JP6336376B2 - インキ吸入器 - Google Patents

インキ吸入器 Download PDF

Info

Publication number
JP6336376B2
JP6336376B2 JP2014210963A JP2014210963A JP6336376B2 JP 6336376 B2 JP6336376 B2 JP 6336376B2 JP 2014210963 A JP2014210963 A JP 2014210963A JP 2014210963 A JP2014210963 A JP 2014210963A JP 6336376 B2 JP6336376 B2 JP 6336376B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
axial direction
piston
knob
ink tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014210963A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016078300A (ja
Inventor
野 清 隆 芳
野 清 隆 芳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pilot Corp KK
Original Assignee
Pilot Corp KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pilot Corp KK filed Critical Pilot Corp KK
Priority to JP2014210963A priority Critical patent/JP6336376B2/ja
Priority to PCT/JP2015/078137 priority patent/WO2016059989A1/ja
Priority to CN201580055591.5A priority patent/CN107074003B/zh
Priority to TW104133403A priority patent/TWI589458B/zh
Publication of JP2016078300A publication Critical patent/JP2016078300A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6336376B2 publication Critical patent/JP6336376B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K5/00Pens with ink reservoirs in holders, e.g. fountain-pens
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K5/00Pens with ink reservoirs in holders, e.g. fountain-pens
    • B43K5/02Ink reservoirs
    • B43K5/06Ink reservoirs with movable pistons for withdrawing ink from an ink-receptacle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)

Description

本発明は、万年筆等のインキ吸入器に関する。より詳しくは、万年筆等のペン先をインキ容器内のインキに浸した状態で、ノブを回転操作することに伴うピストンの前後移動によってインキを吸入するタイプのインキ吸入器に関する。
図9は、万年筆等に使用されている従来のインキ吸入器500の概略縦断面図である。図9に示されるように、従来のインキ吸入器500は、インキを収容するインキ収容部511cを軸方向前方に規定する筒形のインキタンク510と、インキ収容部511cの内周面に当該インキ収容部511cの軸方向に摺動可能且つ液密に嵌め込まれたフランジ部522と、当該フランジ部522からインキタンク510の軸方向後方に向かって伸長するロッド521と、を有するピストン520と、インキタンク510の軸方向後方に当該インキタンク510に対して回転可能に接続されたノブ530と、を備えている。ピストン520のロッド521の少なくとも一部の側面には、雄ネジ部523sが形成されており、ノブ530の少なくとも前方領域は、雌ネジ部530sを有する中空筒状であり、ロッド521の雄ネジ部523sとノブ530の雌ネジ部530sとが互いに螺合している。
インキタンク510の軸方向後方には、当該インキタンク510の外周よりも大径の筒形のカバー550の一側が接着固定されている。当該カバー550の他側は、ノブ530の軸方向前方の外周よりも大径となっており、当該カバー550の他側端には絞り部が設けられていて、ノブ530の外周に設けられたフランジの軸方向後方への移動を規制しつつ、当該カバー550に対して回転可能であるようにノブ530を支持している。
一般に、インキタンク510の軸方向後方への筒形のカバー550の一側の接着固定には、雄ネジ部と雌ネジ部とによる螺合(螺着)が併用され得る。通常、インキタンク510は透明樹脂製であり、ノブ530及びピストン520は有色樹脂製であり、カバー550は金属製である。
以上のようなインキ吸入器500は、特許第4596675号公報(特許文献1)、特許第5388360号公報(特許文献2)及び特開2013−43285号公報(特許文献3)などに開示されている。
以上のようなインキ吸入器500にインキを吸入させるには、まず万年筆等のケーシングを取り外してインキ吸入器500のノブ530を露出させる。そして、必要に応じて当該ノブ530を一方向(図9のAの方向)に回転操作して、ピストン520をインキタンク510の軸方向の最も前方に位置させる。次いで、万年筆等のペン先をインキ容器内のインキに浸し、その状態でノブ530を反対方向(図9のBの方向)に回転操作する。これに伴って、インキタンク510内のピストン520は当該インキタンク510の軸方向後方へ移動する。これにより、インキタンク510内に負圧が生じて、インキがインキ容器内からペン先を介してインキタンク510内に吸入される。
特許第4596675号公報 特許第5388360号公報 特開2013−43285号公報
一般に、インキタンクのインキ収容部の内周面には、軸方向の一部にピストンのフランジ部のストッパとしての突条ないし段部が形成されていて、インキタンクの軸方向前方へ移動したピストンのフランジ部が、前記突条ないし段部に当接するようになっている。これにより、ロッドの雄ネジ部がノブの雌ネジ部から抜け落ちることが防止されている。
しかしながら、このような機構の場合、インキ吸入器の繰り返しの使用によって、ピストンのフランジ部が突条ないし段部に繰り返し当接されるため、フランジ部が早期に劣化してしまい、インキ漏れやインキの吸入不良等の問題が早期に発現してしまう場合がある。
本発明は、以上のような問題に鑑みて、当該インキ吸入器の繰り返しの使用によっても、ピストンのフランジ部が早期に劣化することのないインキ吸入器を提供することを課題とする。
本発明は、インキを収容するインキ収容部を軸方向前方に規定する筒形のインキタンクと、前記インキ収容部の内周面に当該インキ収容部の軸方向に摺動可能且つ液密に嵌め込まれたフランジ部と、当該フランジ部から前記インキタンクの軸方向後方に向かって伸長するロッドと、を有するピストンと、前記インキタンクの軸方向後方に当該インキタンクに対して回転可能に当該インキタンクの内側に接続されたノブと、を備え、前記ロッドの少なくとも一部には、断面が非円形とされた被ガイド部が形成されており、前記ロッドの被ガイド部の側面の少なくとも一部には、雄ネジ部が形成されており、前記ノブの少なくとも前方領域は、雌ネジ部を有する中空筒状であり、前記ロッドの雄ネジ部と前記ノブの雌ネジ部とが互いに螺合しており、前記インキタンクの前記インキ収容部よりも軸方向後方に、前記ロッドの被ガイド部の側面の少なくとも一部を軸方向に摺動させるガイド部を有するピストンガイドが、内嵌されており、前記ロッドの前記被ガイド部よりも軸方向後方には、当該軸方向に見て前記ガイド部の少なくとも一部と重なる張出部が形成されていることを特徴とするインキ吸入器である。
本発明によれば、ロッドの被ガイド部よりも軸方向後方には、当該軸方向に見てガイド部の少なくとも一部と重なる張出部が形成されている。これにより、ノブを回転操作することに伴ってピストンがインキタンクの軸方向前方へ移動していくと、ロッドの張出部とピストンガイドとが当接して、ロッドの雄ネジ部がノブの雌ネジ部から抜け落ちることが防止される。この結果、ピストンのフランジ部をインキ収容部の内周面の突条ないし段部に当接させる必要が無いため、ピストンの早期の劣化を防止することができる。
好ましくは、前記ピストンガイドは、U字状の断面を有している。この場合、組み立て作業者は、ピストンガイドを、U字状の断面における一対の脚部の端部の側から容易にピストンの被ガイド部に嵌め入れることができる。このため、インキ吸入器の組み立て工程を簡素化することができる。
また、好ましくは、前記ガイド部は、対向する互いに平行な2つの平面として形成されている。この場合、ピストンガイドのガイド部は、ピストンの被ガイド部を平面領域で摺動させるため、当該被ガイド部を一層安定的にガイドすることができる。
また、好ましくは、前記ピストンガイドのU字状の断面における一対の脚部の端部間の離間距離は、前記ガイド部としての2つの平面の離間距離よりも小さい。この場合、ピストンガイドのU字状の断面における一対の脚部の端部が、当該ピストンガイドのU字状の断面における一対の脚部の端部の側へ向かう被ガイド部の動きを規制するため、当該被ガイド部を極めて安定的にガイドすることができる。
また、好ましくは、前記ピストンガイドの軸方向の少なくとも一部の外壁には、断面が非円形とされた第2被ガイド部が設けられており、前記インキタンクの前記インキ収容部よりも軸方向後方の少なくとも一部の内周面には、前記第2被ガイド部を軸方向に摺動させる第2ガイド部が設けられている。この場合、第2ガイド部と第2被ガイド部とによってピストンガイドをインキタンク内の所定位置まで容易にガイドすることができる。
また、以上のようなインキ吸入器を備えた万年筆も本出願の権利範囲にある。すなわち、本発明は、以上のようなインキ吸入器と、ペン先及び当該ペン先に至るインキ連通孔を有するペン先支持部と、を備えたことを特徴とする万年筆である。更には、本発明は、以上のようなインキ吸入器と、ペン先及び当該ペン先に至るインキ連通孔を有するペン先支持部と、を一体に備えたことを特徴とする万年筆である。
本発明によれば、ノブを回転操作することに伴ってピストンがインキタンクの軸方向前方へ移動していくと、ロッドの張出部とピストンガイドとが当接して、ロッドの雄ネジ部がノブの雌ネジ部から抜け落ちることが防止される。この結果、ピストンのフランジ部をインキ収容部の内周面の突条ないし段部に当接させる必要が無いため、ピストンの早期の劣化を防止することができる。
本発明の一実施の形態のインキ吸入器の概略縦断面図である。図1(A)は、ピストンが軸方向の最も後方にある状態を示す図であり、図1(B)は、ピストンが軸方向の最も前方にある状態を示す図である。 図1のインキ吸入器のインキタンクの概略図である。図2(A)は、インキタンクの概略縦断面図であり、図2(B)は、図2(A)の右方向から見たインキタンクの概略正面図であり、図2(C)は、図2(A)のC−C線断面図である。 図1のインキ吸入器のピストンの概略図である。図3(A)は、ピストンの概略側面図であり、図3(B)は、図3(A)のB−B線断面図であり、図3(C)は、図3(A)のC−C線断面図である。 図1のインキ吸入器のノブの概略縦断面図である。 図1のインキ吸入器のピストンガイドの概略正面図である。 図1のインキ吸入器のカバーの概略縦断面図である。 図1のインキ吸入器の組み立て方法の一例を説明するための図である。図7(A)は、インキタンクにグリスを塗布する工程を示す図であり、図7(B)は、インキタンクにピストンを挿入する工程を示す図であり、図7(C)は、ピストンにピストンガイドを組み付ける工程を示す図であり、図7(D)は、ピストンのロッドにノブを螺合させる工程を示す図であり、図7(E)は、インキタンクにノブを係合する工程を示す図であり、図7(F)は、インキタンクの軸方向後方にカバーを嵌める工程を示す図である。 本発明の一実施の形態のインキ吸入器と一体の万年筆を示す概略縦断面図である。 従来のインキ吸入器の概略縦断面図である。
以下に、添付の図面を参照して本発明の一実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態のインキ吸入器100の概略縦断面図である。図1(A)は、ピストン20が軸方向の最も後方にある状態を示す図であり、図1(B)は、ピストン20が軸方向の最も前方にある状態を示す図である。
図1に示すように、本発明の一実施の形態のインキ吸入器100は、インキを収容するインキ収容部11cを軸方向前方に規定する筒形のインキタンク10と、インキ収容部11cの内周面に当該インキ収容部11cの軸方向に摺動可能かつ液密に嵌め込まれたフランジ部22と、当該フランジ部22からインキタンク10の軸方向後方に向かって伸長するロッド21と、を有するピストン20と、インキタンク10の軸方向後方に当該インキタンク10に対して回転可能に当該インキタンク10の内側に接続されたノブ30と、を備えている。
図2は、図1のインキ吸入器100のインキタンク10の概略図である。図2(A)は、インキタンク10の概略縦断面図であり、図2(B)は、図2(A)の右方向から見たインキタンク10の概略正面図であり、図2(C)は、図2(A)のC−C線断面図である。
図2(A)に示すように、インキタンク10には、その軸方向後方にスリーブ部12が形成されている。インキタンク10の全長は49.6mmであり、その軸方向前方の34.5mmの領域に内径5.67mm、外径7.2mmの円筒状部11によってインキ収容部11cが規定されている。円筒状部11の軸方向後方には15.1mmの長さを有するスリーブ部12が連続している。スリーブ部12の内径は4.9mmであるが、スリーブ部12の外側表面上に高摩擦部13が設けられている。具体的には、本実施の形態の高摩擦部13は、インキタンク10の軸方向に略等間隔で5カ所に設けられた、インキタンク10の周方向に延在する突条14として設けられている。円筒状部11の内周面とスリーブ部12の内周面とは、テーパ推移部11tを介して連続している。
また、インキタンク10の軸方向後方に位置するスリーブ部12の内周面上には、図2(B)に示すように、その上方側及び下方側のそれぞれに、軸方向に沿って所定高さだけ隆起した隆起部19a、19bが設けられている。但し、当該隆起部19a、19bは、図2(A)に示す上方切り欠き16a及び下方切り欠き16bによって、軸方向の一部において中断されている。上方切り欠き16a及び下方切り欠き16bは、それぞれ軸方向長さが1.15mmであり、図2(C)に示すように、高さh=1.225mm分だけ切り欠かれるように形成されている。
また、図2(A)及び図2(B)に示すように、インキタンク10の軸方後方に位置するスリーブ部12の内周面の左右2カ所には、溝部17が第2ガイド部として設けられている。本実施の形態の溝部17は、それぞれ、幅1.1mm、幅方向中央の深さ0.875mmのコ字状の断面を有しており、スリーブ部12の軸方向後方の端部に14.2mmの長さで形成されている。
また、スリーブ部12の軸方向の一部には、第2被係合部が形成されている。本実施の形態では、図2(A)に示すように、スリーブ部12の外側表面の上下2カ所において軸方向後方の端部から3.4mmの位置を中心として軸方向に0.5mmの幅を有する突部15が、第2被係合部として、周方向に120°に亘るように形成されている。
更に、図2(B)に示すように、スリーブ部12の軸方向後方の端部には、左右2カ所においてそれぞれ長さ3.35mmで幅0.7mmの切り込み18が設けられていて、拡径可能となっている。
図3は、図1のインキ吸入器100のピストン20の概略図であり、図3(A)は、ピストン20の概略側面図であり、図3(B)は、図3(A)のピストン20のB−B線断面図であり、図3(C)は、図3(A)のピストン20のC−C線断面図である。
図3(A)に示されるように、ピストン20のロッド21には、少なくとも一部の側面に、雄ネジ部23sが形成されている。本実施の形態では、図3(B)に示すように、ロッド21の全体が、円柱形状をその軸線方向に平行で且つ互いに平行に対向する2つの平面で同一の深さに面取りした形状の断面、すなわち、長方形の対向する2つの短辺を円弧状に張り出させた形状の断面、を有する被ガイド部23として形成されている。そして、被ガイド部23の円弧状に張り出した領域の、軸方向について大部分に、雄ネジ部23sが形成されている。
本実施の形態では、ピストンの全長は26.7mmであり、フランジ部22の長さが2.4mmであり、ロッド21の長さが24.3mmである。また、フランジ部22の直径は5.59mmである。また、ロッド21(被ガイド部23)の雄ネジ部23sは、外径が3.1mm、谷径が2.5mm、有効径が2.75mmであり、被ガイド部23の厚さ(被ガイド部23の対向する2つの平面間の距離)は、1.7mmである。
更に、本実施の形態では、図3(C)に示すように、被ガイド部23の軸方向後方に、それぞれ円弧状に張り出した張出部24が形成されており、当該張出部24は、雄ネジ部23sの谷径と略同一の直径を有している。
図4は、図1のインキ吸入器100のノブ30の概略縦断面図である。ノブ30の少なくとも前方領域は、雌ネジ部30sを有する中空筒状である。本実施の形態では、図4に示すように、ノブ30の軸方向前方の端部は開放しているが、軸方向後方の端部は閉じており、内周面全体に雌ネジ部30sが形成されている。そして、ノブ30の雌ネジ部30sは、ロッド21の雄ネジ部23sと互いに螺合するようになっている。本実施の形態では、ノブ30の全長は22.8mmであり、雌ネジ部30sの長さは21.3mmである。また、ノブ30の軸方向後方に、使用者が当該ノブ30を回転操作する際に把持するための、断面が略正八角形で軸方向後方に向かってやや先細りとされた、長さ9.1mmの把持部が、設けられている。
更に、ノブ30の軸方向の一部には、周方向の少なくとも一部にスリーブ部12の上方切り欠き16a及び下方切り欠き16bに回転可能に係合される被係合部が形成されている。本実施の形態では、図4に示すように、ノブ30の軸方向前方から10.2mmの位置を中心として軸方向に1mmの幅を有する膨出部31が、被係合部として、周方向に、高さ0.325mmだけ膨出するように形成されている。膨出部31の軸方向前方側は、テーパ状に面取りされている。
そして、上方切り欠き16a及び下方切り欠き16bとノブ30の膨出部31とは、切り込み18の存在によってスリーブ部12の軸方向後方の端部を一時的に拡径させることで、係合されるようになっている。
図5は、図1のインキ吸入器100のピストンガイド40の概略正面図である。本実施の形態のピストンガイド40は、図5に示すように、U字状の断面を有していると共に、当該U字状断面における一対の脚部42に、対向する互いに平行な2つの平面がガイド部41として形成されている。本実施の形態では、ピストンガイド40の厚み(軸方向の長さ)は、1.5mmであり、U字状の断面における一対の脚部42の外周は、直径4.75mmの円弧の一部を形成している。更に、ピストンガイド40のU字状の断面における一対の脚部42の端部42e間の離間距離は、1.6mmであり、ガイド部41の2つの平面の離間距離の1.95mmよりも小さくなっている。
また、図5に示すように、ピストンガイド40の軸方向の左右2カ所の外周面には、断面が非円形とされた突起43が第2被ガイド部として軸方向全体に亘って設けられている。本実施の形態の突起43は、それぞれ、幅1mm、幅方向中央の高さ0.275mmに形成されており、インキタンク10のスリーブ部12の内周面の左右2カ所に設けられた溝部17と係合するようになっている。
本実施の形態のピストンガイド40は、図1に示すように、スリーブ部12に内嵌されており、ロッド21の被ガイド部23を軸方向に摺動させるようになっている。そして、ロッド21の被ガイド部23の軸方向後方に形成された張出部24(図3(C)参照)は、当該軸方向に見てガイド部41(脚部42の対向する互いに平行な2つの平面)の少なくとも一部と重なるようになっている。
図6は、図1のインキ吸入器100のカバー50の概略縦断面図である。図6に示すように、カバー50は、軸方向の長さが4.2mmであり、内径が6.25mmであり、外径が6.73mmである円筒形状を有している。カバー50の軸方向の少なくとも一部には、周方向の少なくとも一部に第2係合部が設けられている。本実施の形態では、図6に示すように、カバー50の内周面に、当該カバー50の軸方向の両端部からそれぞれ0.6mmの位置を中心として軸方向に0.6mmの幅を有する凹条51が第2係合部として形成されている。
次に、図7を参照して、本発明の一実施の形態のインキ吸入器の組み立て方法の一例について説明する。図7(A)は、インキタンク10にグリスを塗布する工程を示す図であり、図7(B)は、インキタンク10にピストン20を挿入する工程を示す図であり、図7(C)は、ピストン20にピストンガイド40を組み付ける工程を示す図であり、図7(D)は、ピストン20のロッド21にノブ30を螺合させる工程を示す図であり、図7(E)は、インキタンク10にノブ30を係合する工程を示す図であり、図7(F)は、インキタンク10の軸方向後方にカバー40を嵌める工程を示す図である。
まず、図7(A)に示すように、インキタンク10のインキ収容部11cの内周面全体に、フランジ部22の摺動を円滑にするためのグリスが、適宜の塗布具Tを用いて、塗布される。更に、図示されていないが、ピストン20の雄ネジ部23sを含む被ガイド部23には、雄ネジ部23sを含む被ガイド部23の摺動等を円滑にするためのグリスが塗布される。
次に、図7(B)に示すように、ピストン20のフランジ部22が軸方向前方(図7(B)の左側)に位置する向きで、当該ピストン20がインキタンク10の軸方向前方(図7(B)の左側)からインキタンク10内に挿入される。
次に、図7(C)に示すように、フランジ部22の前面の形状に対応する先端形状を有する工具(図7(C)に破線で示されている)によって、インキタンク10内に挿入されたピストン20が、軸方向後方へ更に押し込まれる。これにより、ピストン20の被ガイド部23の軸方向後方側の一部が、インキタンク10のスリーブ部12の軸方向後方の端部から突出される。
次に、図7(D)に示すように、スリーブ部12の軸方向後方の端部から突出した被ガイド部23の軸方向後方側の当該一部に、ピストンガイド40が、当該ピストンガイド40のU字状の断面における一対の脚部42の端部の側(開放側)から嵌め入れられる。そして、ピストンガイド40の突起43とスリーブ部12の溝部17とが、両者が係合するように、位置合わせされる。その後、軸方向後方側(図7(D)の右側)から、ノブ30の雌ネジ部30sが被ガイド部23の雄ネジ部23sにねじ込まれていき、これに伴って、ノブ30の軸方向前方の端部が、ピストンガイド40を軸方向前方の所定位置にまでスライド移動させていく。この間、スリーブ部12の溝部17が、ピストンガイド40の突起43を、軸方向に摺動させていく。
ピストンガイド40を軸方向前方の所定位置にまでスライド移動させる過程において、図7(E)に示すように、ノブ30の膨出部31が、スリーブ部12の隆起部19a、19bに当接する。そして、ノブ30の雌ネジ部30sを更にねじ込むと、スリーブ部12の切り込み18(図7(B)参照)の存在により、スリーブ部12の軸方向後方の端部が拡径して、ノブ30の膨出部31のテーパ状の面取り部にスリーブ部12の隆起部19a、19bが乗り上げる。その後、ノブ30の雌ネジ部30sを更にねじ込むと、膨出部31は、スリーブ部12の上方切り欠き16a及び下方切り欠き16b(隆起部19a、19bが存在しない領域)と係合する。これにより、スリーブ部12の軸方向後方の端部は、拡径前の状態に戻る。この時のピストンガイド40の位置が、前記所定位置となる。
なお、ノブ30の雌ネジ部30sをねじ込むことでノブ30をスリーブ部12に対して相対移動させてノブ30の膨出部31とスリーブ部12の上方切り欠き16a及び下方切り欠き16bとを係合させる代わりに、ノブ30を単純にスリーブ部12に対して軸方向に押し込むことでノブ30をスリーブ部12に対して相対移動させてノブ30の膨出部31とスリーブ部12の上方切り欠き16a及び下方切り欠き16bとを係合させてもよい。
次に、図7(F)に示すように、スリーブ部12の軸方向後方に、筒状のカバー50が嵌められる。この時、スリーブ部12の突部15とカバー50の凹条51とが係合する。前述の通り、カバー50には、内周面に当該カバー50の軸方向の両端部から等距離の位置に2つの凹条51が形成されている。このため、カバー50を一側からでも他側からでもスリーブ部12に嵌めることができる。
次に、本実施の形態のインキ吸入器100の作用について説明する。
まず、万年筆等のケーシングを取り外して、インキ吸入器100のノブ30を露出させる。製品によっては、購入時に、図1(B)に示すように、ピストン20がインキタンク10のインキ収容部11cの軸方向の最も前方に位置した状態にある。そうで無い場合には、ノブ30を一方向に回転操作して、ノブ30の雌ネジ部30sを介してピストン20の雄ネジ部23sを送り出していくことにより、やはり図1(B)に示すように、ピストン20をインキタンク10のインキ収容部11cの軸方向の最も前方に位置させる。
この回転操作によるピストン20の雄ネジ部23sの送り出しの際、インキタンク10のスリーブ部12の所定位置に内嵌されたピストンガイド40のガイド部41が、ピストン20の被ガイド部23を軸方向に摺動させる。これにより、当該ピストン20は、軸線回りに回転することがない。
また、ノブ30の回転操作によるピストン20の雄ネジ部23sの送り出しが続いていくと、ピストン20の張出部24がピストンガイド40に当接する。これにより、それ以後の雄ネジ部23sの送り出しが制限される(ストッパ機能)。これにより、ピストン20の雄ネジ部23sがノブ30の雌ネジ部30sから抜けてしまうことが防止される。この時のピストン20の位置が、当該ピストン20の軸方向の最も前方の位置である。
次に、万年筆等のペン先をインキ容器内のインキに浸し、その状態でノブ30を反対方向に回転操作する。これに伴って、インキ収容部11c内のピストン20が、当該インキ収容部11cの軸方向後方(図1(B)の右側)へ移動される。これにより、インキ収容部11c内に負圧が生じて、インキがインキ容器内からペン先を介してインキ収容部11c内に吸入される。ノブ30を反対方向に更に回転操作していくと、図1(A)に示すように、ピストン20がインキ収容部11cの軸方向の最も後方まで移動される。これにより、インキ収容部11c内の略全体へのインキ吸入が完了する。
以上のような本実施の形態のインキ吸入器100では、ロッド21の被ガイド部23よりも軸方向後方に、当該軸方向に見てガイド部41の少なくとも一部と重なる張出部24が形成されている。これにより、ノブ30を回転操作することに伴ってピストン20がインキタンク10の軸方向前方へ移動していくと、ロッド21の張出部24とピストンガイド40とが当接して、ロッドの雄ネジ部がノブの雌ネジ部から抜け落ちることが防止される。この結果、ピストンのフランジ部をインキ収容部の内周面の突条ないし段部に当接させる必要が無いため、ピストンの早期の劣化を防止することができる。
本実施の形態では、ピストンガイド40は、U字状の断面を有しているため、組み立て作業者は、ピストンガイドを、U字状の断面における一対の脚部の端部42eの側から容易にピストン20の被ガイド部23に嵌め入れることができる。このため、インキ吸入器100の組み立て工程を簡素化することができる。
また、本実施の形態のガイド部41は、対向する互いに平行な2つの平面として形成されている。この場合、ガイド部41は、ピストン20の被ガイド部23を平面領域で摺動させるため、当該被ガイド部23を一層安定的にガイドすることができる。
更に本実施の形態では、ピストンガイド40のU字状の断面における一対の脚部の端部42e間の離間距離は、ガイド部41としての2つの平面の離間距離よりも小さい。このため、ピストンガイド40のU字状の断面における一対の脚部の端部42eが、ピストンガイド40のU字状の断面における一対の脚部の端部42eの側へ向かう被ガイド部23の動きを規制するため、当該被ガイド部23を極めて安定的にガイドすることができる。
本実施の形態のピストンガイド40の軸方向の左右2カ所の外周面には、断面が非円形とされた突起43が設けられており、スリーブ部12の内周面には、突起43を軸方向に摺動させる溝部17が設けられている。このため、突起43と溝部17とによってピストンガイド40をスリーブ部12内の所定位置まで容易にガイドすることができる。
次に、図8は、本発明の一実施の形態のインキ吸入器100を含んだ万年筆1を示す概略縦断面図である。図8に示すように、この万年筆1は、本発明の一実施に相当するインキ吸入器200と、ペン先310及び当該ペン先310に至るインキ連通孔320を有するペン先支持部300と、が一体になっている。インキ吸入器200のインキタンク210は、万年筆1の軸筒を兼ねている。また、図8に示すように、スリーブ部212の外側表面の一部には、第2雄ネジ部212sが設けられている。
また、万年筆1には、軸筒としてのインキタンク210の軸方向後方に軸筒後方部材400が設けられている。軸筒後方部材400は、スリーブ部212、及び、ノブ230のスリーブ部212の軸方向後方から突出した一部、を収容可能な内部空間を有している。更に、軸筒後方部材400の 軸方向前方の内周面には、第2雌ネジ部400sが設けられており、スリーブ部212の第2雄ネジ部212sと螺合するようになっている。
本実施の形態の万年筆1にインキを吸入させる場合、使用者は、軸筒後方部材400をインキ吸入器200に対して相対的に回転させて、軸筒後方部材400をスリーブ部212の雄ネジ部212sから取り外し、ノブ230を露出させる。そして、万年筆1のペン先310をインキ容器内のインキに浸した状態で、前述した様にノブ230を回転操作すると、この回転操作に伴うピストン320の前後移動によって、インキがインキ容器内からペン先310を介してインキ収容部211c内に吸入される。この場合も、ロッド221の張出部とピストンガイド240とが当接して、ロッド221の雄ネジ部223sがノブ230の雌ネジ部230sから抜け落ちることが防止される。この結果、ピストン221のフランジ部222をインキ収容部211cの内周面の突条ないし段部に当接させる必要が無いため、ピストン220の早期の劣化を防止することができる。
1 万年筆
10 インキタンク
11 円筒状部
11c インキ収容部
11t テーパ推移部
12 スリーブ部
12s 第2雄ネジ部
13 高摩擦部
14 突条
15 突部
16a 上方切り欠き
16b 下方切り欠き
17 溝部
18 切り込み
19a、19b 隆起部
20 ピストン
21 ロッド
22 フランジ部
23 被ガイド部
23s 雄ネジ部
24 張出部
30 ノブ
30s 雌ネジ部
31 膨出部
40 ピストンガイド
41 ガイド部
42 脚部
42e 脚部の端部
43 突起
50 カバー
51 凹条
100 インキ吸入器
200 インキ吸入器
300 ペン先支持部
310 ペン先
320 インキ連通孔
400 軸筒後方部材
400s 第2雌ネジ部

Claims (7)

  1. インキを収容するインキ収容部を軸方向前方に規定する筒形のインキタンクと、
    前記インキ収容部の内周面に当該インキ収容部の軸方向に摺動可能且つ液密に嵌め込まれたフランジ部と、当該フランジ部から前記インキタンクの軸方向後方に向かって伸長するロッドと、を有するピストンと、
    前記インキタンクの軸方向後方に当該インキタンクに対して回転可能に当該インキタンクの内側に接続されたノブと、
    を備え、
    前記ロッドの少なくとも一部には、断面が非円形とされた被ガイド部が形成されており、
    前記ロッドの被ガイド部の側面の少なくとも一部には、雄ネジ部が形成されており、
    前記ノブの少なくとも前方領域は、雌ネジ部を有する中空筒状であり、
    前記ロッドの雄ネジ部と前記ノブの雌ネジ部とが互いに螺合しており、
    前記インキタンクの前記インキ収容部よりも軸方向後方に、前記ロッドの被ガイド部の側面の少なくとも一部を軸方向に摺動させるガイド部を有するピストンガイドが、内嵌されており、
    前記ロッドの前記被ガイド部よりも軸方向後方には、当該軸方向に見て前記ガイド部の少なくとも一部と重なる張出部が形成されている
    ことを特徴とするインキ吸入器。
  2. 前記ピストンガイドは、U字状の断面を有している
    ことを特徴とする請求項1に記載のインキ吸入器。
  3. 前記ガイド部は、対向する互いに平行な2つの平面として形成されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のインキ吸入器。
  4. 前記ピストンガイドのU字状の断面における一対の脚部の端部間の離間距離は、前記ガイド部としての2つの平面の離間距離よりも小さい
    ことを特徴とする請求項3に記載のインキ吸入器。
  5. 前記ピストンガイドの軸方向の少なくとも一部の外周面には、断面が非円形とされた第2被ガイド部が設けられており、
    前記インキタンクの前記インキ収容部よりも軸方向後方の少なくとも一部の内周面には、前記第2被ガイド部を軸方向に摺動させる第2ガイド部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のインキ吸入器。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のインキ吸入器と、
    ペン先及び当該ペン先に至るインキ連通孔を有するペン先支持部と、
    を備えたことを特徴とする万年筆。
  7. 請求項1乃至5のいずれかに記載のインキ吸入器と、
    ペン先及び当該ペン先に至るインキ連通孔を有するペン先支持部と、
    を一体に備えたことを特徴とする万年筆。
JP2014210963A 2014-10-15 2014-10-15 インキ吸入器 Active JP6336376B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014210963A JP6336376B2 (ja) 2014-10-15 2014-10-15 インキ吸入器
PCT/JP2015/078137 WO2016059989A1 (ja) 2014-10-15 2015-10-05 インキ吸入器
CN201580055591.5A CN107074003B (zh) 2014-10-15 2015-10-05 墨水吸入器以及钢笔
TW104133403A TWI589458B (zh) 2014-10-15 2015-10-12 Ink inhaler and pen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014210963A JP6336376B2 (ja) 2014-10-15 2014-10-15 インキ吸入器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016078300A JP2016078300A (ja) 2016-05-16
JP6336376B2 true JP6336376B2 (ja) 2018-06-06

Family

ID=55746537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014210963A Active JP6336376B2 (ja) 2014-10-15 2014-10-15 インキ吸入器

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6336376B2 (ja)
CN (1) CN107074003B (ja)
TW (1) TWI589458B (ja)
WO (1) WO2016059989A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7246410B2 (ja) * 2018-12-26 2023-03-27 株式会社パイロットコーポレーション インキ吸入器

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH061267Y2 (ja) * 1987-11-24 1994-01-12 三菱鉛筆株式会社 塗布具
US6409405B1 (en) * 2000-01-28 2002-06-25 Bic Corporation Fountain pen with leak proof piston converter
JP4596675B2 (ja) * 2001-05-08 2010-12-08 株式会社パイロットコーポレーション 液体吸入機構の弁部材
JP2009178998A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Pentel Corp 塗布具
JP2011156686A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Pilot Corporation 万年筆のインキ吸入機構
JP5388360B2 (ja) * 2010-02-17 2014-01-15 株式会社パイロットコーポレーション インキ吸入機構付き万年筆
JP5744677B2 (ja) * 2011-08-21 2015-07-08 株式会社パイロットコーポレーション インキ吸入具付の万年筆

Also Published As

Publication number Publication date
CN107074003B (zh) 2018-10-09
WO2016059989A1 (ja) 2016-04-21
JP2016078300A (ja) 2016-05-16
CN107074003A (zh) 2017-08-18
TW201625432A (zh) 2016-07-16
TWI589458B (zh) 2017-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7087370B2 (ja) 長尺物繰り出し装置及びこれを備える筆記具
JP2008001008A (ja) リフィール構成部材の接続構造
KR101579643B1 (ko) 노크식 도포구
JP6336376B2 (ja) インキ吸入器
JP6400427B2 (ja) インキ吸入器
JP2003312190A (ja) 複合筆記具
US10589563B2 (en) Composite writing implement
JP6621622B2 (ja) 筆記具
JP6419531B2 (ja) 熱変色性筆記具
CN208615553U (zh) 墨水吸入式钢笔
JP2009254936A (ja) 吐出装置用ガイド筒
US20220183441A1 (en) Applicator
JP2011142945A (ja) 液体塗布具
JP2010036483A (ja) 筆記具
JP2009178998A (ja) 塗布具
JP6284790B2 (ja) 定量シリンジ型噴出器
JP5731556B2 (ja) 筆記具
JP4420683B2 (ja) 筆記軸体及び筆記具
JP2017113999A (ja) インキ吸入器、万年筆、及び、インキ吸入器の製造方法
JP2023094381A (ja) インキ吸入器
JP7017046B2 (ja) 朱肉付き印鑑ケース
JP2018103519A (ja) 万年筆
JP6047194B2 (ja) 筆記具
JP6244161B2 (ja) 回転繰出し式筆記具及びその製造方法
JP6488734B2 (ja) 部材の結合構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170707

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180502

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6336376

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150