JP6336925B2 - 液面検出装置 - Google Patents

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Description

本明細書に開示の技術は、液面を検出する液面検出装置(例えば、自動車等の燃料タンク内に貯留される燃料量を検出する装置)に関する。
特許文献1に、燃料レベルゲージが開示されている。燃料レベルゲージは、中心軸回りに回転する回転部材と、回転部材を回転可能に保持する固定部材と、燃料に浮かぶフロートと、フロートの上下動を回転部材の回転運動に変換するアームと、を備える。回転部材には、回転部材の中心軸回りを回転する2個のマグネットが固定されている。各マグネットは、回転部材の中心軸から離間して配置されている。固定部材には、ホール素子が収容されている。
回転部材には、回転部材の中心軸と同軸上の軸孔が形成されている。軸孔は、回転部材の中心軸とマグネットとの距離よりも小さい孔径を有する。固定部材は、軸孔と同軸上に軸部を有する。固定部材は、軸部が軸孔に嵌合することによって、回転部材を回転可能に保持する。
特開2014−137298号公報
回転部材が固定部材に対してスムーズに回転するために、回転部材と固定部材との係合部分(上記の技術では軸部と軸孔)に隙間が設けられている。回転部材と固定部材との係合部分が中心軸に近い場合、係合部分の隙間により、回転部材が固定部材に対して大きくがたつく。
本明細書では、回転部材の固定部材に対するがたつきを抑制する技術を提供する。
本明細書で開示される液面検出装置は、フロートと、フロートが取り付けられており、フロートの上下方向の運動を回転運動に変換するアームと、アームの回転中心でアームに固定される回転部材と、回転部材に固定されている磁石と、回転部材を回転可能に支持する支持部材と、支持部材に覆われている磁気センサと、を備える。磁気センサは、支持部材を介して対向する磁石の回転に応じた信号を出力する。支持部材は、磁気センサを収容し、磁石と隙間を開けて対向する本体と、磁石の外周側でアームの回転方向に沿って配置されており、本体から回転部材側に突出する支持部と、本体とアームの回転軸方向に離間する位置において、支持部から外周方向に突出する鍔部と、を備える。回転部材は、鍔部に対してアームの回転方向に摺動可能に配置されており、鍔部に係合してアームの回転軸方向の移動を規制する係合部と、を備える。
上記の液面検出装置では、互いに係合する鍔部と係合部とが磁石の外周側に配置されている。この構成によれば、回転部材は、比較的に回転中心から遠い位置で支持部材と係合しながら回転することができる。このため、鍔部と係合部との隙間によって、回転部材が固定部材に対してがたつくことを抑制することができる。
燃料供給システムの構成を示す。 磁気センサユニットの正面図を示す。 支持部材の平面図を示す。 回転部材の支持部材側の面を示す。 図2のV-V断面を示す断面図を示す。 第2実施例の支持部材の平面図を示す。
以下に説明する実施例の主要な特徴を列記する。なお、以下に記載する技術要素は、それぞれ独立した技術要素であって、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものである。
(特徴1)液面検出装置では、支持部は、円筒形状を有していてもよい。支持部は、鍔部よりも本体側に支持部の内周側と外周側を連通する連通孔を有していてもよい。この構成によれば、磁石と本体との隙間は、貫通孔を介して支持部の外側に連通する。この結果、燃料に混入した異物が、磁石と本体との隙間に滞留することを防止することができる。
(特徴2)液面検出装置では、鍔部は、支持部の本体と反対側の端に配置されていてもよい。支持部材は、支持部と鍔部に跨って配置される切欠きを有していてもよい。切欠きは、連通孔から鍔部の本体と反対側の端まで伸びていてもよい。アームの回転方向において、係合部の長さは、切欠きの長さよりも短くてもよい。この構成によれば、支持部材に回転部材を組み付ける場合に、鍔部を切欠きに挿入し、回転部材を支持部材に対して回転させることによって、容易に組み付けることができる。
図1に示すように、燃料供給システム1は、自動車に搭載される燃料タンク4内の燃料を、図示省略した内燃機関に供給するためのシステムである。本実施例では、燃料はガソリンとアルコール(例えばエタノール)を含有している。燃料供給システム1は、燃料メータ60と、燃料ポンプモジュール10と、を備える。燃料メータ60は、図示省略された自動車の表示装置に用いられる。燃料ポンプモジュール10は、燃料タンク4に配置される。燃料メータ60と、燃料ポンプモジュール10とは、複数のライン52、54、56によって電気的に接続されている。
燃料ポンプモジュール10は、燃料ポンプユニット12と、燃料液面検出装置20と、を備える。燃料ポンプユニット12は、燃料タンク4に収容される。燃料ポンプユニット12は、燃料タンク4の開口を閉塞するセットプレート6に取付けられている。燃料ポンプユニット12は、燃料タンク4内の燃料を、燃料ポンプユニット12内に吸入し昇圧して、燃料ポンプユニット12外に吐出する。燃料ポンプユニット12から吐出された燃料は、吐出ポート14から、図示省略された内燃機関に供給される。
燃料液面検出装置20は、フロート22と、フロート22が固定されたアーム23と、アーム23の回転角を検出する磁気センサユニット30と、を備える。フロート22は、燃料タンク4内の燃料に浮かんでおり、燃料の液位に応じて上下方向に運動する。フロート22は、アーム23の先端に回転自在に取り付けられている。アーム23の基端は、磁気センサユニット30に対して、回転可能に支持されている。このため、燃料タンク4内の燃料の液位に応じてフロート22が上下動すると、それによってアーム23が燃料ポンプユニット12に対して揺動回転する。
アーム23は、例えばステンレス等の燃料に対する耐性を有する金属で作製されている。アーム23の先端には、フロート22が取付けられている。アーム23の基端には、回転部材25が取り付けられている。
磁気センサユニット30は、アーム23を回動自在に支持している。磁気センサユニット30は、回転部材25と、支持部材24と、磁気センサ40と、リード線32と、を備える。
図2及び図5に示すように、回転部材25は、POM等の樹脂で作製されている。なお、図5では、アーム23は図示省略されている。回転部材25は、平板部25dと、2個のアーム保持部25aと、外周壁25bと、係合部25cと、磁石保持部25fと、を備える。平板部25dは、円板形状を有する。平板部25dの表面には、2個のアーム保持部25aが取り付けられている。2個のアーム保持部25aは、平板部25dの直径の両端に配置されている。即ち、アーム23の回転中心Xを挟んで、平板部25dの外周端に配置されている。
2個のアーム保持部25aは、それぞれアーム23の基端部を平板部25dと挟持することによって、アーム23を保持する。なお、アーム23の基端部は、2個のアーム保持部25aの間で屈曲されている。これにより、アーム保持部25aに対してアーム23がアーム23の軸方向にずれることを防止することができる。
図4に示すように、平板部25dの裏面には、平板部25dの外周縁を一巡する外周壁25bが配置されている。外周壁25bは、平板部25dの裏面から垂直に伸びる円筒形状を有する。なお、図4の破線は、外周壁25bの内周面を表す。外周壁25bの平板部25dと反対側の端には、2個の係合部25cが配置されている。2個の係合部25cは、外周壁25bの端から内周側に向かって突出している。係合部25cの内周端は、アーム23の回転方向に沿った円弧形状を有する。
平板部25dの裏面には、さらに、係合部25cよりも内周側に磁石保持部25fが配置されている。磁石保持部25fは、平板部25dに垂直に回転中心Xを通過する中心軸の円筒形状を有する。磁石保持部25fは、係合部25cの内周端と隙間を開けて配置されている。
磁石保持部25fの内周側には、磁石26が配置されている。磁石26は、磁石保持部25fの内周側に嵌合することによって保持されている。磁石26は、永久磁石である。磁石26は、円板形状を有する。磁気センサユニット30を正面から見ると、磁石26の中心は、回転中心Xと一致する。磁石26は、一方の半円部分にN極を有し、他方の半円部分にS極を有する。磁石26は、アーム23の揺動回転に従って回転する。この結果、磁石26によって発生される磁界の向きは、アーム23の揺動回転に従って変動する。
回転部材25は、支持部材24に回転可能に支持されている。図3及び図5に示すように、支持部材24は、PPS等の樹脂で作製されている。支持部材24は、本体24cと、支持部24aと、鍔部24bと、を備える。本体24cは、平板形状を有する。本体24cの裏面は、燃料ポンプユニット12に接触している。本体24cの表面には、支持部24aが配置されている。
支持部24aは、アーム23の回転方向に沿って配置されている。なお、図3の一点鎖線は、支持部24aの外周面を表す。支持部24aは、本体24cの表面から垂直に突出する円筒形状を有する。支持部24aの中心軸は、回転中心Xを通過する。支持部24aは、磁石保持部25fの外周側に配置されており、磁石保持部25fの外周面と僅かな間隔を有して対向している。また、支持部24aは、係合部25cの内周側に配置されており、係合部25cの内周端と僅かな間隔を有して対向している。支持部24aの本体24c側の端部には、支持部24aの外周と内周とを連通する2個の連通孔24dが配置されている。2個の連通孔24dは、支持部24aの上下端に配置されている。
支持部24aの本体24cと反対側の端には、2個の鍔部24bが配置されている。2個の鍔部24bは、回転中心Xを挟んで、両側に配置されている。2個の鍔部24bは、互いに同一の形状を有しており、回転中心Xに対して回転対称に配置されている。鍔部24bは、アーム23の回転方向に沿って、部分的な円環形状を有している。アーム23の回転方向に沿った一方の鍔部24bの一端と他方の鍔部24bの一端との間隔の長さは、係合部25cのアーム23の回転方向に沿った長さよりも若干大きい。この構成によれば、図3及び図4に示されるように、回転部材25を支持部材24に取り付ける場合に、2個の係合部25cのそれぞれを、2個の鍔部24bの隙間のそれぞれに位置合わせをし、係合部25cを2個の鍔部24bの間に通過させる。そして、回転部材25を回転することによって、回転部材25を支持部材24に容易に取り付けることができる。
鍔部24bの内周面は、支持部24aの内周面と同一面上に位置しており、鍔部24bの外周面は、支持部24aの外周面よりも外周側に伸びている。鍔部24bの外周面は、外周壁25bの内周面から僅かな隙間を有して配置されている。鍔部24bは、平板部25dと係合部25cとの間に配置されている。鍔部24bは、平板部25dと係合部25cのそれぞれに対して、僅かな隙間を有して対向している。
本体24cは、磁気センサ40を収容している。磁気センサ40は、本体24cを挟んで、磁石26に対向する位置に配置されている。磁気センサ40は、アーム23の回転運動を検出し、その検出結果に基づいて燃料タンク4内に貯留される燃料液面高さに応じたアナログ量を表す信号を、燃料メータ(図示省略)に出力する(図1参照)。アナログ量を表す信号は、例えば、アナログ電圧信号、PWM(Pulse width modulationの略)による信号、CAN(Controller Area Networkの略)やLAN(Local Area Networkの略)等のデジタル通信を用いて送信される信号等である。磁気センサ40は、アーム23の回転角を検出する磁気式のセンサであって、例えば、ホールICを利用した公知のセンサを用いることができる。磁気センサ40からは、3本のリード線32が延びている。3本のリード線32は、それぞれ電源ライン52、出力ライン54及びグランドライン56に接続されている。電源ライン52、出力ライン54及びグランドライン56は、セットプレート6を貫通して燃料メータ60に接続されている。
図1に示すように、燃料メータ60は、CPU64と、表示器62と、を有している。CPU64は、電源ライン52を介して、燃料液面検出装置20、詳細には磁気センサ40に電源を供給する。CPU64には、出力ライン54を介して、磁気センサ40から出力される信号が入力される。CPU64は、磁気センサ40から入力される信号を用いて、燃料タンク4内に貯留される燃料量を特定し、その特定した燃料量を表示器62に表示する。CPU64と表示器62とは、従来公知の燃料メータにおけるそれぞれと同様に構成することができる。なお、CPU64では、グランドライン56は接地されている。
(液量検出方法)
次いで、液量検出方法について説明する。CPU64は、自動車の運転中(即ち、エンジンの駆動中)、磁気センサ40に電力を供給している。磁気センサ40は、磁石26の磁界の向きに応じた信号を出力する。燃料タンク4内の燃料の液面の高さが変化すると、フロート22が上下方向に移動し、フロート22の上下方向の移動に従ってアーム23が回転する。磁石26は、アーム23の回転に伴って自転する。この結果、磁石26の磁界の向きは、アーム23の回転、即ち、燃料タンク4内の燃料の液面の高さに応じて変動する。このため、磁気センサ40から出力される信号は、燃料タンク4内の燃料の液面の高さに相関する。
CPU64は、磁気センサ40から出力される信号が入力されると、燃料タンク4内に貯留される燃料量を特定し、その特定した燃料量を表示器62に表示する。具体的には、CPU64は、CPU64に格納されている磁気センサ40から出力される信号と燃料量との関係を示すデータベース又は関数を用いて、燃料量を特定する。データベース又は関数は、実験又はシミュレーションを実行することによって、予め特定され、CPU64に格納されている。
上記の燃料液面検出装置20では、係合部25cが鍔部24bと係合して、鍔部24bが係合部25cと平板部25dに挟持される。これにより、回転部材25が支持部材24に対して回転軸方向に移動することが規制される。また、回転部材25は、磁石保持部25fの外周面と支持部24aの内周面、係合部25cの内周面と支持部24aの外周面、あるいは、外周壁25bの内周面と鍔部24bの外周面が摺動することによって、支持部材24に対して回転する。磁石保持部25fの外周面と支持部24aの内周面との間、係合部25cの内周面と支持部24aの外周面との間、及び、外周壁25bの内周面と鍔部24bの外周面との間には、それぞれ隙間が設けられている。また、係合部25cと鍔部24bとの間、平板部25dと鍔部24bとの間にも、それぞれ隙間が設けられている。このため、回転部材25は、支持部材24に対してスムーズに回転することができる。
一方、支持部材24と回転部材25との間の上記の隙間は、回転部材25が支持部材24に対してがたつく要因となる。上記の燃料液面検出装置20では、磁石保持部25f、係合部25c、支持部24a及び鍔部24bは、磁石26よりも外周側であって、回転部材25の外周端近傍に位置する。このため、支持部材24と回転部材25との間の隙間によるがたつき(即ち支持部材24に対する回転部材25の角度変化)を、支持部材24と回転部材25との隙間が回転中心X近傍に位置する場合と比較して小さく抑えることができる。
また、支持部材24の2個の連通孔24dは、支持部24aの上下端に配置されている。この構成によれば、磁石26と本体24cとの隙間に燃料を円滑に流すことができる。この結果、磁石26と本体24cとの隙間に燃料に混入した異物が滞留することを防止することができる。この構成によれば、磁石26と本体24cとの隙間の異物によって、燃料液面検出装置20の検出精度が低下することを抑制することができる。この構成は、比較的に燃料内に異物が少ない場合に、磁石26と本体24cとの隙間と外部との経路を狭くすることによって異物が侵入することを防止する構成と比較して、磁石26と本体24cとの隙間に異物が滞留することを防止することができる。
また、支持部材24と回転部材25との摺動部分に気泡が滞留することを防止することができる。また、一方の連通孔24dが上方向に配置されているため、気泡が磁石26と本体24cとの隙間から排出されやすい。さらに、他方の連通孔24dが下方向に配置されているため、異物が重力によって落下しやすい。
(第2実施例)
図6を参照して、第1実施例との相違点を説明する。第2実施例の燃料液面検出装置20は、支持部124aの形状が、支持部24aの形状と異なる。なお、図6の一点鎖線は、支持部124aの外周面を表す。支持部124aは、連通孔24dの本体24cと反対側の端から支持部124aの本体24cと反対側の端に到達する切欠き124cを有する。言い換えると、支持部124aは、回転中心Xを通過する中心軸を有する2個の部分的な円筒形状を有する。なお、支持部124aは、3個以上の部分的な円筒形状を有していてもよい。あるいは、支持部124aは、アーム23の回転方向に沿って互いに離間して配置される複数の突起部であってもよい。突起部は、本体24cから突出していてもよい。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。
(1)上記の各実施例では、鍔部24bは2個の円環形状を有する。しかしながら、鍔部24bは、アーム23の回転方向に一巡していてもよい。あるいは、鍔部24bは、支持部24aから外周方向に突出する複数の突起部であってもよい。複数の突起部は、互いに離間して配置されていてもよい。
(2)上記の各実施例では、磁石26は、回転部材25から露出している。しかしながら、磁石26は、回転部材25に収容されていてもよい。この構成によれば、磁石26を燃料に対して耐性が低い材料で作製することができる。
(3)支持部24a,124aの連通孔24dは、支持部24a,124aの上下に配置されている。しかしながら、連通孔の形状、個数、位置は制限されない。例えば、連通孔24dは、支持部24aの横方向に配置されていてもよい。
(4)本明細書の「液面検出装置」は、燃料タンク4内の燃料量を検出する燃料液面検出装置20以外に、液体、例えば、貯水タンク内の貯水量等を検出する装置であってもよい。
(5)上記の実施例では、磁気センサ40は、燃料タンク4内に貯留される燃料液面高さに応じたアナログ量に関する信号を、燃料メータ60に出力する。そして、燃料メータ60のCPU64は、磁気センサ40から出力されるアナログ量を表す信号を用いて、燃料量を特定する。しかしながら、磁気センサ40は、燃料タンク4内に貯留される燃料液面高さに応じたアナログ量を燃料量に変換し、燃料量に応じた信号を、CPU64に出力してもよい。磁気センサ40は、上記の実施例のCPU64と同様の手法で、アナログ量を燃料量に変換してもよい。CPU64は、磁気センサ40から入力された燃料量に応じた信号から燃料量を特定し、その特定した燃料量を表示器62に表示してもよい。
また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
1:燃料供給システム、4:燃料タンク、6:セットプレート、10:燃料ポンプモジュール、12:燃料ポンプユニット、20:燃料液面検出装置、22:フロート、23:アーム、24:支持部材、24a,124a:支持部、24b:鍔部、24c:本体、24d:連通孔、25:回転部材、25a:アーム保持部、25b:外周壁、25c:係合部、25d:平板部、25f:磁石保持部、26:磁石、30:磁気センサユニット、40:磁気センサ

Claims (3)

  1. フロートと、
    前記フロートが取り付けられており、前記フロートの上下方向の運動を回転運動に変換するアームと、
    前記アームの回転中心で前記アームに固定される回転部材と、
    前記回転部材に固定されている磁石と、
    前記回転部材を回転可能に支持する支持部材と、
    前記支持部材に覆われており、前記支持部材を介して対向する前記磁石の回転に応じた信号を出力する磁気センサと、を備え、
    前記支持部材は、
    前記磁気センサを収容し、前記磁石と隙間を開けて対向する本体と、
    前記磁石の外周側で前記アームの回転方向に沿って配置されており、前記本体から前記回転部材側に突出する支持部と、
    前記本体と前記アームの回転軸方向に離間する位置において、前記支持部から外周方向に突出する鍔部と、を備え、
    前記回転部材は、
    前記鍔部に対して前記アームの回転方向に摺動可能に配置されており、前記鍔部に係合して前記アームの回転軸方向の移動を規制する係合部と、を備える、液面検出装置。
  2. 前記支持部は、円筒形状を有しており、前記鍔部よりも前記本体側に前記支持部の内周側と外周側を連通する連通孔を有する、請求項1に記載の液面検出装置。
  3. 前記鍔部は、前記支持部の前記本体と反対側の端に配置されており、
    前記支持部材は、前記支持部と前記鍔部に跨って配置されており、前記連通孔から前記鍔部の前記本体と反対側の端まで伸びる切欠きを有しており、
    前記アームの回転方向において、前記係合部の長さは、前記切欠きの長さよりも短い、請求項2に記載の液面検出装置。
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