JP6346117B2 - 自動二輪車 - Google Patents
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Description
請求項4に係る発明は、クランクケースの車幅方向外方に臨む向きに形成された座部に着脱可能に取り付けられ、クランクケースの前方の外面側において別の配線と配線を係合する保持部を有する配線保持ステーによって、別の配線と配線が配策されることを特徴とする。
図1に示すように、自動二輪車10は、車体フレーム11と、この車体フレーム11に懸架されるエンジン12と、車体フレーム11に操向自在に設けられる前輪13と、車体フレーム11のピボット部15から延びるスイングアーム16と、スイングアーム16の後端に揺動自在に設けられる後輪14と、前輪13と後輪14の間にて車体フレーム11に設けられ乗員が座るシート17とを有し、このシート17に乗員が跨って乗車する鞍乗り型車両である。
図5に示すように、排気管47の上面47tには、筒状のカラー部材76が溶接される。このカラー部材76は、内面にめねじが創成されており、上方から排気ガスセンサ61が取付けられている。排気ガスセンサ61は、長手軸61Xが鉛直方向上向きに延びており、その上端から配線62が延びている。排気ガスセンサ61の前方にて、排気管47から上方へ、排気ガスセンサ61の前方を覆い、車両前方から飛んでくる小石等の異物から排気ガスセンサ61を保護する板状のセンサガード72が延びている。
図6に示すように、自動二輪車10に、乗員の脚の前方を覆うレッグシールド33が備えられている。車両正面視で、排気ガスセンサ61は、レッグシールド33の車両後方位置にて、レッグシールド33に重なるように配置されている。また、排気ガスセンサ61は、クランクケース42の左右端42L、42Rに対して車幅方向内側に配置される。なお、前図で説明したセンサガードは想像線で記載されている。
図2及び図3を併せて参照し、シリンダ軸Xが略水平方向に延びているエンジン12では、エンジン12の排気ポート54が下方に向いており、この排気ポート54から延びる排気管47は、比較的低い位置を通って車両後方へ延びている。このため、例えば、シリンダ軸が前上方へ延びているエンジンに比べると、排気ガスが通る排気経路は短いものになり易い。排気経路が短いと、排気ガスセンサを配置することによる他部材のレイアウトへの影響が大きくなる可能性がある。
次の図9〜10では、排気管においてその一部の内径を他の内径よりも大きくした部分に排気ガスセンサを取付ける場合について説明する。
図9及び図10に示すように、排気ガスセンサ61の取付部分に相当する部位を、排気管47の内径D1より大きな内径D2(D1<D2)をもつ第2の排気管46に変更した。このように、排気ガスセンサ61の検出素子59を晒す空間を広くすることで、検出精度を維持しながら、排気管47の所定流量を確保するために、排気管の内径を大きくすることは差し支えない。
図11(a)及び図11(b)に示すように、配線保持ステー78は、ばね鋼で形成される板状部材であり、配線62の外径部が係合する第1保持部83aと、別の配線64が係合する第2保持部83bとを備えている。実施例と異なる点は、保持部83は、配線保持ステー78の一側の面78aで別の配線64を保持する第2保持部83bが形成され、配線保持ステー78の他側の面78bで配線62を保持する第1保持部83aが形成されるように配線保持ステー78を形成した点にある。その他、異なる点はなく説明を省略する。
Claims (4)
- クランク軸(41)を収容するクランクケース(42)及びこのクランクケース(42)から前方へ延びるシリンダ部(43)を有するエンジン(12)と、
このエンジン(12)から延びる排気管(47)と、
この排気管(47)の途中に介在される触媒(48)及び排気ガスセンサ(61)とを備える自動二輪車において、
前記シリンダ部(43)のシリンダ軸(X)は、略水平に延びており、
前記触媒(48)は、前記シリンダ部(43)の下方であって、前記クランク軸(41)の車両前方にて前記触媒(48)の長手方向が車幅方向に指向するように設けられ、
前記排気ガスセンサ(61)は、前記触媒(48)の下流であって、前記クランク軸(41)の車両前方側且つ、前記クランクケース(42)の車幅方向内側に配置され、
前記排気ガスセンサ(61)から配線(62)が延びており、
前記触媒(48)の上流側に、更に、別の排気ガスセンサ(63)が備えられ、
前記別の排気ガスセンサ(63)から別の配線(64)が延びており、
前記別の配線(64)と前記配線(62)は、前記クランクケース(42)の前方の外面に沿って略同じ位置に配策されている
ことを特徴とする自動二輪車。 - 前記自動二輪車に、更に、乗員の脚の前方を覆うレッグシールド(33)が備えられ、
車両正面視で、前記排気ガスセンサ(61)は、前記レッグシールド(33)の車両後方位置にて、前記レッグシールド(33)に重なるように配置されていることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。 - 前記排気管(47)に、前記排気ガスセンサ(61)の前方をガードするセンサガード(72)が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の自動二輪車。
- 前記クランクケース(42)の車幅方向外方に臨む向きに形成された座部(42z)に着脱可能に取り付けられ、前記クランクケース(42)の前方の外面側において前記別の配線(64)と前記配線(62)を係合する保持部(83)を有する配線保持ステー(78)によって、前記別の配線(64)と前記配線(62)が配策されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の自動二輪車。
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