JP6347103B2 - スチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

スチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤ Download PDF

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本発明は、1本のコアフィラメントとn本(n=5〜6)のシースフィラメントとからなるm本(m=3〜4)のストランドを撚り合わせた複撚り構造を有するスチールコード及び該スチールコードを補強層の補強コードとして用いた空気入りラジアルタイヤに関し、更に詳しくは、耐疲労性を改善することを可能にしたスチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤに関する。
建設車両用の空気入りラジアルタイヤにおいて、トレッド部におけるカーカス層の外周側にベルト層を配置し、そのベルト層の外周側にベルト層の保護を目的としたベルト保護層を配置することが行われているが、ベルト保護層の補強コードとして、複撚り構造のスチールコードが広く使用されている(例えば、特許文献1〜2参照)。このような複撚り構造のスチールコードとして、例えば、1本のコアフィラメントと5本のシースフィラメントとからなる4本のストランドを撚り合わせた4×6構造のスチールコードが挙げられる。
しかしながら、上述のような複撚り構造を有するスチールコードにおいては1本のコアフィラメントが各ストランドの中心に位置するため、スチールコードが圧縮応力を受けた際に各ストランドのコアフィラメントが屈曲し易く、コアフィラメントに疲労破断を生じ易いという欠点がある。そのため、各ストランドに1本のコアフィラメントを備えたスチールコードをベルト保護層に適用した場合、空気入りラジアルタイヤの耐久性が必ずしも十分ではない。
特開2000−129584号公報 特開2010−90509号公報
本発明の目的は、耐疲労性を改善することを可能にしたスチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明のスチールコードは、1本のコアフィラメントとn本(n=5〜6)のシースフィラメントとからなるm本(m=3〜4)のストランドを撚り合わせた複撚り構造を有し、4%以上の破断伸びを有するスチールコードであって、前記コアフィラメントの引張強度T1(MPa)がその素線径d1(mm)に対して4200−2000d1 1 4500−2000d1の関係を満たし、前記シースフィラメントの引張強度T2(MPa)がその素線径d2(mm)に対して2000≦T2≦4100−2000d2の関係を満たすことを特徴とするものである。
上記目的を達成するための本発明の空気入りラジアルタイヤは、複数本の補強コードを含む補強層を備えた空気入りラジアルタイヤにおいて、前記補強コードとして、1本のコアフィラメントとn本(n=5〜6)のシースフィラメントとからなるm本(m=3〜4)のストランドを撚り合わせた複撚り構造を有し、4%以上の破断伸びを有するスチールコードを用い、前記コアフィラメントの引張強度T1(MPa)がその素線径d1(mm)に対して4200−2000d1 1 4500−2000d1の関係を満たし、前記シースフィラメントの引張強度T2(MPa)がその素線径d2(mm)に対して2000≦T2≦4100−2000d2の関係を満たすことを特徴とするものである。
本発明者は、スチールコードの疲労破断について鋭意研究したところ、スチールコードを構成する各ストランドのコアフィラメントの引張強度を高くすることにより、耐疲労性の改善が可能であることを知見し、本発明に至ったのである。
即ち、本発明では、空気入りタイヤの補強層の補強コードとして、1本のコアフィラメントとn本(n=5〜6)のシースフィラメントとからなるm本(m=3〜4)のストランドを撚り合わせた複撚り構造を有し、4%以上の破断伸びを有するスチールコードを用いるにあたって、各ストランドのコアフィラメントの引張強度T1を高くすることにより、コアフィラメントの疲労破断を抑制することができる。その一方で、各ストランドのシースフィラメントの引張強度T2を低くすることにより、コード靱性の低下による断線を防止することができる。これにより、スチールコードの耐疲労性を向上し、それを用いた空気入りラジアルタイヤの耐久性を向上することができる。また、シースフィラメントの引張強度T2を低くした場合、スチールコードの撚り合わせを容易にし、その生産性を良好に維持することができるという利点もある。
本発明において、コアフィラメントをシースフィラメントよりも太くし、コアフィラメントの素線径d1とシースフィラメントの素線径d2とが0.20mm≦d2<d1≦0.27mmの関係を満たすことが好ましい。これにより、良好な耐疲労性を維持しながら、スチールコード内部へのゴム浸透性を改善することができる。
本発明において、上記スチールコードが使用される空気入りラジアルタイヤの補強層は特に限定されるものではなく、例えば、ベルト保護層、サイド補強層を挙げることができる。しかしながら、上記スチールコードの特性を考慮すると、トレッド部におけるカーカス層の外周側にベルト層を配置し、該ベルト層の外周側にベルト保護層を配置した空気入りラジアルタイヤにおいて 上記スチールコードが使用される補強層はベルト保護層であることが好ましい。また、上記スチールコードはタイヤ以外のゴム製品を補強するための補強コードとしても利用可能である。
本発明の実施形態からなる建設車両用の空気入りラジアルタイヤを示す子午線半断面図である。 本発明で使用される複撚り構造を有するスチールコードの一例を示す断面図である。
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の実施形態からなる建設車両用の空気入りラジアルタイヤを示し、1はトレッド部、2はサイドウォール部、3はビード部である。左右一対のビード部3,3間にはタイヤ径方向に延びる複数本の補強コードを含むカーカス層4が装架され、そのカーカス層4の端部がビードコア5の廻りにタイヤ内側から外側に折り返されている。
トレッド部1におけるカーカス層4の外周側には複数層のベルト層6a,6b,6c,6dが埋設されている。これらベルト層6a〜6dはタイヤ周方向に対して傾斜する複数本の補強コードを含み、かつ層間で補強コードが互いに交差するように配置されている。ベルト層6a〜6dにおいて、補強コードのタイヤ周方向に対する傾斜角度は例えば15°〜40°の範囲に設定され、そのコード打ち込み密度は例えば10本/50mm〜25本/50mmの範囲に設定されている。ベルト層6a〜6dの補強コードとしては、スチールコードが使用されている。
更に、ベルト層6a〜6dの外周側には複数層のベルト保護層7a,7bが埋設されている。ベルト層6a〜6dがトレッド部1の補強を担持しているのに対して、ベルト保護層7a,7bはベルト層6a〜6dを保護する目的で配設されている。これらベルト保護層7a,7bはタイヤ周方向に対して傾斜する複数本の補強コードを含み、かつ層間で補強コードが互いに交差するように配置されている。ベルト保護層7a,7bにおいて、補強コードのタイヤ周方向に対する傾斜角度は例えば20°〜40°の範囲に設定され、そのコード打ち込み密度は例えば10本/50mm〜30本/50mmの範囲に設定されている。そして、ベルト保護層7a,7bの補強コードとしては、以下のような複撚り構造を有するスチールコードが使用されている。
図2は本発明で使用される複撚り構造を有するスチールコードの一例を示すものである。図2に示すように、スチールコード10は、1本のコアフィラメント11cとn本(n=5〜6)のシースフィラメント11sとからなるm本(m=3〜4)のストランド11を撚り合わせたm×n構造を有している。本実施形態において、スチールコード10は4本のストランド11を有し、各ストランド11が1本のコアフィラメント11cと5本のシースフィラメント11sとから構成されている。つまり、4×6構造である。その他の例として、例えば、4×5構造、3×5構造、3×6構造を挙げることができる。
また、スチールコード10は4%以上の破断伸びを有している。このような破断伸びをスチールコード10に付与することにより、ベルト保護層7a,7bがベルト層6a〜6dに対する保護機能を十分に発揮することができる。
上記スチールコード10において、各ストランド11のコアフィラメント11cの素線径はd1であり、各ストランド11のシースフィラメント11sの素線径はd2である。コアフィラメント11cの引張強度T1(MPa)はその素線径d1(mm)に対して4200−2000d1 1 4500−2000d1の関係を満たし、シースフィラメント11sの引張強度T2(MPa)はその素線径d2(mm)に対して2000≦T2≦4100−2000d2の関係を満たしている。これらフィラメント11c,11sの引張強度T1,T2は、スチールの炭素含有量や伸線加工度に基づいて適宜調整することが可能である。
上述した空気入りラジアルタイヤでは、ベルト保護層7a,7bの補強コードとして、1本のコアフィラメント11cとn本(n=5〜6)のシースフィラメント11sとからなるm本(m=3〜4)のストランド11を撚り合わせたm×n構造のスチールコード10を用いるにあたって、各ストランド11のコアフィラメント11cの引張強度T1を高くすることにより、コアフィラメント11cの疲労破断を抑制することができる。その一方で、各ストランド11のシースフィラメント11sの引張強度T2を低くすることにより、コード靱性の低下による断線を防止することができる。これにより、スチールコード10の耐疲労性を向上し、それを用いた空気入りラジアルタイヤの耐久性を向上することができる。また、シースフィラメント11sの引張強度T2を低くした場合、スチールコード10の撚り合わせを容易にし、その生産性を良好に維持することができる。
ここで、コアフィラメント11cの引張強度T1(MPa)はその素線径d1(mm)に対して4200−2000d1 1 4500−2000d1の関係を満たすことが必要であるが、この引張強度T1が4200−2000d1(MPa)よりも小さいと、コアフィラメント11cの耐疲労性が不十分になり、逆に4500−2000d1(MPa)よりも大きいとコード生産性が低下し、また、コード靱性の低下により断線を生じ易くなる。一方、シースフィラメント11sの引張強度T2(MPa)はその素線径d2(mm)に対して2000≦T2≦4100−2000d2の関係を満たすことが必要であるが、この引張強度T2が2000(MPa)よりも小さいと、シースフィラメント11sの耐疲労性が不十分になり、逆に4100−2000d2(MPa)よりも大きいとコード生産性が低下し、また、コード靱性の低下により断線を生じ易くなる。
各ストランド11において、コアフィラメント11cの本数を1本としているが、コアフィラメント11cの本数を複数本とした場合、その撚り合わせが困難になり、スチールコード10の生産性が低下する。また、各ストランド11において、1本のコアフィラメント11cの周囲にn本(n=5〜6)のシースフィラメント11sが撚り合わされているが、シースフィラメント11sの本数が上記範囲から外れると、シースフィラメント11sを所定の位置に配置することが難しくなり、安定した撚り構造を得ることが困難になる。
更に、スチールコード10において、m本(m=3〜4)のストランド11が互いに撚り合わされているが、ストランド11の本数が上記範囲から外れると、これらストランド11を所定の位置に配置することが難しくなり、安定した撚り構造を得ることが困難になる。
各ストランド11において、コアフィラメント11cをシースフィラメント11sよりも太くし、コアフィラメント11cの素線径d1とシースフィラメント11sの素線径d2とは0.20mm≦d2<d1≦0.27mmの関係を満たすことが好ましい。このように素線径d2,d1の大小関係を規定することにより、良好な耐疲労性を維持しながら、スチールコード10の内部へのゴム浸透性を改善することができる。その結果、スチールコード10のフィラメント同士の接触を回避してフレッティングによる破断を防止することができ、また、スチールコード10内に浸透した水分に起因する錆の拡散を防止することができる。コアフィラメント11cを増径することによりゴム浸透性を改善することができるが、その素線径d1が0.27mmより大きいとシースフィラメント11sが所定の位置に配置され難くなるため耐疲労性の改善効果が低下する。同様に、シースフィラメント11sの素線径d2が0.20mmより小さいとシースフィラメント11sが所定の位置に配置され難くなくなるため耐疲労性の改善効果が低下する。
上述した実施形態では、所定の複撚り構造を有するスチールコード10をベルト保護層7a,7bに使用した場合について説明したが、本発明では上記のようなスチールコード10を他の補強層に適用することが可能である。
タイヤサイズ2700R49で、トレッド部におけるカーカス層の外周側に4層のベルト層を配置し、該ベルト層の外周側に2層のベルト保護層を配置した空気入りラジアルタイヤにおいて、ベルト保護層の補強コードだけを異ならせた従来例、比較例1〜2及び実施例1〜4のタイヤを製作した。
即ち、従来例、比較例1〜2及び実施例1〜4において、ベルト保護層の補強コードとして、1本のコアフィラメントと5本のシースフィラメントとからなる4本のストランドを撚り合わせた複撚り構造を有する4×6構造のスチールコードを使用し、コアフィラメントの引張強度T1、シースフィラメントの引張強度T2、コアフィラメントの素線径d1、シースフィラメントの素線径d2を表1のように設定した。また、全てのスチールコードの破断伸びを6.0%に調整した。
これら試験タイヤについて、下記の評価方法により、コード生産性及びタイヤ耐久性を評価し、その結果を表1に併せて示した。
コード生産性:
各試験タイヤに使用されるスチールコードを生産するにあたって、その生産性を評価した。評価結果は、安定した撚り構造が得られた場合を「○」で示し、撚り構造に若干の乱れが生じた場合、もしくは撚り工程中でフィラメント断線が若干生じた場合を「△」で示し、撚り構造が大幅に乱れてコード生産性が低下した場合、もしくは撚り工程中でフィラメント断線が著しく生じた場合を「×」で示した。
タイヤ耐久性:
各試験タイヤをリムサイズ19.50のOR試験リムに装着し、空気圧700kPa、速度10km/h、初期荷重183kNの条件にて、高さ200mmのクリートを外周面に設けた回転ドラムを備えた室内ドラム試験機により走行試験を実施し、10時間毎に荷重を52kNずつ増加させ、タイヤが故障するまでの走行時間を計測した。評価結果は、従来例を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど耐久性が優れていることを意味する。
Figure 0006347103
表1から明らかなように、実施例1〜4では、従来例との対比において、スチールコードの耐疲労性を改善し、空気入りラジアルタイヤの耐久性を改善することができた。これに対して、比較例1では、コアフィラメントの引張強度T1が高過ぎるため、コード生産性が低下し、しかもコード靱性の低下により断線し易く、タイヤ耐久性が低下していた。また、比較例2では、コアフィラメントの引張強度T1のみならずシースフィラメントの引張強度T2も高くしているため、コード生産性が低下し、しかもコード靱性の低下により断線し易く、タイヤ耐久性が低下していた。
また、実施例2では、コアフィラメントを太くしているため、実施例1に比べてゴム浸透性が向上し、耐腐食性や耐フレッティング性が向上していた。実施例3では、コアフィラメントを実施例2の場合よりも更に太くした結果、シースフィラメントが所定の位置に配置され難くなり、耐疲労性の改善効果が若干低下していた。実施例4では、シースフィラメントを実施例1の場合よりも細くした結果、シースフィラメントが所定の位置に配置され難くなり、耐疲労性の改善効果が若干低下していた。
1 トレッド部
2 サイドウォール部
3 ビード部
4 カーカス層
5 ビードコア
6a〜6d ベルト層
7a,7b ベルト保護層
10 スチールコード
11 ストランド
11c コアフィラメント
11s シースフィラメント

Claims (5)

  1. 1本のコアフィラメントとn本(n=5〜6)のシースフィラメントとからなるm本(m=3〜4)のストランドを撚り合わせた複撚り構造を有し、4%以上の破断伸びを有するスチールコードであって、前記コアフィラメントの引張強度T1(MPa)がその素線径d1(mm)に対して4200−2000d1 1 4500−2000d1の関係を満たし、前記シースフィラメントの引張強度T2(MPa)がその素線径d2(mm)に対して2000≦T2≦4100−2000d2の関係を満たすことを特徴とするスチールコード。
  2. 前記コアフィラメントを前記シースフィラメントよりも太くし、前記コアフィラメントの素線径d1と前記シースフィラメントの素線径d2とが0.20mm≦d2<d1≦0.27mmの関係を満たすことを特徴とする請求項1に記載のスチールコード。
  3. 複数本の補強コードを含む補強層を備えた空気入りラジアルタイヤにおいて、前記補強コードとして、1本のコアフィラメントとn本(n=5〜6)のシースフィラメントとからなるm本(m=3〜4)のストランドを撚り合わせた複撚り構造を有し、4%以上の破断伸びを有するスチールコードを用い、前記コアフィラメントの引張強度T1(MPa)がその素線径d1(mm)に対して4200−2000d1 1 4500−2000d1の関係を満たし、前記シースフィラメントの引張強度T2(MPa)がその素線径d2(mm)に対して2000≦T2≦4100−2000d2の関係を満たすことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
  4. 前記コアフィラメントを前記シースフィラメントよりも太くし、前記コアフィラメントの素線径d1と前記シースフィラメントの素線径d2とが0.20mm≦d2<d1≦0.27mmの関係を満たすことを特徴とする請求項3に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  5. トレッド部におけるカーカス層の外周側にベルト層を配置し、該ベルト層の外周側にベルト保護層を配置した空気入りラジアルタイヤにおいて 前記スチールコードを用いる補強層が前記ベルト保護層であることを特徴とする請求項3又は4に記載の空気入りラジアルタイヤ。
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