JP6296223B2 - 料金自動収受機を備えた料金収受システム - Google Patents
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Description
また、有料自動車道等を利用する利用者の主な目的は、通勤、観光、業務等のように地域によって様々である。そのため、料金自動収受機が設置されている環境に応じて適当な料金所通行に関する情報を料金自動収受機に表示させて、料金自動収受機の利便性を高めたいという要望がある。
本発明の一態様における料金収受システムは、料金所の走行レーンの側部に配置され、前記走行レーン上の車両から料金を収受するための料金自動収受機であって、前記走行レーンに対向する前面に料金投入口が設けられた筐体と、前記筐体の前記走行レーンに沿った方向の手前側の側面に設けられ、接近する車両に向けて料金所通行に関する情報を表示する表示部と備える前記料金自動収受機と、前記走行レーンに進入する車両を検知して、前記車両の車両情報を取得する車両情報取得部と、前記車両情報取得部で取得した前記車両情報に基づいて、前記表示部に表示させる前記料金所通行に関する情報の表示制御を行う情報制御部と、を備え、前記車両情報取得部が取得する車両情報が、前記車両の車種情報であり、前記情報制御部は、該車種情報に基づいて車種に応じた情報を前記表示部に表示させることを特徴とする。
このような料金収受システムによれば、取得した車両情報に基づいて表示部に表示させる情報の表示制御を行うことで、進入してきた車両に応じて適切な情報を提供することができる。
このような料金収受システムによれば、走行レーンに進入した車両の車種情報から、車種に応じた情報を表示部に表示させることで、車両の車高等に応じて料金投入口の位置等の情報を利用者に提供することができる。
本実施形態における料金自動収受機1を備えた料金収受システム100は、図1に示すように、有料自動車道の出口料金所等に設けられて、通行する車両101の運転手等の利用者から料金を収受するシステムである。本実施形態では、無線通信にて自動的に料金の支払を行う電子式料金収受システム2と料金自動収受機1とが混在した出口料金所にて用いられる。
筐体10は、鉛直方向に延びるよう縦長に形成されており、走行レーン102における幅方向に面した側部と平行な面を前面としている。そして、筐体10は、その前面に利用者が料金の支払いや通行券の挿入等を行う利用者操作部が設けられている。筐体10は、通行する車両101の車高に応じて使用者の使用性を考慮して、筐体10の鉛直方向の上下にわたって二段に同様の形態の利用者操作部が設けられている。
なお、後続の車両101が電子式料金収受システム2を利用した場合には、料金自動収受機1又は有人ブース部5にて料金の収受し、発進検知部33からの信号を受けても発進制御機7はゲートを閉じない。即ち、電子式料金収受システム2を利用せずに、料金自動収受機1又は有人ブース部5にて料金の収受が終了した車両101の後続の車両も電子式料金収受システム2を利用していない場合に、発進制御機7はゲートを閉じる。
上記のような本実施形態の料金自動収受機1を備えた料金収受システム100では、車両101が料金所の走行レーン102に進入すると、進入検知部31にて車両101が進入したことが検知され、進入車両情報処理部31dから情報制御部4に車両101の進入を検知したとの信号が出力される。進入検知部31の進入車両情報処理部31dからの信号に基づいて、情報制御部4は表示部11に料金自動収受機1が配置されていることが分かる情報を表示させる。表示される情報としては、例えば、「料金自動収受機」等との文字や「収受員」等の絵が挙げられる。
有人ブース部5や遠隔監視端末部8から情報制御部4を操作する場合に表示する情報としては、例えば、料金自動収受機1が故障していることを通知する場合に「料金自動収受機運用停止中」との文字や、有人ブース部5で収受員によって収受していることを通知する場合に、「有人ブースにて収受中」との文字が挙げられる。有人ブース部5で収受している場合には、有人ブース部5を撮影するカメラを備えることで、有人ブース部5の状況を直接表示させてもよい。
また、料金自動収受機1を備えた料金収受システム100は、本実施形態のように有料自動車道の電子式料金収受システム2と料金自動収受機1とが混在した出口料金所に設置されることに限定されるものではない。即ち、進入検知部31や発進検知部33等は、車両検知部S1、S2、S4に限定されるものではなく、他の構成であっても良い。したがって、進入検知部31や発進検知部33は、本実施形態の構成に限られるものではなく、例えば、車両101の長さを検知する車長検知部やナンバープレート等を撮影する撮像機等を有していてもよい。したがって、料金収受システム100は、電子式料金収受システム2が設置されていない料金自動収受機1のみが設置された走行レーン102について用いられていてもよい。
さらに、車種情報D5は、本実施形態のように車種判別用踏板31bや車高検知器31cからの情報から取得することに限定されるものではない。例えば、車種情報D5は、車両101の車長を検知する車長検知機からの情報をさらに加えて取得し、より精度の高い車両101の情報としてもよい。逆に、例えば、車種情報D5は、車種判別用踏板31bが検知した車軸数の情報のみを取得し、精度の低い車両101の情報としてもよい。
Claims (4)
- 料金所の走行レーンの側部に配置され、前記走行レーン上の車両から料金を収受するための料金自動収受機であって、前記走行レーンに対向する前面に料金投入口が設けられた筐体と、前記筐体の前記走行レーンに沿った方向の手前側の側面に設けられ、接近する車両に向けて料金所通行に関する情報を表示する表示部と備える前記料金自動収受機と、
前記走行レーンに進入する車両を検知して、前記車両の車両情報を取得する車両情報取得部と、
前記車両情報取得部で取得した前記車両情報に基づいて、前記表示部に表示させる前記料金所通行に関する情報の表示制御を行う情報制御部と、を備え、
前記車両情報取得部が取得する車両情報が、前記車両の車種情報であり、
前記情報制御部は、該車種情報に基づいて車種に応じた情報を前記表示部に表示させることを特徴とする料金収受システム。 - 料金所の走行レーンの側部に配置され、前記走行レーン上の車両から料金を収受するための料金自動収受機であって、前記走行レーンに対向する前面に料金投入口が設けられた筐体と、前記筐体の前記走行レーンに沿った方向の手前側の側面に設けられ、接近する車両に向けて料金所通行に関する情報を表示する表示部と備える前記料金自動収受機と、
前記走行レーンに進入する車両を検知して、前記車両の車両情報を取得する車両情報取得部と、
前記車両情報取得部で取得した前記車両情報に基づいて、前記表示部に表示させる前記料金所通行に関する情報の表示制御を行う情報制御部と、を備え、
前記車両情報取得部が取得する車両情報が、進入した前記車両の台数情報であり、
前記情報制御部は、該台数情報に応じた情報を前記表示部に表示させることを特徴とする料金収受システム。 - 前記車両情報取得部が取得する車両情報が、進入した前記車両の台数情報であり、
前記情報制御部は、該台数情報に応じた情報を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の料金収受システム。 - 前記車両情報取得部が取得する車両情報が、前記走行レーンにおける前記車両の位置情報であり、
前記情報制御部は、該位置情報に基づいて前記車両の位置に応じた情報を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の料金収受システム。
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