JP6316153B2 - 微小アルミナ中空粒子 - Google Patents

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本発明は、微小アルミナ中空粒子及び断熱または遮熱性組成物に関する。
無機物中空粒子や無機物多孔質材料は、断熱性材料、遮熱性材料、触媒担体、建築材料等の分野で使用されている。例えば、シリカを主成分としアルミナを含有するフライアッシュ中空粒子はセメント系断熱体の成分として用いられている。しかし、フライアッシュ中空粒子は、粒子径が大きく、有色であることから、薄膜を必要とする断熱性材料、プラスチックフィラー、増感剤等の分野では応用されるに至っていない。
一方、アルミナを主成分とする微小中空粒子が開発され、その製造方法も報告されている(特許文献1〜3)。
特開2000−203810号公報 特開2003−89519号公報 特開2003−160331号公報
しかしながら、前記特許文献に記載されたアルミナ中空粒子は、触媒担体等を目的としたものであるため、粒子径が1μm以下と微小であり、また微小にするため超音波照射をする必要がある、生産が不安定で収率が低い等の欠点があり、断熱性材料等としては応用されるに至っていない。
従って、本発明の課題は、断熱材料、遮熱材料等として広く利用できるアルミナ中空粒子及びそれを用いた断熱性又は遮熱性組成物を提供することにある。
そこで本発明者は、アルミナ中空粒子の粒子径、厚み、形状等について種々検討してきたところ、形状がほぼ球状で、平均粒子径が1μm〜20μm、殻の厚みが500nm以下でかつ、構成するアルミナをαアルミナとすることにより、熱安定性に優れ、熱伝導率が小さく、断熱性に優れる微小アルミナ中空粒子が得られ、断熱材料、遮熱材料として有用であることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、以下の[1]〜[7]に係るものである。
[1]中空室を区画する殻を有する微小アルミナ中空粒子であって、形状がほぼ球状、平均粒子径が1μm〜20μm、前記殻の厚みが500nm以下、粒子を構成する成分の95%以上がαアルミナであることを特徴とする微小アルミナ中空粒子。
[2]熱伝導率が0.01〜0.1W/mKである[1]記載の微小アルミナ中空粒子。
[3]かさ密度が0.01〜0.2g/cm3である[1]または[2]記載の微小アルミナ中空粒子。
[4]圧縮強度が0.5〜800MPaである[1]〜[3]のいずれかに記載の微小アルミナ中空粒子。
[5]スプレーノズルでアルミニウム塩水溶液を噴霧する噴霧熱分解法で製造されるものである[1]〜[4]のいずれかに記載の微小アルミナ中空粒子。
[6]噴霧熱分解法で得られた中空粒子を加熱処理することにより得られるものである[1]〜[5]のいずれかに記載の微小アルミナ中空粒子。
[7][1]〜[6]のいずれかに記載の微小アルミナ中空粒子を含有する断熱または遮熱性組成物。
本発明の微小アルミナ中空粒子は、熱伝導率が小さく、熱安定性にも優れるため、薄膜を必要とする断熱性、遮熱性材料として有用である。
本発明微小アルミナ中空粒子の走査電子顕微鏡(SEM)像を示す図である。 本発明微小アルミナ中空粒子の透過型電子顕微鏡(TEM)像を示す図である。 本発明微小アルミナ中空粒子のX線回折スペクトルを示す図である。 本発明微小アルミナ中空粒子の示差熱熱重量同時測定(TG/DTA)結果を示す図である。 本発明微小アルミナ中空粒子の粒度分布を示す図である。
本発明の微小アルミナ中空粒子は、中空室を区画する殻を有する微小アルミナ中空粒子であって、形状がほぼ球状、平均粒子径が1μm〜20μm、前記殻の厚みが500nm以下、粒子を構成する成分の95%以上がαアルミナであることを特徴とする。
中空粒子とは、中空室を区画する殻を有する粒子であることをいい、単なる多孔質とは相違する。本発明の粒子が、このような構造を有することは、図1のSEM像及び、図2のTEM像から明らかである。
本発明の中空粒子の形状は、図1及び図2から明らかなように、その形状はほぼ球状であり、平均円形度が0.85以上である。このような形状は噴霧熱分解法により製造することにより達成される。
ここで、円形度は、走査型電子顕微鏡写真から粒子の投影面積(A)と周囲長(PM)を測定し、周囲長(PM)に対する真円の面積を(B)とすると、その粒子の円形度はA/Bとして表される。そこで、試料粒子の周囲長(PM)と同一の周囲長を持つ真円の周囲長および面積は、それぞれPM=2πr、B=πr2であるから、B=π×(PM/2π)2となり、この粒子の円形度は、円形度=A/B=A/4π/(PM)2として算出される。100個の粒子について円形度を測定し、その平均値でもって平均円形度とする。なお、本発明の微小アルミナ中空粒子は、各種フィラーとして混合したときの分散性、混合性など点から、平均円形度は、0.85以上、好ましくは0.90以上である。
本発明のアルミナ中空粒子の平均粒子径は、1μm〜20μmであり、好ましくは5μm〜20μmであり、より好ましくは5μm〜15μmであり、さらに好ましくは6μm〜12μmであり、さらに好ましくは6μm〜10μmである。平均粒子径が1μm未満の中空粒子は、超音波照射等の特殊な装置の使用を必要とし、20μmを超える場合は一部が不完全な真球となることがあり、好ましくない。なお、平均粒子径の調整は、噴霧に使用する流体ノズルの直径の調節によって行うことができる。ここで粒子径は、電子顕微鏡の解析によって測定でき、その平均は、JIS R 1629「ファインセラミックス原料のレーザ回折・散乱法による粒子径分布測定方法」、レーザー回折・散乱法による粒子径分布測定装置として、例えばマイクロトラック(日機装株式会社製)などによって計算できる。
本発明のアルミナ中空粒子の粒子径分布(粒度分布)は、せまい程好ましく、粒子の80%以上が平均粒子径の±5.0μmにあるのが好ましく、粒子の80%以上が平均粒子径の±4.5μmにあるのがより好ましく、粒子の80%以上が平均粒子径の±4.0μmにあるのがさらに好ましい。
本発明のアルミナ中空粒子の殻の厚みは、500nm以下であり、1〜400nmが好ましく、10〜300nmがより好ましく、50〜200nmがさらに好ましい。殻の厚みが500nmを超えると、中空室が十分でなく、熱伝導度が十分に小さい粒子とならない。また、殻の厚みが小さすぎる場合には、粒子の強度が十分でない可能性がある。殻の厚みはTEM像から測定できる。
本発明のアルミナ中空粒子は、粒子を構成する成分の95%以上がαアルミナであり、96%以上がαアルミナであるのがより好ましく、97%以上がαアルミナであるのがさらに好ましい。粒子を構成する成分がγアルミナである場合には、熱安定性、比表面積の点で好ましくない。また、αアルミナ以外の成分としては、原料や製造上混入する不可避成分であり、例えばSiO2、Fe23、CaO、TiO2などが挙げられる。αアルミナの構成比率は、粉末X線回折/Rietveld解析によって算出できる。
本発明のアルミナ中空粒子の熱伝導率は、0.01〜0.1W/mKが好ましく、0.02〜0.08W/mKがより好ましく、0.03〜0.06W/mKがさらに好ましい。本発明のアルミナ中空粒子は熱伝導率が小さいため、断熱材料、遮熱材料として優れている。ここで、熱伝導率は、迅速熱伝導率計QTM−500(京都電子工業社製)を用いた非定常熱線法により測定できる。
本発明のアルミナ中空粒子のかさ密度は、0.01〜0.2g/cm3であるのが好ましく、0.02〜0.15g/cm3であるのがより好ましく、0.03〜0.1g/cm3であるのがさらに好ましい。かさ密度は、JIS R 1628「ファインセラミックス粉末のかさ密度測定方法」の測定方法、パウダーテスタ(ホソカワミクロン社製)などの粉体力学特性測定装置により測定できる。
本発明のアルミナ中空粒子の粒子強度は、0.5〜480(90%生存時)MPaであるのが好ましく、0.8〜320MPaであるのがより好ましく、0.8〜40MPaであるのがさらに好ましい。粒子強度は、ASTM D 3102−78に準拠した水銀圧入ポロシメーターにより測定できる。
本発明のアルミナ中空粒子の圧縮強度は、10〜800MPaであるのが好ましく、20〜700MPaであるのがより好ましく、30〜500MPaであるのがさらに好ましい。ここで圧縮強度は、微小圧縮試験機 MCT−510(株式会社島津製作所製)により測定できる。
本発明のアルミナ中空粒子の安息角は、30〜70°であるのが好ましく、40〜60°であるのがより好ましく、45〜55°であるのがさらに好ましい。
ここで、安息角は、アルミナ中空粒子を薄膜状の断熱性組成物又は、遮熱性組成物とする際の、基材への均一な分散性の点で重要であり、パウダーテスタ(ホソカワミクロン社製)などの粉体力学特性測定装置により測定できる。
本発明のアルミナ中空粒子は、例えば噴霧熱分解法により製造することができる。具体的には、2流体ノズルや4流体ノズル等のスプレーノズルでアルミニウム塩水溶液を噴霧する噴霧熱分解法により製造することができる。
用いられるアルミニウム原料としては、硝酸アルミニウム、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム、燐酸アルミニウム、水酸化アルミニウム、酢酸アルミニウム、シュウ酸アルミニウム等の無機塩やアルミニウムセカンダリーブチレート等の有機金属化合物やアルミニウムイソプロピレート等のアルミニウム化合物を分散したものが挙げられる。
アルミニウム塩水溶液におけるアルミニウム塩濃度は、アルミニウム濃度として0.05mol/L〜2.0mol/Lが好ましく、0.1mol/L〜1.0mol/Lがより好ましい。なお、アルミニウム塩水溶液中には、クエン酸や乳酸などを添加してもよい。
アルミニウム塩水溶液は、スプレーノズル、特に2流体ノズルで噴霧するのが、粒子径の調整、生産性の点で好ましい。ここで2流体ノズルの方式には、空気とアルミニウム塩水溶液とをノズル内部で混合する内部混合方式と、ノズル外部で空気とアルミニウム塩水溶液を混合する外部混合方式があるが、いずれも採用できる。
噴霧されたミストは、300〜600℃の乾燥ゾーン、次いで600〜1600℃の熱分解ゾールを通過させることにより、熱分解され、アルミナ中空粒子となる。乾燥ゾーンの温度は、中空性を保つための点から350〜550℃が好ましく、400〜500℃がより好ましい。この乾燥ゾーンによりミストの外側が、乾燥されて無機化合物の膜を形成し、それを起点に内部液が乾燥されるため、粒子が中空形状に形成される。
熱分解ゾーンの温度は、生産コストの点から700〜950℃が好ましく、800〜900℃がより好ましい。この熱分解ゾーンでは、高温で一気に熱分解反応を進めることで。乾燥ゾーンにて形成された中空構造を強固にすることにより、中空室を区画する殻を有するアルミナ中空粒子であって、殻の厚さの薄い中空粒子が得られる。
得られたアルミナ中空粒子は、冷却後、フィルターを通過させることにより、粒子径の調整をすることができる。ここで得られたアルミナ中空粒子は、γアルミナを主成分とするものであり、これを1000℃以上、好ましくは1100〜1150℃に加熱することによりαアルミナからなる中空粒子が得られる。
本発明のアルミナ中空粒子は、前記のように中空構造を有し、かつ熱伝導率が低いことから、断熱材料、遮熱材料として特に有用である。また、1μm〜20μmという微細な粒子であることから、薄膜状の断熱性組成物、遮熱性組成物とすることができる。従って、断熱性、遮熱性が要求される各種容器、隔壁、床、屋根等に薄膜状の断熱材、遮熱材を形成するのに有利である。
断熱性組成物又は遮熱性組成物とするには、本発明のアルミナ中空粒子に、耐熱性塗料、耐熱性樹脂などを配合することができる。これらの組成物中のアルミナ中空粒子の含有量は、5〜90質量%が好ましく、10〜80質量%がより好ましい。
次に実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例1
硝酸アルミニウム水溶液(0.1mol/1000cm3)を噴霧熱分解装置のタンクに投入した。投入された硝酸アルミニウム水溶液はポンプにより、2流体ノズルを介してミスト状に噴霧され、乾燥ゾーン(約450℃)、次いで熱分解ゾーン(約900℃)を通過させた。得られた中空粒子を冷却後、バグフィルターを通してアルミナ中空粒子(γ−アルミナ)を得た。得られたアルミナ中空粒子を約1130℃で焼成し、目的とする微小アルミナ中空粒子(α−アルミナ)を得た。
得られたアルミナ中空粒子の走査電子顕微鏡(SEM)写真を図1に、透過型電子顕微鏡(TEM)写真を図2に示す。図1及び図2より、得られた粒子がほぼ球状(平均円形度0.85以上)であり、平均粒子径約7.3μm、殻の厚さが50〜100nmであることがわかる。
得られたアルミナ中空粒子のX線回折スペクトルを図3に示す。図3より、中空粒子がαアルミナで構成されていることがわかる。
得られたアルミナ中空粒子の示唆熱熱重量同時測定(TG/DTA)結果を図4に示す。図4より、TG、DTAともに明確なピークは認められず、中空粒子が安定したαアルミナであることがわかる。
得られたアルミナ中空粒子の粒度分布の測定結果を図5に示す。図5より粒度分布は、シャープで平均粒径が6.7μmであることがわかる。
得られたアルミナ中空粒子の諸特性を表1に示す。

Claims (4)

  1. アルミニウム塩水溶液をスプレーノズルで噴霧し、300〜600℃の乾燥ゾーン、次いで600〜1600℃の熱分解ゾーンを通過させる噴霧熱分解法でγ−アルミナを主成分とする中空粒子を得、得られたγ−アルミナを主成分とする中空粒子を1000〜1150℃に加熱することを特徴とする、中空室を区画する殻を有する微小アルミナ中空粒子であって、形状が平均円形度0.85以上、平均粒子径が1μm〜20μm、前記殻の厚みが500nm以下、粒子を構成する成分の95%以上がαアルミナである微小アルミナ中空粒子の製造法
  2. 前記微小アルミナ中空粒子の熱伝導率が0.01〜0.1W/mKである請求項1記載の製造法
  3. 前記微小アルミナ中空粒子のかさ密度が0.01〜0.2g/cm3である請求項1または2記載の製造法
  4. 前記微小アルミナ中空粒子の圧縮強度が0.5〜800MPaである請求項1〜3のいずれかに記載の製造法
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