JP6295968B2 - 電子部品 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品に関し、より特定的には、複数のLC並列共振器を備えた電子部品に関する。
従来の電子部品に関する発明としては、例えば、特許文献1に記載の積層帯域通過フィルタが知られている。該積層帯域通過フィルタは、5段のLC並列共振器を備えている。このように、LC並列共振器を多段化することによって、通過帯域外の帯域における信号の減衰量を大きくすることができる。
ところで、積層帯域通過フィルタにおいて、通過帯域外の帯域における信号の減衰量をより大きくすることが望まれている。
国際公開第2007/119356号
そこで、本発明の目的は、通過帯域外の帯域における高周波信号の減衰量をより大きくすることができる電子部品を提供することである。
本発明の一形態に係る電子部品は、複数の絶縁体層が積層方向に積層されてなる積層体と、前記積層方向に直交する第1の直交方向にこの順に並び、かつ、バンドパスフィルタを構成している第1のLC並列共振器ないし第6のLC並列共振器と、前記第1のLC並列共振器と前記第6のLC並列共振器との間に接続されている第7のコンデンサと、前記第1のLC並列共振器と前記第3のLC並列共振器との間に接続されている第8のコンデンサと、前記第4のLC並列共振器と前記第6のLC並列共振器との間に接続されている第9のコンデンサと、を備えており、第n(nは1ないし6の整数)のLC並列共振器はそれぞれ、第nのインダクタ及び第nのコンデンサを含んでおり、前記第nのインダクタ及び前記第nのコンデンサにより囲まれた第nのループ面であって、前記積層方向と実質的に平行な第nのループ面が形成されており、前記第1のループ面ないし前記第6のループ面は、前記第1の直交方向から平面視したときに、該第1の直交方向に隣り合うもの同士で重なりあっていること、を特徴とする。
本発明によれば、通過帯域外の帯域における高周波信号の減衰量をより大きくすることができる。
第1の実施形態に係る電子部品10aの等価回路図である。 電子部品10a〜10cの外観斜視図である。 電子部品10aの分解斜視図である。 電子部品10aを上側から透視した図である。 比較例に係る電子部品110aの等価回路図である。 比較例に係る電子部品110bの等価回路図である。 比較例に係る電子部品110cの等価回路図である。 比較例に係る電子部品110dの等価回路図である。 比較例に係る電子部品110eの等価回路図である。 電子部品10aの通過特性(|S21|)を示したグラフである。 電子部品110aの通過特性(|S21|)を示したグラフである。 電子部品110bの通過特性(|S21|)を示したグラフである。 電子部品110cの通過特性(|S21|)を示したグラフである。 電子部品110dの通過特性(|S21|)を示したグラフである。 電子部品110eの通過特性(|S21|)を示したグラフである。 第2の実施形態に係る電子部品10bの等価回路図である。 電子部品10bの分解斜視図である。 電子部品10bの通過特性(|S21|)を示したグラフである。 第3の実施形態に係る電子部品10cの等価回路図である。 電子部品10cの分解斜視図である。 電子部品10cの通過特性(|S21|)を示したグラフである。
(第1の実施形態)
以下に、本発明の第1の実施形態に係る電子部品について図面を参照しながら説明する。図1は、第1の実施形態に係る電子部品10aの等価回路図である。
まず、電子部品10aの等価回路について図面を参照しながら説明する。電子部品10aは、図1に示すように、インダクタL1〜L6、コンデンサC1〜C6,Ca〜Cg及び外部電極14a〜14cを等価回路の構成として備えており、所定の帯域の高周波信号を通過させるバンドパスフィルタである。
外部電極14a,14bは、高周波信号が入出力する入出力端子である。外部電極14cは、接地される接地端子である。
インダクタL1〜L6とコンデンサC1〜C6とはそれぞれ、互いに並列に接続されており、LC並列共振器LC1〜LC6を構成している。
LC並列共振器LC1の一端は、外部電極14aに接続されている。LC並列共振器LC6の一端は、外部電極14bに接続されている。更に、LC並列共振器LC1〜LC6は、外部電極14aから外部電極14bの間にこの順に並んでいる。LC並列共振器LC1〜LC6は、隣り合うもの同士で磁界結合し、バンドパスフィルタを構成している。また、LC並列共振器LC1〜LC6の他端は、外部電極14cに接続されている。LC並列共振器の一端とは、図1において、LC並列共振器のインダクタとコンデンサとの接続部の内の上側の接続部を示す。LC並列共振器の他端とは、図1において、LC並列共振器のインダクタとコンデンサとの接続部の内の下側の接続部を示す。
コンデンサCaは、LC並列共振器LC1の一端とLC並列共振器LC2の一端との間に接続されている。コンデンサCbは、LC並列共振器LC2の一端とLC並列共振器LC3の一端との間に接続されている。コンデンサCcは、LC並列共振器LC1の一端とLC並列共振器LC3の一端との間に接続されている。
コンデンサCdは、LC並列共振器LC4の一端とLC並列共振器LC5の一端との間に接続されている。コンデンサCeは、LC並列共振器LC5の一端とLC並列共振器LC6の一端との間に接続されている。コンデンサCfは、LC並列共振器LC4の一端とLC並列共振器LC6の一端との間に接続されている。
コンデンサCgは、外部電極14aと外部電極14bとの間に接続されることにより、LC並列共振器LC1の一端とLC並列共振器LC6の一端との間に接続されている。
以上のように構成された電子部品10aは、LC並列共振器LC1〜LC6の共振周波数(以下、単に共振周波数と称す)付近の周波数を有する高周波信号を外部電極14aから外部電極14bへと通過させるバンドパスフィルタを構成している。より詳細には、LC並列共振器LC1〜LC6のインピーダンス値は、共振周波数付近の周波数を有する高周波信号が外部電極14aから入力すると最大となる。そのため、共振周波数付近の周波数を有する高周波信号は、LC並列共振器LC1〜LC6を通過することができないので、外部電極14cから出力しない。その結果、共振周波数付近の周波数を有する高周波信号は、外部電極14bから出力する。また、共振周波数付近の周波数以外の周波数を有する高周波信号は、LC並列共振器LC1〜LC6を通過して外部電極14cから出力する。
次に、電子部品10aの具体的な構成について図面を参照しながら説明する。図2は、電子部品10aの外観斜視図である。図3Aは、電子部品10aの分解斜視図である。図3Bは、電子部品10aを上側から透視した図である。図3Bでは、積層体12、インダクタ導体層17a〜17f及びビアホール導体v1〜v12のみを示した。
以下では、電子部品10aの積層方向を上下方向と定義する。また、電子部品10aを上側から平面視したときに、電子部品10aの長辺が延在する方向を左右方向と定義し、電子部品10aの短辺が延在する方向を前後方向と定義する。上下方向、前後方向及び左右方向は、互いに直交している。
電子部品10aは、積層体12、外部電極14a〜14c、インダクタ導体層17a〜17f,18a〜18f,19a〜19f、コンデンサ導体層20a〜20f,22,40a,40c,40d,40f,41a,41c,41d,41f,50a,50b,51a,51b、グランド導体層31及びビアホール導体v1〜v12,v20〜v24(層間接続導体の一例)を備えている。
積層体12は、直方体状をなしており、絶縁体層16a〜16lが上側から下側へとこの順に並ぶように積層されることにより構成されている。絶縁体層16a〜16lは、上側から平面視したときに、長方形状をなしており、例えば、セラミック等により作製されている。以下では、絶縁体層16a〜16lの上側の主面を表面と呼び、絶縁体層16a〜16lの下側の主面を裏面と呼ぶ。
外部電極14a,14bはそれぞれ、積層体12の左面及び右面において上下方向に延在している。また、外部電極14a,14bは、積層体12の上面及び底面に折り返されている。外部電極14cは、積層体12の底面に設けられている長方形状の導体層である。外部電極14a〜14cは、例えば、Ag等の下地電極状にNiめっき及びSnめっきが施されることにより作製される。
インダクタ導体層17a〜19aはそれぞれ、絶縁体層16b〜16dの表面上に設けられており、前後方向に延在する帯状の導体層である。
ビアホール導体v1は、絶縁体層16b〜16iを上下方向に貫通している。ビアホール導体v1の上端は、インダクタ導体層17a〜19aの前端に接続されている。これにより、ビアホール導体v1は、インダクタ導体層17a〜19aから下側に向かって延在している。
ビアホール導体v7は、絶縁体層16b〜16jを上下方向に貫通している。ビアホール導体v7は、ビアホール導体v1よりも後ろ側に位置している。そのため、ビアホール導体v7の上端は、インダクタ導体層17a〜19aの後端に接続されている。これにより、ビアホール導体v7は、インダクタ導体層17a〜19aから下側に向かって延在している。
以上のように構成されたインダクタ導体層17a〜19a及びビアホール導体v1,v7は、インダクタL1に含まれている。これにより、インダクタL1は、左側から平面視したときに、下側に向かって開口する角張ったU字型をなしている。
コンデンサ導体層20aは、絶縁体層16jの表面上に設けられており、前後方向に延在する帯状の導体層である。
グランド導体層31は、絶縁体層16kの表面上に設けられている矩形状の導体層であり、絶縁体層16kの略全面を覆っている。これにより、コンデンサ導体層20aは、絶縁体層16kを介してグランド導体層31と対向している。
以上のように構成されたコンデンサ導体層20a及びグランド導体層31は、コンデンサC1に含まれている。また、ビアホール導体v1の下端は、コンデンサ導体層20aに接続されている。ビアホール導体v2の下端は、グランド導体層31に接続されている。これにより、インダクタL1とコンデンサC1は、互いに並列接続されて、LC並列共振器LC1を構成している。また、インダクタL1は、左側から平面視したときに、コンデンサ導体層20aからグランド導体層31へと反時計回り方向に周回している。
インダクタ導体層17b〜19b及びビアホール導体v2,v8は、インダクタL2に含まれている。コンデンサ導体層20b及びグランド導体層31は、コンデンサC2に含まれている。インダクタL2とコンデンサC2は、互いに並列接続されて、LC並列共振器LC2を構成している。
インダクタ導体層17c〜19c及びビアホール導体v3,v9は、インダクタL3に含まれている。コンデンサ導体層20c及びグランド導体層31は、コンデンサC3に含まれている。インダクタL3とコンデンサC3は、互いに並列接続されて、LC並列共振器LC3を構成している。
インダクタ導体層17d〜19d及びビアホール導体v4,v10は、インダクタL4に含まれている。コンデンサ導体層20d及びグランド導体層31は、コンデンサC4に含まれている。インダクタL4とコンデンサC4は、互いに並列接続されて、LC並列共振器LC4を構成している。
インダクタ導体層17e〜19e及びビアホール導体v5,v11は、インダクタL5に含まれている。コンデンサ導体層20e及びグランド導体層31は、コンデンサC5に含まれている。インダクタL5とコンデンサC5は、互いに並列接続されて、LC並列共振器LC5を構成している。
インダクタ導体層17f〜19f及びビアホール導体v6,v12は、インダクタL6に含まれている。コンデンサ導体層20f及びグランド導体層31は、コンデンサC6に含まれている。インダクタL6とコンデンサC6は、互いに並列接続されて、LC並列共振器LC6を構成している。
LC並列共振器LC1〜LC6は、実質的に同じ構造を有しているので、詳細な説明を省略する。LC並列共振器LC1〜LC6は、積層体12において左側から右側へとこの順に並んでいる。また、コンデンサ導体層20a,20fはそれぞれ、絶縁体層16jの左側及び右側の短辺に引き出されている。これにより、LC並列共振器LC1,LC6はそれぞれ、外部電極14a,14bに接続されている。また、インダクタL2〜L6は、左側から平面視したときに、インダクタL1と同方向に周回している。
以上のように構成されたLC並列共振器LC1〜LC6はそれぞれ、図3Bに示すように、インダクタL1〜L6及びコンデンサC1〜C6により囲まれたループ面S1〜S6であって、上下方向と実質的に平行なループ面S1〜S6を形成している。本実施形態では、ループ面S1〜S6は、左右方向に直交する平面である。ループ面S1〜S6はそれぞれ、インダクタ導体層17a〜17fの左右方向の中央を通過する平面である。
ループ面S1〜S6は、左側から平面視したときに、左右方向に隣り合うもの同士で重なり合っている。本実施形態では、ループ面S1〜S6は、左側から平面視したときに、実質的に一致した状態で重なり合っている。これにより、LC並列共振器LC1〜LC6は、左右方向に隣り合うもの同士で磁界結合することにより、バンドパスフィルタを構成している。本実施形態では、ループ面S1〜S6が一致した状態で重なっているが、ループ面S1〜S6の高さ方向が異なることにより、ループ面S1〜S6が一致した状態で重ならない場合もある。
ただし、図3Bに示すように、隣り合う2つのインダクタ導体層17a〜17fの左右方向における間隔のうち、インダクタ導体層17cとインダクタ導体層17dとの左右方向における間隔が最も小さくなっている。本実施形態では、インダクタ導体層17cとインダクタ導体層17dとの左右方向における間隔が最も小さくなっているが、必ずしも、インダクタ導体層17cとインダクタ導体層17dとの左右方向における間隔が最も小さくなくてもよい。
ビアホール導体v20〜v24は、絶縁体層16k,16lを上下方向に貫通している。ビアホール導体v20〜v24の上端は、グランド導体層31に接続されている。ビアホール導体v20〜v24の下端は、外部電極14cに接続されている。これにより、LC並列共振器LC1〜LC4は、外部電極14cに接続されている。
コンデンサ導体層22は、絶縁体層16eの表面上に設けられ、左右方向に延在する帯状の導体層である。コンデンサ導体層22は、ループ面S1〜S6を貫通しており、上側から平面視したときに、インダクタ導体層19a,19fと重なっている。これにより、インダクタ導体層19aとインダクタ導体層19fとの間にはコンデンサ導体層22を介して、コンデンサCgが形成されている。
コンデンサ導体層40a,40cは、絶縁体層16fの表面上に設けられている長方形状の導体層である。コンデンサ導体層41a,41cは、絶縁体層16hの表面上に設けられている長方形状の導体層である。コンデンサ導体層40a,41aはそれぞれ、ビアホール導体v1と接続されることにより、インダクタL1と接続されている。コンデンサ導体層40c,41cはそれぞれ、ビアホール導体v3と接続されることにより、インダクタL3と接続されている。
コンデンサ導体層50aは、絶縁体層16gの表面上に設けられ、ビアホール導体v1〜v3に対する後ろ側において左右方向に延在する帯状の導体層である。これにより、コンデンサ導体層50aは、上側から平面視したときに、コンデンサ導体層40a,40c,41a,41cと重なっている。その結果、コンデンサ導体層40a,41aとコンデンサ導体層40c,41cとの間には、コンデンサ導体層50aを介してコンデンサCcが形成されている。
コンデンサ導体層51aは、絶縁体層16iの表面上に設けられ、ビアホール導体v1,v3に対する後ろ側において左右方向に延在する帯状の導体層である。ただし、コンデンサ導体層51aは、ビアホール導体v2と接続されることにより、インダクタL2と接続されている。これにより、コンデンサ導体層51aは、上側から平面視したときに、コンデンサ導体層20a,20c,41a,41cと重なっている。その結果、コンデンサ導体層20a,41aとコンデンサ導体層51aとの間には、コンデンサCaが形成されている。コンデンサ導体層20c,41cとコンデンサ導体層51aとの間には、コンデンサCbが形成されている。
コンデンサ導体層40d,40f,41d,41f,50b,51bは、上側から平面視したときに、積層体12の左右方向の中央を前後方向に延在する直線に関して、コンデンサ導体層40a,40c,41a,41c,50a,51aと線対称な関係にある。これにより、コンデンサ導体層40d,41dとコンデンサ導体層40f,41fとの間には、コンデンサ導体層50bを介してコンデンサCfが形成されている。コンデンサ導体層20d,41dとコンデンサ導体層51bとの間には、コンデンサCdが形成されている。コンデンサ導体層20f,41fとコンデンサ導体層51bとの間には、コンデンサCeが形成されている。なお、コンデンサ導体層40d,40f,41d,41f,50b,51bのこれ以上の詳細な説明を省略する。
(効果)
前記電子部品10aによれば、通過帯域外の帯域における高周波信号の減衰量をより大きくすることができる。より詳細には、特許文献1に記載の積層帯域通過フィルタでは、5段のLC並列共振器が用いられているのに対して、電子部品10aでは、6段のLC並列共振器LC1〜LC6が用いられている。このように、LC並列共振器を多段化することにより、通過帯域外の帯域における高周波信号の減衰量をより大きくすることができる。
更に、電子部品10aでは、隣り合わないLC並列共振器同士を結合させるコンデンサCc,Cf,Cgが適切な位置に設けられているので、通過帯域近傍における高減衰化が図られる。本願発明者は、電子部品10aが奏する効果をより明確にするために、以下に説明するコンピュータシミュレーションを行った。図4ないし図8はそれぞれ、比較例に係る電子部品110a〜110eの等価回路図である。
本願発明者は、電子部品10a,110a〜110eのモデルを作成し、これらの通過特性をコンピュータに演算させた。電子部品110aは、電子部品10aからコンデンサCc,Cf,Cgが取り除かれた回路構成を有している。電子部品110bは、電子部品10aからコンデンサCgが取り除かれた回路構成を有している。電子部品110cは、電子部品10aからコンデンサCc,Cfが取り除かれた回路構成を有している。電子部品110dは、電子部品10aからコンデンサCcが取り除かれた回路構成を有している。電子部品110eは、電子部品10aからコンデンサCc,Cgが取り除かれた回路構成を有している。
図9は、電子部品10aの通過特性(|S21|)を示したグラフである。図10ないし図14は、電子部品110a〜110eの通過特性(|S21|)を示したグラフである。図9ないし図14において、縦軸は|S21|を示し、横軸は周波数を示す。
図10ないし図14によれば、電子部品110a〜110eでは、通過帯域の低周波側の減衰極が1GHz付近に位置し、通過帯域の高周波側の減衰極が2.3GHz付近に位置していることが分かる。
一方、図9によれば、電子部品10aでは、通過帯域の低周波側の減衰極が1GHz付近に位置し、通過帯域の高周波側の減衰極が2GHz付近に位置していることが分かる。
以上の結果より、コンデンサCc,Cf,Cgのいずれか1つでも欠けている電子部品110a〜110eでは、通過帯域の狭帯域化を図ることが困難である。一方、コンデンサCc,Cf,Cgの全てを備えている電子部品10aでは、通過帯域近傍における高減衰化を図ることができる。すなわち、電子部品10aでは、隣り合わないLC並列共振器を適切な位置に設けることにより、通過帯域近傍における高減衰化を図ることができる。
(第2の実施形態)
以下に第2の実施形態に係る電子部品について図面を参照しながら説明する。図15は、第2の実施形態に係る電子部品10bの等価回路図である。図16は、電子部品10bの分解斜視図である。図17は、電子部品10bの通過特性(|S21|)を示したグラフである。電子部品10bの外観斜視図は、電子部品10aと同じであるので、図2を援用する。
電子部品10bは、以下に説明するように、第1の相違点ないし第4の相違点において電子部品10aと相違する。第1の相違点は、図16に示すように、電子部品10bのLC並列共振器LC1〜LC3は、電子部品10aのLC並列共振器LC1〜LC3の前後を反転させた構造を有している点である。第2の相違点は、図15に示すように、電子部品10bがインダクタL10を備えている点である。第3の相違点は、グランド導体層31にスリットSL1,SL2が設けられている点である。第4の相違点は、インダクタ導体層17a〜17fの左右方向における間隔が全て等しい点である。
第1の相違点について説明する。電子部品10bのLC並列共振器LC1〜LC3は、電子部品10aのLC並列共振器LC1〜LC3の前後を反転させた構造を有している点である。そのため、電子部品10bでは、ビアホール導体v7〜v9は、ビアホール導体v1〜v3よりも、前側に位置している。その結果、インダクタL1〜L3とインダクタL4〜L6とが逆向きに周回するようになる。すなわち、インダクタL1〜L3は、左側から平面視したときに、コンデンサ導体層20a〜20cからグランド導体層31へと時計回り方向に周回している。インダクタL4〜L6は、左側から平面視したときに、コンデンサ導体層20d〜20fからグランド導体層31へと反時計回り方向に周回している。
第2の相違点について説明する。インダクタL10は、インダクタL1とインダクタL6との間に接続されており、接続導体層60により構成されている。接続導体層60は、絶縁体層16jと絶縁体層16kとの間に追加された絶縁体層16mの表面上に設けられている線状の導体層である。接続導体層60は、ビアホール導体v7とビアホール導体v12とを接続している。
第3の相違点について説明する。スリットSL1,SL2は、グランド導体層31の外縁から外縁の内側に向かって延在している切り欠きである。本実施形態では、スリットSL1は、グランド導体層31の中央よりも左側において、グランド導体層31の後ろ側の辺から前側に向かって延在している。スリットSL2は、グランド導体層31の中央よりも右側において、グランド導体層31の前側の辺から後ろ側に向かって延在している。これにより、グランド導体層31のインダクタンス値が大きくなる。
以上のように構成された電子部品10bにおいても、電子部品10aと同じ作用効果を得ることができる。
また、電子部品10bでは、インダクタL1〜L3とインダクタL4〜L6とが逆方向に周回している。これにより、インダクタL1〜L3とインダクタL4〜L6との磁界結合が弱くなる。そのため、LC並列共振器LC1〜LC3とLC並列共振器LC4〜LC6との間で高周波信号が伝送されにくくなる。その結果、図17に示すように、電子部品10bでは、通過帯域よりも低い帯域における減衰量が大きくなる。
また、電子部品10bでは、インダクタL1とインダクタL6とを接続するインダクタL10が設けられている。これにより、通過帯域の低周波側に減衰極を形成することが可能となる。
また、電子部品10bでは、以下の理由によっても、通過帯域よりも低い帯域における減衰量が大きくなる。より詳細には、グランド導体層31にはスリットSL1,SL2が設けられているので、グランド導体層31のインダクタンス値が大きくなる。これにより、LC共振器LC1〜LC6間の磁気結合が変化し、低周波側の減衰極の位置を調整することができる。その結果として、低周波側の減衰量を大きくすることができる。
(第3の実施形態)
以下に第3の実施形態に係る電子部品について図面を参照しながら説明する。図18は、第3の実施形態に係る電子部品10cの等価回路図である。図19は、電子部品10cの分解斜視図である。図20は、電子部品10cの通過特性(|S21|)を示したグラフである。電子部品10cの外観斜視図は、電子部品10aと同じであるので、図2を援用する。
電子部品10cは、図19に示すように、インダクタL7,L8が設けられている点において、電子部品10aと相違する。インダクタL7は、外部電極14aとLC並列共振器LC1の一端との間に接続されている。インダクタL8は、外部電極14bとLC並列共振器LC6の一端との間に接続されている。以下にこの相違点について説明する。
絶縁体層16eと絶縁体層16fとの間に絶縁体層16m,16nが追加されている。インダクタL7は、図19に示すように、インダクタ導体層70a,71a及びビアホール導体v40を含んでいる。インダクタ導体層70aは、絶縁体層16nの表面上に設けられており、上側から平面視したときに、時計回り方向に周回する線状の導体層である。インダクタ導体層70aの時計回り方向の上流側の端部は、絶縁体層16nの左側の辺に引き出されている。これにより、インダクタL7は、外部電極14aに接続されている。
インダクタ導体層71aは、絶縁体層16mの表面上に設けられており、上側から平面視したときに、時計回り方向に周回する線状の導体層である。インダクタ導体層71aの時計回り方向の下流側の端部は、ビアホール導体v1に接続されている。これにより、インダクタL7は、LC並列共振器LC1に接続されている。
ビアホール導体v40は、絶縁体層16mを上下方向に貫通しており、インダクタ導体層70aの時計回り方向の下流側の端部とインダクタ導体層71aの時計回り方向の上流側の端部とを接続している。
インダクタL8は、インダクタ導体層70b,71b及びビアホール導体v41を含んでいる。ただし、インダクタL8は、上側から平面視したときに、積層体12の左右方向の中央を前後方向に延在する直線に関してインダクタL7と線対称な関係にある。よって、インダクタL8の詳細な説明については省略する。
以上のように構成された電子部品10cにおいても、電子部品10aと同じ作用効果を得ることができる。
また、電子部品10cでは、外部電極14aと外部電極14bとの間においてインダクタL7,L8がローパスフィルタとして機能する。これにより、図20に示すように、電子部品10cでは、通過帯域よりも高い帯域における減衰量が大きくなる。
(その他の実施形態)
本発明に係る電子部品は、前記電子部品10a〜10cに限らず、その要旨の範囲内において変更可能である。
なお、電子部品10a〜10cの構成を任意に組み合わせてもよい。
なお、ループ面S1〜S6は、互いに平行でなくてもよい。
以上のように、本発明は、電子部品に有用であり、特に、通過帯域外の帯域における高周波信号の減衰量をより大きくすることができる点において優れている。
10a〜10c:電子部品
12:積層体
14a〜14c:外部電極
16a〜16n:絶縁体層
17a〜17f,18a〜18f,19a〜19f,70a,70b,71a,71b:インダクタ導体層
20a〜20f,22,40a,40c,40d,40f,41a,41c,41d,41f,50a,50b,51a,51b:コンデンサ導体層
31:グランド導体層
60:接続導体層
C1〜C6,Ca〜Cg:コンデンサ
L1〜L8,L10:インダクタ
LC1〜LC6:LC並列共振器
S1〜S6:ループ面
SL1,SL2:スリット
v1〜v12,v20〜v24,v40,v41:ビアホール導体

Claims (8)

  1. 複数の絶縁体層が積層方向に積層されてなる積層体と、
    前記積層方向に直交する第1の直交方向にこの順に並び、かつ、バンドパスフィルタを構成している第1のLC並列共振器ないし第6のLC並列共振器と、
    前記第1のLC並列共振器と前記第6のLC並列共振器との間に接続されている第7のコンデンサと、
    前記第1のLC並列共振器と前記第3のLC並列共振器との間に接続されている第8のコンデンサと、
    前記第4のLC並列共振器と前記第6のLC並列共振器との間に接続されている第9のコンデンサと、
    を備えており、
    第n(nは1ないし6の整数)のLC並列共振器はそれぞれ、第nのインダクタ及び第nのコンデンサを含んでおり、
    前記第nのインダクタ及び前記第nのコンデンサにより囲まれた第nのループ面であって、前記積層方向と実質的に平行な第nのループ面が形成されており、
    前記第1のループ面ないし前記第6のループ面は、前記第1の直交方向から平面視したときに、該第1の直交方向に隣り合うもの同士で重なりあっていること、
    を特徴とする電子部品。
  2. 前記第nのインダクタはそれぞれ、前記絶縁体層を前記積層方向に貫通する第nの層間接続導体及び第n+6の層間接続導体と、前記絶縁体層上に設けられている第nのインダクタ導体層と、を含んでおり、
    前記第nの層間接続導体及び前記第n+6の層間接続導体は、前記第nのインダクタ導体層から前記積層方向の一方側に向かって延在していること、
    を特徴とする請求項1に記載の電子部品。
  3. 前記第nのコンデンサは、前記絶縁体層を介して対向する第nのコンデンサ導体層及びグランド導体層により構成されており、
    前記第nの層間接続導体は、前記第nのコンデンサ導体層に接続され、
    前記第n+6の層間接続導体は、前記グランド導体層に接続されていること、
    を特徴とする請求項2に記載の電子部品。
  4. 前記第7の層間接続導体ないし前記第9の層間接続導体は、前記第1の層間接続導体ないし前記第3の層間接続導体よりも、前記積層方向及び前記第1の直交方向に直交する第2の直交方向の一方側に位置しており、
    前記第10の層間接続導体ないし前記第12の層間接続導体は、前記第4の層間接続導体ないし前記第6の層間接続導体よりも、前記第2の直交方向の他方側に位置しており、
    を特徴とする請求項3に記載の電子部品。
  5. 前記第1のインダクタ導体層ないし前記第6のインダクタ導体層は、前記積層方向及び前記第1の直交方向に直交する第2の直交方向に延在しており、
    前記第m(mは1ないし5の整数)のインダクタ導体層と前記第m+1のインダクタ導体層との前記第1の直交方向における間隔のうち、前記第3のインダクタ導体層と前記第4のインダクタ導体層との該第1の直交方向における間隔が最も小さいこと、
    を特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の電子部品。
  6. 前記グランド導体層には、該グランド導体層の外縁から該外縁の内側に向かって延在するスリットが設けられていること、
    を特徴とする請求項3に記載の電子部品。
  7. 前記第1のインダクタと前記第6のインダクタとを接続する接続導体層を、
    更に備えていること、
    を特徴とする請求項2ないし請求項6のいずれかに記載の電子部品。
  8. 前記第1の外部電極と、
    前記第1の外部電極と前記第1のLC並列共振器との間に接続されている第7のインダクタと、
    を更に備えていること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の電子部品。
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