JP3671412B2 - 加湿器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、加湿器に係わり、特に持ち運び用の回動可能な取手を備えた加湿器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来より、運搬が容易にできるように、加湿器本体に取手を設けた加湿器があり、また、使用しないときに取手が邪魔にならないようにこの取手を加湿器本体の両側面に回動可能に支持した加湿器がある。そして、従来のこの種の加湿器では、取手の回動部の中心位置を加湿器本体の側面の水平方向中央部に設定していた。
【0003】
これに対して、加湿器本体の内部における蒸発槽や給水タンクなどの部品配置の都合により、一般的に内部部品を含めた加湿器全体の重心は加湿器本体の側面中央部より離れているため、取手を持ったときに加湿器本体が傾き、持ち運びにくい問題があった。しかも、特に給水タンクは加湿器本体内で偏った位置にあるため、例えば給水タンク内の水量が空のときと満量のときとでは、傾く方向および傾斜角度が異なる。
【0004】
また、このように加湿器全体の重心と取手の回動部の中心とにずれがあることとあいまって、従来のこの種の加湿器では、取手が広い角度に渡って自由に回動できるようになっていたため、持ち運ぶときに加湿器本体が揺れやすく、持ち運びにくい問題があった。
【0005】
さらに、一般的に取手は、加湿器本体においてスイッチなどの操作部のある操作面に対し両側面に設けられているが、取手を操作面側に回動させたとき、操作部に取手が当たって誤動作が生じたり、操作面の損傷を招く問題もあった。
【0006】
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので、運搬性および取り扱い性がよい加湿器を提供することを目的とする。さらに、誤動作の起こりにくい加湿器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明の加湿器は、前記目的を達成するために、蒸気を発生させる蒸発槽と、この蒸発槽に水を供給する給水タンクと、前記蒸発槽内の水を加熱する加熱部と、これら蒸発槽、給水タンクおよび加熱部を収容するとともに底部を有する加湿器外殻と、この加湿器外殻の天面を覆う蓋体と、前記加湿器外殻に設けられた操作面と、前記加湿器外殻で前記操作面に対し両側面に回動可能に設けられた取手とからなる加湿器本体とを備え、前記蒸発槽が前記加湿器外殻の側面の水平方向中央部よりも一側に離れて位置する一方で、前記給水タンクが前記水平方向中央部よりも他側に離れて位置し、前記取手の回動部の中心位置を前記水平方向中央部から前記給水タンクの重心側に変位させたものである。
【0008】
このように取手の回動部の中心位置を加湿器外殻の側面の水平方向中央部から給水タンクの重心側に変位させたので、給水タンク側に加湿器全体の重心が偏っていたとしても、取手を使用して加湿器を運搬するとき、加湿器を持った際の加湿器本体の傾きを少なくすることが可能になる。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1の発明の加湿器において、前記取手の回動部の中心位置が、この取手を使用して前記加湿器本体を持ち上げた際、前記給水タンク内の水量が所定量であるときに前記加湿器本体が水平になった状態で釣り合う位置にあるものである。
【0010】
これにより、給水タンクが空であるときから満水であるときまでに渡って、加湿器を持った際の加湿器本体の傾きが平均的に小さくなる。
【0011】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発明の加湿器において、前記取手の一方向への回動を規制する回動規制機構を有するものである。
【0012】
これにより、取手を使用して加湿器を運搬するとき、加湿器本体が一方向へは傾かず、この加湿器本体のふらつきが少なくなる。
【0013】
請求項4の発明は、請求項3の発明の加湿器において、前記回動規制機構により取手の回動が規制される方向を前記操作面側としたものである。
【0014】
これにより、取手が操作面に当たることがなくなり、操作部の誤操作による誤動作や操作面の損傷が防止される。
【0015】
請求項5の発明は、請求項3または4の発明の加湿器において、前記回動規制機構が、前記取手側に設けられた突起と前記加湿器外殻側に設けられた突起からなるものである。
【0016】
すなわち、取手側の突起と加湿器外殻側の突起とが係合することにより、取手の回動が規制される。
【0017】
【発明の実施形態】
以下、本発明の加湿器の一実施例について図面を参照しながら説明する。1は加湿器本体で、この加湿器本体1は、特に図2に示すように、天面および底面を開口した加湿器外殻をなす本体ケース2と、この本体ケース2上に着脱自在に取り付けられその天面の開口を覆う蓋体3と、前記本体ケース2の底面の開口を覆って固定され加湿器本体1の底部をなす底蓋4とを有している。詳細には図示していないが、加湿器本体1の側面の一つ(以下、これを前面とする)には、スイッチなどの各種操作部や表示器を備えた操作面5が設けられている。
【0018】
図6は、この操作面5に設けられた操作表示部を示している。同図において、61,62は表示器としての一対の加湿モニターランプで、これら加湿モニターランプ61,62は、部屋の湿度の状態を示すものである。63,64,65,66は表示器としての湿度設定ランプ、67は操作部としての湿度設定スイッチである。この湿度設定スイッチ67は、使用者が所望する湿度または連続運転を選択するためのもので、湿度設定スイッチ67による設定に対応するいずれかの湿度設定ランプ63,64,65,66が点灯するようになっている。そして、例えば「40」に設定されたなら、室内湿度が約40%に保たれるように制御が行われる。68は表示器としての長時間ランプ、69は表示器としての静音ランプ、70は操作部としての運転切換スイッチである。この運転切換スイッチ70は、通常運転、長時間運転および静音運転の切換えを行うためのものである。そして、長時間運転時には長時間ランプ68が点灯し、静音運転時には静音ランプ69が点灯するようになっている。なお、長時間運転とは加湿時間が長くなる機能であり、静音運転とは運転音が静かになる機能のことである。71は表示器としてのタイマーランプ、72は操作部としてのタイマースイッチである。このタイマースイッチ72は、所定時間後に運転を自動的に止めたいときに使用するものである。そして、タイマー運転時にはタイマーランプ71が点灯するようになっている。73は表示器としての給水ランプで、この給水ランプ73は、渇水表示を行うもの、つまり後述する給水タンク14の水がなくなると点灯するものである。74は表示器としてのお手入れランプで、このお手入れランプ74は、手入れすべき時期を点滅、点灯で報知するものである。例えば、約1ヶ月使用した後点滅するようになっている。75は操作部としてのリセットスイッチで、このリセットスイッチ75を2秒以上押すと、お手入れランプ74が消灯するようになっている。76は操作部としての運転スイッチで、この運転スイッチ76を押すと「入」状態になって加湿器の運転が開始し、再度押すと「切」状態になって運転が停止するものである。
【0019】
前記本体ケース2の上下方向中間部にはほぼ水平な仕切壁11が形成されており、この仕切壁11の前部には、下方へ窪んだ凹部により水受け部12が形成されている。そして、本体ケース2内で水受け部12の上側はタンク装着部13になっており、このタンク装着部13に給水タンク14が着脱自在に装着されている。この給水タンク14は、前記本体ケース2の天面の開口を介して出し入れされる。また、給水タンク14の下部には開口部15が形成されており、この開口部15には弁付きの給水キャップ16が着脱自在に取り付けられている。そして、この給水キャップ16に設けられた図示していない弁は常時は閉じているが、給水タンク14を加湿器本体1内のタンク装着部13に装着すると、水受け部12に設けられた弁作動突起17が給水キャップ16の弁を押し上げて開くことにより、給水タンク14から水受け部12へ水が供給されるようになっている。
【0020】
一方、前記仕切壁11の後部には開口部21が形成され、この開口部21の下側にパッキン22を介在させて蒸発槽23が固定されている。この蒸発槽23の底部には加熱部24が加締められている。そして、前記水受け部12の下部に形成された流出口25と蒸発槽23の下部に形成された流入口26とがパイプ27により接続されており、これにより、水受け部12と蒸発槽23とが連通している。
【0021】
また、前記仕切壁11上には、その開口部21を囲んで蒸気案内筒31が着脱自在に載置されて装着されている。さらに、蒸気案内筒31上には、吹出し口32を有する吹出しノズル33が装着されている。この吹出しノズル33は、蓋体3に形成された開口部34から外側へ露出している。また、前記加湿器本体1内で仕切壁11の下方には風路36が形成されており、この風路36内には送風機37が配設されている。そして、風路36に臨ませて加湿器本体1の前面下部には、送風機37の吸気側に連通する吸込み口38が開口形成されている。また、この吸込み口38と反対側に位置して加湿器本体1内には上下方向に延びるダクト39が形成されている。このダクト39は、下端開口が前記風路36を介して送風機37の排気側に連通しているとともに、上端開口が前記蒸気案内筒31の側面上部に形成された連通口40を介して前記吹出し口32に連通している。
【0022】
さらに、前記加湿器本体1で操作面5に対する両側面つまり左右両側面には取手46が回動可能に取り付けられている。この取手46は、ほぼコ字形状になっており、図3から図4に示すように、その回動部である両端部46aに形成された支持体47が加湿器本体1の側面に形成された軸受部48に回動自在に嵌合されて支持されている。この軸受部48は貫通孔49を有し、この貫通孔49の周辺部に前記取手46の支持体47の外周側に形成された爪部50が係合していることにより軸受部48に対し取手46が抜け止めされている。
【0023】
また、取手46における軸受部48への対向面には、爪部50よりもさらに外周側に位置して突起としての取手突起51が形成されている。一方、貫通孔49の外周側に位置して軸受部48の外面には、図5にも示すように、取手46の回動に伴い前記取手突起51が摺動する回動面52から段差を介して取手46の回動中心aを中心とするほぼ半円状の突起としての本体突起53が形成されている。そして、この本体突起53の端部53aに取手突起51が当接することにより、取手46の回動が規制されるようになっている。すなわち、本体突起53および取手突起51は、取手46の一方向への回動を規制する回動規制機構をなしている。本体突起53の上部の端部53aに取手突起51が当接したとき取手46は垂直に立ち、それ以上倒せない。このように取手46の回動が規制される方向は、加湿器本体1の前側すなわち操作面5側である。なお、図4における矢印Aは操作面5側を示しており、矢印Bは取手46の回動可能方向を示している。この方向においては取手46を倒すことができるようになっている。
【0024】
前記加湿器本体1内に収納支持された各部品のうち、加熱部24を含めた蒸発槽23、蒸気案内筒31および吹出しノズル33は、加湿器本体1における取手46が支持された側面の水平な方向における中心線bよりも操作面5と反対側に離れて位置している。一方、給水タンク14および送風機37は、中心線bよりも操作面5側に離れて位置している。また、前記取手46の回動中心aは、図1に示すように、加湿器本体1における取手46が支持された側面において前記中心線bよりも給水タンク14の重心側に所定量c離れて位置している。さらに、前記取手46の回動中心aは、この取手46を使用して加湿器を持ち上げた際、給水タンク14内の水量が所定量であるときに加湿器本体1が水平になった状態で釣り合う位置にある。ここで、所定量は給水タンク14の半量に設定してある。なお、図2において、dは給水タンク14の中心線を示している。加湿器本体1が水平の状態では、この中心線d上に給水タンク14の重心が位置する。
【0025】
つぎに、前記の構成についてその作用を説明する。加湿器の使用時には、給水タンク14から水受け部12およびパイプ27を介して蒸発槽23に水が供給される。そして、この蒸発槽23内の水が加熱部24により加熱されて、この蒸発槽23で蒸気が発生する。発生した蒸気は蒸気案内筒31内を通って、吹出しノズル33の吹出し口32から放出される。これとともに、送風機37の駆動により、図2に矢印で示すように外気が吸込み口38から加湿器本体1の風路36内に吸い込まれ、ダクト39および通気口40を通って蒸気案内筒31内に流入し、蒸発槽23で発生した蒸気ととともに吹出し口32から排気される。これにより、吹出し口32から放出される蒸気の温度が低減される。
【0026】
また、回動させて立てた取手46を持って加湿器を容易に運搬できる。また、運搬時以外には、取手46を図4に矢印Bで示す方向へ回動させることにより、使用しない取手46を邪魔にならないように倒しておける。
【0027】
取手46を使用して加湿器を持ち上げた際、給水タンク14が空の場合は、もしも前記本体突起51および取手突起53からなる回動規制機構がなかったとすると、図1(d)に示すように、重量部品である蒸発槽23側、つまり給水タンク14と反対側が下降する方向に加湿器本体1が所定角度e傾いた状態が釣り合いの状態になる。一方、給水タンク14が満水の場合は、満水の給水タンク14が蒸発槽23側よりも重くなり、かつ給水タンク14は取手46の回動中心aに対し蒸発槽23と対向して位置しているため、図1(a)に示すように、給水タンク14側が下降する方向に加湿器本体1が所定角度e傾いた状態が釣り合いの状態になる。ここで、取手46の回動中心aは加湿器本体1の側面の中心線bよりも給水タンク14側に変位しているので、給水タンク14が満水のときの加湿器本体1の傾きは、取手46の回動中心aの位置が加湿器本体1の側面の中心線bと一致している場合よりも小さくなる。また、給水タンク14内の水量が半量である場合、図1(b)に示すように、加湿器本体1が傾かずに水平になった状態が釣り合いの状態になる。このように取手46の回動中心aは、給水タンク14内の水量が半量である場合に加湿器本体1が水平な状態で釣り合う位置にあるので、給水タンク14が満水のときと空のときとで加湿器本体1の傾斜角度eは等しくなる。
【0028】
また、本実施例の加湿器では、本体突起51および取手突起53からなる回動規制機構により取手46に対する加湿器本体1の回動が規制されるので、給水タンク14内の水量が半量以下である場合、実際には図1(c)に示すように、加湿器本体1は傾かずに水平な状態に保持される。
【0029】
前記実施例の構成によれば、取手46の回動部の中心位置つまり回動中心aを加湿器本体1の側面の水平方向中央部よりも給水タンク14の重心側にずらしたので、取手46を使用して加湿器を運搬するとき、加湿器本体1の傾きを少なくできる。しかも、取手46の回動中心aは、この取手46を使用して加湿器を持ち上げた際、給水タンク14内の水量が半量であるときに加湿器本体1が水平になった状態で釣り合う位置にあるので、給水タンク14が空であるときから満水であるときまでの範囲において、加湿器を持った際の加湿器本体1の最大傾きを最小にできる。
【0030】
さらに、取手突起51および本体突起53からなる回動規制機構により、取手46は、加湿器本体1に対して垂直に立った状態から操作面5側へは回動できないので、給水タンク14内の水量が半量以下である場合は、取手46を使用して加湿器を持ち上げた際、加湿器本体1は操作面5側が上昇する方向へは傾かない。
【0031】
以上のことから、取手46を使用して加湿器を持ち運ぶとき加湿器本体1がふらつきにくくなり、その運搬性および取り扱い性が向上する。
【0032】
しかも、前記回動規制機構により回動が規制される方向は操作面5側なので、取手46が操作面5に当たることがなく、スイッチ67,70,72,75,76などの操作部の誤操作による誤動作や操作面の損傷を防止できる。
【0033】
さらに、突起51,53により構成された回動規制機構は構成が簡単であるとともに、確実に動作する。
【0034】
なお、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、前記実施例では、取手46の回動を規制する本体突起53を加湿器本体1の貫通孔49の外周に設けたが、貫通孔49の内面に形成することも可能である。また、取手46の回動中心aの位置は、前記実施例のように給水タンク14内の水量が半量であるときに加湿器本体1が水平になった状態で釣り合う位置の他、給水タンク14内の水量が1/4あるいは3/4のときに加湿器本体1が水平になった状態で釣り合う位置など、種々の位置に設定できる。さらに、前記実施例では、取手46の回動中心aを加湿器本体1の側面の中央線bから給水タンク14の重心側にずらしたが、蒸発槽23が重い場合などには逆にずらすこともあり得る。そして、操作面5は本体ケース2でなく蓋体3に設けてもよく、蓋体3の一部が取手46の回動軌道上にあるような形状の場合でも、前記回動規制機構を設ければ取手46が操作面5に当たるのを防止できる。
【0035】
【発明の効果】
請求項1の発明の加湿器によれば、加湿器外殻の両側面に回動可能に設けられた取手の回動部の中心位置を加湿器外殻の側面の水平方向中央部から給水タンクの重心側に変位させたので、給水タンク側に加湿器全体の重心が偏っていたとしても、取手を使用して加湿器を運搬するとき、加湿器を持った際の加湿器本体の傾きを少なくすることが可能になり、運搬性および取り扱い性を向上させることができる。
【0036】
請求項2の発明の加湿器によれば、請求項1の発明の効果に加えて、取手の回動部の中心位置が、この取手を使用して加湿器本体を持ち上げた際、給水タンク内の水量が所定量であるときに加湿器本体が水平になった状態で釣り合う位置にあるので、加湿器を持った際の加湿器本体の傾きを平均的に小さくでき、いっそう運搬しやすくなる。
【0037】
請求項3の発明の加湿器によれば、請求項1の発明の効果に加えて、取手の一方向への回動を規制する回動規制機構を有するので、取手を使用して加湿器を運搬するときの加湿器本体のふらつきが少なくなり、さらに運搬しやすくなる。
【0038】
請求項4の発明の加湿器によれば、請求項3の発明の効果に加えて、回動規制機構により取手の回動が規制される方向を操作面側としたので、取手が操作面に当たることがなく、したがって、操作部の誤操作による誤動作や操作面の損傷を防止できる。
【0039】
請求項5の発明の加湿器によれば、請求項3の発明の効果に加えて、回動規制機構が、取手側に設けられた突起と加湿器外殻側に設けられた突起からなるので、回動規制機構の構成が簡単であるとともに動作が確実なものとできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の加湿器の一実施例を示すもので、給水タンクの水量毎の加湿器本体の傾きを示す側面図である。
【図2】 同上加湿器全体の断面図である。
【図3】 同上取手の回動部付近の拡大断面図である。
【図4】 同上取手の回動部付近の外観側面図(図3のIV矢視図)である。
【図5】 同上加湿器本体の軸受部付近の斜視図である。
【図6】 同上操作面の操作表示部の正面図である。
【符号の説明】
1 加湿器本体
2 本体ケース(加湿器外殻)
3 蓋体
4 底蓋(底部)
5 操作面
14 給水タンク
23 蒸発槽
24 加熱部
46 取手
51 本体突起(突起、回動規制機構)
53 取手突起(突起、回動規制機構)
67 湿度設定スイッチ(操作部)
70 運転切換スイッチ(操作部)
72 タイマースイッチ(操作部)
75 リセットスイッチ(操作部)
76 運転スイッチ(操作部)
a 取手の回動中心(取手の回動部の中心位置)
b 加湿器本体の側面の中心線(加湿器外殻の側面の水平方向中央部)
Claims (5)
- 蒸気を発生させる蒸発槽と、この蒸発槽に水を供給する給水タンクと、前記蒸発槽内の水を加熱する加熱部と、これら蒸発槽、給水タンクおよび加熱部を収容するとともに底部を有する加湿器外殻と、この加湿器外殻の天面を覆う蓋体と、操作部を有する操作面と、前記加湿器外殻で前記操作面に対し両側面に回動可能に設けられた取手とからなる加湿器本体とを備え、前記蒸発槽が前記加湿器外殻の側面の水平方向中央部よりも一側に離れて位置する一方で、前記給水タンクが前記水平方向中央部よりも他側に離れて位置し、前記取手の回動部の中心位置を前記水平方向中央部から前記給水タンクの重心側に変位させたことを特徴とする加湿器。
- 前記取手の回動部の中心位置は、この取手を使用して前記加湿器本体を持ち上げた際、前記給水タンク内の水量が所定量であるときに前記加湿器本体が水平になった状態で釣り合う位置にあることを特徴とする請求項1記載の加湿器。
- 前記取手の一方向への回動を規制する回動規制機構を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の加湿器。
- 前記回動規制機構により取手の回動が規制される方向が前記操作面側であることを特徴とする請求項3記載の加湿器。
- 前記回動規制機構は、前記取手側に設けられた突起と前記加湿器外殻側に設けられた突起からなることを特徴とする請求項3または4記載の加湿器。
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