JP6340676B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
また、ミラー部材が遊技盤面に対して平行に設置されているので、発光装飾手段を遊技盤面に対して容易にかつ安定して装着することができる。
図1は、パチンコ遊技機1(請求項の「遊技機」に相当。)の正面図である。なお、以下の説明で用いる図において、「上」、「下」、「左」、「右」はパチンコ遊技機1の方向を示している。また、パチンコ遊技機1の前後方向は、図1の紙面手前側であって遊技者側を「前」とし、図1の紙面奥側を「後」とする。
演出表示装置12の下方には、第1始動入賞口13aを有する普通入賞球装置14が設けられている。第1始動入賞口13aに入賞した遊技球は、遊技盤3の背面側に導かれ、第1始動口スイッチおよび第1入賞確認スイッチ(図示略)によって検出される。また、第1始動入賞口13aを有する普通入賞球装置14の下方には、遊技球が入賞可能な第2始動入賞口13bを有する普通可変入賞球装置15が設けられている。第2始動入賞口13bに入賞した遊技球は、遊技盤3の背面側に導かれ、第2始動口スイッチおよび第2入賞確認スイッチ(図示略)によって検出される。
図2は、実施形態に係る発光装飾装置30の分解斜視図である。
図3は、図1のA−A線に沿った断面図である。
図2に示すように、発光装飾装置30は、ベース部材31と、ミラー部材41と、発光ユニット36(請求項の「発光手段」に相当。)と、ハーフミラー部材46と、レンズ51と、ケース部材56と、を備えている。
図3に示すように、ミラー部材41の底部42は、平坦に形成されており、ベース部材31を介して遊技盤面3Aに対して平行に設置されている。これにより、ミラー部材41の底部42は、ベース部材31に対して全面で接することができるので、遊技盤面3Aに対して、発光装飾装置30を容易にかつ安定して装着することができる。
発光ユニット36に設けられた複数の発光素子38から照射される光色は、各々同一であってもよいし、各々異なっていてもよい。
発光ユニット36の発光素子38は、弧状縁部42aの周方向に沿って複数並んで等間隔に配置される。これにより、発光素子38は、弧状縁部42aの径方向における外側から内側に向かって、光を照射することができる。
ハーフミラー部材46の両主面のうち、ミラー部材41の底部42に面する主面は、第二反射面47となっている。また、第二反射面47とは反対側の主面は、前方に面するとともに遊技者により視認されるハーフミラー部材表面48となっている。
ミラー部材41の第一反射面44と、ハーフミラー部材46の第二反射面47とは、互いに対向して設けられている。
そして、ハーフミラー部材46の第二反射面47に入射した光の一部は、第二反射面47を透過し、複数の点状の透過光パターンLa1〜La5としてハーフミラー部材表面48から発光装飾装置30の外部に放出される。
発光ユニット36の発光素子38から照射された光は、まず、ミラー部材41の第一反射面44と、ハーフミラー部材46の第二反射面47とに入射する。
ハーフミラー部材46は、入射した光の一部を透過し、第二反射面47とは反対側のハーフミラー部材表面48から発光装飾装置30の外部に向かって放出する。これにより、ハーフミラー部材46を透過した透過光は、点状の透過光パターンLa1として発光する。また、ハーフミラー部材46は、第二反射面47に入射した光の一部を、第二反射面47と対向するミラー部材41の第一反射面44に向けて反射する。
ハーフミラー部材46は、第二反射面47が発光ユニット36側に面するように傾斜しているとともに、第一反射面44と第二反射面47との離間距離が、光の進行方向の上流側から下流側(すなわち発光ユニット36から離れる方向)に向かって漸次小さくなっている。
ここで、光の進行方向の上流側から下流側に向かって、隣り合う透過光パターンLa1と透過光パターンLa2との離間距離をα1とし、隣り合う透過光パターンLa2と透過光パターンLa3との離間距離をα2とし、隣り合う透過光パターンLa3と透過光パターンLa4との離間距離をα3とし、隣り合う透過光パターンLa4と透過光パターンLa5との離間距離をα4としたとき、
α1>α2>α3>α4
となる。すなわち、図3および図4に示すように、ハーフミラー部材表面48から視認される透過光パターンLa1〜La5は、隣り合う透過光パターンの間隔α1〜α4が発光ユニット36から遠ざかるにつれて漸次狭くなる。
このように、発光装飾装置30は、ハーフミラー部材46を透過した透過光パターンLa1〜La5により、遊技者に視認される複数の透過光パターンLa1〜La5の輝度を異ならせるとともに、複数の透過光パターンLa1〜La5の間隔α1〜α4を異ならせ、立体感を有するとともに変化に富む光装飾をなしている。
また、ミラー部材41が遊技盤面3Aに対して平行に設置されているので、発光装飾装置30を遊技盤面3Aに対して容易にかつ安定して装着することができる。
続いて、実施形態の変形例に係る発光装飾装置130について説明する。
図5は、実施形態の変形例に係る発光装飾装置130の分解斜視図である。
図6は、図1のB−B線に沿った断面図である。
実施形態の変形例では、図1に示すように、遊技領域3Bにおける演出表示装置12よりも右側に設けられた第2の発光装飾装置130について説明する。
これに対して、実施形態の変形例に係る発光装飾装置130は、図5および図6に示すように、前方から見て円形状に形成されており、ミラー部材141の第一反射面144とハーフミラー部材146の第二反射面147との離間距離が、発光装飾装置130の径方向の外側から中央に向かって漸次小さくなっている点で、実施形態とは異なっている。なお、以下では、実施形態と同様の構成部分については詳細な説明を省略する。
ベース部材131は、遊技盤面3A(図1参照)側に底部131aを有する有底の円筒状に形成されている。底部131aは、平坦に形成されている。発光装飾装置130は、底部131aを遊技盤3(図1参照)に対して例えばボルト等で締結することにより、遊技盤面3A(図1参照)上に固定される。
図6に示すように、ハーフミラー部材146の両主面のうち、ミラー部材141に面する主面は、第二反射面147となっている。第二反射面147は、前方(図6における上方)に凹んだ凹曲面状に形成されている。これにより、ミラー部材141の第一反射面144と、ハーフミラー部材146の第二反射面147との離間距離は、径方向の外側から中央に向かって、漸次大きくなっている。
ケース部材156は、例えばベース部材131と嵌合可能な筒状の部材である。ケース部材156の前壁157には、複数の孔部157aが形成されており、孔部157aを通じて透過光パターンLb1〜Lb4を視認することができる。なお、図6では、ケース部材156の前壁157(図5参照)の図示を省略している。
以降、発光ユニット136の発光素子138から照射された光は、ミラー部材141の第一反射面144とハーフミラー部材146の第二反射面147との間で入反射を繰り返す。また、第一反射面144で全反射した後、ハーフミラー部材146の第二反射面147に入射した光の一部は、ハーフミラー部材146を透過し、点状の透過光パターン(本実施形態では透過光パターンLb3,Lb4)として発光する。
ハーフミラー部材146は、第二反射面147が前方に凹んだ凹曲面状に形成されるとともに、第一反射面144と第二反射面147との離間距離が、発光装飾装置130における径方向の外側から中央に向かって、大きくなっている。
ここで、発光装飾装置130における径方向の外側から中央に向かって、隣り合う透過光パターンLb1と透過光パターンLb2との離間距離をβ1とし、隣り合う透過光パターンLb2と透過光パターンLb3との離間距離をβ2とし、隣り合う透過光パターンLb3と透過光パターンLb4との離間距離をβ3としたとき、
β1<β2<β3
となる。すなわち、図6および図7に示すように、ハーフミラー部材表面148から視認される透過光パターンLb1〜Lb4の間隔β1〜β3は、発光ユニット136から遠ざかるとともに発光装飾装置130の中央に近づくにつれて漸次広くなる。
このように、実施形態の変形例に係る発光装飾装置130は、ハーフミラー部材146を透過した透過光により、遊技者に視認される複数の透過光パターンLb1〜Lb4の輝度を異ならせるとともに、複数の透過光パターンLb1〜Lb4の間隔β1〜β3を異ならせ、立体感を有するとともに変化に富む光装飾をなしている。したがって、発光装飾装置130の演出効果を高めることにより遊技の興趣を向上できる。
また、発光装飾装置30,130に設けられる発光ユニット36,136の配置は、実施形態および実施形態の変形例に限定されない。したがって、例えばミラー部材41,141の第一反射面44,144側の一部分を覆うように発光ユニット36,136を配置してもよい。発光ユニット36,136から出射される光が、ミラー部材41,141の第一反射面44,144およびハーフミラー部材46,146の第二反射面47,147の少なくともいずれかに入射することができれば、本発明の作用効果を奏することができる。
Claims (1)
- 遊技が可能な遊技機であって、
発光手段と、前記遊技機に配置されるミラー部材と、前記ミラー部材と対向して配置されるハーフミラー部材と、を有する発光装飾手段を備え、
前記ミラー部材の第一反射面と、前記ハーフミラー部材の第二反射面とは、互いに対向して設けられ、
前記ミラー部材は、前記第一反射面に入射した光の全部を前記ハーフミラー部材の前記第二反射面に向けて反射し、
前記ハーフミラー部材は、前記第二反射面に入射した光の一部を前記ミラー部材の前記第一反射面に向けて反射するとともに、前記第二反射面に入射した光の一部を透過して前記第二反射面とは反対側のハーフミラー部材表面から前記発光装飾手段の外部に向かって放出し、
前記発光装飾手段は、前記ハーフミラー部材を透過した透過光により光装飾をなし、
前記発光手段は、前記ミラー部材の前記第一反射面および前記ハーフミラー部材の前記第二反射面の縁部に沿うように、かつ前記ミラー部材の前記第一反射面と前記ハーフミラー部材の前記第二反射面との間に光を入射するように配置され、
前記ミラー部材の前記第一反射面と前記ハーフミラー部材の前記第二反射面との離間距離は、前記発光手段が面する方向に沿う前記発光手段からの距離が遠ざかるにつれて近づき、
前記光装飾は、前記発光手段から照射された光が前記ミラー部材の前記第一反射面と前記ハーフミラー部材の前記第二反射面との間で入反射を繰り返したときの前記ハーフミラー部材を透過した透過光による複数の光点からなり、
前記透過光による複数の光点における隣り合う光点の間隔は、前記発光手段から遠ざかるにつれて狭くなり、
前記透過光による複数の光点の輝度は、前記発光手段から遠ざかるにつれて低下することを特徴とする遊技機。
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