JP6327787B2 - 位置測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1のプレアンベル(前段)に記載の位置測定装置に関するものである。
当該形式の位置測定装置は、互いに可動である二つの対象物の位置を測定するために使用され、そして使用稼働時に(電気的な)出力信号を生成し、その出力信号が(デジタルの形態で)位置測定値(位置データ)として、位置測定値を評価する制御ないし処理ユニットに送られて、例えば工作機械を制御するために利用される。逆に制御ないし処理ユニットも位置測定装置に規則的にデータを、例えば制御ないし処理ユニットに対して、位置測定装置の位置測定値を伝送することを命令する位置要求コマンドの形態で、あるいは位置測定装置を使用稼働するために意味のあるパラメータデータの形態で伝送する。即ち、対象となるのは、互いに可動である二つの対象物の位置を測定するための、データ伝送チャネルを介して制御ないし処理ユニットと接続する位置測定装置である。
データ伝送チャネルは、位置測定装置と制御ないし処理ユニット間における物理的な接続を確立し、それによりその二つの構成グループ間のデータ伝送を可能にするが、そのデータ伝送チャネルが、データ伝送でプロトコルと呼ばれる規則と一緒でインターフェイスとも呼ばれる。
位置測定装置と付属の制御ないし処理ユニット間でデータ伝送するためには、いろいろなインターフェイスが公知である。使用されるインターフェイス形式が関係する場合があるのは、一つには位置測定装置で対象となるのがインクリメントの位置測定装置であるかどうかであり、それを使えば互いに可動である二つの対象物の位置変化を検出して、それから(位置測定装置の初期参照移動で求めることができる)参照位置を参照して、場合により絶対位置も測定することができる、それとも対象となるのがアブソリュートの位置測定装置であるかどうかであり、それを使えば二つの対象物の一つに対する二つの対象物の別の一つの位置を直接求めることができる。しかしながら、更に前記タイプの位置測定装置でも(アブソリュートまたはインクリメントの)色々なインターフェイスが、制御ないし処理ユニットに接続するために使用される。
位置測定装置から制御ないし処理ユニットへアブソリュートの位置測定値を伝送するためには特に、主としてシリアルのインターフェイスが使用されるが、その理由は、僅かなデータ伝送導線のみで高いデータ伝送率を達成できるからである。これは特に、一方向または双方向のデータ導線およびクロック導線を有する所謂、同期シリアルインターフェイスに当て嵌まる。その場合にはデータ導線におけるパケットデータの伝送を、クロック導線におけるクロック信号に同期して行う。当該形式の同期シリアルインターフェイスの例は、所謂EnDatインターフェイスおよびSSIである。
SSIインターフェイスは特許文献1に記載されている。それは、一方向のデータ導線と一方向のクロック導線を有する同期シリアルインターフェイスとして構成されている。そこでは位置測定装置からの位置測定値の読み取りが、クロック導線におけるクロック信号に同期して行われる。
特許文献2では、EnDatインターフェイスの基礎が説明されている。ここで対象となっているのは同じく同期シリアルインターフェイスであるが、それは一方向クロック導線の他に双方向のデータ導線を有している。それによりデータの伝送が両方向で、即ち、位置測定装置から制御ないし処理ユニットに、そして逆に制御ないし処理ユニットから位置測定装置に可能である。ここでもデータ伝送は、クロック導線におけるクロック信号に同期して行われる。
前記している二つのインターフェイスを使用する時には位置測定装置が、二つの導線ペアにより形成されるデータ伝送チャネルを介して、制御ないし処理ユニットと接続されている。それに対して特許文献3では位置測定装置が、一つだけの導線ペアを介して制御ないし処理ユニットと接続されているインターフェイスタイプが記載されている。
従って当該形式の位置測定装置は、データ伝送チャネルを形成するために選択的に、第一導線ペアを介して、あるいは第一導線ペアおよび少なくとも一つの別の(第二)導線ペアを介して、制御ないし処理ユニットと接続することがあり、それによりデータを伝送できるようにする。
以下において制御ないし処理ユニットを、簡単に処理ユニットと呼ぶこともあるが、その理由は、位置測定装置により得られデータ伝送チャネル(インターフェイス)を介して伝送されるデータの受信および処理が、そのユニットの中心機能であるからである。それは更に、一方で位置測定装置を、および/または他方で工作機械、または位置測定装置を使って得られたデータに従って制御する他の構成ユニットを制御するために使用することもできる。
特許文献4においては、それぞれ二つの導線ペアを有するデータ伝送チャネルを含む二つの前述インターフェイスを、自動的に区分するための機構および方法が公知である。しかしながらこの方法は、導線ペアの数が異なったインターフェイスを識別するためには、そのまま使用することができない。
EP 0 171 579 A1号公報 EP 0 660 209 A1号公報 DE 10 2008 027902 A1号公報 DE 10 2008 054887 A1号公報
本発明の課題は、最初に挙げた形式の位置測定装置において、インターフェイス識別を更に改善することである。
この課題を本発明に従い、請求項1の特徴を有する位置測定装置を得ることにより解決する。
それによれば位置測定装置に検知ユニットが配置されており、それを使うことにより、位置測定装置を実際に制御ないし処理ユニットと接続しているデータ伝送チャネルないしインターフェイスにおいて、対象となるのが一つだけの導線ペアを有するものか、あるいは二つ(または以上)の導線ペアを有するものかを(特に)調べることが出来る。
それにより、特許文献4に記載されているようなインターフェイスを、後に述べるように、より正確に識別することが簡単になる。
検知ユニットは、特に位置測定装置に一体化されていることがある。
更に検知ユニットは、データ伝送チャネルないしインターフェイスの構成部品として(データ伝送のために必然的に求められる)第一導線ペアの他に、更に一つの第二導線ペアが(および場合により第三または第四の導線ペアも)あるかどうかを調べるように、構成されていることがある。
そのために検知ユニットは、調べた電圧差をしきい値と比較することを特に含めて、別の導線ペアの導線間における電圧差を検出するように設けられていることがある。
具体的に云えば検知ユニットが例えば、制御ないし処理ユニットの側にある導線ペアの終端抵抗(ターミネータ)を検出できるように実施されていることがある。本発明のこの構成は、位置測定装置と付属の制御ないし処理ユニット間のデータ伝送がしばしば、例えばRS485規格に従って差動で行われるという見識に基づいている。導線での反射を避けるために差動のデータ伝送時に、前述の終端抵抗ないしターミネータが受信部側、即ち、特に位置測定値を受信することになる制御ないし処理ユニットの側に設けられている。
前記の発明形式は、終端抵抗ないしターミネータを有している導線ペアを識別するために、そのまま共通して適用可能であるので、検知ユニットがその抵抗を検出することにより、位置測定装置と処理ユニット間のデータ伝送チャネルないしインターフェイスに、該当導線ペアが存在することを推量することができる。
処理ユニットの側で導線ペアにターミネータが存在することは例えば、該当する導線ペアおよび付属のターミネータが存在する時には後者がある筈の電流パスを介して、電流回路を形成できるかどうかを、検知ユニットを使ってテストすることにより検出することができる。
よって、特定の導線ペアおよび付属のターミネータの存在は、検知ユニットを使って、例えば電流測定を含む導線ペアおよびターミネータのテスト通電により、および/またはターミネータにおける電圧レベルのテスト降圧により検出することができる。
特別には、位置測定装置と処理ユニット間のデータ伝送チャネルないしインターフェイスにおける特定の導線ペアの存在は、コンパレータを有する検知ユニットが(ターミネータが接続している)導線ペアの導線の一つの電圧レベルを、参照レベルと比較することにより検出することができる。
本発明の別の実施形態によれば検知ユニットが、検知するべき別の導線ペアの導線の波動抵抗ないしインピーダンスまたは反射特性を求める(測定する)ように構成されていることがある。
位置測定装置を付属の制御ないし処理ユニットと接続している導線ペアの数を求める方法は、請求項16の特徴が特徴となっている。その方法の更なる構成は、その従属請求項に記載されている。
本発明の更なる詳細および利点は、図面を使った実施例の以下における説明で明らかになる。
データ伝送チャネルを介して互いに接続されている位置測定装置および付属の制御ないし処理ユニットの概略ブロック図。 図1によるデータ伝送チャネルの可能な構成。 図1によるデータ伝送チャネルの可能な別の構成。 図1によるデータ伝送チャネルの可能な更に別の構成。 検知ユニットの構成に関して、図1による位置測定装置の第一変形例。 検知ユニットの構成に関して、図1による位置測定装置の第二変形例。
図1は、位置測定装置1および、例えば数値制御する工作機械制御装置の形態をした制御および処理ユニット2をブロック図で示しており、それらがデータ伝送チャネル3を介して互いに接続されている。
位置測定装置1および制御ないし処理ユニット2(以下においては、短縮して処理ユニットという)はデータ伝送チャネル3を介して、例えば位置測定装置1から処理ユニット2に送られる位置データ(位置測定値)の形態で、および例えば処理ユニット2から位置測定装置1に送られる位置要求コマンドのようなコマンドの形態で、データをやりとりする。そこで、データ伝送するために位置測定装置1と処理ユニット2間で物理的な接続を確立するデータ伝送チャネル3および、そのデータ伝送のためのルールを含むプロトコル(インターフェイスプロトコル)は、インターフェイスと呼ばれる。
位置測定装置1と処理ユニット2間でデータ伝送するためには、色々な種類のインターフェイスが公知であり、それらは、一つにはデータ伝送チャネル3の(物理的な)構成の点で、および/または他方で付属するインターフェイスプロトコルの点で区分することができる。
いずれの場合もデータ伝送チャネル3ないしインターフェイス全体が、位置測定装置1から、その使用稼働中に生成された出力信号(位置測定値ないし位置データ)を、データ伝送チャネル3を介して付属の処理ユニット2に伝送できることを保証せねばならない。更に、データ伝送チャネル3およびそれが形成するインターフェイスは、例えば温度データあるいは位置測定装置1の使用稼働状態を明確にするデータを伝送することのように、別のデータを位置測定装置1から処理ユニット2へ伝送することを補助する、ないし受け入れることができる。
データ伝送チャネル3およびそれが形成するインターフェイスは更に、例えば処理ユニット2が位置測定装置1の実際の位置データを求める位置要求コマンドの形態で、処理ユニット2から位置測定装置1へのデータ伝送を受け入れることもできる。これは所謂親子システムとして、図1による配設の構成に相当しており、そこで処理ユニット2が親の機能を、そして位置測定装置1が子の立場を担当する。即ち、その二つの構成グループ1,2間のデータ伝送はそれぞれ処理ユニット2により、例えば位置要求コマンドの送信により起動され、他方で位置測定装置1が例えば実際の位置データの送信により、それに応答する。しかしながら、親子システムとして図1によるそのような配設の構成が、ここで必然となるものでは全くない;重要なことは、少なくとも位置測定装置1の出力信号を適切な手段により位置測定値(位置データ)の形態で、位置測定装置1から処理ユニット2に伝送できることである。
位置測定装置1から処理ユニット2へデータ伝送する場合に、前記位置データの他に更に例えば温度データのような別のデータの伝送も含むことがあるように、場合により行われる処理ユニット2から位置測定装置1へのデータ伝送も、一方で例えば既に言及した位置要求コマンドのように位置測定と関連するデータ、そして他方で例えばパラメータデータのような別のデータを含んでいることがある。後者は例えば、使用稼働にとって意味がある特定のパラメータを、位置測定装置へ送るために使用することがある。
使用稼働中に位置測定装置と処理ユニット間でやりとりできる種々のデータは、一般的に公知であり、従ってここで詳細に説明する必要はない。これに関して例として特許文献1および2を参照されたいが、そこでは異なった二つのインターフェイスタイプ用に、位置測定装置と付属の処理ユニット間のデータ伝送が詳細に記載されている。
ここでは例として、位置測定装置1が走査検知ユニットを使って基準尺を走査検知することにより位置信号を生成し、それがデジタルの位置測定値ないし位置データに変換されて、データ伝送チャネル3を介して評価ユニット(処理ユニット)2に伝送されることを前提にすることにする。走査検知のベースとなる物理的な原理は、ここでは意味がない;例えば光学的、磁気的、あるいは誘電的な測定原理を適用することができる。位置測定ユニット(位置測定装置)1では位置データの他に、例えば走査検知ユニットと基準尺間の相対移動から得られる測定値、例えば速度または加速度のような更に別のデータも生成されることがある。しかしながら別のデータの場合には、例えば温度値または圧力値のような環境条件に関する測定値が対象になることもある。別のデータとしてステータス情報も、アラーム状態またはエラー状態を示すステータスビットまたはステータス言語の形態で、使用に供することがあることを最後に挙げておく。
現在、問題としていることは、(データ伝送チャネル3の構成要素として)幾つの導線ペアを介して位置測定装置1と処理ユニット2が互いに接続しているかを、検知ユニットを使って識別することであり、そのためには、データ伝送チャネル3を介して伝送するデータの形式は基本的に意味がない。
図1のブロック図では位置測定装置1と処理ユニット2について、それぞれデータを発信ないし受信できる駆動部構成要素(発信部S)および受信部構成要素(受信部E)のみを図示しており、そこでデータ伝送チャネル3が、位置測定装置1と処理ユニット2間のデータ伝送手段として機能している。位置測定装置および付属の処理ユニットの基本的な構成は、同じく一般的に公知であると共に多くで記載されており、従ってここでは詳細に関して特別な関心事項ではない、というのは、問題としているのは特に伝送ユニット(伝送チャネル)3の導線ペア31,32;33,34の数の識別であり、位置測定装置1および付属の処理ユニット2を構成するための詳細でないからである。寧ろ意味があるのは、位置測定時に生成された出力信号(位置測定値ないし位置データ)および場合により別のデータを、位置測定装置1がデータ伝送チャネル3を介して処理ユニット2に伝送する状態にあること、および処理ユニット2が、場合によりコマンドおよび別のデータを位置測定装置1に伝達できることである。それぞれ図1で図示している位置測定装置1および処理ユニット2の発信部と受信部の構成要素S,Eを、そのために使用する。そのような配設の詳細な説明が例えば特許文献4に記載されている。
データ伝送チャネル3は、ここでシリアルデータ伝送用に設計されているものとする。即ち、それには少なくとも一つのシリアルデータ接続を含んでいる。ここではデータ伝送を更に、例えばRS485規格に従って差動で行う。従ってデータ伝送チャネル3のデータ接続が、導線ペア31,32;33,34として構成されており、その導線ペアに位置測定装置1および処理ユニット2の側でそれぞれ、データ伝送のために必要な発信部と受信部の構成要素S,Eが接続されている。
位置測定装置1と処理ユニット2の間でデータ伝送するために、一つだけの単一(例えば、双方向に働く差動の)導線ペアが設けられている場合には、2ワイヤインターフェイスについて述べる。二つの(差動)導線ペアを使ったデータ伝送に基づくインターフェイスは、4ワイヤインターフェイスと呼ぶ。
図1においてデータ伝送チャネル3の導線ペア31,32;33,34に、更にそれぞれ所謂“プルアップ”抵抗11,13,21および“プルダウン”抵抗12,14,22が配置されており、それを使ってそれぞれ、導線ペア31,32;33,34の一つの導線31ないし33を上側の電位(電圧レベル)に、そして該当する導線ペア31,32;33,34の別の導線32,34を下側の電位、ここではアースに印加する。
より一般的に表現すると、抵抗11,12;13,14;21,22を使用するのは、導線ペアそれぞれの二つの導線31と32ないし33と34を、配置された発信部構成要素Sが働いていない(高抵抗の)状態(それは、発信部構成要素それぞれの該当入力線OCでデジタル水準器を使って測定される)で、それぞれ規定された電位に印加するためである。
更に、前記導線における信号反射を緩衝できるようにするために、データ受信できる側それぞれで導線ペア31,32および33,34に、即ち、第一導線ペア31,32(双方向に働くデータ導線)の場合には位置測定装置1の側にも処理ユニット2の側にも、そして第二導線ペア33,34(一方向に働くデータ導線)の場合には処理ユニット2の側のみに、それぞれ終端抵抗ないしターミネータ10,20,25が配置されている。図1の実施例ではそれぞれのターミネータ10,20,25が、該当する導線ペアで付属する二つの導線31と32ないし33と34のそれぞれに接続されている。
図1で示している配設では第一導線ペア31,32が、位置測定装置1の側でも処理ユニット2の側でも、それぞれ発信部Sおよび受信部Eと接続されているので、この導線ペア31,32は双方向で働くことができ、それによりデータ伝送が位置測定装置1から処理ユニット2へも、また逆に処理ユニット2から位置測定装置1へも可能である。それに対して第二導線ペア33,34に接続されているのは、位置測定装置1の側で発信部Sのみ、そして処理ユニット2の側で受信部Eのみであるので、ここでは専ら位置測定装置1から処理ユニット2への一方向データ伝送のみが可能である。
位置測定装置1に配置された検知ユニット4は、位置測定装置1が第一導線ペア31,32を介してのみ、あるいは更に第二導線ペア33,34を介しても処理ユニット2と接続しているかどうかを確認できる手段であるが、それを以下で詳細に説明する前に、まず図2A〜2Cを使って、位置測定装置1と処理ユニット2間の接続に使用できる3つの公知インターフェイスの種類について述べる。そこで図2Aおよび2Bのインターフェイスは、それぞれ(所謂、4ワイヤインターフェイスとして)二つの導線ペア31,32;33,34を介した位置測定装置1と処理ユニット2間の接続をベースにしており、他方で図2Cに示した配設は、一つだけの導線ペア31,32を介した位置測定装置1と処理ユニット2の接続をベースにしている(2ワイヤインターフェイス)。
図2A〜2Cの非常に概略化した図示は、伝送チャネル3の導線ペアの数および付属する発信部Sと受信部Eを使って、色々なインターフェイスの種類を明らかにするために使用するが、そこでは図1で示した抵抗を含む別の構成要素は、良く分かるようにするため省略している。
図2A〜2Cの実施例における位置測定装置1は、そこで接続する各導線ペア31,32ないし33,34に位置測定装置の側に、それぞれ発信部Sおよび受信部Eが配置されているという点で、それぞれ同一で構成されている。即ち、それぞれの位置測定装置1は基本的に、それぞれ接続する導線ペア31,32および/または33,34を介して、データを処理ユニット2に発信するためにも、又それからデータを受信するためにも適している。
しかしながら、図2A〜2Cにおける個々の配設の違いは、それぞれの位置測定装置1が、二つの導線ペア31,32;33,34を介して(図2Aと2Bの場合)、あるいは一つだけの導線31,32を介して(図2Cの場合)付属の処理ユニット2と接続されているという点にある。加えて図2Aと2Bで図示しているように、4ワイヤインターフェイスを有する二つの初めに挙げた配設は、それぞれの導線ペアが一方向または双方向で、どのように働くかという点で互いに異なっており、それは、処理ユニット2の側における発信および受信構成要素の配設を含むそれぞれのインターフェイスの構成に関係している。
図2Aは、位置測定装置1と一方向で働く第一導線ペア31,32および双方向で働く第二導線ペア33,34を有する処理ユニット2間の、インターフェイス(EnDat)を具体的に示しており、それが例えば特許文献2に記載されている。その場合に、一方向で働く導線31,32は特に、処理ユニット2から位置測定装置1にクロック信号を伝送するために使用することがあり、それを使って(双方向で働く)第二導線ペア33,34でのデータ伝送を同期する。
図2Bは、一方向で働く二つの導線ペア31,32および33,34を有するインターフェイス(SSI)の概略図示であり、例えば特許文献1に記載されている。
そして図2Cで示す(2ワイヤ)インターフェイスでは位置測定装置1および処理ユニット2が、第一(双方向で実施されている)導線ペア31,32のみを介して接続されているが、そのインターフェイスの詳細については特許文献3を参照されたい。
目下問題としていることは、例えば図1で例示されている検知ユニット4のように、位置測定装置1に配置された検知ユニットを使い、データ伝送チャネル3の幾つの導線ペアを介して、位置測定装置1が処理ユニット2と接続されているかを確認することである。そのために、導線ペアを介した(デジタルの)データ伝送時、例えばシリアルデータの差動伝送時に、特定の導線ペア31,32または33,34を介して伝送されるデータの受信部の側それぞれに、規準に従って終端抵抗ないしターミネータを配設するという状況を使用して、それにより該当導線での信号反射を緩衝する。
図1において検知ユニット4を例示的に図示しており、それを使うことにより、ターミネータ25を有するデータ伝送チャネル3の第二導線ペア33,34が、処理ユニット2の側に存在するかどうかを検出できる。そのような抵抗25を検知ユニット4により検知できると、このことは、例えば図2Aおよび2Bで図示しているインターフェイスの場合のように、位置測定装置1が第二導線ペア33,34を介して(も)処理ユニット2と接続していることを意味している。
それに対して第二導線ペア33,34に配置されたターミネータを、検知ユニット4により処理ユニット2の側で検知できないと、このことは図2Cで図示しているように、処理ユニット2にデータ伝送する第二導線ペア33,34の接続に使用する位置測定装置の接続導線16,17に、対応する導線ペアが接続されていないことを意味している。
図1の実施例において検知ユニット4の実現は、第二導線ペア33,34が(接続導線16,17を介して、図2Cを参照)位置測定装置1に接続されており、これを処理ユニット2と接続している時に、検知ユニットを使って第二導線ペア33,34の導線34における電位(電圧レベル)を検知できるようにすることにより行っている。
そのために検知ユニット4は、第二導線ペア33,34の存在時にそのペアで対応する導線34と接続される位置測定装置1の接続導線17に係合している、図2Cを参照。
実施例では検知ユニット4にコンパレータ40を含んでおり、その一つの入力線40aは、その導線ペア33,34が位置測定装置に接続されている場合には、位置測定装置1の対応する接続線17を介して第二導線ペア33,34の導線34に係合しており、その別の入力線40bは、直列で接続されている二つの抵抗41,42によりここで供される参照電位に印加されている。一つの入力線40aに印加されている電圧レベルを別の入力線40bに印加されている参照レベルと比較することにより、コンパレータ40が出力信号を生成し、その一つの入力線40aが同じく(実施例では、前記接続導線ペア33,34の両導線それぞれと接続されている)終端抵抗ないしターミネート25が配置されている接続導線ペア33,34と接続状態にあるかどうかを、その出力信号が示す。
該当する方法では、データ伝送チャネル3の各任意の導線ペア31,32;33,34に対して、位置測定装置1を処理ユニット2と接続するための該当導線ペアが存在するかどうかを、検知ユニット4を使って確認できる:従って、実施例でコンパレータ40を有すると共に検知するべき導線ペア31,32または33,34それぞれに係合する検知ユニット4において、この導線ペアが位置測定装置1を処理ユニット2と接続するために設けられている時、該当する導線ペア33,34に配置されている終端抵抗ないしターミネータ25に起因する電位ないし電圧レベルが記録されるかどうかが検出される。
前記で既に述べているように、終端抵抗ないしターミネータ25の検知は、該当する導線ペア33,34において駆動部構成要素(発信部S)が働かずに(高抵抗で)接続されている時、即ち、図1の場合には例えば、位置測定装置1の側で発信部Sが働いていない時に実施すると利点がある。それにより発信部Sが、関連する導線ペア33,34での電圧レベルに影響することを避けることになる。
対象となる導線ペア33,34に接続された発信部Sが、働いていない又は高抵抗であると、該当する導線ペア33,34の導線の電圧レベルが、“プルアップ”抵抗13、“プルダウン”抵抗14により、そして終端抵抗ないしターミネータ25が存在する時にはそれにより決まる。ターミネータ25なしで(即ち、第二導線ペア33,34を介した処理ユニット2との接続がない場合)、その一つの導線34に配置されている接続が、“プルダウン”抵抗14によりアース電位に印加され、そして別の導線33に配置されている接続は、“プルアップ”抵抗13により、これとは異なる電位Uに印加される。それに対して処理ユニット2との接続が、第二導線ペア33,34を介して確立されるなら、前記二つの抵抗13,14が、追加して設けられたターミネータ25と一緒で分圧器を形成する。それにより例えば、電位を一つの導線33で上げて別の導線34で下げることに影響を与えることができる。検知するべき導線ペア33,34の導線における電位の変化により、ターミネータ25の存在を検出することができる。
それに対して(ここでは位置測定装置1の側にある)発信部Sが、接続されて働いているとすれば、即ち、これが論理的なハイレベルまたはローレベルを生成するならば、対象となる導線ペア33,34の導線の電位は基本的に発信部Sにより決まり、そして検知ユニット4を使った終端抵抗ないしターミネータ25を確実に検知することが難しくなるであろう。
特定の電圧ないし電圧レベルを検出する代替として例えば、(位置測定装置1で)電流信号を生成するようにしている場合もあり、付属の終端抵抗ないしターミネータ25が位置測定装置1に接続されている時には、その電流信号が電流回路の形式に従って、該当する導線ペア33,34および終端抵抗ないしターミネータにより伝送されることになるであろう。
図1による位置測定装置の二つの変形例を、以下において図3および4を使って説明する、更に云えば、位置測定装置1がデータ伝送チャネル3の幾つの導線ペアを介して、付属の処理ユニット2と接続されているかを検知する、検知ユニット4の構成の観点で説明する。図1の元々の実施例において検知ユニット4は、位置測定装置1がデータ伝送チャネル3の第二導線ペア33,34を介して(も)処理ユニット2と接続されているかを、更に云えば(処理側の)ターミネータ25を検知することにより検出するために設けられている。
図3および4に図示の実施例が図1による配設と異なる点は、それぞれ検知ユニットの構成にあり、それを図3では参照符号4’を使って、図4では参照符号4”を使って表している。その他では図3および4の配設が、図1による配設と一致している;それぞれの図において一致している構成要素および構成グループに対しては、図1と同じ参照符号を使用している。
図3によれば(位置測定装置1に配置される)検知ユニット4’として構成されているのは、データ伝送チャネル3で該当する(第二)導線ペア33,34の二つの導線33,34間における電圧差を測定するためのユニットである。その検知ユニット4’を使って測定された電圧差は、例えば検知ユニット4’の中に(又は外部にも)メモリーされたしきい値と比較する、あるいは他の方法で評価することができる。(追加の)第二導線ペアを使って処理ユニット2を接続できる位置測定装置1の接続導線16,17(図2Cを参照)における電圧差を使うことにより、そのような導線接続が存在するか否かを、直接確認することができる。即ち、第二導線ペア33,34に対する位置測定装置側の二つの接続線16,17における電圧差は、処理ユニットとの接続を確立する導線ペアが実際に、そこで接続されているか否かに関係している。
以上により、(位置測定装置1の側で発信部構成要素Sが働いていない時に)第二導線ペア33,34の導線の間に(処理ユニット2側で)場合によって配設されている終端抵抗25を識別できるだけでなく;図3において破線で明示されているように、例えば第二導線ペア33,34を介して位置測定装置1に接続されていると共に(処理ユニット2の側にある)働いている発信部構成要素Sも直接検知することもできる。
確かに、第二導線ペア33,34を介して接続され処理側にある発信部構成要素Sを直接検知することは、基本構成要素としてコンパレータ40を含み基本的に図1を使って示す検知ユニット4を使ってでも可能である;しかしながら、それには追加の費用工数が結び付く。発信部構成要素が規準に従って差動の(アースに関係しない)信号を伝送するので、コンパレータ40でタップとして機能する入力線40aにおける電圧が、図1による配設の時に、−しきい値の選択に従って−別の入力線40bにある電圧しきい値を確実に上回ることを、そのままでは前提とすることができない。従って図1による配設の時に、処理ユニット2の側で働いている発信部構成要素Sを確実に識別するように、しきい値を確定することは難しいことがある。
図4で図示している実施例では(位置測定装置1の側にある)検知ユニット4”が、検知する(第二)導線ペア33,34の導線の波動抵抗ないしインピーダンス、または反射特性を測定するための装置として構成されている。従って、第二導線ペア33,34が位置測定装置1に接続されているかどうかを確認することも、各導線ペアに配置された終端抵抗25が実際に(回路に)設けられているかどうかも調べることができる。
1 位置測定装置
2 処理ユニット
3 データ伝送チャネル
4 検知ユニット
10 終端抵抗ないしターミネータ
11 プルアップ抵抗
12 プルダウン抵抗
13 プルアップ抵抗
14 プルダウン抵抗
16 接続導線
17 接続導線
20 終端抵抗ないしターミネータ
21 プルアップ抵抗
22 プルダウン抵抗
25 終端抵抗ないしターミネータ
31,32 第一導線ペア
33,34 第二導線ペア
41,42 抵抗

Claims (14)

  1. 互いに可動である二つの対象物の位置を測定するための位置測定装置であって、それが使用稼働時に位置測定値の形態でデータを生成し、そしてデータを伝送するためにデータ伝送チャネル(3)を介して処理ユニット(2)と接続され、そこで処理ユニット(2)との位置測定装置(1)の接続を選択的に、第一導線ペア(31,32)を介して、あるいは第一導線ペア(31,32)および少なくとも一つの別の導線ペア(33,34)を介して行うことができる位置測定装置において、
    位置測定装置(1)に検知ユニット(4,4’,4”)が配置されており、それを使うことにより、位置測定装置(1)がデータ伝送チャネル(3)を介して処理ユニット(2)と接続されている時、終端抵抗(25)の検出によって少なくとも一つの別の導線ペア(33,34)の存在の有無を検出でき、
    前記終端抵抗(25)は処理ユニット(2)の側に設けられていると共に別の導線ペア(33,34)の存在時に該別の導線ペア(33,34)の導線を互い接続しており、
    前記検知ユニット(4)は、別の導線ペア(33,34)および終端抵抗(25)が電流回路を形成しているかどうかのテストにより、別の導線ペア(33,34)の存在を検出するように構成されている
    ことを特徴とする位置測定装置。
  2. 請求項1に記載の位置測定装置において、
    検知ユニット(4,4’,4”)が、位置測定装置(1)の少なくとも一つの所定の接続線(16,17)に、位置測定装置(1)を処理ユニット(2)と接続する導線ペア(33,34)が接続しているかどうかを検出するように構成されている
    ことを特徴とする位置測定装置。
  3. 請求項1または2に記載の位置測定装置において、
    検知ユニット(4,4’,4”)が、位置測定装置(1)の構成要素を形成している
    ことを特徴とする位置測定装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の位置測定装置において、
    検知ユニット(4,4’)が、別の導線ペア(33,34)の導線間の電圧差を測定するように構成されている
    ことを特徴とする位置測定装置。
  5. 請求項4に記載の位置測定装置において、
    検知ユニット(4,4’)が、電圧差をしきい値と比較するように構成されている
    ことを特徴とする位置測定装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1に記載の位置測定装置において、
    検知ユニット(4,4’,4”)が、位置測定装置(1)の接続線(16,17)に電流回路(33,25,34)が接続されているかどうかを検出する
    ことを特徴とする位置測定装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の位置測定装置において、
    検知ユニット(4,4’)が、終端抵抗(25)の存在時に変化する電位を検出する
    ことを特徴とする位置測定装置。
  8. 請求項7に記載の位置測定装置において、
    検知ユニット(4)が、コンパレータ(40)を含んでおり、それが終端抵抗(25)の存在時に変化する電位を参照電位と比較する
    ことを特徴とする位置測定装置。
  9. 請求項8に記載の位置測定装置において、
    コンパレータ(40)の一つの入力線(40a)が、位置測定装置(1)の接続線(16,17)の接続導線(17)と接続しており、そしてコンパレータ(40)の別の入力線(40b)が、参照電位送信部(41,42)と接続している
    ことを特徴とする位置測定装置。
  10. 請求項1から4のいずれか1項に記載の位置測定装置において、
    検知ユニット(4”)が、別の導線ペア(33,34)の波動抵抗および/または反射特性を検出するように構成されている
    ことを特徴とする位置測定装置。
  11. 使用稼働中にデータを位置測定装置(1)と処理ユニット(2)の間で伝送できるように、位置測定装置(1)を処理ユニット(2)と接続している導線ペア(31,32;33,34)の数を検知するための方法であって、
    処理ユニット(2)との位置測定装置(1)の接続が、用途に従って使用稼働するために選択的に第一導線ペア(31,32)を介して、または第一導線ペア(31,32)および少なくとも一つの別の導線ペア(33,34)を介して行われる方法において、
    位置測定装置(1)に検知ユニット(4,4’,4”)が配置されており、それを使うことにより、位置測定装置(1)がデータ伝送するために用途に従って処理ユニット(2)と接続されている時、終端抵抗(25)の検出によって少なくとも一つの別の導線ペア(33,34)の存在の有無を検出することができ、
    前記終端抵抗(25)は処理ユニット(2)の側に設けられていると共に別の導線ペア(33,34)の存在時に該別の導線ペア(33,34)の導線を互い接続しており、
    前記検知ユニット(4)は、別の導線ペア(33,34)および終端抵抗(25)が電流回路を形成しているかどうかのテストにより、別の導線ペア(33,34)の存在を検出するように構成されている
    ことを特徴とする方法。
  12. 請求項11に記載の方法において、
    検知ユニット(4,4’,4”)を使うことにより、位置測定装置(1)の少なくとも一つの所定の接続線(16,17)に、位置測定装置(1)を処理ユニット(2)と接続する導線ペア(33,34)が接続されているかどうかを検出する
    ことを特徴とする方法。
  13. 請求項11又は12に記載の方法において、
    検知ユニット(4)が、コンパレータ(40)を含んでおり、それがターミネータ(25)の存在時に変化する電位を参照電位と比較する
    ことを特徴とする方法。
  14. 請求項1から10のいずれか1項に記載の位置測定装置を使用する、請求項11から13のいずれか1項に記載の方法。
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