JPH0845751A - 低騒音変圧器 - Google Patents
低騒音変圧器Info
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- JPH0845751A JPH0845751A JP17466094A JP17466094A JPH0845751A JP H0845751 A JPH0845751 A JP H0845751A JP 17466094 A JP17466094 A JP 17466094A JP 17466094 A JP17466094 A JP 17466094A JP H0845751 A JPH0845751 A JP H0845751A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 鉄心からの騒音を低減することによって、低
騒音の変圧器を提供する。 【構成】 巻線１を巻装した鉄心脚２Ａを鉄心継鉄２Ｂ
により接続し、この鉄心継鉄２Ｂを絶縁板３と防振材４
を介して締付金具５により鉄心継鉄２Ｂをその積層方向
に締め付けて鉄心２を形成し、締付金具５への鉄心２の
振動を防振材４の内部エネルギー損失に変換することに
より、締付金具３の振動を低減している。また、締付金
具５（特に鉄心脚２Ａと鉄心継鉄２Ｂとの接合部）に付
加質量６を取り付けて、この付加質量６に振動エネルギ
ーを吸収させ、締付金具５の鉄心脚２Ａと継鉄部２Ｂの
接合部の振動を低減し、さらに、締付金具５の部分に吸
音材７を介して制振材８を取り付け、制振材８よりさら
に振動を低減するとともに、吸音材７を設けて鉄心２の
騒音も吸収することにより外部への騒音を低減し、変圧
器の体格を大きくすることなくさらに騒音の少ない変圧
器を形成している。
騒音の変圧器を提供する。 【構成】 巻線１を巻装した鉄心脚２Ａを鉄心継鉄２Ｂ
により接続し、この鉄心継鉄２Ｂを絶縁板３と防振材４
を介して締付金具５により鉄心継鉄２Ｂをその積層方向
に締め付けて鉄心２を形成し、締付金具５への鉄心２の
振動を防振材４の内部エネルギー損失に変換することに
より、締付金具３の振動を低減している。また、締付金
具５（特に鉄心脚２Ａと鉄心継鉄２Ｂとの接合部）に付
加質量６を取り付けて、この付加質量６に振動エネルギ
ーを吸収させ、締付金具５の鉄心脚２Ａと継鉄部２Ｂの
接合部の振動を低減し、さらに、締付金具５の部分に吸
音材７を介して制振材８を取り付け、制振材８よりさら
に振動を低減するとともに、吸音材７を設けて鉄心２の
騒音も吸収することにより外部への騒音を低減し、変圧
器の体格を大きくすることなくさらに騒音の少ない変圧
器を形成している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、変圧器鉄心の騒音の低
減構造に関するものである。
減構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】変圧器は一次巻線と二次巻線からなる巻
線を巻装した鉄心脚を鉄心継鉄により接続し、この鉄心
継鉄を締付金具によりその積層方向に締め付けて鉄心を
形成し、この鉄心に巻線を巻装した変圧器中身を、冷却
媒体とともにタンクの内部に収納している。
線を巻装した鉄心脚を鉄心継鉄により接続し、この鉄心
継鉄を締付金具によりその積層方向に締め付けて鉄心を
形成し、この鉄心に巻線を巻装した変圧器中身を、冷却
媒体とともにタンクの内部に収納している。
【０００３】図４は変圧器の断面の一例の概念説明図
で、図４において、一次巻線と二次巻線とからなる巻線
１を巻装した鉄心脚２Ａを鉄心継鉄２Ｂにより接続し、
この鉄心継鉄２Ｂの両側に設けた締付金具５、５により
鉄心継鉄２Ｂをその積層方向に締め付けて鉄心２を形成
し、このように鉄心脚２Ａに巻線１を巻装した変圧器中
身１１を、冷却媒体１２とともにタンク１３の内部に収
納している。
で、図４において、一次巻線と二次巻線とからなる巻線
１を巻装した鉄心脚２Ａを鉄心継鉄２Ｂにより接続し、
この鉄心継鉄２Ｂの両側に設けた締付金具５、５により
鉄心継鉄２Ｂをその積層方向に締め付けて鉄心２を形成
し、このように鉄心脚２Ａに巻線１を巻装した変圧器中
身１１を、冷却媒体１２とともにタンク１３の内部に収
納している。
【０００４】なお、本発明の低騒音変圧器の実施例を示
す図１〜図３は、この図４の円Ａの部分を示している。
す図１〜図３は、この図４の円Ａの部分を示している。
【０００５】変圧器騒音の主な原因としては、（１）鉄
心を構成する珪素鋼板の磁歪現象による振動、（２）鉄
心を構成する珪素鋼板の継目および積層間に働く磁気力
による振動、（３）巻線導体相互間またはコイル相互間
に働く電磁力による振動、（４）強制冷却の場合、ポン
プ、ファンなどの補機が発生する振動、（５）鉄心、タ
ンク、放熱器、付属器具などの共振による振動、（６）
金属部分の締付不足、不完全接触によるチャッタリング
による振動、（７）配管系のサージングによる振動、
（８）建造物の共振、反射によるもの、などがある。こ
れらの振動および騒音は鉄心の締付金具、絶縁油（ガス
絶縁変圧器では絶縁ガス）を介して変圧器のタンク壁、
タンク底板、放熱器などに伝播して騒音を発生する。
心を構成する珪素鋼板の磁歪現象による振動、（２）鉄
心を構成する珪素鋼板の継目および積層間に働く磁気力
による振動、（３）巻線導体相互間またはコイル相互間
に働く電磁力による振動、（４）強制冷却の場合、ポン
プ、ファンなどの補機が発生する振動、（５）鉄心、タ
ンク、放熱器、付属器具などの共振による振動、（６）
金属部分の締付不足、不完全接触によるチャッタリング
による振動、（７）配管系のサージングによる振動、
（８）建造物の共振、反射によるもの、などがある。こ
れらの振動および騒音は鉄心の締付金具、絶縁油（ガス
絶縁変圧器では絶縁ガス）を介して変圧器のタンク壁、
タンク底板、放熱器などに伝播して騒音を発生する。
【０００６】変圧器の騒音を低減する手段としては、 （１）磁歪現象による振動を低減するために、鉄心の磁
束密度の値を小さく（鉄心断面積を大きくする）設計を
する。普通に使用される磁束密度１．７Ｔ（テスラ）付
近では、磁束密度を０．１Ｔ（テスラ）低下させる毎
に、騒音レベルを約３ホン程度、低下させることができ
るといわれている。
束密度の値を小さく（鉄心断面積を大きくする）設計を
する。普通に使用される磁束密度１．７Ｔ（テスラ）付
近では、磁束密度を０．１Ｔ（テスラ）低下させる毎
に、騒音レベルを約３ホン程度、低下させることができ
るといわれている。
【０００７】（２）磁歪現象による振動を低減するため
には、磁歪が小さく、締付圧力に対する応力に対して磁
歪の経時変化の少ない材料を使用する。
には、磁歪が小さく、締付圧力に対する応力に対して磁
歪の経時変化の少ない材料を使用する。
【０００８】（３）変圧器のタンクに防音壁を取り付
け、騒音がタンクの外部に漏れるのを防止する。
け、騒音がタンクの外部に漏れるのを防止する。
【０００９】（４）変圧器を防音壁で覆い、騒音が外部
に漏れるのを防止する。
に漏れるのを防止する。
【００１０】などがある。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、 （１）鉄心の磁束密度を下げると、逆に鉄心断面積が増
大して寸法・重量が増大し、変圧器が大型化し、経済性
も問題となってくる。また、大容量器では磁束密度の低
減は１０％程度、中容量器では２０％程度が限度であ
る。
大して寸法・重量が増大し、変圧器が大型化し、経済性
も問題となってくる。また、大容量器では磁束密度の低
減は１０％程度、中容量器では２０％程度が限度であ
る。
【００１２】（２）変圧器タンクに防音壁を取り付ける
ことは、変圧器の中身より大きなタンクを覆う必要があ
り、防音壁の取り付けエリアが広く、取り付け作業も簡
単ではない。
ことは、変圧器の中身より大きなタンクを覆う必要があ
り、防音壁の取り付けエリアが広く、取り付け作業も簡
単ではない。
【００１３】（３）変圧器を防音壁で覆う構造は、前項
（２）よりも広範なエリアを覆う必要があり、機器の設
置スペースがより大きい、などの課題があった。
（２）よりも広範なエリアを覆う必要があり、機器の設
置スペースがより大きい、などの課題があった。
【００１４】本発明は、以上のような点に鑑みてなされ
たもので、鉄心からの騒音を低減することによって変圧
器の騒音を低減させた低騒音の変圧器を提供することを
目的とする。
たもので、鉄心からの騒音を低減することによって変圧
器の騒音を低減させた低騒音の変圧器を提供することを
目的とする。
【００１５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の低騒音変圧器では、鉄心と締付金具の間に
防振材（例えばゴムシートなどの弾性体）を配設するこ
と、締付金具の鉄心脚と鉄心継鉄との接合部に付加質量
（鉄や鉛などの重量物）を取り付けることと、締付金具
部分に吸音材（例えばガラスウールなど）を介して制振
材（例えば鋼板や鉛薄板などを樹脂で積層して接着した
制振鋼板など）を取り付けることを組み合わせて鉄心騒
音を低減するようにする。
め、本発明の低騒音変圧器では、鉄心と締付金具の間に
防振材（例えばゴムシートなどの弾性体）を配設するこ
と、締付金具の鉄心脚と鉄心継鉄との接合部に付加質量
（鉄や鉛などの重量物）を取り付けることと、締付金具
部分に吸音材（例えばガラスウールなど）を介して制振
材（例えば鋼板や鉛薄板などを樹脂で積層して接着した
制振鋼板など）を取り付けることを組み合わせて鉄心騒
音を低減するようにする。
【００１６】
【作用】本発明の低騒音変圧器では、鉄心と締付金具の
間に挿入して防振材により、締付金具への鉄心振動を防
振材の内部エネルギー損失に変換し、締付金具の振動を
低減することができる。
間に挿入して防振材により、締付金具への鉄心振動を防
振材の内部エネルギー損失に変換し、締付金具の振動を
低減することができる。
【００１７】さらに、本発明の低騒音変圧器では、締付
金具（特に、鉄心脚と鉄心継鉄との接合部）に付加質量
を取り付け、付加質量に振動エネルギーを吸収させ、締
付金具の鉄心脚と鉄心継鉄の接合部の振動を低減するこ
とができる。
金具（特に、鉄心脚と鉄心継鉄との接合部）に付加質量
を取り付け、付加質量に振動エネルギーを吸収させ、締
付金具の鉄心脚と鉄心継鉄の接合部の振動を低減するこ
とができる。
【００１８】さらに、本発明の低騒音変圧器では、締付
金具の部分に吸音材を介して制振材を取り付け、制振材
によりさらに振動を低減するとともに、吸音材を設け
て、鉄心の騒音も吸収することにより、外部への騒音を
低減することができる。
金具の部分に吸音材を介して制振材を取り付け、制振材
によりさらに振動を低減するとともに、吸音材を設け
て、鉄心の騒音も吸収することにより、外部への騒音を
低減することができる。
【００１９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。
る。
【００２０】図１は本発明の低騒音変圧器の第１実施例
を示す要部断面図で、図４の円Ａに相当する部分の構造
を示している。図１において、巻線１を巻装した鉄心脚
２Ａを鉄心継鉄２Ｂにより接続し、この鉄心継鉄２Ｂを
絶縁板３と防振材４を介して締付金具５により鉄心継鉄
２Ｂをその積層方向に締め付けて鉄心２を形成する。こ
のように形成することによって、締付金具５への鉄心２
の振動を防振材４の内部エネルギー損失に変換して、締
付金具５の振動を低減している。また、締付金具５（特
に、鉄心脚２Ａと鉄心継鉄２Ｂとの接合部）に付加質量
６を取り付けて、この付加質量６に振動エネルギーを吸
収させ、締付金具５の鉄心脚２Ａと鉄心継鉄２Ｂの接合
部の振動を低減するようにする。
を示す要部断面図で、図４の円Ａに相当する部分の構造
を示している。図１において、巻線１を巻装した鉄心脚
２Ａを鉄心継鉄２Ｂにより接続し、この鉄心継鉄２Ｂを
絶縁板３と防振材４を介して締付金具５により鉄心継鉄
２Ｂをその積層方向に締め付けて鉄心２を形成する。こ
のように形成することによって、締付金具５への鉄心２
の振動を防振材４の内部エネルギー損失に変換して、締
付金具５の振動を低減している。また、締付金具５（特
に、鉄心脚２Ａと鉄心継鉄２Ｂとの接合部）に付加質量
６を取り付けて、この付加質量６に振動エネルギーを吸
収させ、締付金具５の鉄心脚２Ａと鉄心継鉄２Ｂの接合
部の振動を低減するようにする。
【００２１】図２は本発明の低騒音変圧器の第２実施例
を示す要部断面図で、図４の円Ａに相当する部分の構造
を示している。図２において、巻線１を巻装した鉄心脚
２Ａを鉄心継鉄２Ｂにより接続し、この鉄心継鉄２Ｂを
絶縁板３を介して締付金具５により鉄心継鉄２Ｂをその
積層方向に締め付けて鉄心２を形成し、締付金具５の部
分に吸音材７を介して制振材８を取り付け、締付金具部
分を覆う。このようにして制振材８によりさらに振動を
低減するとともに、吸音材７により鉄心２の騒音も吸収
するようにして、外部への騒音を低減するようにする。
を示す要部断面図で、図４の円Ａに相当する部分の構造
を示している。図２において、巻線１を巻装した鉄心脚
２Ａを鉄心継鉄２Ｂにより接続し、この鉄心継鉄２Ｂを
絶縁板３を介して締付金具５により鉄心継鉄２Ｂをその
積層方向に締め付けて鉄心２を形成し、締付金具５の部
分に吸音材７を介して制振材８を取り付け、締付金具部
分を覆う。このようにして制振材８によりさらに振動を
低減するとともに、吸音材７により鉄心２の騒音も吸収
するようにして、外部への騒音を低減するようにする。
【００２２】図３は本発明の低騒音変圧器の第３実施例
を示す要部断面図で、第１の実施例と第２の実施例とを
組み合わせたものである。図３は図４の円Ａに相当する
部分の構造を示している。図３において、巻線１を巻装
した鉄心脚２Ａを鉄心継鉄２Ｂにより接続し、この鉄心
継鉄２Ｂを絶縁板３と防振材４を介して締付金具５によ
り鉄心継鉄２Ｂをその積層方向に締め付けて鉄心２を形
成し、締付金具５への鉄心２の振動を防振材４の内部エ
ネルギー損失に変換することによって、締付金具５の振
動を低減している。また、締付金具５（特に鉄心脚２Ａ
と鉄心継鉄２Ｂとの接合部）に付加質量６を取り付け
て、この付加質量６に振動エネルギーを吸収させ、締付
金具５の鉄心脚２Ａと鉄心継鉄２Ｂの接合部の振動を低
減し、さらに、締付金具５の部分に吸音材７を介して制
振材８を取り付け、制振材８によりさらに振動を低減す
るとともに、吸音材７により、鉄心２の騒音も吸収する
ようにして、外部への騒音を低減している。
を示す要部断面図で、第１の実施例と第２の実施例とを
組み合わせたものである。図３は図４の円Ａに相当する
部分の構造を示している。図３において、巻線１を巻装
した鉄心脚２Ａを鉄心継鉄２Ｂにより接続し、この鉄心
継鉄２Ｂを絶縁板３と防振材４を介して締付金具５によ
り鉄心継鉄２Ｂをその積層方向に締め付けて鉄心２を形
成し、締付金具５への鉄心２の振動を防振材４の内部エ
ネルギー損失に変換することによって、締付金具５の振
動を低減している。また、締付金具５（特に鉄心脚２Ａ
と鉄心継鉄２Ｂとの接合部）に付加質量６を取り付け
て、この付加質量６に振動エネルギーを吸収させ、締付
金具５の鉄心脚２Ａと鉄心継鉄２Ｂの接合部の振動を低
減し、さらに、締付金具５の部分に吸音材７を介して制
振材８を取り付け、制振材８によりさらに振動を低減す
るとともに、吸音材７により、鉄心２の騒音も吸収する
ようにして、外部への騒音を低減している。
【００２３】
【発明の効果】以上のように、本発明の低騒音変圧器に
よれば、 （１）鉄心と締付金具の間に挿入した防振材により、締
付金具への鉄心振動を防振材の内部エネルギー損失に変
換することにより、締付金具の振動を低減することがで
きる。
よれば、 （１）鉄心と締付金具の間に挿入した防振材により、締
付金具への鉄心振動を防振材の内部エネルギー損失に変
換することにより、締付金具の振動を低減することがで
きる。
【００２４】（２）締付金具の鉄心脚と鉄心継鉄との接
合部近傍に付加質量を取り付けることにより、付加質量
に振動エネルギーを吸収させ、締付金具の鉄心脚と鉄心
継鉄の接合部の振動を低減することができる。
合部近傍に付加質量を取り付けることにより、付加質量
に振動エネルギーを吸収させ、締付金具の鉄心脚と鉄心
継鉄の接合部の振動を低減することができる。
【００２５】（３）鉄心の振動は防振材だけでは完全に
減衰できないため締付金具も振動するが、制振材により
さらに振動を低減するとともに、吸音材を設け、鉄心の
騒音も吸収することにより、外部への騒音を大幅に低減
できる。
減衰できないため締付金具も振動するが、制振材により
さらに振動を低減するとともに、吸音材を設け、鉄心の
騒音も吸収することにより、外部への騒音を大幅に低減
できる。
【００２６】（４）変圧器鉄心の騒音は鉄心脚と鉄心継
鉄の接合部から大きく発生しているので、鉄心脚と鉄心
継鉄の接合部の振動を低減することにより騒音を大幅に
低減することができる。
鉄の接合部から大きく発生しているので、鉄心脚と鉄心
継鉄の接合部の振動を低減することにより騒音を大幅に
低減することができる。
【００２７】（５）前記のように構成することにより、
変圧器の騒音が変圧器全体の体格を大きくすることなく
変圧器の騒音が低減され、低騒音の変圧器が得られる。
変圧器の騒音が変圧器全体の体格を大きくすることなく
変圧器の騒音が低減され、低騒音の変圧器が得られる。
【００２８】等の優れた効果が得られる。
【図１】本発明の第１実施例の要部断面図。
【図２】本発明の第２実施例の要部断面図。
【図３】本発明の第３実施例の要部断面図。
【図４】変圧器の断面の一例の概念図。
１…巻線 ２…鉄心 ２Ａ…鉄心脚 ２Ｂ…鉄心継鉄 ３…絶縁板 ４…防振材 ５…締付金具 ６…付加質量 ７…吸音材 ８…制振材
Claims (3)
- 【請求項１】 巻線を巻装した鉄心脚を鉄心継鉄により
接続し、この鉄心継鉄を締付金具によりその積層方向に
締め付けて鉄心を形成してなる変圧器において、鉄心と
締付金具の間に防振材を配設するとともに、締付金具に
付加質量を取り付けたことを特徴とする低騒音変圧器。 - 【請求項２】 巻線を巻装した鉄心脚を鉄心継鉄により
接続し、この鉄心継鉄を締付金具によりその積層方向に
締め付けて鉄心を形成してなる変圧器において、締付金
具部分に吸音材を介して制振材を取り付けたことを特徴
とする低騒音変圧器。 - 【請求項３】 巻線を巻装した鉄心脚を鉄心継鉄により
接続し、この鉄心継鉄を締付金具によりその積層方向に
締め付けて鉄心を形成してなる変圧器において、鉄心と
締付金具の間に防振材を配設するとともに締付金具に付
加質量を取り付け、かつ、締付金具部分に吸音材を介し
て制振材を取り付けたことを特徴とする低騒音変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17466094A JPH0845751A (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | 低騒音変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17466094A JPH0845751A (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | 低騒音変圧器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0845751A true JPH0845751A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=15982475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17466094A Pending JPH0845751A (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | 低騒音変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0845751A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7456724B2 (en) | 2000-12-28 | 2008-11-25 | Nippon Steel Corporation | Electrical steel sheet for low-noise transformer and low-noise transformer |
| JP2016006813A (ja) * | 2014-06-20 | 2016-01-14 | 株式会社日立製作所 | 静止誘導電器 |
| US10557189B2 (en) | 2014-06-18 | 2020-02-11 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Ni based superalloy, member of Ni based superalloy, and method for producing same |
| CN115148462A (zh) * | 2022-07-05 | 2022-10-04 | 江苏省电力试验研究院有限公司 | 一种带有减振功能的底座及干式铁芯电抗器 |
| CN117198711A (zh) * | 2023-09-01 | 2023-12-08 | 扬州德立嘉电力变压器有限公司 | 一种具有防尘降噪功能的可拆式干式变压器 |
-
1994
- 1994-07-27 JP JP17466094A patent/JPH0845751A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN115148462A (zh) * | 2022-07-05 | 2022-10-04 | 江苏省电力试验研究院有限公司 | 一种带有减振功能的底座及干式铁芯电抗器 |
| CN115148462B (zh) * | 2022-07-05 | 2023-11-17 | 江苏省电力试验研究院有限公司 | 一种带有减振功能的底座及干式铁芯电抗器 |
| CN117198711A (zh) * | 2023-09-01 | 2023-12-08 | 扬州德立嘉电力变压器有限公司 | 一种具有防尘降噪功能的可拆式干式变压器 |
| CN117198711B (zh) * | 2023-09-01 | 2024-05-28 | 扬州德立嘉电力变压器有限公司 | 一种具有防尘降噪功能的可拆式干式变压器 |
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