JP6326985B2 - 自律運転制御装置、車両、コンピュータプログラム、及び自律運転制御方法 - Google Patents

自律運転制御装置、車両、コンピュータプログラム、及び自律運転制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、自律運転制御装置、車両、コンピュータプログラム、及び自律運転制御方法に関する。
現在、自動車の自動運転技術の開発が盛んに行われている。自動車の自動運転を明確に分類することは難しいが、概ね、車両の制御システムが搭乗者による運転を支援する支援運転と、完全に無人での運転が可能な自律運転とに大別できる。
支援運転には種々のタイプがあり、例えば、道路の道なりに走行する制御を行うもの(特許文献1)、指令車速となるようにアクセルやブレーキの操作量を制御するもの(特許文献2)、先行車との車間距離を維持する制御を行うもの(特許文献3)などがある。
自律運転の従来例としては、例えば、特許文献4に記載の技術がある。この従来の自律運転は、ナビゲーションシステムにより探索した経路に沿って車両を走行させ、走行途中にソナーなどでセンシングした周囲の物体の挙動を予測し、予測した挙動を行う可能性の高い物体を回避する動作を自車両に行わせるものである。
特開2011−162132号公報 特開2013−244838号公報 特開2014−046748号公報 特表2013−544696号公報
上記自律運転の車両は、自車両に搭載された車載センサ等を用いて収集した周辺状況の情報に基づいて運転制御される。しかし、このような運転制御にあっては、車載センサだけでは車両の周辺状況を正確に把握することが困難な場合がある。例えば、車両が交差点で右折又は左折する場合において、歩行者が多い交差点では、車両周辺に存在する全ての歩行者を車載センサで検出することは難しい。また、車載センサは、複数の物体が重なっていたり互いに近接していたりすると、これらの各物体を分離して検出することができないという場合もある。さらに、天候状況などによって車載センサにより信号灯色を判別することができない場合もある。このように、車載センサにより車両の周辺状況を正確に把握することが困難になった場合、安全性の観点から車両の自律運転を継続することは好ましくない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、車両の自律運転を継続することが好ましくない状況を把握できるようにすることを目的とする。
本発明は、車両の自律運転を制御する自律運転制御装置であって、前記自律運転の危険度を判定する機能を有する制御部を備える自律運転制御装置である。
他の観点からみた本発明は、上記自律運転制御装置を搭載した車両である。
他の観点からみた本発明は、コンピュータを、上記自律運転制御装置として機能させるためのコンピュータプログラムである。
他の観点からみた本発明は、車両の自律運転を制御する自律運転制御方法であって、前記自律運転の危険度を判定するステップを含む自律運転制御方法である。
本発明によれば、車両の自律運転を継続することが好ましくない状況を把握することができる。
本発明の実施形態に係る制御システムの構成例を示すブロック図である。 ナビゲーションユニットの出力部に表示される画面の一例を示す図面である。 制御部により実行される処理を示すフローチャートである。 危険度の判定処理を示すフローチャートである。 自律運転の判定処理を示すフローチャートである。 制御部により実行される処理の変形例を示すフローチャートである。 図6の変形例においてナビゲーションユニットの出力部に表示される画面の一例を示す図面である。 図6の変形例においてナビゲーションユニットの出力部に表示される画面の一例を示す図面である。
[本発明の実施形態の説明]
最初に本発明の実施形態の内容を列記して説明する。
(1)本発明の実施形態に係る自律運転制御装置は、車両の自律運転を制御する自律運転制御装置であって、前記自律運転の危険度を判定する機能を有する制御部を備える。
上記のように構成された自律運転制御装置によれば、制御部により車両の自律運転の危険度を判定することで、車両の自律運転を継続することが好ましくない状況を把握することができる。
(2)前記自律運転制御装置において、前記制御部は、前記危険度が所定の条件を満たしていると判定すると、搭乗者に対して所定の出力を行うための指令を出すのが好ましい。
この場合、搭乗者は車両の自律運転を継続することが好ましくない状況を容易に把握することができる。
(3)前記自律運転制御装置において、前記所定の出力は、搭乗者に対して前記車両の周辺状況の確認を依頼するものであり、前記制御部は、前記依頼に対する搭乗者の応答に基づいて、前記自律運転の制御を継続するか否かを判定する機能を有するのが好ましい。
この場合、搭乗者により車両の周辺状況を確認して自律運転の制御を継続するか否かを判定することができるため、自律運転の安全性を向上させることができる。
(4)前記自律運転制御装置において、前記制御部は、前記自律運転の制御を継続すると判定した場合、搭乗者の前記応答に基づいて前記自律運転の制御内容を決定するのが好ましい。
この場合、搭乗者により車両の周辺状況を確認して自律運転の制御内容を決定することができるため、自律運転の安全性をさらに向上させることができる。
(5)前記自律運転制御装置において、前記制御部は、搭乗者の前記応答がない場合、前記自律運転の制御内容として、前記車両を停車させることを決定するのが好ましい。
この場合、搭乗者の応答がなければ、自律運転の車両を停車させるため、自律運転の安全性をさらに向上させることができる。
(6)前記自律運転制御装置において、前記制御部は、前記自律運転の制御に用いられるセンサの検出結果の信頼性に基づいて前記危険度を判定し、搭乗者に対して確認を依頼する前記周辺状況が、前記センサの検出結果の信頼性が低い検出対象エリアの状況であることが好ましい。
この場合、自律運転の制御に用いられるセンサの検出結果の信頼性が低い検出対象エリアの状況を搭乗者が確認するため、自律運転の安全性をさらに向上させることができる。
(7)前記自律運転制御装置において、前記制御部は、前記危険度が所定の条件を満たしていると判定すると、前記自律運転の制御を解除しても良い。
この場合、自律運転の危険度が所定の条件を満たしたときに自律運転が継続されるのを防止することができるため、自律運転の安全性を向上させることができる。
(8)前記自律運転制御装置において、前記制御部は、前記自律運転の制御に用いられるセンサの検出結果に基づいて前記危険度を判定しても良い。この場合、センサを用いて自律運転を継続することが好ましくない状況を把握することができる。
(9)前記自律運転制御装置において、前記制御部は、前記センサの検出結果の信頼性に基づいて前記危険度を判定するのが好ましい。この場合、センサを用いて自律運転を継続することが好ましくない状況を正確に把握することができる。
(10)前記自律運転制御装置において、前記センサは、前記車両の位置を検出する位置センサを含み、前記制御部は、前記位置センサが検出した位置が所定地点の周辺にあるときに、前記危険度が所定の条件を満たしていると判定するのが好ましい。
この場合、位置センサによって自律運転を継続することが好ましくない場所を予め把握することができる。
(11)前記自律運転制御装置において、前記センサは、互いに同一の検出対象エリアを有する少なくとも2つのセンサを含み、前記制御部は、前記少なくとも2つのセンサの検出結果が互いに異なる場合に、前記危険度が所定の条件を満たしていると判定しても良い。
この場合、互いに同一の検出対象エリアを有する少なくとも2つのセンサを用いた自律運転において、当該自律運転を継続することが好ましくない状況を把握することができる。
(12)他の観点からみた本発明の実施形態に係る車両は、上述の自律運転制御装置を搭載した車両である。したがって、本実施形態の車両は、上述の自律運転制御装置と同様の作用効果を奏する。
(13)他の観点からみた本発明の実施形態に係るコンピュータプログラムは、コンピュータを、上述の自律運転制御装置として機能させるためのコンピュータプログラムである。したがって、本実施形態のコンピュータプログラムは、上述の自律運転制御装置と同様の作用効果を奏する。
(14)他の観点からみた本発明の実施形態に係る自律運転制御方法は、車両の自律運転を制御する自律運転制御方法であって、前記自律運転の危険度を判定するステップを含む。上記のように構成された自律運転制御方法によれば、上述の自律運転制御装置と同様の作用効果を奏する。
[本発明の実施形態の詳細]
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づき詳細に説明する。
<用語の定義>
本実施形態の詳細を説明するに当たり、まず、本実施形態で用いる用語の定義を行う。
「手動運転」:車両の搭乗者が自車両の運転の全部を行うことをいう。すなわち、後述の「自律運転」の対比概念であり、加減速及び操舵などの基本操作の主体がすべて搭乗者である運転のことをいう。
「自律運転」:車両の各種センサによる検出結果に基づいて、車両の制御システムが自車両の運転の全部を自動的に行うことをいう。従って、自律運転では、加減速及び操舵などの基本操作の主体が、搭乗者(人間)ではなく車両の制御システムである。
「危険度」:車両の自律運転を継続することが好ましくない度合をいう。
「センサ」:自律運転の制御に用いられるセンサをいう。本実施形態のセンサには、超音波センサやビデオカメラなど車両の周囲に存在する物体を検出するためのセンサや、車両の位置を検出する位置センサが含まれる。位置センサとしては、後述するように、GPS信号から自車両の現在位置を計測するナビゲーションユニットなどが含まれる。
<全体構成>
図1は、本発明の実施形態に係る制御システム50の構成例を示すブロック図である。制御システム50は、内部バス52を介して通信可能に接続された制御部51及び入出力インターフェース53と、このインターフェース53に接続された車載通信機54、走行制御ユニット55、操舵制御ユニット56、ナビゲーションユニット57、第1センサ58及び第2センサ59を備えている。
制御部51は、車両20に搭載された公知のECU(Engine Control Unit)よりなり、記憶装置(図示せず)を内部に有している。制御部51は、記憶装置に記憶されたコンピュータプログラムを読み出して実行し、制御システム50の全体の動作を制御する。
車載通信機54は、外部との無線通信機能とシステム内での通信機能とを有する通信インターフェースよりなる。車載通信機54は、外部と無線通信することで、現在時刻における天候状況や、車両20の走行経路において発生した突発事象(事故、工事又は天災等による交通規制など)を受信する。そして、車載通信機54は、これらの天候状況及び突発事象の情報を制御部51に送る。なお、天候状況については、車両20に搭載された可視光カメラにより検出するようにしても良い。
走行制御ユニット55は、車両20の走行に関するすべての制御を管轄する制御ユニットである。
走行制御ユニット55が行う制御には、例えば、アクセルペダルの踏み込み量に応じてエンジンや電気モータなどの回転数を調整する加減速制御、ブレーキペダルの踏み込み量に応じて油圧ブレーキの油圧力を調整する制動制御、トルクコンバータに対する変速制御などが含まれる。
操舵制御ユニット56は、車両20の操舵に関するすべての制御を管轄する制御ユニットである。
操舵制御ユニット56が行う制御には、例えば、ハンドルの回転量に応じて前輪の操舵角を調整する方向制御、方向指示器などの灯器類の点滅を制御する灯器制御、急な制動によるタイヤのロックを防止して操舵可能状態を維持するABS(Antilock Brake System)制御などが含まれる。
ナビゲーションユニット57は、自車両が目的地まで通行する場合の最適経路を探索するコンピュータ装置よりなる経路探索部57aと、経路探索部57aなどに入力するための操作部57bと、演算結果である経路を画像や音声で搭乗者に案内する出力部57cと、記憶部57dとを有する。
経路探索部57aは、リンクコストが最小となる最小コスト経路を特定の経路探索ロジックによって算出するのが一般的である。この経路探索ロジックとしては、例えばダイクストラ法やポテンシャル法が利用される。
出力部57cは、例えば、画像を表示して案内するディスプレイ及び音声で案内するスピーカを有する。
記憶部57dは、道路地図データなどが記憶されている。道路地図データは、経路探索部による探索処理に際して自車両の位置情報をマップマッチングするために使用される。
ナビゲーションユニット57は、GPS信号から現在時刻を取得する時刻同期機能と、GPS信号から自車両の現在位置(緯度、経度及び高度)を計測する位置検出機能と、方位センサによって自車両の方位及び角速度を計測する方位検出機能などを有する。本実施形態のナビゲーションユニット57は、車両の位置を検出する位置センサとしても機能する。
第1センサ58及び第2センサ59は、自律運転に必要な検出結果を得るためのセンサである。図1に示すように、例えば、第1センサ58は、車両20の前後左右の四隅に配置された超音波センサよりなる。
前側に設けられた第1センサ58は、主として自車両の前方に存在する物体の存在を検出するためのセンサであり、後側に設けられた第1センサ58は、主として自車両の後方に存在する物体の存在を検出するためのセンサである。
第2センサ59は、自律運転に必要な検出結果を得るためのセンサである。図1に示すように、例えば、第2センサ59は、車両20の天井部分に配置されたビデオカメラよりなる。
第2センサ59は、縦軸心回りに比較的高速で回転自在となっており、自車両の周囲に存在する物体の存在を検出するためのセンサである。本実施形態では、第2センサ59の検出対象エリアの一部は、第1センサ58の検出対象エリアと重複している。すなわち、第1センサ58及び第2センサ59は、互いに同一の検出対象エリアを有している。
制御部51は、ナビゲーションユニット57による車両20の現在位置や方位等の計測結果と、第1及び第2センサ58,59による検出結果とに基づいて、車両20の自律運転の制御を行うことができる。自律運転が可能な車両の実例としては、例えば特許文献4に記載の車両(いわゆる「グーグルカー」)がある。
自律運転の制御原理は、第1及び第2センサ58,59によって検出した物体に予期される挙動を過去のデータから予測し、予測した挙動に基づいて自車両が目的位置に指向するよう、各制御ユニット55,56及びナビゲーションユニット57の経路探索部57aに指令を与えるものである。
自律運転では、自車両の運転の全部を制御部51が行うが、ナビゲーションユニット57に対する目的地の入力などの初期設定については、車両20の所有者(搭乗又は非搭乗を問わない。)や所有者から管理委託を受けた者などが行う。
制御部51は、ナビゲーションユニット57による計測結果や第1及び第2センサ58,59による検出結果を利用せず、搭乗者の手動運転に切り替えることもできる。このように、制御部51は、自律運転が可能であることは勿論のこと、ダウングレードした動作モードとして、手動運転を実行することができる。動作モードの切り替えは、搭乗者による手動の操作入力や、制御部51自身の制御指令によって行われる。
<危険度の判定>
制御部51は、ナビゲーションユニット57による計測結果やセンサ58,59の検出結果に基づいて、車両20の自律運転を継続することが好ましくない程度を示す危険度を判定する機能を有している。本実施形態では、前記危険度は、例えば「高」及び「低」の2種類よりなる。制御部51は、前記検出結果等が所定の条件を満たすと危険度=「高」と判定し、当該所定の条件を満たさなければ危険度=「低」と判定する。前記所定の条件としては、例えば、図4のステップSS1〜ステップSS6に示されるものが挙げられる。これらの各ステップSS1〜SS6の詳細については、後述する。
なお、本実施形態では、危険度を2種類としているが、危険度を数値化して3種類以上に分けても良い。
制御部51は、危険度=「高」と判定した場合、ナビゲーションユニット57の出力部57cに対して、搭乗者に所定の出力を行うための指令を出すとともに、車両20の走行速度を落とすように自律運転を制御する。
出力部57cは、制御部51からの前記指令に基づいて、危険度が「高」と判定されたことを画像や音声により搭乗者に通知するとともに、搭乗者に対して車両20の周辺状況の確認を画像や音声により依頼する。
具体的には、車両20が直進中の場合、出力部57cは車両20の前方の安全確認を依頼する。また、車両20が右折中又は左折中の場合、出力部57cは車両20の右折方向周辺又は左折方向周辺の安全確認を依頼する。また、センサ58,59が検出不可であって、その検出対象の物体や方向が明確な場合、出力部57cはその物体等に対する安全確認を依頼する。また、センサ58の検出結果の信頼性が低い場合、出力部57cは、センサ58の検出対象エリアの状況について安全確認を依頼する。
図2は、車両20が右折するときに危険度が「高」と判定された場合に、出力部57cに表示される画面の一例を示している。この画面では、危険度が「高」と判定されたことを通知するために、「自律運転の危険度が高いと判定されました」というメッセージを表示し、搭乗者に対して車両20の周辺状況の確認を依頼するために、「右前方の安全確認をして下さい」というメッセージを表示している。
さらに、出力部57cは、制御部51からの前記指令に基づいて、搭乗者に対して上記確認の結果についての応答を依頼する。例えば、出力部57cは、複数の異なる応答を用意し、これら複数の応答から一の応答を搭乗者に選択してもらうことを依頼する。図2の例では、出力部57cは、操作部57bを兼ねたタッチパネル式のディスプレイを有しており、このディスプレイの画面上に「このまま通過して良い」、「停車する」、及び「手動運転する」の3種類の応答ボタン57c1を表示する。
そして、出力部57cは、これら3種類の応答ボタン57c1のうちのいずれか一つを搭乗者に選択してもらうことを画像と音声で依頼するために、「以下のいずれかを選択してください」というメッセージを画面上に表示する。搭乗者は、この画面上のいずれかの応答ボタン57c1を手動で選択操作することで応答することができる。
なお、出力部57cに表示する応答ボタンは、上記3種類に限定されるものではない。また、制御部51はナビゲーションユニット57の出力部57cに指令を出しているが、専用の出力部に指令を出しても良い。
<自律運転の判定>
制御部51は、搭乗者による前記応答に基づいて、自律運転の制御を継続するか否かを判定する機能を有している。
本実施形態では、搭乗者が「このまま通過して良い」又は「停車する」を選択して応答した場合、制御部51は、自律運転の制御を継続すると判定する。一方、搭乗者が「手動運転する」を選択して応答した場合、制御部51は、自律運転の制御を継続しないと判定する。
制御部51は、自律運転の制御を継続すると判定した場合、搭乗者からの応答に基づいて、自律運転の制御内容を決定する。
本実施形態では、搭乗者が「このまま通過して良い」を選択して応答した場合、制御部51は、自律運転の制御内容として、車両20をそのまま走行させることを決定する。一方、搭乗者が「停車する」を選択して応答した場合、制御部51は、自律運転の制御内容として、車両20を路肩等の安全な場所で停車させることを決定する。
なお、本実施形態では、搭乗者から応答がない場合、制御部51は、自律運転の制御内容として、車両20を路肩等の安全な場所で停車させることを決定するとともに、ナビゲーションユニット57の出力部57cに対して指令を出す。出力部57cは、制御部51の前記指令に基づいて、搭乗者に対して運転モードを自律運転から手動運転に切り替えることを画像や音声で打診する。
<自律運転制御方法>
図3は、制御部51により実行される処理を示すフローチャートである。図3に示すように、まず、制御部51は、第1又は第2センサ58,59により車両20の進行方向に存在する物体を検出したか否かを判定する(ステップS1)。
上記判定結果が否定的である場合、制御部51は、処理を終了する。
上記の判定結果が肯定的である場合、制御部51は、「危険度の判定」を実行する(ステップS2)。
図4は、制御部51により実行される「危険度の判定」を示すフローチャートである。図4に示すように、制御部51は、第1センサ58(第2センサ59)により検出される物体の個数が、所定数以上であること検出したか否かを判定する(ステップSS1)。
この判定は、例えば、自律運転中の車両20が交差点において右折又は左折する際に、その右折先又は左折先の道路の横断歩道を多数の歩行者が歩行している場合、車両20の周辺に存在する全ての歩行者を第1センサ58(第2センサ59)により検出することが困難となり、自律運転を継続することが危険となるケースなどを想定して行われる。
したがって、上記判定結果が肯定的である場合、車両20の周辺に存在する全ての歩行者を第1センサ58(第2センサ59)により検出することが困難になるため、制御部51は危険度=「高」と判定し(ステップSS8)、処理を終了する。
一方、上記判定結果が否定的である場合、制御部51は、次のステップSS2の判定に移行する。
ステップSS2において、制御部51は、同一の検出対象エリアにおける第1センサ58の検出結果と第2センサ59の検出結果とが互いに異なるか否かを判定する。
上記判定結果が肯定的である場合、互いに異なる検出結果に基づいて自律運転を継続することは危険であるため、制御部51は、危険度=「高」と判定し(ステップSS8)、処理を終了する。
一方、上記判定結果が否定的である場合、制御部51は、次のステップSS3の判定に移行する。
ステップSS3において、制御部51は、第1センサ58の検出結果の信頼性が低いか否かについて判定する。前記信頼性は、例えば、第1センサ58である超音波センサが物体からの反射波を受信したときのレベルに基づいて判断される。
具体的には、反射波のレベルが強過ぎる場合、第1センサ58が検出した物体に接近しており、この物体以外に車両20の周辺に存在する物体を検出していない可能性が高いため、第1センサ58の検出結果の信頼性は低いと判断される。また、反射波のレベルが弱過ぎる場合には、第1センサ58がノイズを受信している可能性が高いため、第1センサ58の検出結果の信頼性は低いと判断される。
したがって、上記判定結果が肯定的である場合、信頼性の低い検出結果に基づいて自律運転を継続することは危険であるため、制御部51は危険度=「高」と判定し(ステップSS8)、処理を終了する。
一方、上記判定結果が否定的である場合、制御部51は、次のステップSS4の判定に移行する。
ステップSS4において、制御部51は、ナビゲーションユニット57で計測された車両20の現在位置が所定の地点の周辺に存在するか否かを判定する。
前記所定の地点としては、例えば、交通量が多い地点、交通事故が多い地点、歩行者が多い地点などが挙げられる。なお、これらの地点は、ナビゲーションユニット57の記憶部57dや制御部51の記憶装置などに予め記憶されている。また、前記周辺としては、例えば、前記所定の地点を中心とする半径100m以内に設定されている。
上記判定結果が肯定的である場合、所定の地点において第1及び第2センサ58,59により車両20の周辺状況を正確に把握することが困難となり、自律運転を継続することは危険であるため、制御部51は、危険度=「高」と判定し(ステップSS8)、処理を終了する。
一方、上記判定結果が否定的である場合、制御部51は、次のステップSS5の判定に移行する。
ステップSS5において、制御部51は、車載通信機54が外部から無線通信で取得した情報に基づいて、車両20が存在する地点における天候が悪いか否かを判定する。
この判定は、例えば、自律運転中の車両20が交差点を通過する際に、曇天や雨天など天候が悪いために、進行方向の交通信号機の信号灯色を第2センサ59などにより検出することが困難となり、自律運転を継続することが危険となるケースなどを想定して行われる。
したがって、上記判定結果が肯定的である場合、交通信号機の信号灯色などを検出することが困難となるため、制御部51は、危険度=「高」と判定し(ステップSS8)、処理を終了する。
一方、上記判定結果が否定的である場合、制御部51は、次のステップSS6の判定に移行する。
ステップSS6において、制御部51は、車載通信機54により外部から無線通信により取得した情報に基づいて、突発事象が発生しているか否かを判定する。
この判定は、例えば、自律運転中の車両20が、事故、工事又は天災等により交通規制が行われている地点を通過する際に、その地点の周辺状況を第1及び第2センサ88,89により正確に把握することが困難となり、自律運転を継続することが危険となるケースなどを想定して行われる。
したがって、上記判定結果が肯定的である場合、突発事象が発生している地点の周辺状況を正確に把握することが困難となるため、制御部51は、危険度=「高」と判定し(ステップSS8)、処理を終了する。
一方、上記判定結果が否定的である場合、つまり、上記ステップSS1〜ステップSS6の判定結果が全て否定的である場合、制御部51は、危険度=「低」と判定し(ステップSS7)、処理を終了する。
以上のように、制御部51によりセンサ58,59の検出結果に基づいて危険度を判定するため、センサ58,59を用いて自律運転を継続することが好ましくない状況を把握することができる。
また、制御部51は、センサ58の検出結果の信頼性に基づいて危険度を判定するため、センサ58を用いて自律運転を継続することが好ましくない状況を正確に把握することができる。
また、制御部51は、車両20の現在位置が交通量の多い地点等の周辺にあるときに、危険度=「高」と判定するため、自律運転を継続することが好ましくない場所を予め把握することができる。
また、制御部51は、互いに同一の検出対象エリアを有する2つのセンサ58,59の検出結果が互いに異なる場合に、危険度=「高」と判定するため、これら2つのセンサ58,59を用いて自律運転を継続することが好ましくない状況を把握することができる。
なお、制御部51が実行する判定順序は、上記ステップSS1〜SS6の判定順序に限定されるものではなく、任意の順序で行っても良い。
また、制御部51は、上記ステップSS1〜SS6の判定のうちの少なくとも1つの判定を行えば良い。
さらに、制御部51が実行する危険度の判定は、上記ステップSS1〜SS6に限定されるものではない。
図3に戻り、ステップS2において危険度の判定処理が終了すると、制御部51は、その判定処理の判定結果が危険度=「高」であるか否かを判定する(ステップS3)。
上記判定結果が否定的である場合、つまり危険度=「低」である場合、制御部51は、処理を終了する。
上記判定結果が肯定的である場合、制御部51は、車両20の自律運転による走行速度を落とす(ステップS4)。
次に、制御部51は、ナビゲーションユニット57の出力部57cに指令を出し、危険度が「高」と判定されたことを出力部57cの画像及び音声により搭乗者に通知するとともに、搭乗者に対して車両20の周辺状況の確認を画像及び音声により依頼する(ステップS5)。
具体的には、出力部57cは、例えば図2に示すメッセージを表示するとともに、「このまま通過して良い」、「停車する」、及び「手動運転する」の3種類の応答ボタン57c1を表示する。そして、出力部57cは、搭乗者に対して、これらの応答ボタン57c1のうちのいずれか一つを選択して応答してもらうことを音声で依頼する。この依頼に対して、搭乗者は、画面上のいずれかの応答ボタンを手動で選択操作したり音声で選択したりすることで応答する。
次に、制御部51は、「自律運転の判定」を実行する(ステップS6)。
図5は、制御部51により実行される「自律運転の判定」を示すフローチャートである。
図5に示すように、制御部51は、搭乗者から応答があったか否かを判定する(ステップST1)。
上記判定結果が否定的である場合、つまり搭乗者の応答がない場合、制御部51は、自律運転の制御内容として、車両20を路肩等の安全な場所で停車させることを決定する(ステップST8)。そして、制御部51は、ナビゲーションユニット57の出力部57cに指令を出し、搭乗者に対して運転モードを自律運転から手動運転に切り替えることを出力部57cの画像及び音声により打診し(ステップST9)し、処理を終了する。
上記判定結果が肯定的である場合、次のステップST2に移行する。
ステップST2において、制御部51は、搭乗者が「手動運転する」を選択して応答したか否かを判定する(ステップST2)。
上記判定結果が肯定的である場合、制御部51は、自律運転の制御を継続しないと判定し(ステップST7)、処理を終了する。
上記判定結果が否定的である場合、つまり搭乗者が「このまま通過して良い」又は「停車する」を選択して応答した場合、制御部51は、自律運転の制御を継続すると判定し(ステップST3)、次のステップST4に移行する。
ステップST4において、制御部51は、搭乗者が「停車する」を選択して応答したか否かを判定する。
上記判定結果が肯定的である場合、制御部51は、自律運転の制御内容として、車両20を路肩等の安全な場所で停車させることを決定し(ステップST6)、処理を終了する。
上記判定結果が否定的である場合、つまり搭乗者が「このまま通過して良い」を選択して応答した場合、制御部51は、自律運転の制御内容として、車両20をそのまま走行させることを決定し(ステップST5)、処理を終了する。
図3に戻り、ステップS6において自律運転の判定処理が終了すると、制御部51は、その判定処理の判定結果が自律運転を継続しないとされたか否かを判定する(ステップS7)。
上記判定結果が否定的である場合、制御部51は処理を終了する。
上記判定結果が肯定的である場合、制御部51は、車両20の動作モードを自律運転から手動運転に切り替えることで自律運転の制御を解除し(ステップS8)、処理を終了する。
以上、本実施形態の自律運転制御装置によれば、制御部51により車両20の自律運転の危険度を判定するため、車両20の自律運転を継続することが好ましくない状況を把握することができる。
また、制御部51が判定した危険度が所定の条件を満たしたときに、出力部57cにより搭乗者に対して画像及び音声で通知するため、搭乗者は車両20の自律運転を継続することが好ましくない状況を容易に把握することができる。
また、車両20の周辺状況を確認した搭乗者からの応答に基づいて、制御部51により自律運転の制御を継続するか否かを判定することができるため、自律運転の安全性を向上させることができる。
また、制御部51は、自律運転の制御を継続すると判定した場合、搭乗者の応答に基づいて自律運転の制御内容を決定するため、自律運転の安全性をさらに向上させることができる。
また、制御部51は、搭乗者からの応答がなければ、自律運転の車両を停車させるため、自律運転の安全性をさらに向上させることができる。
<変形例>
図6は、制御部51により実行される処理の変形例を示すフローチャートである。この変形例におけるステップS1〜ステップS3は、上記実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
ステップS3における判定結果が肯定的である場合、つまり危険度=「高」である場合、制御部51は、搭乗者に周辺状況の確認を依頼することなく、自律運転の制御を継続しないと判定する(ステップS4)。
そして、制御部51は、上記判定結果に基づいて、車両20の動作モードを自律運転から手動運転に切り替えることで自律運転の制御を解除する(ステップS5)。その際、制御部51は、ナビゲーションユニット57の出力部57cに指令を出し、例えば図7に示すように、危険度が「高」と判定されたこと、及び手動運転による運転の依頼を出力部57cの画像及び音声により搭乗者に通知する。
その後、制御部51は、再び「危険度の判定」を実行する(ステップS6)。そして、制御部51は、ステップS6の判定処理の判定結果が危険度=「低」であるか否かを判定する(ステップS7)。
上記判定結果が否定的である場合、つまり危険度=「高」である場合、制御部51は、処理を終了する。
上記判定結果が肯定的である場合、つまり危険度=「低」である場合、制御部51は、ナビゲーションユニット57の出力部57cに指令を出し、出力部57cの画像及び音声により搭乗者に通知する(ステップS8)。
具体的には、出力部57cは、例えば図8に示すように、手動運転から自律運転に切り替え可能であることを出力部57cの画像及び音声により搭乗者に通知するとともに、「自律運転に切り替える」及び「手動運転を継続する」の2種類の応答ボタン57c1を表示する。そして、出力部57cは、搭乗者に対して、これらの応答ボタン57c1のうちのいずれか一つを選択して応答してもらうことを音声等で依頼する。この依頼に対して、搭乗者は、画面上のいずれかの応答ボタンを手動で選択操作したり音声で選択したりすることで応答する。
制御部51は、搭乗者が「自律運転に切り替える」を選択して応答したか否かを判定する(ステップS9)。
上記判定結果が肯定的である場合、制御部51は、運転モードを手動運転から自律運転に切り替えて(ステップS10)、処理を終了する。
上記判定結果が否定的である場合、すなわち、搭乗者が「手動運転を継続する」を選択した場合、又は搭乗者が全く応答しなかった場合、制御部51は、手動運転を継続し(ステップS11)、処理を終了する。
以上、本変形の制御部51によれば、自律運転の危険度が「高」と判定されたときに、自律運転を解除するため、自律運転が継続されるのを防止することができ、自律運転の安全性を向上させることができる。
また、自律運転を解除した後に、危険度が「低」となった場合には、搭乗者に確認することで、手動運転から自律運転に復帰させることも可能となる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
50 制御システム
51 制御部
52 内部バス
53 入出力インターフェース
54 車載通信機
55 走行制御ユニット
56 操舵制御ユニット
57 ナビゲーションユニット(位置センサ)
57a 経路探索部
57b 操作部
57c 出力部
57c1 応答ボタン
57d 記憶部
58 第1センサ
59 第2センサ

Claims (7)

  1. 車両の自律運転を制御する自律運転制御装置であって、
    前記自律運転の危険度を判定する機能を有する制御部を備え
    前記制御部は、前記危険度が所定の条件を満たしていると判定すると、搭乗者に対して前記車両の周辺状況の確認を依頼するための指令を出し、前記依頼に対する搭乗者の応答に基づいて、前記自律運転の制御を継続するか否かを判定する機能を有する自律運転制御装置。
  2. 前記制御部は、前記自律運転の制御を継続すると判定した場合、搭乗者の前記応答に基づいて前記自律運転の制御内容を決定する請求項に記載の自律運転制御装置。
  3. 前記制御部は、搭乗者の前記応答がない場合、前記自律運転の制御内容として、前記車両を停車させることを決定する請求項又は請求項に記載の自律運転制御装置。
  4. 前記制御部は、前記自律運転の制御に用いられるセンサの検出結果の信頼性に基づいて前記危険度を判定し、
    搭乗者に対して確認を依頼する前記周辺状況が、前記センサの検出結果の信頼性が低い検出対象エリアの状況である請求項〜請求項のいずれか1項に記載の自律運転制御装置。
  5. 請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の自律運転制御装置を搭載した車両。
  6. コンピュータを、請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の自律運転制御装置として機能させるためのコンピュータプログラム。
  7. 車両の自律運転を制御する自律運転制御方法であって、
    前記自律運転の危険度を判定するステップと、
    前記危険度が所定の条件を満たしていると判定すると、搭乗者に対して前記車両の周辺状況の確認を依頼するための指令を出すステップと、
    前記依頼に対する搭乗者の応答に基づいて、前記自律運転の制御を継続するか否かを判定するステップと、を含む自律運転制御方法
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