JP6331809B2 - 電子部品搬送装置および電子部品検査装置 - Google Patents

電子部品搬送装置および電子部品検査装置 Download PDF

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本発明は、電子部品搬送装置および電子部品検査装置に関する。
従来、電子部品やウェハー等の種々の部品を製造する製造装置では、当該部品の種類を判別する判別センサーが用いられることが知られている。
例えば、特許文献1では、判別センサーは、光を発光する発光素子と、発光素子とは別体で構成され、発光素子からの光が部品で反射した反射光を受光する受光素子とを備えている。
特開2005−150528号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、発光素子と受光素子とは、製造装置内で適切な(投受光可能な)位置関係をもって配置する必要があり、そのため、互いに十分に離間させて配置させる必要があった。従って、発光素子と受光素子と十分に離間させた分、部品を判別するための領域を広く確保しなければならないという問題があった。
また、発光素子と受光素子と互いに対向配置させて、透過型センサーとして用いた場合、発光素子からの光が受光素子まで到達するように、例えば、部品を載置する載置治具や、その他に当該治具を支持する支持部材等に光透過用の貫通孔を設ける必要がある。そのため、製造装置の構成が複雑化するという問題があった。
本発明の目的は、電子部品配置部上の電子部品の有無を判断する領域での省スペース化に優れ、構成が簡単な電子部品搬送装置および電子部品検査装置を提供することにある。
このような目的は、下記の本発明により達成される。
[適用例1]
本発明の電子部品搬送装置は、2つの領域間を移動可能な移動部と、
前記移動部に載置可能で、前記移動部に載置された状態で前記移動部とともに移動し、電子部品を配置する電子部品配置部と、
前記2つの領域のうちの一方の領域内に固定して設けられており、光を発光する発光部と、前記光を受光可能な受光部とを備え、前記受光した光に基づいて、前記一方の領域内で、前記電子部品配置部上の前記電子部品の有無を判断する検出部と、
前記移動部に設けられ、前記光を反射する反射部と、を備え
前記電子部品配置部は、板状部材で構成されたものであり、前記板状部材の上面に開口して形成され、前記電子部品が収納される少なくとも1つの凹部と、前記凹部の底部に貫通して形成された貫通孔とを有し、
前記移動部は、前記電子部品配置部が載置される載置板と、前記載置板を移動可能に支持する支持部とを有し、
前記反射部は、前記載置板に対して固定され、前記載置板と、前記載置板に載置された前記電子部品配置部との間に配置された膜状または板状をなす部材で構成され、平面視で前記貫通孔と重なっていることを特徴とする。
これにより、電子部品配置部上の電子部品の有無を判断する領域で、検出部と反射部とをできる限り近づけて集約的に配置することができる。よって、当該領域での省スペース化に優れる。また、検出部に発光部と受光部とが一体化された反射型のものを用いているため、透過型のものを用いた場合に比べて当該領域での構成が簡単となる。
[適用例2]
本発明の電子部品搬送装置では、前記発光部から前記光を発光した際、前記光は、前記電子部品が前記凹部に収納されている場合には、前記電子部品で遮光され、前記反射部には至らず、前記電子部品が前記凹部に収納されていない場合には、前記貫通孔を通過して、前記反射部に至るのが好ましい。
[適用例3]
本発明の電子部品搬送装置では、前記載置板は、上面に開口して形成され、前記反射部が収納される反射部収納用凹部を有し、
前記反射部収納用凹部の深さは、前記反射部の厚さよりも大きいのが好ましい。
[適用例4]
本発明の電子部品搬送装置では、前記電子部品配置部は、前記凹部を複数有し、
前記反射部は、1つの前記膜状または板状をなす部材で構成され、平面視で前記各凹部の底部に形成された前記貫通孔と重なっているのが好ましい。
[適用例5]
本発明の電子部品搬送装置では、前記電子部品配置部は、黒色のものであるのが好ましい。
[適用例6]
本発明の電子部品搬送装置では、前記検出部は、前記受光部が前記反射部で反射した光を受光した場合、前記電子部品が載置されていない、と判断するのが好ましい。
これにより、電子部品配置部上の電子部品の有無を判断する際、その判断を正確かつ迅速に行なうことができる。
[適用例7]
本発明の電子部品搬送装置では、前記電子部品が載置されていないと判断した場合に、前記電子部品が載置されていない旨を報知する報知部を備えるのが好ましい。
[適用例8]
本発明の電子部品搬送装置では、前記検出部は、前記受光部が前記反射部で反射した光を受光しない場合、前記電子部品が載置されている、と判断するのが好ましい。
[適用例9]
本発明の電子部品搬送装置では、前記電子部品が載置されていると判断した場合に、前記電子部品配置部から前記電子部品を把持し、搬送する搬送部を備えるのが好ましい。
[適用例10]
本発明の電子部品搬送装置では、前記2つの領域のうちの一方の領域内では、前記電子部品に対して少なくとも1つの検査が行なわれ、
前記検出部は、前記検査が終わった後に、前記電子部品の有無を判断するのが好ましい。
検査後では、検査結果に応じた分類が多数箇所有する場合がある。この場合、電子部品配置部上の電子部品が無ければ迅速な分類が阻害されるおそれがあるが、分類に先立って電子部品の有無が判断されるため、当該有無に応じた迅速な対応が可能となる。
[適用例11]
本発明の電子部品搬送装置では、前記反射部が光を反射させる場合、前記反射部へ入射する光の偏光方向と、前記反射部から反射された光の偏光方向は異なるのが好ましい。
これにより、検出部として回帰反射型のものを用いることができ、よって、反射光の有無に応じて、電子部品の有無の判断を正確に行なうことができる。
[適用例12]
本発明の電子部品搬送装置では、前記反射部は、接合部材を介して前記移動部に貼り付けられているのが好ましい。
これにより、反射部は、移動部に対して固定されて、当該移動部の移動中に位置ズレが生じるのが防止され、よって、発光部からの光を反射させ得る状態となる。
[適用例13]
本発明の電子部品検査装置は、2つの領域間を移動可能な移動部と、
前記移動部に載置可能で、前記移動部に載置された状態で前記移動部とともに移動し、電子部品を配置する電子部品配置部と、
前記2つの領域のうちの一方の領域内に固定して設けられており、光を発光する発光部と、前記光を受光可能な受光部とを備え、前記受光した光に基づいて、前記一方の領域内で、前記電子部品配置部上の前記電子部品の有無を判断する検出部と、
前記移動部に設けられ、前記光を反射する反射部と、
前記2つの領域のうちの他方の領域内で前記電子部品を検査する検査部と、を備え
前記電子部品配置部は、板状部材で構成されたものであり、前記板状部材の上面に開口して形成され、前記電子部品が収納される少なくとも1つの凹部と、前記凹部の底部に貫通して形成された貫通孔とを有し、
前記移動部は、前記電子部品配置部が載置される載置板と、前記載置板を移動可能に支持する支持部とを有し、
前記反射部は、前記載置板に対して固定され、前記載置板と、前記載置板に載置された前記電子部品配置部との間に配置された膜状または板状をなす部材で構成され、平面視で前記貫通孔と重なっていることを特徴とする。
これにより、電子部品配置部上の電子部品の有無を判断する領域で、検出部と反射部とをできる限り近づけて集約的に配置することができる。よって、当該領域での省スペース化に優れる。また、検出部に発光部と受光部とが一体化された反射型のものを用いているため、透過型のものを用いた場合に比べて当該領域での構成が簡単となる。
図1は、本発明の電子部品検査装置の実施形態を示す概略平面図である。 図2は、図1に示す電子部品検査装置が備えるデバイス回収部上のICデバイスの有無を検出するタイミングを説明するための図である。 図3は、図1に示す電子部品検査装置が備えるデバイス回収部上のICデバイスの有無を検出するタイミングを説明するための図である。 図4は、デバイス回収部と反射部との位置関係を示す平面図である。 図5は、デバイス回収部と反射部との位置関係を示す平面図である。 図6は、ICデバイスの有無を検出するための光の反射状態を示す斜視図である。 図7は、図6中の光の反射状態を拡大した拡大詳細図である。 図8は、図1に示す電子部品検査装置が備える制御部の制御プログラムを示すフローチャートである。
以下、本発明の電子部品搬送装置および電子部品検査装置を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の電子部品検査装置の実施形態を示す概略平面図である。図2、図3は、それぞれ、図1に示す電子部品検査装置が備えるデバイス回収部上のICデバイスの有無を検出するタイミングを説明するための図である。図4、図5は、それぞれ、デバイス回収部と反射部との位置関係を示す平面図である。図6は、ICデバイスの有無を検出するための光の反射状態を示す斜視図である。図7は、図6中の光の反射状態を拡大した拡大詳細図である。図8は、図1に示す電子部品検査装置が備える制御部の制御プログラムを示すフローチャートである。なお、以下では、説明の便宜上、図1に示すように、互いに直交する3軸をX軸(第1軸)、Y軸(第2軸)およびZ軸(第3軸)とする。また、X軸とY軸を含むXY平面が水平となっており、Z軸が鉛直となっている。また、X軸に平行な方向を「X方向」とも言い、Y軸に平行な方向を「Y方向」とも言い、Z軸に平行な方向を「Z方向」とも言う。また、電子部品の搬送方向の上流側を単に「上流側」とも言い、下流側を単に「下流側」とも言う。また、本願明細書で言う「水平」とは、完全な水平に限定されず、電子部品の搬送が阻害されない限り、水平に対して若干(例えば5°未満程度)傾いていた状態も含む。
図1に示す検査装置(電子部品検査装置)1は、例えば、BGA(Ball grid array)パッケージやLGA(Land grid array)パッケージ等のICデバイス、LCD(Liquid Crystal Display)、CIS(CMOS Image Sensor)等の電子部品の電気的特性を検査・試験(以下単に「検査」と言う)するための装置である。なお、以下では、説明の便宜上、検査を行う前記電子部品としてICデバイスを用いる場合について代表して説明し、これを「ICデバイス90」とする。
図1に示すように、検査装置1は、トレイ供給領域A1と、デバイス供給領域(以下単に「供給領域」と言う)A2と、検査領域A3と、デバイス回収領域(以下単に「回収領域」と言う)A4と、トレイ除去領域A5とに分けられている。そして、ICデバイス90は、トレイ供給領域A1からトレイ除去領域A5まで前記各領域を順に経由し、途中の検査領域A3で検査が行われる。このように検査装置1は、各領域でICデバイス90を搬送する電子部品搬送装置と、検査領域A3内で検査を行なう検査部16と、制御部80とを備えたものとなっている。
トレイ供給領域A1は、未検査状態の複数のICデバイス90が配列されたトレイ200が供給される領域である。トレイ供給領域A1では、多数のトレイ200を積み重ねることができる。
供給領域A2は、トレイ供給領域A1からのトレイ200上に配置された複数のICデバイス90がそれぞれ検査領域A3まで供給される領域である。なお、トレイ供給領域A1と供給領域A2とをまたぐように、トレイ200を1枚ずつ搬送するトレイ搬送機構11A、11Bが設けられている。
供給領域A2には、温度調整部(ソークプレート)12と、デバイス搬送ヘッド13と、トレイ搬送機構(第1搬送装置)15とが設けられている。
温度調整部12は、複数のICデバイス90を加熱または冷却して、当該ICデバイス90を検査に適した温度に調整する装置である。図1に示す構成では、温度調整部12は、Y方向に2つ配置、固定されている。そして、トレイ搬送機構11Aによってトレイ供給領域A1から搬入された(搬送されてきた)トレイ200上のICデバイス90は、いずれかの温度調整部12に搬送され、載置される。
デバイス搬送ヘッド13は、供給領域A2内で移動可能に支持されている。これにより、デバイス搬送ヘッド13は、トレイ供給領域A1から搬入されたトレイ200と温度調整部12との間のICデバイス90の搬送と、温度調整部12と後述するデバイス供給部14との間のICデバイス90の搬送とを担うことができる。
トレイ搬送機構15は、全てのICデバイス90が除去された状態の空のトレイ200をX方向に搬送させる機構である。そして、この搬送後、空のトレイ200は、トレイ搬送機構11Bによって供給領域A2からトレイ供給領域A1に戻される。
検査領域A3は、ICデバイス90を検査する領域である。この検査領域A3には、デバイス供給部(供給シャトル)14と、検査部16と、デバイス搬送ヘッド17と、デバイス回収部(回収シャトル)18とが設けられている。
デバイス供給部14は、温度調整されたICデバイス90を検査部16近傍まで搬送する装置である。このデバイス供給部14は、供給領域A2と検査領域A3との間をX方向に沿って移動可能に支持されている。また、図1に示す構成では、デバイス供給部14は、Y方向に2つ配置されており、温度調整部12上のICデバイス90は、いずれかのデバイス供給部14に搬送され、載置される。
検査部16は、ICデバイス90の電気的特性を検査・試験するユニットである。検査部16には、ICデバイス90を保持した状態で当該ICデバイス90の端子と電気的に接続される複数のプローブピンが設けられている。各プローブピンは、、検査部16に接続されるテスターが備える検査回路部に電気的に接続されている。そして、ICデバイス90の端子とプローブピンとが電気的に接続され(接触し)、プローブピンを介してICデバイス90の検査が行われる。ICデバイス90の検査は、前記検査制御部に記憶されているプログラムに基づいて行われる。なお、検査部16では、温度調整部12と同様に、ICデバイス90を加熱または冷却して、当該ICデバイス90を検査に適した温度に制御することができる。
デバイス搬送ヘッド17は、検査領域A3内で移動可能に支持されている。これにより、デバイス搬送ヘッド17は、供給領域A2から搬入されたデバイス供給部14上のICデバイス90を検査部16上に搬送し、載置することができる。
デバイス回収部18は、検査部16での検査が終了したICデバイス90を回収領域A4まで搬送する回収する装置である。このデバイス回収部18は、検査領域A3と回収領域A4との間をX方向に沿って移動可能に支持されている。また、図1に示す構成では、デバイス回収部18は、デバイス供給部14と同様に、Y方向に2つ配置されており、検査部16上のICデバイス90は、いずれかのデバイス回収部18に搬送され、載置される。この搬送は、デバイス搬送ヘッド17によって行なわれる。
回収領域A4は、検査が終了したICデバイス90が回収される領域である。この回収領域A4には、回収用トレイ19と、デバイス搬送ヘッド20と、トレイ搬送機構21とが設けられている。また、回収領域A4には、空のトレイ200も用意されている。
回収用トレイ19は、回収領域A4内に固定され、図1に示す構成では、X方向に沿って3つ配置されている。また、空のトレイ200も、X方向に沿って3つ配置されている。そして、回収領域A4に移動してきたデバイス回収部18上のICデバイス90は、これらの回収用トレイ19および空のトレイ200のうちのいずれかに搬送され、載置される。これにより、ICデバイス90は、検査結果ごとに回収されて、分類されることとなる。
デバイス搬送ヘッド20は、回収領域A4内で移動可能に支持されている。これにより、デバイス搬送ヘッド20は、ICデバイス90をデバイス回収部18から回収用トレイ19や空のトレイ200に搬送することができる。
トレイ搬送機構21は、トレイ除去領域A5から搬入された空のトレイ200をX方向に搬送させる機構である。そして、この搬送後、空のトレイ200は、ICデバイス90が回収される位置に配されることとなる、すなわち、前記3つの空のトレイ200のうちのいずれかとなり得る。
トレイ除去領域A5は、検査済み状態の複数のICデバイス90が配列されたトレイ200が回収され、除去される領域である。トレイ除去領域A5では、多数のトレイ200を積み重ねることができる。
また、回収領域A4とトレイ除去領域A5とをまたぐように、トレイ200を1枚ずつ搬送するトレイ搬送機構22A、22Bが設けられている。トレイ搬送機構22Aは、検査済みのICデバイス90が載置されたトレイ200を回収領域A4からトレイ除去領域A5に搬送する機構である。トレイ搬送機構22Bは、ICデバイス90を回収するための空のトレイ200をトレイ除去領域A5から回収領域A4に搬送する機構である。
制御部80は、例えば、駆動制御部を有している。駆動制御部は、例えば、トレイ搬送機構11A、11Bと、温度調整部12と、デバイス搬送ヘッド13と、デバイス供給部14と、トレイ搬送機構15と、検査部16と、デバイス搬送ヘッド17と、デバイス回収部18と、デバイス搬送ヘッド20と、トレイ搬送機構21と、トレイ搬送機構22A、22Bの各部の駆動を制御する。
なお、前記テスターの検査制御部は、例えば、図示しないメモリー内に記憶されたプログラムに基づいて、検査部16に配置されたICデバイス90の電気的特性の検査等を行なう。
検査装置1では、回収領域A4でICデバイス90をデバイス回収部18から回収用トレイ19に搬送する際、その搬送をデバイス搬送ヘッド20が担っている。この場合、デバイス回収部18上にICデバイス90が存在していれば、デバイス搬送ヘッド20をICデバイス90に向かわせるが、存在していないならば、デバイス搬送ヘッド20を一旦停止させる、すなわち、待機させるのが好ましい。
以下、デバイス回収部18上のICデバイス90の有無を判断するための構成について説明する。ここでは、回収領域A4に適用した場合を一例として代表的に説明するが、回収領域A4の他に、供給領域A2や検査領域A3でも適用可能である。
図2、図3に示すように、デバイス回収部18は、板状をなし、ICデバイス90を配置する電子部品配置部であり、上面に開口する少なくとも1つの凹部(ポケット)181を有している。この凹部181には、ICデバイス90を配置、収納することができる。なお、凹部181が複数形成されている場合、凹部181の配置として、例えば図4や図5に示す配置が挙げられる。図4に示すデバイス回収部18は、X方向に沿って2行、Y方向に沿って2列の行列状に配置された4つの凹部181を有している。図5に示すデバイス回収部18は、X方向に沿って4行、Y方向に沿って2列の行列状に配置された8つの凹部181を有している。
また、凹部181の底部には、その中心部に当該底部を貫通する貫通孔182が形成されている。後述するように、貫通孔182は、出射光L1が透過可能な透過孔となっている(図3参照)。貫通孔182の平面形状は、本実施形態では円形となっているが、これに限定されず、例えば、多角形であってもよい。
デバイス回収部18の構成材料としては、特に限定されず、例えば、アルミニウム等の金属材料を用いることができる。デバイス回収部18がアルミニウムで構成されている場合、デバイス回収部18に黒色クロメート処理を施すのが好ましい。これにより、デバイス回収部18は、黒色のものとなり、当該デバイス回収部18での光の反射(拡散)を抑制または防止することができる。
図2、図3に示すように、デバイス回収部18は、X方向に沿って移動可能な移動部23に着脱自在に載置可能となっている。これにより、デバイス回収部18は、移動部23に載置された載置状態で移動部23とともにX方向に沿って移動することができ、よって、検査領域A3と回収領域A4との間を往復することができる。そして、回収領域A4では、デバイス回収部18上のICデバイス90の有無が判断される。
移動部23の構成としては、例えば、デバイス回収部18が載置される載置板231と、載置板231を移動可能に支持するリニアガイド232と、駆動源(図示せず)としてのモーターおよびボールネジとを有するものとすることができる。
ICデバイス90の有無を判断する検出部24は、回収領域A4内に移動したデバイス回収部18のZ軸正側に配置されている。この検出部24は、デバイス回収部18の凹部181に向けて出射光L1を出射する(発光する)発光部241と、出射光L1が反射部25で反射した反射光L2を受光する受光部242とを備えている。検出部24では、発光部241と受光部242とが隣接して配置され、ユニット化(一体化)されており、いわゆる「反射型」の光電センサーとなっている。
図7に示すように、検出部24は、発光部241側に配置された偏光フィルター243と、受光部242側に配置された偏光フィルター244とを備えている。偏光フィルター243と、偏光フィルター244とは、互いに偏光方向が異なっている、すなわち、本実施形態では直交している。
出射光L1は、偏光フィルター243を通過することにより、一方向に振動した直線偏光(例えば縦方向の波)となり、デバイス回収部18に向かう。その後、出射光L1は、反射部25で回帰反射して、反射光L2として受光部242に向かう。反射光L2は、出射光L1と直交する一方向に振動した(例えば横方向の波)直線偏光となっており、偏光フィルター244を通過することができる。そして、検出部24は、反射光L2の有無で、ICデバイス90の有無を正確に判断する(検出する)ことができる。
なお、検出部24としては、発光部241と受光部242とが隣接して同じ方向を向いた図2や図3に示す構成のもの他に、デバイス回収部18の貫通孔182の大きさによっては、同軸回帰反射型のものを用いることもできる。
図2、図3に示すように、反射部25は、表側の面に反射面251を有する膜状形状(または板状)部材であり、移動部23の載置板231に設けられている。載置板231には、その上面に開口する凹部233が形成されており、当該凹部233内に反射部25が収納、配置されている。このような配置と、検出部24として反射型の光電センサーを用いたこととが相まって、反射部25と検出部24とを可能な限り近づけて集約することができる。これにより、回収領域A4での省スペース化に優れる。また、反射部25と検出部24とが近くなった分、ICデバイス90の有無を正確に検出することができ、誤検出が生じるのを防止することができる。
また、検出部24として、反射型の光電センサーと異なる、発光部241と受光部242とを分散して配置する透過型の光電センサーを用いた場合、回収領域A4内に発光部241と受光部242とを配置するための部材等を別途設置しなければならない。このため、回収領域A4内の構成が複雑なものとなり得る。これに対し、検査装置1では、検出部24に反射型の光電センサーを用いているため、回収領域A4内の構成が簡単なものとなる。
また、反射部25は、移動部23と、移動部23に装着されたデバイス回収部18との間に配置された状態となっている。これにより、デバイス回収部18で反射部25が保護され、反射部25の破損が防止される。
前述したように、反射部25は、載置板231の凹部233内に収納されている。凹部233の深さは、反射部25の厚さよりも大きい。これにより、反射部25の反射面251と、デバイス回収部18の下面183との間には、間隙184が形成される。これにより、移動部23にデバイス回収部18を装着するときに、当該デバイス回収部18の下面183で反射面251に傷をつけてしまうのを防止することができる。
また、反射部25は、当該反射部25に入射してくる入射光(出射光L1)の偏光方向と異なる偏光方向の光を、反射光L2として受光部242に回帰反射させるよう構成されている。図6に示すように、反射部25の反射面251は、規則的に配列された多数のコーナーキューブ252で構成されている。「コーナーキューブ」とは、3つの平面を互いに直交するように組み合わせたような形状をなす微小な窪みである。これにより、反射部25は、回帰反射させ得るものとなる。なお、図6では、1つのコーナーキューブ252を拡大して代表的に描いている。また、反射部25は、透明な粒子部材を含んでいてもよい。
また、反射部25は、その裏側の面が載置板231の凹部233の底部に、例えば粘着テープや接着剤等の接合部材(図示せず)を介して貼り付けられているのが好ましい。これにより、反射部25は、載置板231に対して固定されて、載置板231の移動中に位置ズレが生じるのを防止することができる。よって、反射部25は、回収領域A4で出射光L1を反射させ得る状態となる。なお、反射部25の貼り付け方法としては、特に限定されず、例えば、両面粘着テープを用いた方法、接着剤を用いた方法等が挙げられる。貼り付け方法の他に、ネジ止めによる固定方法を用いてもよい。
図4、図5に示すように、反射部25は、デバイス回収部18の凹部181の配置個数によらず、反射部25の平面視で全ての凹部181と重なる、すなわち、全ての凹部181を一括して包含する程度の大きさとなっている。これにより、凹部181の配置個数が異なるデバイス回収部18ごとに反射部25を交換するのを省略することができる、すなわち、1つの反射部25をそのまま使用することができる。また、凹部181の配置個数の大小にかかわらず、凹部181の貫通孔182を通過した全ての出射光L1を1つの反射部25で反射させることができる。
次に、デバイス回収部18上のICデバイス90の有無を判断する制御プログラムを図8に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、この制御プログラムは、制御部80に予め記憶されている。
検査領域A3から移動してきたデバイス回収部18は、回収領域A4では図2および図3に示すいずれかの状態となっている。この状態では、デバイス回収部18は、検出部24と反射部25との間に配置される。
まず、検出部24を作動させて、発光部241から出射光L1を出射させ、受光部242で反射光L2が受光されたか否か、すなわち、受光部242での反射光L2の有無を判断する(ステップS101)。
ステップS101において反射光L2を受光しなかったと判断されたら、デバイス回収部18上には、ICデバイス90が存在すると判断する(ステップS102、図2参照)。なお、出射光L1は、ICデバイス90で反射されて反射光L2’となるが、当該反射光L2’は、回帰反射された光とはならず、出射光L1と同じ縦方向の波である。このため、受光部242では、横方向の波である反射光L2が受光されなかったと判断されることとなる。
次いで、デバイス搬送ヘッド20を作動させて、ICデバイス90に向かわせ、当該ICデバイス90を把持し、例えば回収用トレイ19に搬送する(ステップS103)。
一方、ステップS101において反射光L2を受光したと判断されたら、デバイス回収部18上には、ICデバイス90が存在しないと判断する(ステップS104、図3参照)。
次いで、デバイス回収部18上にICデバイス90が存在しない旨を報知する(ステップS105)。この報知方法としては、特に限定されず、例えば、画像表示による方法、音声による方法、発光による方法等を用いることができる。
また、ステップS105を実行するときは、デバイス搬送ヘッド20を一旦停止させて待機させるのが好ましい。
また、本実施形態では、ICデバイス90の有無の判断は、当該ICデバイス90に対する検査後に適用している。検査後では、検査結果に応じた分類が多数箇所(図1に示す構成では6つ)有する場合がある。この場合、デバイス回収部18上のICデバイス90が無ければ迅速な分類が阻害されるおそれがあるが、分類に先立ってICデバイス90の有無が判断されるため、当該有無に応じた迅速な対応が可能となる。
以上、本発明の電子部品搬送装置および電子部品検査装置を図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、電子部品搬送装置および電子部品検査装置を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
また、反射部は、前記実施形態では膜状または板状をなす硬質の部材で構成されているが、これに限定されず、塗膜で構成されていてもよい。
1……検査装置(電子部品検査装置)
11A、11B……トレイ搬送機構
12……温度調整部(ソークプレート)
13……デバイス搬送ヘッド
14……デバイス供給部(供給シャトル)
15……トレイ搬送機構
16……検査部
17……デバイス搬送ヘッド
18……デバイス回収部(回収シャトル)
181……凹部(ポケット)
182……貫通孔
183……下面
184……間隙
19……回収用トレイ
20……デバイス搬送ヘッド
21……トレイ搬送機構
22A、22B……トレイ搬送機構
23……移動部
231……載置板
232……リニアガイド
233……凹部
24……検出部
241……発光部
242……受光部
243……偏光フィルター
244……偏光フィルター
25……反射部
251……反射面
252……コーナーキューブ
80……制御部
90……ICデバイス
200……トレイ
A1……トレイ供給領域
A2……デバイス供給領域(供給領域)
A3……検査領域
A4……デバイス回収領域(回収領域)
A5……トレイ除去領域
L1……出射光
L2、L2’……反射光
S101〜S105……ステップ

Claims (13)

  1. 2つの領域間を移動可能な移動部と、
    前記移動部に載置可能で、前記移動部に載置された状態で前記移動部とともに移動し、電子部品を配置する電子部品配置部と、
    前記2つの領域のうちの一方の領域内に固定して設けられており、光を発光する発光部と、前記光を受光可能な受光部とを備え、前記受光した光に基づいて、前記一方の領域内で、前記電子部品配置部上の前記電子部品の有無を判断する検出部と、
    前記移動部に設けられ、前記光を反射する反射部と、を備え
    前記電子部品配置部は、板状部材で構成されたものであり、前記板状部材の上面に開口して形成され、前記電子部品が収納される少なくとも1つの凹部と、前記凹部の底部に貫通して形成された貫通孔とを有し、
    前記移動部は、前記電子部品配置部が載置される載置板と、前記載置板を移動可能に支持する支持部とを有し、
    前記反射部は、前記載置板に対して固定され、前記載置板と、前記載置板に載置された前記電子部品配置部との間に配置された膜状または板状をなす部材で構成され、平面視で前記貫通孔と重なっていることを特徴とする電子部品搬送装置。
  2. 前記発光部から前記光を発光した際、前記光は、前記電子部品が前記凹部に収納されている場合には、前記電子部品で遮光され、前記反射部には至らず、前記電子部品が前記凹部に収納されていない場合には、前記貫通孔を通過して、前記反射部に至る請求項1に記載の電子部品搬送装置。
  3. 前記載置板は、上面に開口して形成され、前記反射部が収納される反射部収納用凹部を有し、
    前記反射部収納用凹部の深さは、前記反射部の厚さよりも大きい請求項1または2に記載の電子部品搬送装置。
  4. 前記電子部品配置部は、前記凹部を複数有し、
    前記反射部は、1つの前記膜状または板状をなす部材で構成され、平面視で前記各凹部の底部に形成された前記貫通孔と重なっている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電子部品搬送装置。
  5. 前記電子部品配置部は、黒色のものである請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電子部品搬送装置。
  6. 前記検出部は、前記受光部が前記反射部で反射した光を受光した場合、前記電子部品が載置されていない、と判断する請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電子部品搬送装置。
  7. 前記電子部品が載置されていないと判断した場合に、前記電子部品が載置されていない旨を報知する報知部を備える請求項6に記載の電子部品搬送装置。
  8. 前記検出部は、前記受光部が前記反射部で反射した光を受光しない場合、前記電子部品が載置されている、と判断する請求項1ないし7のいずれか1項に記載の電子部品搬送装置。
  9. 前記電子部品が載置されていると判断した場合に、前記電子部品配置部から前記電子部品を把持し、搬送する搬送部を備える請求項8に記載の電子部品搬送装置。
  10. 前記2つの領域のうちの一方の領域内では、前記電子部品に対して少なくとも1つの検査が行なわれ、
    前記検出部は、前記検査が終わった後に、前記電子部品の有無を判断する請求項1ないし9のいずれか1項に記載の電子部品搬送装置。
  11. 前記反射部が光を反射させる場合、前記反射部へ入射する光の偏光方向と、前記反射部から反射された光の偏光方向は異なる請求項1ないし10のいずれか1項に記載の電子部品搬送装置。
  12. 前記反射部は、接合部材を介して前記移動部に貼り付けられている請求項1ないし11のいずれか1項に記載の電子部品搬送装置。
  13. 2つの領域間を移動可能な移動部と、
    前記移動部に載置可能で、前記移動部に載置された状態で前記移動部とともに移動し、電子部品を配置する電子部品配置部と、
    前記2つの領域のうちの一方の領域内に固定して設けられており、光を発光する発光部と、前記光を受光可能な受光部とを備え、前記受光した光に基づいて、前記一方の領域内で、前記電子部品配置部上の前記電子部品の有無を判断する検出部と、
    前記移動部に設けられ、前記光を反射する反射部と、
    前記2つの領域のうちの他方の領域内で前記電子部品を検査する検査部と、を備え
    前記電子部品配置部は、板状部材で構成されたものであり、前記板状部材の上面に開口して形成され、前記電子部品が収納される少なくとも1つの凹部と、前記凹部の底部に貫通して形成された貫通孔とを有し、
    前記移動部は、前記電子部品配置部が載置される載置板と、前記載置板を移動可能に支持する支持部とを有し、
    前記反射部は、前記載置板に対して固定され、前記載置板と、前記載置板に載置された前記電子部品配置部との間に配置された膜状または板状をなす部材で構成され、平面視で前記貫通孔と重なっていることを特徴とする電子部品検査装置。
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