JP6349488B1 - 寸法測定補助器 - Google Patents

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Abstract

【課題】嵩高で重量のある物品を固定場所で墨出しケガキのための仮置きをせず、穴の場所や定規メモリが目視困難な状況下も、手間や時間も掛けず穴の位置寸法の正確な測定ができ、しかも小型、軽量、携行移動も便利な、コストを抑えた、寸法測定補助器を提供する。【解決手段】盤状の本体1と、本体1の下面に垂直な軸2を有し先端に向って断面の円の直径が減少する回転体突起部3と、本体の上面と軸2の延長線との交点に設けた第一の印と、を有した寸法測定補助器において、本体1の上部に重ねる定規dの上部に重ねる盤状の副部aと、副部aの上面または下面に第二の印を設けて、第一の印と第二の印の目盛読取線を重ね合せ定規dの目盛を読取ることで、固定穴の中心点cを素早く捕捉して穴の位置の寸法を正確に測定できる。【選択図】図4

Description

本発明は、例えばロッカー型機器収納棚などの嵩高や重量のある物品を壁や床面に固定
する過程で、この物品の固定穴の位置寸法が必要になる。このような場合に用いる穴の位
置寸法の測定に特化した寸法測定器に関する。
従来、物品を壁や床面などに固定する工程では、先ず測定し難い円形の固定穴の位置を
正確に知る必要がある。このことは、測定して得た寸法を元にして固定面に穴あけやアン
カー等を打つ下加工をするためである。よって、穴の中心点を正確に捕捉することが一番
重要で且つ有効である。このため、物品が嵩高や重量が有る場合でも寸法図等が付属して
いれば、物品を実際の固定場所に墨出しケガキのための仮置きもせずに、問題なく解決し
ていた。しかし、既存の物品を別な場所に移動して固定する場合の過程では、前述した条
件は希で、実際は仮置きのための移動や型紙などの製作や固定穴の位置寸法の測定が必要
になる。
このため、従来の寸法測定器だけでは、固定穴が円形で且つ大きな穴サイズであれば誤
差が大きくなり尚のこと人手と時間が掛り効率の悪い作業で無駄が多く、満足できるもの
ではなかった。さらに、固定穴自身の場所や定規の目盛が目視困難な状況下では尚更のこ
とであった。
下記の特許文献1の技術には、本発明と同様な穴の測定を目的として、直接データーを
読取る方法のものでは無く、種々のセンサーとデーター処理器と組み合わせて離れた場所
で読取る方法の、測定器が開示されている。
特開2001−082903号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術は、工場などの定位置での使用を想定した超精密
な測定器で、測定前の準備にも機器の操作にも人手と時間が相応に必要で、また、コスト
面では当然ながら高額なものである。このため、本発明の目指す目的や使用状況には相当
掛け離れている。即ち、施工現場での使用には不向きで現実的ではない。
そこで、本発明は、施工現場などで固定する物品の固定穴の中心点を素早く正確に捕捉
して測定するものである。また、この補捉した中心点を測定点と墨出しケガキ点とで共有
できるものである。さらに、穴の場所や定規目盛が目視困難な状況下でも、人手と時間や
特別な技能も掛けずに作業効率良く、また、大掛かりでなくコストを抑えた小型軽量で携
行移動しても、使用出来る寸法測定補助器を提供することを目的とする。
よって、本発明は上記の目的を達成するために、盤状の本体と、前記本体の下面に該下
面に垂直な軸を有し先端に向かって断面の円の直径が減少する回転体突起部と、を具備し、
前記本体は上面に該上面と前記軸の延長線との交点に第一の印を設けたものである。
そして、第2の課題解決手段は、前記本体の上部に重ねる定規と、前記定規の上部に重
ねる盤状の副部と、を具備し、前記副部は該副部の上面または下面に第二の印を有し、前
記第一の印と前記第二の印の位置を重ね合わせ、前記第二の印の位置における前記定規の
目盛を読取ることで、寸法測定する構成としたものである。
さらに、第3の課題解決手段は、前記本体の上面に前記定規を長手方向にスライドさせ
る定規保持部を具備し、前記定規保持部の表面に前記第一の印の位置で前記定規の長手方
向と直角に印した直線を設け、前記直線の位置における前記定規の目盛を読取ることで、
寸法測定する構成としたものである。
また、第4の課題解決手段は、盤状の本体と位置決め部とから成る寸法測定補助器に於
いて、前記位置決め部は、前記本体の下面に該下面と平行な下部開口部を有する枠状のス
ペーサーと、前記スペーサー内に軸を前記本体の下面に垂直に設けたシャフトと、上部の
一部が前記スペーサーの内部に収納され、前記シャフトの軸と同軸の円柱形の貫通口を有
し、前記貫通口に挿入された前記シャフトの外周面に沿って上下移動が可能で先端に向っ
て断面の円の直径が減少する回転体突起部と、前記本体の下面と前記回転体突起部の上面
との間に設けたバネと、を備え、前記本体の上面に前記本体の上面と前記軸の延長線との
交点の位置を直交点とする直交線である目盛読取線を備えることによって、前記目盛読取
線の位置の所定の定規の目盛を読取ることで、寸法測定する構成としたものである。
第一の発明によれば、本寸法測定補助器の本体の回転体突起部を固定穴に挿入すること
で、この回転体突起部はテーパー状のため穴の直径と同径の位置まで入り安定して納まる。
また、本体は固定面と平行になり、回転体突起部の軸は固定面に垂直になる。そして、こ
の挿入された回転体突起部の側面と固定穴との接点の形状は円である。この円の中心は回
転体突起部の軸上に在る。つまり、この軸の延長線は本体の上面の第一の印を通る。故に、
この第一の印が精度の高い穴中心点の位置を捕捉したことになる。この結果、穴の位置の
寸法はこの本体の上で定規の目盛を第一の印で読み取って簡単に寸法測定できる。よって、
本寸法測定補助器を使うことで、作業効率面で時間短縮になり、構成面で小型軽量になり
携行移動も簡便な、無駄の少ないコストの抑えたものが実現できる。
第二の発明によれば、本寸法測定補助器の本体の回転体突起部を固定穴に挿入すること
で、この回転体突起部はテーパー状のため穴の直径と同径の位置まで入り安定して納まる。
また、本体は固定面と平行になり、回転体突起部の軸は固定面に垂直になる。そして、こ
の挿入された回転体突起部の側面と固定穴との接点の形状は円である。この円の中心は回
転体突起部の軸上に在る。つまり、この軸の延長線は本体の上面の第一の印を通る。故に、
この第一の印が精度の高い穴中心点の位置を捕捉したことになる。
さらに、本体上面の第一の印の位置に副部の第二の印の位置を合せることで副部におい
ても同様の効果が得られる。即ち、この穴中心点は副部の第二の印の位置でも捕捉したこ
ととなる。この結果、穴の位置の寸法は本体上に副部で重ね押さえた定規の目盛を第二の
印で読み取って簡単に寸法測定できる。よって、本寸法測定補助器を使うことで、作業効
率面で時間短縮になり、構成面で小型軽量になり携行移動も簡便な、無駄の少ないコスト
の抑えたものが実現できる。
第三の発明によれば、本寸法測定補助器の本体の回転体突起部を固定穴に挿入すること
で、この回転体突起部はテーパー状のため穴の直径と同径の位置まで入り安定して納まる。
また、本体は固定面と平行になり、回転体突起部の軸は固定面に垂直になる。そして、こ
の挿入された回転体突起部の側面と固定穴との接点の形状は円である。この円の中心は回
転体突起部の軸上に在る。つまり、この軸の延長線は本体の上面の第一の印を通る。故に、
この第一の印が精度の高い穴中心点の位置を捕捉したことになる。
さらに、この構成では、定規は本体の上の定規保持部で挟まれスライド移動ができる構
造で本体と一体としている。また、この定規保持部の上に第一の印も備えている。この結
果、穴の位置の寸法はこの第一の印で定規の目盛で読み取って簡単に寸法測定できる。よ
って、本寸法測定補助器を使うことで、作業効率面で時間短縮になり、構成面で小型軽量
になり携行移動も簡便な、無駄の少ないコストの抑えたものが実現できる。
第四の発明によれば、本寸法測定補助器の回転体突起部を固定穴に挿入しスペーサーを
被測定固定面に密着すれば、本体はこの固定面と平行になる。一方、本体の下面のスペー
サー内の回転体突起部の軸と同軸のシャフトも固定面と垂直になる。これにより、固定穴
に挿入した回転体突起部はバネの力とこの回転体突起部がテーパー状のため穴の直径と同
径の位置まで入り安定して納まる。さらに、この挿入された回転体突起部の側面と固定穴
との接点の形状は円である。この円の中心は回転体突起部の軸上に在る。つまり、この軸
は本体の上面では目盛読取線を通る。故に、この目盛読取線が精度の高い穴中心点の位置
を捕捉したことになる。この結果、穴の位置の寸法はこの目盛読取線で所定の定規の目盛
を読取って簡単に寸法測定できる。よって、本寸法測定補助器を使うことで、作業効率面
で時間短縮になり、構成面で小型軽量になり携行移動も簡便な、無駄の少ないコストの抑
えたものが実現できる。
本発明の第一の実施形態を示す寸法測定補助器の構成図。 (A)同寸法測定補助器を使用する物品が床面に仮置きされた設置図。 (B)該物品が底面の固定穴の近辺で切り取った概略図。 同寸法測定補助器が該固定穴で測定時に定規を使っての概略図。 本発明の第二の実施形態を示す寸法測定補助器の本体と定規と副部を測定の ため重ね合せる状況をイメージした構成図。 (A)同寸法測定補助器の本体部と副部が開閉支点を共有する構成図。 (B)同寸法測定補助器を開閉支点で分離した副部の平面図。 (C)同寸法測定補助器を開閉支点で分離した本体部の平面図。 (A)本発明の第三の実施形態を示す寸法測定補助器の構成を示す側面図。 (B)同寸法測定補助器の構成を示す平面図。 (C)同寸法測定補助器の測定時の概略図。 (A)本発明の第四の実施形態を示す寸法測定補助器の構成を示す側面面。 (B)同寸法測定補助器の構成を示す平面図。 (C)同寸法測定補助器の測定時の概略図。
以下、本発明の第一の実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。
図1は、本寸法測定補助器の盤状の本体1として正方形の盤を用いた場合である。また、
本寸法測定補助器の第一の印として本体目盛読取線4を用いた場合である。そして、本寸
法測定補助器の回転体突起部として直円錐台突起部3を用いた場合である。
この直円錐台突起部3は軸2を本体1と垂直にして本体1の下面に設けられる。また、
この直円錐台突起部3は側面にこの側面と直円錐台突起部3の底面と平行な任意の平面と
の交線の位置に穴挿入確認線5を印し備える。さらに、この穴挿入確認線5は測定時に固
定面fと平行状態の確認し易い間隔と線を色分けや線種を変えて備える。そして、本体1
の上面に直交線として本体目盛読取線4を備える。また、この本体目盛読取線4は直円錐
台突起部3の軸2の延長線との交点の位置が直交点として印されて備わる。さらに、この
本体目盛読取線4は本体1の上面の四辺のいずれか二辺と直角に印されて備わる。
ここで、実施形態の測定方法の記述の前に、該物品が仮置きされている環境を図2(A)
で、説明する。図2(A)は該物品の仮置き環境の図を示したものである。該物品が特に
嵩高で重量のある例えば機器収納ラックrなどの場合は、直接床面に置かずに角材kを下
にして仮置きする方法を用いることが、現場では次の移動を考慮して、一般的である。こ
のため、本寸法測定補助器を使用する位置の寸法の測定には、固定面fと床面の隙間を利
用して行う。そして、図2(B)は該物品が固定面fの四隅の固定穴hの近辺で切り取っ
た概略図である。
次に、実施形態の測定方法を図3に基づいて説明する。
先ず、穴中心点cを捕捉するために、本寸法測定補助器の直円錐台突起部3を固定穴h
に挿入して、固定面fと穴挿入確認線5との平行状態を確認する。そして、本体1の本体
目盛読取線4の直交点の位置で穴中心点cを捕捉する。このあと、穴の位置の寸法は、本
体1の上で測定基点に合わせ重ねた定規dの目盛を本体目盛読取線4で読取り測定する。
次に、この実施形態の効果は、本寸法測定補助器の本体1の直円錐台突起部3を固定穴
hに挿入する。このことで、この直円錐台突起部3はテーパー状のため固定穴hの直径と
同径の位置まで入り安定して納まる。また、本体1は固定面fと平行になり、直円錐台突
起部3の軸2は固定面fに垂直になる。そして、この挿入された直円錐台突起部3の側面
と固定穴hとの接点の形状は円である。この円の中心は直円錐台突起部3の軸2上に在る。
つまり、この軸2の延長線は本体1の上面の本体目盛読取線4を通る。故に、この本体目
盛読取線4が精度の高い穴中心点cの位置を捕捉したことになる。
この結果、穴の位置の寸法はこの本体1の上で所定の定規の目盛を本体目盛読取線4で
読み取り簡単に正確な寸法測定ができる。さらに、穴挿入確認線5の色分けや線種を変え
たことで固定穴hの目安サイズの判断もできる。よって、本寸法測定補助器を使うことで、
作業効率面で時間短縮になり、構成面で小型軽量になり携行移動も簡便な、無駄の少ない
コスト低減に繋がる。
次に、本発明の第二の実施形態を図4と図5に基づいて説明する。
先ず図4は、本寸法測定補助器の盤状の本体1と盤状の副部aとして正方形の盤を用い
た場合である。また、本寸法測定補助器の第一の印として本体目盛読取線4を用いた場合
である。そして、本寸法測定補助器の回転体突起部として直円錐台突起部3を用いた場合
である。
この直円錐台突起部3は軸2を本体1と垂直にして本体1の下面に設けられる。また、
この直円錐台突起部3は側面にこの側面と直円錐台突起部3の底面と平行な任意の平面と
の交線の位置に穴挿入確認線5を印し備える。さらに、この穴挿入確認線5は測定時に固
定面fと平行状態の確認し易い間隔と線を色分けや線種を変えて備える。そして、本体1
の上面に直交線として本体目盛読取線4を備える。この本体目盛読取線4は直円錐台突起
部3の軸2の延長線との交点の位置が直交点として印されて備わる。さらに、この本体目
盛読取線4は本体1の上面の四辺のいずれか二辺と直角に印されて備わる。
次に、本寸法測定補助器の盤状の副部aの構成は、本体1と同様にこの副目盛読取線b
も片面の四辺のいずれか二辺と直角に印された直交線として備わる。さらに、この副目盛
読取線bは副部aの両面にも備わる。また、この副部aは本体1の上面に定規dを挟み重
ねて保持を確実にする。そして、本体1と副部aを重ねた状態では直交線である本体目盛
読取線4の交点と副目盛読取線bの交点が重なるように配置する。この時、副部aに於い
ても副目盛読取線bの直交点に穴中心点cを捕捉したことになる。つまり、穴中心点cは
本体1と副部aの両方の目盛読取線上で捕捉できる。
次に、この実施形態の測定方法を説明する。
先ず、穴中心点cを捕捉するために、本体1の直円錐台突起部3を固定穴hに挿入する。
そして、穴挿入確認線5で固定面fとの平行状態を確認する。この後、本体1の本体目盛
読取線4の直交点で穴中心点cを捕捉している。そして、本体1の上部に定規dを重さね
る。さらに、この上に本体目盛読取線4の交点と副目盛読取線bの交点の位置が一致する
ように副部aを重ねて押さえる。この結果、副部aの副目盛読取線bにおいても穴中心点
cが捕捉できている。これで、位置の寸法は副部aの下の定規dの目盛を副目盛読取線b
で読み取り測定する。
次に、この実施形態の効果を示す。
本寸法測定補助器の本体1の直円錐台突起部3を固定穴hに挿入する。これで、この直
円錐台突起部3はテーパー状のため固定穴hの直径と同径の位置まで入り安定して納まる。
一方、本体1は固定面fと平行になり、直円錐台突起部3の軸2は固定面fに垂直になる。
そして、この挿入された直円錐台突起部3の側面と固定穴hとの接点の形状は円である。
この円の中心は直円錐台突起部3の軸2上に在る。つまり、この軸2の延長線は本体1の
上面の本体目盛読取線4を通る。故に、この本体目盛読取線4が精度の高い穴中心点cの
位置を捕捉したことになる。
このため、本体1の上に定規dを挟み重ね押さえた副部aでも副目盛読取線bで同様の
効果が得られる。即ち、この穴中心点は副目盛読取線bでも捕捉したことになる。結果、
穴の位置の寸法は副部aの副目盛読取線bで定規目盛を読み取って簡単に正確な寸法測定
ができる。そして、この本体1と定規dと副部aを重ねた状態を維持して取り出せば穴の
場所や定規目盛が目視困難な状況下でも測定ができる。また、同様に取り出して移動した
固定場所面では穴の墨出しケガキも可能になる。さらに、穴挿入確認線5を色分けや線種
を変えたことで固定穴hの目安サイズの判断もできる。よって、本寸法測定補助器を使う
ことで、作業効率面で時間短縮になり、構成面で小型軽量になり携行移動も簡便な、無駄
の少ないコスト低減に繋がる。ここで、図示しないものの直円錐台突起部3の先端に墨出
しケガキ用の先端部を取付け得る構造にすれば一層有効な寸法測定補助器になる。
次に、図5は、本寸法測定補助器の盤状の本体1と盤状の副部aとして正方形の盤を用
いた場合である。また、この本体1は副部aと一辺で開閉支点mを共有して重ねる構造を
用いた場合である。さらに、本寸法測定補助器の第一の印として本体目盛読取線4を用い
た場合である。そして、本寸法測定補助器の回転体突起部として直円錐台突起部3を用い
た場合である。
この直円錐台突起部3は軸2を本体1と垂直にして本体1の下面に設けられる。また、
この直円錐台突起部3は側面にこの側面と直円錐台突起部3の底面と平行な任意の平面と
の交線の位置に穴挿入確認線5を印し備える。さらに、この穴挿入確認線5は測定時に固
定面fと平行状態の確認し易い間隔と色分けや線種を変えて備へる。そして、本体1の上
に直交線として本体目盛読取線4を備える。この本体目盛読取線4は直円錐台突起部3の
軸2の延長線との交点の位置が直交点として印されて備わる。さらに、この本体目盛読取
線4は本体1の上面の四辺のいずれか二辺と直角に印されて備わる
次に、本寸法測定補助器の副部aの構成は、上述した開閉支点m構造のため、副部aは
本体1の上面に定規dを重ねて閉じることで定規dの保持を確実にする。また、この副部
aは本体1と同様な直交線として副目盛読取線bが下面に印され備える。このため、副部
aの直交線である副目盛読取線bは副部aと本体1を開閉支点mで閉じると本体目盛読取
線4と重なる構造である。そして、本体1と副部aが定規を挟み重ねた状態でも直交線で
ある本体目盛読取線4の位置と副目盛読取線bの位置が重なり中心点cを共有し捕捉する。
次に、この実施形態の測定方法を説明する。
先ず、穴中心点cを捕捉するために、副部aと開閉支点mで一体とした本体1の直円錐
台突起部3を固定穴hに挿入する。そして、穴挿入確認線5で固定面fとの平行状態を確
認する。すると、本体1の本体目盛読取線4と副部aの副目盛読取線bの直交点で穴中心
点cを捕捉している。よって、穴の位置の寸法は、副部aを開けて本体1の上に測定基点
に合わせた定規dを重ねて閉じて副目盛読取線bで定規の目盛を読み取り測定する。
次に、この実施形態の効果は、この本体1と定規dを開閉支点mで閉じて一体とした測
定状態の直円錐台突起部3を固定穴hに挿入する。これにより、この直円錐台突起部3は
直円錐台突起部3がテーパー状のため固定穴hの直径と同径の位置まで入り安定して納ま
る。一方、この本体1の下の直円錐台突起部3の軸2は固定面fに垂直になり、この本体
1は固定面fと平行になる。そして、この挿入された直円錐台突起部3の側面と固定穴h
との接点の形状は円である。この円の中心は直円錐台突起部3の軸2上に在る。つまり、
この軸2の延長線は本体1の上面の本体目盛読取線4と副部aの下面の副目盛読取線bを
通る。よって、この本体目盛読取線4と副目盛読取線bが精度の高い穴中心点cの位置を
捕捉したことになる。よって、穴中心点cの位置が直交線とした本体目盛読取線4と副目
盛読取線bの直線上に素早く正確に捕捉されて共有されたことになる。即ち、穴の位置の
寸法は副目盛読取線bで定規dの目盛を読み取って簡単に測定できる。
このため、複数の固定穴hで同数の本寸法測定補助器を使うと一工程で測定できる。ま
た、この測定状態を維持して取り出せば穴の場所や定規目盛が目視困難な状況下でも測定
ができる。そして、同様にすれば移動した固定場所では穴の墨出しケガキも可能になる。
さらに、穴挿入確認線5を色分けや線種を変えたことで固定穴hの目安サイズの判断もで
きる。よって、本寸法測定補助器を使うことで、作業効率面で時間短縮になり、構成面で
小型軽量になり携行移動も簡便な、無駄の少ないコスト低減に繋る。ここで、図示しない
ものの本体と副部と定規との測定状態を維持し固着させるための部材や定規の厚みにも対
応できる工夫は必要である。さらに、直円錐台突起部3の先端に墨出しケガキ用の先端部
を取付け得る構造にすれば一層有効な寸法測定補助器になる。
次に、本発明の第三の実施形態を図6に基づいて説明する。
先ず、図6(A)と図6(B)の構成は、本寸法測定補助器の盤状の本体1と盤状の副
部aとして正方形の盤を用いた場合である。この本体1の上面に設けた定規保持部6によ
り定規dが長手方向にスライドする構造を用いた場合である。また、本寸法測定補助器の
第一の印として本体目盛読取線4を用いた場合である。そして、本寸法測定補助器の回転
体突起部として直円錐台突起部3を用いた場合である。
この直円錐台突起部3は軸2を本体1と垂直にして本体1の下面に設けられる。また、
この直円錐台突起部3は側面にこの側面と直円錐台突起部3の底面と平行な任意な平面と
の交線の位置に穴挿入確認線5を印し備える。さらに、この穴挿入確認線5は測定時に固
定面fと平行状態の確認し易い間隔と色分けや線種を変えて備える。そして、本体1の上
面に直交線として本体目盛読取線4を備える。この本体目盛読取線4は直円錐台突起部3
の軸2の延長線との交点の位置が直交点として印されて備わる。さらに、この本体目盛読
取線4は本体1の上面の四辺のいずれか二辺と直角に印されて備わる。また、定規保持部
6は本体1の上面の対辺で定規dを挟み込む形で備わる。また、この定規保持部6は定規
dをスライド移動もできる構造である。さらに、この定規保持部6は表面に本体1の本体
目盛読取線4と同一線上に本体目盛読取線4が印されて備わる。このため、定規保持部6
の表面のこの本体目盛読取線4で定規dの目盛を読み取り測定ができる。
次に、この実施形態の測定方法を図6(C)で説明する。
この実施形態では、先ず本体1の定規保持部6に定規dを挟み入れて一体の測定状態と
する。そして、この状態の本体1の直円錐台突起部3を固定穴hに挿入して、固定面fと
穴挿入確認線5の平行状態を確認する。そして、本体1の本体目盛読取線4の直交点の位
置で穴中心点cを捕捉する。この後、穴の位置の寸法は、定規dを測定基点の位置にスラ
イドさせる。この後に、定規dの目盛を本体目盛読取線4で読取り測定する。
次に、この実施形態の効果は、この本体1と定規dを定規保持部6で一体とした測定状
態の直円錐台突起部3を固定穴hに挿入する。これにより、この直円錐台突起部3は直円
錐台突起部3がテーパー状のため固定穴hの直径と同径の位置まで入り安定して納まる。
一方、この本体1の下の直円錐台突起部3の軸2は固定面fに垂直になり、この本体1は
固定面fと平行になる。そして、この挿入された直円錐台突起部3の側面と固定穴hとの
接点の形状は円である。この円の中心は直円錐台突起部3の軸2上に在る。つまり、この
軸2の延長線は本体1の上面の本体目盛読取線4を通る。よって、この本体目盛読取線4
が精度の高い穴中心点cの位置を捕捉したことになる。
この結果、この形態では、既に定規dを定規保持部6に挟み入れた測定状態のため、穴
の位置の寸法はこの定規dをスライド移動した後定規dの目盛を本体目盛読取線4で読み
取って簡単に正確な寸法測定ができる。このため、複数の固定穴hで同数の本寸法測定補
助器を使うと一工程で測定できる。また、この測定状態を維持して取り出せば穴の場所や
定規目盛が目視困難な状況下でも測定ができる。そして、同様にすれば移動した固定場所
では穴の墨出しケガキも可能になる。さらに、穴挿入確認線5を目視し易い間隔と色分け
や線種を変えたことで固定穴hの目安サイズの判断もできる。よって、本寸法測定補助器
を使うことで、作業効率面で時間短縮になり、構成面で小型軽量になり携行移動も簡便な、
無駄の少ないコスト低減に繋る。ここで、図示しないものの直円錐台突起部3の先端に墨
出しケガキ用の先端部を取付け得る構造にすれば一層有効な寸法測定補助器になる。
次に、本発明の第四の実施形態を図7に基づいて説明する。
先ず本図は、本寸法測定補助器の盤状の本体1として正方形の盤を用いた場合である。
また、本寸法測定補助器の位置決め部の回転体突起部として直円錐台突起部3を用いた場
合である。そして、この本寸法測定補助器の目盛読取線として本体目盛読取線4を用いた
場合である。さらに、コイルバネ9は、本体1の下面と回転体突起部3の上面との間で、
シャフト8の外周に配置した場合である。また、枠状のスペーサーとして円筒形のスペー
サー7を用いた場合である。
この寸法測定補助器の位置決め部の方から説明する。
この本寸法測定補助器は本体1の下面にこの下面と平行な下部開口部を有する円筒形の
スペーサー7を設ける。また、このスペーサー7は内部に軸2が本体1の下面と垂直なシ
ャフト8を設ける。このシャフト8は円柱形の貫通口10を持つ直円錐台突起部3と同軸
に配置されて設ける。さらに、この直円錐台突起部3はシャフト8の上部外周に本体1の
下面と直円錐台突起部3の上面との間にコイルバネ9を設ける。このコイルバネ9は直円
錐台突起部3の上下移動のために設けられる。このため、直円錐台突起部3は測定時に挿
入される固定穴hの直径に応じて上下移動してスペーサー7内に納まる。
一方、本体1の上面に直交線として本体目盛読取線4を備える。この本体目盛読取線4
は直円錐台突起部3の軸2の延長線との交点の位置が直交点として印されて備わる。さら
に、この本体目盛読取線4は本体1の上面の四辺のいずれか二辺と直角に印されて備わる。
なお、この直円錐台突起部3は側面にこの側面と直円錐台突起部3の底面と平行な任意の
平面との交線の位置に本体1と平行に穴挿入確認線5を印して備える。また、この穴挿入
確認線5は目視し易い間隔と線を色分けや線種を変えて備える。このため、挿入確認線5
を目視し易い位置に確認窓11をスペーサー7に設けている。
次にこの実施形態の測定方法を図7(C)で説明する。
先ず、本寸法測定補助器のスペーサー7の設けられた本体1を固定面fの上で固定穴h
の周辺に置く。そして、このスペーサー7を密着移動させると直円錐台突起部3は固定穴
hの直径と同径の位置で入り安定して納まる。この納まりをスペーサー7の確認窓11で
確認する。これで、本体1の本体目盛読取線4の直交点で穴中心点cを捕捉できる。この
後、穴の位置の寸法は、本体1の上で測定基点に合わせ重ねた所定の定規dの目盛を本体
目盛読取線4で読取り測定する。
次に、この実施形態の効果は、本寸法測定補助器の直円錐台突起部3を固定穴hの位置
で挿入し、スペーサー7は被測定固定面fに密着されると、本体1はこの固定面fと平行
になる。一方、本体1の下面のスペーサー7内の直円錐台突起部3の軸2と同軸のシャフ
ト8も固定面fと垂直になる。また、固定穴hに挿入した直円錐台突起部3はコイルバネ
9の力と直円錐台突起部3がテーパー状のため固定穴hの直径と同径の位置まで入り安定
して納まる。そして、この挿入された直円錐台突起部3の側面と固定穴hとの接点の形状
は円である。この円の中心は直円錐台突起部3の軸2上に在る。つまり、この軸2の延長
線は本体1の上面の本体目盛読取線4を通る。よって、この本体目盛読取線4が精度の高
い穴中心点cの位置を捕捉したことになる。
この結果、穴の位置の寸法は、この本体目盛読取線4で所定の定規dの目盛を読取って
簡単に正確な寸法測定ができる。そして、このスペーサー7に確認窓11を開口して設け
たことと、穴挿入確認線5を色や線種分けをしたことで穴の目安サイズの確認も出来る。
よって、本寸法測定補助器を使うことで、作業効率面で時間短縮になり、構成面で小型軽
量になり携行移動も簡便な、無駄の少ないコスト低減に繋がる。ここで、図示しないもの
のシャフト8の先端に墨出しケガキ用の先端部を取付け得る構造と、定規を維持する副部
と組み合わせる構造と、すれば一層有効な寸法測定補助器になる。また、スペーサー7に
確認窓11を設けずにスペーサー7自身を透明素材にすることも考え得る。
ここで、本体と副部と定規との測定状態を維持し固着させるための部材や工夫は必要で
あるが図中省略している。次に、上述以外で考慮が必要と思われることを記載する。たと
えば、本体に設ける回転体突起部を直円錐台状や直円錐状や正多角錐状や球状であっても
同様の作用、効果が得られる。また、測定基点を考慮した目盛を設ける専用定規も考える
と目盛読取が簡単で迅速になりさらに時間短縮になる。
次に、本寸法測定補助器自身の寸法や材料面を考える。本体の寸法は、突起部の取り付
けが可能であればよく、使用する定規の幅の考慮が重要である。また、材料面では、特に
副部には透明な素材を、そして、加工し易すく歪がないものを、選択するのが有効になる。
このため、突起部の本体への加工方法も、一体型だけでなく、互換性の在る脱着可能なも
のとして、さらに、測定する穴のサイズに応じて突起部のサイズやテーパー角度も数段階
に分けたものを準備すれば尚有効になる。また、被測定穴自身が8の字形や正多角形にお
いても対応は可能である。さらに、突起部の先端に設ける突起先端部を固定する面の木材
や金属やコンクリートなど素材に応じて選択すると、墨出しケガキでは、
より使用の範囲が拡がる。
1 本体
2 突起部の軸
3 直円錐台突起部
4 本体目盛読取線
5 穴挿入確認線
6 定規保持部
7 スペーサー
8 シャフト
9 コイルバネ
10 貫通口
11 確認窓
a 副部
b 副目盛読取線
c 穴中心点
d 定規
f 固定面
h 固定穴
k 角材
m 開閉支点
r 機器収納ラック

Claims (4)

  1. 盤状の本体と、前記本体の下面に該下面と垂直な軸を有し先端に向って断面の円の直径
    が減少する回転体突起部と、前記本体の上面に該上面と前記軸の延長線との交点に設けた
    第一の印と、を有した寸法測定補助器において、前記本体の上部に重ねる定規の上部に重
    ねる盤状の副部と、前記副部の上面または下面に設けた第二の印と、を有し、前記第一の
    印と前記第二の印の位置を重ね合せ、前記第二の印の位置における前記定規の目盛を読取
    ることで、寸法測定するとしたことを特徴とする寸法測定補助器。
  2. 前記定規を具備することを特徴とする請求項1に記載の寸法測定補助器。
  3. 前記本体の上面に前記定規を長手方向にスライドさせる定規保持部を具備し、前記定規
    保持部の表面に前記第一の印の位置で前記定規の長手方向と直角に印した直線を設け、前
    記直線の位置における前記定規の目盛を読取ることで、寸法測定するとしたことを特徴と
    する請求項1または2に記載の寸法測定補助器。
  4. 盤状の本体と位置決め部とから成る寸法測定補助器に於いて、前記位置決め部は、前記
    本体の下面に該下面と平行な下部開口部を有する枠状のスペーサーと、前記スペーサー内
    に軸を前記本体の下面に垂直に設けたシャフトと、上部の一部が前記スペーサーの内部に
    収納され、前記シャフトの軸と同軸の円柱形の貫通口を有し、前記貫通口に挿入された前
    記シャフトの外周面に沿って上下移動が可能で先端に向って断面の円の直径が減少する回
    転体突起部と、前記本体の下面と前記回転体突起部の上面との間に設けたバネと、を備え、
    前記本体の上面に前記本体の上面と前記軸の延長線との交点の位置を直交点とする直交線
    である目盛読取線を備えることによって、前記目盛読取線の位置の所定の定規の目盛を読
    取ることで、寸法測定するとしたことを特徴とする寸法測定補助器。
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