JP6334318B2 - 防曇性フィルムおよび積層物 - Google Patents

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Description

本発明は、フィルム等の表面に防曇性を付与する防曇層を備えるフィルム、特に防曇層が基材フィルムの少なくとも片面側に設けられた積層フィルムおよび積層物に関する。
近年、様々な分野で種々の熱可塑性樹脂が使用されている。これらの熱可塑性樹脂より製造された成形品の多くは、その表面が疎水性であるため、成形品の使用温度等の使用条件によっては、成形品の表面に曇りを発生させるという問題がある。具体的には、食品包装用フィルムにおいては、曇りが発生すると、内容物が見えにくくる。また、温室に用いられる農業用フィルムでは、曇りが発生すると、太陽光線の透過が悪くなり、植物の生育が悪くなったり、曇りの微細水滴が集合して生じた大粒の水滴が温室内で栽培する植物に落下することにより、幼芽が害をうけたり、病害の発生の原因となったりする。
このような問題点を解決する方法として、熱可塑性樹脂成形品の表面に、防曇性を付与する方法が知られている。この防曇性の付与方法としては、熱可塑性樹脂に界面活性剤のような親水性物質を練り込み成形品とする方法、または成形品とした後に、その表面に、例えば、シリカやアルミナと界面活性剤との混合物を塗布する方法が各種提案されている。
しかし、前者の方法は、熱可塑性樹脂に練り込んだ親水性物質が成形品の表面にふきだした状態で配位し、成形品に防曇性を付与することができるが、練り込んだ界面活性剤のような親水性物質は、水によって流出し易く、短期間のうちに防曇性が消失する。一方、後者の方法においては、塗布によって設けられた塗膜は、熱可塑性樹脂との密着性に乏しいため、時間の経過とともに塗膜が脱落することがあるという問題点がある。
これに対し、特開平09−087615号公報(特許文献1)には、シリカやアルミナに疎水性アクリル樹脂等の合成樹脂を含有させることにより熱可塑性樹脂との密着性を向上させた水分散系の防曇剤が知られている。
しかし、この方法では、密着性向上のために用いた疎水性アクリル樹脂等が表面にも露出してしまうために、表面に存在するシリカやアルミナの割合が低くなってしまい、十分な防曇性を得ることができなかった。
十分な防曇性が得られないと、結露した水滴が流れ落ちず表面に残り、透光性不足による視認性の不良や、農業用フィルムにおいては水滴の落下による病害が発生する等、種々の問題が生じるおそれがあった。
特開平09−087615号公報
本発明は、合成樹脂を含有しているにも関わらず、長期の防曇性を有する防曇層を備えるフィルムおよび積層物を提供することを目的とする。
即ち、本発明は、
[1]無機化合物と合成樹脂を含有する防曇層を備えるフィルムであって、前記合成樹脂は、少なくともフッ素系樹脂を含有し、かつ前記防曇層の表面は、Si原子存在率が10%以上であることを特徴とする、該フィルム。
[2]前記防曇層の表面は、Si原子存在率とフッ素原子存在率の比が7:1〜1:3であることを特徴とする[1]に記載のフィルム。
[3]前記合成樹脂は、アクリル系樹脂を含有することを特徴とする[1]または[2]に記載のフィルム。
[4]前記無機化合物は、Si原子を含有することを特徴とする[1]ないし[3]のいずれか1項に記載のフィルム。
[5]基材フィルムを備え、前記防曇層が前記基材フィルムの少なくとも片面側に設けられたことを特徴とする、[1]〜[4]のいずれか1項に記載のフィルム。
[6]前記基材フィルムがポリオレフィン系樹脂であることを特徴とする[5]に記載のフィルム。
[7]農業用途であることを特徴とする[5]または[6]に記載のフィルム。
[8]無機化合物と合成樹脂を含有する防曇層及び基材を備え、前記合成樹脂は、少なくともフッ素系樹脂を含有し、かつ前記防曇層の表面は、Si原子存在率が10%以上である、積層物。
を、提供するものである。
本発明の防曇層を備えるフィルムおよび防曇層が基材フィルムの少なくとも片面側に設けられた積層フィルム並びに積層物は、優れた防曇性を有し、かつ結露による視界性不良や水滴落下を抑制するものである。
以下に、本発明の防曇性フィルムおよび積層フィルム並びに積層物を詳細に説明する。
本発明のフィルムは、無機化合物と合成樹脂を含有する防曇層を備え、前記合成樹脂は、少なくともフッ素系樹脂を含有し、かつ前記防曇層の表面は、Si原子存在率が10%以上であることが重要である。
本発明において、「防曇層を備えるフィルム」(以下「防曇性フィルム」とも言う。)には、前記防曇層のみから構成されるフィルム、前記防曇層とそれ以外の層(例えば、基材層、支持フィルム層等)を有するフィルムも含まれる。
<フッ素系樹脂>
本発明におけるフッ素系樹脂は、その連鎖中に、重合のために開鎖可能なビニル基を含む化合物から選択された少なくとも1つのモノマーを有し、かつこのビニル基に直接付着した状態で、少なくとも1つのフッ素原子、少なくとも1つのフルオロアルキル基または少なくとも1つのフルオロアルコキシ基を含む任意のポリマーを表わす。フッ素樹脂に用いるモノマー構成単位の構造例としては、フッ化ビニル(VF);フッ化ビニリデン(VDF);トリフルオロエチレン(VF3);クロロトリフルオロエチレン(CTFE);1,2−ジフルオロエチレン;テトラフルオロエチレン(TFE);ヘキサフルオロプロピレン(HFP);ペルフルオロ(アルキルビニル)エーテル類、例えばペルフルオロ(メチルビニル)エーテル(PMVE)、ペルフルオロ(エチルビニル)エーテル(PEVE)およびペルフルオロ(プロピルビニル)エーテル(PPVE);ペルフルオロ(1,3−ジオキソール);ペルフルオロ(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソール)(PDD)等があげられるが、この中でも、フッ化ビニリデンからなるポリフッ化ビニリデン(PVDF)は代表的なフッ素樹脂として使用されており、入手のしやすさから好ましく使用することができる。
本発明に使用することができるPVDFは、ホモポリマー、コポリマー、ターポリマーまたはPVDFホモポリマーもしくはコポリマーとこのPVDF(コ)ポリマーと相溶性ある1つ以上の他のポリマーとのブレンドであってよい。
フッ化ビニリデンのコポリマー、ターポリマーおよびさらに高次のポリマーは、フッ化ビニル、トリフルオロエテン、テトラフルオロエテン、1つ以上の部分的または完全にフッ素化されたアルファオレフィン、例えば3,3,3−トリフルオロ−1−プロペン、1,2,3,3,3−ペンタフルオロプロペン、3,3,3,4,4−ペンタフルオロ−1−ブテン、およびヘキサフルオロプロペン、部分的にフッ素化されたオレフィンヘキサフルオロイソブチレン、ペルフッ素化ビニルエーテル、例えばペルフルオロメチルビニルエーテル、ペルフルオロエチルビニルエーテル、ペルフルオロ−n−プロピルビニルエーテル、およびペルフルオロ−2−プロポキシプロピルビニルエーテル、フッ素化ジオキソール、例えばペルフルオロ(1,3−ジオキソール)およびペルフルオロ(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソール)、アリルモノマー、部分的にフッ素化されたアリルモノマーまたはフッ素化アリルモノマー、例えば2−ヒドロキシエチルアリルエーテルまたは3−アリルオキシプロパンジオール、およびエテンまたはプロペンからなる群からの1つ以上のモノマーとフッ化ビニリデンを反応させることによって製造されてよい。
好ましいコポリマーまたはターポリマーは、フッ化ビニル、トリフルオロエテン、テトラフルオロエテン(TFE)、およびヘキサフルオロプロペン(HFP)を用いて形成される。
本発明に使用することができるPVDFは、表面に結合し接着力を改善できる無水マレイン酸などの反応性モノマーを用いてグラフトしたものを使用してもよい。
また、本発明で用いる合成樹脂には相溶性ポリマーを含有してもよく、たとえば、アクリルポリマー、コポリマーやポリメチルメタクリレート(PMMA)、またはMMAとエチルアクリレートもしくはブチルアクリレートなどの、アクリルモノマーとのコポリマーをブレンドしたものを使用することもできる。
本発明で用いる合成樹脂は、フッ素系樹脂以外に他の樹脂を併用することができる。たとえば、使用できる他の樹脂としては、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂等があげられるが、基材に使用する汎用の樹脂との相性が高い点から考慮すると、特に、アクリル系樹脂を用いることが好ましい。
<アクリル系樹脂>
本発明に使用できるアクリル系樹脂としては、(a)親水性アクリル系重合体からなるもの、(b)疎水性アクリル系重合体からなるもの、または(a)と(b)を含む共重合体からなるものが挙げられる。
(a)の親水性アクリル系重合体としては、水酸基含有ビニル単量体成分を主成分とした酸基含有ビニル単量体成分を含有する共重合体、その部分中和物または完全中和物が挙げられる。水酸基含有ビニル単量体成分としては、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート類があげられ、例えば、ヒドロキシメチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシペンチル(メタ)アクリレート、6−ヒドロキシヘキシル(メタ)アクリレート等があげられる。これらは単独重合体であってもよく、これらヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート類を主成分とし、これらと共重合しうる他の単量体との共重合体であってもよい。
これらヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート類と共重合しうる酸基含有単量体としては、カルボン酸類、スルホン酸類、ホスホン酸類が挙げられ、特に好ましくは、カルボン酸に属する(メタ)アクリル酸である。
その他の共重合体成分としては、たとえばスチレン、ビニルトルエン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、酸化ビニル、(メタ)アクリル酸エステル類、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、ビニルピリジン等があげられる。これらに加え架橋部位を含有するモノマーを共重合させておき、適切な架橋剤を適切な架橋温度で反応させることにより、架橋密度を向上させ、耐水性を向上させることが出来る。
(b)の疎水性アクリル系重合体としては、アクリル酸またはメタクリル酸のアルキルエステル類からなる単量体、またはアクリル酸またはメタクリル酸のアルキルエステル類とアルケニルベンゼン類との単量体混合物及びα、β−エチレン性不飽和単量体とを、通常の重合条件に従って、例えば乳化剤の存在下に、水系媒質中で乳化重合させて得られる水分散性の重合体または共重合体を挙げることができる。
疎水性アクリル系重合体の製造に用いられるアクリル酸またはメタクリル酸のアルキルエステル類としては、アクリル酸メチルエステル、アクリル酸エチルエステル、アクリル酸−n−プロピルエステル、アクリル酸イソプロピルエステル、アクリル酸−n−ブチルエステル、アクリル酸−2−エチルヘキシルエステル、アクリル酸デシルエステル、メタクリル酸メチルエステル、メタクリル酸エチルエステル、メタクリル酸−n−プロピルエステル、メタクリル酸イソプロピルエステル、メタクリル酸−n−ブチルエステル、メタクリル酸−2−エチルヘキシルエステル、メタクリル酸デシルエステル等が挙げられ、一般には、アルキル基の炭素数が1〜20個のアクリル酸アルキルエステル及び/又はアルキル基の炭素数が1〜20個のメタクリル酸アルキルエステルが使用される。アルケニルベンゼン類としては、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン等が挙げられる。
疎水性アクリル系重合体を得るために用いるα、β−エチレン性不飽和単量体としては、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸、クロトン酸、イタコン酸等のα、β−エチレン性不飽和カルボン酸類;エチレンスルホン酸等のα、β−エチレン性不飽和スルホン酸類;2−アクリルアミド−2−メチルプロパン酸;α、β−エチレン性不飽和ホスホン酸類;アクリル酸又はメタクリル酸のヒドロキシエチル等の水酸基含有ビニル単量体;アクリロニトリル類;アクリルアマイド類;アクリル酸又はメタクリル酸のグリシジルエステル類等が挙げられる。これら単量体は、単独で用いても、または2種以上の併用でもよい。
疎水性アクリル系重合体は水系エマルジョンとして用いるのが好ましい。各単量体を水系媒質中での重合によって得られた水系エマルジョンをそのまま使用しても良く、更にこのものに液状分散媒を加えて希釈したものでもよく、また上記のような重合によって生じた重合体を分別採取し、これを液状分散媒に再分散させて水系エマルジョンとしたものでもよい。
本発明で用いることができるアクリル系樹脂には、上記の親水性アクリル系モノマーと疎水性アクリル系の共重合体、及び上記の親水性アクリル系重合体と疎水性アクリル系重合体を含むブレンドも含まれる。
また、本発明においては、フッ素系樹脂は、アクリル変性フッ素樹脂とすることが好ましい。一般的にフッ素系樹脂は多くの合成樹脂と親和性が低く、フィルム等の基材との密着性が低い。そのため、加工時に密着不良のトラブルが生じたり、長期使用時にフィルムから剥落したりする虞がある。一方、アクリル系樹脂は合成樹脂フィルムとの親和性は比較的良好であるとともに、フッ素系樹脂との相溶性にも優れている。そのため、あらかじめフッ素系樹脂にアクリル系樹脂を相溶化させた合成樹脂を用いることでフッ素系樹脂としての性質を保ちつつ、基材との密着性を高めることができる。
アクリル変性フッ素樹脂の水系エマルジョンを製造する方法は、一般的に知られた技術を使用して得ることができる。例えば、米国特許第5,646,201号明細書、米国特許第6,680,357号明細書および米国仮特許出願第61/078619号明細書中に記載されている方法を用いることができる。エマルジョンはフッ素樹脂を核として1つ以上のアクリルモノマーで膨潤させ、次にアクリルモノマーを重合することによって形成され、エマルジョンはフッ素樹脂とアクリル樹脂の相互貫入網目構造の形で得られる。
ここで、核となるフッ素樹脂としては、例えば、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)が挙げられる。また、アクリルモノマーとしては、メチルメタクリレートモノマーが挙げられる。
本発明において使用することができるアクリル変性フッ素樹脂としては、東日本塗料(株)製の水性フッ素樹脂エマルション(VINYCOAT PVDF AQ 360)などが挙げられる。
<無機化合物>
本発明に使用する無機化合物の平均粒子径は、0.1nm〜200nmが好ましく、1nm〜100nmがより好ましく、3nm〜80nmが更に好ましい。無機化合物の平均粒子径を0.1nm以上とすることで、分散性に優れ、200nm以下とすることで被膜の透明性に優れるため好ましい。
なお、本発明の平均粒子径とは、BET法と呼ばれる窒素ガス吸着法により測定される比表面積(m/g)から常法により平均粒子径として算出される比表面積径のことを言う。
また、防曇層における合成樹脂と無機化合物の質量比は、5:95〜75:25であることが好ましく、5:95〜70:30であることがより好ましく、5:95〜65:35であることが更に好ましい。合成樹脂と無機化合物の質量比を上記とすることで、十分な防曇性を得ることができる。
防曇層には、必要に応じて、溶媒、消泡剤、可塑剤、造膜助剤、増粘剤、顔料、顔料分散剤、耐候性改良剤、熱安定剤等の慣用の添加剤を含有させることができる。
本発明において、防曇層の表面は、Si原子存在率が10%以上であることが重要であり、11%以上であることが好ましく、13%以上であることがより好ましく、15%以上であることが更に好ましい。Si原子の存在率を10%以上とすることで、親水性を有する部分が増えるため、防曇性能が優れるものとなる。
また、Si原子の存在率の上限は特に限定することはないが、30%以下とすることが好ましい。Si原子の存在率を30%以下とすることで、バインダーとして使用する樹脂に対するシリカの割合が多すぎることなく、またSi原子の脱落が生じることを抑制することができ、経時変化における防曇性低下を抑制することができる。
また、本発明において、防曇層の表面は、Si原子存在率とフッ素原子存在率の比が7:1〜1:3であることが好ましく、7:1〜1:2.5であることがより好ましく、6.5:1〜1:2.5であることが更に好ましい。Si原子存在率とフッ素原子存在率の比を上記とすることで、親水性と疎水性のバランスが優れたものとなり、より防曇性能に好ましいものとすることができる。
なお、本発明の表面における各原子の存在比率は、X線光電子分光法(ESCA法)で測定したものである。
また、本発明においては、防曇層を形成する合成樹脂のいずれかがSi原子を有してもよく、また無機化合物がSi原子を含有していてもよい。より好ましくは、生産性の観点や購入のしやすさからから、無機化合物中にSi原子を含有させることが好ましい。
本発明の防曇性フィルムの構成としては、例えば、防曇層のみからなるフィルム、防曇層と基材層からなるフィルム、防曇層とPET等の支持フィルムからなるフィルム、防曇層、基材層及び両層の間にバインダー層等の別の層が設けられたフィルム等が挙げられるがこれらに限定されない。
本発明の防曇性フィルムを調製する方法は特に限定されるものではないが、防曇層と基材層からなるフィルムの場合は、防曇剤組成物を基材の表面に塗布等により防曇層を形成することが好ましい。前記防曇剤組成物は無機化合物と合成樹脂を含有するものであるが、この防曇剤組成物内の無機化合物の分散性を良好にし、合成樹脂と混合しやすくするために、無機化合物を無機質コロイド状物質とすることが好ましい。
また、防曇層のみからなるフィルムは、例えば、剥離剤が塗布されたPET等の支持フィルムの表面に防曇剤組成物を塗布等により形成し、乾燥させた後、防曇層を引き剥がすことにより得ることができる。
前記無機質コロイド状物質は、一種又は二種以上を組み合わせて使用することができる。
前記無機質コロイド状物質としては、シリカ、アルミナ、水不溶性リチウムシリケート、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、水酸化鉄、水酸化スズ、酸化チタン、酸化アンチモン、硫酸バリウム、アンチモン酸亜鉛等の無機質水性コロイド粒子を、種々の方法で、水又は親水性媒体中に分散させた水性ゾルがあげられる。これらは、単独で用いても併用しても良い。
中でも好ましく用いられるのは、コロイダルシリカであり、無機質コロイド状物質を、コロイダルシリカとすることで、より高い親水性が得ることができ、同時にSi原子を含有させることもできる。
また、前記無機質コロイド状物質は、乾燥時における無機質コロイドゾル同士や無機質コロイドゾルと合成樹脂バインダー間の接着性向上のために、フィルム表面への親水性付与を阻害しない範囲で、表面処理を施すことができる。
本発明において、防曇層を基材の表面に形成する方法としては、特に限定するものではなく一般に用いられる方法を使用することができる。たとえば、防曇剤組成物の溶液または分散液をそれぞれドクターブレードコート法、ロールコート法、ディップコート法、スプレーコート法、ロッドコート法、バーコート法、ナイフコート法、ハケ塗り法等それ自体公知の塗布方法を用いて基材の表面に塗布し、塗布後乾燥すればよい。
塗布後の乾燥方法は、自然乾燥及び強制乾燥のいずれの方法を採用してもよく、強制乾燥方法を採用する場合、通常50〜200℃、好ましくは70〜180℃の温度範囲で乾燥することができる。基材に合成樹脂を使用したフィルムにおいては、乾燥温度を200℃以下とすることにより、融解や熱収縮等変形の発生を抑制することができる。
また、加熱乾燥には、熱風乾燥法、赤外線乾燥法、遠赤外線乾燥法、及び紫外線硬化法等適宜方法を採用すればよく、乾燥速度、安定性を勘案すれば熱風乾燥法を採用するのが好ましい。
本発明の一つの好ましい態様は、基材フィルムを備え、防曇層が基材フィルムの少なくとも片面側の表面に設けられたフィルムである(以下「本発明の積層フィルム」とも言う)。
防曇層については、前記で詳述した通りである。
本発明に使用できる基材フィルムは、熱可塑性樹脂であれば、特に限定することはないが、たとえば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリエチレンナフタレート、エチレン・酢酸ビニル共重合体、アイオノマー、アクリル酸エステル、メタアクリル酸エステル等を使用することができる。
また、これらの樹脂を単独で使用してもよく、2種類以上を組み合わせて使用することもできる。
また、基材フィルムは単層でもよく、2層以上の層を有する多層であってもよく、たとえば内層、中間層及び外層を有する3層、またはそれ以上の多層とすることもできる。
また、基材フィルムは、必要に応じて、可塑剤、造膜助剤、増粘剤、顔料、顔料分散剤、耐候性改良剤、熱安定剤等の慣用の添加剤を混合することができる。
本発明のもう1つの態様は、無機化合物と合成樹脂を含有する防曇層及び基材を備え、前記合成樹脂は、少なくともフッ素系樹脂を含有し、かつ前記防曇層の表面は、Si原子存在率が10%以上である、積層物である。
本発明に使用することできる基材としては、例えば、ガラス板、セラミック板、金属板等が挙げられる。
本発明の積層物について使用することができる無機化合物、合成樹脂、フッ素系樹脂等については、本発明の防曇性フィルムについて説明したのと同様のものを用いることができる。
本発明の積層物は、例えば、前記防曇剤組成物をディッピングコーティング、スピンコーティング等を用いて基材の表面に塗布し、塗布後乾燥することにより得ることができる。
以下、本発明を実施例、比較例に基づいてさらに詳細に説明するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の例に限定されるものではない。
(1)基材フィルムの作製
3層インフレーション成形装置として3層ダイに100mmφ((株)プラ工研製)を用い、押出機はチューブ外内層を30mmφ((株)プラ技研製)2台、中間層を40mmφ((株)プラ技研製)として、外内層押出し機温度180℃、中間層押し出し機温度170℃、ダイス温度180〜190℃、ブロー比2.0〜3.0、引取り速度3〜7m/分、の加工条件で、外層/中間層/内層が30/90/30の厚み比となる、厚さ0.15mmの3層の積層フィルムを作製した。なお、これらのフィルムは、ハウス展張時にチューブの端部を切り開いて使用するため、展開した際に製膜時のチューブ外層が展張時にはハウスの内層(内面)となる。
<基材フィルムに使用した材料>
・低密度ポリエチレン(LDPE):宇部丸善ポリエチレン社製「F022NH」(MFR:0.8g/10分、密度0.922)
・メタロセンPE(Me−PE):日本ポリエチレン社製カーネル「KF270」(MFR:2g/10分、密度0.907)
・エチレン・酢酸ビニル共重合体(EVA1):(酢酸ビニル含有量5重量%、MFR2g/10分)
・エチレン・酢酸ビニル共重合体(EVA2):(酢酸ビニル含有量15重量%、MFR2g/10分)
・紫外線吸収剤A:サイテック社製「トリアリールトリアジン系紫外線吸収剤UV1164」
・合成ハイドロタルサイトA:協和化学社製「DHT4A」
・光安定剤A:チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製光安定剤 「chimassorb944」
・エチレン・環状アミノビニル共重合体:日本ポリエチレン社製「ノバテックLD・XJ100H」(MFR=3g/10分、密度=0.931g/cm3、 融点=111℃)
<基材フィルムの各層の配合>
内層:LDPE(10質量部)、Me−PE(90質量部)、エチレン・環状アミノビニル共重合体(6質量部)
中間層:LDPE(2質量部)、EVA1(98質量部)、合成ハイドロタルサイトA(6質量部)、紫外線吸収剤A(0.06質量部)、光安定剤A(0.4質量部)
外層:LDPE(10質量部)、EVA2(90質量部)、エチレン・環状アミノビニル共重合体(6質量部)
(2)フィルムの表面処理
得られた基材フィルムのハウス内層側にあたる表面(外層)を、放電電圧120V、放電電流4.7A、ラインスピード10m/minでコロナ放電処理を行った。濡れ指数は、46dyn/cmとした(JIS−K6768)。
(3)防曇剤組成物分散液の調製
分散媒として水とイソプロピルアルコールを用いて、無機質コロイド状物質と合成樹脂を表1のように配合し、固形分濃度10質量%、水:イソプロピルアルコール=70:30(質量比)となるよう調整し、分散液を調製した。
尚、無機質コロイド状物質の配合量は無機質粒子量で示し、合成樹脂の配合量は重合体固形分量で示す。
<防曇剤組成物に使用した材料>
<合成樹脂>
・合成樹脂A:東日本塗料(株)製水性フッ素樹脂エマルション「VINYCOAT PVDF AQ 360」
・合成樹脂B:日本合成化学工業(株)製水性エマルション「モビニール7720」
<無機質コロイド状物質>
・無機質コロイド状物質A:日産化学工業(株)製コロイダルシリカ「スノーテックス20L」(平均粒子径:40〜50nm)
(4)塗膜の形成
(1)の基材フィルムを(2)の方法で表面処理し、(3)の防曇剤組成物分散液をそれぞれ#8バーコーターを用いて塗布した。塗布したフィルムを80℃のオーブン中に1分間保持して、液状分散媒を揮発させ防曇層を形成した。
上記方法にて作製した各サンプルを使用し、以下の評価を行った。
<防曇性の評価>
初期の防曇性には塗布原料に含まれる界面活性剤の影響がでることがあるため、水をいれた水槽の上部に、成形品の塗膜を形成した表面を水槽内部に向けて配置し、外気温を23℃、水槽内水温を50℃に保持し、1ヶ月養生した後、防曇性の評価を行った。
<評価方法>
水をいれた水槽の上部に、基材フィルムに塗膜を形成した表面を水槽内部に向けて地表水平面に対して10度の角度で配置し、外気温を12℃、水槽内気温を22℃に保持し、水滴が流れ始める迄の時間を測定した結果を表1に示す。
また、得られた結果の評価は以下の基準で実施した。
◎:水滴が流れ始める迄の時間が180分以下。
○:水滴が流れ始める迄の時間が180分より長く240分以下。
△:水滴が流れ始める迄の時間が240分より長く300分以下。
×:水滴が流れ始める迄の時間が300分より長いもの。
<各原子の存在率測定(ESCA分析)>
得られたサンプルの防曇層の表面側を、アルバックファイ社製「ESCA−5100」を使用し、X線源(MgKα):15kV×33mA、真空度:6.7×10−6Pa(5×10−8torr)、光電子取出し角:45°、分析面積:1.1mmφとして各原子の存在率を測定した。結果は表1に示す。
Figure 0006334318
実施例1〜7および比較例1の結果より、防曇層の表面において、Si原子の存在率が本発明の好ましい範囲に入ることによって、防曇性が優れることがわかる。また、Si原子の存在率とフッ素原子の存在率の比が好ましくなることにより、より防曇性が好ましくなることがわかる。
一方、比較例2は、合成樹脂にフッ素系樹脂を含まないため、Si原子の存在率は低い結果となった。この理由は明確ではないが、合成樹脂にフッ素が含まれていないことにより、防曇剤組成物を乾燥させる際、シリカ粒子がバインダーである合成樹脂から排斥されず、防曇層の表面に浮き出にくくなったためと思われる。
以上の結果から明らかなように、防曇層の表面に存在するSi原子の量が本発明の規定する範囲となることにより、防曇性が良好となり、かつ水滴が流れ落ちる時間が早い結果となった。

Claims (8)

  1. 無機化合物と合成樹脂を含有する防曇層を備えるフィルムであって、前記合成樹脂は、少なくともフッ素系樹脂を含有し、前記フッ素系樹脂は、ポリフッ化ビニリデン又はポリフッ化ビニリデンを核とするアクリル変性フッ素樹脂であり、かつ前記防曇層の表面は、Si原子存在率が10%以上であることを特徴とする、該フィルム。
  2. 前記防曇層の表面は、Si原子存在率とフッ素原子存在率の比が7:1〜1:3であることを特徴とする請求項1に記載のフィルム。
  3. 前記合成樹脂は、アクリル系樹脂を含有することを特徴とする請求項1または2に記載のフィルム。
  4. 前記無機化合物は、Si原子を含有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のフィルム。
  5. 基材フィルムを備え、前記防曇層が前記基材フィルムの少なくとも片面側に設けられたことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のフィルム。
  6. 前記基材フィルムがポリオレフィン系樹脂であることを特徴とする請求項5に記載のフィルム。
  7. 農業用途であることを特徴とする請求項5または6に記載のフィルム。
  8. 無機化合物と合成樹脂を含有する防曇層及び基材を備え、前記合成樹脂は、少なくともフッ素系樹脂を含有し、前記フッ素系樹脂は、ポリフッ化ビニリデン又はポリフッ化ビニリデンを核とするアクリル変性フッ素樹脂であり、かつ前記防曇層の表面は、Si原子存在率が10%以上である、積層物。
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