JP6356574B2 - 遊技場用管理システム - Google Patents

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本発明は、従業員に対して打ち止めの確認をすべき旨を報知する報知動作を実行する報知手段を備えた遊技場用管理システムに関する。
従来の遊技場においては、例えば特許文献1に記載されているように、所謂打ち止めという営業形態が知られている。打ち止めとは特許文献1に記載されている通り、遊技場側が任意に出玉の上限値を設定し、その上限値に達した時点で遊技を強制的に終了させるものであり、遊技者が1台の遊技機で獲得できる出玉が制限されるため、遊技場側が利益を確保しやすくなるというメリットがある。
特開2009−101040号公報
しかしながら、出玉が上限値に達するたびに従業員が遊技機のところまで出向いて打ち止めの作業を行わなければならないため、従業員の作業負担が大きいという問題があった。
また、打ち止めすることで遊技場側の利益を確保しやすくなる反面、打ち止めとなった遊技者の遊技意欲の低下を招き、ひいては遊技機の稼動率を低下させてしまうという問題もあった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、従来に無い斬新な打ち止め営業の形態を実現することにより、従業員の作業負担を軽減しつつ、遊技場側の適正な利益確保に貢献することができる遊技場用管理システムを提供することにある。
本発明は、遊技において所定の抽選開始条件が成立したときに大当たり抽選を実行する大当たり抽選手段と、前記大当たり抽選を実行可能な遊技状態として、当選確率が低い通常状態、及び当選確率が高い確率変動状態の何れか一方を発生する遊技状態発生手段と、前記大当たり抽選で当選したときに、所定の終了条件が成立するまで大当たり状態を発生する大当たり状態発生手段と、従業員の操作に応じて、前記大当たり状態あるいは前記確率変動状態を強制的に終了させ、前記通常状態を発生させる強制終了操作手段と、を備えた遊技機の稼動状況を管理する遊技場用管理システムにおいて、
前記通常状態において大当たり抽選に当選したことにより前記大当たり状態が発生し、その後前記通常状態を発生することなく前記確率変動状態と前記大当たり状態とを繰り返し発生する遊技状態である特別状態において、遊技者が獲得可能な遊技価値量の上限値を設定する上限値設定手段と、1回の前記特別状態において、遊技者が獲得した遊技価値量を特定する遊技価値特定手段と、前記遊技価値特定手段により特定された遊技価値量と、前記上限値設定手段により設定された上限値とを比較し、前記遊技価値量が前記上限値に達しているか否かを判定する上限判定手段と、前記上限判定手段により前記遊技価値量が上限値に達していると判定された場合に、従業員に対して打ち止めの確認をすべき旨を報知する報知動作を実行する報知手段と、を備えたものである(請求項1)。
請求項1に記載の遊技場用管理システムにおいて、
前記上限判定手段により前記遊技価値量が上限値に達していると判定された時点における遊技状態が大当たり状態である場合に、当該大当たり状態が終了するまで前記報知手段による報知を待機させる報知待機手段と、前記上限判定手段により前記遊技価値量が上限値に達していると判定された時点における遊技状態が大当たり状態である場合に、当該大当たり状態が終了した後の遊技状態が前記通常状態及び前記確率変動状態の何れであるかを判定する遊技状態判定手段と、を備え、前記報知手段は、前記遊技状態判定手段により前記通常状態であると判定されたときは、前記報知動作の実行を中止するようにしてもよい(請求項2)。
請求項1または2に記載の遊技場用管理システムにおいて、
前記特別状態が終了する毎に、前記遊技価値特定手段により特定された遊技価値量をゼロリセットする遊技価値リセット手段を備えるようにしてもよい(請求項3)。
請求項1の発明によれば、1回の特別状態で遊技者が獲得した遊技価値量が上限値に達したときはその旨が報知手段により従業員に報知されるので、従業員が遊技機のところへ出向いて遊技状態を確認し、大当たり状態か確率変動状態(大当たり状態終了後に確率変動状態へ移行した場合を含む)であれば強制終了操作手段を操作することにより強制的に通常状態へ復帰させる営業形態を採用することで、既に通常状態へ復帰していれば何もする必要がない。従って、従来のように上限値に達した場合に必ず打ち止めとするのではなく、遊技状態が通常状態へ復帰していることを確認できた場合には何もすることなくそのまま遊技の継続を許可するという運用が可能となり、従業員の作業負担が軽減されるとともに、大当たり状態の終了時に必ず打ち止めする場合に比較して遊技機の稼動率を高めることができる。
請求項2の発明によれば、大当たり状態終了後の遊技状態が通常状態か確率変動状態かを自動的に判定し、確率変動状態の場合に従業員に打ち止め確認の報知をすれば更に従業員の作業負担を軽減する効果が見込める。
請求項3の発明によれば、特別状態が終了する毎に遊技価値量をゼロリセットすることによって、特別状態1回あたりの遊技価値量を確実に特定することができる。
一実施形態における遊技場用管理システムの全体構成を示す概略図 遊技機及び計数貸出装置を示す正面図 遊技機の電気的構成を示す機能ブロック図 計数貸出装置の電気的構成を示す機能ブロック図 遊技情報表示装置の正面図 遊技情報表示装置の電気的構成を示す機能ブロック図 管理装置による大当たり履歴データの一例を示す図 管理装置による集計データの一例を示す図 遊技情報表示装置による大当たり中画面を示す図 遊技情報表示装置による確変状態中画面を示す図 遊技情報表示装置による打ち止め発生時画面を示す図 遊技情報表示装置による遊技継続時画面を示す図
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、遊技場用管理システムの全体構成を示す概略図である。遊技場内には多数の遊技機1が設置されており、各遊技機1に1対1で対応する対応する周辺機器として、計数貸出装置2及び遊技情報表示装置3が設置されている。これら遊技機1、計数貸出装置2及び遊技情報表示装置3は、中継装置4を介して管理装置5(上限値設定手段、遊技価値特定手段、上限判定手段、報知手段)に接続されている。この場合、2台の遊技機1、2台の計数貸出装置2及び2台の遊技情報表示装置3は、1台の中継装置4で中継されている。
中継装置4には管理装置5が接続されている。管理装置5は、遊技場内の例えば事務室等に設置されており、遊技場の管理者が操作するキーボード6、モニタ7、図示しないプリンタ等を備えて構成されている。管理装置5は、遊技機1、計数貸出装置2、遊技情報表示装置3等の遊技機側との間で信号を送受信する。
管理装置5は、遊技機側からの信号に基づいて、遊技機1を含む各機器の状況や、遊技者毎の遊技価値の大きさ(持玉・貯玉(会員の場合))を記憶管理する。尚、遊技場内には、図1に示すパチンコ機に加えて図示しないスロットマシンも含めて例えば数百台の遊技機が設置されており、それぞれ管理装置5の管理対象の対象となっている。
遊技機1は、図2に概略的に示すように、発射ハンドル8、スピーカ9、装飾ランプ部10を有するとともに、遊技盤面11に、液晶表示部12、スルー式の普図(普通図柄)始動口13、可変式の特図(特別図柄)始動口(電動役物)14、特図表示部15、普図表示部16、大入賞口17、アウト口18、上部受皿19、下部受皿20を有する。尚、遊技盤面11には多数の釘が植設されているが、図2では省略している。
図3は、遊技機1の電気的構成を示す機能ブロック図である。遊技機1は、主制御部21(大当たり抽選手段、遊技状態発生手段)、特図表示部15、普図表示部16、演出制御部22、AMP23、表示制御部24、液晶表示部12、払出制御部25、払出機構部26、電源回路部27、特図入賞センサ28、普図入賞センサ29、大入賞センサ30、RAMクリアスイッチ31(強制終了操作手段)、特図始動口SLD(ソレノイド)32、大入賞口SLD33等を有する。尚、図3では計数貸出装置2や管理装置5との間で各種信号や各種情報を送受信するI/F部の図示を省略した。
主制御部21は、CPU21a、ROM21b、RAM21c、I/O21dを有するマイクロコンピュータにより構成されており、ROM21bに記憶している制御プログラム(乱数発生部34、乱数抽出部35等)を実行することにより、玉の打込みや入賞等に応じて遊技機1の動作を制御する。特図入賞センサ28は、特図始動口14への入賞を検知すると、入賞検知信号を主制御部21に出力する。普図入賞センサ29は、普図始動口13への入賞を検知すると、入賞検知信号を主制御部21に出力する。大入賞センサ30は、大入賞口17への入賞を検知すると、入賞検知信号を主制御部21に出力する。RAMクリアスイッチ31は操作されると操作信号を主制御部21に出力する。特図始動口SLD32は、主制御部21から開放指令を受けると、特図始動口14を開放する。大入賞口SLD33は、主制御部21から開放指令を受けると、大入賞口17を開放する。特図表示部15は、主制御部21から表示指令を受けると、特図の図柄変動を特図表示部15にて行う。普図表示部16は、主制御部21から表示指令を受けると、普図の図柄変動を普図表示部16にて行う。演出制御部22は、主制御部21から演出指令を受けると、AMP23を介してスピーカ9から演出音を出力させたり、装飾ランプ部10を演出表示させたり、表示制御部24を介して液晶表示部12を演出表示させたりする。液晶表示部12は、主制御部21から表示指令を受けると、例えば大当たり回数や特図抽選回数等の各種遊技データを表示する。払出制御部25は、主制御部21から払出指令を受けると、払出機構部26による払出を行う。電源回路部27は、主制御部21を含めた遊技機1全体に動作電源を供給する。
遊技機1は次のように動作する。
普図始動口13へ入賞すると乱数発生部34により発生した乱数の一つを乱数抽出部35で抽選する普図抽選を実行するとともに、普図表示部16により普図の図柄変動を開始する。普図抽選に当選すると、普図表示部16に当選図柄を表示するとともに特図始動口14の電動役物を開放して特図始動口14への入賞確率を高める。特図始動口14へ入賞(抽選開始条件が成立)すると乱数発生部34により発生した乱数の一つを乱数抽出部35で抽選する特図抽選を実行するとともに、特図の図柄変動を開始する。特図の抽選結果は上限4個(変動中の1個は含まず)まで記憶し、順次図柄変動を実行する。
遊技機1の遊技状態として、通常状態、大当たり状態、確率変動状態(以下、確変状態)があり、特図抽選に当選すると大当たり状態を発生する。大当たり状態では、特図表示部16に当選図柄を表示するとともに、大入賞口17を15回開放し、15回の開放が終了(終了条件が成立)すると大当たり状態を終了する。1回の大入賞口17の開放時間は最大30秒で10個入賞すると閉鎖する。大当たり状態の終了後は50%の確率で確変状態を発生する。この確変状態の抽選は特図抽選と同時に実行する。確変状態では普図の図柄変動時間が大幅に短縮され、さらに特図始動口14の開放時間が延長される。従って、確変状態は通常状態よりも特図の当選確率が高いだけでなく、出玉率も高い。尚、特図抽選の当選確率は、通常状態で1/300、確変状態で1/30に設定されている。
遊技機1は現在の遊技状態をRAM21cに記憶しており、CPU21aがROM21bに記憶されたプログラムを実行する場合にRAM21cに現在の遊技状態を記憶することで遊技状態を遷移するようになっている。この場合、遊技機1の枠を開放して遊技機1の本体内部に設けられたRAMクリアスイッチ31を操作することにより、RAM21cの記憶内容を初期化して遊技状態を初期化(通常状態へ強制的に移行)することができる。
遊技機側からは、遊技の実行に応じて以下の遊技情報が中継装置4へ出力される。
打込信号:遊技機1に対して打込まれた遊技玉の数を示す信号
払出信号:入賞の発生により払い出されたセーフ玉の数を示す信号
スタート信号:特図始動口14への入賞により特図の変動表示が開始されたことを示す信号
大当たり信号:大当たり状態が発生したことを示す信号
確変信号:確変状態が発生したことを示す信号
計数貸出装置2は、図2に示すように、現在の運用状態(正常状態、エラー状態等)を示す状態表示部36、紙幣が投入される紙幣投入口37、遊技者からの操作入力を受け付けるとともに遊技の進行に伴って図柄変動回数(スタート回数)や大当たり確率等の遊技データを表示するタッチパネル式の液晶表示部38、1単位分(500円相当)の玉を払出すための払出ボタン39、払出された玉が通過する払出ノズル40、従業員が携帯して操作する従業員リモコン41(図4参照)からの信号を受信(受光)するリモコン受光部42、一般カード43または会員カード44(図4参照)が挿入されるカード挿入口45、遊技機1の下部受皿20の下方に位置する計数受皿46等を備えている。
一方、遊技機1の上部受皿19には貸出ボタン47及び返却ボタン48が設けられており、計数貸出装置2は、貸出ボタン47に対する操作に応じて貸出処理を実行し、返却ボタン48に対する操作に応じてカード発行処理を実行する。具体的には、計数貸出装置2は、入金残高の範囲内で玉(遊技媒体)の貸出処理を行うとともに、遊技機1の下部受皿20から払出される玉(遊技価値)を受け入れて持玉として計数する計数処理を行い、入金残高及び持玉数(計数玉数)を一般カード43または会員カード44に記録(会員カード44の場合は入金残高のみ記録し、持玉数は管理装置5に記憶)して発行する。一般カード43を受け付けたときは、入金残高及び持玉数を表示するとともにそれらの範囲内で貸出・返却処理を行う。会員カード44を受け付けたときは、入金残高を表示するとともに暗証番号の認証を条件として管理装置5に記憶されている持玉数・貯玉数を表示し、それらの範囲内で貸出・返却処理を行う。
図4は、計数貸出装置2の電気的構成を示す機能ブロック図である。計数貸出装置2は、CPU49a、ROM49b、RAM49c、I/O49dを有するマイクロコンピュータにより構成される制御部49、当該制御部49と接続された周辺部を備えて構成されている。周辺部としては、管理装置5及び遊技機1との間で各種信号や各種情報を送受信するI/F部50、紙幣投入口37に投入された紙幣の真贋を判定する紙幣処理部51、液晶表示部38、当該液晶表示部38上に設けられたタッチパネル52、カード挿入口45に挿入されたカード43,44に記録されている各種情報を読取ったり、書込んだりするカードリーダライタ53、カード挿入口45から随時補充される一般カード43を最大10枚までストック可能なカードストック部54、払出ボタン39、当該払出ボタン39が操作されたときに、1単位分(例えば500円分)の玉を払出ノズル40から払出す払出部55、計数受皿46から流入する玉数を計数する計数部56等が設けられている。
一般カード43及び会員カード44にはICチップ43a,44aがそれぞれ内蔵されており、ICチップ43a,44aには一般ID、会員IDがそれぞれ記憶されている。これらのカード43,44は、計数貸出装置2に入金された入金金額の残り金額(入金残高、残高情報)や持玉数を特定するための持玉情報を記録するための記録媒体である。一般カード43は当日限り有効で、入金残高及び持玉数を記録可能である。会員カード44は、予め設定されている有効期限(例えば3年間)まで有効であり、入金残高を記録可能である一方、持玉数・貯玉数は管理装置5のみに記憶する。
計数貸出装置2は、管理装置5とのオンライン状態では以下のように動作する。
(1)カード43,44の未挿入状態で紙幣投入口37に入金があったときは、カードストック部54に収納している一般カード43をカードリーダライタ53へ繰り出して入金金額(1000円単位)を記憶するとともに、入金金額(入金残高)を液晶表示部38に表示した後、1度数(500円)に相当する数の玉を遊技機1内部の払出機構から自動的に払出す。このとき、遊技機1から計数貸出装置2に1度数分の玉を払出したことを示す信号が出力されるので、液晶表示部38に表示されている入金残高から1度数に相当する金額(500円)を減額するとともに売上信号を出力する。この売上信号は1度数の玉の払出し毎に1パルスが出力されるので、管理装置5は、1パルスを500円分の売上額として特定する。
(2)遊技機1に設けられた貸出ボタン47の操作に応じて入金残高の範囲内で1度数(500円)に相当する数の玉を遊技機1内部の払出機構から払出すとともに入金残高を更新する。
(3)遊技機1の下部受皿20から落下した玉を計数受皿46で受け、計数部56にて玉数を計数することにより持玉数を更新して液晶表示部38に表示する。
(4)払出ボタン39の操作に応じて計数玉数(持玉数)または貯玉数(会員の場合)の範囲内で1度数ずつ払出す。
(5)遊技機1に設けられた返却ボタン48に対する操作(返却操作)に応じて入金残高及び持玉数をカード挿入口45に挿入されている一般カード43に記録して発行する。会員カード44が挿入されている場合は、入金残高を会員カード44に記録するとともに持玉数を管理装置5に送信してから会員カード44を発行する。カード43,44を発行する場合は、発行情報を管理装置5へ送信し、管理装置5側にも記憶する。尚、カード挿入口45に一般カード43も会員カード44も挿入されていない場合は、カードストック部54にストックしている一般カード43をカードリーダライタ53に繰出(セット)して入金残高及び持玉数を記録して発行する。また、一般カード43の挿入状態で入金残高及び持玉数とも零となった場合は、カードリーダライタ53にセットされた一般カード43をカードストック部54に回収する。一方、会員カード44は、入金残高及び持玉数・貯玉数が零となってもそのまま保持する。
(6)一般カード43がカード挿入口45に挿入された場合は、一般カード43に記録されている入金残高及び持玉数をカードリーダライタ53により読出して液晶表示部38に表示する。会員カード44が挿入された場合は、会員カード44に記録されている入金残高を読出して液晶表示部38に表示するとともに暗証番号の認証を条件として管理装置5の会員口座に記憶されている貯玉数(当日貯玉数・前日貯玉数)を表示する。当日貯玉数とは当日貯玉された貯玉数であり、前日貯玉数とは前日までの貯玉数である。営業終了後は、当日貯玉数は前日貯玉数に合算して記憶される。遊技者による払出ボタン39に対する操作(払戻操作)に応じて持玉数または貯玉数の範囲内で1度数分の玉を払出ノズル40から払出すとともに、持玉数または貯玉数を更新する。
(7)従業員リモコン41からの指令をリモコン受光部42で受信(受光)し、指令内容に応じた各種処理(エラー解除等)を実行する。
(8)従業員による操作に応じて当日中におけるカード43、44の発行履歴を読み出して液晶表示部38に表示可能である。
遊技情報表示装置3は、図5に示すように、ランプ部57、液晶表示部58、従業員を呼出すための呼出ボタン59、液晶表示部58に表示される遊技情報の種類等を切替えるための切替ボタン60、従業員リモコン41からの信号を受信(受光)する受光部61等を有している。液晶表示部58は、切替ボタン60の操作に応じて各種の遊技情報を表示可能である。図5では、液晶表示部58による通常画面の一例を示しており、以下の遊技情報を表示している。
本日大当たり回数:本日における大当たり状態の発生回数
前日大当たり回数:前日における大当たり状態の発生回数
本日打ち止め回数:本日における打ち止め発生回数
過去最高大当たり回数:過去最高の大当たり状態の発生回数
大当たり間スタート回数:大当たり状態間のスタート回数
本日累計スタート回数:本日のスタート回数の累計
差玉数グラフ:払出枚数−投入枚数の推移を示すグラフ
図6は、遊技情報表示装置3の電気的構成を示す機能ブロック図である。遊技情報表示装置3において、制御部62には、ランプ部57、液晶表示部58、呼出ボタン59、切替ボタン60、受光部61、タッチパネル63、I/F部64等が接続されている。制御部62は、CPU62a、ROM62b、RAM62c及びI/O62d等を有するマイクロコンピュータにより構成されており、ROM62b等に記憶されているコンピュータプログラムに基づいて遊技情報表示装置3の動作全体を制御する。タッチパネル63は、液晶表示部58の画面上に形成される。I/F部64は、中継装置4との間での各種の遊技信号の入出力を制御する。
次に、上記構成の作用について説明する。
遊技者が計数貸出装置2の紙幣投入口37に紙幣を投入すると、計数貸出装置2は、投入された紙幣が真であることを確認してから金額を記憶するとともに、貸出可能な度数(1度数単位)を液晶表示部38に表示した後、1度数分の玉を遊技機1内部の払出機構から自動的に払出す。遊技者が更に玉の貸出を受けるために遊技機1の貸出ボタン47を押下げると、貸出ボタン47に対する操作に応じて1度数ずつ遊技機1内部の払出機構から玉を払出す貸出処理を実行する。一方、会員が遊技機1の払出単位以上の貯玉を有している場合は、払出ボタン39に対する操作により1払出単位分の玉を払出ノズル40から払出す払出処理を実行する。
遊技者による遊技の結果、遊技機1で大当たりが発生すると、遊技情報表示装置3は、遊技機1からの大当たり信号に基づいて液晶表示部58に大当たり中画面を表示する。この大当たり中画面では、図9に示すように「大当たりおめでとうございます!」というメッセージが表示されるとともに、大当たり回数及び出玉数(初期値=0)が表示される。この大当たり状態では、多数のセーフ玉が短時間で払い出され、その払い出しに応じて出玉数(セーフ玉数−アウト玉数)がリアルタイムで更新される。
遊技機1の大当たり状態では上部受皿19に加えて下部受皿20もセーフ玉で満杯状態となることから、遊技者は、セーフ玉を計数するために遊技機1の下部受皿20からセーフ玉を落下させる。落下したセーフ玉は計数貸出装置2の計数受皿46で受けられて計数貸出装置2内に流入する。計数貸出装置2は、流入したセーフ玉を計数部56で計数すると、計数玉を持玉として液晶表示部38に表示する。
遊技機1での大当たり状態が終了して確変状態が当選すると、遊技情報表示装置3は、遊技機1からの確変信号に基づいて液晶表示部58に確変状態中画面を表示する。この確変状態中画面では、図10に示すように、「確変中!」というメッセージを表示する。この確変状態では、通常状態よりも出玉率が高いものの出玉数は徐々に減少する状態である。尚、大当たり状態が終了して通常状態に復帰した場合は、図5に示す通常画面を表示する。
管理装置5は、遊技機1にて大当たりが発生する毎にレコードを作成しており、大当たり信号が入力した場合は、そのタイミングでの遊技機1の状態(通常状態または確変状態)を特定してレコードを作成する。
図7は管理装置5による大当たり履歴データの一例を示している。図7は1番台の例を示しているが、管理装置5は全ての遊技機1の大当たり履歴データを管理している。
大当たり履歴データは、レコードNO.大当たり発生時刻、状態、種別、Bサ、出玉、売上の各項目が設定されており、それらの項目の意味は次の通りである。
状態:大当たりが発生したときの遊技状態(通常/確変)
種別:大当たり/打ち止め/遊技継続
Bサ:前回の大当たりから今回の大当たりまでの差玉数(セーフ玉数−アウト玉数)
出玉:1回の特別状態中の差玉数(セーフ玉数−アウト玉数)
売上:売上金額
ここで、1回の特別状態とは、通常状態(大当たり信号及び確変信号の非入力状態)において大当たりが発生し、再度通常状態へ復帰するまでの期間であり、その期間内における(セーフ玉数−アウト玉数)を演算して出玉数を特定している。つまり、大当たり信号または確変信号が連続して入力する期間を1回の特別状態の期間として特定し、大当たり信号または確変信号の何れも入力しない期間を通常状態として特定しているのである。
さて、管理装置5は、1回の特別状態における出玉数(セーフ玉数−アウト玉数)が予め設定された上限値に達したかを判断している。本実施形態では、上限値は10000玉に設定しており、1回の特別状態における出玉数が上限値に達した時点で打ち止め条件が成立したと判断し(図7のレコードNO.7,15)、店内放送やインカム装置等により従業員に対して打ち止め条件が成立した台番を報知する。このような報知が行われた場合、従業員は、打ち止め条件が成立した該当する遊技機1に出向いて遊技機1の遊技状態を目視確認する。このとき、管理装置5から遊技情報表示装置3に対して打ち止めが通知されるので、遊技情報表示装置3は、打ち止め発生時画面を表示する。この打ち止め発生時画面では、図11に示すように「打ち止め!ありがとうございました!従業員が参りますので、お待ちください。」というメッセージが表示される。
該当する遊技機1に出向いた従業員は、遊技機1の遊技状態が確変状態か否か、出玉数が10000玉に達しているか否かを確認する。遊技機1が確変状態では当該遊技機1から出力される確変信号に応じて遊技情報表示装置3のランプ部57が点灯(点滅)することにより確変状態であることが遊技者に報知されていることから、従業員は、遊技機1の遊技状態が確変状態か否かを確認することができる。尚、多くの機種では液晶表示部12において確変状態が発生していることを報知するための演出が行われるため、その演出によっても確変状態が発生していることを特定することができる。
一方、出玉数は計数貸出装置2による計数値、及び遊技情報表示装置3の出玉数表示により確認する。尚、特別状態の途中で遊技者が計数値を記録した一般カード43を発行している場合があり、その場合には計数値が10000玉に達していない場合もあるが、一般カード43の途中発行は計数貸出装置2及び遊技情報表示装置3のカード発行履歴表示を確認すれば確認することができる。
そして、従業員は、大当たり状態の終了後に確変状態に移行したことを確認した場合は、遊技者に打ち止めであることを告知し、遊技機1内部に設けられたRAMクリアスイッチ31を操作(RAMクリア操作)することにより遊技を強制終了させる。これは、打ち止め条件が成立したものの特別状態が継続する状態であることから、特別状態を終了して通常状態に復帰させるためである。尚、RAMクリア操作後はそのまま遊技継続を許可する。このとき、従業員が従業員リモコン41を操作して遊技情報表示装置3に対して確変状態であることを通知すると、遊技情報表示装置3から管理装置5に対してそのことが通知されるので、管理装置5は大当たり履歴データとして確変状態のために打ち止めとなったことを示すレコードを作成する。図7に示す例では、NO.8のレコードは確変状態のために打ち止めとなったことを他のレコードとは異なる色で識別表示(図7で斜線領域で示す)している。この場合、NO.7の打ち止め条件が成立することに応じて遊技機1に対してRAMクリア操作が行なわれることから、出玉を零とする。
一方、大当たり状態の終了後に通常状態へ復帰したことを確認した場合は、遊技を強制終了させることなくそのまま遊技継続を許可する。これは、打ち止め条件が成立した状態で特別状態が終了した後に通常状態に復帰しており、RAMクリア操作を行う必要が無いからである。このとき、従業員が従業員リモコン41を操作して遊技情報表示装置3に対して通常状態であることを通知すると、遊技情報表示装置3は遊技継続時画面を表示する。この遊技継続時画面では、図12に示すように、「そのまま遊技を継続できます!」というメッセージが表示される。同時に、遊技情報表示装置3から管理装置5に対してそのことが通知されるので、管理装置5は大当たり履歴データとして通常状態のために遊技継続となったことを示すレコードを作成する。図7に示す例では、NO.16のレコードは通常状態のために遊技継続となったことを他のレコードとは異なる色で識別表示(図7で斜線領域で示す)している。この場合、NO.15の打ち止め条件が成立するもののRAMクリア操作が行なわることはないが、出玉数はRAMクリア操作が行なわれた場合と同様に零リセットされる。
管理装置5は、遊技機1の台番毎に各種の遊技データを集計する。図8は集計データの一例を示しており、集計対象は以下の項目である。
アウト玉数:打ち込まれた玉数
セーフ玉数:払い出された玉数
スタート :通常状態で発生したスタート回数(特図の変動回数)
大当たり :大当たりの発生回数
確変 :確変状態の発生回数
打ち止め :打ち止めの発生回数
遊技継続 :遊技継続の発生回数
売上 :売上金額
ところで、本実施形態では、打ち止め条件が成立した場合に大当たり状態後に確変状態となったときはRAMクリア操作して確変状態を強制的に終了させて通常状態へ復帰させる営業形態を採用していることから、遊技機本来の出玉性能を人為的に抑制することになるが、その代償として通常状態における遊技条件(特図始動口14へ入賞難度)を甘くする営業政策を採用すれば、通常状態における遊技者側の負担を軽減することができる。つまり、出玉の大きさよりも通常状態での負担減を望む遊技者に適した営業形態を実施可能となる。
遊技者が、以上のような特別状態が終了した以後の遊技により受皿19,20内のセーフ玉が無くなったために払出ボタン39を操作すると、持玉数の範囲内で1度数分の玉が払出ノズル40から遊技機1に払出されるとともに、液晶表示部38に表示されている持玉数が更新される。尚、持玉数が1度数未満の場合には全ての持玉数が払出される。
遊技者が遊技を終了するために遊技機1の返却ボタン48を操作すると、計数貸出装置2は、その時点の入金残高及び持玉数が記録された一般カード43を発行する。会員カード44がカード挿入口45に挿入されている場合は、その会員カード44に入金残高だけ記録して発行し、持玉数は管理装置5の会員口座に記憶される。そして、発行されたカード43,44を移動先の計数貸出装置2に挿入することにより当該カード43,44に記録されている入金残高及び持玉数・貯玉数(会員カード44の場合は管理装置5に記憶)が表示されるので、その範囲内で玉の貸出、あるいは返却を受けて遊技することができる。尚、カード43,44に記憶されている入金残高は図示しない残高精算機により返金可能である。また、持玉数・貯玉数を景品に交換することを望む遊技者は、図示しない景品交換装置にて所定の景品交換処理を実行することにより、所望の景品を獲得することができる。
このような実施形態によれば、次のような効果を奏することができる。
管理装置5は、1回の特別状態での出玉数が上限値に達した場合に打ち止め条件が成立したことを従業員に報知し、従業員が大当たり状態終了後に確変状態に移行したことを確認した場合は打ち止めとなり、大当たり状態終了後に通常状態に移行したことを確認した場合は何もすることなく遊技の継続を許可するので、従業員の負担を軽減できるとともに、大当たり状態の終了時に必ず打ち止めする場合に比較して遊技機1の稼動率を高めることができる。
従来では、打ち止め条件が成立した時点で必ず打ち止めを行っていたが、本実施形態では、打ち止め条件が成立した場合であっても特別状態が終了した時点で通常状態であれば遊技継続を許可していることから、大当たり状態後に通常状態となるような複数回の特別状態が打ち止めに至るまで発生している場合には、打ち止め時点の出玉数が10000玉を大きく超えていることもあり、このような場合は従来の無定量営業に近い営業形態となる。このように本実施形態では、従来の打ち止め(定量)営業と異なり、遊技条件によっては無定量営業に近い営業形態も可能となり、遊技者に有利な営業形態であるといえる一方、打ち止めする場合はRAMクリア操作を実行するようにしたので、遊技場の利益を確実に確保することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張したり、各変形例を上記実施形態と組合せたり、各変形例を組み合わせるようにしてもよい。
1回の特別状態での出玉数が上限値に達していると判定された時点における遊技状態が大当たり状態である場合に、当該大当たり状態が終了するまで打ち止めの報知を待機させ(報知待機手段)、当該大当たり状態が終了した後の遊技状態が通常状態及び確変状態の何れであるかを判定し(遊技状態判定手段)、通常状態であると判定したときは打ち止めの報知を中止するようにしてもよい。このような構成によれば、大当たり状態終了後の遊技状態が通常状態か確率変動状態かを自動的に判定し、確率変動状態の場合に従業員に打ち止め確認の報知をするので、更に従業員の作業負担を軽減する効果が見込める。
特別状態が終了する毎に出玉数をゼロリセットするようにしてもよい(遊技価値リセット手段)。このような構成によれば、特別状態1回あたりの遊技価値量を確実に特定することができる。
打ち止め条件が成立した後通常状態または確変状態へ復帰したときに、自動的に遊技が不可能な状態へ移行させる遊技停止手段を設けるようにしてもよい。例えば、ハンドルを操作しても玉が発射されないように制御する手段や、特図始動口14へ入賞しても特図抽選や図柄変動を実行しないように制御する手段等が考えられる。この場合、遊技停止手段により遊技が不可能な状態へ移行したときは、液晶表示部12にその旨を表示して遊技者へ報知するのが望ましい。このような遊技停止手段を設けることにより、遊技者が遊技を停止した状態で従業員が確実に通常状態であるか確変状態であるかを確認することができる。
RAMクリアスイッチ31を遊技機1の本体内部に設けたが、従業員が所持する従業員リモコン41から遠隔操作できるようにしてもよい。
打ち止め条件が成立したときは大当たり状態が終了するのを待ってからRAMクリア操作を行うようにしたが、大当たり状態の終了を待つことなく即座にRAMクリア操作を行う運用も可能である。これは、遊技場の営業方針次第である。
遊技情報表示装置3において、大当たり状態及び確変状態では、過去の営業日に発生した打ち止めの最多回数を表示し、遊技者の打ち止めに対する意識を高めるような演出を行うようにしてもよい。
また、最初の大当たり状態が発生した時点から打ち止めが発生した時点までの経過時間を打ち止め所要時間として計測し、表示するようにしてもよい。この場合、過去の打ち止め所要時間の中で最短の時間を一緒に表示することで、遊技者の競争意識を高めるようにしてもよい。
遊技情報表示装置3は、特別状態が発生しているときに、遊技者の打ち止めに対する意識を高めるための様々な詠出表示を行うことが望ましいといえる。
遊技機としてパチンコ遊技機を例示したが、スロットマシンであってもよい。
遊技場に設置された全ての遊技機を打ち止め営業の対象とする必要は無く、無定量営業のコーナーを併設してもよい。この場合、打ち止め営業コーナーと無定量営業コーナーとの設置割合は、遊技場側及び遊技者側双方のニーズを考慮した上で適宜決定することができる。
入賞の発生時に玉を払い出すパチンコ遊技機を対象としたが、玉の払出に代えて得点を付与するタイプ(いわゆる封入式)のパチンコ遊技機を対象としてもよい。
図面中、1は遊技機、5は管理装置(上限値設定手段、遊技価値特定手段、上限判定手段、報知手段)、21は主制御部(大当たり抽選手段、遊技状態発生手段)、31はRAMクリアスイッチ(強制終了操作手段)である。

Claims (3)

  1. 遊技において所定の抽選開始条件が成立したときに大当たり抽選を実行する大当たり抽選手段と、
    前記大当たり抽選を実行可能な遊技状態として、当選確率が低い通常状態、及び当選確率が高い確率変動状態の何れか一方を発生する遊技状態発生手段と、
    前記大当たり抽選で当選したときに、所定の終了条件が成立するまで大当たり状態を発生する大当たり状態発生手段と、
    従業員の操作に応じて、前記大当たり状態あるいは前記確率変動状態を強制的に終了させ、前記通常状態を発生させる強制終了操作手段と、を備えた遊技機の稼動状況を管理する遊技場用管理システムにおいて、
    前記通常状態において大当たり抽選に当選したことにより前記大当たり状態が発生し、その後前記通常状態を発生することなく前記確率変動状態と前記大当たり状態とを繰り返し発生する遊技状態である特別状態において、遊技者が獲得可能な遊技価値量の上限値を設定する上限値設定手段と、
    1回の前記特別状態において、遊技者が獲得した遊技価値量を特定する遊技価値特定手段と、
    前記遊技価値特定手段により特定された遊技価値量と、前記上限値設定手段により設定された上限値とを比較し、前記遊技価値量が前記上限値に達しているか否かを判定する上限判定手段と、
    前記上限判定手段により前記遊技価値量が上限値に達していると判定された場合に、従業員に対して打ち止めの確認をすべき旨を報知する報知動作を実行する報知手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技場用管理システム。
  2. 前記上限判定手段により前記遊技価値量が上限値に達していると判定された時点における遊技状態が大当たり状態である場合に、当該大当たり状態が終了するまで前記報知手段による報知を待機させる報知待機手段と、
    前記上限判定手段により前記遊技価値量が上限値に達していると判定された時点における遊技状態が大当たり状態である場合に、当該大当たり状態が終了した後の遊技状態が前記通常状態及び前記確率変動状態の何れであるかを判定する遊技状態判定手段と、を備え、
    前記報知手段は、前記遊技状態判定手段により前記通常状態であると判定されたときは、前記報知動作の実行を中止することを特徴とする請求項1に記載の遊技場用管理システム。
  3. 前記特別状態が終了する毎に、前記遊技価値特定手段により特定された遊技価値量をゼロリセットする遊技価値リセット手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技場用管理システム。
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