JP6309389B2 - 電動ポンプ - Google Patents

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Description

本明細書は、流体を昇圧して吐出する電動ポンプに関する。
特許文献1に、キャンドモータを有するキャンドモータポンプが開示されている。キャンドモータポンプは、キャンドモータとポンプ部とから構成されている。ポンプ部は、ケーシングと、吸入口と、吐出口と、ポンプ室と、インペラと、から構成されている。ポンプ室は、ケーシングに形成されており、インペラを収容する。キャンドモータによってインペラが回転されると、流体は、吸入口からポンプ室内に流入し、吐出口から吐出される。キャンドモータは、インペラを回転させる回転子と、回転子を回転可能に支持する固定軸と、を備える。回転子と固定軸との間には、液体が通過する流通経路が形成されている。モータ室に流入した液体の一部は、流通経路に浸入する。
特開2006−214407号公報
特許文献1の技術では、液体中に異物が混入している場合、異物が回転子と固定軸との間に侵入する可能性がある。異物が回転子と固定軸との間に侵入すると、異物によって回転子の回転が阻害される。
本明細書では、回転子とシャフトとの間に異物が浸入することを抑制し得る技術を提供する。
本明細書が開示する電動ポンプは、流体を昇圧して吐出する。電動ポンプは、ケーシングと、ステータと、シャフトと、回転子と、を備える。ケーシングは、吸入口と吐出口とを有する。ケーシングは、吸入口と吐出口とに連通するポンプ室とポンプ室に連通するモータ室とを有する収容空間を画定する。ステータは、ケーシングに取り付けられる。シャフトは、収容空間内に配置される。回転子は、収容空間内に配置され、シャフトに回転可能に取り付けられる。回転子は、シャフトの周りを一巡する内周面を有する本体と、モータ室に位置しており、本体の外周面と間隔を開けて配置されるとともに、ステータと間隔を開けて配置される磁石と、を備える。本体の外周面と磁石との隙間は、モータ室とポンプ室の低圧領域とを連通している。本体は、本体の内周面のモータ室側の端からシャフトに沿ってポンプ室まで伸びる溝を備えている。回転子は、本体の外周面と磁石との隙間に配置されているとともに、回転子の回転方向において溝と異なる位置に配置されており、本体の外周面のモータ室側の端からポンプ室に向かって伸びる障壁を、さらに備える。
電動ポンプは、通常、収容空間が流体で充満されている状態で使用される。回転子が回転すると、ケーシング外の流体は、吸入口からポンプ室内に吸入される。ポンプ室内では、流体の圧力は、回転子の回転中心付近で比較的に低く、回転中心から離間すると高くなる。流体は、昇圧されると、吐出口からポンプ室外に吐出される。昇圧された流体の一部は、回転子の外側からモータ室に流入する。モータ室に流入した流体は、低圧側、即ち、回転子の回転中心に向かって流れる。本体の外周面と磁石との隙間は、溝よりも外側に位置する。この結果、流体は、本体の外周面と磁石との隙間に流入する。これにより、溝に流体が流入することを抑制することができる。従って、流体に混入する異物が、回転子とシャフトの間に侵入することを抑制することができる。
また、本体の外周面と磁石との隙間には、障壁が配置されている。本体の外周面と磁石との隙間に流入した流体は、障壁によって、回転子の回転に伴って回転する。この結果、流体内の異物は、磁石の内周面側、即ち、回転子とシャフトとの間から離間する方向に移動される。これにより、流体に混入する異物が、回転子とシャフトの間に侵入することを抑制することができる。
第1実施例の電動ウォータポンプの概略断面図を示す。 第1実施例の回転子の底面図を示す。 第1実施例の障壁の下端部の拡大図を示す。 第2実施例の回転子の底面図を示す。 第2実施例の変形例の回転子の底面図を示す。 第3実施例の電動ウォータポンプの概略断面図を示す。 第3実施例の回転子の底面図を示す。 第4実施例の回転子の底面図を示す。 第5実施例の本体と障壁との底面図を示す。 第5実施例の本体と障壁との斜視図を示す。 第5実施例の変形例の回転子の底面図を示す。 第6実施例の本体と障壁との斜視図を示す。 変形例の障壁の下端部の拡大図を示す。 変形例の障壁の下端部の拡大図を示す。
以下に説明する実施例の主要な特徴を列記しておく。なお、以下に記載する技術要素は、それぞれ独立した技術要素であって、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。
(特徴1)電動ポンプは、本体の外周面から磁石に向かって突出している障壁を備えていてもよい。この構成によれば、障壁によって、異物を磁石側、即ち、回転子とシャフトとの間から離間する方向に、適切に移動させることができる。
(特徴2)電動ポンプは、本体の外周面と磁石との隙間を複数の空間に分割する障壁を備えていてもよい。
(特徴3)電動ポンプは、本体の外周面のモータ室側の端よりもポンプ室と反対側に向かって伸びている障壁を備えていてもよい。この構成によれば、障壁のモータ室側の端部を、溝のモータ室側の端から離間することができる。この結果、障壁のモータ室側の端部付近で発生し得る乱流によって、溝内に異物が侵入することを抑制することができる。
(特徴4)電動ポンプは、回転子の回転方向前方側の面が、モータ室側からポンプ室側に向かって、回転子の回転方向前方に傾斜する障壁を備えていてもよい。この構成によれば、流体をモータ室側からポンプ室側に、スムーズに送出することができる。
(特徴5)電動ポンプは、回転子の回転方向に間隔を開けて配置される複数の障壁を備えていてもよい。各障壁の回転子の回転方向に沿った長さは、モータ室側からポンプ室側に進むのに従って長くてもよい。この構成によれば、モータ室側からポンプ室側に進むのに従って、隣り合う障壁間の間隔が狭くなる。この結果、隣り合う障壁間を、モータ室側からポンプ室側に向かって流れる流体の流速を高くすることができる。これにより、流体をモータ室側からポンプ室側に、スムーズに送出することができる。
(特徴6)電動ポンプは、溝のモータ室側の端とモータ室とを連通する流路を備えていてもよい。流路のモータ室側の端は、流路の溝側の端よりも、ポンプ室側に位置していてもよい。この構成によれば、モータ室からポンプ室に向かって流れる流体が、溝に流入することを抑制することができる。
(第1実施例)
(電動ウォータポンプ10の構成)
電動ウォータポンプ10は、例えば、自動車等の車両のエンジンルーム内に設置され、エンジンやインバータ等を冷却する冷却水を循環するために用いられる。図1に示すように、電動ウォータポンプ10は、ポンプ部20とモータ部40とを備える。電動ウォータポンプ10の外周は、ケーシング12で構成されている。ケーシング12は、上部ケーシング28と、中間ケーシング45と、下部ケーシング46と、を備える。ケーシング12は、収容空間15を画定する。収容空間15は、ポンプ室21とモータ室41とを備える。
(ポンプ部20の構成)
ポンプ部20は、上部ケーシング28内に設けられている。ポンプ部20では、上部ケーシング28によって、吸入口22と吐出口23とポンプ室21とが形成されている。また、ポンプ部20は、インペラ26を備える。
インペラ26は、上部ケーシング28に収容されている。インペラ26は、図1の上方から見て円形状を有する。インペラ26の中心部には貫通孔26aが形成されている。インペラ26の貫通孔26aには、シャフト16が挿入されている。電動ウォータポンプ10に電力が供給されると、インペラ26は、図1の下方から見て時計回り(以下、回転方向Rと呼ぶ)に回転する。インペラ26の上面には、一定の間隔で複数枚の羽根26bが形成されている。インペラ26は、インペラ26を上下方向に貫通する複数個のバランス孔26cを有する。複数個のバランス孔26cは、インペラ26の中心付近に配置されている。ポンプ室21には、インペラ26の外周面と上部ケーシング28の内周面との間に、冷却水経路24が形成されている。
冷却水経路24は、インペラ26の外周(即ち回転方向R)に沿って形成されている。XY平面に平行な断面で見たときに、上部ケーシング28の内周面は、回転方向Rに進むに従って、インペラ26の外周から徐々に離間している。このため、冷却水経路24の経路面積は、回転方向Rに従って、徐々に大きくなる。冷却水経路24の経路面積が最大の位置には、吐出口23が接続されている。吐出口23は、冷却水経路24の接線方向に伸びている。冷却水経路24は、インペラ26の周方向を一巡している。
図1に示すように、冷却水経路24には、さらに、吸入口22が接続されている。吸入口22は、ポンプ部20の上端に形成されている。吸入口22は、インペラ26の中心軸の延長線上に位置する。
(モータ部40の構成)
モータ部40は、ポンプ部20の下方に配置されている。モータ部40は、三相ブラシレスモータである。モータ部40では、中間ケーシング45によってモータ室41が形成されている。中間ケーシング45は、上方ケーシング12の下端に液密に接触されている。中間ケーシング45は、内側にモータ室41を形成する円筒部分を有する。モータ部40は、ブラシレスモータを構成する。モータ部40は、シャフト16と、回転子60と、ステータ44と、制御回路18と、を備える。
ステータ44は、中間ケーシング45と円筒形状の下部ケーシング46との間の空間内に、モータ室41に対して液密に配置されている。なお、図1では、ステータ44の縦断面が示されているが、図面の見易さのため、断面を表す平行斜線が省略されている。ステータ44は、円筒形状を有する。ステータ44は、複数個のコアプレートが積層されることによって構成されているコアを備える。コアには、コイル線が巻回された複数個のティースが設けられている。ティースの先端部は、ステータ44の内周端に位置する。
ステータ44は、モータ部40の下端部に配置されている制御回路18に、電気的に接続されている。制御回路18は、ステータ44への給電制御を行う。制御回路18は、端子14を介して、図示しない外部電源(例えば、車両に搭載されているバッテリ)に接続されている。制御回路18は、外部電源から供給される電力をステータ44に供給する。
シャフト16は、収容空間15内に配置されている。シャフト16は、ケーシング12内を上下方向に伸びており、その上端はポンプ部20に達している。シャフト16の下端は、ステータ44の樹脂層45に固定されている。シャフト16には、回転子60が回転可能に取り付けられている。シャフト16は、中間位置に、シャフト16の中心に向かって、下方に傾斜している対向面16aを有する。
(回転子60の構成)
図1,2を参照して、回転子60の構成を説明する。回転子60は、モータ室41に収容されている。回転子60は、インペラ26の下面に固定されている。回転子60は、本体62と、複数の障壁64と、磁石66と、円筒部68と、を備える。本体62は、インペラ26の下面から下方に突出しており、モータ室41内に収容されている。本体62は、シャフト16の中心軸に一致する中心軸を有する円筒形状を有する。本体62の内周面は、シャフト16の外周面と対向しており、シャフト16の周囲を囲んでいる。本体62の内周面は、インペラ26の貫通孔26aの内周面に連続している。
本体62の内周面には、複数の潤滑溝70が配置されている。複数の潤滑溝70は、本体62の周方向に互いに離間して並んでいる。各潤滑溝70は、シャフト16の外周面から離間する方向に凹んでいる。各潤滑溝70は、シャフト16の軸方向に伸びている。各潤滑溝70は、本体62の内周面とインペラ26の貫通孔26aの内周面とに形成されている。具体的には、各潤滑溝70は、本体62の下端(即ちモータ室41側の端)から、本体62の上端(即ちポンプ室21側の端)とインペラ26の下端とを越えて、インペラ26の上端まで伸びている。
本体62は、本体62の外周から内周に向かって、下方に傾斜するテーパ状の下端面62aを有する。下端面62aは、シャフト16の対向面16aに平行に配置され、間隔を開けて対向している。
本体62の外周面には、複数の障壁64が配置されている。複数の障壁64は、本体62の周方向に等間隔に並んでいる。各障壁64は、各潤滑溝70に対して、本体62の周方向において異なる位置に配置されている。より詳細には、各障壁64は、隣り合う2個の潤滑溝70の間の中央に配置されている。なお、障壁64は、隣り合う2個の潤滑溝70の間の中央に配置されていなくてもよい。各障壁64は、本体62の外周面から、本体62の径方向に伸びている。各障壁64の先端は、円筒部68の内周面に接触している。複数の障壁64は、円筒部68と本体62との間の空間を分割する。各障壁64の下端部64aは、本体62よりも下方に位置している。図3に示すように、下端部64aの下端面64bは、部分的な円筒形状を有する。
図1に示すように、円筒部68は、インペラ26の下端面から下方に突出しており、モータ室41内に収容されている。円筒部68は、本体62の中心軸と一致する中心軸を有する円筒形状を有する。円筒部68の内周面は、本体62の外周面と対向しており、本体62の周囲を囲んでいる。この構成では、本体62の外周面と円筒部68の内周面と隣り合う2個の障壁64とによって、流路72が画定されている。流路72は、インペラ26のバランス孔26bに連通されている。円筒部68の下端は、障壁64の下端と同一の高さに位置する。なお、変形例では、円筒部68の下端は、障壁64の下端と同一の高さに位置しなくてもよい。
円筒部68の外側には、磁石66が配置されている。磁石66は、円筒部68の中心軸と一致する中心軸を有する円筒形状を有する永久磁石である。磁石66の内周面は、円筒部68の外周面に接触している。詳細には、磁石66の内周側に円筒部68を樹脂成形することによって、磁石66と円筒部68とを一体化する。これにより、円筒部68が磁石66を円筒部68の外側で支持している。磁石66では、磁石66の周方向に、磁石66のS極とN極とが交互に配置されている。
(電動ウォータポンプ10の動作)
次に、電動ウォータポンプ10の動作について説明する。なお、電動ウォータポンプ10内、即ちポンプ室21及びモータ室41内は、予め冷却水で充満されている。潤滑溝70内及び流路72内にも、予め冷却水が充満している。車両が駆動されると、外部電源から端子14を介して、電動ウォータポンプ10に電力が供給される。制御回路18は、ステータ44のコイル線に、予め決められた順序で電圧を印加する。この結果、ステータ44のティースのうち、シャフト16を挟んで対向する2個のティースに、同じ相(即ちU,V,W相のいずれか)の電圧が印加される。
ステータ44に電圧が印加されると、回転子60は、シャフト16回りに回転方向Rに回転する。潤滑溝70に冷却水が充満されているために、回転子60は、シャフト16回りをスムーズに回転することができる。
インペラ26は、回転子60の回転に伴って回転する。冷却水は、インペラ26の回転によって、吸入口22からポンプ室21内に吸入され、冷却水経路24に流入する。ポンプ室21内の冷却水の圧力は、インペラ26の中心付近で最も低く、インペラ26の外周に向かって高くなる。インペラ26の中心付近は、比較的に低圧な冷却水が存在する低圧領域である。冷却水経路24内の冷却水は、インペラ26の回転によって昇圧されながら、冷却水経路24内を回転方向Rに流れ、吐出口23から冷却水経路24外へ吐出される。この結果、電動ウォータポンプ10の作動時には、冷却水経路24内における冷却水の圧力は、吐出口近傍で最も高くなる。
冷却水経路24は、モータ室41に連通している。インペラ26によって昇圧された冷却水経路24内の冷却水は、モータ室41内の冷却水よりも高圧になる。この結果、冷却水経路24内の冷却水の一部は、冷却水経路24からモータ室41の外周部に流入する。これにより、モータ室41内の冷却水の圧力は、モータ室41の外縁、即ち、ステータ44側で最も高く、シャフト16に近づくほど低い。モータ室41では、冷却水は、回転子60の周面に沿って、下方に流れ、回転子60の下方において、モータ室41の外周側からシャフト16に向かって流れる。
流路72は、バランス孔26cを介して、ポンプ室21のインペラ26の中心付近、即ち、低圧領域に連通している。このため、シャフト16の下端付近の冷却水は、円筒部68とシャフト16と隣り合う2個の障壁64との隙間から、上方に向かって流れて、流路72に至る。この構成では、シャフト16の下端付近に到達した冷却水は、流路72に流入するため、シャフト16に到達しにくい。これにより、潤滑溝70に到達する冷却水量を抑制することができる。流路72に流入した冷却水は、流路72をモータ室41側からポンプ室21側、即ち上方に向かって流れる。そして、流路72からインペラ26のバランス孔26cを通過して、ポンプ室21の低圧領域に到達する。この構成から明らかなように、低圧領域とは、流路72内の冷却水の圧力よりも低圧な冷却水が存在する領域を表す。
電動ウォータポンプ10の冷却水の循環経路(即ち車両内の冷却水の経路)には、例えば、循環経路の作製中に出た金属、樹脂等の異物が混入する場合がある。これらの異物が吸入口22から吸入されると、異物は冷却水経路24を流れる過程で、モータ室41に侵入する。異物を含む冷却水が潤滑溝70に流入すると、異物がシャフト16と本体62との隙間に入り込んで、回転子60のスムーズな回転を阻害する可能性がある。電動ウォータポンプ10によれば、潤滑溝70に冷却水が流入することを抑制することができるため、冷却水に含まれる異物が、シャフト16と本体62との隙間に入り込むことを抑制することができる。
また、冷却水は、本体62の下端面62aとシャフト16の対向面16aとの隙間の外周の外側を、下方から上方に向かって流れる。下端面62aと対向面16aとは、本体62の外周端からシャフト16の中心軸に向かって下方に傾斜している。即ち、下端面62aと対向面16aとの隙間は、冷却水が流れる方向と逆方向に傾斜している。このため、冷却水は、下端面62aと対向面16aとの隙間に流入しにくい。この構成によれば、冷却水が、下端面62aと対向面16aとの隙間を介して、潤滑溝70に流入することを回避することができる。
また、各障壁64は、各潤滑溝70に対して、本体62の周方向において異なる位置に配置されている。これにより、障壁64の回転に伴って発生する乱流によって、冷却水が潤滑溝70に流入することを回避することができる。さらに、各障壁64の下端面64bは、部分的な円筒形状を有する。このため、下端面64b付近に乱流が発生することを抑制することができる。この結果、乱流によって、冷却水が下端面62aと対向面16aとの隙間を介して、潤滑溝70に流入することを回避することができる。
(第2実施例)
図4を参照して、第1実施例と異なる点を説明する。本実施例では、回転子60は、障壁64に代えて、障壁164を有する。図4に示すように、障壁164は、障壁64と同様に、本体62の外周面から円筒部68の内周面まで伸びている。障壁164は、本体62の下端と同じ位置から下方に伸びており、障壁64の下端面64bと同様の下端面164aを有する。
障壁164は、XY平面に平行な断面では、本体62から円周部68に向かうのに従って、回転方向Rと反対側に位置するように、湾曲している。この結果、回転子60が回転すると、冷却水内の異物を、円筒部68側、即ち、シャフト16から離間する方向に向かって移動させることができる。この構成によれば、シャフト16と本体62との間に、異物が侵入することを抑制することができる。
(第2実施例の変形例)
第2実施例の障壁164は、湾曲している。しかしながら、図5に示すように、障壁264は、湾曲してなくてもよい。なお、障壁264は、下端面164aと同様の下端面264aを有していてもよい。
(第3実施例)
図6、図7を参照して、第1実施例と異なる点を説明する。本実施例では、回転子60は、障壁64に代えて、障壁364を有する。図6に示すように、障壁364は、本体62の外周面から円筒部68に向かって突出している。障壁364の円筒部68側の端は、円筒部68から離間しており、円筒部68と本体62との間の空間を分割していない。円筒部68と本体62との間に形成される流路72は、障壁364によって分割されておらず、本体62の周りを一巡する。障壁364の下端面は、本体62の下端面62aと同一の平面上に位置する。障壁364の下端面は、下端面64aと同様に部分的な円筒形状を有している。図7に示すように、障壁364は、半円柱形状を有する。
(第4実施例)
図8を参照して、第3実施例と異なる点を説明する。本実施例では、回転子60は、障壁364に代えて、障壁464を有する。障壁464は、障壁364と同様に、本体62の外周面から円筒部68に向かって突出しており、円筒部68から離間している。障壁464は、本体62から円筒部68に向かうのに従って、回転方向Rと反対側に位置するように傾斜している。
(第5実施例)
図9、図10を参照して、第1実施例と異なる点を説明する。図9、図10では、本体62と障壁564とが抜粋して示されている。本実施例では、回転子60は、障壁64に代えて、障壁564を有する。障壁564は、円筒部68の内周面まで伸びている。障壁564は、Z軸方向、即ち、モータ室61側からポンプ室21側に向かって、回転方向Rに傾斜している。この構成によれば、冷却水を、ポンプ室21側に向かってスムーズに流すことができる。
(第5実施例の変形例)
第5実施例の障壁564は、円筒部68の内周面まで伸びている。しかしながら、図11に示すように、障壁664は、円筒部68の内周面から離間していてもよい。この場合、障壁664は、XY平面に平行な断面において、半円形状を有していてもよい。
(第6実施例)
図12を参照して、第1実施例と異なる点を説明する。本実施例では、回転子60は、障壁64に代えて、障壁764を有する。障壁764は、Z軸方向、即ち、モータ室61側からポンプ室21側に向かって、回転方向Rに伸びている。言い換えると、障壁764の回転方向R側に位置する面は、回転方向R側に傾斜している。この構成では、流路72の流路面積は、Z軸方向に進むのに従って小さくなる。この構成によれば、流路72を流れる冷却水がポンプ室21側に向かうのに従って、冷却水の流速を上昇させることができる。この結果、冷却水を、適切にポンプ室21に流出させることができる。
以上、本明細書が開示する技術の実施例について詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、本明細書が開示する電動ポンプは、上記の実施例を様々に変形、変更したものが含まれる。
(1)上記の第1実施例では、障壁64の下端面64aは、部分的な円筒形状を有する。しかしながら、障壁64は、下端面64aに代えて、図13に示す下端面64cを有していてもよい。下端面64cは、回転方向Rと反対方向に進むのに従って、下方に向かって湾曲した後に、上方に向かって湾曲してもよい。あるいは、障壁64は、下端面64aに代えて、図14に示す下端面64dを有していてもよい。下端面64dは、回転方向Rと反対方向に進むのに従って、下方に向かって湾曲してもよい。
(2)上記の各実施例では、回転子60は、磁石66を支持する円筒部68を備える。しかしながら、回転子60は、円筒部68を備えていなくてもよい。この場合、例えば、回転子60は、本体62に対して、磁石66を固定する固定部材を有していてもよい。
(3)上記の各実施例では、障壁64等は、本体62の外周面から突出する。しかしながら、障壁は、本体62から離間していてもよい。この場合、障壁64等は、インペラ26の下端面から下方に伸びていてもよく、円筒部68から本体62に向かって突出していてもよい。
(4)本明細書の「電動ポンプ」は、冷却水以外の流体、例えば、燃料、飲料水等に利用してもよい。また、本明細書の「電動ポンプ」は、ブラシレスのモータに代えて、例えばブラシ付のモータを備えていてもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10:電動ウォータポンプ、12:ケーシング、15:収容空間、16:シャフト、20:ポンプ部、21:ポンプ室、22:吸入口、23:吐出口、26:インペラ、40:モータ部、41:モータ室、44:ステータ、60:回転子、62:本体、64:障壁、66:磁石、70:潤滑溝

Claims (7)

  1. 流体を昇圧して吐出する電動ポンプであって、
    吸入口と吐出口とを有しており、吸入口と吐出口とに連通するポンプ室とポンプ室に連通するモータ室とを有する収容空間を画定するケーシングと、
    ケーシングに取り付けられるステータと、
    収容空間内に配置されるシャフトと、
    収容空間内に配置され、シャフトに回転可能に取り付けられる回転子と、を備え、
    回転子は、
    シャフトの周りを一巡する内周面を有する本体と、
    モータ室に位置しており、本体の外周面と間隔を開けて配置されるとともに、ステータと間隔を開けて配置される磁石と、を備え、
    体は、本体の内周面のモータ室側の端からシャフトに沿ってポンプ室まで伸びる溝を備えており、
    本体の外周面と磁石との隙間は、溝に対して径方向外側に設けられるバランス孔を介してモータ室とポンプ室の低圧領域とを連通しており、
    回転子は、本体の外周面と磁石との隙間に配置されているとともに、回転子の回転方向において溝と異なる位置に配置されており、本体の外周面のモータ室側の端からポンプ室に向かって伸びる障壁を、さらに備える、電動ポンプ。
  2. 障壁は、本体の外周面から磁石に向かって突出している、請求項1に記載の電動ポンプ。
  3. 障壁は、本体の外周面と磁石との隙間を複数の空間に分割する、請求項1又は2に記載の電動ポンプ。
  4. 障壁は、本体の外周面のモータ室側の端よりもポンプ室と反対側に向かって伸びている、請求項1から3のいずれか一項に記載の電動ポンプ。
  5. 障壁の回転子の回転方向前方側の面は、モータ室側からポンプ室側に向かって、回転子の回転方向前方に傾斜する、請求項1から4のいずれか一項に記載の電動ポンプ。
  6. 障壁は、回転子の回転方向に間隔を開けて複数個配置されており、
    各障壁の回転子の回転方向に沿った長さは、モータ室側からポンプ室側に向かって長くなる、請求項1から5のいずれか一項に記載の電動ポンプ。
  7. 溝のモータ室側の端とモータ室とを連通する流路をさら備え、
    流路のモータ室側の端は、流路の溝側の端よりも、ポンプ室側に位置している、請求項1から6のいずれか一項に記載の電動ポンプ。
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