斜め方向に延在してもよい。この場合、傾斜角度α1、α2は、斜め方向に延在する部位に関する傾斜角度であってよい。これは、後述の傾斜角度β1、β2についても同様である。また、斜行部362(斜行部363についても同様)の傾斜角度α1は、斜行部362の両端部位置を結ぶ直線の、ステータコア14に端面に対する角度であってもよい。同様に、これは、後述の傾斜角度β1、β2についても同様である。
径方向内側端部40及び径方向外側端部50は、周方向に離れた2つの平角線同芯巻きコイル10のスロット収容部30,32同士を繋ぐ。図3に示す例では、周方向に90度ずつ離れた4つの平角線同芯巻きコイル10が、一の平角線同芯巻きコイル10の径方向内側端部40が、当該一の平角線同芯巻きコイル10に隣接する他の一の平角線同芯巻きコイル10の径方向外側端部50に接合する関係で、互いに接続される。尚、接合は、溶接により実現されてよい。
以下では、説明の都合上、このようにして接続する2つの平角線同芯巻きコイル10に着目し、一方を、第1平角線同芯巻きコイル101と称し、他方を第2平角線同芯巻きコイル102と称する。また、以下では、第1平角線同芯巻きコイル101の径方向内側端部40が第2平角線同芯巻きコイル102の径方向外側端部50に接合されるものとする。また、以下では、第1平角線同芯巻きコイル101の構成の説明においては、周方向で第2平角線同芯巻きコイル102に向かう側を周方向外側とする。また、第2平角線同芯巻きコイル102の構成の説明においては、周方向で第1平角線同芯巻きコイル101に向かう側を周方向外側とする。
第1平角線同芯巻きコイル101の径方向内側端部40と第2平角線同芯巻きコイル102の径方向外側端部50との接合位置は、図2A及び図2Bに示すように、径方向ではステータコア14のスロット24の径方向中心よりも径方向外側にある。また、第1平角線同芯巻きコイル101の径方向内側端部40と第2平角線同芯巻きコイル102の径方向外側端部50との接合位置は、図6に示すように、周方向では第1平角線同芯巻きコイル101の本体部よりも第2平角線同芯巻きコイル102の本体部に近い位置にある。
径方向内側端部40は、図4に示すように、第1斜行部402と、第1エッジワイズ曲げ部404と、第1直線部406と、第1フラットワイズ曲げ部408と、第2直線部410と、第2エッジワイズ曲げ部412と、第3直線部414と、第3エッジワイズ曲げ部416と、第4直線部418とを含む。
第1斜行部402は、ステータコア14のスロット24内の径方向内側から出て、周方向外側且つ軸方向外側に向けて斜め方向に延在する。第1斜行部402は、スロット収容部30の端部302から形成される。スロット収容部30の端部302は、スロット収容部30の軸方向外側に延在する部位を周方向外側に向けてエッジワイズ曲げして形成される。図4に示す例では、第1斜行部402は、直線的に延在する直線部であるが、エッジワイズ曲げ部を含む階段状の形態で全体として斜め方向に延在してもよい。尚、スロット収容部30の端部302は、径方向内側端部40の一部とみなすこともできる。
第1斜行部402は、図6に模式的に示すように、ステータコア14に対する傾斜角度β1(図6に示す例では、ステータコア14に端面に対する傾斜角度β1)が斜行部362の傾斜角度α1と同じとされる。これにより、第1斜行部402の軸方向外側の端部位置の、ステータコア14に端面からの高さを最小化して、ステータ12の軸方向寸法の拡大を低減できる。尚、図6に示す例では、第1斜行部402は、その全体にわたって傾斜角度β1が傾斜角度α1と同じとされるが、第1斜行部402は、その一部の範囲のみの傾斜角度β1が傾斜角度α1と同じとされてもよい。即ち、第1斜行部402は、複数の傾斜角度β1を有する態様で形成されてよく、その一部の傾斜角β1が傾斜角度α1と同じとされてもよい。
第1エッジワイズ曲げ部404は、第1斜行部402から軸方向外側に向けてエッジワイズ曲げして形成される。
第1直線部406は、第1エッジワイズ曲げ部404から軸方向外側に向けて延在する。第1直線部406は、好ましくは、軸方向に平行に延在する。第1直線部406は、非常に短い長さであってよく、図4に示すように、第1直線部406の長さは略0であってもよい。
第1フラットワイズ曲げ部408は、第1直線部406から径方向外側に向けてフラットワイズ曲げして形成される。
第2直線部410は、第1フラットワイズ曲げ部408から径方向外側に向けて延在する。第2直線部410は、径方向に平行である必要はなく、例えば径方向外側且つ周方向外側に向けて延在してもよい。第2直線部410は、非常に短い長さであってよく、図4に示すように、第2直線部410の長さは略0であってもよい。
第2エッジワイズ曲げ部412は、第2直線部410から周方向外側に向けてエッジワイズ曲げして形成される。
第3直線部414は、第2エッジワイズ曲げ部412から周方向外側且つ径方向外側に向けて斜め方向に延在する。
第3エッジワイズ曲げ部416は、第3直線部414から径方向外側にエッジワイズ曲げして形成される。
第4直線部418は、第3エッジワイズ曲げ部416から径方向外側に向けて延在する。第4直線部418は、径方向に平行である必要はなく、例えば径方向外側且つ周方向外側に向けて延在してもよい。
尚、図5Bに示すように、第2直線部410、第2エッジワイズ曲げ部412、第3直線部414、第3エッジワイズ曲げ部416及び第4直線部418は、ステータコア14の端面と略平行な面(接合部の面)内を延在する。換言すると、第1斜行部402,第1エッジワイズ曲げ部404,第1直線部406及び第1フラットワイズ曲げ部408は、軸方向で所定高さ(接合部までの高さ)延在する。所定高さは、コイルエンド部36の軸方向の延在範囲の長さにほぼ対応してよい。また、図5Aに示すように、第2直線部410、第2エッジワイズ曲げ部412、第3直線部414及び第4直線部418は、径方向で所定長さ(接合部までの長さ)延在する。所定長さは、コイルエンド部36の径方向の幅にほぼ対応してよい。
また、図6に示すように、第1平角線同芯巻きコイル101の径方向内側端部40のうちの、少なくとも、第1エッジワイズ曲げ部404、第1直線部406、及び第1フラットワイズ曲げ部408(図4参照)は、第1平角線同芯巻きコイル101のスロット収容部30及び第2平角線同芯巻きコイル102のスロット収容部32との周方向中心Ctよりも、第1平角線同芯巻きコイル101の本体部に近い側に位置する。これにより、第1平角線同芯巻きコイル101の径方向内側端部40の端部は、周方向中心Ctよりも、第1平角線同芯巻きコイル101の本体部に近い側で、第1斜行部402から軸方向に延在する。
径方向外側端部50は、第2斜行部502と、第4エッジワイズ曲げ部504と、第5直線部506と、第2フラットワイズ曲げ部508と、第6直線部510とを含む。
第2斜行部502は、ステータコア14のスロット24内の径方向外側から出て、周方向外側且つ軸方向外側に向けて斜め方向に延在する。第2斜行部502は、スロット収容部32の端部322から形成される。スロット収容部32の端部322は、スロット収容部32の軸方向外側に延在する部位を周方向外側に向けてエッジワイズ曲げして形成される。図4に示す例では、第2斜行部502は、直線的に延在する直線部であるが、エッジワイズ曲げ部を含む階段状の形態で全体として斜め方向に延在してもよい。尚、スロット収容部32の端部322は、径方向外側端部50の一部とみなすこともできる。
第2斜行部502は、図6に模式的に示すように、ステータコア14に対する傾斜角度β2(図6に示す例では、ステータコア14に端面に対する傾斜角度β2)が斜行部363の傾斜角度α2と同じとされる。これにより、第2斜行部502の軸方向外側の端部位置の、ステータコア14に端面からの高さを最小化して、ステータ12の軸方向寸法の拡大を低減できる。尚、図6に示す例では、第2斜行部502は、その全体にわたって傾斜角度β2が傾斜角度α2と同じとされるが、第2斜行部502は、その一部の範囲のみの傾斜角度β2が傾斜角度α2と同じとされてもよい。即ち、第2斜行部502は、複数の傾斜角度β2を有する態様で形成されてよく、その一部の傾斜角β2が傾斜角度α2と同じとされてもよい。
第4エッジワイズ曲げ部504は、第2斜行部502から軸方向外側に向けてエッジワイズ曲げして形成される。
第5直線部506は、第4エッジワイズ曲げ部504から軸方向外側に向けて延在する。第5直線部506は、好ましくは、軸方向に平行に延在する。第5直線部506は、非常に短い長さであってよく、図4に示すように、第5直線部506の長さは略0であってもよい。
第2フラットワイズ曲げ部508は、第5直線部506から径方向外側に向けてフラットワイズ曲げして形成される。
第6直線部510は、第2フラットワイズ曲げ部508から径方向外側に向けて延在する。第6直線部510は、径方向内側端部40の第4直線部418と接合する。
第6直線部510は、径方向に平行である必要はなく、例えば径方向外側且つ周方向外側に向けて延在してもよい。但し、第6直線部510及び第4直線部418は、互いに接合する関係上、組み付け状態で同じ方向に延在するように形成される。
尚、図5Bに示すように、第6直線部510は、ステータコア14の端面と略平行な面(接合部の面)内を延在する。換言すると、第2斜行部502、第4エッジワイズ曲げ部504、第5直線部506及び第2フラットワイズ曲げ部508は、軸方向で所定高さ(接合部までの高さ)延在する。所定高さは、コイルエンド部36の軸方向の延在範囲の長さにほぼ対応してよい。第6直線部510は、第4直線部418と軸方向で重なるように、第4直線部418の延在面よりも板厚分だけ低い高さに延在してよい。また、図5Aに示すように、第6直線部510は、径方向で所定長さ(接合部までの長さ)延在する。
また、図6に示すように、第2平角線同芯巻きコイル102の径方向外側端部50のうちの、少なくとも、第4エッジワイズ曲げ部504と、第5直線部506と、第2フラットワイズ曲げ部508は、第1平角線同芯巻きコイル101のスロット収容部30及び第2平角線同芯巻きコイル102のスロット収容部32との周方向中心Ctよりも、第2平角線同芯巻きコイル102の本体部に近い側に位置する。これにより、第2平角線同芯巻きコイル102の径方向外側端部50は、周方向中心Ctよりも、第2平角線同芯巻きコイル102の本体部に近い側で、第2斜行部502から軸方向に延在する。
図1乃至図6に示す例によれば、径方向内側端部40及び径方向外側端部50はともに、フラットワイズ曲げとエッジワイズ曲げの複合曲げ部を有さない。具体的には、径方向内側端部40では、第1フラットワイズ曲げ部408は、第1直線部406を介して第1エッジワイズ曲げ部404に接続すると共に、第2直線部410を介して第2エッジワイズ曲げ部412に接続する。また、径方向外側端部50では、第2フラットワイズ曲げ部508は、第5直線部506を介して第4エッジワイズ曲げ部504に接続する。これにより、フラットワイズ曲げとエッジワイズ曲げの複合曲げに起因したコイル被覆へのダメージを低減できる。
尚、図1乃至図6に示す例では、上述の如く、第1平角線同芯巻きコイル101の径方向内側端部40と第2平角線同芯巻きコイル102の径方向外側端部50との接合位置は、周方向で第1平角線同芯巻きコイル101の本体部よりも第2平角線同芯巻きコイル102の本体部に近い位置にある。これにより、第1平角線同芯巻きコイル101の径方向内側端部40と第2平角線同芯巻きコイル102の径方向外側端部50との接合位置が、周方向で第1平角線同芯巻きコイル101の本体部と第2平角線同芯巻きコイル102の本体部との中間位置にある比較例に比べて、径方向内側端部40の周方向の長さを長くできる。より具体的には、径方向内側端部40では、第1斜行部402を径方向外側端部50の第2斜行部502と略同一の周方向の長さとしつつ、第2直線部410を介した第2エッジワイズ曲げ部412の形成が容易となる。また、比較例に比べて、第3直線部414を長くできるので、第3エッジワイズ曲げ部416の形成が容易となる。他方、径方向外側端部50では、径方向内側端部40における第2エッジワイズ曲げ部412、第3直線部414、第3エッジワイズ曲げ部416及び第4直線部418に対応する構成を形成する必要が無くなる。この結果、上述の如く、フラットワイズ曲げとエッジワイズ曲げの複合曲げの必要性を無くすことができる。
次に、図7A乃至図11を参照して、他の例による平角線同芯巻きコイル10Aを説明する。平角線同芯巻きコイル10Aは、上述した例による平角線同芯巻きコイル10と同様の態様でステータコア14に組み付けることができる。
図7A及び図7Bは、組み付け状態の複数の平角線同芯巻きコイル10Aの一部を取り出した斜視図であり、図7Aは、径方向外側且つ軸方向外側から視た図であり、図7Bは、径方向内側且つ軸方向内側から視た図である。図8は、組み付け状態の4つの平角線同芯巻きコイル10Aだけを取り出した斜視図である。図9は、平角線同芯巻きコイル10Aの単品状態を示す斜視図である。図10A及び図10Bは、平角線同芯巻きコイル10Aの単品状態を示す図であり、図10Aは、軸方向に視た上面図であり、図10Bは正面図である。図11は、2つの平角線同芯巻きコイル10Aの関係を概略的に示す展開図(周方向を直線状に仮想的に展開した図)である。
平角線同芯巻きコイル10Aは、図7A乃至図11に示すように、図2A乃至図6に示した平角線同芯巻きコイル10に対して、対応する2つの平角線同芯巻きコイル10A同士の接合部が径方向内側にある点が主に異なる。図7A乃至図11において、平角線同芯巻きコイル10と同一であってよい構成要素については同一の参照符号を付して説明を省略する。
各平角線同芯巻きコイル10Aはそれぞれ、図9に示すように、スロット収容部30,32と、コイルエンド部34,36と、径方向外側端部40Aと、径方向内側端部50Aとを有している。
以下では、説明の都合上、このようにして接続する2つの平角線同芯巻きコイル10Aに着目し、一方を、第1平角線同芯巻きコイル101Aと称し、他方を第2平角線同芯巻きコイル102Aと称する。また、以下では、第1平角線同芯巻きコイル101Aの径方向外側端部40Aが第2平角線同芯巻きコイル102Aの径方向内側端部50Aに接合されるものとする。また、以下では、第1平角線同芯巻きコイル101Aの構成の説明においては、周方向で第2平角線同芯巻きコイル102Aに向かう側を周方向外側とする。また、第2平角線同芯巻きコイル102Aの構成の説明においては、周方向で第1平角線同芯巻きコイル101Aに向かう側を周方向外側とする。
第1平角線同芯巻きコイル101Aの径方向外側端部40Aと第2平角線同芯巻きコイル102Aの径方向内側端部50Aとの接合位置は、図7A及び図7Bに示すように、径方向ではステータコア14のスロット24の径方向中心よりも径方向内側にある。また、第1平角線同芯巻きコイル101Aの径方向外側端部40Aと第2平角線同芯巻きコイル102Aの径方向内側端部50Aとの接合位置は、図11に示すように、周方向では第1平角線同芯巻きコイル101Aの本体部よりも第2平角線同芯巻きコイル102Aの本体部に近い位置にある。
径方向外側端部40Aは、図7A及び図7Bに示すように、第1斜行部402Aと、第1エッジワイズ曲げ部404Aと、第1直線部406Aと、第1フラットワイズ曲げ部408Aと、第2直線部410Aと、第2エッジワイズ曲げ部412Aと、第3直線部414Aと、第3エッジワイズ曲げ部416Aと、第4直線部418Aとを含む。径方向外側端部40Aの構成要素402A乃至418Aは、図2A乃至図6に示した及び平角線同芯巻きコイル10の径方向内側端部40の構成要素(402乃至418)に対して、径方向で対称に形成されており、その点を除いて実質的に同一である。径方向外側端部40Aの場合、図2A乃至図6に示した平角線同芯巻きコイル10の径方向内側端部40の構成に関する説明において、「径方向外側」及び「径方向内側」をそれぞれ、「径方向内側」及び「径方向外側」と読み替えればよい。
径方向内側端部50Aは、図7A及び図7Bに示すように、第2斜行部502Aと、第4エッジワイズ曲げ部504Aと、第5直線部506Aと、第2フラットワイズ曲げ部508Aと、第6直線部510Aとを含む。径方向内側端部50Aの構成要素502A乃至510Aは、図2A乃至図6に示した平角線同芯巻きコイル10の径方向外側端部50の構成要素(502乃至510)に対して、径方向で対称に形成されており、その点を除いて実質的に同一である。径方向内側端部50Aの場合、図2A乃至図6に示した平角線同芯巻きコイル10の径方向外側端部50の構成に関する説明において、「径方向外側」及び「径方向内側」をそれぞれ、「径方向内側」及び「径方向外側」と読み替えればよい。
図7A乃至図11に示す平角線同芯巻きコイル10Aによっても、図2A乃至図6に示した平角線同芯巻きコイル10と同様の効果が得られる。
以上、各実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。
例えば、上述した実施例では、第2平角線同芯巻きコイル102(第2平角線同芯巻きコイル102Aも同様)の径方向外側端部50は、第2斜行部502を備えるが、図12に示すように、第2斜行部502を有さず、直接軸方向に延びてもよい。図12には、かかる変形例による平角線同芯巻きコイル10Bが示されている。平角線同芯巻きコイル10Bは、上述した平角線同芯巻きコイル10に対して、径方向内側端部40が径方向内側端部40Bで置換され、径方向外側端部50が径方向外側端部50Bで置換された点が異なる。径方向内側端部40Bは、上述した径方向内側端部40に対して、第3直線部414が第3直線部414Bで置換された点が異なる。第3直線部414Bは、第3直線部414に対して、長さが長くなり、その分だけ傾斜方向(径方向外側への傾斜)が緩やかになる点が異なる。径方向外側端部50Bは、上述した径方向外側端部50Bに対して、第2斜行部502、第4エッジワイズ曲げ部504,及び第5直線部506が無くされ、端部322、第2フラットワイズ曲げ部508及び第6直線部510のそれぞれが、端部322B,第2フラットワイズ曲げ部508B及び第6直線部510Bで置換された点が異なる。端部322Bは、端部322とは異なり、曲げで形成されず、スロット収容部32の軸方向外側に直線的に延在する部位である。第2フラットワイズ曲げ部508Bは、上述した第2フラットワイズ曲げ部508に対して、端部322Bに接続される点が異なる。これに伴い、第6直線部510Bは、上述した第6直線部510に対して、周方向の位置が異なる。このような変形例によっても、上述した実施例と同様の効果を得ることができる。また、例えば、上述した実施例では、平角線同芯巻コイルで説明したが、波巻のような連続コイルであっても良い。連続コイルとは、異なるスロットに収容される複数のスロット収容部と、スロット収容部同士を接続するステータコアの軸方向の一方側のコイルエンド部と、異なるスロット収容部同士を接続するステータコアの軸方向の他方側のコイルエンド部とが、同一のリード線(平角線)で連続して形成されるコイルである。
なお、以上の実施例に関し、さらに以下を開示する。
[1]
複数のスロット24を有する円環状のステータコア14と、
ステータコア14を基準として軸方向、径方向及び周方向を定義し、径方向外側及び径方向内側のうちの一方を径方向第1側とし、他方を径方向第2側としたとき、複数のスロット24に挿入されるとともに、2つのスロット収容部30,32、及び軸方向に対して傾斜して延在する斜行部362,363を含むコイルエンド部34,36、を含む本体部と、一方のスロット収容部30,32から形成される径方向第1側端部(40,40A)と、他方のスロット収容部30,32から形成される径方向第2側端部(50,50A)とを含み、ステータコア14に組み付けられる複数のコイル(10,10A)とを含み、
複数のコイル(10,10A)は、第1コイル101,101Aと、第1コイル101,101Aが収容されるスロット24とは周方向に離れたスロット24に収容されると共に、第1コイル101,101Aの径方向第1側端部(40,40A)に接合される径方向第2側端部(50,50A)を備える第2コイル102,102Aとを含み、
径方向第1側端部(40,40A)は、軸方向に対して傾斜して延在する第1斜行部402と、径方向且つ周方向に前記第2コイルに向かって延びる端部(414)を有る、ステータ12。
[1]に記載の構成によれば、径方向且つ周方向に第2コイルに向かって延びる端部(414)を有するため、径方向第1側端部(40,40A)に起因したステータの軸方向寸法の拡大を低減しながら、フラットワイズ曲げとエッジワイズ曲げの複合曲げに起因したコイル被覆へのダメージを低減できる。
[2]
第1コイル101,101Aの径方向第1側端部(40,40A)と第2コイル102,102Aの径方向第2側端部(50,50A)との接合位置は、径方向では前記ステータコア14のスロット24の径方向中心よりも径方向第2側にあり、周方向では前記第1コイル101,101Aの本体部よりも前記第2コイル102,102Aの本体部に近い位置にある、[1]に記載のステータ。
[2]に記載の構成によれば、第1コイル101,101Aの径方向第1側端部(40,40A)と第2コイル102,102Aの径方向第2側端部(50,50A)との接合位置は、径方向ではステータコア14のスロット24の径方向中心よりも径方向第2側にあり、周方向では第1コイル101,101Aの本体部よりも第2コイル102,102Aの本体部に近い位置にあるので、径方向第1側端部(40,40A)は、フラットワイズ曲げとエッジワイズ曲げの複合曲げ部を形成する必要なく、形成しやすくなる。
[3]
ステータコアに対する前記径方向第1側端部の第1斜行部の少なくとも一部の傾斜角度は、前記ステータコアに対する前記本体部の斜行部の少なくとも一部の傾斜角度と同じとされる、[1]又は[2]に記載のステータ。
[3]に記載の構成によれば、ステータコア14に対する径方向第1側端部(40,40A)の第1斜行部402の少なくとも一部の傾斜角度は、ステータコア14に対する本体部の斜行部362の少なくとも一部の傾斜角度と同じとされるので、径方向第1側端部(40,40A)に起因したステータの軸方向寸法の拡大を低減できる。
[4]
径方向第2側端部(50,50A)は、軸方向に対して傾斜して延在する第2斜行部502を含み、
ステータコア14に対する径方向第2側端部(50,50A)の第2斜行部502の少なくとも一部の傾斜角度は、ステータコア14に対する第2コイル102,102Aの本体部の斜行部363の少なくとも一部の傾斜角度と同じとされ、
第1コイル101,101Aのスロット収容部30,32のうち第2コイル102,102Aに近いスロット収容部30と、第2コイル102,102Aのスロット収容部30,32のうち第1コイル101,101Aに近いスロット収容部32と、の周方向中心よりも第2コイル102,102Aの本体部に近い側で、径方向第2側端部(50,50A)は第2斜行部502から軸方向に延びる端部を有する、ステータ12。
[4]に記載の構成によれば、ステータコア14に対する径方向第2側端部(50,50A)の第2斜行部502の少なくとも一部の傾斜角度は、ステータコア14に対する第2同芯巻きコイル102,102Aの本体部の斜行部363の少なくとも一部の傾斜角度と同じとされるので、径方向第2側端部(50,50A)に起因したステータの軸方向寸法の拡大を低減できる。また、径方向第2側端部(50,50A)は、上記の周方向中心よりも第2同芯巻きコイル102,102Aの本体部に近い側で、第2斜行部502から軸方向に延びる端部を有するので、径方向第1側端部(40,40A)は、フラットワイズ曲げとエッジワイズ曲げの複合曲げ部を形成する必要なく、形成しやすくなる。これにより、径方向第2側端部(50,50A)に起因したステータの軸方向寸法の拡大を低減しながら、フラットワイズ曲げとエッジワイズ曲げの複合曲げに起因したコイル被覆へのダメージを低減できる。
[5]
第1コイル101,101Aのスロット収容部30,32のうち第2コイル102,102Aに近いスロット収容部30と、第2コイル102,102Aのスロット収容部30,32のうち第1コイル101,101Aに近いスロット収容部32と、の周方向中心よりも第1同コイル101,101Aの本体部に近い側で、径方向第1側端部(40,40A)の端部は第1斜行部402から軸方向に延びる、ステータ12。
[5]に記載の構成によれば、径方向第1側端部(40,40A)の端部は、上記の周方向中心よりも第1コイル101,101Aの本体部に近い側で、第1斜行部402から軸方向に延びるので、径方向第1側端部(40,40A)は、フラットワイズ曲げとエッジワイズ曲げの複合曲げ部を形成する必要なく、形成しやすくなる。これにより、径方向第1側端部(40,40A)に起因したステータの軸方向寸法の拡大を低減しながら、フラットワイズ曲げとエッジワイズ曲げの複合曲げに起因したコイル被覆へのダメージを低減できる。
[6]
複数のコイル10,10Aは、矩形断面のコイル線によりそれぞれ形成され、
第2コイル102,102Aに向かう側を周方向外側とし、且つ、ステータコア14の軸方向中心から離れる側を軸方向外側とするとき、第1斜行部402は、ステータコア14のスロット24内の径方向第1側から出て、周方向外側且つ軸方向外側に向けて斜め方向に延在し、第1コイル101,101Aの径方向第1側端部(40,40A)の端部は、第1斜行部402から軸方向外側に向けてエッジワイズ曲げして形成される第1エッジワイズ曲げ部404と、第1エッジワイズ曲げ部404から軸方向外側に向けて延在する第1直線部406と、第1直線部406から径方向第2側に向けてフラットワイズ曲げして形成される第1フラットワイズ曲げ部408と、第1フラットワイズ曲げ部408から径方向第2側に向けて延在する第2直線部410と、第2直線部410から周方向外側に向けてエッジワイズ曲げして形成される第2エッジワイズ曲げ部412と、第2エッジワイズ曲げ部412から周方向外側且つ径方向第2側に向けて斜め方向に延在する第3直線部414と、第3直線部414から径方向第2側にエッジワイズ曲げして形成される第3エッジワイズ曲げ部416と、第3エッジワイズ曲げ部416から径方向第2側に向けて延在する第4直線部418とを含む、ステータ12。
[6]に記載の構成によれば、径方向第1側端部(40,40A)は、フラットワイズ曲げとエッジワイズ曲げの複合曲げ部を形成する必要なく、形成できる。これにより、フラットワイズ曲げとエッジワイズ曲げの複合曲げに起因したコイル被覆へのダメージを低減できる。
[7]
第1コイル101,101Aに向かう側を周方向外側とし、且つ、ステータコア14の軸方向中心から離れる側を軸方向外側とするとき、第2斜行部502は、ステータコア14のスロット24内の径方向第2側から出て、周方向外側且つ軸方向外側に向けて斜め方向に延在し、第2コイル102,102Aの径方向第2側端部(50,50A)の端部は、第2斜行部502から軸方向外側に向けてエッジワイズ曲げして形成される第4エッジワイズ曲げ部504と、第4エッジワイズ曲げ部504から軸方向外側に向けて延在する第5直線部506と、第5直線部506から径方向第2側に向けてフラットワイズ曲げして形成される第2フラットワイズ曲げ部508と、第2フラットワイズ曲げ部508から径方向第2側に向けて延在し、第1コイル101,101Aの径方向第1側端部(40,40A)の第4直線部418と接合する第6直線部510とを含む。
[7]に記載の構成によれば、径方向第2側端部(50,50A)は、フラットワイズ曲げとエッジワイズ曲げの複合曲げ部を形成する必要なく、形成できる。これにより、フラットワイズ曲げとエッジワイズ曲げの複合曲げに起因したコイル被覆へのダメージを低減できる。
[8]
径方向第1側端部における径方向且つ周方向に前記第2コイルに向かって延びる端部(414)は、ステータコア14の端面と平行となるように配置される、ステータ。
[8]に記載の構成によれば、径方向第1側端部における径方向且つ周方向に前記第2コイルに向かって延びる端部(414)は、ステータコア14の端面と平行となるように配置されるために、これにより、第1側端部が軸方向に延びることを低減できる。
なお、本国際出願は、2014年9月18日に出願した日本国特許出願2014−190453号に基づく優先権を主張するものであり、その全内容は本国際出願にここでの参照により援用されるものとする。
10,10A 平角線同芯巻きコイル
12 ステータ
14 ステータコア
24 スロット
30,32 スロット収容部
34,36 コイルエンド部
40,40A 径方向第1側端部
50,50A 径方向第2側端部
101,101A 第1平角線同芯巻きコイル
102,102A 第2平角線同芯巻きコイル
402 第1斜行部
404 第1エッジワイズ曲げ部
406 第1直線部
408 第1フラットワイズ曲げ部
410 第2直線部
412 第2エッジワイズ曲げ部
414 第3直線部
416 第3エッジワイズ曲げ部
418 第4直線部
502 第2斜行部
504 第4エッジワイズ曲げ部
506 第5直線部
508 第2フラットワイズ曲げ部
510 第6直線部

Claims (8)

  1. 複数のスロットを有する円環状のステータコアと、
    前記ステータコアを基準として軸方向、径方向及び周方向を定義し、径方向外側及び径方向内側のうちの一方を径方向第1側とし、他方を径方向第2側としたとき、前記複数のスロットに挿入されるとともに、2つのスロット収容部、及び軸方向に対して傾斜して延在する斜行部を含むコイルエンド部、を含む本体部と、一方のスロット収容部から形成される径方向第1側端部と、他方のスロット収容部から形成される径方向第2側端部とを含み、前記ステータコアに組み付けられる複数のコイルとを含み、
    前記複数のコイルは、第1コイルと、前記第1コイルが収容されるスロットとは周方向に離れたスロットに収容されると共に、前記第1コイルの前記径方向第1側端部に接合される前記径方向第2側端部を備える第2コイルとを含み、
    前記第1コイルの前記径方向第1側端部は、軸方向に対して傾斜して延在しかつ周方向に前記第2コイルに向かって延びる第1斜行部と、前記ステータコアの軸方向の端部よりも軸方向外側で径方向且つ周方向に前記第2コイルに向かって延びる端部を有する、ステータ。
  2. 前記第1コイルの前記径方向第1側端部と前記第2コイルの前記径方向第2側端部との接合位置は、径方向では前記ステータコアのスロットの径方向中心よりも径方向第2側にあり、周方向では前記第1コイルの本体部よりも前記第2コイルの本体部に近い位置にある、請求項1に記載のステータ。
  3. 前記ステータコアに対する前記径方向第1側端部の第1斜行部の少なくとも一部の傾斜角度は、前記ステータコアに対する前記本体部の斜行部の少なくとも一部の傾斜角度と同じとされる、請求項1又は2に記載のステータ。
  4. 前記径方向第2側端部は、軸方向に対して傾斜して延在する第2斜行部を含み、
    前記ステータコアに対する前記径方向第2側端部の第2斜行部の少なくとも一部の傾斜角度は、前記ステータコアに対する前記第2コイルの前記本体部の斜行部の少なくとも一部の傾斜角度と同じとされ、
    前記第1コイルのスロット収容部のうち前記第2コイルに近いスロット収容部と、前記第2コイルのスロット収容部のうち前記第1コイルに近いスロット収容部と、の周方向中心よりも前記第2コイルの前記本体部に近い側で、前記径方向第2側端部は前記第2斜行部から軸方向に延びる端部を有する、請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載のステータ。
  5. 前記第1コイルのスロット収容部のうち前記第2コイルに近いスロット収容部と、前記第2コイルのスロット収容部のうち前記第1コイルに近いスロット収容部と、の周方向中心よりも前記第1コイルの前記本体部に近い側で、前記径方向第1側端部の前記端部は前記第1斜行部から軸方向に延びる、請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載のステータ。
  6. 前記複数のコイルは、矩形断面のコイル線により形成され、
    前記第2コイルに向かう側を周方向外側とし、且つ、前記ステータコアの軸方向中心から離れる側を軸方向外側とするとき、前記第1斜行部は、前記ステータコアのスロット内の径方向第1側から出て、周方向外側且つ軸方向外側に向けて斜め方向に延在し、前記第1コイルの前記径方向第1側端部の前記端部は、前記第1斜行部から軸方向外側に向けてエッジワイズ曲げして形成される第1エッジワイズ曲げ部と、前記第1エッジワイズ曲げ部から軸方向外側に向けて延在する第1直線部と、前記第1直線部から径方向第2側に向けてフラットワイズ曲げして形成される第1フラットワイズ曲げ部と、前記第1フラットワイズ曲げ部から径方向第2側に向けて延在する第2直線部と、前記第2直線部から周方向外側に向けてエッジワイズ曲げして形成される第2エッジワイズ曲げ部と、前記第2エッジワイズ曲げ部から周方向外側且つ径方向第2側に向けて斜め方向に延在する第3直線部と、前記第3直線部から径方向第2側にエッジワイズ曲げして形成される第3エッジワイズ曲げ部と、前記第3エッジワイズ曲げ部から径方向第2側に向けて延在する第4直線部とを更に含む、請求項1〜5のうちのいずれか1項に記載のステータ。
  7. 前記複数のコイルは、矩形断面のコイル線により形成され、
    前記第1コイルに向かう側を周方向外側とし、且つ、前記ステータコアの軸方向中心から離れる側を軸方向外側とするとき、前記第2斜行部は、前記ステータコアのスロット内の径方向第2側から出て、周方向外側且つ軸方向外側に向けて斜め方向に延在し、前記第2コイルの前記径方向第2側端部の前記端部は、前記第2斜行部から軸方向外側に向けてエッジワイズ曲げして形成される第4エッジワイズ曲げ部と、前記第4エッジワイズ曲げ部から軸方向外側に向けて延在する第5直線部と、前記第5直線部から径方向第2側に向けてフラットワイズ曲げして形成される第2フラットワイズ曲げ部と、前記第2フラットワイズ曲げ部から径方向第2側に向けて延在し、前記第1コイルの前記径方向第1側端部と接合する第6直線部とを更に含む、請求項4に記載のステータ。
  8. 前記径方向第1側端部における径方向且つ周方向に前記第2コイルに向かって延びる前記端部は、前記ステータコアの端面と平行となるように配置される、請求項1〜7のうちのいずれか1項に記載のステータ。
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