JP6354610B2 - モータ駆動装置 - Google Patents

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本発明は、スイッチング素子と、スイッチング素子に並列接続されるダイオードと、スイッチング素子のスイッチングに伴ってダイオードを介して電流が流れようとする際に、当該ダイオードが並列接続されているスイッチング素子をオン状態にして当該スイッチング素子に電流が流れるよう同期整流を行わせる制御回路とを備えたモータ駆動装置に関する。
従来、スイッチング素子と、スイッチング素子に並列接続されるダイオードと、スイッチング素子のスイッチングに伴ってダイオードを介して電流が流れようとする際に、当該ダイオードが並列接続されているスイッチング素子をオン状態にして当該スイッチング素子に電流が流れるよう同期整流を行わせる制御回路とを備えたモータ駆動装置とし、例えば以下に示す特許文献1に開示されているMOSトランジスタブリッジ回路がある。
このMOSトランジスタブリッジ回路は、4つのMOSトランジスタと、4つのダイオードと、制御回路とを備えている。ここで、MOSトランジスタがスイッチング素子に相当する。
4つのMOSトランジスタは、スイッチングすることで誘導負荷に流れる電流の方向及び電流の大きさを制御する素子である。また、スイッチングに伴ってダイオードを介して電流が流れようとする際に、ダイオードに代わって電流を流す素子でもある。つまり、同期整流を行う素子でもある。2つのMOSトランジスタは、電源と誘導負荷の一端及び他端の間にそれぞれ接続されている。残りの2つのMOSトランジスタは、誘導負荷の一端及び他端とグランドの間にそれぞれ接続されている。
4つのダイオードは、誘導負荷の自己誘導に伴う起電力によって発生する電流を流すための素子である。4つのダイオードは、4つのMOSトランジスタにそれぞれ逆並列接続されている。具体的には、ダイオードのアノードがMOSトランジスタのソースに、カソードがMOSトランジスタのドレインにそれぞれ接続されている。
制御回路は、MOSトランジスタをスイッチングさせ、誘導負荷に流れる電流を制御する回路である。また、誘導負荷の自己誘導に伴う起電力によってダイオードを介して電流が流れようとする際に、当該ダイオードが逆並列接続されているMOSトランジスタをオン状態にして当該MOSトランジスタを介して電流が流れるように同期整流を行わせる回路でもある。
MOSトランジスタのオン抵抗は、ダイオードの順方向抵抗よりも小さい。そのため、同期整流を行うことで、電力損失を抑えることができる。
特開昭63−304715号公報
前述したMOSトランジスタブリッジ回路で、モータを駆動することができる。誘導負荷がモータの巻線になる。モータの回転方向を切り換える場合、巻線に流れる電流の方向を切り換える。巻線に流れる電流の方向を切り換える際、巻線の自己誘導に伴う起電力によって、流そうとする方向とは逆方向の電流が発生する。同期整流を行っている場合、オン状態のMOSトランジスタを介して逆方向の電流が流れる。このとき、自己誘導による起電力が発生している巻線に、オン状態のMOSトランジスタが接続されることになる。MOSトランジスタのオン抵抗はダイオードの順方向抵抗に比べ小さい。そのため、巻線の自己誘導による起電力が、同期整流を行わない場合に比べ小さくなる。従って、逆方向の電流の減衰が、同期整流を行わない場合に比べ遅くなってしまう。
また、モータに外力が加わると、モータの誘起電圧によって、逆方向の電流が発生する。MOSトランジスタのオン抵抗はダイオードの順方向抵抗に比べ小さい。そのため、同期整流を行っている場合、同期整流を行わない場合に比べ、逆方向の電流が大きくなる。従って、同期整流を行っている場合、同期整流を行わない場合に比べ、逆方向の電流の減衰が遅くなってしまう。モータの回転方向を切り換える際にモータに外力が加わると、逆方向の電流の減衰遅れはより顕著になる。
逆方向の電流の減衰が遅いと、モータの回転方向の切り換わりが遅くなる。また、モータの回転が不連続になる。モータが、車両においてステアリングホイールの操舵を補助する電動パワーステアリング装置に用いられるものである場合、運転者に違和感や引っかかり感を与えてしまう。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、同期整流を行うモータ駆動装置において、モータの巻線に流れる電流の方向を切り換える際に発生する、流そうとする方向とは逆方向の電流を速やかに減衰させることができるモータ駆動装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明は、モータの巻線に接続されるスイッチング素子と、スイッチング素子に並列接続されるダイオードと、スイッチング素子をスイッチングさせ巻線に流れる電流を制御するとともに、スイッチング素子のスイッチングに伴ってダイオードを介して電流が流れようとする際に、当該ダイオードが並列接続されているスイッチング素子をオン状態にして当該スイッチング素子を介して電流を流す同期整流を行わせる制御回路と、を備えたモータ駆動装置において、制御回路は、巻線に流れる電流の方向を切り換える場合、巻線に流れる電流の方向が切り換わるようにスイッチング素子をスイッチングさせてから、巻線に流れる電流が0近傍の所定範囲内になるまでの間、同期整流を禁止することを特徴とする。
この構成によれば、流そうとする方向とは逆方向の電流がほぼ0になるまで同期整流を禁止することができる。そのため、モータの巻線に流れる電流の方向を切り換える際に発生する、流そうとする方向とは逆方向の電流を速やかに減衰させることができる。従って、モータの回転方向の切り換わりが遅くなったり、モータの回転が不連続になったりするような事態を抑えることができる。
第1実施形態におけるモータ駆動装置の回路図である。 図1に示すモータ駆動装置の動作を説明するための各部の波形図である。 図1に示すモータ駆動装置に流れる電流を説明するための第1の説明図である。 図1に示すモータ駆動装置に流れる電流を説明するための第2の説明図である。 図1に示すモータ駆動装置に流れる電流を説明するための第3の説明図である。 図1に示すモータ駆動装置に流れる電流を説明するための第4の説明図である。 図1に示すモータ駆動装置に流れる電流を説明するための第5の説明図である。 図1に示すモータ駆動装置に流れる電流を説明するための第6の説明図である。 図1に示すモータ駆動装置に流れる電流を説明するための第7の説明図である。 第2実施形態におけるモータ駆動装置の回路図である。 図10に示すモータ駆動装置の動作を説明するための各部の波形図である。 第3実施形態におけるモータ駆動装置の回路図である。 図12に示すモータ駆動装置の動作を説明するための各部の波形図である。
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。
(第1実施形態)
まず、図1を参照して第1実施形態のモータ駆動装置の構成について説明する。
図1に示すモータ駆動装置1は、モータM1に電力を供給し、モータM1を駆動する装置である。ここで、モータM1は、巻線W1を有し、巻線W1に流れる電流の方向が変わることで回転方向が変わり、電流の大きさが変わることでトルクが変わる機器である。具体的には、DCモータである。モータ駆動装置1は、FET100〜103(スイッチング素子)と、ダイオード110〜113と、電流検出回路12と、制御回路13とを備えている。
FET100〜103は、スイッチングすることで巻線W1に流れる電流の方向及び電流の大きさを制御する素子である。また、スイッチングに伴ってダイオード110〜113を介して電流が流れようとする際に、ダイオード110〜113に代わって電流を流す素子でもある。つまり、同期整流を行う素子でもある。
FET100、101は高電位側FET(高電位側スイッチング素子)であり、FET102、103は低電位側FET(低電位側スイッチング素子)である。FET100、101は、バッテリB1(電源)の正極端と巻線W1の一端及び他端の間にそれぞれ接続される。具体的には、FET100のドレインがバッテリB1の正極端に、ソースが巻線W1の一端にそれぞれ接続されている。FET101のドレインがバッテリB1の正極端に、ソースが巻線W1の他端にそれぞれ接続されている。FET102、103は、巻線W1の一端及び他端と、グランドGNDに接続されたバッテリB1の負極端の間にそれぞれ接続される。具体的には、FET102のドレインが巻線W1の一端に、ソースが後述する電流検出抵抗120を介してバッテリB1の負極端にそれぞれ接続されている。FET103のドレインが巻線W1の他端に、ソースが電流検出抵抗120を介してバッテリB1の負極端にそれぞれ接続されている。FET100〜103のゲートは制御回路13に接続されている。
ダイオード110〜113は、巻線W1の自己誘導に伴う起電力によって発生する電流を流すための素子である。ダイオード110〜113は、FET100〜103に逆並列接続されている。具体的には、ダイオード110〜113のアノードがFET100〜103のソースに、カソードがFET100〜103のドレインにそれぞれ接続されている。
電流検出回路12は、巻線W1に流れる電流を検出する回路である。具体的には、FET102又はFET103がオン状態になった場合に巻線W1に流れる電流を検出し電圧に変換して出力する回路である。電流検出回路12は、電流検出抵抗120と、バッファ回路121(変換回路)とを備えている。
電流検出抵抗120は、流れる電流を電圧に変換する素子である。電流検出抵抗120は、FET102、103とバッテリB1の負極端の間に接続されている。具体的には、電流検出抵抗120の一端がFET102、103のソースに、他端がバッテリB1の負極端にそれぞれ接続されている。
バッファ回路121は、インピーダンスを変換する回路である。バッファ回路121は、正電圧が供給されることで動作する。そのため、負電圧が入力されてもその電圧を0として認識する。従って、電流検出抵抗120の一端の電圧が負電圧である場合は0を、0以上である場合は電流検出抵抗120の一端の電圧をそのまま出力する。バッファ回路121の入力端は電流検出抵抗120の一端に、出力端は制御回路13にそれぞれ接続されている。
制御回路13は、外部から入力される電流指令、及び、電流検出回路12の検出結果に基づいてFET100〜103をスイッチングさせ、巻線W1に流れる電流を制御する回路である。また、FETがオン状態からオフ状態になり、巻線W1の自己誘導に伴う起電力によって発生した電流がダイオードを介して流れようとする際に、当該ダイオードが逆並列接続されているFETをオン状態にして当該FETを介して電流を流す同期整流を行わせる回路でもある。
制御回路13は、巻線W1の一端から他端に向かって電流を流す場合、FET100をオン状態にするとともに、所定周期毎に電流の大きさに応じた期間だけFET103をオン状態にする。その際、FET100がオン状態の間FET102を、FET103がオン状態の間FET101をそれぞれオフ状態にする。また、FET103がオフ状態になると、巻線W1の自己誘導に伴う起電力によって発生した電流がダイオード111を介して流れようとするため、ダイオード111が逆並列接続されているFET101をオン状態にし、同期整流を行わせる。
一方、制御回路13は、巻線W1の他端から一端に向かって電流を流す場合、FET101をオン状態にするとともに、所定周期毎に電流の大きさに応じた期間だけFET102をオン状態にする。その際、FET101がオン状態の間FET103を、FET102がオン状態の間FET100をそれぞれオフ状態にする。また、FET102がオフ状態になると、巻線W1の自己誘導に伴う起電力によって発生した電流がダイオード110を介して流れようとするため、ダイオード110が逆並列接続されているFET100をオン状態にし、同期整流を行わせる。
制御回路13は、巻線W1に流れる電流の方向を切り換える場合、FET100〜103を全てオフ状態にする。しかし、FET100〜103を全てオフ状態にしても、巻線W1の自己誘導に伴う起電力によって発生した電流が、ダイオードを介して巻線W1を切り換える前と同一方向に流れ、徐々に減衰していく。その後、巻線W1に流れる電流の方向が切り換わるようにFETをスイッチングさせても、しばらくの間、巻線W1の自己誘導に伴う起電力によって発生した電流が、FETを介して巻線W1を切り換える前と同一方向に流れる。つまり、流そうとする方向とは逆方向に流れる。
制御回路13は、巻線W1に流れる電流の方向を切り換える場合、巻線W1に流れる電流の方向が切り換わるようにFETをスイッチングさせてから、巻線W1に流れる電流が0を含む所定範囲内になるまでの間、同期整流を禁止する。具体的には、巻線W1に流れる電流の方向が切り換わるようにFETをスイッチングさせてから、バッファ回路121の出力電圧が0近傍の正の閾値電圧になるまでの間、同期整流を禁止する。
制御回路13の電流指令入力端は電流指令を出力する外部装置(図略)に、電流検出結果入力端はバッファ回路121の出力端に、駆動信号出力端はFET100〜103のゲートにそれぞれ接続されている。
次に、図1〜図9を参照して第1実施形態のモータ駆動装置の動作について説明する。
図1に示す制御回路13は、巻線W1の一端から他端に向かって電流を流すため、図2に示すように、時刻t0〜t1において、FET100をオン状態にするとともに、所定周期T毎に電流の大きさに応じた期間だけFET103をオン状態にする。その際、FET100がオン状態の間FET102を、FET103がオン状態の間FET101をそれぞれオフ状態にする。その結果、巻線W1の一端から他端に向かって電流が流れる。具体的には、図3に示すように、バッテリB1の正極端から、FET100、巻線W1、FET103及び電流検出抵抗120を介してバッテリB1の負極端に電流が流れることで、巻線W1の一端から他端に向かって電流が流れる。このとき、電流検出抵抗120の一端から他端に向かって電流が流れるため、電流検出抵抗120の一端の電圧が正電圧になる。そのため、バッファ回路121は、図2に示すように、電流検出抵抗120の正電圧をそのまま出力する。
FET103がオフ状態になると、巻線W1の自己誘導に伴う起電力によって発生した電流がダイオード111を介して流れようとするため、制御回路13は、FET101をオン状態にし、同期整流を行わせる。その結果、巻線W1の一端から他端に向かって電流が継続して流れる。具体的には、図4に示すように、巻線W1の他端から、FET101、FET100を介して巻線W1の一端に電流が流れることで、巻線W1の一端から他端に向かって電流が継続して流れる。このとき、電流検出抵抗120には電流が流ないため、電流検出抵抗120の一端の電圧が0になる。そのため、バッファ回路121は、図2に示すように、0を出力する。
時刻t0〜t1において、これらの動作が繰り返されることで、巻線W1の一端から他端に向かって電流が継続して流れることになる。
その後、巻線W1の一端から他端に向かって流れていた電流の方向を逆方向に切り換えるため、制御回路13は、時刻t1〜t2において、FET100〜103を全てオフ状態にする。しかし、FET100〜103を全てオフ状態にしても、巻線W1の自己誘導に伴う起電力によって発生した電流が、ダイオード111、112を介して巻線W1の一端から他端に向かって流れ、徐々に減衰していく。具体的には、図5に示すように、巻線W1の他端から、ダイオード111、バッテリB1、電流検出抵抗120及びダイオード112を介して巻線W1の一端に電流が流れることで、巻線W1の一端から他端に向かって電流が流れ、徐々に減衰していく。このとき、電流検出抵抗120の他端から一端に向かって電流が流れるため、電流検出抵抗120の一端の電圧が負電圧になる。そのため、バッファ回路121は、図2に示すように、0を出力する。
その後、巻線W1の他端から一端に向かって電流を流すため、制御回路13は、時刻t2で、FET101をオン状態にするとともに、所定周期T毎に電流の大きさに応じた期間だけFET102をオン状態にする。その際、FET101がオン状態の間FET103を、FET102がオン状態の間FET100をそれぞれオフ状態にする。しかし、このようにFET100〜103をスイッチングさせても、しばらくの間、巻線W1の自己誘導に伴う起電力によって発生した電流がFET101、102を介して巻線W1の一端から他端に向かって流れる。具体的には、図6に示すように、巻線W1の他端から、FET101、バッテリB1、電流検出抵抗120及びFET102を介して巻線W1の一端に電流が流れることで、巻線W1の一端から他端に向かって電流が流れる。このとき、電流検出抵抗120の他端から一端に向かって電流が流れるため、電流検出抵抗120の一端の電圧が負電圧になる。そのため、バッファ回路121は、図2に示すように、0を出力する。
制御回路13は、巻線W1の一端から他端に向かって流れていた電流の方向を逆方向に切り換える場合、逆方向に流れるようにFET100〜103をスイッチングさせる際に、巻線W1に流れる電流が0を含む所定範囲内になるまで同期整流を禁止する。具体的には、FET102がオフ状態になってもFET100をオン状態にしない。その結果、巻線W1の自己誘導に伴う起電力によって発生した電流が、FET101及びダイオード112を介して巻線W1の一端から他端に向かって継続して流れる。具体的には、図7に示すように、巻線W1の他端から、FET101、バッテリB1、電流検出抵抗120及びダイオード112を介して巻線W1の一端に電流が流れることで、巻線W1の一端から他端に向かって電流が流れる。このとき、電流検出抵抗120の他端から一端に向かって電流が流れるため、電流検出抵抗120の一端の電圧が負電圧になる。そのため、バッファ回路121は、図2に示すように、0を出力する。
時刻t2以降、これらの動作が繰り返され、同期整流が禁止されることで、巻線W1の自己誘導に伴う起電力によって発生した、巻線W1の一端から他端に向かって流れる電流が速やかに減衰していく。
そして、その後、巻線W1の他端から一端に向かって電流が流れるようになる。具体的には、図8に示すように、バッテリB1の正極端から、FET101、巻線W1、FET102及び電流検出抵抗120を介してバッテリB1の負極端に電流が流れることで、巻線W1の他端から一端に向かって電流が流れる。このとき、電流検出抵抗120の一端から他端に向かって電流が流れるため、電流検出抵抗120の一端の電圧が正電圧になる。そのため、バッファ回路121は、図2に示すように、電流検出抵抗120の正電圧をそのまま出力する。
時刻t3でバッファ回路121の電圧が0近傍の閾値電圧に達すると、制御回路13は、巻線W1に流れる電流が0を含む所定範囲内になったと判断し、同期整流の禁止を解除する。制御回路13は、FET102がオフ状態になると、巻線W1の自己誘導に伴う起電力によって発生した電流がダイオード110を介して流れようとするため、FET100をオン状態にし、同期整流を行う。その結果、巻線W1の他端から一端に向かって電流が継続して流れる。具体的には、図9に示すように、巻線W1の一端から、FET100、FET101を介して巻線W1の他端に電流が流れることで、巻線W1の他端から一端に向かって電流が継続して流れる。このとき、電流検出抵抗120には電流が流ないため、電流検出抵抗120の一端の電圧が0になる。そのため、バッファ回路121は、図2に示すように、0を出力する。 時刻t3以降、これらの動作が繰り返されることで、巻線W1の他端から一端に向かって電流が継続して流れることになる。
次に、第1実施形態のモータ駆動装置の効果について説明する。
第1実施形態によれば、モータ駆動装置1は、FET100〜103と、ダイオード110〜113と、制御回路13とを備えている。FET100〜103は、巻線W1に接続されている。ダイオード110〜113は、FET100〜103に逆並列接続されている。制御回路13は、FET100〜103をスイッチングさせ、巻線W1に流れる電流を制御する。また、FET100〜103のスイッチングに伴ってダイオードを介して電流が流れようとする際に、当該ダイオードが逆並列接続されているFETをオン状態にして当該FETを介して電流を流す同期整流を行わせる。しかし、巻線W1に流れる電流の方向を切り換える場合、巻線W1に流れる電流の方向が切り換わるようにFETをスイッチングさせてから、巻線W1に流れる電流が0を含む所定範囲内になるまでの間、同期整流を禁止する。そのため、流そうとする方向とは逆方向の電流がほぼ0になるまで同期整流を禁止することができる。従って、巻線W1に流れる電流の方向を切り換える際に発生する、流そうとする方向とは逆方向の電流を速やかに減衰させることができる。これにより、モータM1の回転方向の切り換わりが遅くなったり、モータM1の回転が不連続になったりするような事態を抑えることができる。
第1実施形態によれば、FET100、101は高電位側FETであり、FET102、103は低電位側FETである。FET100、101は、バッテリB1の正極端と巻線W1の一端及び他端の間にそれぞれ接続されている。FET102、103は、巻線W1の一端及び他端とバッテリB1の負極端の間にそれぞれ接続されている。そのため、巻線W1に流れる電流の方向及び電流の大きさを確実に制御することができる。また、確実に同期整流を行うことができる。
第1実施形態によれば、モータ駆動装置1は、電流検出抵抗120と、バッファ回路121とを備えている。電流検出抵抗120は、FET102、103とバッテリB1の負極端の間に接続されている。バッファ回路121は、電流検出抵抗120に接続され、電流検出抵抗120の電圧が負電圧である場合は0を、0以上である場合は電流検出抵抗120の電圧をそのまま出力する。そして、制御回路13は、巻線W1に流れる電流の方向を切り換える場合、巻線W1に流れる電流の方向が切り換わるようにFETをスイッチングさせてから、バッファ回路121の出力電圧が0近傍の閾値電圧になるまでの間、同期整流を禁止する。そのため、巻線W1に流れる電流が0を含む所定範囲内になるまで同期整流を確実に禁止することができる。従って、逆方向の電流がほぼ0になるまで同期整流を確実に禁止することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態のモータ駆動装置について説明する。第2実施形態のモータ駆動装置は、第1実施形態のモータ駆動装置に対して、電流検出回路の構成を変更するとともに、それに伴って制御回路の電流検出結果の判断の仕方を変更したものである。
まず、図10を参照して第2実施形態のモータ駆動装置の構成について説明する。
図10に示すように、モータ駆動装置2は、FET200〜203(スイッチング素子)と、ダイオード210〜213と、電流検出回路22と、制御回路23とを備えている。
FET200〜203及びダイオード210〜213は、第1実施形態のFET100〜103及びダイオード110〜113と同一構成である。
電流検出回路22は、モータM2の巻線W2に流れる電流を検出する回路である。具体的には、FET202又はFET203がオン状態になった場合に巻線W2に流れる電流を検出し電圧に変換して出力する回路である。電流検出回路22は、電流検出抵抗220と、バッファ回路221(変換回路)とを備えている。
電流検出抵抗220は、流れる電流を電圧に変換する素子である。電流検出抵抗220は、バッテリB2の正極端と高電位側FET(高電位側スイッチング素子)であるFET200、201との間に接続されている。具体的には、電流検出抵抗220の一端がバッテリB2の正極端に、他端がFET200、201のドレインにそれぞれ接続されている。
バッファ回路221は、インピーダンスを変換するための回路である。バッファ回路221は、バッテリB2から電圧が供給されることで動作する。そのため、バッテリB2の電圧より高い電圧が入力されても、その電圧をバッテリB2の電圧と同一の電圧と認識する。従って、電流検出抵抗220の電圧がバッテリB2の電圧より高い場合はバッテリB2の電圧を、バッテリB2の電圧以下の場合は電流検出抵抗220の他端の電圧をそのまま出力する。バッファ回路221の入力端は電流検出抵抗220の他端に、出力端は制御回路23にそれぞれ接続されている。
次に、図10及び図11を参照して第2実施形態のモータ駆動装置の動作について説明する。
図10に示す制御回路23は、巻線W2の一端から他端に向かって電流を流すため、図11に示すように、時刻t0〜t1において、FET200をオン状態にするとともに、所定周期T毎に電流の大きさに応じた期間だけFET203をオン状態にする。その際、FET200がオン状態の間FET202を、FET203がオン状態の間FET201をそれぞれオフ状態にする。このとき、電流検出抵抗220の一端から他端に向かって電流が流れるため、電流検出抵抗220の他端の電圧がバッテリB2の電圧より低くなる。そのため、バッファ回路221は、図11に示すように、電流検出抵抗220の電圧をそのまま出力する。
FET203がオフ状態になると、巻線W2の自己誘導に伴う起電力によって発生した電流がダイオード211を介して流れようとするため、制御回路23は、FET201をオン状態にし、同期整流を行わせる。このとき、電流検出抵抗220には電流が流ないため、電流検出抵抗220の他端の電圧がバッテリB2の電圧になる。そのため、バッファ回路221は、図11に示すように、バッテリB2の電圧を出力する。
その後、巻線W2の一端から他端に向かって流れていた電流の方向を逆方向に切り換えるため、制御回路23は、時刻t1〜t2において、FET200〜203を全てオフ状態にする。しかし、FET200〜203を全てオフ状態にしても、巻線W2の自己誘導に伴う起電力によって発生した電流が、ダイオード211、212を介して巻線W2の一端から他端に向かって流れ、徐々に減衰していく。このとき、電流検出抵抗220の他端から一端に向かって電流が流れるため、電流検出抵抗220の他端の電圧がバッテリB2の電圧より高くなる。そのため、バッファ回路221は、図11に示すように、バッテリB2の電圧を出力する。
その後、巻線W2の他端から一端に向かって電流を流すため、制御回路23は、時刻t2でFET201をオン状態にするとともに、所定周期T毎に電流の大きさに応じた期間だけFET202をオン状態にする。その際、FET201がオン状態の間FET203を、FET202がオン状態の間FET200をそれぞれオフ状態にする。しかし、このようにFET200〜203をスイッチングさせても、しばらくの間、巻線W2の自己誘導に伴う起電力によって発生した電流が、FET201、202を介して巻線W2の一端から他端に向かって流れる。このとき、電流検出抵抗220の他端から一端に向かって電流が流れるため、電流検出抵抗220の他端の電圧がバッテリB2の電圧より高くなる。そのため、バッファ回路221は、図11に示すように、バッテリB2の電圧を出力する。
制御回路23は、巻線W2の一端から他端に向かって流れていた電流の方向を逆方向に切り換える場合、逆方向に流れるようにFET200〜203をスイッチングさせる際に、巻線W2に流れる電流が0を含む所定範囲内になるまで同期整流を禁止する。具体的には、FET202がオフ状態になってもFET200をオン状態にしない。このとき、電流検出抵抗220の他端から一端に向かって電流が流れるため、電流検出抵抗220の他端の電圧がバッテリB2の電圧より高くなる。そのため、バッファ回路221は、図11に示すように、バッテリB2の電圧を出力する。
そして、その後、巻線W2の他端から一端に向かって電流が流れるようになる。このとき、電流検出抵抗220の一端から他端に向かって電流が流れるため、電流検出抵抗220の他端の電圧がバッテリB2の電圧より低くなる。そのため、バッファ回路221は、図11に示すように、電流検出抵抗220の電圧をそのまま出力する。
時刻t3でバッファ回路221の電圧がバッテリB2の電圧より低いバッテリB2の電圧近傍の閾値電圧に達すると、制御回路23は、巻線W2に流れる電流が0を含む所定範囲内になったと判断し、同期整流の禁止を解除する。制御回路23は、FET202がオフ状態になると、巻線W2の自己誘導に伴う起電力によって発生した電流がダイオード210を介して流れようとするため、FET200をオン状態にし、同期整流を行う。その結果、巻線W2の他端から一端に向かって電流が継続して流れる。このとき、電流検出抵抗220には電流が流ないため、電流検出抵抗220の他端の電圧がバッテリB2の電圧になる。そのため、バッファ回路221は、図11に示すように、バッテリB2の電圧を出力する。
次に、第2実施形態のモータ駆動装置の効果について説明する。
第2実施形態によれば、第1実施形態と同一構成を有することにより、その同一構成に対応した第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
第2実施形態によれば、モータ駆動装置2は、電流検出抵抗220と、バッファ回路221とを備えている。電流検出抵抗220は、バッテリB2の正極端とFET200、201の間に接続されている。バッファ回路221は、電流検出抵抗220に接続され、電流検出抵抗220の電圧がバッテリB2の電圧より高い場合はバッテリB2の電圧を、バッテリB2の電圧以下の場合は電流検出抵抗220の他端の電圧をそのまま出力する。そして、制御回路23は、巻線W2に流れる電流の方向を切り換える場合、巻線W2に流れる電流の方向が切り換わるようにFETをスイッチングさせてから、バッファ回路221の出力電圧がバッテリB2の電圧近傍の閾値電圧になるまでの間、同期整流を禁止する。そのため、巻線W2に流れる電流が0を含む所定範囲内になるまで同期整流を確実に禁止することができる。従って、逆方向の電流がほぼ0になるまで同期整流を確実に禁止することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態のモータ駆動装置について説明する。第3実施形態のモータ駆動装置は、第1実施形態のモータ駆動装置に対して、電流検出回路の構成を変更するとともに、それに伴って制御回路の電流検出結果の判断の仕方を変更したものである。
まず、図12を参照して第3実施形態のモータ駆動装置の構成について説明する。
図12に示すように、モータ駆動装置3は、FET300〜303(スイッチング素子)と、ダイオード310〜313と、電流検出回路32と、制御回路33とを備えている。
FET300〜303及びダイオード310〜313は、第1実施形態のFET100〜103及びダイオード110〜113と同一構成である。
電流検出回路32は、モータM3の巻線W3に流れる電流を検出する回路である。電流検出回路32は、電流検出抵抗320と、差動増幅回路321(変換回路)とを備えている。
電流検出抵抗320は、流れる電流を電圧に変換する素子である。電流検出抵抗320は、巻線W3の他端と高電位側FET(高電位側スイッチング素子)であるFET301及び低電位側FET(低電位側スイッチング素子)であるFET303の間に接続されている。具体的には、電流検出抵抗320の一端が巻線W3の他端に、他端がFET301のソース及びFET303のドレインにそれぞれ接続されている。
差動増幅回路321は、電流検出抵抗320の両端の電圧を、対応関係を有する0以上の所定電圧に変換して出力する回路である。差動増幅回路321の入力端は電流検出抵抗320の一端及び他端に、出力端は制御回路33にそれぞれ接続されている。
次に、図12及び図13を参照して第3実施形態のモータ駆動装置の動作について説明する。
図12に示す制御回路33は、FET300〜303をスイッチングさせる。その結果、図13に示すように、巻線W3に電流が流れる。巻線W3に電流が流れると、電流検出抵抗320の両端の電圧が流れる電流の方向に応じて正負に変化する。
図12に示す差動増幅回路321は、電流検出抵抗320の両端の電圧を、対応関係を有する0以上の所定電圧に変換して出力する。制御回路33は、巻線W3に流れる電流の方向を切り換える場合、図13に示すように、巻線W3に流れる電流の方向が切り換わるようにFETをスイッチングさせる際に、時刻t2から、差動増幅回路321の出力電圧が巻線W3に流れる電流が0である場合に相当する電圧近傍の基準囲内になる時刻t3まで同期整流を禁止する。
次に、第3実施形態のモータ駆動装置の効果について説明する。
第3実施形態によれば、第1実施形態と同一構成を有することにより、その同一構成に対応した第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
第3実施形態によれば、モータ駆動装置3は、電流検出回路32と、差動増幅回路321とを備えている。電流検出抵抗320は、巻線W3の他端とFET301及びFET303の間に接続されている。差動増幅回路321は、電流検出抵抗320に接続され、電流検出抵抗320の電圧を、対応関係を有する0以上の所定電圧に変換して出力する。そして、制御回路33は、巻線W3に流れる電流の方向を切り換える場合、巻線W3に流れる電流の方向が切り換わるようにFETをスイッチングさせてから、差動増幅回路321の出力電圧が巻線W3に流れる電流が0である場合に相当する電圧近傍の基準囲内になるまでの間、同期整流を禁止する。そのため、巻線W3に流れる電流が0を含む所定範囲内になるまで同期整流を確実に禁止することができる。従って、逆方向の電流がほぼ0になるまで同期整流を確実に禁止することができる。
なお、第3実施形態では、電流検出抵抗320が、巻線W3の他端とFET301及びFET303の間に接続されている例を挙げているが、これに限られるものではない。電流検出抵抗は、巻線W3の一端とFET300及びFET302の間に接続されていてもよい。
1・・・モータ駆動装置、100、101・・・FET(スイッチング素子、高電位側スイッチング素子)、102、103・・・FET(スイッチング素子、低電位側スイッチング素子)、110〜113・・・ダイオード、12・・・電流検出回路、120・・・電流検出抵抗、121・・・バッファ回路(変換回路)、13・・・制御回路、M1・・・モータ、W1・・・巻線、B1・・・バッテリ(電源)

Claims (5)

  1. モータの巻線に接続されるスイッチング素子(100〜103、200〜203、300〜301)と、
    前記スイッチング素子に並列接続されるダイオード(110〜113、210〜213、310〜313)と、
    前記スイッチング素子をスイッチングさせ前記巻線に流れる電流を制御するとともに、前記スイッチング素子のスイッチングに伴って前記ダイオードを介して電流が流れようとする際に、当該ダイオードが並列接続されている前記スイッチング素子をオン状態にして当該スイッチング素子を介して電流を流す同期整流を行わせる制御回路(13、23、33)と、
    を備えたモータ駆動装置において、
    前記制御回路は、前記巻線に流れる電流の方向を切り換える場合、前記巻線に流れる電流の方向が切り換わるように前記スイッチング素子をスイッチングさせてから、前記巻線に流れる電流が0近傍の所定範囲内になるまでの間、同期整流を禁止することを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 前記スイッチング素子は、
    電源の正極端と前記巻線の一端及び他端の間にそれぞれ接続される高電位側スイッチング素子(100、101、200、201、300、301)と、
    前記巻線の一端及び他端と前記電源の負極端の間にそれぞれ接続される低電位側スイッチング素子(102、103、202、203、302、303)と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。
  3. 前記低電位側スイッチング素子と前記電源の負極端の間に接続される電流検出抵抗(120)と、
    前記電流検出抵抗に接続され、前記電流検出抵抗の電圧が負電圧である場合は0を、0以上である場合は前記電流検出抵抗の電圧をそのまま出力する変換回路(121)と、
    を有し、
    前記制御回路(13)は、前記巻線に流れる電流の方向を切り換える場合、前記巻線に流れる電流の方向が切り換わるように前記スイッチング素子をスイッチングさせてから、前記変換回路の出力電圧が0近傍の閾値電圧になるまでの間、同期整流を禁止することを特徴とする請求項2に記載のモータ駆動装置。
  4. 前記電源の正極端と前記高電位側スイッチング素子の間に接続される電流検出抵抗(220)と、
    前記電流検出抵抗に接続され、前記電流検出抵抗の電圧が前記電源の電圧より高い場合は前記電源の電圧を、前記電源の電圧以下の場合は前記電流検出抵抗の電圧をそのまま出力する変換回路(221)と、
    を有し、
    前記制御回路(23)は、前記巻線に流れる電流の方向を切り換える場合、前記巻線に流れる電流の方向が切り換わるように前記スイッチング素子をスイッチングさせてから、前記変換回路の出力電圧が前記電源の電圧近傍の閾値電圧になるまでの間、同期整流を禁止することを特徴とする請求項2に記載のモータ駆動装置。
  5. 前記巻線の一端又は他端と前記高電位側スイッチング素子及び前記低電位側スイッチング素子の間に接続される電流検出抵抗(320)と、
    前記電流検出抵抗に接続され、前記電流検出抵抗の電圧を0以上の所定電圧に変換する変換回路(321)と、
    を有し、
    前記制御回路(33)は、前記巻線に流れる電流の方向を切り換える場合、前記巻線に流れる電流の方向が切り換わるように前記スイッチング素子をスイッチングさせてから、前記変換回路の出力電圧が前記巻線に流れる電流が0である場合に相当する電圧近傍の所定範囲内になるまでの間、同期整流を禁止することを特徴とする請求項2に記載のモータ駆動装置。
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