JP6296916B2 - 静止誘導電器 - Google Patents

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Description

本発明は静止誘導電器に係り、特に、鉄心の励磁振動由来による騒音低減構造を改善した静止誘導電器に関するものである。
従来、変圧器やリアクトル等の静止誘導電器は、金属等の磁性材料からなる電磁鋼板を積層してなる鉄心脚及び鉄心ヨークから成る鉄心と、前記鉄心ヨークと鉄心脚の接合部を、絶縁材料を介して電磁鋼板の積層方向に締め付ける鉄心締付金具と、前記鉄心脚の周囲に絶縁距離をとって1つ以上の巻線、絶縁筒、直線スペーサーが配置され、前記鉄心、巻線、絶縁筒、直線スペーサーを冷却絶縁媒体で満たされた内部に収納するタンクとから概略構成されている。
上述した鉄心ヨークは、絶縁を確保するために、絶縁材料で構成された絶縁板が鉄心ヨークの積層面に沿って配置され、絶縁板を介して鉄心締付金具により締め付けられている。絶縁板には、セルロースを主成分としたクラフトパルプ等の繊維を原料とし、繊維を抄紙、積層、圧縮して板状にしたプレスボード等が用いられている。また、鉄心締付金具は、鉄製或いはステンレス鋼製のものが用いられている。
例えば、特許文献1に記載されている低騒音変圧器には、鉄心に接触させた絶縁板と鉄心締付金具の間に、ゴムシート等の防振材を配置することが開示されている。
特開平8−45751号公報
静止誘導電器に対する低騒音化の要求は従来からあるが、住環境意識の高まりや2001年の国際電気標準会議(IEC)における変圧器通電時の騒音規格化を受けて、近年、特に低騒音化に対する関心が高まっている。
静止誘導電器の騒音の主なものとして、鉄心の励磁騒音があり、鉄心の振動が原因となっている。鉄心の振動は、主に電磁鋼板の磁気ひずみ及び鉄心接合部の磁束の渡りによる電磁鋼板間の磁気吸引力による。
図18に従来の変圧器鉄心の全体を、図19に従来の変圧器鉄心の接合部を、それぞれ示す。
該図に示す如く、変圧器鉄心1は、電磁鋼板2を積層した構造であり、変圧器鉄心1が起立した状態でその構造を保つためには、鉄心締付金具3にて電磁鋼板2の積層方向に締め付ける必要がある。この時、磁気ひずみは、変圧器鉄心1の電磁鋼板2の磁束が流れる方向(圧延方向)に発生し、変圧器鉄心1の接合部の磁気吸引力による振動は、電磁鋼板2の積層方向に発生する。
上記、磁気ひずみによる加振力は、下記数1となる。
Figure 0006296916
ここで、Fは磁気ひずみによる加振力、εは磁気ひずみ、Eは電磁鋼板2の圧延方向のヤング率、Sは変圧器鉄心1の断面積である。
他方、上記、変圧器鉄心1の接合部の磁気吸引力は下記数2となる。
Figure 0006296916
ここで、Fは変圧器鉄心1の接合部の磁気吸引力、Bは磁束密度、Sは変圧器鉄心1の磁束が渡る部分の断面積、μは変圧器鉄心1の周囲の絶縁媒体の透磁率である。変圧器鉄心1の励磁騒音を低減するためには、上記F及びFを小さくする変圧器鉄心構造が必要となる。
図18に示すように、特許文献1のような従来の変圧器鉄心1は、鉄心2Aに接触させた絶縁板5と鉄心締付金具3の間に、例えば、ゴムシート等の弾性体の防振材4を配置することにより、鉄心2Aの振動エネルギーを、防振材4が変形することで散逸させることができるため、鉄心締付金具3に伝達する振動を低減するという観点では有効である。
しかしながら、変圧器は、鉄心2Aから発生する熱が低負荷率時と高負荷率時とでは異なるため、鉄心2Aの近傍で温度差があり、絶縁板5と鉄心締付金具3の間に配置された防振材4に熱膨張及び熱収縮が生じ、更に、防振材4を直接鉄心締付金具3で締め付けることにより生じる防振材4の永久ひずみにより、防振材4と鉄心締付金具3或いは防振材4と絶縁板5の間に空隙が生じることから、より一層の鉄心励磁騒音低減のためには、防振材4のみを締付けず、防振材4の厚みを規定できる鉄心締付金具3の構成が必要となる。
本発明は上述の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、鉄心振動減衰性に優れ鉄心励磁騒音低減が可能な静止誘導電器を提供することにある。
本発明の静止誘導電器は、上記目的を達成するために、電磁鋼板を積層して形成される複数の鉄心脚及び電磁鋼板を積層して形成され、前記複数の鉄心脚を接合する鉄心ヨークから成る鉄心と、前記鉄心ヨークと前記鉄心脚の接合部を、前記電磁鋼板の積層方向に締め付け固定する鉄心締付金具と、巻線と、タンクと、前記鉄心締付金具と前記鉄心ヨークの間に設置される絶縁板とを備え、前記鉄心脚と前記鉄心ヨークとの接合部に位置する前記絶縁板に凹状のくり抜き部或いは切り欠き部を設け、該凹状のくり抜き部或いは切り欠き部に防振材が配置されているか、
或いは、例えば、三相3脚の鉄心の場合、前記鉄心ヨークと中央及び左右の前記鉄心脚とのそれぞれの接合部に位置する前記絶縁板に凹状のくり抜き部或いは切り欠き部を設け、該凹状のくり抜き部或いは切り欠き部に防振材が配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、鉄心振動減衰性に優れ鉄心励磁騒音低減が可能な静止誘導電器を得ることができる。
本発明の静止誘導電器の実施例1である変圧器の鉄心構造を示す模式図である。 本発明の実施例1の変圧器におけるくり抜き部或いは切り欠き部の拡大図である。 本発明の静止誘導電器の実施例2である変圧器の鉄心構造を示す模式図である。 本発明の実施例2の変圧器におけるくり抜き部或いは切り欠き部の拡大図である。 本発明の静止誘導電器の実施例3である変圧器の鉄心構造を示す模式図である。 本発明の実施例3の変圧器におけるくり抜き部或いは切り欠き部の拡大図である。 本発明の静止誘導電器の実施例4である変圧器の鉄心構造を示す模式図である。 本発明の実施例4の変圧器におけるくり抜き部或いは切り欠き部の拡大図である。 本発明の静止誘導電器の実施例5である変圧器の鉄心構造を示す模式図である。 本発明の実施例5の変圧器におけるくり抜き部或いは切り欠き部の拡大図である。 本発明の静止誘導電器の実施例6である変圧器の鉄心構造を示す模式図である。 本発明の実施例6の変圧器におけるくり抜き部或いは切り欠き部の拡大図である。 本発明の静止誘導電器の実施例7である変圧器の鉄心構造を示す模式図である。 本発明の実施例7の変圧器におけるくり抜き部或いは切り欠き部の拡大図である。 本発明の静止誘導電器の実施例8である変圧器における鉄心ヨーク端部の鉄心ヨークと鉄心脚の接合部を示す拡大図である。 本発明の静止誘導電器の実施例9である変圧器を示す図1のx−x’線に沿う断面図である。 本発明の静止誘導電器の実施例10である変圧器を示す図3のy―y’線、又は図5のz―z’線に沿う断面図である。 従来の変圧器の鉄心構造を示す模式図である。 従来の変圧器の鉄心構造の上方を断面して示す模式図である。
以下、図示した実施例に基づいて本発明の静止誘導電器を説明する。なお、符号は、従来と同一のものは同符号を使用する。
図1及び図2に、本発明の静止誘導電器の実施例1である変圧器を示す。本実施例での変圧器の構成は、鉄心上部ヨークと下部ヨークが上下対称の同様の構造であり、かつ、上述した従来の変圧器の構成と略同一なので、ここでの詳細説明は省略する。
該図に示す如く、例えば、三相3脚の油入変圧器の場合、本実施例の変圧器における変圧器鉄心1は、鉄心脚6と鉄心上部ヨーク7とから成り、鉄心脚6の周りに図示しない内側巻線が巻回され、内側巻線の周囲に絶縁空間をとって、図示しない外側巻線が巻回されている。絶縁空間部分は、図示しない直線スペーサー、図示しない絶縁筒、図示しない絶縁紙で構成されており、その全体が図示しない絶縁媒体により満たされている変圧器タンク内に収納されている。この時、鉄心ヨーク7は絶縁板5を介して、鉄心締付金具3及びクランプ8によって締め付けられている。
そして、本実施例では、図2に示す如く、中央の鉄心脚6と鉄心ヨーク7との接合部9、即ち、中央の鉄心脚6と鉄心ヨーク7の接合部9における鉄心脚6の電磁鋼板と鉄心ヨーク7の電磁鋼板が重なり合っている部分に位置する絶縁板5に、矩形状に形成された凹状のくり抜き部或いは切り欠き部12aを設け、この凹状のくり抜き部或いは切り欠き部12aに防振材10が矩形状に配置されている。
上記凹状のくり抜き部或いは切り欠き部12aは、絶縁板5をプレスするか或いはカッター等で切り取ることで形成されている。
また、上記凹状のくり抜き部或いは切り欠き部に配置される防振材10の厚みは、上記絶縁板以上であることが望ましい。
また、防振材10は、可塑剤を含まない高分子材料で構成され、高分子材料で構成された防振材10は、可塑剤を含まず変圧器タンク内に満たされている絶縁媒体に溶解しないことが望ましく、例えば、絶縁媒体が鉱油の場合には、フッ素ゴム、シリコンゴム等が好ましい。
また、高分子材料で構成された防振材10と鉄心ヨーク7の間に、1枚当たりの厚みが50〜150μmであるクラフトパルプ或いはアラミド繊維を原料としたクラフト紙、アラミド紙等の絶縁紙を設置しても良い。
また、絶縁紙の密度は、絶縁板5の密度より低密度であることが望ましい。より具体的には、絶縁紙の密度が1.35g/cm以下であることが望ましく、より望ましくは、絶縁紙の密度が0.80〜1.00g/cmであることが好ましい。
また、絶縁紙の比誘電率は、絶縁板5の比誘電率より低誘電率であることが望ましい。より具体的には、絶縁紙が、変圧器タンク内に満たさせる絶縁媒体で含浸された状態における比誘電率が、80℃下で5.1以下であることが望ましく、より望ましくは、絶縁紙の比誘電率は、80℃下で2.1〜3.2であることが好ましい。また、絶縁紙は、クラフトパルプ、アラミド繊維の双方を含んでいても良い。
このような本実施例の構成によれば、変圧器タンク内の温度が低負荷率時と高負荷率時で異なり、変圧器鉄心1の近傍で温度変化があっても、絶縁板5と鉄心締付金具3の間に配置された防振材10に熱膨張及び熱収縮による空隙が生じることはなく、また、防振材10のみを直接鉄心締付金具3で締め付けることがなくなり、防振材10の永久ひずみによる防振材10と鉄心締付金具3或いは防振材10と絶縁板5の間に空隙が生じることはなく、よって、鉄心振動減衰性に優れ鉄心励磁騒音低減が可能な変圧器を得ることができる。
図3及び図4に、本発明の静止誘導電器の実施例2である変圧器を示す。
該図に示す本実施例は、中央の鉄心脚6と鉄心ヨーク7との接合部9、即ち、中央の鉄心脚6と鉄心ヨーク7の接合部9における鉄心脚6の電磁鋼板と鉄心ヨーク7の電磁鋼板が重なり合っている部分に位置する絶縁板5に設けられている凹状のくり抜き部或いは切り欠き部12bが、鉄心脚6の電磁鋼板と鉄心ヨーク7の電磁鋼板が重なり合っている部分と重なるように、人字形状に形成され、この人字形状に形成されたくり抜き部或いは切り欠き部12b内に、防振材10が人字形状に配置されている。また、下部ヨークでは上下逆形状となっている。他の構成は、実施例1と同様である。
このような本実施例の構成でも、実施例1と同様な効果を得ることができる。
図5及び図6に、本発明の静止誘導電器の実施例3である変圧器を示す。
該図に示す本実施例は、鉄心ヨーク7と中央の鉄心脚6との接合部9、即ち、中央の鉄心脚6と鉄心ヨーク7の接合部9における鉄心脚6の電磁鋼板と鉄心ヨーク7の電磁鋼板が重なり合っている部分が逆V字形状に形成され、この逆V字形状の鉄心ヨーク7と中央の鉄心脚6との接合部9に位置する絶縁板5に、矩形状に形成された凹状のくり抜き部或いは切り欠き部12cが設けられ、矩形状に形成されたくり抜き部或いは切り欠き部12c内に、防振材10が矩形状に配置されている。
また、図示しない下部ヨークでは、電磁鋼板が重なり合っている部分がY字形状に形成され、このV字形状の鉄心ヨークと中央の鉄心脚との接合部に位置する絶縁板に、矩形状に形成された凹状のくり抜き部或いは切り欠き部が設けられ、矩形状に形成されたくり抜き部或いは切り欠き部内に、防振材が矩形状に配置されている。他の構成は、実施例1と同様である。
このような本実施例の構成でも、実施例1と同様な効果を得ることができる。
図7及び図8に、本発明の静止誘導電器の実施例4である変圧器を示す。
該図に示す本実施例は、中央の鉄心脚6と鉄心ヨーク7との接合部9、即ち、中央の鉄心脚6と鉄心ヨーク7の接合部9における鉄心脚6の電磁鋼板と鉄心ヨーク7の電磁鋼板が重なり合っている部分に位置する絶縁板5に設けられている凹状のくり抜き部或いは切り欠き部12dが逆V字形状に形成され、この逆V字形状に形成されたくり抜き部或いは切り欠き部12d内に、防振材10が逆V字形状に配置されている。
また、図示しない下部ヨークでは凹状のくり抜き部或いは切り欠き部がV字形状に形成され、このV字形状に形成されたくり抜き部或いは切り欠き部内に、防振材がV字形状に配置されている。他の構成は、実施例1と同様である。
このような本実施例の構成でも、実施例1と同様な効果を得ることができる。
図9及び図10に、本発明の静止誘導電器の実施例5である変圧器を示す。
該図に示す本実施例は、鉄心ヨーク7と中央の鉄心脚6との接合部9、即ち、中央の鉄心脚6と鉄心ヨーク7の接合部9における鉄心脚6の電磁鋼板と鉄心ヨーク7の電磁鋼板が重なり合っている部分が逆Y字形状に形成され、この逆Y字形状の鉄心ヨーク7と中央の鉄心脚6との接合部9に位置する絶縁板5に、矩形状に形成された凹状のくり抜き部或いは切り欠き部12eが設けられ、矩形状に形成されたくり抜き部或いは切り欠き部12e内に、防振材10が矩形状に配置されている。
また、図示しない下部ヨークでは、電磁鋼板が重なり合っている部分がY字形状に形成され、このY字形状の鉄心ヨークと中央の鉄心脚との接合部に位置する絶縁板に、矩形状に形成された凹状のくり抜き部或いは切り欠き部が設けられ、矩形状に形成されたくり抜き部或いは切り欠き部内に、防振材が矩形状に配置されている。他の構成は、実施例1と同様である。
このような本実施例の構成でも、実施例1と同様な効果を得ることができる。
図11及び図12に、本発明の静止誘導電器の実施例6である変圧器を示す。
該図に示す本実施例は、鉄心ヨーク7と中央の鉄心脚6との接合部9、即ち、中央の鉄心脚6と鉄心ヨーク7の接合部9における鉄心脚6の電磁鋼板と鉄心ヨーク7の電磁鋼板が重なり合っている部分が逆Y字形状に形成され、この逆Y字形状の鉄心ヨーク7と中央の鉄心脚6との接合部9に位置する絶縁板5に、逆Y字形状に形成された凹状のくり抜き部或いは切り欠き部12fが設けられ、逆Y字形状に形成されたくり抜き部或いは切り欠き部12f内に、防振材10が逆Y字形状に配置されている。
また、図示しない下部ヨークでは、凹状のくり抜き部或いは切り欠き部がY字形状に形成され、防振材がY字形状に配置されている。他の構成は、実施例1と同様である。
このような本実施例の構成でも、実施例1と同様な効果を得ることができる。
図13及び図14に、本発明の静止誘導電器の実施例7である変圧器を示す。
該図に示す本実施例は、鉄心ヨーク7と中央の鉄心脚6との接合部9、即ち、中央の鉄心脚6と鉄心ヨーク7の接合部9における鉄心脚6の電磁鋼板と鉄心ヨーク7の電磁鋼板が重なり合っている部分が逆V字形状に形成され、この逆V字形状の鉄心ヨーク7と中央の鉄心脚6との接合部9に位置する絶縁板5に、矩形状に形成された凹状のくり抜き部或いは切り欠き部12gが複数個(本実施例では3箇所)設けられ、逆V字形状に形成された複数個のくり抜き部或いは切り欠き部12g内に、防振材10が逆V字形状に配置されている。
また、図示しない下部ヨークでは凹状のくり抜き部或いは切り欠き部がV字形状に形成され、防振材がV字形状に配置されている。他の構成は、実施例1と同様である。
このような本実施例の構成でも、実施例1と同様な効果を得ることができる。
図15に、本発明の静止誘導電器の実施例8である変圧器を示す。
該図に示す本実施例は、上述の実施例1から実施例7で説明した鉄心ヨーク7の中央部に設けた凹状のくり抜き部或いは切り欠き部12a、12b、12c、12d、12e、12f、12g以外に、鉄心ヨーク7の左右両端における鉄心ヨーク7と鉄心脚6の接合部9にも実施例1から実施例6で説明した凹状のくり抜き部或いは切り欠き部12a、12b、12c、12d、12e、12f、12gと同様な構造の凹状のくり抜き部或いは切り欠き部12hを設け、このくり抜き部或いは切り欠き部12hに、防振材10が配置されているものである。
即ち、鉄心ヨーク7の左右両端における鉄心ヨーク7と鉄心脚6の接合部9に形成された凹状のくり抜き部或いは切り欠き部12hは矩形状に形成され、この矩形状に形成されたくり抜き部或いは切り欠き部12h内に、防振材10が配置されている。また、下部ヨークでは上下逆形状となっている。他の構成は、実施例1と同様である。
このような本実施例の構成でも、実施例1と同様な効果を得ることができる。
図16に、本発明の静止誘導電器の実施例9である変圧器を示す。図16は、図1のx−x’線に沿う断面である。
該図に示す本実施例の特徴は、鉄心ヨーク7と絶縁板5及び防振材10の間に絶縁紙11を設置する点にある。この絶縁紙11は、クラフトパルプ或いはアラミド繊維を原料としたクラフト紙又はアラミド紙から成るか、或いはクラフトパルプとアラミド繊維の双方を含んで構成されている。
このような本実施例の構成でも、実施例1と同様な効果を得ることができることは勿論、絶縁紙11により、変圧器鉄心の振動がより低減される。
図17に、本発明の静止誘導電器の実施例10である変圧器を示す。図17は、図3のy−y’線に沿う断面、又は図5のz−z’線に沿う断面である。
該図に示す本実施例の特徴は、鉄心ヨーク7と絶縁板5及び防振材10の間に絶縁紙11を設置する点にある。この絶縁紙11は、クラフトパルプ或いはアラミド繊維を原料としたクラフト紙又はアラミド紙から成るか、或いはクラフトパルプとアラミド繊維の双方を含んで構成されている。
このような本実施例の構成でも、実施例1と同様な効果を得ることができることは勿論、絶縁紙11により、変圧器鉄心の振動がより低減される。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…変圧器鉄心、2…電磁鋼板、2A…鉄心、3…鉄心締付金具、4、10…防振材、5…絶縁板、6…鉄心脚、7…鉄心ヨーク、8…クランプ、9…鉄心脚と鉄心ヨークの接合部、11…絶縁紙、12a、12b、12c、12d、12e、12f、12g、12h…くり抜き部或いは切り欠き部。

Claims (16)

  1. 電磁鋼板を積層して形成される複数の鉄心脚及び電磁鋼板を積層して形成され、前記複数の鉄心脚を接合する鉄心ヨークから成る鉄心と、前記鉄心ヨークと前記鉄心脚の接合部を、前記電磁鋼板の積層方向に締め付け固定する鉄心締付金具と、巻線と、タンクと、前記鉄心締付金具と前記鉄心ヨークの間に設置される絶縁板とを備え、
    前記鉄心脚と前記鉄心ヨークとの接合部に位置する前記絶縁板に凹状のくり抜き部或いは切り欠き部を設け、該凹状のくり抜き部或いは切り欠き部に防振材が配置されていることを特徴とする静止誘導電器。
  2. 請求項1に記載の静止誘導電器において、
    前記凹状のくり抜き部或いは切り欠き部は、前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの接合部における前記鉄心脚の電磁鋼板と前記鉄心ヨークの電磁鋼板が重なり合っている部分に設けられていることを特徴とする静止誘導電器。
  3. 請求項1に記載の静止誘導電器において、
    前記凹状のくり抜き部或いは切り欠き部は矩形状に形成され、この矩形状に形成された前記くり抜き部或いは切り欠き部内に、前記防振材が配置されていることを特徴とする静止誘導電器。
  4. 請求項1に記載の静止誘導電器において、
    前記凹状のくり抜き部或いは切り欠き部は上ヨークで人字、下ヨークで逆人字形状に形成され、この人字及び逆人字形状に形成された前記くり抜き部或いは切り欠き部内に、前記防振材が配置されていることを特徴とする静止誘導電器。
  5. 請求項1に記載の静止誘導電器において、
    前記凹状のくり抜き部或いは切り欠き部は上ヨークで逆V字、下ヨークでV字形状に形成され、この逆V字及びV字形状に形成された前記くり抜き部或いは切り欠き部内に、前記防振材が配置されていることを特徴とする静止誘導電器。
  6. 請求項1に記載の静止誘導電器において、
    前記鉄心ヨークと中央の前記鉄心脚との接合部が上ヨークで逆Y字、下ヨークでY字形状に形成され、この逆Y字及びY字形状の前記鉄心ヨークと中央の前記鉄心脚との接合部に、矩形状に形成された前記凹状のくり抜き部或いは切り欠き部が設けられ、該矩形状に形成された前記くり抜き部或いは切り欠き部内に、前記防振材が配置されていることを特徴とする静止誘導電器。
  7. 請求項1に記載の静止誘導電器において、
    前記鉄心ヨークと中央の前記鉄心脚との接合部が上ヨークで逆Y字、下ヨークでY字形状に形成され、この逆Y字及びY字形状の前記鉄心ヨークと中央の前記鉄心脚との接合部に、逆Y字形状に形成された前記凹状のくり抜き部或いは切り欠き部が設けられ、該逆Y字形状に形成された前記くり抜き部或いは切り欠き部内に、前記防振材が配置されていることを特徴とする静止誘導電器。
  8. 請求項1に記載の静止誘導電器において、
    前記鉄心ヨークと中央の前記鉄心脚との接合部が上ヨークで逆V字、下ヨークでV字形状に形成され、この逆V字及びV字形状の前記鉄心ヨークと中央の前記鉄心脚との接合部に、矩形状に形成された前記凹状のくり抜き部或いは切り欠き部が設けられ、該矩形状に形成された前記くり抜き部或いは切り欠き部内に、前記防振材が配置されていることを特徴とする静止誘導電器。
  9. 請求項8に記載の静止誘導電器において、
    前記矩形状のくり抜き部或いは切り欠き部は、複数個設けられていることを特徴とする静止誘導電器。
  10. 電磁鋼板を積層して形成される複数の鉄心脚及び電磁鋼板を積層して形成され、前記複数の鉄心脚を接合する鉄心ヨークから成る鉄心と、前記鉄心ヨークと前記鉄心脚の接合部を、前記電磁鋼板の積層方向に締め付け固定する鉄心締付金具と、前記鉄心脚の周囲に絶縁距離をとって少なくとも1つの巻線、絶縁筒、直線スペーサーが配置され、前記鉄心、巻線、絶縁筒、直線スペーサーを絶縁媒体で満たされた内部に収納するタンクと、前記鉄心締付金具と前記鉄心ヨークの間に設置される絶縁板とを備え、
    前記鉄心ヨークと中央及び左右の前記鉄心脚とのそれぞれの接合部に位置する前記絶縁板に凹状のくり抜き部或いは切り欠き部を設け、該凹状のくり抜き部或いは切り欠き部に防振材が配置されていることを特徴とする静止誘導電器。
  11. 請求項10に記載の静止誘導電器において、
    前記凹状のくり抜き部或いは切り欠き部は、前記鉄心ヨークと中央及び左右の前記鉄心脚とのそれぞれの接合部における前記鉄心脚の電磁鋼板と前記鉄心ヨークの電磁鋼板が重なり合っている部分に設けられていることを特徴とする静止誘導電器。
  12. 請求項10に記載の静止誘導電器において、
    前記凹状のくり抜き部或いは切り欠き部は矩形状、人字形状、逆人字形状、逆V字形状、V字形状、逆Y字形状或いはY字形状に形成され、この矩形状、人字形状、逆人字形状、逆V字形状、V字形状、逆Y字形状或いはY字形状に形成された前記くり抜き部或いは切り欠き部内に、前記防振材が配置されていることを特徴とする静止誘導電器。
  13. 請求項10に記載の静止誘導電器において、
    前記鉄心ヨークと中央及び左右の前記鉄心脚との接合部が、人字形状、逆人字形状、逆Y字形状、Y字形状、逆V字形状、V字形状或いは直線状に形成され、この人字形状、逆人字形状、逆Y字形状、Y字形状、逆V字形状、V字形状或いは直線状に形成された前記鉄心ヨークと中央及び左右の前記鉄心脚との接合部に、矩形状、人字形状、逆人字形状、逆Y字形状、Y字形状、逆V字形状或いはV字形状に形成された前記凹状のくり抜き部或いは切り欠き部が設けられ、該矩形状、人字形状、逆人字形状、逆Y字形状、Y字形状、逆V字形状或いはV字形状に形成さえた前記くり抜き部或いは切り欠き部内に、前記防振材が配置されていることを特徴とする静止誘導電器。
  14. 請求項1又は10に記載の静止誘導電器において、
    前記防振材は高分子材料で構成され、該高分子材料で構成された防振材の素材は、可塑剤を含まず、かつ、前記タンク内に満たされている絶縁媒体に溶解しないフッ素ゴム、シリコンゴムであることを特徴とする静止誘導電器。
  15. 請求項1又は10に記載の静止誘導電器において、
    前記防振材は高分子材料で構成され、該高分子材料で構成された防振材の厚みは、前記絶縁板以上の厚みを有することを特徴とする静止誘導電器。
  16. 請求項14又は15に記載の静止誘導電器において、
    前記高分子材料で構成された防振材と前記鉄心ヨーク及び前記絶縁板との間に、クラフトパルプ或いはアラミド繊維を原料としたクラフト紙又はアラミド紙から成るか、或いは前記クラフトパルプとアラミド繊維の双方を含んでいる絶縁紙が設置されていることを特徴とする静止誘導電器。
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