JP5647850B2 - 長尺物の支持構造 - Google Patents
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Description
(1)前記対向部は、前記突出部に対して予め定める第1間隔を有して配置される収納部分と、前記合わせ方向に垂直な方向において、前記収納部分より外方に位置し、前記突出部に対して前記第1間隔よりも小さい第2間隔を有して配置される脱出阻止部分と、を有している。
(2)前記カバー部材は、前記本体部材に対して、締結部材によって締結固定されるようになっており、前記突出部は、前記締結部材の近傍に形成されている。
(3)前記突出部は、前記合わせ方向からみて、少なくとも一部が、前記対向部より外方に突出している。
(4)前記突出部は、複数形成されており、少なくとも1つの前記突出部は、上方成分を含む方向に前記合わせ面から突出している。
(5)前記ケース構造体は、車両のエンジンであり、前記本体部材は、クランクケースであり、前記シール部材は、金属材料からなる金属層を有する金属ガスケットである。
上記実施形態では、クラッチカバー27とガスケット35とでセンサケーブル32を支持するようになっているが、クランクケース21とガスケット35とでセンサケーブル32を支持するようにしても良い。この場合、ガスケット35の突出部に対向するよう、クランクケース21に対向部が設けられることとなる。クランクケース21の対向部は、クラッチカバー27の対向部27bと同様、収納部分と脱出阻止部分とを有し、脱出阻止部分は、例えば、突出部35bに向かって屈曲するかぎ形状を有している。そして、ガスケット35の突出部は、クランクケース21の対向部より大きくなるよう形成される。クランクケース21及びガスケット35による支持構造の効果は、上記実施形態で述べたとおりである。
2 前輪 3 後輪 4 フロントフォーク 5 ステアリングシャフト
6 ヘッドパイプ 7 ステアリングハンドル 8 車体フレーム
9 スイングアーム 10 ピボットボルト 11 燃料タンク 12 シート
14 チェーン 16 ヘッドランプ 17 フロントカウル
20 エンジン
21 クランクケース 22 シリンダ 23 シリンダヘッド 24 オイルパン
25 ヘッドカバー 26 パルサーカバー
27 クラッチカバー
27b 対向部 27b1 収納部分 27b2 脱出阻止部分
28 排気管 29 集合管 30 マフラ 31 O2センサ
32 センサケーブル 33 接続コネクタ 34 取付ボルト
35 ガスケット 35b 突出部
Claims (7)
- 本体部材にカバー部材を締結したケース構造体に長尺物を支持する支持構造であって、
前記本体部材と前記カバー部材との間には、シール部材が配置され、
前記シール部材には、前記本体部材と前記カバー部材との合わせ方向に垂直な方向において、合わせ面から外方に突出する突出部が形成され、
前記カバー部材又は前記本体部材には、前記突出部に対して前記合わせ方向に対向する対向部が形成され、
前記合わせ方向に対して、前記突出部と前記対向部との間に前記長尺物が配置されることによって、前記長尺物を支持するようになっていることを特徴とする、支持構造。 - 本体部材にカバー部材を締結したケース構造体に長尺物を支持する支持構造であって、
前記本体部材と前記カバー部材との間には、シール部材が配置され、
前記シール部材には、前記本体部材と前記カバー部材との合わせ方向に垂直な方向において、合わせ面から外方に突出する突出部が形成され、
前記カバー部材又は前記本体部材には、前記突出部に対向する対向部が形成され、
前記突出部と前記対向部とによって、前記長尺物を支持するようになっており、
前記対向部は、
前記突出部に対して予め定める第1間隔を有して配置される収納部分と、
前記合わせ方向に垂直な方向において、前記収納部分より外方に位置し、前記突出部に対して前記第1間隔よりも小さい第2間隔を有して配置される脱出阻止部分と、を有していることを特徴とする、支持構造。 - 本体部材にカバー部材を締結したケース構造体に長尺物を支持する支持構造であって、
前記本体部材と前記カバー部材との間には、シール部材が配置され、
前記シール部材には、前記本体部材と前記カバー部材との合わせ方向に垂直な方向において、合わせ面から外方に突出する突出部が形成され、
前記カバー部材又は前記本体部材には、前記突出部に対して前記合わせ方向に対向する対向部が形成され、
前記突出部と前記対向部とによって、前記長尺物を支持するようになっており、
前記カバー部材は、前記本体部材に対して、締結部材によって締結固定されるようになっており、
前記突出部は、前記締結部材の近傍に形成されていることを特徴とする、支持構造。 - 前記対向部は、前記カバー部材に形成されており、前記カバー部材の残余の部分から前記合わせ方向に直交する方向に突出している、請求項1〜3のいずれか1つに記載の支持構造。
- 前記突出部は、前記合わせ方向からみて、少なくとも一部が、前記対向部より外方に突出している、請求項1〜4のいずれか1つに記載の支持構造。
- 前記突出部は、前記合わせ方向からみて、前記長尺物が支持される位置において、前記長尺物の上流側及び下流側方向に、前記対向部よりも突出している、請求項1〜5のいずれか1つに記載の支持構造。
- 前記ケース構造体は、車両のエンジンであり、
前記本体部材は、クランクケースであり、
前記シール部材は、金属材料からなる金属層を有する金属ガスケットであり、
前記対向部は、前記カバー部材に形成されており、
前記カバー部材の近傍に付設されている前記長尺物を支持するようになっている、請求項1〜6のいずれか1つに記載の支持構造。
Priority Applications (1)
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JP2010224950A JP5647850B2 (ja) | 2010-10-04 | 2010-10-04 | 長尺物の支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010224950A JP5647850B2 (ja) | 2010-10-04 | 2010-10-04 | 長尺物の支持構造 |
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JP2012076647A JP2012076647A (ja) | 2012-04-19 |
JP5647850B2 true JP5647850B2 (ja) | 2015-01-07 |
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ID=46237373
Family Applications (1)
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JP2010224950A Active JP5647850B2 (ja) | 2010-10-04 | 2010-10-04 | 長尺物の支持構造 |
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- 2010-10-04 JP JP2010224950A patent/JP5647850B2/ja active Active
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