JP6337692B2 - 加湿機 - Google Patents

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Description

本発明は高湿度の空気を供給する加湿機に関し、詳しくは給水タンクを備える加湿機に関する。
加湿機は、本体内で加湿のための高湿度空気を生成するために、給水タンクに水を汲んで本体内に収容するようにしている。給水タンクの本体への取付け、取り外しは上方に給水タンクを持ち上げて行うことが多い。そのため、上下方向の高さが高い加湿機では、給水タンクを満タンにして取付けようとすると、給水タンクを高い位置まで持ち上げる必要があり、作業性が悪く使用者に負担が掛かっていた。
このような負担を軽減するために、給水タンクの着脱を本体の低い位置で可能にした加湿機が知られている(特許文献1参照)。
特開2012−255619号公報(第3頁、図8)
特許文献1に記載の加湿機は、左右方向に本体が長く、本体の一側方に給水タンクが収容されており、本体の上方ではなく本体の低い位置の開口部から着脱可能となり安全かつ容易に着脱作業を行うことができる、とされている。
しかしながら、特許文献1に記載の加湿機では、本体に給水タンクが収容された状態で、給水タンクの外側面と本体に収容されている加湿トレーの側壁は、ほぼ隙間がない状態で重なる箇所がある。
よって、その部分が干渉してしまうので、その位置から横方向に取り出したり、傾斜させて取り出したりすることができず、干渉が解消されるところまで上に持ち上げてから横方向に取り出したり、傾斜させて取り出したりしなければならないので、着脱に手間が掛かるという問題があった。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたもので、給水タンクが本体に取付けられた状態から手間無く取り出すことができ、利便性が向上した使い勝手のよい加湿機を提供することを目的とする。
課題を解決する本発明に係る加湿機は、前後方向に長い本体と、本体を覆う本体カバーの前側上方に設けられ、本体の前方へ向かって高湿度空気を送出する吹き出し口と、高湿度空気を生成する高湿度空気生成手段と、本体内に設けられた、高湿度空気を送出するためのファンを有する送風機と、本体の後側に着脱自在に取り付けられる、高湿度空気生成手段に水を供給する給水タンクと、を備え、本体カバーは、本体カバーと一体になるように取り付けられた、本体カバーから取り外し可能な給水タンクカバーを有し、本体カバーは、給水タンクカバーと一体の状態で本体から取り外し可能であり、給水タンクは、本体カバーと給水タンクカバーが一体の状態で本体から取り外されたとき、あるいは本体カバーは本体に取り付けられていて、給水タンクカバーだけを取り外したときの何れの状態においても、本体に取り付けられたその位置から本体後方に傾斜させて、本体との取り外しが可能なものである。


本発明に係る加湿機によれば、使用者は本体に取付けられた給水タンクを、その位置から本体後方に傾斜させるだけで簡単に取り外すことができるので、給水タンクを上方の高い位置に持ち上げたり、上方の高い位置に持ち上げてから斜めに引き出したりすることなく、安全に手間を掛けずに作業を行うことができる。
(a)本発明の実施の形態1に係る加湿機の概略構成を示す前側に近い方から見た全体斜視図、(b)本発明の実施の形態1に係る加湿機の概略構成を示す後側に近い方から見た全体斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る加湿機の概略構成を示す側面に近い方から見た全体斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る加湿機の可動ダクトを前方に移動した状態の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る加湿機から本体カバーと給水タンクカバーと給水タンクを取り外した状態の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る加湿機の側面方向から見た全体断面図である。 本発明の実施の形態1に係る加湿機の給水タンク取付け部の要部断面拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る加湿機の給水タンク取付け部を上方から見た平面図である。 本発明の実施の形態1に係る加湿機の本体カバーと給水タンクカバーが一体となった状態の断面図である。 本発明の実施の形態1に係る加湿機の本体カバーを下方から見た斜視図である。 (a)本発明の実施の形態1に係る加湿機の給水タンクカバーの斜視図、(b)本発明の実施の形態1に係る加湿機の給水タンクカバーを下方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る加湿機の本体カバーと給水タンクカバーが一体となった状態で、可動ダクトを前方に移動した状態の断面図である。 本発明の実施の形態1に係る加湿機の本体カバーから給水タンクカバーを取り外した状態の上方斜め後方から見た斜視図である。 (a)図12の要部拡大図、(b)可動ダクトを前方に移動した状態の本体カバーの爪部と給水タンクカバーの爪係合部の要部断面図、(c)可動ダクトを後方に移動した状態の本体カバーの爪部と給水タンクカバーの爪係合部の要部断面図である。 (a)本発明の実施の形態1に係る加湿機の蒸気ダクトを上方から見た平面図、(b)本発明の実施の形態1に係る加湿機の蒸気ダクトの側面図である。 本発明の実施の形態1に係る加湿機の給水タンクカバーを外した状態の後方からの斜視図である。 (a)本発明の実施の形態1に係る加湿機の給水タンクの取り外し前の状態を側面方向から見た要部断面図、(b)本発明の実施の形態1に係る加湿機の給水タンクの取り外し始めの状態を側面方向から見た要部断面図、(c)本発明の実施の形態1に係る加湿機の給水タンクの取り外し後の状態を側面方向から見た要部断面図である。 (a)本発明の実施の形態1に係る加湿機の給水タンクの通常使用状態の側面図、(b)本発明の実施の形態1に係る加湿機の給水タンクを側面方向から見た断面図、(c)本発明の実施の形態1に係る加湿機の給水タンクを持ち上げた状態の側面図である。
実施の形態1.
(全体の構成)
図1〜図15を適宜使用し、本発明の実施の形態1に係る加湿機の概略構成を説明する。
なお、それぞれの図において、同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する場合がある。
本発明の実施の形態1に係る加湿機100は、高湿度空気生成送風ユニットである本体1に後述する給水タンク41を取り付け、本体カバー2及び給水タンクカバー3を被せて構成されている。
図1(b)に示すように、本体後側下部にある電源コード接続部17は、加湿機100に商用電源を接続するための、図示しないマグネット式電源コードを接続する部位である。加湿機の電源コードは、例えば、意図せず電源コードに引っ掛かってしまったときに加湿機100が転倒しないよう、接続箇所に所定以上の力が加わると外れるようにマグネット式の電源コードになっている。
また、図1(b)及び図5に示すように、電源コード接続部17の上部には、電源コード接続部17に被るように、本体1の後側より水平方向に突出したリブ状の庇形状30が設けられている。この庇形状30は、後述する給水タンク41を取り外すときに、後方に傾斜させて取り外すので、その際、給水タンク41から水が滴下したとしても、通電部である電源コード接続部17に水滴が直接滴下しないようにするためのものである。
本体カバー2の本体カバー前側2aは光透過性を有する樹脂材で形成されており、図4に示す本体1に設けられた発光表示操作部11が備える発光部116、117a〜117g、118が発光すると、その光を透過して本体カバー前側2aで発光部116、117a〜117g、118が発光したことが視認できるようになっている。
本体カバー2の前側2a以外の部位である本体カバー右側2b、本体カバー左側2c(図8参照)、本体カバー上側2dも樹脂材で形成されていて、同一の樹脂材により一体で形成してもよいが、光透過性を必要としないので本体カバー前側2aとは異なる樹脂材で形成している。
本体カバー2の本体カバー前側2aには電源スイッチ4及びタイマースイッチ5が設けられている。電源スイッチ4及びタイマースイッチ5は樹脂材で形成されており、本体に被せたときに、本体1に設けられた発光表示操作部11が備える電源ボタン114とタイマーボタン115を、それぞれ操作入力できるようになっている。
本体の内部の前側には図5に示すように、操作基板111が配置されている。操作基板111には、発光表示操作部11が備える電源ボタン114とタイマーボタン115用の図示しない機械式スイッチ、及び発光部116、117a〜117g、118用の図示しないLEDが実装されている。
操作基板111は図示しない接続電線で、操作基板111の後方に配置された制御基板18と電気的に接続されている。制御基板18には、図示しないマイコン等の加湿機100の動作を制御する電子部品が実装されていて、例えば本体カバー前側2aに設けられたタイマースイッチ5を操作すると、その入力により加湿機100の運転時間が設定され、その設定された時間で加湿運転が行われる。
制御基板18の後方には、高湿度空気生成手段である蒸気生成装置71が配置されている。蒸気生成装置71は、上方が開口した金属部材から成る円形の深皿状をしており、その深皿状の外周に蒸気生成用ヒーター72が巻かれている(図5参照)。
蒸気生成装置71には、後述する給水タンク41に収容された水が、図7に示す本体給水路151を通過し、本体給水路151よりも低い位置に設けられた貯水部171に貯められて、その貯水部171と連通する蒸気生成装置給水経路74を経由して水供給口73から供給される。
給水タンク41から供給される水の排出構造については、後述する給水タンク41の構成で説明する。
蒸気生成装置71内に供給された水は、蒸気生成用ヒーター72を通電することで加熱され湯沸かしの状態となり、蒸気化することで高温の高湿度空気となる。
なお、ここでは、高湿度空気を生成する手段として蒸気式を挙げているが、これに限定されるものではなく、気化式や超音波式といった手段でもよい。但し、気化式や超音波式といった手段を選択した場合は、温度の低い高湿度空気となるので、蒸気式のような温度の高い高湿度空気を発生させることができない。
そのため、温度の低い高湿度空気では使用者に不快感を与えてしまうような形態の加湿機、例えば、高湿度空気を直接使用者に向けて吹き出し、使用者の肌を潤したり、咽喉の乾燥を抑制したりするような使い方をする加湿機には向いていない。
よって、気化式や超音波式といった手段で高湿度空気を生成する加湿機で、温度の高い高湿度空気が必要であるときは、高湿度空気の流通経路の途中に輻射式ヒーターのような加熱手段を設けて、温度の低い高湿度空気を加熱して昇温させれば、温度の高い高湿度空気にすることができるので、使用者に不快感を与えることがない。
蒸気生成装置71には、上方の開口を覆うように、蒸気の通気口を有する耐熱性の樹脂材で形成された蒸気生成装置カバー75が設けられている。蒸気生成装置カバー75を覆うようにして、その上方に蒸気送出口52を備える耐熱性の樹脂材で形成された蒸気ダクト51が取り付けられている。
蒸気ダクト51を取付けた後、図4に示すフック14を蒸気ダクト51の凹部に係合させることで、上方へ外れないように固定される。蒸気生成装置カバー75は、蒸気ダクト51が固定されることにより蒸気ダクト51と接触して動きが規制され固定される。
蒸気生成装置71により蒸気化された高温の高湿度空気は、その蒸気化だけでは蒸気ダクト51の送出口52から送出される程の勢いがない。そのため、蒸気化された高温の高湿度空気が流れるように付勢する手段が必要となる。
そこで、蒸気生成装置71の後方には、図5に示すように蒸気化された高温の高湿度空気が流れるように付勢するための風を発生させる、ファン62を有する送風機61が設けられている。ファン62は送風機61の回転軸63に圧入されて固定されている。
ファン62を有する送風機61は、加湿機100を小形化するために、本体1(高湿度空気生成送風ユニット)の前後方向と回転軸63が平行になるように配置されている。よって、ファン62の外形の大きい方である円周方向が、本体1(高湿度空気生成送風ユニット)の左右(幅)方向となり、外形の小さい方である厚さ方向が前後方向となるように配置できるので、円周方向が本体1の前後方向に来るように配置するよりも本体1(高湿度空気生成送風ユニット)の前後方向の寸法を抑制でき、加湿機100の外形寸法を大きくせずに済む。
また、送風機61は図5に示すように、給水タンク41が配置される給水タンク取付け部12の下の空間を有効に利用して配置されているので、この配置によっても本体1(高湿度空気生成送風ユニット)の前後方向の寸法を抑制できる。
ファン62はファン室64内に配置されていて、ファン室64は、その上方に形成された本体側風路16と通気可能に連通している。本体側風路16のさらに上方には本体カバー側風路22が形成されている。
図8は、本発明の実施の形態1に係る加湿器の本体カバーと給水タンクカバーが一体となった状態の断面図であり、本体カバー側風路22は、図8に示すように本体カバー2側に形成されていて、本体カバー2と給水タンクカバー3を一体で取り外すと本体側風路16と分離し、本体カバー2とともに本体1から外れるようになっている。
本体カバー2の後側の下方には、図13及び図16に示すように、給水タンクカバー3を外すと露出する後側接続部2eが設けられている。この後側接続部2eで接続されていることで、本体カバー2の強度を維持しつつ、給水タンク41が取り外し可能な開口部2fが構成される。
本体カバー2と給水タンクカバー3は、常に一体で本体から取り外すのではなく、状況に応じて給水タンクカバー3のみを取り外したり、給水タンクカバー3を取り外した後、本体カバー2を取り外したりすることができる。
状況に応じてというのは、例えば給水タンク41に給水するだけであれば、本体カバー2を取り外す必要がなく、給水タンクカバー3のみを取り外せば給水タンク41が取り外せる、あるいは、蒸気生成装置71のお手入れと給水タンク41への給水を同じタイミングで行うときには、本体カバー2と給水タンクカバー3を一体で同時に外す、というようなそれぞれの状況に応じてということである。
なお、前述した蒸気生成装置71のお手入れであるが、蒸気生成装置71は通常、水道水を使用して湯沸かしポットのように沸騰させて水を蒸気化しているので、湯沸かしポットの内部と同様に、水道水に含まれる一般的にカルキと呼ばれる物質、正式には次亜塩素酸カルシウム(塩化石灰とも云う)が、内部の表面に固着、堆積する。このカルキの固着、堆積が進むと加熱性能が低下してしまうので定期的に取り除かなければならず、そのためのお手入れということである。
給水タンクカバー3は樹脂材で形成されていて、図12及び図13に示す本体カバー2に設けられた爪形状27a、27bに、図10(b)に示す給水タンクカバー3に設けられた爪係合部35a、35bをそれぞれ係合させている。本体カバー2に給水タンクカバー3を取り付けるときは、図11及び図13(b)に示すように、後述する可動ダクト31を前方に移動した状態で行う。
本体カバー2が本体1に取り付いている状態で給水タンクカバー3を取り付けるときは、爪形状27a、27bと爪係合部35a、35bとの係合に併せ、給水タンクカバー3に設けられたリブ3b、3c(図10(b)参照)を、本体1に設けられたリブ嵌合部161a、161b(図7参照)にそれぞれ嵌合させて取り付ける。
給水タンクカバー3には、図12及び図13(a)に示すように指掛け部34が設けられている。正確には指掛け部34は、給水タンクカバー3とは別部品である樹脂材で形成された給水タンクカバートップ37に設けられていて、給水タンクカバートップ37は、給水タンクカバートップ37に設けられた爪形状39a〜39dを、給水タンクカバー3に設けられた爪掛け穴38a〜38dに係合させて取り付けられている。なお、ここでは指掛け部34を別部品で構成するようにしたが、必ずしも別部品で構成する必要はなく、給水タンクカバー3と一体で設けてもよい。
指掛け部34は、指を掛かりやすくするため、図11に示すように突出部36を有していて、この突出部36に指を掛け、斜め後方に持ち上げるように傾けると、爪形状27a、27bと爪係合部35a、35bとの係合が外れ、リブ3b、3cがリブ嵌合部161a、161bから外れて取り外すことができる。
なお、給水タンクカバー3は本体カバー2と一体で取り外せることを前述したが、給水タンクカバー3は可動ダクト31により本体カバー2と固定されることについて説明する。図13(b)に示すように爪形状27a、27bと爪係合部35a、35bを係合させてから、図13(c)に示すように可動ダクト31を後方に移動させると、給水タンクカバー3は可動ダクト31によって上部を抑えられることになり、上方へ移動できない状態となって爪形状27a、27bと爪係合部35a、35bの係合が維持されて、本体カバー2と一体の状態となる、つまりは、給水タンクカバー3は本体カバー2と一体で取り外せる状態となる。
この状態から、再び可動ダクト31を前方へ移動させれば、可動ダクト31による給水タンクカバー3上部の抑えが解除され、爪形状27a、27bと爪係合部35a、35bの係合が外せる状態となって、給水タンクカバー3が単独で取り外せるようになる。
給水タンクカバー3は、給水タンク41に注水するために単独で取り外すものであるが、給水タンクカバー3には給水タンク41の水位が視認できるよう、水位窓3aが設けられている(図10(a)、(b)参照)。水位窓3aにより給水タンク41の水位の低下を見て、それに応じて注水を行うことができるようになっている。
だが、もし、給水タンク41の水位の低下を見逃してしまったとしても、図7に示す貯水部171には図示しない水位検知手段が設けられている。これによって、給水タンク41から供給された水の水位が所定の値より下がると、供給が停止したと判断し、給水タンク41が空であること、あるいは注水が必要であることを報知する図示しない報知手段の報知により、注水することができるようになっている。
次に、図4に示すように、本体カバー側風路22と連通する本体側風路16の最上端は、本体カバー側風路22と通気可能に連結する開口を有する本体側連通部19で、その開口には図示しない弾性部材、例えばバネで開口を閉塞する方向に付勢されたシャッター20が設けられている。
シャッター20は、本体カバー2を外したときに本体側風路16から、ファン室64へ塵等の異物が侵入したり、水が浸入したりすることを防ぐためのもので、本体カバー2が本体1に取り付けられているときは、図8に示すリブ状の突起24が、図示しないバネの付勢力に抗してシャッター20を押し開くようになっている。
本体カバー2には、図9に示すように本体カバー側風路22とは別に、分岐風路25が設けられている。本体側連通部19は分岐されていないが、本体カバー側連通部23は、突起24に繋がる板状の仕切り28で本体カバー側風路22と分岐風路25が仕切られていて、送風機61の回転によりファン62が発生させる風が、本体カバー側風路22と分岐風路25にそれぞれ送られる。
分岐風路25は本体カバー側風路22に比べて面積が小さいので、割り振られる風の力は分岐風路25の方が弱くなる。分岐風路25は、図8に示す連通口29により、本体カバー2が本体1に取り付けられた状態で蒸気ダクト51と連通、詳しくは図14(a)、(b)に示す蒸気ダクト51に設けられた蒸気ダクト連通口54と接続され連通する。
分岐風路25に割り振られる風は、前段(段落0030)で説明した蒸気化された高温の高湿度空気が流れるように付勢するための風である。付勢のための風は図14(a)、(b)のイメージように蒸気ダクト連通口54から導入され、混合部55で旋回しながら上昇し送出口52から送りだされる。
蒸気生成装置71により水を加熱して発生させた蒸気である高湿度空気は、蒸気生成装置カバー75を通過し、図14(b)のイメージのように蒸気ダクト51まで上昇する。混合部55まで上昇すると、混合部55で旋回する風と混合されて付勢され、さらに風と混合されることで高温である高湿度空気の温度が少し下がった状態で送出口52から送り出される。
送出口52から送り出された高湿度空気は、図5に示す本体1の前側を覆う本体カバー2の前側上方に設けられた吹き出し口21から、本体1の前方に向かって吹き出される。本体1外に吹き出された高湿度空気は、温度が下がったとはいえ、通常の外気よりも高く、例えば40度程度の温度であるので、付勢されていても直進するより上昇する傾向にある。
そこで、高湿度空気の上昇を抑え、より前方方向への直進性を確保するため、高湿度空気を上から抑えこんで前方方向へガイドするための風の流れを作ることが必要となる。本体カバー2に設けられた本体カバー側風路22は、高湿度空気が流れるように付勢するための風とは別の、高湿度空気をガイドするための風を通過させるためのものである。
送風機61の回転によりファン62が発生させる風は、前述のように本体カバー側連通部23で本体カバー側風路22と分岐風路25にそれぞれ分けて送られ、本体カバー側風路22は分岐風路25よりも面積が大きいので、本体カバー側風路22側により多くの風が流れる、つまり、本体カバー側風路22側の風の流れの方が強いということである。
本体カバー側風路22を通過した風は、加湿機100上部、詳しくは本体カバー2上部に設けられた可動ダクト31に送られ、加湿機100の前方寄りに設けられた送風口32から前方へ向かって送風される。
送風口32には、風の向きを調節する風向調節板33が設けられていて、斜め下方に向いており、吹き出し口21から吹き出された高湿度空気に上から被さるようにして送風され、高湿度空気が上昇しないようにガイドしている。この上方からの送風にガイドされ、高湿度空気は上昇せず前方へ吹き出されるようになっている。
可動ダクト31は、図2に示すように前方へ移動させていない状態でも、図3に示すように前方へ移動させた状態でも送風可能であるが、前方へ移動させた状態で送風すると、高湿度空気をより前方へガイドして送れるようになる。
(給水タンクの取り付け構成と給水タンクの構成)
次に、給水タンク41の本体1への取り付け構成について、図16(a)、(b)、(c)及び前述の図を使用し説明する。図16(a)は本発明の実施の形態1に係る加湿機の給水タンクの取り外し前の状態を側面方向から見た要部断面図、図16(b)は本発明の実施の形態1に係る加湿機の給水タンクの取り外し始めの状態を側面方向から見た要部断面図、図16(c)は本発明の実施の形態1に係る加湿機の給水タンクの取り外し後の状態を側面方向から見た要部断面図である。
まず、給水タンク41は、図15に示すように加湿機100の後方の給水タンクカバー3を取り外すと露出するようになっている。給水タンク41は、本体側風路16の後方で送風機61の上方に設けられた、図6、図7に示す給水タンク取付け部12に取り付けられている。
給水タンク取付け部12の内部には、給水タンク41にねじ込み式で着脱可能に取り付けられた、後述する水供給機構44を有するキャップ42を収容するキャップ収容部13が設けられている。
ここで、図17(a)、(b)、(c)を使用し給水タンク41の構成を説明する。図17(a)は本発明の実施の形態1に係る加湿機の給水タンクの通常使用状態の側面図、図17(b)は本発明の実施の形態1に係る加湿機の給水タンクを側面方向から見た断面図、図17(c)は本発明の実施の形態1に係る加湿機の給水タンクを持ち上げた状態の側面図である。
給水タンク41は、樹脂材で形成された中空の容器状になっていて、通常使用状態で給水タンク41の上部となる位置に、回動自在のハンドル45が設けられている。ハンドル45の回動軸45aは、前後方向で見たときに給水タンク41の重心Gよりも前方に配置されている。ここでいう前方とは、加湿機100に取り付けたときの、吹き出し口21側の方向のことである。
そのため、給水タンク41を、ハンドル45を持って持ち上げると、図17(c)に示すように、回動軸45aの回動軸の軸中心から真っ直ぐ下に下ろした線上に給水タンク41の重心Gが来るように傾斜するようになっている。言い換えると、給水タンク41の上方が後方に傾斜するようになっている。
また、給水タンク41には、通常使用状態で給水タンク41の下部となる位置に設けられた注水口43にはねじ込み式のキャップ42が取り付けられていて、内部に注水できるようになっている。注水は、通常使用状態で給水タンク41の下部となる位置に設けられた注水口43に取り付けられたねじ込み式のキャップ42を取り外して、通常使用状態とは逆の向きで行う。
キャップ42は、前述のように水供給機構44を有しており、水供給機構44は、止水弁44aと止水弁開閉軸44b及びバネ44cで構成されている。止水弁44aは止水弁開閉軸44bに取り付けられていて、キャップ42に設けられた円周状のリブ42aと全周が接触することで閉塞され止水するようになっていて、バネ44cで閉塞方向に付勢されている。
また、止水弁44aは、通常使用状態では、傘を逆さまにしたような形状が上に向くようになっていて、注水した後に通常使用状態の向きに戻すと、傘を逆さまにしたような形状のところに水の圧力が掛かるので、止水弁44aがリブ42aと接触する方向、つまりは止水弁44aが閉塞する方向に圧力が掛かり、給水タンク41に注水した水は漏れないようになっている。
通常使用状態の向きで、バネ44c及び水の圧力で閉塞されている止水弁44aは、止水弁44aが取り付けられている止水弁開閉軸44bを押し上げ、給水タンク41内に空気が入るようにすることで水が供給可能な状態になる。
給水タンク41を本体1の給水タンク取付け部12に取り付けると、図7に示すキャップ受け部13のほぼ中央に設けられた止水弁開閉軸押し上げ凸部10によって、バネ44cの付勢力に抗して止水弁開閉軸44bが押し上げられ、図6に示すように止水弁44aが円周状のリブ42aから離れ、通気、通水が可能な状態となり、給水タンク41内に空気が侵入して本体給水路151に水が供給される。
水の供給は給水タンク41内に空気が侵入できる間だけ行われる。キャップ42には切り欠き形状42bが設けられていて(図17(a)参照)、水が供給され始めキャップ42の先端が水に浸かっても、切り欠き形状42bから空気が侵入し水が供給され続ける。切り欠き形状42bが水に浸かる位置まで水が供給されると、水によって空気の侵入が出来なくなり、空気の侵入が止まって、それにより水の供給が停止する。
このように切り欠き形状42bが浸かる位置で水の供給が停止するので、この切り欠き形状42bが浸かる位置が貯水部171に貯められる水の水位と同水位となり、蒸気生成装置71に供給される水の水位もまた同水位となる。
この水の供給が停止した状態から加湿機100を稼働させると、蒸気生成装置71の蒸気生成用ヒーター72の通電により水が加熱され蒸気化して高湿度空気が生成され、それにより蒸気生成装置71に供給された水が蒸発した分減って水位が下がり始める。
蒸気生成装置71に供給された水と同水位である貯水部171及びキャップ収容部13の水位も同様に下がり始め、キャップ42の切り欠き形状42bが露出するまで水位が下がると、切り欠き形状42bから再び空気の侵入が可能となり、切り欠き形状42bが浸かる位置まで水が供給されると、そこでまた空気の侵入が止まり、再び水の供給が停止する。これを、蒸気生成装置71の稼働に合わせ、給水タンク41に注水した水が空になるまで複数回繰り返し、蒸気生成装置71に水を供給し続けるようになっている。
前述のような給水タンク41が取り付けられる、給水タンク取り付け部12のキャップ収容部13であるが、図7に示すように前後方向の長さがA、幅(左右)方向の長さがBとなっていて、A>Bの関係となっている。
この前後方向の長さの違いは、図6に示すようにキャップ収容部13の後側の壁であるキャップ収容部後側壁13aとキャップ42との隙間Cよりも、キャップ収容部前側壁13bとキャップ42との隙間Dを広くするために成されたものである。
給水タンク41を取り外そうとして、給水タンク41を持ち上げると、前述のように(図17(c)参照)、給水タンク41上方が後方に傾斜するため、それにともないキャップ42は前方へ傾斜する。
よって、キャップ収容部前側壁13bとキャップ42との隙間Dが、隙間C程度しかない場合、前側に傾斜したキャップ42が直ぐにキャップ収容部前側壁13bと接触し、擦れながら上方へ移動することになり、給水タンク41の取り外しがスムーズにできなくなってしまう。
本発明の実施の形態1のように、キャップ収容部前側壁13bとキャップ42との隙間Dを広くすることで、キャップ42が前側に傾斜しても、図16(b)、図16(c)に示すように、給水タンク41の取り外しの途中でキャップ42がキャップ収容部前側壁13bと接触することなく取り外せるので、給水タンク41の取り外しがスムーズにできる。
当然、給水タンク41の取り付けにおいても、持ち上げた状態の給水タンク41が後方に傾いて、キャップ42が前側に傾斜しているので、キャップ42がキャップ収容部前側壁13bと接触することなく取り付けられるので、スムーズな取り付けが可能である。
それから、キャップ収容部13には、キャップ42を直接受けるキャップ受け面131が設けられ、キャップ42がキャップ受け面131に当接したときに、キャップ収容部13の深さはキャップ42の高さ方向の半分程度となっている(図6参照)。
また、キャップ42がキャップ受け面131に当接したときに、給水タンク41を受けるための支持部121、141が給水タンク取り付け部12に設けられている。
キャップ収容部13を深くして給水タンク取り付け部12で直接給水タンク41を受けるようにすると、キャップ42が高さ方向において全体がキャップ収容部13に囲まれてしまい、前述のようにキャップ収容部後側壁13aとキャップ42との隙間Cよりも、キャップ収容部前側壁13bとキャップ42との隙間Dを広くしても、給水タンク41が後方に傾斜したときにキャップ42がキャップ収容部前側壁13aとキャップ収容部前側壁13bと接触し、擦れて給水タンク41が取り外し難くなる。
そのため、給水タンク41を受けるための支持部121、141を設けることでキャップ収容部13を深くせずに済むので、給水タンク41が後方に傾斜したときにキャップ42がキャップ収容部前側壁13aとキャップ収容部前側壁13bと接触することも、擦れることもなく給水タンク41の取り外しがスムーズにできる。
なお、ここでは図7に示すように支持部121はリブ形状、支持部141は凸形状としたが、その逆に支持部121を凸形状、支持部141をリブ形状としてもよく、また支持部の121、141全てをリブ形状あるいは凸形状にしてもよく、何れにおいても給水タンク41の取り外しがスムーズに行える。
次に、図15に示すように、給水タンク41の下方を囲むように本体1に壁部6が設けられている。壁部6は、図4に示すように本体の一方の前側から後側を通り、もう一方の前側に至るように設けられていて、この壁部6は、加湿機100に水が供給されている状態で、加湿機100を傾けてしまったときに、貯水部171やキャップ収容部13等の水が本体1外に、できるだけ漏れないようにするためのものである。
壁部6は、図4に示すように本体1の後側に行くほど低くなっており、給水タンク41の取り外し側である後側が最も低くなっている。後側の壁部6と給水タンク41は、給水タンク41を取り付けた状態で所定の隙間Eが設けられている。
このように後側の壁部6を低くして、給水タンク41との間に隙間Eを設けたことで、給水タンク41を取り外すために給水タンク41を持ち上げ、給水タンク41が後方に傾斜しても、図16(b)に示すように、給水タンク41との間に隙間Fが確保されていて、壁部6が給水タンク41に干渉せず接触しないので、給水タンク41の取り外しがスムーズにできる。
また、当然であるが、給水タンク41の取り付けにおいても、持ち上げた状態の給水タンク41が後方に傾いて、キャップ42が前側に傾斜しているので、後側の壁部6が低く、壁部6と給水タンク41との間に、給水タンク41を取り付ける途中の状態で隙間F、給水タンク41を取り付けた後の状態で隙間Eが空くように空間が設けられているので、スムーズな取り付けが可能である。
以上のような構成とすることで、給水タンクを後方に傾斜させて容易に取り外せるので、使用者にとって手間となる給水作業が楽にできるようになり、加湿機の利便性が改善されて、使用者に使いやすい加湿機を提供することができる。
G 重心、1 本体(高湿度空気生成送風ユニット)、2 本体カバー、2a 本体カバー前側、2b 本体カバー右側、2c 本体カバー左側、2d 本体カバー上側、2e 後側接続部、2f 開口部、3 給水タンクカバー、3a 水位窓、3b リブ、3c リブ、4 電源スイッチ、5 タイマースイッチ、6 壁部、10 止水弁開閉軸押し上げ凸部、11 発光表示操作部、12 給水タンク取り付け部、13 キャップ収容部、13a キャップ収容部後側壁、13b キャップ収容部前側壁、13c キャップ収容部左側壁(本体前側から見て)、14 フック、15 吸気口、16 本体側風路、17 電源コード接続部、18 制御基板、19 本体側連通部、20 シャッター、21 吹き出し口、22 本体カバー側風路、23 本体カバー側連通部、24 突起、25 分岐風路、26 分岐連通部、27a 爪形状、27b 爪形状、28 仕切り、29 連通口、30 庇形状、31 可動ダクト、32 送風口、33 風向調節板、34 指掛け部、35a 爪係合部、35b 爪係合部、36 突出部、37 給水タンクカバートップ、38a 爪掛け穴、38b 爪掛け穴、38c 爪掛け穴、38d 爪掛け穴、39a 爪形状、39b 爪形状、39c 爪形状、39d 爪形状、41 給水タンク、42 キャップ、42a 円周状リブ、42b 切り欠き形状、43 注水口、44 水供給機構、44a 止水弁、44b 止水弁開閉軸、44c バネ、45 ハンドル、45a 回動軸、51 蒸気ダクト、52 送出口、53 凹部、54 蒸気ダクト連通口、55 混合部、61 送風機、62 ファン、63 回転軸、64 ファン室、71 蒸気生成装置(高湿度空気生成手段)、72 蒸気生成用ヒーター、73 水供給口、74 蒸気生成装置給水経路、75 蒸気生成装置カバー、100 加湿機、111 操作基板、114 電源ボタン、115 タイマーボタン、116 発光部、117a 発光部、117b 発光部、117c 発光部、117d 発光部、117e 発光部、117f 発光部、117g 発光部、118 発光部、121 タンク支持部、131 キャップ受け面、141 タンク支持部、151 本体給水路、161a リブ嵌合部、161b リブ嵌合部、171 貯水部。

Claims (9)

  1. 前後方向に長い本体と、
    該本体を覆う本体カバーの前側上方に設けられ、
    前記本体の前方へ向かって高湿度空気を送出する吹き出し口と、
    前記高湿度空気を生成する高湿度空気生成手段と、
    前記本体内に設けられた、前記高湿度空気を送出するためのファンを有する送風機と、
    前記本体の後側に着脱自在に取り付けられる、前記高湿度空気生成手段に水を供給する給水タンクと、を備え、
    前記本体カバーは、該本体カバーと一体になるように取り付けられた、前記本体カバーから取り外し可能な給水タンクカバーを有し、
    前記本体カバーは、前記給水タンクカバーと一体の状態で前記本体から取り外し可能であり、
    前記給水タンクは、前記本体カバーと前記給水タンクカバーが一体の状態で前記本体から取り外されたとき、あるいは前記本体カバーは本体に取り付けられていて、前記給水タンクカバーだけを取り外したときの何れの状態においても、前記本体に取り付けられたその位置から前記本体後方に傾斜させて、前記本体との取り外しが可能であることを特徴とする加湿機。
  2. 前記給水タンクは、その内部に水を注水するための注水口を有し、該注水口を閉塞するキャップを備え、
    前記本体には給水タンク取り付け部及び前記給水タンクの前記キャップが収容されるキャップ収容部が設けられ、該キャップ収容部には前記キャップを取り囲むように空間を持って側壁が設けられていて、該側壁間の寸法は、左右よりも前後の方が長いことを特徴とする請求項1に記載の加湿機。
  3. 前記給水タンクが前記本体に取り付けられた状態で、前記キャップ収容部の前記側壁と前記キャップとの空間は、前側の前記側壁と前記キャップの間の空間の方が広いことを特徴とする請求項2に記載の加湿機。
  4. 前記キャップ収容部には、前記給水タンクが前記本体に取り付けられた状態で、前記キャップと当接する受け面を備え、
    前記給水タンク取り付け部には、前記キャップと前記受け面が当接したときに、前記給水タンクの底面と当接する支持部を備えることを特徴とする請求項2あるいは請求項3何れかに記載の加湿機。
  5. 前記本体の後側に壁部を備え、
    該壁部は、前記給水タンクが前記本体に取り付けられた状態で、前記給水タンクと所定の間隔を開けて設けられ、前記壁部の高さは、前記給水タンクを前記本体との取り外しのために後方に傾斜させたときに、前記給水タンクに干渉しない高さであることを特徴とする請求項1から請求項4何れか1項に記載の加湿機。
  6. 前記給水タンクの上部に、回動自在の手掛け部を備え、
    該手掛け部の回動中心は前記給水タンクの重心よりも前方寄りに設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5何れか1項に記載の加湿機。
  7. 前記本体の後側に電源コード接続部を備え、
    該電源コード接続部の上部に、本体の後側より突出したリブ状の庇形状を設けたことを特徴とする請求項1から請求項6何れか1項に記載の加湿機。
  8. 前記高湿度空気生成手段は、水を加熱して蒸気化する蒸気生成装置であることを特徴とする請求項1から請求項7何れか1項に記載の加湿機。
  9. 前記送風機の前記ファンは、前記本体内で、前記高湿度空気生成手段と前記給水タンク取付け部との間に配置され、前記送風機の回転軸は前記本体の前後方向と平行に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項8何れか1項に記載の加湿機。
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