JP6487354B2 - 加湿装置および加湿機能付空気清浄機 - Google Patents

加湿装置および加湿機能付空気清浄機 Download PDF

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本発明は、室内空気の加湿を行う加湿装置および加湿機能付空気清浄機に関するものである。
受液部である水槽部が挿脱自在に設けられている加湿装置および加湿機能付空気清浄機において、特許文献1のように水槽部が本体に装着されているかどうかを磁気により判断するリードスイッチとフロートからなる水槽部装着検知装置が設けられており、水槽部の定期的な清掃などのために本体から水槽部を取り外した後、水槽部が装着されていない、あるいは不完全な装着状態では機器の運転を自動停止するものがある。
特開2006−170460号公報
しかしながら、例えば図5に示すように、水槽部が本体からわずかに外れているような不完全な装着状態であり、本来ならばリードスイッチがフロートを検知できる距離を越えていたとしても磁気ヒステリシスの影響で磁気が残留しており、正常に装着されていると誤検知してしまう場合もある。このため、ユーザーが水槽部の不完全な装着状態に気づくことなく機器の運転が行われてしまうことがあった。このとき、水槽部と本体の水槽部挿入口との間には隙間が発生しており、この隙間より室内空気を吸気してしまうため機器内部に備えた気化フィルタを通過せずに隙間から直接吹出口へと吸い込まれる空気が増えることとなり、機器の加湿性能が十分に発揮されないという問題があった。
さらに、機器内部に温風用ヒータを備えている場合には隙間から吸気される空気により温風用ヒータを通過する空気量が減少するため、温風用ヒータが異常加熱を引き起こし、その後に安全装置であるサーモスタットが作動し温風用ヒータへの通電が遮断される。このため、ユーザーの意図に関わらず機器の運転が停止する場合が生じる。水槽部の装着が不完全であることにユーザーが気づかずに運転操作を繰り返すと、サーモスタットの作動頻度が増えるためにサーモスタットの耐用回数に短期間で到達してしまい、機器の安全性が低下する恐れがある。
なお、図5では、水槽部が本体から不用意に外れたり、滑り落ちたりしないように、本体の水槽部挿入口内部の底面には水槽部の移動を規制するための爪が設けられているが、この爪は水槽部を挿脱しやすいように遊びを設けているため、水槽部を完全にロックするものではない。このため、水槽部が不完全な装着状態となり、磁気ヒステリシスの影響で水槽部が正常に装着されていると誤検知することを回避するのは難しい。
本発明は上記課題を解決するためのもので、水槽部が完全に装着された状態であるかどうかをユーザーに認識させるとともに、水槽部の装着が完了したときのみユーザーからの運転操作を受け付けることができる、安全性に優れた加湿装置および加湿機能付空気清浄機を提供することを目的とする。
本発明は、本体に設けられた挿入口より挿脱自在に装着され、一定量の水が貯えられる水槽部と、吸込口と吹出口を連通する送風経路に送風する送風機と、前記水槽部内で水に浸された状態で送風経路中に設置される気化フィルタと、前記水槽部内に配置される被検知体との距離によって前記被検知体の検知を行う検知素子と、前記挿入口から前記水槽部を収容する水槽収容部とを備えた加湿装置において、前記水槽収容部の底面には、前記水槽部挿入時に前記検知素子が前記被検知体を検知可能となる距離に前記挿入口側から奥方向に低くなる段差を設け、前記水槽部の先端側の底面には、前記段差に嵌合する突出部を設けるとともに、前記水槽収容部の底面と前記段差との間には起立面を備え、前記起立面には、前記検知素子と前記被検知体とを検知不可能となる距離以上に離す勾配を有することを特徴とする加湿装置に係わるものである。
また、前記起立面の勾配には、前記突出部が前記起立面に乗り上げたときには前記水槽部の自重により滑り落ちることができる角度を有することを特徴とする請求項1記載の加湿装置に係わるものである。
また、前記本体には、前記水槽部装着時に前記気化フィルタよりも上方の送風経路を流れる空気を抑制する閉塞板を設けたことを特徴とする請求項2記載の加湿装置に係わるものである。
また、前記閉塞板は、前記水槽部装着時に前記気化フィルタの上部に当接し、かつ前記気化フィルタよりも上方の送風経路を閉塞することを特徴とする請求項3記載の加湿装置に係わるものである。
また、前記段差には、前記水槽部の移動を規制する係止部を設けたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の加湿装置に係わるものである。
また、前記吸込口から取り込まれた空気を清浄化するための空気清浄手段と、請求項1から5のいずれか1項に記載の加湿装置とを有することを特徴とする加湿機能付空気清浄機に係わるものである。
上述の構成にすることにより、水槽部が完全に装着された状態であるかどうかをユーザーに認識させるとともに、水槽部の装着が完了したときのみユーザーからの運転操作を受け付けることができるので、安全性に優れた加湿装置および加湿機能付空気清浄機となる。
本発明における加湿装置の外観斜視図である。 本発明における加湿装置の縦断面構成図である。 本発明における加湿装置の水槽部の装着過程を説明する断面図である。 本発明における加湿装置の他の実施例を説明する断面図である。 従来の加湿装置における水槽部の断面図である。
好適と考える本発明の最良の形態を、本発明の作用効果を示して簡単に説明する。
本発明の加湿装置は、水槽部挿入時に検知素子が被検知体を検知可能となる距離において、挿入口側から奥方向に低くなる段差を水槽収容部の底面に設け、この段差に嵌合する突出部を水槽部底面の先端に設けたものである。さらに、段差の起立面には検知素子と被検知体とを検知不可能となる距離以上に離す勾配を有している。つまり、水槽部を完全に装着するためには突出部を段差に嵌合させる必要があるため、水槽部挿入時には突出部が段差に嵌り込んだ感触によって水槽部の装着が完了したことをユーザーに感覚的に認識させることができる。
さらに、段差の下段側に突出部があれば検知素子が被検知体を検知可能となり、上段側に突出部があれば検知不可能となるため、水槽部が装着されたことを確実に判定できるとともに、水槽部の装着が完了したときのみユーザーからの運転操作を受け付けることができるので、安全性に優れた加湿装置となる。
また、起立面の勾配には水槽部が自重で滑り落ちることができる角度を有しており、水槽部の装着が不完全な場合であっても突出部が起立面の途中にあれば、突出部が起立面を滑り落ちるので確実に装着を完了させることができる。さらに、この水槽部の動きによって装着が完了したことをユーザーに認識させる効果もある。
また、気化フィルタよりも上方の送風経路を流れる空気を抑制する閉塞板を設けたことによって、気化フィルタを通過せずに吹出口へと抜けてしまう空気量を減らし、気化フィルタを通過させて加湿に寄与する空気量を増やすことができる。
また、閉塞板は水槽部装着時には気化フィルタの上部と当接して気化フィルタよりも上方の送風経路を閉塞するので、気化フィルタを通過せずに吹出口へと抜けてしまう送風空気の流れを遮断することができる。
また、段差の下段面に水槽部の移動を規制する係止部を設けることによって、突出部が段差に嵌り込んだ状態を保持できるため、正常な装着状態を保持することができる。
また、水槽部が完全に装着された状態であることをユーザーに認識させるとともに、水槽部の装着状態を確実に判定することができる、安全性に優れた加湿機能付空気清浄機を提供することができる。
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
図1は本発明における加湿装置の外観斜視図である。加湿装置は、本体1の正面および側面前部を形成する本体前枠1a、側面後部および背面を形成する本体後枠1bを有しており、本体1の天面には加湿空気を吹き出す吹出口2、操作ボタンを備えるとともに運転状態を表示する操作表示部3、図示しない給水タンクを本体1に着脱する際に開閉するタンクカバー4が設けられている。
本体前枠1aの正面壁5の下部には挿入口6が設けられ、この挿入口6を介して本体1の下部には水槽部7を収容する空間となる水槽収容部8が形成されている。水槽部7は挿入口6から水槽収容部8に挿脱自在に装着される。水槽部7には図示しない給水タンクから供給された水を吸水して湿潤する気化フィルタ9が設けられ、本体1背面に設けられた後述する吸込口18から取り込まれた室内空気を気化フィルタ9に通過させることで水槽部7の水を気化させて加湿空気として吹出口2から放出する。なお、水槽部7の内部は底面より立設する仕切板10によって、気化フィルタ9が設置される気化フィルタ収容部11と、図示しない給水タンクが装着される給水タンク収容部12とに区画されている。さらに正面壁5の下端には、正面壁5よりわずかに水槽収容部8内に入り込むようにして挿入口段差部13が屈曲形成されており、水槽部7を本体1に装着すると、水槽部外装面14の上端が挿入口段差部13に当接して水槽収容部8が閉塞される。
図2は水槽部7装着状態における加湿装置の縦断面構成図である。気化フィルタ9の上部にはモータ15とシロッコファン16からなる送風機17が設けられており、送風機17の駆動により本体1背面の吸込口18から気化フィルタ9を通って本体1天面の吹出口2にいたる送風経路に送風が行われる。この送風により、吸込口18から取り込まれた室内の空気は水槽部7内の水を吸い上げて湿潤している気化フィルタ9を通過する際に加湿空気となり、吹出口2より室内に放出されることで空気が加湿される。また、気化フィルタ9を挟んで挿入口6と相対する送風経路には、気化フィルタ9に送風される空気を加熱する温風用ヒータ19が配置されている。
給水タンク収容部12には、水槽部7の水位に応じて回動する被検知体となるフロート20が設けられている。フロート20は端部にマグネット21を備えるとともに、水槽部7の水位によって軸を支点に上下に回動する。
水槽部7の壁面を挟んで、フロート20端部のマグネット21に対向する位置には検知素子となるリードスイッチ22が水槽収容部8内に設けられている。リードスイッチ22は磁気センサからなり、水槽部7が装着された状態において水槽部7に一定量の水が貯えられているときは、リードスイッチ22はフロート20に設けられたマグネット21の磁気を検知しているのでリードスイッチ22の接点が閉じてONの状態となる。
一方、給水タンク内の水がなくなると水槽部7の水位が徐々に下がっていき、水位が所定値以下となるとフロート20が下降してリードスイッチ22がマグネット21を検知することができなくなるため、リードスイッチ22の接点が開放されOFFの状態となる。図示しない制御部はリードスイッチ22がOFFしたことを検知すると、温風用ヒータ19への通電を停止させ、加湿運転を停止する。また、水槽部7を本体1から取り外したときにもリードスイッチ22はマグネット21を検知できなくなるため、リードスイッチ22の接点が開放されOFFとなる。
なお、リードスイッチ22からの距離として、マグネット21の磁気を検知してリードスイッチ22がONとなる距離をd1、リードスイッチ22とマグネット21との間に発生する磁気ヒステリシスの影響が消失する距離をd2(d2>d1)とした。
また、水槽収容部8の底面には、リードスイッチ22からの距離d1から水槽収容部8の奥方向に一段低くなる段差23を設けており、この段差23によって形成される起立面24には勾配を有している。また、水槽部7の先端側の底面には下方に突出する突出部25が設けられており、水槽部7の装着時にはこの突出部25が段差23によりできた窪み部26に嵌り込む。なお、上記距離d2は起立面24の上端に位置しており、突出部25が起立面24よりも手前にある場合にはリードスイッチ22とマグネット21の距離がd2以上離れることになる。また、この起立面24の勾配には、突出部25が起立面24の途中にある状態で水槽部7の挿入を止めると水槽部7の自重によって滑り落ちることができる程度の角度が付いている。
さらに、水槽収容部8内部において、送風機17の外殻を形成するケーシングの一部より水槽部7が設置される下方向に平板状に延設させた閉塞板27が設けられており、水槽部7の装着時にはこの閉塞板27と水槽部7に設置された気化フィルタ9の上部とが当接する。この閉塞板27は、垂直方向には気化フィルタ9と重なるように延設させ、水平方向には気化フィルタ9の横幅と同等かそれ以上の長さを有する。
次に、上記構成からなる加湿装置に水槽部7を装着する過程を図3を用いて説明する。水槽部7を本体1に装着する際、挿入口6より水槽部7を滑らせるように水槽収容部8へと挿入する。水槽部7を挿入する途中で、水槽部7先端の突出部25が段差23の起立面24手前にある場合(図3(a))には水槽部7の装着は完了しておらず、水槽部外装面14と挿入口段差部13との隙間が開いているため水槽収容部8は閉塞されていない。また、本体1側のリードスイッチ22と水槽部7側のマグネット21との距離はd1よりも離れており、リードスイッチ22の接点は開放されOFFの状態のままであるため、ユーザーが運転操作を行っても温風用ヒータ19への通電は行われず、加湿運転は行われることがない。
図3(a)の状態からさらに水槽部7を押し込むことで、突出部25を起立面24に形成された勾配に沿って滑り落としながら窪み部26に嵌り込ませる(図3(b))ことができるので、水槽部7をスムーズに挿入することができ、かつ突出部25が窪み部26に嵌り込んだ感触によって水槽部7の装着が完了したことを感じることができる。
このとき、水槽部7の押し込みが不十分のために突出部25が窪み部26に嵌り込んでおらず、起立面24の途中までしか挿入できていない場合(図3(b))であっても、ユーザーが水槽部7から手を離すと水槽部7は自重で起立面24を滑り落ちてしまうため、図3(c)の状態となり装着が完了することとなる。このときの水槽部7の動きにより、水槽部7の装着が完了したことをユーザーに認識させることができる。
突出部25が窪み部26に嵌り込むと水槽部7の装着が完了し、水槽部外装面14の上端が挿入口段差部13に当接して水槽収容部8が閉塞される(図3(c))。このとき、リードスイッチ22とマグネット21との距離はd1以内となるため、リードスイッチ22の接点が閉じてONとなる。リードスイッチ22がONとなったことを検知すると制御部に運転ON信号を送るので、加湿装置はユーザーからの運転操作を受け付けできるようになる。以上のように、一連の挿入動作を通じてユーザーは水槽部7が正常に装着されたか否かを感覚的に認識することができる。
また、水槽部7の装着完了時(図3(c))には、突出部25の高さと同等かそれ以上の高さ分だけ気化フィルタ9の上方に空間ができてしまう。送風機17から取り込まれた空気が気化フィルタ9を通過せずに直接この空間から送風経路へ流れて吹出口2に抜けると、加湿に寄与しない空気が室内に放出されることになるが、閉塞板27を設けたことによって気化フィルタ9上方の空間から送風経路へと流れ込む空気の流れを抑制することができる。これにより、気化フィルタ9を通過せずに流れる空気量を減らし、気化フィルタ9を通過させて加湿に寄与する空気量を増やすことができるので、加湿能力の低下を防止することができる。さらに、閉塞板27と気化フィルタ9とを当接させることで気化フィルタ9よりも上方を流れる送風経路を完全に閉塞できるので、気化フィルタ9を通過しない送風空気の流れを遮断し、送風空気のほとんどを気化フィルタ9に通過させるようにすることができる。加えて、閉塞板27と気化フィルタ9とが垂直方向に重なりを設けて当接されていれば、気化フィルタ9が変形して傾いたとしても気化フィルタ9と閉塞板27との間に隙間が生じにくく、これにより送風経路の閉塞を保持することができる。
一方、水槽部7の装着完了後(図3(c))に水槽部外装面14に手が引っ掛かった等の理由により水槽部7が本体1からわずかに外れてしまった場合には、突出部25は窪み部26から外れて一旦は起立面24に乗り上がってしまうが(図3(b))、その後すぐに起立面24に沿って段差23下段側に滑り落ちてしまうため、水槽部7は図3(c)の状態を保持する。このとき、リードスイッチ22とマグネット21との距離はd2を超えないため、リードスイッチ22とマグネット21との間に発生する磁気ヒステリシスの影響が消失せず、リードスイッチ22の接点は閉じてONのままである。これにより、意図せず水槽部7が移動した場合であっても、ごくわずかに外れてしまったものであれば再び正常な装着状態を保持するとともに、加湿運転を停止させることもないので、安全性と使い勝手に優れた加湿装置となる。
また、図4は他の実施例における加湿装置の断面図である。段差23には、水槽部7が本体1装着後に移動することを規制するための係止部28が設けられている。実施例では、係止部28は段差23から上方向に突出する爪形状を有しており、水槽部7装着時には係止部28が突出部25に引っ掛かることにより、水槽部7が窪み部26に嵌り込んだ状態をさらに保持できる。これにより、水槽部7が意図せず移動することや、水槽部7と挿入口6との間に隙間が発生することを確実に規制することができる。なお、係止部28の形状については図4には限定されない。
1 本体
6 挿入口
7 水槽部
8 水槽収容部
9 気化フィルタ
17 送風機
20 被検知体
22 検知素子
23 段差
24 起立面
25 突出部
27 閉塞板
28 係止部

Claims (6)

  1. 本体に設けられた挿入口より挿脱自在に装着され、一定量の水が貯えられる水槽部と、吸込口と吹出口を連通する送風経路に送風する送風機と、前記水槽部内で水に浸された状態で送風経路中に設置される気化フィルタと、前記水槽部内に配置される被検知体との距離によって前記被検知体の検知を行う検知素子と、前記挿入口から前記水槽部を収容する水槽収容部とを備えた加湿装置において、前記水槽収容部の底面には、前記水槽部挿入時に前記検知素子が前記被検知体を検知可能となる距離に前記挿入口側から奥方向に低くなる段差を設け、前記水槽部の先端側の底面には、前記段差に嵌合する突出部を設けるとともに、前記水槽収容部の底面と前記段差との間には起立面を備え、前記起立面には、前記検知素子と前記被検知体とを検知不可能となる距離以上に離す勾配を有することを特徴とする加湿装置。
  2. 前記起立面の勾配には、前記突出部が前記起立面に乗り上げたときには前記水槽部の自重により滑り落ちることができる角度を有することを特徴とする請求項1記載の加湿装置。
  3. 前記本体には、前記水槽部装着時に前記気化フィルタよりも上方の送風経路を流れる空気を抑制する閉塞板を設けたことを特徴とする請求項2記載の加湿装置。
  4. 前記閉塞板は、前記水槽部装着時に前記気化フィルタの上部に当接し、かつ前記気化フィルタよりも上方の送風経路を閉塞することを特徴とする請求項3記載の加湿装置。
  5. 前記段差には、前記水槽部の移動を規制する係止部を設けたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の加湿装置。
  6. 前記吸込口から取り込まれた空気を清浄化するための空気清浄手段と、請求項1から5のいずれか1項に記載の加湿装置とを有することを特徴とする加湿機能付空気清浄機。
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