JP6332237B2 - 熱延幅プレスにおけるスラブ送り異常検出方法および熱延幅プレス設備 - Google Patents
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Description
スラブ幅圧下中に、
対象スラブの長さからスラブ全長を目標幅圧下量だけ圧下するために必要なハンマリング回数を予測するステップと、
クランク回転角および幅プレス荷重の増減から、実際にスラブをハンマリングした回数をカウントするステップと、
前記実際にスラブをハンマリングした回数と予測したハンマリング回数であるハンマリング基準回数との比を求めて、当該比が所定の閾値を超えていないか幅プレス実行中に監視するステップと、
を実施することを特徴とする熱延幅プレスにおけるスラブ送り異常検出方法。
ピンチロールで上下方向からスラブを挟み込んで、ピンチロールを回転させることによってスラブを送る搬送設備と、
スラブの送り異常を検出するスラブ送り異常検出装置と
を備えた熱延幅プレス設備であって、
スラブ送り異常検出装置は、
スラブ幅圧下中に、
対象スラブの長さからスラブ全長を目標幅圧下量だけ圧下するために必要なハンマリング回数を予測するハンマリング回数予測部と、
クランク回転角および幅プレス荷重の増減から、実際にスラブをハンマリングした回数をカウントするハンマリング回数実測部と、
前記実際にスラブをハンマリングした回数と予測したハンマリング回数であるハンマリング基準回数との比を求めて、当該比が所定の閾値を超えていないか幅プレス実行中に監視するハンマリング回数監視部と、
からなることを特徴とする熱延幅プレス設備。
図1は、本発明のスラブ送り異常検出方法を実施可能な製造ラインの一例を示す概略図である。
図3はスラブ送り異常検出装置(スラブ送り異常検出システム)における異常検出フローを示すフロー図である。
図4は本発明の実施例の結果を示す図であり、横軸に時間をとり、予測ハンマリング回数x、実測ハンマリング回数yのタイムチャートを示したものである。なお、閾値r’=y/x=1.1としている。
2 スラブ
3 金型
4 駆動モーター
5 クランク軸
6 ピンチロール
7 ピンチロール駆動装置
8 駆動軸
10 幅プレス設備
11 幅圧下設備
12 搬送設備
20 スラブ送り異常検出装置
21 ハンマリング回数予測部
22 ハンマリング回数実測部
23 ハンマリング回数監視部
30 上位計算機
40 幅プレス用PLC
Claims (2)
- 金型と駆動モーターとそれらをつなぐクランク軸を有し、クランク機構によって金型を往復運動させることにより、スラブを幅方向にハンマリングして圧下する幅圧下設備と、ピンチロールで上下方向からスラブを挟み込んで、ピンチロールを回転させることによってスラブを送る搬送設備とを備えた幅プレス設備を用いて熱延幅プレスを行う際のスラブ送りの異常を検出する方法であって、
スラブ幅圧下中に、
対象スラブの長さからスラブ全長を目標幅圧下量だけ圧下するために必要なハンマリング回数を予測するステップと、
クランク回転角および幅プレス荷重の増減から、実際にスラブをハンマリングした回数をカウントするステップと、
前記実際にスラブをハンマリングした回数と予測したハンマリング回数であるハンマリング基準回数との比を求めて、当該比が所定の閾値を超えていないか幅プレス実行中に監視するステップと、
を実施することを特徴とする熱延幅プレスにおけるスラブ送り異常検出方法。 - 金型と駆動モーターとそれらをつなぐクランク軸を有し、クランク機構によって金型を往復運動させることにより、スラブを幅方向にハンマリングして圧下する幅圧下設備と、
ピンチロールで上下方向からスラブを挟み込んで、ピンチロールを回転させることによってスラブを送る搬送設備と、
スラブの送り異常を検出するスラブ送り異常検出装置と
を備えた熱延幅プレス設備であって、
スラブ送り異常検出装置は、
スラブ幅圧下中に、
対象スラブの長さからスラブ全長を目標幅圧下量だけ圧下するために必要なハンマリング回数を予測するハンマリング回数予測部と、
クランク回転角および幅プレス荷重の増減から、実際にスラブをハンマリングした回数をカウントするハンマリング回数実測部と、
前記実際にスラブをハンマリングした回数と予測したハンマリング回数であるハンマリング基準回数との比を求めて、当該比が所定の閾値を超えていないか幅プレス実行中に監視するハンマリング回数監視部と、
からなることを特徴とする熱延幅プレス設備。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015221438A JP6332237B2 (ja) | 2015-11-11 | 2015-11-11 | 熱延幅プレスにおけるスラブ送り異常検出方法および熱延幅プレス設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015221438A JP6332237B2 (ja) | 2015-11-11 | 2015-11-11 | 熱延幅プレスにおけるスラブ送り異常検出方法および熱延幅プレス設備 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017087269A JP2017087269A (ja) | 2017-05-25 |
JP6332237B2 true JP6332237B2 (ja) | 2018-05-30 |
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ID=58769924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015221438A Active JP6332237B2 (ja) | 2015-11-11 | 2015-11-11 | 熱延幅プレスにおけるスラブ送り異常検出方法および熱延幅プレス設備 |
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2015
- 2015-11-11 JP JP2015221438A patent/JP6332237B2/ja active Active
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