JP2018179729A - 鉄筋ゲージ - Google Patents

鉄筋ゲージ Download PDF

Info

Publication number
JP2018179729A
JP2018179729A JP2017079107A JP2017079107A JP2018179729A JP 2018179729 A JP2018179729 A JP 2018179729A JP 2017079107 A JP2017079107 A JP 2017079107A JP 2017079107 A JP2017079107 A JP 2017079107A JP 2018179729 A JP2018179729 A JP 2018179729A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
reinforcing bar
plate
fixed
gauge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017079107A
Other languages
English (en)
Inventor
清 長嶋
Kiyoshi Nagashima
清 長嶋
隆浩 長田
Takahiro Osada
隆浩 長田
等 落合
Hitoshi Ochiai
等 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP2017079107A priority Critical patent/JP2018179729A/ja
Publication of JP2018179729A publication Critical patent/JP2018179729A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)

Abstract

【課題】鉄筋の径を簡便な操作で迅速に計測するとともに、手を放した状態でも安定して計測をすることのできる鉄筋ゲージを提供する。【解決手段】鉄筋ゲージ10は、第1プレート12と、該第1プレート12に一部が重畳する第2プレート14とを有する。第1プレート12は、固定ベース片16と該固定ベース片16に対して直交して突出する固定片18を備える。第2プレート14は、固定片18と同方向に突出する可動片22を備える。固定片18と可動片22は対向する内側面により鉄筋11を挟持可能である。第2プレート14は、固定ベース片16上をX方向にスライド可能である。固定ベース片16には鉄筋11の径を計測するための目盛40を備え、第2プレート14には目盛40を指し示す第1ポインタ52を備える。固定片18の内側固定計測片24と可動片22の内側可動計測片28の内側面にはそれぞれマグネット32及び34が設けられている。【選択図】図3

Description

本発明は、鉄筋コンクリート構造の建築物で用いられる鉄筋の径を計測するための鉄筋ゲージに関する。
鉄筋コンクリート構造の建築物における柱、梁、壁、スラブ、基礎の構造体では、設計仕様の配筋図に従ってコンクリートの打設前に規定太さの鉄筋を所定間隔で配筋する配筋工事が行われ、その後の配筋検査を経てコンクリートが打設される。鉄筋にはJIS G 3112において径サイズの順に呼称D13〜D51として規定される異形棒鋼が多く用いられているが、大規模工事になるほど配筋する鉄筋の本数と種類は多く複雑になる。
鉄筋は建築物の耐久性や強度上重要であって適正な配筋が求められ、仮に配筋ミスが発生するとその修正費用及び工程遅延が大きな問題となる。そこで適正な配筋及び配筋検査をするために作業者及び検査者には鉄筋の径を正確かつ迅速に確認できる鉄筋ゲージが望まれている。
特許文献1には、鉄筋の種々の径サイズに適応した半円状切欠きが設けられた金属板からなる鉄筋ゲージ(以下、従来ゲージと呼ぶ。)が開示されており、検査する鉄筋がいずれかの半円切欠きにほぼ隙間なく嵌め込まれることにより径サイズが識別される。
登録実用新案第3115417号公報
従来ゲージを使用する場合、ある鉄筋の径を計測するためにはまずは目分量で見当をつけ、その見当をつけた径サイズの半円切欠きを従来ゲージ上から見つけ出し、そして鉄筋に当て嵌め、もしもその見当が外れていれば順次別のサイズの半円切欠きを試してみることになり、試行錯誤的である。特に細径の鉄筋はサイズの目測を誤りやすい。また不慣れであれば、仮に鉄筋の径サイズと半円切欠きが正しく適合していたとしても、一層の確認のためにそのワンサイズ上やワンサイズ下でやり直す場合もあり、多少の時間を要することもあり、特に検査点数が多い場合には非効率である。
また、近時は雌ネジ加工されたカプラーを中継治具として延長接続可能なネジ式の鉄筋が用いられる工事も増えている。現在使用されているネジ式の鉄筋は断面形状が陸上競技トラック型をしていることもあり目視による径の判別は難しい。そのため、鉄筋のメーカでは判別用のカラーマーキングを行っている場合もあるが、実際の施工現場では切断加工して使用することもあり、鉄筋が組み上がった時点ではマーキングが確認できないことも多く、鉄筋ゲージによる実測が必要となる。
さらに、従来ゲージでは半円切欠きを径サイズごとに設けなければならず、よく使われる規格のD13〜D51だけでも全てを一つの従来ゲージ上に対応させるためには相当に大きくなってしまい実用的でない。
さらにまた、本来使うべき径の鉄筋材が正しく使用されているという記録を残すために鉄筋ゲージで計測している状況の写真を残すことが望ましいが、従来ゲージは片手で鉄筋に当てたままにしておく必要があり、カメラの操作はもう一方の手で行わなければならず不便である。従来ゲージは比較的高価でもある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、鉄筋の径を簡便な操作で迅速に計測することができるとともに、手を放した状態でも安定して計測をすることのできる鉄筋ゲージを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる鉄筋ゲージは、鉄筋の径を計測する鉄筋ゲージにおいて、固定ベース片と該固定ベース片に対して直交する第1方向に突出する固定片を備える第1プレートと、前記第1プレートに一部が重畳し、前記第1方向に突出する可動片を備える第2プレートと、を有し、前記固定片と前記可動片は対向する内側面により前記鉄筋を挟持可能であり、前記第2プレートは、2つの前記内側面が相対的に接近・離間する第2方向に前記固定ベース片上をスライド可能であり、前記第1プレートと前記第2プレートの一方には前記鉄筋の径を計測するための目盛を備え、他方には前記目盛を指し示すポインタを備え、2つの前記内側面にはそれぞれマグネットが設けられていることを特徴とする。
これにより、固定片と可動片によって鉄筋を挟持すると互いの内側面のマグネットが鉄筋を吸着することができ、検査者が手を放しても固定片と可動片は鉄筋を挟持したまま安定し、カメラによる写真撮影など他の作業がしやすくなる。
2つの前記内側面は、前記第1方向及び前記第2方向に直交する方向の幅が10mm以上であると、適度に広い面積が確保され、マグネットが鉄筋を安定して吸着することができる。
前記目盛には、前記鉄筋の仕様を示すカラーマークが記されていると、その仕様の確認が容易となる。
前記目盛には、前記鉄筋の規格呼称が記されていると、より簡便に鉄筋種類の識別ができる。
本発明にかかる鉄筋ゲージによれば、第2プレートを第1プレートのベース片上でスライドさせて固定片と可動片によって鉄筋を挟持するという簡便な操作により、鉄筋の径を正確かつ迅速に計測することができる。しかも、マグネットは鉄筋を吸着することができ、検査者が手を放しても固定片と可動片は鉄筋を挟持したまま安定し、写真を撮るなど他の作業がしやすくなる。
図1は、本実施の形態にかかる鉄筋ゲージの分解斜視図である。 図2は、本実施の形態にかかる鉄筋ゲージと計測対象の鉄筋を示す斜視図である。 図3は、本実施の形態にかかる鉄筋ゲージの一部拡大平面図である。
以下に、本発明にかかる鉄筋ゲージの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1及び図2に示すように、本実施の形態にかかる鉄筋ゲージ10は、鉄筋コンクリート構造の建築物で用いられる鉄筋11の径を計測するための計測器であり、主としてJIS G 3112による規格呼称D13〜D51の鉄筋11に対して好適に適用可能である。ここでは鉄筋11はネジ式のものを例として説明する。
鉄筋ゲージ10は、それぞれL字型形状の第1プレート12及び第2プレート14から構成され、組み合わされることによってF字型となることからFゲージとも呼びうる。第1プレート12及び第2プレート14は、プラスチック、金属あるいはその他の適度に硬質な材質で形成され、明るい色、例えば白色である。
第1プレート12は、長尺な固定ベース片16と、その端部から固定ベース片16に対して直交する方向(第1方向)に突出する固定片18を備える。説明の便宜上、第1プレート12のL字屈曲部を基準として固定ベース片16が延在する方向をX1方向、逆向きで固定片18の存在する方向をX2方向、その双方向をX方向(第2方向)と定義する。
第2プレート14は第1プレート12の上に一部が重畳する部材であり、X方向に長尺な可動ベース片20と、X2方向端から可動ベース片20に対して直交して固定片18と同方向に突出する可動片22を備える。
可動ベース片20のX方向長さは、固定ベース片16のX方向長さよりも固定片18のX方向幅だけ短く設定されており、収納状態(図示せず)の時にX1方向の端部が一致する。固定片18及び可動片22は平面視で同形状であり、X方向幅は必要強度を満たす寸法であり、突出長さは50mm程度である。この突出長さは規格上最大径のD51(公称直径50.8mm)の鉄筋11に十分適用可能である。
固定片18のX1方向端には下向きに突出する内側固定計測片24が設けられ、X2方向端には外側固定計測端26が形成される。可動片22のX2方向両端には下向きに突出する内側可動計測片28が設けられ、X1方向端には外側可動計測端30が形成される。外側固定計測端26は第1プレート12のX2方向端部全長に相当する。
内側固定計測片24の内側全面にはマグネット32が設けられ、内側可動計測片28の内側全面にはマグネット34が設けられている。マグネット32,34は薄厚で黒色である。内側固定計測片24と内側可動計測片28は対向する内面側でマグネット32,34を介して鉄筋11を挟持可能である。
内側固定計測片24、内側可動計測片28及びマグネット32,34の高さ方向(第1方向および第2方向に直交する方向)の幅は、20mmに設定されている。この幅は鉄筋11を安定して把持することを考慮すると10mm以上が好ましく、また操作性や全体バランスを考慮すると50mm以下が好ましい。
第1プレート12における固定ベース片16の上面で、略中央からX1方向端部に向かっては三角溝36が設けられている。第2プレート14における可動ベース片20の下面には三角溝36に対応する部分に三角条38が設けられている。三角溝36と三角条38は嵌め合わさり、第1プレート12と第2プレート14は分離可能ながらX方向に相対的に安定してスライド可能となっている。第1プレート12と第2プレート14はX方向に相対的にスライド可能であればよく、設計条件によっては分離不能の係合式スライド構成としてもよいし、三角溝36及び三角条38を省略した平面同士としてもよい。
図3に示すように、第1プレート12の固定ベース片16における右方向(固定片18が突出する方向)の淵には目盛40が設けられている。また、固定ベース片16には規格呼称、すなわちD4、D5、D6、D8、D10、D13、D16、D19、D22、D25、D29、D32、D35、D38、D41、D51に対応した公称直径を示す規格ライン42が併記されている(図3ではD51は第2プレート14に隠れている)。それぞれの規格ライン42には、対応する規格呼称との関連付けを明記するための三角マーク43が記されている。規格ライン42のうちD10〜D51に対応する部分は直線で示され、細径のD4〜D8に対応する部分は文字の大きさを確保するため段差が付けられている。
これらの規格ライン42のうち、適用頻度の高いD29〜D41には、1つ又は2つの小円形のカラーマーク44が併設されている。鉄筋11には、その公称直径などの仕様を示す識別用のカラー塗装46(図2参照)が周面や端部断面に施されていることがある。規格ライン42に併設されたカラーマーク44は、このような鉄筋11のカラー塗装46に対応しており、検査者は規格ライン42が示す規格呼称によって鉄筋11の種別を確認できるとともに、カラーマーク44とカラー塗装46の色が一致するのを見ることによりその仕様の確認が一層確実となる。なお、図3においてはカラーマーク44の色を白、黒及びハッチングで、図2においてはカラー塗装46の色をドットで模式的に示している。
第2プレート14における可動ベース片20のX2方向端は読取端48を形成している。可動ベース片20と可動片22との境には目盛40を読み取りやすくするための小さい第1ウィンド50が設けられ、該第1ウィンド50のX2方向端は読取端48と一体的に鋭角状の第1ポインタ52を形成しており、目盛40から外径W1の寸法を指し示している。読取端48、第1ポインタ52及び可動片22におけるマグネット34との境界線53は、鉄筋11の外径W1を計測する際の目盛40や規格ライン42を指し示すポインタとなっている。マグネット34は黒であり境界線53が判別しやすい。第1ウィンド50の近傍には「INNER」の表示があり、固定片18及び可動片22の内側面による計測値であることを示している。
可動片22の第1ウィンド50に面する端部には副尺54が設けられており、目盛40と合わせ用いることにより外径W1を正確に読み取ることができる。目盛40、規格ライン42及び三角マーク43は黒で記されており、明るい色の第1プレート12及び第2プレート14上で読み取りやすい。
第2プレート14における第1ウィンド50よりもややX1方向にずれた位置には小さい第2ウィンド56が設けられ、その部分の目盛40が視認される。第2ウィンド56の中央には目盛40を指し示す鋭角状の第2ポインタ58が設けられている。第2ポインタ58は外側固定計測端26及び外側可動計測端30による幅W2の寸法を指し示している。すなわち、第1ポインタ52と第2ポインタ58とのX方向距離差は、固定片18と可動片22のX方向合計幅に等しくなっている。第2ポインタ58の近傍には「OUTER」の表示があり、固定片18及び可動片22の外側面による計測値であることを示している。副尺54は幅W2の計測にも用いられる。
このように構成される鉄筋ゲージ10は、図2及び図3に示すように、例えばネジ式の鉄筋11の外径を計測するのに用いられる。ネジ式の鉄筋11は雌ネジ加工されたカプラーを中継治具として延長接続可能なものであり、一般的にその断面形状は、両側に平面11aを有する陸上競技トラック型である。
ネジ式の鉄筋11に対しては、2つの平面11aに内側固定計測片24のマグネット32と内側可動計測片28のマグネット34とを吸着させることによりその外径W1が計測される。この際、まず内側固定計測片24のマグネット32を鉄筋11の一方の平面11aに吸着させた後、第2プレート14を第1プレート12に対して相対的にX2方向にスライドさせ、そして内側可動計測片28のマグネット34を鉄筋11の他方の平面11aに吸着させると安定して操作できる。もちろん、先に内側可動計測片28のマグネット34を一方側に給吸着させておき、その後に第1プレート12をX1方向にスライドさせてマグネット32を他方の側に吸着させてもよい。
このとき検査者は、従来ゲージのように検査対象の鉄筋11の径サイズを目分量で見当をつけて、その見当をつけた径サイズの半円切欠きを従来ゲージ上から見つけ出すというような試行錯誤的な動作は不要であり、鉄筋11のサイズに関係なく同一かつ一回の動作による計測が可能である。したがって慣れや勘を必要とせずに効率的に迅速な計測が行われ、特に検査点数が多い場合に好適である。
鉄筋ゲージ10によれば、目盛40、副尺54及び第1ポインタ52によって鉄筋11の外径W1を直接的に正確に読み取ることも可能であるが、読取端48、規格ライン42及びカラーマーク44によって鉄筋11の種別を判断してもよい。規格ライン42は目盛の一形態でもあり、配筋図で指示されている規格種別であることが確認されれば外径W1を計測したのと実質的に同じだからである。これにより目盛40の細かい読み取りが不要となり計測時間が一層短縮される。
また、2つのマグネット32及び34は高さ方向の幅が20mmと広く設定されており、鉄筋11を両側から適度に強い吸着力で把持できるので平面11aに対する傾きや隙間がなく正確な計測が可能となる。しかも鉄筋ゲージ10はマグネット32及び34の吸着力により安定して保持され、検査者が手を放してもずれたり落ちたりすることはなく、検査者は両手が自由となり、カメラによる写真撮影などの他の作業が容易となり利便性が向上する。さらに、鉄筋ゲージ10では1台で様々なサイズの鉄筋11の径が計測可能であり、従来ゲージの大径用と小径用とを別々に用意する必要がない。
鉄筋ゲージ10によれば、仮に鉄筋11が規格に当てはまらないサイズのものであっても支障なく外径W1の計測が可能である。また、鉄筋ゲージ10は小型、軽量、簡便で廉価に構成できる。
計測後に鉄筋ゲージ10を鉄筋11から取り外す際には、第2プレート14をマグネット34の吸着力に反してX1方向にスライドさせようとするとやや強い力が必要になるが、第2プレート14のX1方向端部を持ち、第1プレート12に対して上方に持ち上げるように傾けると、梃子の原理により軽い力で取り外しが可能である。
鉄筋ゲージ10の使用後の収納時には、第2プレート14をX1方向にスライドさせて突き当て、2つのマグネット32とマグネット34とを吸着させておく。これにより第1プレート12と第2プレート14は一体的に固定され、両部材が散逸することがない。
ところで、鉄筋コンクリート構造では多数の鉄筋11が立体的な網の目状に配筋されており、その配筋検査においては並列された多数の鉄筋11の相互間の距離や、基礎部分からの高さ、つまりかぶり厚の計測も行われる。鉄筋ゲージ10ではこのような鉄筋11の相互間の距離やかぶり厚の計測についても可能である。すなわち、固定片18の外側固定計測端26と、可動片22の外側可動計測端30を計測する部分に当てることにより第2ポインタ58により幅W2(図3参照)として読み取ることができる。このような幅W2の計測の利便性を向上させるためには、外側固定計測端26及び外側可動計測端30の部分に、内側固定計測片24及び内側可動計測片28のような下向き突出片を設けるとともにその外側面にマグネットを設けてもよい。さらに、鉄筋ゲージ10には一般的なノギスのようなクチバシやデプスバーを設けてもよい。
上記の例では計測対象の鉄筋11をネジ式としたが、丸型断面の異形鉄筋にも適用可能である。この場合、大径のリブ部の寸法に合わせて規格ライン42を表記してもよいし、リブ部を避けて細径部を計測するために内側固定計測片24及び内側可動計測片28の高さ方向幅をやや狭く設定してもよい。上記の説明で上、又は、下、としたのは説明の便宜上であり使用の向きはこれに限定されない。
本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
10 鉄筋ゲージ、 11 鉄筋、 11a 平面、 12 第1プレート、 14 第2プレート、 16 固定ベース片、 18 固定片、 20 可動ベース片、 22 可動片、 24 内側固定計測片、 26 外側固定計測端、 28 内側可動計測片、 30 外側可動計測端、 32,34 マグネット、 36 三角溝、 38 三角条、 40 目盛、 42 規格ライン、 43 三角マーク、 44 カラーマーク、 46 カラー塗装、 48 読取端、 50 第1ウィンド、 52 第1ポインタ、 54 副尺、 56 第2ウィンド、 58 第2ポインタ

Claims (4)

  1. 鉄筋の径を計測する鉄筋ゲージにおいて、
    固定ベース片と該固定ベース片に対して直交する第1方向に突出する固定片を備える第1プレートと、
    前記第1プレートに一部が重畳し、前記第1方向に突出する可動片を備える第2プレートと、
    を有し、
    前記固定片と前記可動片は対向する内側面により前記鉄筋を挟持可能であり、
    前記第2プレートは、2つの前記内側面が相対的に接近・離間する第2方向に前記固定ベース片上をスライド可能であり、
    前記第1プレートと前記第2プレートの一方には前記鉄筋の径を計測するための目盛を備え、他方には前記目盛を指し示すポインタを備え、
    2つの前記内側面にはそれぞれマグネットが設けられていることを特徴とする鉄筋ゲージ。
  2. 請求項1に記載の鉄筋ゲージにおいて、
    2つの前記内側面は、前記第1方向及び前記第2方向に直交する方向の幅が10mm以上であることを特徴とする鉄筋ゲージ。
  3. 請求項1又は2に記載の鉄筋ゲージにおいて、
    前記目盛には、前記鉄筋の仕様を示すカラーマークが記されていることを特徴とする鉄筋ゲージ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の鉄筋ゲージにおいて、
    前記目盛には、前記鉄筋の規格呼称が記されていることを特徴とする鉄筋ゲージ。
JP2017079107A 2017-04-12 2017-04-12 鉄筋ゲージ Pending JP2018179729A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017079107A JP2018179729A (ja) 2017-04-12 2017-04-12 鉄筋ゲージ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017079107A JP2018179729A (ja) 2017-04-12 2017-04-12 鉄筋ゲージ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018179729A true JP2018179729A (ja) 2018-11-15

Family

ID=64275055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017079107A Pending JP2018179729A (ja) 2017-04-12 2017-04-12 鉄筋ゲージ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018179729A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111457822A (zh) * 2020-04-17 2020-07-28 杭州窜层科技有限公司 一种自动卡紧且便于读数的钢筋用测径器
CN111981948A (zh) * 2020-09-02 2020-11-24 熊蔚 一种道路桥梁工程监理用钢筋直径测量钳
CN112525035A (zh) * 2020-11-17 2021-03-19 夏燕东 一种土木工程测距仪器
JP7508749B1 (ja) 2023-10-24 2024-07-02 コムシス情報システム株式会社 かぶり厚計測システム、かぶり厚計測治具およびかぶり厚計測方法。

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63167201A (ja) * 1986-12-28 1988-07-11 Suyama Kogyosho:Kk 鉄筋ガス圧接部測定用ゲ−ジ
JPH0640801U (ja) * 1992-11-05 1994-05-31 株式会社フジタ 鉄筋ピッチ測定器
CN201364115Y (zh) * 2009-02-12 2009-12-16 镇瑜 柔性游标卡尺
CN204788108U (zh) * 2015-07-29 2015-11-18 成都深蓝高新技术发展有限公司 大尺寸游标卡尺
JP2016057292A (ja) * 2014-09-08 2016-04-21 株式会社ミツトヨ ノギスジョウ取付式マグネットアクセサリ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63167201A (ja) * 1986-12-28 1988-07-11 Suyama Kogyosho:Kk 鉄筋ガス圧接部測定用ゲ−ジ
JPH0640801U (ja) * 1992-11-05 1994-05-31 株式会社フジタ 鉄筋ピッチ測定器
CN201364115Y (zh) * 2009-02-12 2009-12-16 镇瑜 柔性游标卡尺
JP2016057292A (ja) * 2014-09-08 2016-04-21 株式会社ミツトヨ ノギスジョウ取付式マグネットアクセサリ
CN204788108U (zh) * 2015-07-29 2015-11-18 成都深蓝高新技术发展有限公司 大尺寸游标卡尺

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111457822A (zh) * 2020-04-17 2020-07-28 杭州窜层科技有限公司 一种自动卡紧且便于读数的钢筋用测径器
CN111981948A (zh) * 2020-09-02 2020-11-24 熊蔚 一种道路桥梁工程监理用钢筋直径测量钳
CN112525035A (zh) * 2020-11-17 2021-03-19 夏燕东 一种土木工程测距仪器
CN112525035B (zh) * 2020-11-17 2022-12-09 广州精测信息科技有限公司 一种土木工程测距仪器
JP7508749B1 (ja) 2023-10-24 2024-07-02 コムシス情報システム株式会社 かぶり厚計測システム、かぶり厚計測治具およびかぶり厚計測方法。

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018179729A (ja) 鉄筋ゲージ
US11525659B2 (en) Tool for measuring the size, position, spacing and overlap length of rebar in a concrete structure
CA2949790C (en) Angle finder protractor
JP2007147467A (ja) 梁スリーブ高さ検査装置
JP6603076B2 (ja) 可動式ポンチ
JP2008026091A (ja) 罫書き定規
EP2083241A2 (en) Positioning scale device
US20050223578A1 (en) Spirit level configured with marking indicia for use in determining correct on-center stud locations
JP6222674B2 (ja) 定規
KR20150025477A (ko) 다각형 제도기
JP4711803B2 (ja) 定規
JP3078169U (ja) 鉄筋かぶり厚測定定規
JPH10293023A (ja) 水準測量用定規
JPH0452641Y2 (ja)
JP2002116002A (ja) 磁石付きスケール
JP7170156B1 (ja) 鉄筋径の呼び名の判定器具
JP3554590B2 (ja) けがき定規
JP3171591U (ja) 土木構造物の出来形測定定規
JP3988234B2 (ja) 角度検査器具及び角度の検査方法
KR200207698Y1 (ko) 다용도 측정자
JP2011232314A (ja) 巻尺
JP7330123B2 (ja) ノギス
JP3002075U (ja) 二点測定検尺
JP3176849U (ja) モール寸法測定折曲具
JP3179957U (ja) 測量具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210105

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210706