JP6299385B2 - 積層基板の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、積層基板の製造方法に関し、例えば、複数のプリント基板に跨がるスルーホールを有する積層基板の製造方法に関する。
近年、電子機器の多機能化に伴いプリント基板が大型化する問題が起きている。この問題の解決手段の1つとして、プリント基板を多層化した積層基板が提案されている。この積層基板の一例が特許文献1に開示されている。
そこで、特許文献1で開示されている多層プリント配線板を示す図を図19に示す。図19に示すように、特許文献1の多層プリント配線板は、スルーホール109を有する両面プリント配線板101、102を準備する。そして、それらの両面プリント配線板を互いのスルーホールを位置合わせして、絶縁樹脂(電気絶縁体)105を挟んで圧着することにより積層した後に、互いのスルーホールを閉塞している絶縁樹脂を除去することにより互いのスルーホールを連通する連通孔114を形成する。その後、その連通孔に導電性ペースト106等の導電体を充填して電気的導通路115を形成し、複数の両面プリント配線板をそれぞれ電気的に接続する。
特開2007−329147号公報
しかしながら、特許文献1の多層プリント配線基板の製造方法では、絶縁樹脂105を挟んで両面プリント基板101、102を積層した後に連通孔114を形成するための工程及び電気的導通路115を形成する工程を行わなければならず、工程数が多い問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、積層基板の製造工程の工程数を削減することを目的とするものである。
本発明にかかる積層基板の製造方法一態様は、スルーホールを有する複数のプリント基板を積層した積層基板の製造方法であって、前記スルーホールの内壁に形成された導電体と連続し、前記プリント基板の表面に露出するように形成されたスルーホールランドに導体ペーストを塗布する導体ペースト塗布工程と、前記複数のプリント基板の前記スルーホールランドの位置を合わせて前記複数のプリント基板を積層する積層工程と、前記導体ペーストの粘度を一定の範囲まで上げて仮硬化させる仮硬化工程と、積層した前記複数のプリント基板に圧力と熱を加えて前記複数のプリント基板を一体化させると共に前記導体ペーストを硬化させるプレス工程と、を有する積層基板の製造方法。
本発明にかかる積層基板の一態様は、基板の表面及び前記表面に対向する裏面のそれぞれに配線パターンが形成される両面配線基板であって、前記表面から前記裏面に向かって前記基板を貫通するように形成されるスルーホールと、前記スルーホールの内壁に形成された導電体と連続し、前記表面及び前記裏面の少なくとも一方に露出するように形成されたスルーホールランドと、をそれぞれが有し、積層される第1、第2のプリント基板と、前記第1のプリント基板の前記スルーホールランドと、前記第2のプリント基板の前記スルーホールランドと、の間に設けられ、両者を互いに接続するように形成される導体と、を有する積層基板。
本発明にかかる積層基板の製造方法及び積層基板によれば、スルーホールランド間を接続する導体ペーストを仮硬化させた後に複数のプリント基板を一体化するプレス加工を施す。これにより、本発明にかかる積層基板の製造方法及び積層基板では、プレス工程において、仮硬化した導体ペーストがスルーホール内への樹脂の流入を防止しながら、スルーホール間を電気的に導通させる。つまり、本発明にかかる積層基板の製造方法及び積層基板では、プレス工程の後に追加工を行うことなく、複数のプリント基板に跨がるスルーホールを形成することができる。
本発明によれば、積層基板において複数のプリント基板の間に連続して形成されるスルーホールを少ない工程数で形成することができる。
実施の形態1にかかる積層基板の断面図である。 実施の形態1にかかる積層基板の製造方法を示すフローチャートである。 実施の形態1にかかる回路基板作成工程を説明する積層基板の断面図である。 実施の形態1にかかる部品実装工程、導体ペースト塗布工程及び積層工程を説明する積層基板の断面図である。 実施の形態1にかかる仮硬化工程及びプレス工程を説明する積層基板の断面図である。 実施の形態1にかかる積層基板の製造方法におけるスルーホール近傍の変化を説明する図である。 実施の形態1にかかる仮硬化工程及びプレス工程における加熱条件及び加圧条件を説明するグラフである。 実施の形態1にかかる仮硬化工程における導体ペーストの粘度を説明するグラフである。 実施の形態2にかかる積層基板の断面図である。 実施の形態2にかかる積層基板の製造方法を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかる部品実装工程、導体ペースト塗布工程及び積層工程を説明する積層基板の断面図である。 実施の形態2にかかる積層基板の製造方法におけるスルーホール近傍の変化を説明する図である。 実施の形態3にかかる積層基板の断面図である。 実施の形態3にかかる積層基板の製造方法を示すフローチャートである。 実施の形態3にかかる部品実装工程、導体ペースト塗布工程及び積層工程を説明する積層基板の断面図である。 実施の形態3にかかる積層基板の製造方法におけるスルーホール近傍の変化を説明する図である。 実施の形態4にかかる積層基板のスルーホール近傍の上面図である。 実施の形態5にかかる積層基板のスルーホール近傍の上面図である。 特許文献1の多層プリント配線板の製造方法を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。まず、図1に実施の形態1にかかる積層基板1の断面図を示す。図1に示すように、実施の形態1にかかる積層基板1は、プリント基板10、プリント基板20、及び、プリント基板30を積層したものである。また、実施の形態1にかかる積層基板1は、基板間スルーホールTRが設けられている。この基板間スルーホールTRは、プリント基板10のスルーホール11、プリント基板20のスルーホール21、プリント基板30のスルーホール31を電気的に接続し、かつ、これらスルーホールを1つのスルーホールとしたものである。
また、実施の形態1にかかる積層基板1では、熱可塑性樹脂によりプリント基板10、プリント基板20、及び、プリント基板30を形成する。そして、実施の形態1にかかる積層基板1は、プリント基板10、プリント基板20、及びプリント基板30に対してプレス加工を行って3つのプリント基板を密着させて一体化し、1つの積層基板としたものである。
また、実施の形態1にかかる積層基板1では、一体化する複数のスルーホールの間を導体ペーストを用いて接続する。この導体ペーストは、熱を加えることで硬化する熱硬化性の導体であって、例えば、銅ペースト等を利用することができる。従って、この導体ペーストは積層基板1が完成した状態では硬化して単なる導体となる。
プリント基板10は、スルーホール11、13、スルーホール配線パターン12、14、配線パターン15、16、部品実装パターン17を有する。なお、プリント基板10の配線パターンのうち、他のプリント基板と接続されない部分及び表面実装部品との接続部分を除く配線パターンにはレジストが塗布される。
スルーホール11は、プリント基板10を貫通するように形成される。また、スルーホール11の側壁には、導体(例えば、スルーホール配線パターン12)が設けられる。このスルーホール配線パターン12には、スルーホール配線パターン12と連続し、プリント基板10の表面に露出するように形成されたスルーホールランドが設けられる。図1に示す例では、プリント基板10のプリント基板20に対面する面にスルーホールランドが設けられている。スルーホール13は、プリント基板10を貫通するように形成される。また、スルーホール13の側壁には導体(例えば、スルーホール配線パターン14)が設けられる。スルーホール配線パターン14は、他のプリント基板と接続されるものではないため、スルーホール配線パターン14のスルーホールランド部分にはレジストが塗布されて露出しないようになっている。スルーホール配線パターン12、14は、プリント基板10の両面を電気的に接続するものである。
配線パターン15は、プリント基板10の面のうちプリント基板20と対向しない面に設けられる導体である。この配線パターン15にはレジストが塗布される。配線パターン16は、プリント基板10の面のうちプリント基板20と対向する面に設けられる導体である。配線パターン16は、プリント基板20に設けられる配線パターンと電気的に接続される配線部分でであるため、レジストは塗布されない。
部品実装パターン17は、表面実装部品18が実装される配線パターンである。部品実装パターン17と表面実装部品18は、ハンダにより電気的に接続される。
プリント基板20は、スルーホール21、23、スルーホール配線パターン22、スルーホール配線パターン24、実装部品用開口部25、配線パターン26a、26b、導体ペースト27a〜27dを有する。
スルーホール21は、プリント基板20を貫通するように形成される。また、スルーホール21の側壁には、導体(例えば、スルーホール配線パターン22)が設けられる。このスルーホール配線パターン22には、スルーホール配線パターン12と連続し、プリント基板10の表面に露出するように形成されたスルーホールランドが設けられる。図1に示す例では、プリント基板20の両面にスルーホールランドが設けられている。スルーホール23は、プリント基板20を貫通するように形成される。また、スルーホール23の側壁には導体(例えば、スルーホール配線パターン24)が設けられる。スルーホール配線パターン24は、他のプリント基板と接続されるものではないため、スルーホール配線パターン24のスルーホールランド部分にはレジストが塗布されて露出しないようになっている。スルーホール配線パターン22、24は、プリント基板20の両面を電気的に接続するものである。
実装部品用開口部25は、プリント基板10に設けられる表面実装部品18及びプリント基板30に設けられる表面実装部品37を嵌め込むための開口部である。
配線パターン26aは、プリント基板20の面のうちプリント基板10と対向する面に設けられる導体である。この配線パターン26aは、プリント基板10に設けられる配線パターンと電気的に接続される配線部分でであるため、レジストは塗布されない。配線パターン26bは、プリント基板20の面のうちプリント基板30と対向する面に設けられる導体である。配線パターン26bは、プリント基板30に設けられる配線パターンと電気的に接続される配線部分でであるため、レジストは塗布されない。
導体ペースト27aは、スルーホール配線パターン22と連続して形成されるスルーホールランドのうちプリント基板10と対向する面に設けられるスルーホールランドに設けられる。この導体ペースト27aは、スルーホール配線パターン22のスルーホールランドとスルーホール配線パターン12のスルーホールランドと、の間に設けられ、両者を互いに接続するように形成される。つまり、導体ペースト27aは、対向する位置にあるスルーホールランドの間に設けられ、両者を電気的に接続する。
導体ペースト27bは、スルーホール配線パターン22と連続して形成されるスルーホールランドのうちプリント基板30と対向する面に設けられるスルーホールランドに設けられる。この導体ペースト27bは、スルーホール配線パターン22のスルーランドホールとプリント基板30に設けられるスルーホール配線パターン32と、の間に設けられ、両者を互いに接続するように形成される。つまり、導体ペースト27bは、対向する位置にあるスルーホールランドの間に設けられ、両者を電気的に接続する。
導体ペースト27cは、配線パターン26a上に設けられる。導体ペースト27cは、配線パターン26aと配線パターン16とを電気的に接続する。導体ペースト27dは、配線パターン26b上に設けられる。導体ペースト27dは、配線パターン26bとプリント基板30に設けられる部品実装パターン36とを電気的に接続する。導体ペースト27a〜27dは、積層基板1が完成品となった状態では、硬化した状態であり、単なる導体となる。
プリント基板30は、スルーホール31、33、スルーホール配線パターン32、34、配線パターン35、部品実装パターン36、表面実装部品37を有する。なお、プリント基板30の配線パターンのうち、他のプリント基板と接続されない部分及び表面実装部品との接続部分を除く配線パターンにはレジストが塗布される。
スルーホール31は、プリント基板30を貫通するように形成される。また、スルーホール31の側壁には、導体(例えば、スルーホール配線パターン32)が設けられる。このスルーホール配線パターン32には、スルーホール配線パターン32と連続し、プリント基板30の表面に露出するように形成されたスルーホールランドが設けられる。図1に示す例では、プリント基板30のプリント基板20に対面する面にスルーホールランドが設けられている。スルーホール33は、プリント基板30を貫通するように形成される。また、スルーホール33の側壁には導体(例えば、スルーホール配線パターン34)が設けられる。スルーホール配線パターン34は、他のプリント基板と接続されるものではないため、スルーホール配線パターン34のスルーホールランド部分にはレジストが塗布されて露出しないようになっている。スルーホール配線パターン32、34は、プリント基板30の両面を電気的に接続するものである。
配線パターン35は、プリント基板30の面のうちプリント基板20と対向しない面に設けられる導体である。この配線パターン35にはレジストが塗布される。部品実装パターン36は、表面実装部品37が実装される配線パターンである。部品実装パターン36と表面実装部品37は、ハンダにより電気的に接続される。
実施の形態1にかかる積層基板1は、プリント基板10、20、30として、熱可塑性樹脂を利用し、プリント基板10、20、30に熱を加えて熱可塑性樹脂を溶融させながら圧力を加えることで一体に形成される。このとき、実施の形態1にかかる積層基板1では、導体ペースト27a〜27dの粘度を一定の範囲まで上昇させた仮硬化状態とし、その後、プリント基板10、20、30に熱と圧力を加える。これにより、実施の形態1にかかる積層基板1では、加熱加圧工程において基板間スルーホールTRへの溶融した熱可塑性樹脂の流れ込みを導体ペースト27a、27bで防止することができる。つまり、実施の形態1にかかる積層基板1は、プリント基板10、20、30の一体化と同時に基板間スルーホールTRを形成することができる。
そこで、実施の形態1にかかる積層基板1の製造方法について詳細に説明する。図2に、実施の形態1にかかる積層基板1の製造方法を示すフローチャートを示す。なお、後述するフローチャートは、積層基板1の製造方法の一例を示すものであり、例えば、ステップS3の積層工程とステップS4の仮硬化工程とを入れ替えても良い。
図2に示すように、実施の形態1にかかる積層基板1の製造では、まず、プリント基板10、20、30に回路パターンを作成する回路基板作成工程を行う(ステップS1)。この回路基板作成工程では、プリント基板10、20、30に回路パターンを形成する。この回路基板作成工程における積層基板1の断面図を図3に示す。図3に示すように、回路基板作成工程では、プリント基板10にスルーホール11、13を形成した後に、スルーホール配線パターン12、14、配線パターン15、配線パターン16、部品実装パターン17を形成する。プリント基板20にスルーホール21、23を形成した後に、スルーホール配線パターン22、24、配線パターン26a、26bを形成する。プリント基板30にスルーホール31、33を形成した後に、スルーホール配線パターン32、34、配線パターン35、部品実装パターン36を形成する。また、回路基板作成工程では、回路パターンの必要な部分にレジストを塗布する。
続いて、回路基板作成工程で作成した配線パターンに沿って、表面実装部品18、37の実装を行う部品実装工程と、導体ペースト27a〜27dを塗布する導体ペースト塗布工程と、を行う(ステップS2)。次いで、部品の実装及び導体ペーストの塗布が行われた基板を積層する積層工程を行う(ステップS3)。この積層工程では、複数のプリント基板のスルーホールランドの位置を合わせて複数のプリント基板を積層する。実施の形態1にかかる積層基板1の部品実装工程、導体ペースト塗布工程及び積層工程を説明する積層基板の断面図を図4に示す。図4に示すように、部品実装工程及び導体ペースト塗布工程では、プリント基板10の部品実装パターン17に表面実装部品18がハンダ付けされる。また、プリント基板20のスルーホール配線パターン22のスルーホールランド部分には、導体ペースト27a、27bが塗布され、配線パターン26a、26bには導体ペースト27c、27dが塗布される。また、プリント基板30の部品実装パターン36には、表面実装部品37がハンダ付けされる。そして、積層工程では、プリント基板20がプリント基板10、30に挟まれるように積層される。この積層状態では、基板間スルーホールTRを構成するスルーホールの位置が上面視で揃うように位置合わせが行われる。
続いて、導体ペースト27a〜27dの粘度が一定の範囲内の粘度となるように仮硬化する仮硬化工程(ステップS4)と、積層したプリント基板10、20、30に圧力と熱を加えて前記複数のプリント基板を一体化させると共に前記導体ペーストを硬化させるプレス工程(ステップS5)を行う。これにより、実施の形態1にかかる積層基板1が完成する。ここで、実施の形態1にかかる積層基板1の仮硬化工程及びプレス工程を説明する積層基板の断面図を図5に示す。図5に示すように、加熱工程後にプレス工程を行うことで、溶融した熱可塑性樹脂が基板間スルーホールTRに漏れ出すことなくプリント基板10、20、30が一体に形成される。また、実施の形態1では、プリント基板10、20、30が熱可塑性樹脂であるため、プリント基板間の配線を包み込むようにプリント基板が密着した状態となる。このとき、スルーホール13、23、33、及び、実装部品用開口部25は空間として残る。
ここで、実施の形態1にかかる積層基板の製造方法における基板間スルーホールTR近傍の変化について説明する。そこで、実施の形態1にかかる積層基板の製造方法におけるスルーホール近傍の変化を説明する図を図6に示す。図6に示す例では、導体ペースト27aを塗布するプリント基板20のスルーホール21の近傍を例に基板間スルーホールTR近傍の変化を示した。
図6に示すように、積層基板1では、導体ペースト27aを塗布する前の状態で、スルーホール21の周囲に、スルーホール配線パターン22と連続するように形成されるスルーホールランドが形成される。図6に示す例では、スルーホールランドはスルーホール21を囲む環状の形状を有する。
そして、導体ペースト塗布工程において、スルーホールランドを含む領域に導体ペースト27aが塗布される。導体ペースト27aを塗布する範囲は、スルーホールランドよりも若干広い範囲であることが好ましい。
そして、仮硬化工程及びプレス工程を経ることで、導体ペースト27aの範囲が若干広がる。また、図6は、スルーホールランドを上面視した図であるため、明確ではないが、このプレス工程を経た後は加熱導体ペースト27aの周囲にはプリント基板10、20を構成する樹脂が満たされる。
また、仮硬化工程及びプレス工程にける加熱条件及び加圧条件について説明する。そこで、図7に実施の形態1にかかる仮硬化工程及びプレス工程における加熱条件及び加圧条件を説明するグラフを示す。図7に示すように、実施の形態1にかかる積層基板1の製造工程では、仮硬化工程を開始するに当たって、まず、プリント基板10、20、30に熱を加える。この仮硬化工程でプリント基板に与える熱は、プリント基板を構成する熱可塑性樹脂が溶融する温度よりも低く、導体ペーストの粘度がペースト状態のときよりも低くなる温度である。そこで、導体ペーストの仮硬化状態における粘度を説明するグラフを図8に示す。図8に示すように、導体ペーストは仮硬化状態においては、10Pa・sから10Pa・sの粘度を有する。この仮硬化状態では、導体ペーストは、硬化指定ないながらも一定の大きさの粘度を有するため、流動化した熱可塑性樹脂が基板間スルーホールTRに流れ出ることを防止することができる。この熱硬化工程は、タイミングt1〜t2の期間に行われる。
そして、タイミングt2〜t4の期間にプレス工程が行われる。このプレス工程では、プリント基板に加える温度を仮硬化工程よりもさらに上昇させながら、プリント基板に圧力を加える。図7に示す例では、タイミングt2〜t3の期間に徐々に温度を上昇させ、タイミングt3〜t4の期間は温度を一定に維持する。ここで、プレス工程では、プリント基板に熱可塑性樹脂が溶融する温度以上の温度を加えながら、プリント基板を加圧する。また、プレス工程においては導体ペースト27aが焼結する温度まで温度を上昇させた後に温度を一定に維持する(タイミングt3〜t4)。なお、導体ペーストが硬化した状態での粘度は、仮硬化状態よりも高く、焼結は硬化の一状態である。そして、タイミングt4の後、プリント基板に加える圧力を解除し、かつ、プリント基板を冷やすことで積層基板1が完成する。
上記説明より、実施の形態1にかかる積層基板1の製造方法では、スルーホールの周囲に設けたスルーホールランドに塗布した導体ペーストを仮硬化させた上で、プリント基板を流動化させて複数のプリント基板を一体に形成する。これにより、実施の形態1にかかる積層基板1の製造方法では、プレス工程後に別の工程を追加することなく基板間スルーホールTRを形成することができる。つまり、実施の形態1にかかる積層基板1の製造方法は、基板間スルーホールTRを有する積層基板を製造する場合の工程数を削減することができる。
また、実施の形態1にかかる積層基板1の製造方法では、一体化させる複数のスルーホールを導体ペーストで接続する。そのため、実施の形態1にかかる積層基板1の製造方法では、基板間スルーホールTRの信頼性を向上させることができる。より具体的には、特許文献1に記載の多層プリント配線板では、一体化するスルーホールの間にプリント配線板の間に挟まれる絶縁樹脂が露出する。この絶縁樹脂は、導電性ペーストの塗布性がスルーホール内壁の配線パターンよりも劣る。そのため、特許文献1に記載の多層プリント配線板では、プリント配線板の間でスルーホール内壁の導電性ペーストが断線する問題がある。しかしながら、実施の形態1にかかる積層基板1の製造方法では、基板間スルーホールTR内に熱可塑性樹脂等が漏れることがなく、かつ、導体ペーストがスルーホール間を接続するため、上記のようなスルーホール内での断線を防止することができる。
実施の形態2
実施の形態2では、実施の形態1にかかる積層基板1の別の形態となる積層基板2について説明する。なお、実施の形態2の説明において、実施の形態1で説明した構成要素と同じ構成要素については説明を省略する。
図9に実施の形態1にかかる積層基板2の断面図を示す。図9に示すように、実施の形態2にかかる積層基板2は、プリント基板10とプリント基板20との間に層間基板41が挿入され、プリント基板20とプリント基板30との間に層間基板45が挿入される。この層間基板41、45は、熱可塑性樹脂であり、熱を加えることで流動化し、その後冷やすことでプリント基板間を接着する。
この層間基板41、45にはスルーホール用開口部42、46が設けられる。スルーホール用開口部42、46は、スルーホールランドに対応する位置に設けられるものであり、スルーホールランドの外周よりも大きな開口部である。このスルーホール用開口部42、46は、積層基板2が完成した状態では、導体ペースト27a、27bの外周に密着する形状となる。
続いて、実施の形態2にかかる積層基板2の製造方法について説明する。そこで、実施の形態2にかかる積層基板2の製造方法を示すフローチャートを図10に示す。図10に示すように、実施の形態2にかかる積層基板2の製造方法は、実施の形態1にかかる製造工程の積層工程(ステップS3)を積層工程(ステップS13)に置き換えたものである。そこで、実施の形態2にかかる部品実装工程、導体ペースト塗布工程(ステップS2)及び積層工程(ステップS13)を説明する積層基板の断面図を図11に示す。
図11に示すように、ステップS13の積層工程では、プリント基板20をプリント基板10、30で挟むように積層する。ステップS13の積層工程では、更に、プリント基板10、20の間に層間基板41を挿入し、プリント基板20、30の間に層間基板45を挿入する。
また、図11に示すように、層間基板41には、スルーホール用開口部42、基板間配線用開口部43、実装部品用開口部44が設けられる。スルーホール用開口部42は、スルーホールランドに対応する位置に設けられる開口部であって、スルーホールランドよりも大きな開口部である。基板間配線用開口部43は、配線パターン16と配線パターン26aとに対応した設けられる開口部である。実装部品用開口部44は、実装部品用開口部25に対応して設けられる開口部である。層間基板45は、スルーホール用開口部46、実装部品用開口部47、基板間配線用開口部48を有する。スルーホール用開口部46は、スルーホール用開口部42は、スルーホールランドに対応する位置に設けられる開口部であって、スルーホールランドよりも大きな開口部である。実装部品用開口部47は、実装部品用開口部25に対応して設けられる開口部である。基板間配線用開口部48は、配線パターン16と配線パターン26aとに対応した設けられる開口部である。
また、図11に示すように、ステップS13の積層工程では、複数のプリント基板のスルーホールランドの位置を合わせと、スルーホールランドとスルーホール用開口部42、46の位置合わせと、を行った上で複数のプリント基板を積層する。そして、ステップS13の積層工程で積層したプリント基板に対して仮硬化工程とプレス工程とを行うことで実施の形態2にかかる積層基板2が完成する。
ここで、実施の形態2にかかる積層基板2の製造方法におけるスルーホール近傍の変化について説明する。そこで、実施の形態2にかかる積層基板の製造方法におけるスルーホール近傍の変化を説明する図を図12に示す。図12に示すように、実施の形態2では、スルーホールランドの上に導体ペースト27aを塗布するが、層間基板41のスルーホール用開口部46は、導体ペースト27aが塗布される領域よりも若干大きな開口領域(例えば、スルーホール用開口部42)を有する。これは、プリント基板にかけられる圧力により層間基板41が薄膜化された場合の層間基板41の変形に対する余裕である。そして、実施の形態2にかかる積層基板2では、プレス工程を経ることで、硬化した導体ペースト27aの外周に層間基板41が密着した状態となる。
上記説明より、実施の形態2にかかる積層基板2では、プリント基板の間に層間基板を挟んだ状態で複数のプリント基板を一体化する。このように層間基板をプリント基板間に挟むことで、プリント基板の変形量を小さくして基板の精度を高めることができる。
また、実施の形態2にかかる積層基板2においても、プレス工程において、仮硬化した導体ペースト27a、27bにより層間基板41、45が基板間スルーホールTRに流れ込むことを防止するため、製造工程を削減することができる。
実施の形態3
実施の形態3では、実施の形態2にかかる積層基板2の別の形態である積層基板3について説明する。そこで、実施の形態3にかかる積層基板3の断面図を図13に示す。図13に示すように、実施の形態3にかかる積層基板3は、プリント基板10、20、30をプリント基板50、60、70に置き換えたものである。また、実施の形態3にかかる積層基板3は、層間基板41、45をプリプレグ81、85に置き換えたものである。なお、実施の形態3の説明において、スルーホール、配線パターン等については、実施の形態1、2で説明したものと同じものであるため、上記実施の形態と同じ符号を付して説明を省略する。
プリント基板50、60、70は、熱硬化性樹脂で形成される基板である。また、プリプレグ81、85は、熱可塑性樹脂の1つであり、熱を加えることで流動化するものである。そのため、実施の形態3にかかる積層基板3では、完成状態においてもプリント基板50、60、70はプリント基板の間に位置する配線パターンを挟み込むように変形はしない。一方、実施の形態3では、プリプレグ81、85は熱を加えることで変形し、このプリプレグ81、85によりプリント基板の間に位置する配線パターンが包み込まれる。また、実施の形態3にかかる積層基板3では、硬化後の導体ペースト27a、27bを包み込むようにプリプレグ81、85が変形する。実施の形態3にかかる積層基板3の製造方法では、ステップS4の仮硬化工程において、プリプレグが溶融せず、かつ、導体ペーストが硬化しない温度まで前記導体ペーストに熱を加えることで導体ペーストを仮硬化させる。
続いて、実施の形態3にかかる積層基板3の製造方法について説明する。そこで、実施の形態3にかかる積層基板3の製造方法を示すフローチャートを図14に示す。図14に示すように、実施の形態3にかかる積層基板3の製造方法は、実施の形態1にかかる製造工程の積層工程(ステップS3)を積層工程(ステップS23)に置き換えたものである。そこで、実施の形態3にかかる部品実装工程、導体ペースト塗布工程(ステップS2)及び積層工程(ステップS23)を説明する積層基板の断面図を図15に示す。
図15に示すように、ステップS23の積層工程では、プリント基板60をプリント基板50、70で挟むように積層する。ステップS23の積層工程では、更に、プリント基板50、60の間にプリプレグ81を挿入し、プリント基板60、70の間にプリプレグ85を挿入する。
また、図15に示すように、プリプレグ81には、スルーホール用開口部42、基板間配線用開口部43、実装部品用開口部44が設けられる。スルーホール用開口部42は、スルーホールランドに対応する位置に設けられる開口部であって、スルーホールランドよりも大きな開口部である。基板間配線用開口部43は、配線パターン16と配線パターン26aとに対応した設けられる開口部である。実装部品用開口部44は、実装部品用開口部25に対応して設けられる開口部である。プリプレグ85は、スルーホール用開口部46、実装部品用開口部47、基板間配線用開口部48を有する。スルーホール用開口部46は、スルーホール用開口部42は、スルーホールランドに対応する位置に設けられる開口部であって、スルーホールランドよりも大きな開口部である。実装部品用開口部47は、実装部品用開口部25に対応して設けられる開口部である。基板間配線用開口部48は、配線パターン16と配線パターン26aとに対応した設けられる開口部である。
また、図15に示すように、ステップS23の積層工程では、複数のプリント基板のスルーホールランドの位置合わせと、スルーホールランドとスルーホール用開口部42、46の位置合わせと、を行った上で複数のプリント基板を積層する。そして、ステップS13の積層工程で積層したプリント基板に対して仮硬化工程とプレス工程とを行うことで実施の形態3にかかる積層基板3が完成する。
ここで、実施の形態3にかかる積層基板3の製造方法におけるスルーホール近傍の変化について説明する。そこで、実施の形態3にかかる積層基板の製造方法におけるスルーホール近傍の変化を説明する図を図16に示す。図16に示すように、実施の形態3では、スルーホールランドの上に導体ペースト27aを塗布するが、プリプレグ81のスルーホール用開口部46は、導体ペースト27aが塗布される領域よりも若干大きな開口領域(例えば、スルーホール用開口部42)を有する。これは、プリント基板にかけられる圧力によりプリプレグ81が薄膜化された場合のプリプレグ81の変形に対する余裕である。そして、実施の形態3にかかる積層基板3では、プレス工程を経ることで、硬化した導体ペースト27aの外周にプリプレグ81が密着した状態となる。
上記説明より、実施の形態3にかかる積層基板3では、プリント基板の間にプリプレグを挟んだ状態で複数のプリント基板を一体化する。このようにプリプレグをプリント基板間に挟むことで、プリント基板が熱硬化性の樹脂であっても実施の形態1、2にかかる積層基板1と同様に積層基板を形成することができる。
また、実施の形態3にかかる積層基板3においても、プレス工程において、仮硬化した導体ペースト27a、27bによりプリプレグ81、85が基板間スルーホールTRに流れ込むことを防止するため、製造工程を削減することができる。
実施の形態4
実施の形態4では、スルーホールランドの別の形態について説明する。そこで、実施の形態4にかかるスルーホールランドを有する積層基板4のスルーランドホール部分の上面図を図17に示す。
図17に示すように、実施の形態4にかかる積層基板4では、複数のスルーホール21を有し、複数のスルーホールを含む領域に連続してスルーホールランドを形成する。そして、実施の形態4にかかる積層基板4では、このスルーランドホールに対して導体ペースト27aを塗布する。
このように、複数のスルーホールに対して連続した領域のスルーホールランドを設けることで、複数のプリント基板を積層して複数のスルーホールを1つのスルーホールとして機能させる場合にスルーホールの抵抗値を低減することができる。
実施の形態5
実施の形態5では、スルーホールランドの別の形態について説明する。そこで、実施の形態5にかかるスルーホールランドを有する積層基板5のスルーランドホール部分の上面図を図18に示す。
図18に示すように、実施の形態5にかかる積層基板5では、複数のスルーホール21を有し、複数のスルーホールを含む領域を複数設け、当該領域毎に連続してスルーホールランドを形成する。そして、実施の形態5にかかる積層基板5では、このスルーランドホールに対して導体ペースト27aを塗布する。
このように、それぞれが複数のスルーホールを含むスルーホールランドを設けることで、複数のプリント基板を積層して複数のスルーホールを1つのスルーホールとして機能させる場合にスルーホールの抵抗値を低減することができる。また、スルーホールランドを複数の領域に分割することで広い領域に対して導体ペースト27aを均一に塗布することができる。
上記説明は、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は既に述べた実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることはいうまでもない。例えば、上記実施の形態では、基板の表面及び表面に対向する裏面のそれぞれに配線パターンが形成される両面配線基板を積層した積層基板を例に実施の形態について説明したが、本発明は両面配線基板に限らず、片面配線基板においても適応可能である。
1〜5 積層基板
10、20、30、50、60、70 プリント基板
11、13、21、23、31、33 スルーホール
12、14、22、24、32、34 スルーホール配線パターン
15、16、26a、26b、35 配線パターン
17、36 部品実装パターン
18、37 表面実装部品
25 実装部品用開口部
27a〜27d 導体ペースト
41、45 層間基板
42、46 スルーホール用開口部
43、48 基板間配線用開口部
44、47 実装部品用開口部
81、85 プリプレグ
TR 基板間スルーホール

Claims (4)

  1. スルーホールを有する複数のプリント基板を積層した積層基板の製造方法であって、
    前記スルーホールの内壁に形成された導電体と連続し、前記プリント基板の表面に露出するように形成されたスルーホールランドに導体ペーストを塗布する導体ペースト塗布工程と、
    前記複数のプリント基板の前記スルーホールランドの位置を合わせて前記複数のプリント基板を積層する積層工程と、
    前記導体ペーストの粘度を一定の範囲まで上げて仮硬化させる仮硬化工程と、
    積層した前記複数のプリント基板に圧力と熱を加えて前記複数のプリント基板を一体化させると共に前記導体ペーストを硬化させるプレス工程と、を有し、
    前記積層工程では、
    積層する前記プリント基板の間に、前記スルーホールランドに対応する位置に前記スルーホールランドよりも大きな開口部を有するプリプレグを挿入し、
    前記仮硬化工程では、前記プリプレグが溶融せず、かつ、前記導体ペーストが硬化しない温度まで前記導体ペーストに熱を加える積層基板の製造方法。
  2. 前記積層工程では、
    積層する前記プリント基板の間に熱可塑性樹脂で形成され、前記スルーホールランドに対応する位置に前記スルーホールランドよりも大きな開口部を有する層間基板を挿入する請求項1に記載の積層基板の製造方法。
  3. 前記導体ペーストは、仮硬化状態で105Pa・sから107Pa・sの粘度を有する請求項1又は2に記載の積層基板の製造方法。
  4. 前記スルーホールランドは、複数のスルーホールを含む領域に連続して形成される請求項1乃至のいずれか1項に記載の積層基板の製造方法。
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