JP6341760B2 - 検出装置、検出方法、基板搬送装置、基板処理装置 - Google Patents
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Description
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、干渉物の接近を検出して、干渉物がバックアッププレートに固着されている場合でも、干渉物がコンベアフレームに接触して損傷させないようにすることを目的とする。
前記支持部材を下向きに付勢する付勢部材を備える。この構成では、干渉物により押し上げられた検出板を下降位置に自動復帰させることが出来る。
前記エラー処理部は、前記検出装置の前記検出センサが前記検出板の上方への移動を検出した場合、前記バックアップ装置の前記モータを逆方向に回転させてから停止させるエラー処理を実行する。
本発明の実施形態1を図1ないし図12によって説明する。
1.表面実装機の構造説明
図1は、表面実装機1の平面図である。表面実装機1は、基台10と、プリント基板Pを搬送する基板搬送装置20と、基板搬送装置20により搬送されるプリント基板に対して電子部品の実装処理を実行する実装部50と、実装処理中、プリント基板Pをバックアップするバックアップ装置60を備えている。尚、実装処理が本発明の「所定の処理」に相当し、実装処理を実行する実装部50が本発明の「実行部」に相当する。
検出装置80は、図7に示すように、基板搬送装置20を構成するコンベアフレーム21に設けられている。具体的には、対をなす左右のコンベアフレーム21のそれぞれに設けられている。検出装置80は、バックアッププレート65の昇降に伴って、コンベアフレーム21に対する干渉物の接近を検出する機能を果たす。尚、干渉物としては、例えば、バックアッププレート65上にて、誤配置されたバックアップピン61を例示することが出来る。すなわち、コンベアフレーム21が可動式であることから、バックアップピン61がバックアッププレート65上の誤った位置に配置されていると、コンベアフレーム21を移動させた時に、コンベアフレーム21がバックアップピン61の上方で停止して、誤って配置されたバックアップピン61がコンベアフレーム21の真下に位置する場合があり、コンベアフレーム21に対する干渉物となる。
コントローラ100は、図11に示すように制御部110、記憶部120を備えている。制御部110は、モータ制御部111、エラー処理部113、演算部115を備える。制御部110には、表面実装機1に搭載された各種モータ(基板搬送装置20を駆動するモータ41、42、43、実装部50を駆動するモータ59や、バックアップ装置60を駆動するモータ77等)や、光学センサ95、モニタ130が接続されている。モータ制御部111と演算部115は、記憶部120に記憶されたデータやプログラムに基づいて各種モータを制御する。すなわち、基板搬送装置20や実装部50、バックアップ装置60を制御し、プリント基板Pの搬送処理や、電子部品の実装処理を実行する。
以上説明したように、バックアッププレート65の上昇に伴って、干渉物がコンベアフレーム21に接近すると、干渉物によって検出板81が押し上げられ、それを光学センサ95が検出する。そのため、コンベアフレーム21に対する干渉物の接近を検出することが出来る。そして、光学センサ95が干渉物の接近を検出すると、エラー処理部113がバックアップ装置60のモータ77を停止させるので、干渉物がバックアッププレート65に固着されている場合(上記例では、バックアップピン61がバックアッププレート65にロック装置で固定されている場合)でも、その干渉物がコンベアフレーム21に接触して損傷させることを防止できる。また、検出板81は、コンベアフレーム21と共にリンク機構37やシリンダ39の下部を覆っている。すなわち、検出板81は、コンベアフレーム21と共にその付属部品37、39を保護する保護壁としても機能し、これら各部品21、37、39に干渉物が接触することを防止できる。
次に、本発明の実施形態2を図13によって説明する。
実施形態2は、実施形態1に対して、エラー処理部113により実行されるエラー処理の内容を変更している。具体的に説明すると、エラー処理部113は、光学センサ95から検出信号Srが出力されると、バックアップ装置60のモータ77を逆回転させる処理を行う(S10、S15)。そして、モータ77が所定量逆回転すると、モータ77の回転を停止させる(S20)。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
20...基板搬送装置
21...コンベアフレーム
25A〜25E...ローラ
31...搬送ベルト
37...リンク機構
39...シリンダ
50...実装部(本発明の「実行部」の一例)
60...バックアップ装置
61...バックアップピン(本発明の「干渉物」の一例)
65...バックアッププレート
77...モータ
80...検出装置
81...検出板
85...支持ピン(本発明の「支持部材」の一例)
87...ばね(本発明の「付勢部材」の一例)
91...遮光体
95...光学センサ(本発明の「検出センサ」の一例)
100...コントローラ
110...制御部
113...エラー処理部
130...モニタ
P...プリント基板
Claims (6)
- プリント基板を搬送する基板搬送装置のコンベアフレームに対する干渉物の接近を検出する検出装置であって、
コンベアフレーム下方に配置された検出板と、
前記コンベアフレームに対して上下移動可能に取り付けられ、前記検出板を支持する支持部材と、
前記検出板の上方向への移動を検出する検出センサと、を備え、
前記検出板は、前記コンベアフレームの下方を覆うことを特徴とする、検出装置。 - 前記支持部材を下向きに付勢する付勢部材を備える請求項1に記載の検出装置。
- 前記コンベアフレームと、
前記コンベアフレームに取り付けられた複数のローラと、
前記複数のローラ間に掛けられ前記プリント基板を搬送する搬送ベルトと、
請求項1又は請求項2に記載の検出装置と、を備えた基板搬送装置。 - 請求項3に記載の基板搬送装置と、
前記基板搬送装置により搬送されるプリント基板に対して所定の処理を実行する実行部と、
前記所定の処理の実行中、前記プリント基板をバックアップするバックアップ装置と、
コントローラと、を備えた基板処理装置であって、
前記バックアップ装置は、前記プリント基板をバックアップするバックアップピンと、前記バックアップピンが配置されるバックアッププレートと、前記バックアッププレートを昇降させるモータとを備え、
前記コントローラは、前記検出装置の前記検出センサが前記検出板の上方向への移動を検出した場合、前記バックアップ装置の前記モータを停止させるエラー処理を実行するエラー処理部を備える基板処理装置。 - 前記エラー処理部は、前記検出装置の前記検出センサが前記検出板の上方への移動を検出した場合、前記バックアップ装置の前記モータを逆方向に回転させてから停止させるエラー処理を実行する請求項4に記載の基板処理装置。
- プリント基板を搬送する基板搬送装置のコンベアフレームに対する干渉物の接近を検出する検出方法であって、
コンベアフレーム下方に配置され前記コンベアフレームの下方を覆う検出板の上方向への移動を検出することにより、前記コンベアフレームに対する干渉物の接近を検出する検出方法。
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