JP6295892B2 - スタンプカードバックアップシステム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置と画像形成装置に通信可能なサーバーを備えたスタンプカードバックアップシステムに関する。
従来、販売促進等のため、来店した客にスタンプカードを渡して、商品の購入額等に応じて紙製のスタンプカードにスタンプを押し、客の貯めたポイント(スタンプ)数に応じて商品券や現金、クーポン券等を還元する還元サービスが知られている。また、近年では、スタンプ機能を搭載した画像形成装置が知られており、スタンプ画像を合成して印刷物を出力する技術が提案されている(例えば、特許文献1、2を参照)。また、スタンプカードの代わりにスマートフォン等のモバイル端末を用いてポイントを貯める方法も知られている。
特開2006-229849号公報 特開2012-070343号公報
しかしながら、従来のモバイル端末を用いた技術では、システム導入や管理維持にコストが掛かり、小規模の商店や一時的に還元サービスを実施したい店舗において、コストが見合わなかった。一方で、従来のスタンプカードによる還元サービスでは、スタンプカードを紛失した場合にサービスを受けられなかった。そのため、客がスタンプカードを管理する必要があり、客が管理の手間を面倒に感じて還元サービスを利用したがらず、十分に販売促進効果を上げられないという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、上記課題を解決することができる技術を提供することを目的とする。
本発明のスタンプカードバックアップシステムは、各店に設置された各画像形成装置とサーバーとがネットワークを介して接続されたスタンプカードバックアップシステムであって前記サーバーは、前記各店の店名と、前記各店が使用するスタンプのスタンプ画像と、スタンプの押印されていないスタンプカード画像とが登録される店側スタンプカード情報DBと、客の名前と、前記客が所有するスタンプカードの情報と、再発行用スタンプカードを印刷済か否かの情報が登録される客側スタンプカード情報DBを有し、前記スタンプカードの情報は、前記店名とスタンプカードIDと前記スタンプ画像の数とを含み、前記各画像形成装置は、前記各店に設置され、原稿を読み取る原稿読取部と、スタンプカードバックアップシステム画面を表示する操作パネルと、前記スタンプ画像と前記スタンプの押印されていない前記スタンプカード画像とを前記店側スタンプカード情報DBに登録する登録処理部と、前記客が所有する前記スタンプカードの情報を前記客側スタンプカード情報DBに登録する保存処理部と、前記再発行用スタンプカードを印刷する再発行用処理部とを有し、前記スタンプカードバックアップシステム画面は、「店側によるスタンプカード情報の登録」機能と、「客側によるスタンプカード情報の保存」機能と、「客側による再発行用スタンプカードの印刷」機能とを有し、前記登録処理部は、前記「店側によるスタンプカード情報の登録」機能が選択された場合に、前記店名の入力を受け付け、前記原稿読取部を介して前記店が使用する前記スタンプの印影と前記スタンプの押印されていないスタンプカードとを読み取り、入力された前記店名と読み取りにより取得した前記スタンプ画像と前記スタンプカード画像とを関連付けて前記店側スタンプカード情報DBに登録し、前記保存処理部は、前記「客側によるスタンプカード情報の保存」機能が選択された場合に、客にログインさせてユーザー情報を取得し、前記原稿読取部を介して前記客が所有する前記スタンプカードから、前記店名と前記スタンプカードIDと前記スタンプ画像とを読み取り、読み取った前記店名に対応する前記店側スタンプカード情報DBの前記スタンプ画像と、読み取った前記スタンプ画像とを照合して、前記スタンプ画像が一致し、且つ、読み取った前記スタンプカードIDが前記客側スタンプカード情報DBに登録されていない場合に、読み取った前記客の前記スタンプカードの情報として前記店名と前記スタンプカードIDと前記スタンプ画像の数とを前記ユーザー情報に関連付けて前記客側スタンプカード情報DBに新規に登録し、前記スタンプ画像が一致し、且つ、読み取った前記スタンプカードIDが前記客側スタンプカード情報DBに登録されている場合に、前記客側スタンプカード情報DBを参照し、読み取った前記スタンプカードIDに対応して前記客の前記スタンプカードの情報を上書き更新し、前記再発行用処理部は、前記「客側による再発行用スタンプカードの印刷」機能が選択された場合に、前記客にログインさせてユーザー情報を取得し、前記客側スタンプカード情報DBを参照して、前記再発行用スタンプカードが未印刷となっている前記客の前記スタンプカードの情報を前記操作パネルに一覧表示させ、前記客によって前記スタンプカードの情報が選択された場合に、選択された前記スタンプカードの情報に対応する前記スタンプ画像と前記スタンプカード画像とを前記店側スタンプカード情報DBから取得し、前記スタンプカード画像に前記スタンプ画像を前記客の前記スタンプカードの情報に含まれる前記スタンプ画像の前記数だけ配置して、コピーガードを付けた前記再発行用スタンプカードを、前記再発行用スタンプカードの前記スタンプ画像の前記数が引き継がれた新しい前記スタンプカードに引換可能な仮カードとして印刷することを特徴とする。

本発明によれば、スタンプカードを用いた低コストな還元サービスであって、スタンプカードの紛失に対応でき、スタンプカードの管理の手間を軽減可能な技術を提供できる。
本発明に係る実施形態のスタンプカードバックアップシステムの構成図である。 図1に示す店側スタンプカード情報DBの構成を示すイメージ図である。 図1に示す客側スタンプカード情報DBの構成を示すイメージ図である。 図1に示す画像形成装置の構成を示すブロック図である。 図4に示す操作パネルに表示されるスタンプカードバックアップシステム画面の一例である。 図4に示す登録処理部の処理の流れを示すフローチャートである。 図4に示す保存処理部の処理の流れを示すフローチャートである。 図4に示す再発行用処理部の処理の流れを示すフローチャートである。 図4に示す操作パネルに表示されるスタンプカード情報の一覧表示画面の一例である。 再発行されたスタンプカードを示すイメージ図である。
以下、図を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態において、同様の機能を示す構成には、同一の符号を付してある。
図1に示すように、スタンプカードバックアップシステム100は、複数の画像形成装置1とサーバー3とを備えている。各画像形成装置1は、少なくとも各店4に1台ずつ設置されており、ネットワーク2を介してサーバー3と相互に通信可能に構成されている。
サーバー3は、店側スタンプカード情報DB31と客側スタンプカード情報DB32が設けられており、各画像形成装置1からアクセス可能になっている。
各店4は、来店した客5にスタンプカード6を渡し、商品の購入額等に応じてスタンプカード6にスタンプを押して、客5の貯めたポイント(スタンプ)数に応じて商品券や現金、クーポン券等を還元する還元サービスを行っている。各店4が使用するスタンプカード6とスタンプカード6に押されるスタンプ画像63とは、予め各店4により店側スタンプカード情報DB31に登録される。また、客5の所有するスタンプカード6の情報は、客側スタンプカード情報DB32に登録可能に構成されている。
図2に示すように、店側スタンプカード情報DB31には、店側による画像形成装置1を介した操作により、各店4の店名と各店4が使用するスタンプ画像63とスタンプの押されていないスタンプカード6の画像とが記憶されている。店名は、スタンプカードバックアップシステム100を利用してスタンプカード6による還元サービスを提供する店4の名前である。スタンプ画像は、その店4のスタンプカード6に押されるスタンプの印影である。スタンプカード画像は、その店4が発行するスタンプカード6の画像である。
図3に示すように、客側スタンプカード情報DB32には、客側による画像形成装置1を介した操作により、客5の名前と各客5が所有するスタンプカード6の情報(店名、スタンプカードID、スタンプ数)と再発行用スタンプカードを印刷済みか否かが記憶される。客名は、スタンプカードバックアップシステム100を利用する客5の名前である。店名は客5が所有するスタンプカード6を発行した店4の名前である。スタンプカードIDは、スタンプカード6の識別番号である。スタンプ数は、スタンプカード6に押されたスタンプ画像63の数である。また、再発行用スタンプカードが印刷された場合には「印刷済」が記憶され、印刷されていない場合には「−」となっている。スタンプカードID毎に1回のみ再発行用スタンプカードが印刷可能になっている。
図4に示すように、画像形成装置1は、操作パネル11と原稿読取部12と記憶部13と画像処理部14と印刷部15と通信部16と制御部17とを備えている。
操作パネル11は、タッチパネルと操作ボタンとを備えている。タッチパネルは、各種操作キーや画像形成状況を表示する表示部の表面に透明の感圧センサーが設けられており、表示手段及び入力手段として機能する。タッチパネルは、表示面へのタッチ操作を検知して、タッチ操作が検知された位置に対応する信号を出力することで、表示部に表示した操作キーへの操作を受け付ける。また、操作ボタンは、印刷枚数等の数値を入力するためのテンキー、設定情報を初期化させる指示を入力するためのリセットキー、複写動作を停止させるためのストップキー、設定情報に基づく動作を開始させる指示を入力するためのスタートキー等の各種操作キーを備えている。
原稿読取部12は、図示しない原稿給紙装置により給紙されてきた原稿や、ユーザーによってプラテンガラスに載置された原稿に対して光を照射し、その反射光等を受光して原稿画像を読み取るスキャナーである。
記憶部13は、半導体メモリやHDD等の記憶手段であり、原稿読取部12によって読み取られた画像データや、通信部16によって受信された画像データなどが蓄積される記憶手段である。
画像処理部14は、画像データに対して所定の画像処理を行う手段である。画像処理部14では、例えば、拡大縮小処理や、濃度調整、階調調整等の画像改善処理が行われる。
印刷部15は、記憶部13に記憶された画像データを印刷する印刷手段である。印刷部15は、例えば、記憶部13から読み出した画像データに基づき感光体ドラムの表面に潜像を形成し、トナーによってその潜像をトナー像とする画像形成を行い、その感光体ドラムから記録紙にトナー像を転写させ、そのトナー像を記録紙に定着させて排紙する。
通信部16は、LAN(Local Area Network)ケーブル等を介して、ネットワーク2経由でサーバー3と各種情報を送受信する機能を有する。
制御部17は、操作パネル11、原稿読取部12、記憶部13、画像処理部14、印刷部15及び通信部16にそれぞれ接続されている。制御部17は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えたマイクロコンピュータ等の情報処理部である。ROMには画像形成装置1の動作制御を行うための制御プログラムが記憶されている。制御部17は、ROMに記憶されている制御プログラムを読み出し、制御プログラムをRAMに展開させることで、装置全体の制御を行う。また、制御部17は、各店4が使用するスタンプのスタンプ画像63とスタンプカード6の画像とをサーバー3に登録する登録処理部171と、スタンプカード6を読み取ってスタンプカード6の情報をサーバー3に記録する保存処理部172と、サーバー3に記録されたスタンプカード6の情報に基づいて再発行用スタンプカードを印刷する再発行用処理部173として機能する。
図5は、操作パネル11に表示されるスタンプカードバックアップシステム画面80の一例である。スタンプカードバックアップシステム画面80には、「店側によるスタンプカード情報の登録」機能80a、「客側によるスタンプカード情報の保存」機能80b、「客側による再発行用スタンプカードの印刷」機能80cの各項目が表示されている。
「店側によるスタンプカード情報の登録」機能80aが選択され、「OK」ボタン80dが押されて登録操作が行われると、図6に示すように、登録処理部171による登録処理が開始される。本実施形態におけるスタンプカードバックアップシステムを利用して還元サービスを提供する店4は、予め「店側によるスタンプカード情報の登録」機能80aにより、使用するスタンプのスタンプ画像63とスタンプカードの画像とを登録しておく必要がある。
登録処理部171は、登録操作がされるまで待機しており(ステップs11)、登録操作がされると(ステップs11でYes)、操作パネル11を介して店名の入力を受け付ける(ステップs12)。つづいて、登録処理部171は、原稿読取部12を介して、紙等に押印されたスタンプの印影をスキャンし(ステップs13)、つづいて、スタンプカード6をスキャンする(ステップs14)。次に、登録処理部171は、入力された店名と、スキャンして読み取ったスタンプ画像63(スタンプの印影画像)とスタンプカード画像とを関連づけて、サーバー3の店側スタンプカード情報DB31に登録し(ステップs15)、本処理を終了する。なお、登録処理部171は、店側にログイン操作させてもよい。
一方、「客側によるスタンプカード情報の保存」機能80bが選択され、「OK」ボタン80dが押されて保存操作が行われると、図7に示すように、保存処理部172による保存処理が開始される。
保存処理部172は、保存操作がされるまで待機しており(ステップs31)、保存操作が行われると(ステップs31でYes)、客5にログインを促してユーザー情報を取得する(ステップs32)。つづいて、保存処理部172は、客5が所有するスタンプカード6をスキャンして(ステップs33)、コピー禁止情報を検出したか判定する(ステップs34)。コピー禁止情報は、不正コピーを防ぐための情報であり、再発行用スタンプカード7に埋め込まれる。コピー禁止情報が検出されなかった場合(ステップs34でNo)、保存処理部172は、スキャンしたスタンプカード6から店名とスタンプカードIDとスタンプ画像63とを読み取る(ステップs35)。
つづいて、保存処理部172は、読み取った店名に対応するスタンプ画像63を店側スタンプカード情報DB31から取得して、店側スタンプカード情報DB31に記録されたスタンプ画像63と読み取ったスタンプ画像63とを照合する(ステップs36)。スタンプ画像63だけでなく、店側スタンプカード情報DB31に記録されたスタンプカード画像と、客5のスタンプカード6から読み取ったスタンプカード画像とが一致するか照合してもよい。
スタンプ画像63が一致した場合(ステップs37でYes)、保存処理部172は、客側スタンプカード情報DB32を参照して、読み取ったスタンプカードIDが登録済みか判定する(ステップs38)。
登録済みでなかった場合(ステップs38でNo)、保存処理部172は、読み取ったスタンプカード6の情報(店名、スタンプカードID、スタンプ画像63の数)をユーザー情報に関連づけて客側スタンプカード情報DB32に新規に記録して(ステップs39)、本処理を終了する。
一方、登録済みであった場合(ステップs38でYes)、保存処理部172は、客側スタンプカード情報DB32を参照して、そのスタンプカードIDに対応するスタンプカード6の情報を上書き更新して(ステップs40)、本処理を終了する。
一方、スタンプカード6からコピー禁止情報を検出した場合や(ステップs34でYes)、読み取ったスタンプ画像63が店側スタンプカード情報DB31に記録されたスタンプ画像63と一致しなかった場合には(ステップs37でNo)、保存処理部172は、操作パネル11を介して不正なスタンプカード6である旨を通知して(ステップs41)、本処理を終了する。
また、図5において、「客側による再発行用スタンプカードの印刷」機能80cが選択され、「OK」ボタン80dが押されて、再発行用スタンプカードの印刷操作が行われると、図8に示すように、再発行用処理部173による印刷処理が開始される。
再発行用処理部173は、再発行用スタンプカードの印刷操作がされるまで待機しており(ステップs51)、再発行用スタンプカードの印刷操作がされると(ステップs51でYes)、客5にログインを促してユーザー情報を取得する(ステップs52)。つづいて、再発行用処理部173は、サーバー3の客側スタンプカード情報DB32を参照して、ユーザー情報に対応するスタンプカード6の情報であって、再発行用スタンプカードが未印刷であるスタンプカード6の情報を取得して操作パネル11に一覧表示させる(ステップs53)。既に再発行用スタンプカードが印刷されたスタンプカード6の情報は操作パネル11に表示されない。
図9は、操作パネル11に表示されたスタンプカード情報の一覧表示画面81の一例である。一覧表示画面81には、ログインしている客5の名前と、客5が保存したスタンプカード6の店名とそのポイント数が一覧表示される。これにより、客5はスタンプカード6を複数枚所有していても、所有するスタンプカード6の情報をサーバー3で一元管理することができ、各店4のスタンプカード6のポイント数を一覧で参照することができる。客5が、再発行用スタンプカードを印刷したいスタンプカード6の情報を選択して(チェック欄81aにチェック81bを付けて)、印刷ボタン81cを押すと、選択したスタンプカード情報に基づいて再発行用スタンプカードを印刷することができる。
再発行用処理部173は、客5によりスタンプカード6の情報が選択されて印刷操作される(印刷ボタン81cが押される)まで待機している(ステップs54)。スタンプカード6の情報が選択され印刷操作されると(ステップs54でYes)、再発行用処理部173は、店側スタンプカード情報DB31を参照して、選択されたスタンプカード6の情報に対応するスタンプ画像63及びスタンプカード画像を取得し(ステップs55)、選択されたスタンプカード6の情報に基づいて、コピーガード付きの再発行用スタンプカード7を印刷する(ステップs56)。これにより、図10に示すように、再発行用スタンプカード7が印刷される。つづいて、再発行用処理部173は、客側スタンプカード情報DB32を参照して、再発行用スタンプカード7を印刷した旨を記録し(ステップs57)、本処理を終了する。
この後、客5が再発行用スタンプカード7をスタンプカード6の発行店に持って行くと、再発行用スタンプカード7におけるポイントが引き継がれた新しいスタンプカードを発行店より再発行してもらうことができ、継続してサービスを受けることができる。そのため、客5はスタンプカード6を紛失した際の損失を回避することができる。なお、再発行用スタンプカード7には、仮カードであることが分かるように、「再発行用スタンプカードです。このスタンプカードに基づいて発行店でスタンプカードを再発行してもらってください」等のメッセージが記載されてもよい。また、再発行用スタンプカード7には、客側スタンプカード情報DBに保存されたポイント数分のスタンプ画像63が印刷されるのではなく、単にポイント数が印刷されてもよい。また、再発行用スタンプカード7は、スタンプカード6と異なるフォーマットで印刷されてもよい。
また、再発行用処理部173により再発行用スタンプカード7は、コピーガード機能を用いて印刷されており、コピー禁止情報が埋め込まれている。そのため、再発行用スタンプカード7をコピーして二度使用しようとしても、画像形成装置1により再発行用スタンプカード7からコピー禁止情報が検出され、コピージョブが破棄されたり、再発行用スタンプカード7をコピーするとコピー無効の文字が印刷されたりして、店4で使用できなくなる。
このように、本実施形態では、客5の所有するスタンプカード6を画像形成装置1でスキャンして、スタンプカード6の情報をサーバー3に記録することができ、客5がスタンプカード6を紛失した場合等に、サーバー3に記録されたスタンプカード6の情報に基づいて再発行用スタンプカード7を印刷することができる。これによれば、店側がスタンプカード6を用いて低コストで還元サービスを提供できる。また、客5によるスタンプカード6の紛失に対応でき、客5におけるスタンプカード6の管理の手間を軽減することができ、還元サービスの販売促進効果を高め、利用者数を増やすことができる。また、客5の個人情報は、サーバー3に記録される。そのため、客5は、店4に個人情報を渡す必要がなく、また個々の店4が個人情報を管理する必要がない。
本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々様々に変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、店4は、再発行用スタンプカード7に基づいて、新たなスタンプカード8を客5に渡すものとして説明したが、再発行用スタンプカード7によってのみ、商品券や現金、クーポン等の引き替えを可能にし、再発行用スタンプカード7のポイント数に基づいて、商品券や現金、クーポン等を還元してもよい。つまり、客5は、スタンプカード6に貯めたポイントを交換する場合には、画像形成装置1を介してスタンプカード6の情報をサーバー3の客側スタンプカード情報DB32に保存し、保存したスタンプカード6の情報に基づいて、ポイント交換用に再発行用スタンプカード7を印刷するようにしてもよい。これによれば、再発行用スタンプカード7を印刷した後に、紛失したはずのスタンプカード6が出てきた場合等における、同じスタンプカード6、再発行用スタンプカード7の二重所持を防ぐことができる。
なお、本実施形態では、画像形成装置1は、各店4に設置されているものとして説明したが、商店街の組合所のような代表拠点に設置されてもよいし、店4だけでなく客5の自宅等にも設置されてもよい。
また、本実施形態では、店側により予め登録されたスタンプ画像63と、客側のスタンプカード6のスタンプ画像63とが一致した場合に、客側のスタンプカード6の情報が客側スタンプカード情報DB32に保存される。そのため、店側は、店側スタンプカード情報DB31のスタンプ画像63を別な画像に更新することで、実質的にポイントに有効期限を設定することもできる。
1 画像形成装置
2 ネットワーク
3 サーバー
4 店
5 客
6 スタンプカード
7 再発行用スタンプカード
11 操作パネル
12 原稿読取部
13 記憶部
14 画像処理部
15 印刷部
16 通信部
17 制御部
31 店側スタンプカード情報DB
32 客側スタンプカード情報DB
61 店名
62 スタンプカードID
63 スタンプ画像
100 スタンプカードバックアップシステム
171 登録処理部
172 保存処理部
173 再発行用処理部

Claims (1)

  1. 各店に設置された各画像形成装置とサーバーとがネットワークを介して接続されたスタンプカードバックアップシステムであって
    前記サーバーは、
    前記各店の店名と、前記各店が使用するスタンプのスタンプ画像と、スタンプの押印されていないスタンプカード画像とが登録される店側スタンプカード情報DBと、
    客の名前と、前記客が所有するスタンプカードの情報と、再発行用スタンプカードを印刷済か否かの情報が登録される客側スタンプカード情報DBを有し、
    前記スタンプカードの情報は、前記店名とスタンプカードIDと前記スタンプ画像の数とを含み、
    前記各画像形成装置は、
    前記各店に設置され、
    原稿を読み取る原稿読取部と、
    スタンプカードバックアップシステム画面を表示する操作パネルと、
    前記スタンプ画像と前記スタンプの押印されていない前記スタンプカード画像とを前記店側スタンプカード情報DBに登録する登録処理部と、
    前記客が所有する前記スタンプカードの情報を前記客側スタンプカード情報DBに登録する保存処理部と、
    前記再発行用スタンプカードを印刷する再発行用処理部とを有し、
    前記スタンプカードバックアップシステム画面は、
    「店側によるスタンプカード情報の登録」機能と、「客側によるスタンプカード情報の保存」機能と、「客側による再発行用スタンプカードの印刷」機能とを有し、
    前記登録処理部は、
    前記「店側によるスタンプカード情報の登録」機能が選択された場合に、前記店名の入力を受け付け、前記原稿読取部を介して前記店が使用する前記スタンプの印影と前記スタンプの押印されていないスタンプカードとを読み取り、入力された前記店名と読み取りにより取得した前記スタンプ画像と前記スタンプカード画像とを関連付けて前記店側スタンプカード情報DBに登録し、
    前記保存処理部は、
    前記「客側によるスタンプカード情報の保存」機能が選択された場合に、客にログインさせてユーザー情報を取得し、前記原稿読取部を介して前記客が所有する前記スタンプカードから、前記店名と前記スタンプカードIDと前記スタンプ画像とを読み取り、読み取った前記店名に対応する前記店側スタンプカード情報DBの前記スタンプ画像と、読み取った前記スタンプ画像とを照合して、前記スタンプ画像が一致し、且つ、読み取った前記スタンプカードIDが前記客側スタンプカード情報DBに登録されていない場合に、読み取った前記客の前記スタンプカードの情報として前記店名と前記スタンプカードIDと前記スタンプ画像の数とを前記ユーザー情報に関連付けて前記客側スタンプカード情報DBに新規に登録し、前記スタンプ画像が一致し、且つ、読み取った前記スタンプカードIDが前記客側スタンプカード情報DBに登録されている場合に、前記客側スタンプカード情報DBを参照し、読み取った前記スタンプカードIDに対応して前記客の前記スタンプカードの情報を上書き更新し、
    前記再発行用処理部は、
    前記「客側による再発行用スタンプカードの印刷」機能が選択された場合に、前記客にログインさせてユーザー情報を取得し、前記客側スタンプカード情報DBを参照して、前記再発行用スタンプカードが未印刷となっている前記客の前記スタンプカードの情報を前記操作パネルに一覧表示させ、前記客によって前記スタンプカードの情報が選択された場合に、選択された前記スタンプカードの情報に対応する前記スタンプ画像と前記スタンプカード画像とを前記店側スタンプカード情報DBから取得し、前記スタンプカード画像に前記スタンプ画像を前記客の前記スタンプカードの情報に含まれる前記スタンプ画像の前記数だけ配置して、コピーガードを付けた前記再発行用スタンプカードを、前記再発行用スタンプカードの前記スタンプ画像の前記数が引き継がれた新しい前記スタンプカードに引換可能な仮カードとして印刷する
    ことを特徴とするスタンプカードバックアップシステム。
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