JP6343557B2 - 回転子用積層体及びその製造方法並びに回転子の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ダミーカシメブロックを備えた回転子用積層体及びその製造方法並びに回転子の製造方法に関する。なお、本発明において、カシメが形成されており積層体を一時的に一体化させるのに使用され且つその後、積層体から製品(積層鉄心)を製造する過程で取り除かれる部分を「ダミーカシメ部」と称し、このダミーカシメ部が積層され且つカシメによって一体化されたものを「ダミーカシメブロック」と称する。
積層鉄心はモーターの部品であり、所定の形状に加工された複数の電磁鋼板を積み重ね、これらを締結することによって形成される。モーターは積層鉄心からなる回転子(ロータ)及び固定子(ステータ)を備え、固定子にコイルを巻き付ける工程、回転子にシャフトを取り付ける工程などを経て完成する。積層鉄心が採用されたモーターは、従来、冷蔵庫、エアコン、ハードディスクドライブ、電動工具等の駆動源として使用され、近年ではハイブリッドカーの駆動源としても使用されている。
積層鉄心を製造する過程において上下方向で隣り合う電磁鋼板同士を締結する手段として、カシメ及び溶接が知られている。これらの締結手段はコスト及び作業効率性の点において優れ、従来、広く採用されている。一方、モーターの高いトルク及び低い鉄損を優先させる場合には、カシメ又は溶接の代わりに、樹脂材料又は接着剤を用いて電磁鋼板同士が締結されることもある。
特許文献1は、カシメを有する固定治具120で複数のコアシート50を仮結束した後、樹脂材料を使用して本結束することによって積層コア110を製造する方法を開示する。すなわち、特許文献1に記載の方法は、積層コア110の外側に配置された固定治具120によってコアシート50同士を仮結束する工程、例えばダイキャストモールディングによって形成された絶縁樹脂13で積層コア110を本結束させる工程、積層コア110を本結束させた後、積層コア110から固定治具120を取り外す工程などを経て、分割型ステータが製造される(特許文献1の図2,3参照)。カシメを有する固定治具120を製造過程で積層コア110から取り外すことで、カシメが存在しないステータ200が最終的に得られる。
特許第5357187号公報
ところで、特許文献1の段落[0024]には「固定治具120は積層コア110が絶縁樹脂13で一体成形され、巻線された後、積層方向(図2のA方向)にスライドさせて、バックヨーク部11aの嵌合凹部11cから取り外される。」と記載されている。特許文献1に記載の発明においては固定治具120を取り外す方向が積層方向に限定され、この点において改善の余地があった。また、積層コア110に対して固定治具120をスライドさせると、積層コア110を構成する電磁鋼板がめくれてしまうおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ダミーカシメ部を積層してなるダミーカシメブロックを有する回転子用積層体の製造方法であって、ダミーカシメブロックを十分容易に取り外すことができる積層体の製造方法を提供することを目的とする。また、本発明はダミーカシメブロックを備えた回転子用積層体及びこれを用いた回転子の製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る製造方法は、回転子用積層体を製造するためのものであり、(a)被加工板の打抜き加工を行うことにより、ダミーカシメ部を有する加工体を得る工程と、(b)複数の加工体を積み重ね、これらをダミーカシメ部によって一体化させる工程とを備え、加工体は、シャフトを挿入するための軸孔と、磁石を挿入するための磁石挿入孔と、軸孔と磁石挿入孔との間に形成される軽量孔とを有し、上記(a)工程において軽量孔にダミーカシメ部を形成することを特徴とする。
上記積層体の製造方法によれば、軽量孔にダミーカシメブロックを備える積層体が製造される。軽量孔は回転子を軽量化するために加工体(電磁鋼板)に形成される孔である。なお、軽量孔は回転子を冷却する効果をもたらす場合もある。軽量孔の形状は、特に制限はなく、例えば略三角形、略多角形、略円形及び略楕円形からなる群から選ばれる形状であればよい。
加工体は軸孔の周方向に沿って並んでいる複数の軽量孔を有してもよい。複数の軽量孔のこのような配置は「転積」と称される積層方法に有用である。転積とは、加工体を積層させて積層体を得るに際し、既に積み重ねされている加工体の積層体と、当該積層体に新たに積み重ねる加工体との角度を相対的にずらすことをいう。上記(b)工程は、上記転積のステップを有してもよい。積層体を作製するに際して加工体を転積させることで、原材料として使用する電磁鋼板の板厚偏差を相殺でき、その影響を十分に低減できる。
複数の軽量孔の全てにダミーカシメ部を設けてもよいし、一部の軽量孔にダミーカシメ部を設けてもよい。軸孔の周方向に沿って並んでいる複数の軽量孔のうち、一部の軽量孔にダミーカシメ部を設ける場合、ダミーカシメ部が形成されている軽量孔と、ダミーカシメ部が形成されていない軽量孔とが規則的に並んでいることが好ましい。かかる構成を採用することで、複数の加工体を転積させても、転積の角度を調整することでダミーカシメ部によって積層体を一体化させることができる(図15参照)、所望の積層厚のダミーカシメブロックを形成できるなどの利点がある(図16参照)。
軽量孔におけるダミーカシメ部の接合強度を求められる強度以上とするとともに、軽量孔の内面からダミーカシメ部を取り外しやすくする観点から、ダミーカシメ部は軽量孔の内面と平行に延びる側面を有してもよい。あるいは、軽量孔の内面は、ダミーカシメ部が嵌る噛み込み部を有してもよい(図13参照)。同様の観点から、ダミーカシメ部は、当該ダミーカシメ部の張り具合を調整する張り調整部を有してもよい(図18参照)。
本発明は、上記製造方法によって得たダミーカシメブロックを備える積層体から回転子を製造する方法を提供する。すなわち、本発明の回転子の製造方法は以下の工程を備える。
(c)上記製造方法によって製造された積層体を樹脂材料、溶接、接着又はこれらを併用して締結する工程。
(d)ダミーカシメ部が積層されてなるダミーカシメブロックを取り外す工程。
上記製造方法によれば、ダミーカシメブロックを積層体から取り外すことで、カシメを有しない積層鉄心を最終的に得ることができる。積層体からダミーカシメブロックを取り外す際に積層体を構成する電磁鋼板がめくれることを防止するには、上記(d)工程において、加工体の積層方向に直交する方向にダミーカシメブロックを取り外せばよい。
本発明は、ダミーカシメブロックを備える回転子用積層体を提供する。すなわち、本発明の回転子用積層体は、シャフトを挿入するための軸孔と、磁石を挿入するための磁石挿入孔と、軸孔と磁石挿入孔との間に形成される軽量孔と、軽量孔に形成されたダミーカシメブロックとを備える。この積層体は、ダミーカシメブロックを十分容易に取り外すことができ、カシメを有しない回転子を製造するのに有用である。
本発明によれば、ダミーカシメブロックを十分容易に取り外すことができる回転子用積層体が提供される。
回転子(ロータ)の一例を示す斜視図である。 図1に示す回転子の平面図である。 軽量孔にダミーカシメブロックを備える積層体の一例を示す斜視図である。 図3に示す積層体の平面図である。 図3のA−A線における模式断面図である。 (a)はダミーカシメブロックの一例を模式的に示す斜視図であり、(b)はダミーカシメブロックの模式縦断面図である。 打抜き装置の一例を示す概略図である。 順送り金型によって連続的に実施される打抜き加工のレイアウト全体を示す平面図である。 打抜き加工の序盤のレイアウトを示す平面図である。 打抜き加工の中盤のレイアウトを示す平面図である。 打抜き加工の終盤のレイアウトを示す平面図である。 軽量孔の内面に設けられた凹部を誇張して示す平面図である。 本発明に係る積層体の他の例を示す平面図である。 図13のB−B線における模式断面図である。 本発明に係る積層体の他の例を示す平面図である。 本発明に係る回転子用積層体の他の例を示す模式断面図である。 本発明に係る積層体の他の例を示す平面図である。 張り調整部を備えるダミーカシメ部の一例を模式的に示す平面図である。
図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
<回転子>
図1及び図2は本実施形態に係る回転子Rの斜視図及び平面図である。回転子Rの形状は略円筒形である。回転子Rは、複数の電磁鋼板MRからなる積層体10と、積層体10の中央部に位置しておりシャフト(不図示)を挿入するための軸孔12と、磁石を挿入するための磁石挿入孔15と、軸孔12と磁石挿入孔15との間に形成される軽量孔18とを備える。
回転子Rは計16個の磁石挿入孔15を有する。隣接する2つの磁石挿入孔15が対をなしており、8対の磁石挿入孔15が回転子Rの外周に沿って等間隔に並んでいる。それぞれの磁石挿入孔15は回転子Rの上面から下面まで延びている。なお、磁石挿入孔15の総数は16個に限定されず、モーターの用途、要求させる性能などに応じて決定すればよい。また、磁石挿入孔15の形状及び位置もモーターの用途、要求させる性能などに応じて決定すればよい。
磁石挿入孔15には磁石(不図示)が収容されている。磁石は永久磁石であり、例えばネオジム磁石などの焼結磁石を使用できる。それぞれの磁石挿入孔15に入れる磁石の個数は一つでも二つ以上であってもよい。磁石の種類はモーターの用途、要求させる性能などに応じて決定すればよく、焼結磁石の代わりに例えばボンド磁石を使用してもよい。また、積厚方向若しくは幅方向、或いはこれら両方に複数に分割された磁石を使用してもよい。磁石挿入孔15の磁石を入れた後、磁石挿入孔15に樹脂材料16を充填することによって磁石挿入孔15内に磁石を固定することができる。
樹脂材料16として、例えば熱硬化性樹脂を使用できる。熱硬化性樹脂の具体例としては、エポキシ樹脂と、硬化開始剤と、添加剤とを含む樹脂組成物が挙げられる。添加剤としては、フィラー、難燃剤、応力低下剤などが挙げられる。樹脂材料16は上下方向で隣り合う電磁鋼板MR同士を接合する。なお、樹脂材料16として熱可塑性樹脂を使用してもよい。
回転子Rは、軸孔12と磁石挿入孔15との間に計8個の軽量孔18を有する。図2に示すとおり、軽量孔18は略三角形状を呈し、軸孔12の接線と平行に延びる辺(内面)18aと、回転子Rの外周に並行して延びる辺(内面)18bと、隣の軽量孔18の辺18aと平行に伸びる辺(内面)18cとを有する。8個の軽量孔18は軸孔12の周方向に沿って並んでいる。より具体的には、平面視において、8個の軽量孔18は回転子Rの中心軸Aを対称点とする点対称をなすように配置されており且つこの対称点を中心として45°回転させると各軽量孔18の位置が一致するように形成されている。
<ダミーカシメ部を備える回転子用積層体>
図3及び図4は回転子Rの製造に使用される積層体20の斜視図及び平面図である。積層体20は、軽量孔18にダミーカシメブロック8Aを有する。積層体20の磁石挿入孔15内に樹脂材料16を充填する工程、積層体20の軽量孔18からダミーカシメブロック8Aを取り外す工程などを経ることで上述の回転子Rが製造される。
ダミーカシメブロック8Aは、各軽量孔18に設けられており、軽量孔18の対向する二つの辺(内面)18a,18bの間を橋渡しするように形成されている。ダミーカシメブロック8Aは、複数のダミーカシメ部8が積層されて構成されている。ダミーカシメ部8は電磁鋼板を打抜き加工して加工体WRを製造する過程で形成される(図11(e)参照)。ダミーカシメ部8は、軽量孔18の大きさにもよるが、強度の点から幅3〜40mmの帯状の部材からなり、その中央部にカシメ8aが形成されている。
図4に示すとおり、ダミーカシメブロック8Aとの接続部をそれぞれ有する二つの辺(内面)18a,18bは、これらの辺の交点から遠ざかるにしたがって互いの距離が広がるように延びている。一方、図6の(a)に示すとおり、ダミーカシメブロック8Aは、平面視で略等脚台形の形状を有する。これにより、積層体20の積層方向に直交する方向(図4における矢印Yの方向)に外しやすいという利点を有する。
図5,6に示すとおり、回転子Rを構成する加工体WRと同じ枚数のダミーカシメ部8が重なり合うことによってダミーカシメブロック8Aが構成される。なお、複数の積層体20を積み重ねたときに積層体20同士が締結されないように、最下面に位置するダミーカシメ部8はカシメ8aの代わりに穿孔9を有する(図5及び図6(b)参照)。軽量孔18の側面とダミーカシメ部8の接続部は、プッシュバックによる切り込み8cが形成されている。
<打抜き装置>
図7は積層体20を構成する加工体WR(ダミーカシメ部8を有する電磁鋼板MR)を打抜き加工によって製造する打抜き装置の一例を示す概要図である。同図に示す打抜き装置100は、巻重体Cが装着されるアンコイラー110と、巻重体Cから引き出された電磁鋼板(以下「被加工板W」という。)の送り装置130と、被加工板Wに対して打抜き加工を行う順送り金型140と、順送り金型140を動作させるプレス機械120とを備える。
アンコイラー110は、巻重体Cを回転自在に保持する。巻重体Cを構成する電磁鋼板の長さは例えば500〜10000mである。巻重体Cを構成する電磁鋼板の厚さは0.1〜0.5mm程度であればよく、回転子Rのより優れた磁気的特性を達成する観点から、0.1〜0.3mm程度であってもよい。電磁鋼板(被加工板W)の幅は50〜500mm程度であればよい。
送り装置130は被加工板Wを上下から挟み込む一対のローラ130a,130bを有する。被加工板Wは、送り装置130を介して順送り金型140へと導入される。順送り金型140は、被加工板Wに対して打抜き加工、プッシュバックなどを連続的に実施するためのものである。
<回転子の製造方法>
次に回転子Rの製造方法について説明する。回転子Rの製造方法は、ダミーカシメ部8によって一体化された積層体20を製造するプロセス(下記(A)〜(C)工程)と、積層体20から回転子Rを製造するプロセス(下記(D)工程及び(E)工程)とを経て製造される。より具体的には、回転子Rの製造方法は以下の工程を備える。
(A)巻重体Cから引き出された被加工板Wを順送り金型140に供給する工程。
(B)順送り金型140において被加工板Wの打抜き加工を行うことにより、軽量孔18にダミーカシメ部8を有する加工体WRを得る工程。
(C)複数の加工体WRを積み重ね、これらをダミーカシメ部8によって一体化させる工程。
(D)上記(C)工程で得た積層体20の磁石挿入孔15に樹脂材料16を充填することによって積層体20を締結する工程。
(E)積層体20からダミーカシメブロック8Aを取り外す工程。
まず、電磁鋼板の巻重体Cを準備し、これをアンコイラー110に装着する。巻重体Cから引き出された電磁鋼板(被加工板W)を順送り金型140に供給する((A)工程)。
順送り金型140において被加工板Wの打抜き加工を実施することによって加工体WRを連続して製造する((B)工程)。図8〜11を参照しながら(B)工程について説明する。図8は、順送り金型140によって連続的に実施される打抜き加工のレイアウト全体を示す平面図である。図8の(a)〜(f)は以下のB1〜B6ステップが実施された後の被加工板Wの状態を示し、(g)はこれらのステップを経て製造される加工体WRを示す平面図である。図9は図8の(a)及び(b)の拡大図であり、図10は図8の(c)及び(d)の拡大図であり、図11は図8の(e)〜(g)の拡大図である。なお、プレス荷重のバランスをとることができる限り、打抜き加工のレイアウトは図8に示すものに限定されるものではない。
B1ステップは、パイロット孔Pと軽量孔18の一部をなす開口H1を被加工板Wに形成する工程である(図8(a)及び図9(a)参照)。パイロット孔Pは順送り金型140における被加工板Wの位置決めを行うためのものである。
B2ステップは、軽量孔18の一部をなす開口H2と、対をなす磁石挿入孔15のうち一方の磁石挿入孔15とを更に形成する工程(図8(b)及び図9(b)参照)である。
B3ステップは、対をなす磁石挿入孔15のうち他方の磁石挿入孔15を被加工板Wに形成するとともに、ダミーカシメ部8の端部の切り込み8cをプッシュバックによって被加工板Wに形成する工程である(図8(c)及び図10(c)参照)。
B4ステップは、加工対象が積層体20の最下層に位置するWSである場合に限り、カシメ8aを形成する位置に穿孔9を形成する工程である(図8(d)及び図10(d)参照)。
B5ステップは、中央に位置する開口H3を被加工板Wに更に形成する工程である(図8(e)及び図11(e)参照)。また、加工対象が積層体20の最下層に位置するWSでない場合には、図8(e)に示すとおり、この工程においてカシメ8aを被加工板Wに更に形成する。なお、刃物のストロークを調整することにより、上記B4ステップにおいてカシメ8aを形成してもよく、あるいは、B5ステップにおいて穿孔9を形成してもよい。
B6ステップは、加工体WRの外径抜きを実施(開口H4を形成)する工程(図8(f)及び図11(f)参照)。
上記B1〜B6工程を経て加工体WRが得られる加工体WR(図8(g)及び図11(g)参照)を所定の枚数重ね合せ、これらをカシメ8aによって互いに接合することによって図4,5に示す積層体20を得る((C)工程)。積層体20の磁石挿入孔15に磁石を挿入した後、磁石挿入孔15に樹脂材料16を充填することによって積層体20を締結する((D)工程)。積層体20を樹脂材料16で締結した後、積層体20からダミーカシメブロック8Aを取り外すことによって、回転子Rを得る((D)工程)。なお、ダミーカシメブロック8Aを除去しても積層体20がバラバラにならない限り、樹脂材料16による締結前にダミーカシメブロック8Aを除去してもよい。例えば、樹脂充填の装置に積層体20を固定した状態とすれば、樹脂材料16の充填前にダミーカシメブロック8Aを除去し、その後に磁石挿入孔15に樹脂材料16を充填してもよい。更に、樹脂材料16の充填と同時にダミーカシメブロック8Aを除去してもよい。
以上、本発明の一実施形態について詳細に説明したが本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、図12に示すように、軽量孔18の内面に、ダミーカシメ部8のコーナー部に対応する位置に凹部18dを設けてもよい。凹部18dは、B3ステップにおいて刃物(パンチ)によって切り込み8cを形成する際、刃物を逃がす役割を果たすことができる。つまり、このような凹部18dを設けることで、ダミーカシメ部8の切り込み8cを形成する際にヒゲバリが発生することを抑制できる。凹部18dの深さ(図12における深さL)は0.02〜1mm程度であればよい。
上記実施形態においては、直線状の切り込み8cを形成する場合を例示したが、ダミーカシメ部8の接合強度を高めるため、軽量孔18の内面にダミーカシメ部8の端部が嵌る噛み込み部を設けてもよい。ダミーカシメ部8の端部と軽量孔18の内面が接触する面積(平面視では長さ)を調整することで、ダミーカシメブロック8Aの取り外しやすさ(取り外しにくさ)を調節することができる。
上記実施形態においては、軽量孔18の二つの辺(内面)18a,18bを橋渡しするようにダミーカシメブロック8Aを形成する場合を例示したが、ダミーカシメブロック8Aは必ずしも軽量孔18の二つの辺(内面)を橋渡ししていなくてもよい。例えば、図13及び図14に示すように軽量孔18の内面に一つの噛み込み部18eを形成し、これにダミーカシメ部8の端部が嵌るようにしてもよい。
上記実施形態においては、全ての軽量孔18にダミーカシメブロック8Aを設ける場合を例示したが、一部の軽量孔18のみにダミーカシメブロック8Aを設けてもよい。図15に示す回転子用積層体30は、軸孔12の周方向に沿って並んでいる計8個の軽量孔18のうち、一個おきにダミーカシメブロック8Aを設けられており、計4個の軽量孔18がダミーカシメブロック8Aを有する。
上記実施形態においては、積層体20を構成する加工体WRの枚数と同じ数のダミーカシメ部8が積層されてなるダミーカシメブロック8Aを例示したが、ダミーカシメブロックは積層体10を構成する加工体WRの枚数よりも少ない個数のダミーカシメ部8からなるものであってもよい(図16参照)。ダミーカシメブロック8Aを有する軽量孔18と、ダミーカシメブロック8Aを有しない軽量孔18とを規則的に並べるとともに、加工体WRを転積することで、図16に示す回転子用積層体40を得ることができる。この積層体40は4つのブロック40a,40b,40c,40dからなる。ブロック40aを得た後、ブロック40aの上面にブロック40bの最下層をなす加工体WRを重ねる際に、ブロック40bを中心軸Aを中心に45°回転させた後、その加工体WRを重ねる。これと同様に、ブロック40c及びブロック40dの作製開始時にも転積を行うことで積層体40を得ることができる。ダミーカシメブロック8Aの積層厚を薄くすることで、ダミーカシメブロック8Aが取り外しやすくなるという利点がある。
上記実施形態においては、略三角形状を呈する軽量孔18を例示したが、軽量孔18は略多角形状、略円形状又は略楕円形状を呈してもよい。図17に示す回転子用積層体50は、略台形の軽量孔19aと略三角形の軽量孔19bとが軸孔12の周方向に沿って規則的に並んでいる。より具体的には、ダミーカシメブロック8Aを有する軽量孔19aを起点とすると、その隣に略三角形の軽量孔19bが形成され、その隣にダミーカシメブロック8Aを有しない軽量孔19aが形成され、その隣に略三角形の軽量孔19bが形成されている。計12個の略台形の軽量孔19aのうち、計6個の軽量孔19aにダミーカシメブロック8Aが形成されている。
上記実施形態においては、一つの被加工板Wから回転子用の加工体WRのみを打ち抜く場合を例示したが、一つの被加工板Wから加工体WR及び固定子用の加工体の両方を打ち抜いてもよい。例えば、図8に示すレイアウトに固定子用の打抜き加工を加え、図11(f)に示す開口H4を形成することによって固定子用の加工体を製造できるようにしてもよい。更に、複数の被加工板Wを重ね合せて加工体WRを打ち抜くようにしてもよい。
上記実施形態においては、カシメ8aのみが形成されてなるダミーカシメ部8を例示したが、ダミーカシメ部8にダミーカシメ部8の張り具合を調整するための張り調整部8bを形成してもよい(図18参照)。ダミーカシメ部8の張りを弱めることで、ダミーカシメブロック8Aを外れやすくでき、ダミーカシメ部8の張りを強めることで、ダミーカシメブロック8Aを外れにくくできる。ダミーカシメ部8の張りが強い場合、張りを弱めるため、張り調整部8bとしてダミーカシメ部8に貫通孔を形成すればよい。ダミーカシメ部8の張りが弱い場合、張りを強めるため、張り調整部8bとしてダミーカシメ部8にカシメを追加して形成したり、ダミーカシメ部8に対して潰し加工部又は半抜き加工部を形成すればよい。ダミーカシメ部8に張り調整部8bとして形成した上記カシメをダミーカシメ部8の連結に利用してもよい。なお、図18には一つのカシメ8aを挟むように二つの張り調整部8bを形成した場合を例示したが、張り調整部8bの数及び位置はこれに限定されるものではない。
上記実施形態においては、積層体20の磁石挿入孔15に樹脂材料16を充填することによって最終的に締結する場合を例示したが、磁石挿入孔15の他に樹脂を充填するための孔を別途設け、これに樹脂材料16を充填することによって積層体20の締結を補強してもよい。樹脂材料16と、他の締結手段(溶接及び接着など)とを併用してもよい。
8…ダミーカシメ部、8A…ダミーカシメブロック、8b…張り調整部、12…軸孔、15…磁石挿入孔、16…樹脂材料、18,19a,19b…軽量孔、18a,18b,18c…辺(軽量孔の内面)、18e…噛み込み部、20,30,40,50…回転子用積層体、WR…加工体、Y…矢印(加工体の積層方向に直交する方向)。

Claims (11)

  1. 回転子用積層体の製造方法であって、
    (a)被加工板の打抜き加工を行うことにより、ダミーカシメ部を有する加工体を得る工程と、
    (b)複数の前記加工体を積み重ね、これらを前記ダミーカシメ部によって一体化させる工程と、
    を備え、
    前記加工体は、シャフトを挿入するための軸孔と、磁石を挿入するための磁石挿入孔と、前記軸孔と前記磁石挿入孔との間に形成される軽量孔とを有し、
    前記(a)工程においてプッシュバックによって前記軽量孔に前記ダミーカシメ部を形成することを特徴とする製造方法。
  2. 前記軽量孔は、略三角形、略多角形、略円形及び略楕円形からなる群から選ばれる形状を有する、請求項1に記載の製造方法。
  3. 前記ダミーカシメ部は、前記軽量孔の内面と平行に延びる側面を有する、請求項1又は2に記載の製造方法。
  4. 前記軽量孔の内面は、前記ダミーカシメ部が嵌る噛み込み部を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の製造方法。
  5. 前記加工体は、前記軸孔の周方向に沿って並んでいる複数の前記軽量孔を有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の製造方法。
  6. 前記ダミーカシメ部が形成されている軽量孔と、前記ダミーカシメ部が形成されていない軽量孔とが規則的に並んでいる、請求項5に記載の製造方法。
  7. 前記(b)工程は、既に積み重ねされている前記加工体の積層体と、当該積層体に新たに積み重ねる前記加工体との角度を相対的にずらすステップを有する、請求項5又は6に記載の製造方法。
  8. 回転子用積層体の製造方法であって、
    (a)被加工板の打抜き加工を行うことにより、ダミーカシメ部を有する加工体を得る工程と、
    (b)複数の前記加工体を積み重ね、これらを前記ダミーカシメ部によって一体化させる工程と、
    を備え、
    前記加工体は、シャフトを挿入するための軸孔と、磁石を挿入するための磁石挿入孔と、前記軸孔と前記磁石挿入孔との間に形成される軽量孔とを有し、
    前記(a)工程において前記軽量孔に前記ダミーカシメ部を形成し、
    前記ダミーカシメ部は、当該ダミーカシメ部の張り具合を調整する張り調整部を有することを特徴とする製造方法。
  9. (c)請求項1〜8のいずれか一項に記載の製造方法によって製造された積層体を樹脂材料、溶接、接着又はこれらを併用して締結する工程と、
    (d)前記ダミーカシメ部が積層されてなるダミーカシメブロックを取り外す工程と、
    を備える、回転子の製造方法。
  10. (a)被加工板の打抜き加工を行うことにより、ダミーカシメ部を有する加工体を得る工程と、
    (b)複数の前記加工体を積み重ね、これらを前記ダミーカシメ部によって一体化させる工程と、
    (c)複数の前記加工体を樹脂材料、溶接、接着又はこれらを併用して締結する工程と、
    (d)前記ダミーカシメ部が積層されてなるダミーカシメブロックを取り外す工程と、
    を備え、
    前記加工体は、シャフトを挿入するための軸孔と、磁石を挿入するための磁石挿入孔と、前記軸孔と前記磁石挿入孔との間に形成される軽量孔とを有し、
    前記(a)工程において前記軽量孔に前記ダミーカシメ部を形成し、
    前記(d)工程において、前記加工体の積層方向に直交する方向に前記ダミーカシメブロックを取り外す、回転子の製造方法。
  11. シャフトを挿入するための軸孔と、
    磁石を挿入するための磁石挿入孔と、
    前記軸孔と前記磁石挿入孔との間に形成される軽量孔と、
    前記軽量孔に形成されたダミーカシメブロックと、
    を備え
    前記ダミーカシメブロックは、プッシュバックによって前記軽量孔に形成されたダミーカシメ部が積層され且つ前記ダミーカシメ部が有するカシメによって一体化されたものである、回転子用積層体。
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