JP6340676B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

この発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に関する。
遊技機として、遊技球などの遊技媒体を発射装置によって遊技領域に発射し、遊技領域に設けられている入賞口などの入賞領域に遊技媒体が入賞すると、所定個の賞球といった景品遊技媒体が遊技者に付与されるものがある。この種の遊技機は、遊技状態に応じて発光装飾手段を発光させて演出効果を高めている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、遊技者側の前面に配置され透光性材料からなる第1透明板と、第1透明板の背面側に設けられ、入射する光の一部を反射しまたは透過するハーフミラー部と、ハーフミラー部の背面側に設けられ透光性材料からなる第2透明板と、第2透明板の背面側に設けられ入射する光を反射するミラー部と、ミラー部の前面に視覚情報として形成された表示パターンと、ミラー部の背面側に設けられ前方に光を照射する光源と、ミラー部に設けられ光源が照射した光を第2透明板に導く導光手段と、を有する、表示を含む装飾が施された外装部を備えた遊技機が記載されている。
特許文献1に記載の遊技機によれば、発光装飾手段は、光源からの光が表示パターンに照射されると、表示パターンが奥行き方向に、複数の同一パターンが存在するかのように多重化することができるとされている。
特開2010−29408号公報
しかしながら、特許文献1に記載の遊技機は、発光装飾手段の光源により照射された光の反射位置が一定間隔となっているため、遊技者に視認される複数の表示パターンも等間隔となる。したがって、発光装飾手段の演出効果を高め、遊技の興趣を向上するという点で改善の余地があった。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みたものであって、演出効果を高めることにより遊技の興趣を向上できる遊技機を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の請求項1に記載の遊技機は、遊技が可能な遊技機(例えば、実施形態におけるパチンコ遊技機1)であって、発光手段(例えば、実施形態における発光ユニット36)と、前記遊技機に配置されるミラー部材(例えば、実施形態におけるミラー部材41)と、前記ミラー部材と対向して配置されるハーフミラー部材(例えば、実施形態におけるハーフミラー部材46)と、を有する発光装飾手段(例えば、実施形態における発光装飾装置30)を備え、前記ミラー部材の第一反射面(例えば、実施形態における第一反射面44)と、前記ハーフミラー部材の第二反射面(例えば、実施形態における第二反射面47)とは、互いに対向して設けられ、前記ミラー部材は、前記第一反射面に入射した光の全部を前記ハーフミラー部材の前記第二反射面に向けて反射し、前記ハーフミラー部材は、前記第二反射面に入射した光の一部を前記ミラー部材の前記第一反射面に向けて反射するとともに、前記第二反射面に入射した光の一部を透過して前記第二反射面とは反対側のハーフミラー部材表面(例えば、実施形態におけるハーフミラー部材表面48)から前記発光装飾手段の外部に向かって放出し、前記発光装飾手段は、前記ハーフミラー部材を透過した透過光により光装飾をなし、前記発光手段は、前記ミラー部材の前記第一反射面および前記ハーフミラー部材の前記第二反射面の縁部(例えば、実施形態における弧状縁部42a)に沿うように、かつ前記ミラー部材の前記第一反射面と前記ハーフミラー部材の前記第二反射面との間に光を入射するように配置され、前記ミラー部材の前記第一反射面と前記ハーフミラー部材の前記第二反射面との離間距離は、前記発光手段が面する方向に沿う前記発光手段からの距離が遠ざかるにつれて近づき、前記光装飾は、前記発光手段から照射された光が前記ミラー部材の前記第一反射面と前記ハーフミラー部材の前記第二反射面との間で入反射を繰り返したときの前記ハーフミラー部材を透過した透過光による複数の光点(例えば、実施形態における透過光パターンLa1〜La5)からなり、前記透過光による複数の光点における隣り合う光点の間隔は、前記発光手段から遠ざかるにつれて狭くなり、前記透過光による複数の光点の輝度は、前記発光手段から遠ざかるにつれて低下することを特徴としている。
本発明の上記構成によれば、ミラー部材の第一反射面とハーフミラー部材の第二反射面とは、離間距離が変化するように設けられているので、ミラー部材の第一反射面とハーフミラー部材の第二反射面との間で反射する光の移動距離が異なるとともに、隣り合う光の反射位置の間隔が異なることになる。これにより、遊技者に視認される複数の透過光パターンの輝度を異ならせるとともに、複数の透過光パターンの間隔を異ならせることができるので、立体感を有するとともに変化に富む透過光パターンを表示することができる。したがって、演出効果を高めることにより遊技の興趣を向上できる。
また、本発明の手段1に係る遊技機は、請求項1に記載の遊技機であって、前記ミラー部材は、前記遊技盤面に対して平行に設置され、前記ハーフミラー部材は、前記ミラー部材に対して傾斜するように設置されていることを特徴としている。
本発明の手段1に係る構成によれば、ハーフミラー部材の傾斜方向に沿って遊技者に視認される複数の透過光パターンの輝度を異ならせるとともに、複数の透過光パターンの間隔を異ならせることができるので、発光装飾手段にさらなる立体感を付与することができる。したがって、演出効果をさらに高めることにより遊技の興趣を一層向上できる。
また、ミラー部材が遊技盤面に対して平行に設置されているので、発光装飾手段を遊技盤面に対して容易にかつ安定して装着することができる。
また、本発明の手段2に係る遊技機は、請求項1または手段1に記載の遊技機であって、前記ミラー部材の前記第一反射面と前記ハーフミラー部材の前記第二反射面との離間距離は、光の進行方向の上流側から下流側に向かって漸次小さくなっていることを特徴としている。
本発明の手段2に係る構成によれば、ハーフミラー部材の第二反射面を透過した透過光パターンは、光源から遠ざかるにつれて隣り合う透過光パターンの間隔が漸次狭くなるとともに、輝度が漸次低下するので、遊技盤面の厚さ方向に奥行があるように、立体感を持った演出効果を発揮できる。
また、本発明の手段3に係る遊技機は、請求項1に記載の遊技機または手段1または手段2に記載の遊技機であって、前記発光装飾手段は、前記ハーフミラー部材よりも遊技者側に、光拡散部(例えば、実施形態におけるレンズ51)を有することを特徴としている。
本発明の手段3に係る構成によれば、光拡散部を設けることにより、光の拡散度合を所望に設定できるとともに、視認性に優れた透過光パターンとすることができる。
また、本発明の手段4に係る遊技機は、請求項1に記載の遊技機または手段1から手段3のいずれか1つに記載の遊技機であって、前記発光手段は、前記ミラー部材の前記第一反射面と前記ハーフミラー部材の前記第二反射面とに光を入射させることを特徴としている。
本発明の手段4に係る構成によれば、ミラー部材の第一反射面とハーフミラー部材の第二反射面とに光が入射するので、ミラー部材の第一反射面とハーフミラー部材の第二反射面とで光を複数回反射させることができる。これにより、発光装飾手段は、多くの透過光パターンを表示させることができるので、演出効果をさらに高めることにより遊技の興趣を一層向上できる。
また、本発明の手段5に係る遊技機は、請求項1に記載の遊技機または手段1から手段4のいずれか1つに記載の遊技機であって、前記発光手段は、多色発光することを特徴としている。
本発明の手段5に係る構成によれば、発光手段が多色発光するので、異なる色で複数の透過光パターンを表示させることができる。したがって、演出効果をさらに高めることにより遊技の興趣を一層向上できる。
本発明の実施形態に係る遊技機の正面図である。 実施形態に係る発光装飾装置の分解斜視図である。 図1のA−A線に沿った断面図である。 実施形態に係る発光装飾装置の拡大図である。 実施形態の変形例に係る発光装飾装置の分解斜視図である。 図1のB−B線に沿った断面図である。 実施形態の変形例に係る発光装飾装置の拡大図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は、パチンコ遊技機1(請求項の「遊技機」に相当。)の正面図である。なお、以下の説明で用いる図において、「上」、「下」、「左」、「右」はパチンコ遊技機1の方向を示している。また、パチンコ遊技機1の前後方向は、図1の紙面手前側であって遊技者側を「前」とし、図1の紙面奥側を「後」とする。
パチンコ遊技機1は、縦長の矩形状に形成された遊技枠2と、遊技枠2に取り付けられて遊技盤面3Aを構成する遊技盤3と、で主に構成されている。遊技枠2は、遊技盤3を着脱可能に収容する収容部を有する縦長の方形枠状の台枠4と、台枠4の側部前面側に、上下方向に沿って延びる軸線を軸中心として開閉可能に設けられたガラス扉枠5および下扉枠6と、を備えている。
遊技盤3は、台枠4に収容された状態でガラス扉枠5によって覆われている。ガラス扉枠5には、遊技盤3の前面に形成される遊技領域3Bを遊技者側から視認可能とする略円形状の透視窓(図示略)が設けられている。
遊技領域3Bは正面視で円形状の領域とされ、遊技盤3の前面には、遊技領域3Bの周囲(周縁部)を回り込むように延設された円弧状のガイドレール7が設けられている。打球発射装置8は、遊技領域3Bよりも下方の位置であって台枠4の下部右側に収容され、下扉枠6によって覆われている。
下扉枠6の前面上部には、打球供給皿(上皿)9が設けられ、下扉枠6において、打球供給皿9の下方には、打球供給皿9に収容しきれない遊技媒体としての遊技球を貯留する余剰球受皿10(下皿)や、遊技球を発射する打球操作ハンドル(操作ノブ)11が設けられている。
遊技領域3Bの中央付近には、演出表示装置12が設けられている。演出表示装置12は、それぞれが演出用の飾り図柄(演出図柄)を可変表示する複数の可変表示部を有している。
演出表示装置12の下方には、第1始動入賞口13aを有する普通入賞球装置14が設けられている。第1始動入賞口13aに入賞した遊技球は、遊技盤3の背面側に導かれ、第1始動口スイッチおよび第1入賞確認スイッチ(図示略)によって検出される。また、第1始動入賞口13aを有する普通入賞球装置14の下方には、遊技球が入賞可能な第2始動入賞口13bを有する普通可変入賞球装置15が設けられている。第2始動入賞口13bに入賞した遊技球は、遊技盤3の背面側に導かれ、第2始動口スイッチおよび第2入賞確認スイッチ(図示略)によって検出される。
普通可変入賞球装置15は、ソレノイド(図示略)によって開状態とされる。普通可変入賞球装置15が開状態になることによって、遊技球が第2始動入賞口13bに入賞可能になり(始動入賞し易くなり)、遊技者にとって有利な状態になる。なお、普通可変入賞球装置15が開状態になっている状態では、第1始動入賞口13aよりも、第2始動入賞口13bに遊技球が入賞し易い。また、普通可変入賞球装置15が閉状態になっている状態では、遊技球は第2始動入賞口13bに基本的に入賞しないが、入賞はしづらいものの入賞することが可能な構成としてもよい。ちなみに、図1においては、普通可変入賞球装置15の開状態が示されており、普通可変入賞球装置15が備える可動翼片の傾動位置を実線で示し、便宜上、普通可変入賞球装置15の閉状態における可動翼片の垂直位置を破線で示している。また、遊技領域3Bには、遊技球の挙動を変化させたり、遊技球を入賞球装置に誘導したりする釘等が設けられている。
遊技者が操作ノブ11を回転操作することにより、打球発射装置8から遊技球が発射される。また、打球供給皿9に貯留された遊技球は、打球発射装置8が遊技球を1発発射し終える度に、順次、打球発射装置8に供給される。パチンコ遊技機1では、打球発射装置8から発射された遊技球が、ガイドレール7を通過して、遊技領域3Bに打ち込まれることで遊技が行われる。
パチンコ遊技機1では、第1始動入賞口13aまたは第2始動入賞口13bへの入賞を契機に大当り抽選が行われる。大当りに当選した場合には、演出表示装置12において飾り図柄を特定表示結果とすることで、遊技者に大当りである旨が報知される。また、演出表示装置12では、大当り抽選中に飾り図柄を変動させるとともに、大当りに対する期待度に応じた演出などが行われる。
普通可変入賞球装置15の下方には、特別可変入賞球装置20が設けられている。特別可変入賞球装置20は、大当りとなった場合に生起する特定遊技状態(大当り遊技状態)において、ソレノイド(図示略)によって、大入賞口21を開放状態とする。遊技者は、大当り遊技状態において大入賞口21に遊技球を入賞させることで多くの賞球が得られる。また、遊技領域3Bの下方側にはアウト口22が設けられ、何ら入賞せずに流下した遊技球は、アウト口22から排出されるようになっている。
本実施形態のパチンコ遊技機1は、特別可変入賞球装置20よりも右側であって遊技領域3Bの縁部に、発光装飾装置30(請求項の「発光装飾手段」に相当。)を備えている。発光装飾装置30は、前方から見て右側縁部が遊技領域3Bの外縁に沿うように円弧状に形成された扇形状の部材であって、例えば大当りに対する期待度に対応した発光演出や、大当り遊技状態に対応した発光演出を行う装置である。以下に、発光装飾装置30の構成について詳細に説明する。
(発光装飾装置)
図2は、実施形態に係る発光装飾装置30の分解斜視図である。
図3は、図1のA−A線に沿った断面図である。
図2に示すように、発光装飾装置30は、ベース部材31と、ミラー部材41と、発光ユニット36(請求項の「発光手段」に相当。)と、ハーフミラー部材46と、レンズ51と、ケース部材56と、を備えている。
ベース部材31は、例えば樹脂材料等により形成された板状の部材である。ベース部材31には、不図示のボルトを挿通可能な挿通孔32が複数設けられている。発光装飾装置30は、挿通孔32にボルトを挿通して遊技盤3(図1参照)に締結することにより、遊技盤面3A(図1参照)上に固定される。
ミラー部材41は、例えば樹脂材料等により形成された板状の部材である。ミラー部材41は、外形がベース部材31よりも一回り小さい扇形状の底部42と、底部42の上下方向の端部において前方に向かって屈曲した一対の屈曲部43と、により、全体としてU字形状に形成されている。底部42の右側縁部は、前方視で遊技領域3B(図3参照)の外縁に沿うように円弧状に形成された弧状縁部42aとなっている。
ミラー部材41のうち、少なくとも底部42の前方面は、第一反射面44となっている。第一反射面44は、ミラー部材41の底部42の前方面に対して、例えばアルミニウムやクロム、亜鉛等の金属材料を蒸着することにより形成される。ここで、第一反射面44に蒸着される金属材料の膜厚は、入射した光の全部を反射可能なように設定される。
図3に示すように、ミラー部材41の底部42は、平坦に形成されており、ベース部材31を介して遊技盤面3Aに対して平行に設置されている。これにより、ミラー部材41の底部42は、ベース部材31に対して全面で接することができるので、遊技盤面3Aに対して、発光装飾装置30を容易にかつ安定して装着することができる。
図2に示すように、発光ユニット36は、例えばポリイミド等の樹脂材料からなる絶縁層と、該絶縁層内に形成された導電回路と、により構成された可撓性を有するフレキシブル基板37に、LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)等の発光素子38を複数設けることにより形成されている。フレキシブル基板37上において隣り合う発光素子38同士の間隔は、略一定となっている。
発光ユニット36に設けられた複数の発光素子38から照射される光色は、各々同一であってもよいし、各々異なっていてもよい。
発光ユニット36は、ミラー部材41における底部42の第一反射面44上において、弧状縁部42aに沿うように、かつミラー部材41の底部42と発光ユニット36のフレキシブル基板37とが直交するように配置されている。発光ユニット36の発光素子38から照射された光は、ミラー部材41の第一反射面44とハーフミラー部材46の第二反射面47とに入射する。
発光ユニット36の発光素子38は、弧状縁部42aの周方向に沿って複数並んで等間隔に配置される。これにより、発光素子38は、弧状縁部42aの径方向における外側から内側に向かって、光を照射することができる。
図3に示すように、ハーフミラー部材46は、例えば樹脂材料等により形成された板状の部材であって、外形状がミラー部材41の底部42と略同一の扇形状となっている。ハーフミラー部材46は、発光ユニット36を挟んでミラー部材41の底部42とは反対側に配置されており、ミラー部材41の底部42に対向して設けられている。
ハーフミラー部材46の両主面のうち、ミラー部材41の底部42に面する主面は、第二反射面47となっている。また、第二反射面47とは反対側の主面は、前方に面するとともに遊技者により視認されるハーフミラー部材表面48となっている。
第二反射面47は、例えばアルミニウムやクロム、亜鉛等の金属材料を蒸着することにより形成される。ここで、第二反射面47に蒸着される金属材料の膜厚は、入射した光の一部を反射可能であるとともに、入射した光の一部をハーフミラー部材表面48から外部に向かって透過可能なように設定される。
ミラー部材41の第一反射面44と、ハーフミラー部材46の第二反射面47とは、互いに対向して設けられている。
発光ユニット36の発光素子38から照射された光は、ミラー部材41の第一反射面44で全反射してハーフミラー部材46の第二反射面47に入射し、もしくは発光ユニット36の発光素子38から直接ハーフミラー部材46の第二反射面47に入射する。また、ハーフミラー部材46の第二反射面47に入射した光の一部は、ハーフミラー部材46の第二反射面47により反射した後、さらにミラー部材41の第一反射面44で全反射して再びハーフミラー部材46の第二反射面47に入射する。以降、発光ユニット36の発光素子38から照射された光は、ミラー部材41の第一反射面44とハーフミラー部材46の第二反射面47との間で入反射が繰り返される。
そして、ハーフミラー部材46の第二反射面47に入射した光の一部は、第二反射面47を透過し、複数の点状の透過光パターンLa1〜La5としてハーフミラー部材表面48から発光装飾装置30の外部に放出される。
また、ハーフミラー部材46は、ミラー部材41に対して傾斜するように設置されている。具体的には、ハーフミラー部材46は、第二反射面47が発光ユニット36側にわずかに面するように傾斜している。このため、ミラー部材41の第一反射面44とハーフミラー部材46の第二反射面47との離間距離は、発光ユニット36から照射する光の進行方向の上流側から下流側に向かって(すなわち図3における右側から左側に向かって)漸次小さくなっている。
レンズ51は、例えばポリカーボネート樹脂やアクリル樹脂等の光透過性を有する樹脂材料により形成された板状の部材であって、外形状がハーフミラー部材46と略同一の扇形状となっている。レンズ51は、ハーフミラー部材46よりも前方(すなわち遊技者側)においてハーフミラー部材表面48の全面に接触しており、ハーフミラー部材46に対して積層されている。本実施形態のレンズ51は、例えばハーフミラー部材46側の主面がシボ加工された、いわゆる光拡散レンズとなっている。これにより、レンズ51は、透過光パターンLa1〜La5の拡散度合を所望に設定するとともに、視認性に優れた透過光パターンLa1〜La5としている。
ケース部材56は、例えば樹脂材料等により形成された枠状の部材である。ケース部材56は、枠体の内側にレンズ51、ハーフミラー部材46、発光ユニット36およびミラー部材41を保持している。レンズ51、ハーフミラー部材46、発光ユニット36およびミラー部材41の各部材は、例えば接着やスナップフィット等によりケース部材56に対して固定されている。さらに、ケース部材56は、例えば不図示のボルト等により、ベース部材31に締結固定されている。
続いて、上述のように構成された実施形態に係る発光装飾装置30の作用について説明する。
発光ユニット36の発光素子38から照射された光は、まず、ミラー部材41の第一反射面44と、ハーフミラー部材46の第二反射面47とに入射する。
ハーフミラー部材46は、入射した光の一部を透過し、第二反射面47とは反対側のハーフミラー部材表面48から発光装飾装置30の外部に向かって放出する。これにより、ハーフミラー部材46を透過した透過光は、点状の透過光パターンLa1として発光する。また、ハーフミラー部材46は、第二反射面47に入射した光の一部を、第二反射面47と対向するミラー部材41の第一反射面44に向けて反射する。
発光ユニット36の発光素子38からミラー部材41の第一反射面44に直接入射した光、およびハーフミラー部材46の第二反射面47で反射した後にミラー部材41の第一反射面44に入射した光は、それぞれミラー部材41の第一反射面44で全反射した後、ハーフミラー部材46の第二反射面47に入射する。そして、ハーフミラー部材46を透過した透過光は、点状の透過光パターンLa2,La3として発光する。
以降、発光ユニット36の発光素子38から照射された光の一部は、ミラー部材41の第一反射面44とハーフミラー部材46の第二反射面47との間で入反射を繰り返す。また、第一反射面44で全反射した後、ハーフミラー部材46の第二反射面47に入射した光の一部は、ハーフミラー部材46を透過し、点状の透過光パターン(本実施形態では透過光パターンLa4,La5)として発光する。
図4は、発光装飾装置30の拡大図である。
ハーフミラー部材46は、第二反射面47が発光ユニット36側に面するように傾斜しているとともに、第一反射面44と第二反射面47との離間距離が、光の進行方向の上流側から下流側(すなわち発光ユニット36から離れる方向)に向かって漸次小さくなっている。
ここで、光の進行方向の上流側から下流側に向かって、隣り合う透過光パターンLa1と透過光パターンLa2との離間距離をα1とし、隣り合う透過光パターンLa2と透過光パターンLa3との離間距離をα2とし、隣り合う透過光パターンLa3と透過光パターンLa4との離間距離をα3とし、隣り合う透過光パターンLa4と透過光パターンLa5との離間距離をα4としたとき、
α1>α2>α3>α4
となる。すなわち、図3および図4に示すように、ハーフミラー部材表面48から視認される透過光パターンLa1〜La5は、隣り合う透過光パターンの間隔α1〜α4が発光ユニット36から遠ざかるにつれて漸次狭くなる。
また、発光ユニット36から遠ざかるにつれて、透過光パターンLa1〜La5の輝度は漸次低下する。すなわち、ハーフミラー部材表面48から視認される透過光パターンLa1〜La5の輝度は、光の進行方向の上流側から下流側に向かって、透過光パターンLa1,La2,La3,La4,La5の順に、漸次低くなる。
このように、発光装飾装置30は、ハーフミラー部材46を透過した透過光パターンLa1〜La5により、遊技者に視認される複数の透過光パターンLa1〜La5の輝度を異ならせるとともに、複数の透過光パターンLa1〜La5の間隔α1〜α4を異ならせ、立体感を有するとともに変化に富む光装飾をなしている。
本実施形態によれば、ミラー部材41の第一反射面44とハーフミラー部材46の第二反射面47とは、離間距離が変化するように設けられているので、ミラー部材41の第一反射面44とハーフミラー部材46の第二反射面47との間で反射する光の移動距離が異なるとともに、隣り合う光の反射位置の間隔が異なることになる。これにより、遊技者に視認される複数の透過光パターンLa1〜La5の輝度を異ならせるとともに、複数の透過光パターンLa1〜La5の間隔を異ならせることができるので、立体感を有するとともに変化に富む透過光パターンLa1〜La5を表示することができる。したがって、発光装飾装置30の演出効果を高めることにより遊技の興趣を向上できる。
また、ハーフミラー部材46は、ミラー部材41に対して傾斜するように設置されているので、ハーフミラー部材46の傾斜方向に沿って遊技者に視認される複数の透過光パターンLa1〜La5の輝度を異ならせるとともに、複数の透過光パターンLa1〜La5の間隔を異ならせることができ、発光装飾装置30にさらなる立体感を付与することができる。したがって、発光装飾装置30の演出効果をさらに高めることにより遊技の興趣を一層向上できる。
また、ミラー部材41が遊技盤面3Aに対して平行に設置されているので、発光装飾装置30を遊技盤面3Aに対して容易にかつ安定して装着することができる。
また、ハーフミラー部材46の第二反射面47を透過した透過光パターンLa1〜La5は、隣り合う透過光パターンLa1〜La5の間隔が光源から遠ざかるにつれて漸次狭くなるとともに、輝度が漸次低下するので、遊技盤面3Aの厚さ方向(すなわち前後方向)に奥行があるように、立体感を持った演出効果を発揮できる。
また、レンズ51として光拡散レンズ(光拡散部)を設けることにより、光の拡散度合を所望に設定できるとともに、視認性に優れた透過光パターンLa1〜La5とすることができる。
また、ミラー部材41の第一反射面44とハーフミラー部材46の第二反射面47とに光が入射するので、ミラー部材41の第一反射面44とハーフミラー部材46の第二反射面47とで光を複数回反射させることができる。これにより、多くの透過光パターンLa1〜La5を表示させることができるので、発光装飾装置30の演出効果をさらに高めることにより遊技の興趣を一層向上できる。
また、発光ユニット36の発光素子38が多色発光してもよい。この場合、異なる色で複数の透過光パターンLa1〜La5を表示させることができる。したがって、発光装飾装置30の演出効果をさらに高めることにより遊技の興趣を一層向上できる。
(実施形態の変形例)
続いて、実施形態の変形例に係る発光装飾装置130について説明する。
図5は、実施形態の変形例に係る発光装飾装置130の分解斜視図である。
図6は、図1のB−B線に沿った断面図である。
実施形態の変形例では、図1に示すように、遊技領域3Bにおける演出表示装置12よりも右側に設けられた第2の発光装飾装置130について説明する。
実施形態に係る発光装飾装置30は、前方から見て扇形状に形成されており(図1参照)、ミラー部材41の第一反射面44とハーフミラー部材46の第二反射面47との離間距離が、光の進行方向の上流側から下流側(すなわち発光ユニット36から離れる方向)に向かって漸次小さくなっていた(図3参照)。
これに対して、実施形態の変形例に係る発光装飾装置130は、図5および図6に示すように、前方から見て円形状に形成されており、ミラー部材141の第一反射面144とハーフミラー部材146の第二反射面147との離間距離が、発光装飾装置130の径方向の外側から中央に向かって漸次小さくなっている点で、実施形態とは異なっている。なお、以下では、実施形態と同様の構成部分については詳細な説明を省略する。
図5に示すように、実施形態の変形例に係る発光装飾装置130は、ベース部材131と、ミラー部材141と、発光ユニット136(請求項の「発光手段」に相当。)と、ハーフミラー部材146と、レンズ151と、ケース部材156と、を備えている。
ベース部材131は、遊技盤面3A(図1参照)側に底部131aを有する有底の円筒状に形成されている。底部131aは、平坦に形成されている。発光装飾装置130は、底部131aを遊技盤3(図1参照)に対して例えばボルト等で締結することにより、遊技盤面3A(図1参照)上に固定される。
ミラー部材141は、外形が円盤状の部材であり、前方の主面(すなわちベース部材131とは反対側の面)が第一反射面144となっている。第一反射面144は、平坦に形成されている。ミラー部材141は、第一反射面144とは反対側の主面がベース部材131の底部131aに対して面接触した状態で、例えばスナップフィット等によりベース部材131に固定される。
発光ユニット136は、長尺のフレキシブル基板137の長手方向に並んで発光素子138を複数設けることにより形成されている。発光ユニット136は、フレキシブル基板137を環状に湾曲させることにより、ベース部材131の筒部の内側においてほぼ全周にわたり、ミラー部材141の外縁部に沿うように配置される。これにより、発光ユニット136の発光素子138は、発光装飾装置130の径方向の外側から中心に向かって、光を照射することができる。
ハーフミラー部材146は、外形状がミラー部材141と略同一の円形状をなすとともに、前方に向かって膨出している。ハーフミラー部材146は、発光ユニット136を挟んでミラー部材141とは反対側に配置されており、ミラー部材141に対向して設けられている。
図6に示すように、ハーフミラー部材146の両主面のうち、ミラー部材141に面する主面は、第二反射面147となっている。第二反射面147は、前方(図6における上方)に凹んだ凹曲面状に形成されている。これにより、ミラー部材141の第一反射面144と、ハーフミラー部材146の第二反射面147との離間距離は、径方向の外側から中央に向かって、漸次大きくなっている。
レンズ151は、外形状がハーフミラー部材146と略同一の円形状をなすとともに、前方に向かって膨出している。レンズ151は、ハーフミラー部材146よりも前方(すなわち遊技者側)において、ハーフミラー部材表面148の全面に接触しており、ハーフミラー部材146に対して積層されている。
ケース部材156は、例えばベース部材131と嵌合可能な筒状の部材である。ケース部材156の前壁157には、複数の孔部157aが形成されており、孔部157aを通じて透過光パターンLb1〜Lb4を視認することができる。なお、図6では、ケース部材156の前壁157(図5参照)の図示を省略している。
続いて、上述のように構成された実施形態の変形例に係る発光装飾装置130の作用について説明する。以下では、発光ユニット136の発光素子138から照射された光が、ハーフミラー部材146の第二反射面147に直接入射した後、第一反射面144と第二反射面147との間で反射を繰り返しつつ発光装飾装置130の中央に向かって進行する場合について説明をする。なお、発光ユニット136の発光素子138から照射された光が、ミラー部材141の第一反射面144に直接入射した後、第一反射面144と第二反射面147との間で反射を繰り返しつつ発光装飾装置130の中央に進行する場合については、同様であるため説明を省略する。
発光ユニット136の発光素子138から照射された光は、まず、ハーフミラー部材146の第二反射面147に入射する。ハーフミラー部材146は、入射した光の一部を透過し、第二反射面147とは反対側のハーフミラー部材表面148から発光装飾装置130の外部に向かって放出する。これにより、ハーフミラー部材146を透過した透過光は、点状の透過光パターンLb1として発光する。また、ハーフミラー部材146は、第二反射面147に入射した光の一部を、第二反射面147と対向するミラー部材141の第一反射面144に向けて反射する。
次いで、ミラー部材141の第一反射面144に入射した光は、ミラー部材141の第一反射面144で全反射した後、ハーフミラー部材146の第二反射面147に再び入射する。そして、ハーフミラー部材146を透過した透過光は、点状の透過光パターンLb2として発光する。
以降、発光ユニット136の発光素子138から照射された光は、ミラー部材141の第一反射面144とハーフミラー部材146の第二反射面147との間で入反射を繰り返す。また、第一反射面144で全反射した後、ハーフミラー部材146の第二反射面147に入射した光の一部は、ハーフミラー部材146を透過し、点状の透過光パターン(本実施形態では透過光パターンLb3,Lb4)として発光する。
図7は、実施形態の変形例に係る発光装飾装置130の拡大図である。なお、分かり易くするため、図7では、ケース部材156の図示を簡略化しており、ケース部材156の前壁157の図示を省略している。
ハーフミラー部材146は、第二反射面147が前方に凹んだ凹曲面状に形成されるとともに、第一反射面144と第二反射面147との離間距離が、発光装飾装置130における径方向の外側から中央に向かって、大きくなっている。
ここで、発光装飾装置130における径方向の外側から中央に向かって、隣り合う透過光パターンLb1と透過光パターンLb2との離間距離をβ1とし、隣り合う透過光パターンLb2と透過光パターンLb3との離間距離をβ2とし、隣り合う透過光パターンLb3と透過光パターンLb4との離間距離をβ3としたとき、
β1<β2<β3
となる。すなわち、図6および図7に示すように、ハーフミラー部材表面148から視認される透過光パターンLb1〜Lb4の間隔β1〜β3は、発光ユニット136から遠ざかるとともに発光装飾装置130の中央に近づくにつれて漸次広くなる。
また、発光ユニット136から遠ざかるにつれて、透過光パターンLb1〜Lb4の輝度は漸次低下する。すなわち、ハーフミラー部材表面148から視認される透過光パターンLb1〜Lb4の輝度は、発光装飾装置130における径方向の外側から中央に向かって、透過光パターンLb1,Lb2,Lb3,Lb4の順に、漸次低くなる。
このように、実施形態の変形例に係る発光装飾装置130は、ハーフミラー部材146を透過した透過光により、遊技者に視認される複数の透過光パターンLb1〜Lb4の輝度を異ならせるとともに、複数の透過光パターンLb1〜Lb4の間隔β1〜β3を異ならせ、立体感を有するとともに変化に富む光装飾をなしている。したがって、発光装飾装置130の演出効果を高めることにより遊技の興趣を向上できる。
なお、この発明の技術範囲は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
発光装飾装置30,130の形状や材料等は、実施形態および実施形態の変形例の態様に限定されない。したがって、例えば、前方から見て三角形状をした発光装飾装置であってもよい。
また、発光装飾装置30,130に設けられる発光ユニット36,136の構成は、実施形態および実施形態の変形例に限定されない。したがって、発光ユニット36,136は、フレキシブル基板37,137に換えてガラスエポキシ基板を備えてもよい。
また、発光装飾装置30,130に設けられる発光ユニット36,136の配置は、実施形態および実施形態の変形例に限定されない。したがって、例えばミラー部材41,141の第一反射面44,144側の一部分を覆うように発光ユニット36,136を配置してもよい。発光ユニット36,136から出射される光が、ミラー部材41,141の第一反射面44,144およびハーフミラー部材46,146の第二反射面47,147の少なくともいずれかに入射することができれば、本発明の作用効果を奏することができる。
実施形態および実施形態の変形例では、レンズ51,151に光拡散レンズを採用することにより、光拡散部を設けていたが、光拡散部は光拡散レンズに限定されない。例えばいわゆる光拡散シートを、ハーフミラー部材46,146の表面に貼付することにより、光拡散部を設けてもよい。
実施形態の発光装飾装置30では、ハーフミラー部材46がミラー部材41に対して傾斜するように設置されるとともに、ミラー部材41の第一反射面44とハーフミラー部材46の第二反射面47との離間距離が、光の進行方向の上流側から下流側に向かって漸次小さくなっていた。また、実施形態の変形例に係る発光装飾装置130では、ハーフミラー部材146の第二反射面147が凹曲面状に形成されるとともに、ミラー部材141の第一反射面144とハーフミラー部材146の第二反射面147との離間距離が、発光装飾装置130の径方向の外から中央に向かうにしたがって、漸次大きくなっていた。これに対して、本発明によれば、ミラー部材41,141の第一反射面44,144とハーフミラー部材46,146の第二反射面47,147との離間距離が変化するように設けられてさえいれば、遊技者に視認される複数の透過光パターンの輝度を異ならせるとともに、複数の透過光パターンの間隔を異ならせることができる。したがって、例えば、ハーフミラー部材の第二反射面が後方に向かって凸曲面状に形成されていてもよいし、波型形状に形成されていてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1・・・パチンコ遊技機(遊技機) 3・・・遊技盤 3A・・・遊技盤面 30,130・・・発光装飾装置(発光装飾手段) 36,136・・・発光ユニット(発光手段) 41,141・・・ミラー部材 44,144・・・第一反射面 46,146・・・ハーフミラー部材 47,147・・・第二反射面 48,148・・・ハーフミラー部材表面

Claims (1)

  1. 遊技が可能な遊技機であって、
    発光手段と、前記遊技機に配置されるミラー部材と、前記ミラー部材と対向して配置されるハーフミラー部材と、を有する発光装飾手段を備え、
    前記ミラー部材の第一反射面と、前記ハーフミラー部材の第二反射面とは、互いに対向して設けられ、
    前記ミラー部材は、前記第一反射面に入射した光の全部を前記ハーフミラー部材の前記第二反射面に向けて反射し、
    前記ハーフミラー部材は、前記第二反射面に入射した光の一部を前記ミラー部材の前記第一反射面に向けて反射するとともに、前記第二反射面に入射した光の一部を透過して前記第二反射面とは反対側のハーフミラー部材表面から前記発光装飾手段の外部に向かって放出し、
    前記発光装飾手段は、前記ハーフミラー部材を透過した透過光により光装飾をなし、
    前記発光手段は、前記ミラー部材の前記第一反射面および前記ハーフミラー部材の前記第二反射面の縁部に沿うように、かつ前記ミラー部材の前記第一反射面と前記ハーフミラー部材の前記第二反射面との間に光を入射するように配置され、
    前記ミラー部材の前記第一反射面と前記ハーフミラー部材の前記第二反射面との離間距離は、前記発光手段が面する方向に沿う前記発光手段からの距離が遠ざかるにつれて近づき、
    前記光装飾は、前記発光手段から照射された光が前記ミラー部材の前記第一反射面と前記ハーフミラー部材の前記第二反射面との間で入反射を繰り返したときの前記ハーフミラー部材を透過した透過光による複数の光点からなり、
    前記透過光による複数の光点における隣り合う光点の間隔は、前記発光手段から遠ざかるにつれて狭くなり、
    前記透過光による複数の光点の輝度は、前記発光手段から遠ざかるにつれて低下することを特徴とする遊技機。
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