JP2008022652A - モータおよびポンプ - Google Patents

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憲一朗 濱岸
Yoshio Fujii
義雄 藤居
Toshinobu Shinohara
敏信 篠原
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Abstract

【課題】ロータマグネットとステータとの間の磁気特性を向上させ、且つコイルの巻き崩れのないモータおよびこのモータを用いたポンプを提供すること
【解決手段】ステータコア61とインシュレータ62との間には、断面U字形状の補助コア64が介装されている。補助コア64の内周側周方向延長部64bは、インシュレータ62の円環リング62a2の内周面より径方向内側に近接配置される。そして補助コア64の外周側周方向延長部64cは、インシュレータ62の外周カバー部62a1の外周面より径方向外側に近接配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁気特性を改善するモータ、および液体を循環させるポンプ、特にハイブリッドエンジンを搭載した車両に搭載され、水を循環するポンプに関する。
近年、車両の燃費効率の向上の対策として駆動部にハイブリッドエンジンを搭載することが進んでいる。それに伴い車両の駆動部への電子機器の搭載が進んでいる。特にハイブリッドエンジンでは、バッテリの出力が重要となる。しかしながら、バッテリの出力は、バッテリの周囲の環境温度によって異なってしまう。そのためにバッテリの周囲の環境温度を一定に保つためにポンプにてバッテリの周囲に水を循環させることによってバッテリの冷却や加熱を行う。
図8に従来のポンプの構造を示す。図8はポンプを軸線方向に切った模式断面図である。
図8を参照して、ポンプ1は、ポンプ室2および電気制御部3を区切る樹脂材料を有底円筒形状にて成形された隔壁4と、電気制御部3を収容する下側ケース5と、吸入口および吐出口を有し、下側ケース5と隔壁4とともに係合する上側ケース6と、隔壁4の内周側に配置されるロータマグネット7aを有するインペラ7と、隔壁4の外周面に配置されるステータ8と、ステータ8と電気的に接続され、隔壁4の底部4aに軸線方向に対向して配置される回路基板9と、から構成される。ステータ8は、磁性体のステータコア8aとステータコア8aの周囲に導電線を複数積層するように巻回されるコイル8bとステータコア8aとコイル8bとの間に介装される樹脂材料を成形したインシュレータ8cとから構成される。インシュレータ8cには、コイル8bの径方向両端を支える内周壁8c1および外周壁8c2が設けられる。また回路基板9の上面には、ロータマグネット7aの端面と対向するようにホール素子9aが実装されている(このような従来のポンプの例として、例えば、特許文献1参照)。
特開平09−137684号公報
しかしながら、このような構造のポンプにおいては、ロータマグネット7aとステータ8との間に、隔壁4が配置されてしまうので、ロータマグネット7aとステータ8との径方向の間隙を大きく設ける必要があった。その結果、ロータマグネット7aとステータ8との間の磁気特性が低下してしまい、モータ特性を低下させる問題があった。そのために隔壁4の厚さを薄くすると、樹脂材料の成形不良が発生してしまう問題がある。したがって、隔壁4を薄くすることには限界がある。
また磁気特性を向上させるために、コイル8bの巻回数を多くした場合、インシュレータ8cの内周壁8c1および外周壁8c2の強度ではコイル8bを支えきれずに内周壁8c1および外周壁8c2が倒れることによって、コイル8bの巻き崩れが発生してしまう。
その上、隔壁4の底部4aと軸方向に対向してホール素子9aが配置されるので、この底部4aの分だけ、ロータマグネット7aの端面とホール素子9aとの軸方向の間隙を大きくとらなければならない。そのために隔壁4の底部4aの厚さを薄くする必要がある。しかしながら、隔壁4における底部4aは、インペラ6の回転に伴う水圧が最も加わる場所であるので、底部4aの厚さを薄くすると、底部4aの強度が低下してしまい、底部4aが変形や割れを生じてしまう可能性がある。その結果、この底部4aから水が漏洩してしまい、回路基板9を短絡させてしまう可能性があった。
したがって、本発明は上記問題に鑑み、なされたものであり、その目的とするところは、ロータマグネットとステータとの間の磁気特性を向上させ、且つコイルの巻き崩れのないモータおよびこのモータを用いたポンプを提供することである。
本発明の請求項1によれば、回転中心軸と同軸の中心を有し、円環形状のコアバック部と該コアバック部から周方向に離間して径方向に複数延びるティース部とから構成される磁性鋼板を複数積層させたステータコアと、該ステータコアの少なくとも前記ティース部を覆う電気絶縁材料にて成形されたインシュレータと、前記ティース部において前記インシュレータを介して導電線を巻回して形成されるコイルと、を有するステータと、前記ティース部と対向して配置され、前記回転中心軸の周りを回転するロータマグネットと、を有するモータであって、前記インシュレータには、前記コイルの径方向両側に位置する内周壁と外周壁とが形成され、前記ステータコアと前記インシュレータとの間には、磁性鋼板にて形成された補助コアが配置され、該補助コアには、前記内周壁より径方向内側および前記外周壁より径方向外側にそれぞれ配置され、且つ、前記内周壁および前記外周壁と略平行に近接した内周部および外周部が形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項1に従えば、補助コアがインシュレータの内周壁よりも径方向内側に配置されるので、補助コアの内周面は、ロータマグネットと対向することができる。したがって、ティース部の内周面に加えて、補助コアの内周面にて磁束を通すことができるので磁気特性の向上を図ることができる。したがって、モータの効率を向上させることができる。その上、補助コアの外周側がインシュレータの外周壁よりも径方向内側に配置され、外周壁と近接配置されるので、コイル形成の際、コイルの巻き崩れを生じようとして外周壁に径方向外側の力が加わるが、補助コアの外周側が外周壁を支えるので、外周壁の変形を抑えることができる。
本発明の請求項2によれば、請求項1に係り、前記ティース部には、前記ロータマグネットと対向する周方向延長部を有し、前記補助コアの外周部および内周部の大きさは、前記ティース部の前記周方向延長部を除いた周方向の幅以上の大きさであることを特徴とする。
本発明の請求項2に従えば、補助コアの外周部および内周部の大きさがティース部の周方向延長部を除いた周方向の幅以上の大きさにて形成されることにより、コイルの巻き崩れに対してより強力な剛性をインシュレータの外周壁および内周壁に持たせることができる。
本発明の請求項3によれば、請求項1および請求項2のいずれかに係り、前記補助コアは、プレス加工にて形成されることを特徴とする。
本発明の請求項3に従えば、補助コアをプレス加工にて形成することにより、断面U字形状を切削等の他の加工方法と比較して安価且つ容易に製造することができる。したがって、安価なモータを提供することができる。
本発明の請求項4によれば、請求項1乃至請求項3のいずれかに係り、前記ステータコアは、別構成の前記コアバック部と前記ティース部とが結合して形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項4に従えば、ティース部とコアバック部とを別体とすることにより、周方向に隣り合うティース部の間隙を考慮することなく、導電線を巻回することにてコイルを形成することができる。したがって、導電線の巻回数を多くすることによって、導電線に同じ大きさの電流を通電したとしても、導電線の巻回数が多くなるので、磁気特性が向上する。それに反して、導電線の巻回数が多くなると、導電線が巻き崩れを生じようとする力が大きくなるが、補助コアの外周部がインシュレータの外周壁と近接されて配置されているので、インシュレータの外周壁の変形を抑えることができる。したがって、導電線の巻回数を多くして磁気特性を向上しつつ、導電線の巻き崩れを防止することのできるモータを提供することができる。
本発明の請求項5によれば、請求項4に係り、前記ティース部が前記コアバック部から前記回転中心軸に向かい延びた形状であって、前記補助コアの外周部は、前記ティース部の内周方向の幅よりも大きく形成され、且つ、前記補助コアの外周部の周方向両端は、前記コアバック部の内周面と近接して配置されることを特徴とする。
本発明の請求項5に従えば、補助コアの外周部がティース部の周方向の幅よりも大きく、且つコアバック部の内周面と近接して配置されることによって、補助コアの外周部をティース部とコアバック部とが嵌合可能な範囲において、極限まで大きくすることができる。したがって、ティース部とコアバック部を嵌合して形成され、ティース部がコアバック部から回転中心軸に向かい延びるステータコア形状であっても補助コアの外周部によってインシュレータの外周壁を強固に支えることができる。
本発明の請求項6によれば、請求項1乃至請求項5のいずれかに係り、前記インシュレータと軸線方向に対向した位置には、ホール素子が実装された回路基板が配置され、前記インシュレータには、前記ホール素子が収容保持されるホール素子ホルダが一体的に形成され、前記インシュレータは、前記ティース部を周方向に連結する円環リングを有しており、該円環リングの外周面に前記ホール素子ホルダが一体的に形成されることを特徴とする。
本発明の請求項6に従えば、インシュレータに設けられたホール素子ホルダによって、ホール素子の周方向および軸方向の位置を高精度に決定することができることによって、ホール素子のロータマグネットの磁極情報の検出を良好に行うことができる。したがって、モータの効率を向上させることができる。
本発明の請求項7によれば、請求項6に係り、前記ホール素子ホルダは、前記ティース部の周方向の間に配置され、少なくとも前記ホール素子ホルダが配置される前記ティース部の周方向の間における前記補助コアの隣り合う周方向間隙の幅の大きさは、前記ホール素子ホルダの周方向の幅の大きさよりも大きく形成されることを特徴とする。
本発明の請求項7に従えば、隣り合う補助コアの内周部の周方向間隙の大きさがホール素子ホルダの周方向の幅の大きさより大きく形成されることによって、ホール素子ホルダを補助コアと径方向と略同じ位置に配置することができる。したがって、ホール素子とロータマグネットとの位置を近接させることができる。その結果、ホール素子のロータマグネットの磁極情報の検出を高精度に行うことができる。
本発明の請求項8によれば、ポンプであって、液体を流入する流入口および前記液体を流出する流出口を有するポンプ室と、前記ポンプ室内に配置されたインペラと、前記インペラを回転する請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のモータを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項8に従えば、本発明のモータがポンプに備えられることによって、磁気特性の良く、且つ、高流量を実現したポンプを提供することができる。
本発明の請求項9によれば、ポンプであって、請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のモータと、前記ステータの内周面と隣接し、前記ロータマグネットと隔離する隔壁を有するケースと、前記隔壁の前記ロータマグネット側には、液体を収容するポンプ室と、前記ロータマグネットと一体的に回転するインペラと、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項9に従えば、ロータマグネットとステータとの間に隔壁が配置されることにより、磁気特性が悪化してしまうようなポンプに補助コアを用いたモータを使用することによって、磁気特性を大幅向上させることができるので最適である。
本発明によれば、ロータマグネットとステータとの間の磁気特性を向上させ、且つコイルの巻き崩れのないモータおよびこのモータを用いたポンプを提供することができる。
<ポンプの全体構造>
本発明に係わるポンプの実施例の一形態に関して、図1を参照して説明する。図1は、ポンプを軸線方向に切った模式断面図である。
図1を参照して、下側ケース10は、回転中心軸J1と同軸に配置される有底円筒形状の隔壁11を有する。また下側ケース10は、隔壁11と径方向に離間して形成され、隔壁11の中心と同心であり、ポンプの外形となるケース円筒部12とを有する。この下側ケース10は樹脂材料を金型にて成形して形成される。
また隔壁11の底部11aの回転中心軸J1には、軸方向上側に延びるように形成される円筒形状のシャフト固定部11bが形成される。このシャフト固定部11bの内周面には、回転中心軸J1と同軸であるシャフト14の外周面が当接して固定される。
上側ケース20は、下側ケース10の上面に固定される。そして上側ケース20は、水が流入する円筒形状の流入口21および水が流出する円筒形状の吐出口(不図示)を有する。そして、隔壁11および上側ケース20にて囲まれた空間によってポンプ室30が形成される。
ポンプ室30には、回転部であり、水の循環を行うインペラ40が収容されている。このインペラ40は、主に水の循環を行う羽根部41と主に磁気作用によって回転を行う磁気駆動部42とから構成される。羽根部41の内周面は、軸線方向下側に延びる内周円筒部41aが形成される。そしてこの内周円筒部41aの内周面には、シャフト14の外周面と摺動する内周面を有する円筒形状の軸受部材43が固定されている。内周円筒部41aの隣接する外周には、ポンプ室30内の水の圧力バランスを一定にするための貫通孔41bが軸線方向に設けられる。そしてこの貫通孔41bは、周方向に等間隔に複数設けられる。
インペラ40の羽根部41は径方向に延長した形状となるので、上側ケース20には、この羽根部41を収容するための拡大収容部22が設けられる。羽根部41は下側ケース10の上面と上側ケース20の拡大収容部22との間に収容される。そして磁気駆動部42は、隔壁11の円筒部11cの内周面と径方向に間隙を介して対向する外周面を有する円筒形状である。そして磁気駆動部42の円筒部42aの外周面には、周方向にN極、S極、・・・と磁極が着磁されている。またインペラ40はフェライト磁石を一体的に成形されている。
上側ケース20の流入口21には、シャフト14の上部を収容する有底円筒形状のシャフト保持部21aと、シャフト保持部21aと流入口21とを連結する連結部21bとが設けられる。上側ケース20のシャフト保持部21aと下側ケース10のシャフト固定部11aとの軸線方向の間には、軸受部材43が配置される。この軸受部材43の上端面とシャフト保持部21aの下端面とに挟まれるように上側摺動部材50が配置される。そして軸受部材43の下端面とシャフト固定部11aの上端面とに挟まれるように下側摺動部材51が配置される。これら上側摺動部材50および下側摺動部材51は摺動性に優れた部材にて成形される。
下側ケース10の隔壁11の外周面およびケース円筒部12の内周面との間には、ステータ60が固定される。またケース円筒部12の軸線方向上側には、径方向内側に延びる段部12aが形成される。そしてこの段部12aによってステータ60の軸線方向の位置が決定される。
また隔壁11の底部11aの回転中心軸J1における下側には、軸線方向下側に延びるように円筒形状の突起11dが形成される。そしてこの突起11dと係合するように回路基板70が配置される。この回路基板70の上面には、インペラ40の磁気駆動部42の外周面と対向するようにホール素子71が実装される。そしてホール素子71は、磁気駆動部42とステータ60との間の磁束の一部を検出することによって磁極情報を得る。また本発明のステータ60は2相通電方式であり、ホール素子71は一つである。
<ステータ構造>
次に本発明の主要部であるステータ60について図2乃至図5を参照して説明する。図2は、ステータ60の上面図を示す。図3はステータ60のコイル63を削除した状態の斜視図である。図3では、上側インシュレータ62bのステータコア61から突出する部位は省略して示している。図4は補助コア64を示した図である。図4の点線は折り曲げ線である。また図5はステータ60に下側ケース10の隔壁11を挿入した場合の隔壁11の底部11a側より見た図である。
図2および図3を参照して、ステータ60は、外周側に円環形状のコアバック部61aおよび周方向に90度の等間隔にて配置され、径方向内側に延びるティース部61bを有するステータコア61と、このステータコア61を軸方向の上下側より覆うインシュレータ62と、ティース部61bにおいてインシュレータ62の外周側より絶縁体にて覆われた銅線にて形成された導電線63aを巻回して形成されるコイル63と、ステータコア61とインシュレータ62との間に介装される補助コア64とから構成される。ステータコア61におけるコアバック部61aおよびティース部61bは別々の部材にてそれぞれ構成される。またステータコア61は、珪素鋼板等の磁性材料の薄板を軸線方向に複数積層して形成される。
ステータコア61におけるティース部61bの内周面には、周方向両端に延び、磁気駆動部42と対向する周方向延出部61b1が形成される。またティース部61bの外周部には、径方向に延びる嵌合突部61b3が形成される。
またコアバック部61aの内周面におけるティース部61bの嵌合突部61b3を除いた外周面と径方向に対向した部位には、平面の内周面が形成される。そしてこの内周面には、ティース部61bの嵌合突部61b3と嵌合する嵌合凹部61a1とが形成される。
ステータコア61の積層方向の両端には、断面U字形状の補助コア64が配置される。この補助コア64は、磁性材料の薄板をプレス加工にて打ち抜き、そして断面U字形状となるように折り曲げる。補助コア64をプレス加工によって形成されるので、安価に製造することができる。
ここで図4のa)を参照して、補助コア64は、ティース部61bと周方向の幅が略同一であり、ティース部61bと当接する基部64aと、この基部64aの径方向内側に設けられ基部64aより周方向の幅が大きい内周側周方向延出部64bと、基部64aの径方向外側に設けられ基部64aよりも周方向の幅が大きい外周側周方向延出部64cと、から構成される。
次に図4のb)を参照して、内周側周方向延出部64bの内周側は軸方向上側に折り曲げられて磁気駆動部対応面64b1を形成する。そして外周側周方向延出部64cは、基部64aの外周縁が軸方向上側に折り曲げられることにより、回転軸J1と略水平な面となるように形成される。磁気駆動部対応面64b1の内周面は、ティース部61bの周方向延出部61b1の内周面と径方向に略同位置となるように設けられる。そして磁気駆動部対応面64b1の内周面の曲率と周方向延出部61b1の内周面の曲率とは略同一である。
再び図2および図3を参照して、インシュレータ62は、電気的な絶縁性を有した樹脂材料にて成形され、下側インシュレータ62aおよび上側インシュレータ62bの2部材から構成される。そして下側インシュレータ62aおよび上側インシュレータ62bは、それぞれティース部61bの軸線方向の上側および下側より覆う。また下側インシュレータ62aおよび上側インシュレータ62bは同形状である。したがって、ここでは下側インシュレータ62aについて説明する。
下側インシュレータ62aの外周部には、径方向外側に延びてコアバック部61aの内周面と当接する外周壁となる外周カバー部62a1が形成される。この外周カバー部62a1は、コイル63の径方向外側への巻き崩れを防ぐ役割を果たす。
下側インシュレータ62aの内周部には、ティース部61bの内周縁に沿って軸線方向上側に内周壁となる円環形状の円環リング62a2が形成される。この円環リング62a2によって各ティース部61bを覆う部分のインシュレータは連結し、一体の部材となる。このように下側インシュレータ62aをティース部61b毎にそれぞれ成形されるのではなく、全てのティース部61bを連結した形状に成形することによって、下側インシュレータ62aは、ティース部61b毎では4つ必要であった部品点数を1つにすることができる。したがって部品点数の削減を図ることができる。
補助コア64の磁気駆動部対応面64b1の外周面は、円環リング62a2の内周面と当接するように配置される。すなわち、磁気駆動部対応面64b1は、円環リング62a2より径方向内側に配置される。また円環リング62a2の内周面には、磁気駆動部対応面64a1を収容するように径方向外側に向かい凹む収容凹部62a7が形成される。この磁気駆動部対応面64b1がステータコア61の積層方向両端に形成されることにより、磁気駆動部42と径方向に対向する面積、すなわち、磁束が通る面積が大きくなることによって磁気特性を向上させることができる。
また外周側周方向延出部64cは、外周カバー部62a1の外周面に近接配置される。これにより、外周側周方向延出部64cは、外周カバー部62a1の内周面が径方向外側への力が加わった際の支えとなる。
また円環リング62a2の周方向に隣り合うティース部61baおよび61bbとの周方向延出部61b1の間の位置には、ホール素子71を収容するホール素子ホルダ62a3が形成されている。このホール素子ホルダ62a3が円環リング62a2に一体的に成形されることによって、下側インシュレータ62aの成形誤差の範囲内にてホール素子ホルダ62a3の周方向の位置が設けられる。したがって、ホール素子ホルダ62a3の各ティース部61baおよび61bbに対する周方向の位置を確実に決定することができる。その結果、ホール素子ホルダ62a3に収容されるホール素子71のティース部61baおよび61bbに対する周方向位置を容易且つ確実に決定することができる。
またこのホール素子ホルダ62a3は、必ずしも隣り合うティース部61bの周方向延出部61b1の周方向の間に形成される必要はない。ホール素子ホルダ62a3は、ホール素子71における進み角や遅れ角のようにホール素子71の望む特性によって周方向延出部61b1の周方向の間から周方向にずらした位置に形成してもよい。
また下側インシュレータ62aの隣り合うティース部61bの周方向延出部61b1の周方向の間には、径方向突部62a4が形成される。この径方向突部62a4の上面には、開口穴62a5が形成される。この開口穴62a5には、導電性材料にて形成された絡げピン65が固定される(図2参照)。特に本実施例における絡げピン65は開口穴62a5に圧入されることによって固定される。また径方向突部62a4は、必ずしも隣り合う周方向延出部61b1の周方向の間に形成される必要はない。周方向に隣り合うコイル63の間に形成されていればよい。そしてホール素子ホルダ62a3が設けられたティース部61ba、61bbとの間に形成された径方向突部62a4は、ホール素子ホルダ62a3より径方向外側に形成される。
ホール素子ホルダ62a3から周方向に90度等配された位置には、径方向外側に向かい凹形状となる周面凹部62a6が形成される。この周面凹部62a6には、後述する下側ケース10の隔壁11に設けられたリブ11a1が挿通される。
次に図5を参照して、周面凹部62a6と下側ケース10の隔壁11との関係について説明する。
隔壁11には、底部11aに形成された突起11dを中心として径方向外側に向かいリブ11a1が周方向に90度間隔にて形成されている。このリブ11a1は円筒部11cにも一体に形成される。またリブ11a1の周方向の幅は、隣り合うティース部61bの周方向延長部61b1の周方向の間隙と等しいことが望ましい。このような関係により、リブ11a1によってステータ60の周方向の位置を決定することができる。さらにステータ60の周方向への回り止めの役割も果たすことができる。
隔壁11の円筒部11cの径方向の厚さは、磁気特性の向上を目的として磁気駆動部42の外周面とティース部61bの内周面との径方向の間隙を狭くするために、できる限り薄いことが望ましい。しかしながら、円筒部11cの径方向の厚さを薄く形成すると、下側ケース10の隔壁11を形成する際の金型における樹脂材料の湯流れが悪くなり、成形不良を多発してしまう問題がある。しかし、リブ11a1が円筒部11cに形成されることにより、リブ11a1では樹脂材料の金型における樹脂材料の湯流れを良くすることができるので、成形不良を防止することができる。また円筒部11cの径方向の厚さが薄いと円筒部11cの強度が弱いためにステータ60の振動を伝達しやすくなってしまう。しかしながら、リブ11a1を形成することによって円筒部11cの強度を向上させることができ、ステータ60からの振動を抑えることができる。
ホール素子ホルダ62a3と対応する円筒部11cにはリブ11a1は形成されないことが望ましい。一般にホール素子71は磁気駆動部42からの磁束を検出するためにできる限り磁気駆動部42の外周面と径方向に近いことが望ましい。しかし、リブ11a1を設けるとホール素子71と磁気駆動部42との距離が大きくなってしまうので、ホール素子71の磁気検出能力が低下してしまう恐れがある。そこで、ホール素子71が収容されるホール素子ホルダ62a3と対応する円筒部11cにはリブ11a1を設けない。
<ステータの製造方法>
次にコイル63の巻回方法について図5を参照して説明する。
4つのティース部61bに補助コア64を一体的に取り付けた後、下側インシュレータ62aおよび上側インシュレータ62bを被せる(ステップS1)。この状態において、下側インシュレータ62aの径方向突部62a4の開口穴62a5には、絡げピン65が固定されている。まず所定のティース部61bの絡げピン65に導電線63aを巻きつける。この際に導電線63aの先端の一部の絶縁体を剥離させ、銅線を露出した状態にて絡げピン65に固定させる。
次に導電線63aを下側インシュレータ62aおよび上側インシュレータ62bを外囲するように所定のティース部61bの周囲に巻回する(ステップS2)。絡げピン65に予め固定した状態にてティース部61bに導電線63aを巻回することにより一定の張力をもって巻回することができる。
そして一つのティース部61bへのコイル63の形成が終了した後、180度反対側のティース部61bに移動する(ステップS3)。このティース部61b間における導電線63aの移動は、円環リング62a2の外周面に当接して移動する。
次に180度反対側のティース部61bに導電線63aを巻回する(ステップS4)。そしてティース部61bにコイル63を形成後、絡げピン65に導電線63aの先端の一部の絶縁体を剥離させ、銅線を露出した状態にて固定させる。また本実施例におけるステップS2乃至ステップS4の工程は、導電線63aを2本使用するので、異なるティース部61bに関して再度行う。
最後にティース部61bの外周部にコアバック部61aを嵌合して固定する(ステップS5)。
上記の工程にてステータ60を作製することにより、特に4つのティース部61をインシュレータ62にて固定する工程(ステップS1)を有することにより、導電線63aを供給する巻線ノズル(不図示)が、隣り合うティース部61bの外周側から挿入することができる。特に本実施例のようなティース部61bが径方向内側に向かい延び、ティース部61bの外周部にコアバック部61aが固定される形状のステータ60では、ティース部61bの内周面において、隣り合うティース部61b間の間隙が小さくなる。この間隙の小さいティース部61bの内周側より巻線ノズルを挿入して、導電線63aを巻回した場合、巻線ノズルの移動は、隣り合うティース部61bの内周面の間の間隙となる。したがって巻線ノズルの周方向の移動は大幅に制限を受けてしまう。その結果、巻線ノズルの移動に関しては慎重に行う必要があり、巻線ノズルの巻回する速度は遅くなってしまう問題が発生してしまう。しかしながら、本実施例のようにティース部61bの外周側より巻線ノズルを挿入することによって、ティース部61bの外周側では、隣り合うティース部61bの間隙は大きくなっているので、巻線ノズルの周方向の移動に対して制限を受けることがない。したがって、ティース部61bに容易に巻回することができる。その結果、ティース部61bへの導電線63aの巻回する速度を向上させることができる。また巻線ノズルの移動に対して制限を受けることがないので、ティース部61bへの導電線63aの巻回数も多くすることができる。したがって、モータの特性を向上させることができる。
また導電線63aを多数巻回する際には、導電線63aが巻き崩れようと外周カバー部62a1に径方向外側に向かう力が加わる。補助コア64の外周側周方向延出部64cが外周カバー部62a1の外周側に配置されていない場合、導電線63aが巻き崩れようとする力によって、外周カバー部62a1が径方向外側に変形してしまう可能性がある。その結果、ティース部61bに複数積層された導電性63aが巻き崩れる問題が発生する。また、導電線63aが巻き崩れないまでも外周カバー部62a1が径方向外側に変形してしまう。その結果、外周カバー部62a1がコアバック部61aの内周面より径方向外側にまで形成されてしまい、ティース部61bとコアバック部61aとを嵌合すること(ステップS4)ができない問題が発生してしまう。
しかしながら、本発明の実施例では外周カバー部62a1を外周側より支えるように補助コア64の外周側周方向延出部64cが形成されるので、この外周側周方向延出部64cが外周カバー部62a1を強固に支持することができる。したがって、導電線63aの巻き崩れや外周カバー部62a1が径方向外側へ変形してしまう問題の発生を防ぐことができる。
またインシュレータ62に円環リング62a2が形成していることにより、導電線63aのティース部61間の引き回しを容易に行うことができる。 また導電線63aが円環リング62a2の周面によってガイドされることによって、各ティース部61bに対して導電線63aを切断することなく、連続的にコイル63を形成することができる。さらに円環リング62a2の周面に導電線63aをガイドさせることによって、コイル63の成形時に適切な張力をもって円環リング62a2と導電線63aとは当接する。したがって、円環リング62a2とその周面にガイドされる導電線63aとは大きな弛みがない。したがってこの導電線63aの弛みによって導電線63aが他の部材と接触することを防ぐことができる。
以上、本発明の実施例の一形態について記載したが、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求項の範囲内において様々な変形が可能である。
例えば、本実施例では、本実施例を2相通電としたために使用するホール素子71の数が1つであったが、本発明はこれに限定されることはない。必要に応じて複数個使用してもよい。その場合には、少なくともホール素子71に対応する数のホール素子ホルダ62a3がインシュレータ62に形成される。
例えば、本実施例では、ポンプにステータ60を搭載した場合について記載したが、本発明はこれに限定されることはない。本発明は、ホール素子を使用する一般的なブラシレスモータに関して適用することができる。また本発明は、同様にホール素子を使用するモータを搭載した送風機にも適用することができる。
例えば、本実施例では、インシュレータ62における下側インシュレータ62aおよび上側インシュレータ62bは同一形状であるとしたが、本発明はこれに限定されることはない。上側インシュレータ62bはホール素子ホルダ62a3を形成しなくてもよい。
例えば、本実施例では、インペラ40をフェライト材料にて一体的に成形したが、本発明はこれに限定されることはない。磁気駆動部42のみをフェライト材料にて成形してもよい。すなわち、インペラ40の磁気駆動部42の位置にマグネットを固定する構成でもよい。また材料はフェライト材料に限定することなく、一般的に磁石成形に使用される材料であればよい。本実施例では、回転部は軸受部43を含むインペラ40であったが、マグネットを別途固定する構造では、軸受部43を含むインペラ40とマグネットとで回転部を構成する。この場合、シャフト14、軸受部43、インペラ40およびインペラ40とは別体に成形されるマグネットを含む回転部は、金型(不図示)にシャフト14、軸受部43およびマグネットをそれぞれ配置した状態にて、インペラ40にてインサート成形することが望ましい。特にインペラ40は樹脂材料とする。この場合、インペラ40の全体を磁石成形に使用される材料にて作製することはインペラ40の価格の高騰を招く。しかしながら、磁気駆動部42のみをマグネットにすることによってインペラ40の磁力が必要な部位にのみ磁石材料にて成形することによってインペラ40の価格の高騰を防ぐことができる。さらに軸受部43およびマグネットを樹脂材料にてインサート成形を行うことによって軸受部43およびマグネットとインペラ部40とを連結する部位に継ぎ目がなくなるので、この継ぎ目から水が浸入することを防ぐことができる。したがってマグネットや軸受部43とインペラ部40との剥がれが生じない信頼性の高いブラシレスモータおよびポンプを提供することができる。
本発明のポンプの実施例の一形態を示した軸方向に切った模式断面図である 図1のステータを示した軸方向上側から見た平面図である ステータのコイルを省いた状態の斜視図である a)はプレス加工にて打ち抜きされた状態における補助コアを示した上側から見た平面図であり、b)は断面U字形状に折り曲げた状態における補助コアを示した斜視図である ステータに隔壁を挿入した状態を示した平面図である 本発明のステータの製造工程を示すフロー図である 従来のポンプを示した軸方向に切った模式断面図である
符号の説明
11 下側ケース
30 ポンプ室
40 インペラ
42 磁気駆動部(ロータマグネット)
60 ステータ
61 ステータコア
61a コアバック部
61b ティース部
61b1 周方向延長部
62 インシュレータ
62a 下側インシュレータ
62a1 外周カバー部(外周壁)
62a2 円環リング(内周壁)
62a3 ホール素子ホルダ
62b 上側インシュレータ
63 コイル
63a 導電線
64 補助コア
64b1 磁気駆動部対応面(内周部)
64c 外周側周方向延出部(外周部)
71 ホール素子

Claims (9)

  1. 回転中心軸と同軸の中心を有し、円環形状のコアバック部と該コアバック部から周方向に離間して径方向に複数延びるティース部とから構成される磁性鋼板を複数積層させたステータコアと、
    該ステータコアの少なくとも前記ティース部を覆う電気絶縁材料にて成形されたインシュレータと、
    前記ティース部において前記インシュレータを介して導電線を巻回して形成されるコイルと、
    を有するステータと、
    前記ティース部と対向して配置され、前記回転中心軸の周りを回転するロータマグネットと、
    を有するモータであって、
    前記インシュレータには、前記コイルの径方向両側に位置する内周壁と外周壁とが形成され、
    前記ステータコアと前記インシュレータとの間には、磁性鋼板にて形成された補助コアが配置され、
    該補助コアには、前記内周壁より径方向内側および前記外周壁より径方向外側にそれぞれ配置され、且つ、前記内周壁および前記外周壁と略平行に近接した内周部および外周部が形成されていることを特徴とするモータ。
  2. 前記ティース部には、前記ロータマグネットと対向する周方向延長部を有し、
    前記補助コアの外周部および内周部の大きさは、前記ティース部の前記周方向延長部を除いた周方向の幅以上の大きさであることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 前記補助コアは、プレス加工にて形成されることを特徴とする請求項1および請求項2のいずれかに記載のモータ。
  4. 前記ステータコアは、別構成の前記コアバック部と前記ティース部とが結合して形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のモータ。
  5. 前記ティース部が前記コアバック部から前記回転中心軸に向かい延びた形状であって、
    前記補助コアの外周部は、前記ティース部の内周方向の幅よりも大きく形成され、
    且つ、前記補助コアの外周部の周方向両端は、前記コアバック部の内周面と近接して配置されることを特徴とする請求項4に記載のモータ。
  6. 前記インシュレータと軸線方向に対向した位置には、ホール素子が実装された回路基板が配置され、
    前記インシュレータには、前記ホール素子が収容保持されるホール素子ホルダが一体的に形成され、
    前記インシュレータは、前記ティース部を周方向に連結する円環リングを有しており、該円環リングの外周面に前記ホール素子ホルダが一体的に形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のモータ。
  7. 前記ホール素子ホルダは、前記ティース部の周方向の間に配置され、
    少なくとも前記ホール素子ホルダが配置される前記ティース部の周方向の間における前記補助コアの隣り合う周方向間隙の幅の大きさは、前記ホール素子ホルダの周方向の幅の大きさよりも大きく形成されることを特徴とする請求項6に記載のモータ。
  8. 液体を流入する流入口および前記液体を流出する流出口を有するポンプ室と、
    前記ポンプ室内に配置されたインペラと、
    前記インペラを回転する請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のモータを備えたことを特徴とするポンプ。
  9. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のモータと、
    前記ステータの内周面と隣接し、前記ロータマグネットと隔離する隔壁を有するケースと、
    前記隔壁の前記ロータマグネット側には、液体を収容するポンプ室と、
    前記ロータマグネットと一体的に回転するインペラと、
    を備えることを特徴とするポンプ。
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