JP6346593B2 - 炭化ホウ素の焼結体の製造方法 - Google Patents
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Description
上述した炭化ホウ素の焼結体は、高硬度であるが故に切削加工などの機械加工を行うことが困難であり、機械的加工における加工性があまり良くない。それゆえ、炭化ホウ素の焼結体のような材料に対しては、機械加工に代えて放電加工を用いて加工が検討されてきた。
例えば、非特許文献1には、表面に導電性膜を付与して油中で加工を行えば、炭化ホウ素の焼結体のような材料に対しても十分に放電加工が可能なことが記載されている。
また、特許文献1、2のように放電性物質を混合した上で焼結体を成形する技術では、炭化ホウ素に対して二ホウ化チタンを混合するため、焼結体の物性が本来炭化ホウ素が持つ値に対して劣化してしまう、言い換えれば二ホウ化チタンを混合せずに焼結した場合の物性値よりも二ホウ化チタンを混合して焼結した焼結体の物性値の方が悪くなってしまう可能性がある。
即ち、本発明の炭化ホウ素の焼結体の製造方法は、炭化ホウ素とバインダとを混合し且つ成形した成形体を導電性物質が気化した雰囲気下で焼結して前記炭化ホウ素の焼結体を成形するに際しては、前記成形体を焼結する際の条件を、放電加工が可能な焼結体が得られるような条件として焼結を行うことを特徴とする。
なお、好ましくは、前記成形体を焼結する際の条件である焼結温度が、焼結後に最高密度が出る焼結温度をT0℃とした場合に、(T0−50)℃〜(T0−20)℃とされているとよい。
なお、好ましくは、前記成形体を焼結する際の条件である焼結時間が、焼結後に最高密度が出る焼結時間をt0(hr)とした場合に、(t0−3)〜(t0−1)とされているとよい。
また、本発明に係る炭化ホウ素の焼結体の製造方法の最も好ましい形態は、炭化ホウ素とバインダとを、炭化ホウ素の混合比率が40vol%〜70 vol%であると共にバインダの混合比率が30vol%〜60 vol%となるように混合し且つ炭化ホウ素とバインダとのみの混合物から成形した成形体を導電性物質が気化した雰囲気下で焼結して前記炭化ホウ素の焼結体を成形するに際しては、前記成形体を焼結する際の条件を、焼結後に最高密度が出る条件から未焼結側にシフトした条件としつつ焼結を行うことで、前記焼結体に放電加工が可能となる特性を発現させることが可能な焼結体を得ることを特徴とする。
図1は、本実施形態の焼結体1の製造方法を模式的に示したものである。
図1に示すように、本実施形態の焼結体1の製造方法は、炭化ホウ素の粒子2とバインダ3とを混合すると共に成形する「成形工程」と、成形された成形体4を導電性物質5が気化した雰囲気下で焼結して炭化ホウ素の焼結体1を成形する「焼結工程」と、を備えている。
成形工程の方法としては、例えば粉末射出成形を用いることができるが、他にも金型成形、冷間静水圧成形(CIP)、押し出し成形、鋳込み成形、シート成形、インクジェットプリンタによる成形も用いることができる。ここでは、粉末射出成形を適用する場合の実施形態について説明する。
この成形工程に用いられる炭化ホウ素の粒子2は、平均粒径D50(メジアン径)が0.1μm〜10μm、好ましくは0.1μm〜1.0μmとされている。また、この炭化ホウ素の粒子2には、熱炭素還元反応を用いて合成したものを用いることができる。つまり、熱炭素還元反応を用いて、ホウ素源(ホウ酸(H3BO3)や酸化ホウ素(B2O3))と炭素源(活性炭や石油コークスなど)を直接混合し、高温加熱を行えば、本実施形態の製造方法に用いることができるような炭化ホウ素の粒子2を得ることが可能となる。なお、炭化ホウ素の粒子2には、熱炭素還元反応以外の方法で合成された粒子を用いても良い。
このバインダ3の母材樹脂には、上述したアクリル樹脂を10vol%〜40vol%、ポリスチレン樹脂を0vol%〜25vol%、ポリプロピレン樹脂を0vol%〜10vol%を用いるのが好ましい。
上述した炭化ホウ素の粒子2及びバインダ3を混合する混合比率は、炭化ホウ素の粒子2が40vol%〜70vol%、バインダ3が30vol%〜60vol%とするのが良い。この混合比率で炭化ホウ素の粒子2とバインダ3とを混合すれば、圧粉工程での形状保持が容易となり、さまざまな形状の焼結体1を成形することが可能となる。
この脱脂を行う雰囲気は、窒素やアルゴンなどの不活性ガスや水素ガスのようなガスを用いて行われ、非酸化性のものとなっている。特に好ましくは、この非酸化性の雰囲気としては、大気圧に対して減圧された不活性ガスの雰囲気、大気圧に保持した不活性ガスの雰囲気、あるいは大気圧に保持した水素ガスの雰囲気を用いるのが良い。
焼結工程は、圧粉工程において金型6により所定の形状に成形された成形体4を高温状態に保持して、成形体4中の炭化ホウ素の粒子2同士を結合させる工程である。この焼結工程は、上述した脱脂と同じ加熱炉7を用いて行われるが、成形体4を処理する温度及び時間が脱脂とは異なっている。
ところで、本発明の焼結体1の製造方法は、成形体4を焼結する際の条件を、放電加工が可能な焼結体1が得られるような条件として焼結を行う、例えば、焼結体1の焼結を未焼結状態または過焼結状態となる側に変更しつつ焼結を行うことで、焼結体1に放電加工が可能となる特性を発現させることを特徴としている。この「焼結体の焼結が未焼結状態となる」とは、焼結が完全に完了していない状態、つまり「半焼け状態」を意味している。例えば、本来ならば焼結が完全に行われて焼結体1として最高密度が得られる焼結温度や焼結時間に対して、この焼結温度や焼結時間を下回る温度や時間で成形体4を焼結することが、「焼結後に最高密度が出る条件から未焼結側にシフトした条件」に他ならない。
なお、炭化ホウ素の焼結体を焼結する場合には焼結温度をある程度まで大きくすると焼結体の密度がそれ以上大きくならないようになる。このように焼結体の密度に変化がなくなった温度を最高焼結温度とした場合に、上述した「最高密度が出る焼結温度(条件)」とは、最高焼結温度に対して98%以上となるような温度を選択するとよい。
具体的には、本発明の焼結体1の製造方法では、成形体4を焼結する際の条件の一つである焼結温度Tに対して、焼結後に最高密度が出る焼結温度をT0℃とした場合に、焼結温度Tが(T0−50)℃〜(T0−20)℃、より好ましくは(T0−50)℃〜(T0−30)℃とされている。例えば、本実施形態の組成の焼結体を焼結する場合であれば、焼結後の密度が最大となる焼結温度T0=2150℃となるので、焼結温度を2130℃(=T0−20℃)としている。
さらに、本発明の焼結体1の製造方法では、成形体4を焼結する際の条件の一つである成形体4を焼結する際の条件である焼結時間tに対して、焼結後の密度が最大となる焼結時間をt0(hr)とした場合に、焼結時間tが(t0−3)〜(t0−1)、より好ましくは(t0−3)〜(t0−2)とされている。
なお、「焼結体1の焼結が未焼結状態となる条件」には、焼結温度Tや焼結時間t以外にも、昇温スピードや冷却スピードを用いることもできる。例えば、昇温スピードや冷却スピードを小さくすれば、焼結温度Tや焼結時間tの場合と同様に、焼結体1の焼結が未焼結状態となり、アルミニウム(導電性物質5)が焼結体1中に残留しやすくなって、焼結体1に対して良好な放電加工性を発現させることが可能となる。
実施例及び比較例に用いた炭化ホウ素の粒子2は、平均粒径D50が1.3μmのものである。この炭化ホウ素の粒子2に、バインダ3を加えた。炭化ホウ素の粒子2とバインダ3との混合比率は、混合後のバインダ3及び炭化ホウ素の総量を100vol%とした場合に、炭化ホウ素が56vol%及びバインダ3が44vol%となっている。また、バインダ3中には、アクリル樹脂が28vol%、ポリスチレンが12vol%、脂肪酸アミド、フタル酸エステル、パラフィンワックス、カルナバワックスが合わせて4vol%含まれている。
このようにして得られたペレットを金型6内に射出し、金型6間に50tの圧力を加えて粉末射出成形加工を行い、成形体4を成形した。
成形された成形体4を、不活性ガス(窒素ガス)が充填されたバッチ式の加熱炉7に入れ、減圧状態とされた800℃の炉内で脱脂を行った。次に、同じバッチ式の加熱炉7に対して、不活性ガス(アルゴンガス)を充填して、成形体4の焼結を行った。なお、焼結に際しては、加熱炉7内に金属のアルミニウムを配置し、アルミニウムを気化させながら焼結を行った。
上述のようにして焼結を行った実施例及び比較例の焼結体1に対して、体積抵抗率を計測した。結果を表1に示す。
このことから、焼結後に最高密度が得られる最高焼結温度をT0℃とした場合に、成形体4を実際に焼結する際の焼結温度Tを(T0−50)℃〜(T0−20)℃の範囲内として焼結を行うか、あるいは炭化ホウ素の融点をT1℃とした場合に、成形体4を実際に焼結する際の焼結温度Tを(T1×0.760)℃〜(T1×0.771)℃として焼結を行うことで、導電性に優れ、放電加工が可能な焼結体1を得ることが可能になることが分かる。
なお、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。特に、今回開示された実施形態において、明示的に開示されていない事項、例えば、運転条件や操業条件、各種パラメータ、構成物の寸法、重量、体積などは、当業者が通常実施する範囲を逸脱するものではなく、通常の当業者であれば、容易に想定することが可能な値を採用している。
2 炭化ホウ素の粒子
3 バインダ
4 成形体
5 導電性物質
6 金型
7 加熱炉
Claims (4)
- 炭化ホウ素とバインダとを、炭化ホウ素の混合比率が40vol%〜70 vol%であると共にバインダの混合比率が30vol%〜60 vol%となるように混合し且つ炭化ホウ素とバインダとの混合物のみから成形した成形体を導電性物質が気化した雰囲気下で焼結して前記炭化ホウ素の焼結体を成形するに際しては、
前記成形体を焼結する際の条件を、焼結後に最高密度が出る条件から未焼結側にシフトした条件としつつ焼結を行うことで、前記焼結体に放電加工が可能となる特性を発現させることが可能な焼結体を得る
ことを特徴とする炭化ホウ素の焼結体の製造方法。 - 前記成形体を焼結する際の条件である焼結温度が、焼結後に最高密度が出る焼結温度をT0℃とした場合に、(T0−50)℃〜(T0−20)℃とされていることを特徴とする請求項1に記載の炭化ホウ素の焼結体の製造方法。
- 前記成形体を焼結する際の条件である焼結温度が、前記炭化ホウ素の融点をT1℃とした場合に、(T1×0.760)℃〜(T1×0.771)℃とされていることを特徴とする請求項1または2に記載の炭化ホウ素の焼結体の製造方法。
- 前記成形体を焼結する際の条件である焼結時間が、焼結後に最高密度が出る焼結時間をt0(hr)とした場合に、(t0−3)〜(t0−1)とされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の炭化ホウ素の焼結体の製造方法。
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