JP6293405B2 - シングルレバー混合水栓 - Google Patents

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Description

この発明は固定弁体と可動弁体とを有し、レバーハンドルの操作により可動弁体を固定弁体に対し摺動させて吐止水と吐水の流量調節及び温度調節を行うシングルレバー混合水栓に関する。
従来、混合水栓として、(a)水流入弁孔及び湯流入弁孔と水及び/又は湯の流出弁孔を備えた固定弁体と、(b)水流入弁孔及び/又は湯流入弁孔と流出弁孔とを連通させる連通開口を備え、固定弁体上を摺動する可動弁体と、(c)可動弁体を移動操作するレバーハンドルと、を有し、レバーハンドルの回動による開閉操作により水流入弁孔及び/又は湯流入弁孔と流出弁孔とを連通開口を通じ連通又は連通遮断して吐止水と吐水の流量調節を行い、温調操作により連通開口に対する水流入弁孔と湯流入弁孔の開度を互いに大小逆の関係で変化させて吐水の温度調節を行うシングルレバー混合水栓が広く用いられている。
このシングルレバー混合水栓として、吐水口からの吐水を自動で行う自動吐水機能を付加したものが知られている。
図9は自動吐水機能の付加の方式の例を模式的に示している。
図中(A)は自動吐水機能を有していない通常のシングルレバー混合水栓を参考として示したもので、このシングルレバー混合水栓では、給水路200,給湯路202を通じて供給されて来た水と湯とが混合弁204で混合される。
そしてその混合水が流路206を通じて吐水口208へと送られて、そこから外部に吐水される。
尚、混合弁204からは混合水の他に水だけ又は湯だけが流出し、流路206を通じて吐水口208へと送られることもあるが、以下では混合水を代表として説明する。
(B)の例は、混合弁204と吐水口208とを繋ぐ流路206上に電磁弁(開閉弁)210を設け、センサによる人体感知に基づいて電磁弁210を動作させることで、吐水口208からの吐水と止水とを自動的に行うようにした例である。
この(B)の例では、レバーハンドル205の温調操作によって自動吐水時の吐水の温度調節を行うことが可能であるものの、レバーハンドル205が閉操作された状態、つまり混合弁204が閉弁した状態にあると、センサに人体感知させても吐水が行われないといった問題がある。
(C)の例は、給水路200,給湯路202上にそれぞれ電磁弁210,210を設け、センサによる人体感知に基づいて電磁弁210,210を動作させ、吐水口208からの吐水と止水とを自動的に行うようになした例である。
この例においても、レバーハンドル205の温調操作によって吐水口208からの自動吐水の際の吐水の温度調節を行うことが可能であるものの、レバーハンドル205が閉操作状態にあって混合弁204が閉弁状態にあると、吐水口208からの自動吐水,止水を行うことができない。
他方(D)の例は、混合弁204をバイパスする形で流路206と給水路200とを繋ぐバイパス流路212を設けて、そこに電磁弁210を設けた例である。
この例のものは、レバーハンドル205の操作により吐水口208から手動で吐水と止水を行うこと、また吐水の温度調節を行うことが可能である。即ちこの例のものは手動吐水機能を備えたものである。
またこの(D)の例では、レバーハンドル205が閉操作状態にあって混合弁204が閉弁状態にあっても、センサによる人体感知に基づいて吐水口208から自動吐水することが可能である。
一方でこの(D)の例では、センサによる人体感知に基づいて吐水口208から自動吐水する際、水(冷水)のみを吐水口208から吐水することが可能で、吐水の温度調節を行うことができないといった問題がある。
尚本発明に対する先行技術として、下記特許文献1には「自動水栓」についての発明が示され、そこにおいてシングルレバー混合水栓を自動水栓として構成したものが開示されている。
この特許文献1に開示のものは、混合弁に水,湯を供給する給水路と給湯路とのそれぞれに電磁弁を設け、或いは混合弁と吐水口との間の流路に電磁弁を設けた例で、上記の図9における(C)と(B)の例に相当するものであって、同例について述べた上記の問題点を内包している。
特許文献2には「湯水混合栓」についての発明が示され、そこにおいて、固定板(9)にシャワー側の第1流出口(7)とカラン側の第2流出口(8)とを設け、モータ(25)により可動板(11)を一方向に回転させることで、シャワー側の第1流出口(7)から混合水を流出させ、また可動板(11)を逆方向に回転させることで、カラン側の別の第2流出口(8)から混合水を流出させるようにした点が開示されている。
但しこの特許文献2に開示のものは、第1の流出口(7)と第2流出口(8)との何れも閉じておくか又は一方のみを開いておくものであり、この点で本発明とは別異のものである。
他方、下記特許文献3には「センサ排水と手動排水の切換え可能な混合水排出蛇口」についての考案が示され、そこにおいて温調機能を備え、温水(混合水)を手動排水及び自動排水可能とした点が開示されている。
この特許文献3には、スプリット水制御バルブ(20)に自動排水用の第一水排出孔(21)と、手動排水用の第二水排出孔(22)とを設けた点、自動排水用の第一水排出孔(21)からの排水と、手動排水用の第二水排出孔(22)からの排水とを制御バー(24)の操作により切り換える点、そして手動排水時には温水が第二水排出孔(22)−手動水排出孔(12)−合流孔(15)−水排出管(16)へと流れる点、また自動排水時には温水が第一水排出孔(21)−センサ水排出孔(11)−センサ導水管(31)−制御器(電磁弁)(30)−センサ導水管(32)−合流孔(15)−水排出管(16)へと流れる点等が開示されている。
この特許文献3に開示のものは、自動吐水機能と手動吐水機能とを備え、そして自動吐水と手動吐水とを制御バー(24)の操作により切り換えるとするものである。
しかしながらこの特許文献3には、スプリット水制御バルブ(混合弁)(20)内部において、制御バー(24)の操作によりどのようにして冷水と熱水とを混合するか、また自動排水用の第一水排出孔(21)からの混合水の排水と、手動排水用の第二水排出孔(22)からの混合水の排水とを、どのようにして切り換えるのか等、スプリット水制御バルブ(20)内の内部構造を含めて一切開示されていない。
またそこには、スプリット水制御バルブ(混合弁)(20)が固定弁体と可動弁体とを有し、そしてその固定弁体が常時開状態にある流出弁孔を有している点についても当然に開示はされていない。
特開2011−94480号公報 特開昭62−159872号公報 実用新案登録第3173805号公報
本発明は以上のような事情を背景とし、レバーハンドルの操作によって手動で吐水口から吐水する手動吐水機能と、センサによる人体感知に基づいて自動的に吐水口から吐水する自動吐水機能とを実現可能で、且つ自動吐水機能の使い勝手の良好なシングルレバー混合水栓を提供することを目的としてなされたものである。
また本発明の他の目的として、自動吐水機能に基づいて自動吐水する際の吐水の温度調節を可能とするシングルレバー混合水栓を提供することを目的としてなされたものである。
而して請求項1のものは、(a)水流入弁孔及び湯流入弁孔と水及び/又は湯の流出弁孔を備えた固定弁体と、(b)該水流入弁孔及び/又は湯流入弁孔と該流出弁孔とを連通させる連通開口を備え、該固定弁体上を摺動する可動弁体と、(c)該可動弁体を移動操作するレバーハンドルと、を有し、該レバーハンドルの回動による開閉操作により前記水流入弁孔及び/又は湯流入弁孔と前記流出弁孔とを前記連通開口を通じ連通又は連通遮断して吐止水と吐水の流量調節を行い、温調操作により該連通開口に対する前記水流入弁孔と湯流入弁孔の開度を互いに大小逆の関係で変化させて吐水の温度調節を行うシングルレバー混合水栓において、前記流出弁孔を第1の流出弁孔として、更に、前記連通開口を通じて前記水流入弁孔及び/又は湯流入弁孔と常時連通し、開状態を維持する第2の流出弁孔を前記固定弁体に設けてあり、また前記可動弁体の前記連通開口は互いに平行な一対の側壁部を有しており、これら一対の側壁部は、前記第1の流出弁孔が開状態又は閉状態の何れの場合においても前記第2の流出弁孔を挟む位置にあり、水だけが吐水口から吐水される状態において、前記側壁部の一方が前記第2の流出弁孔と前記湯流入弁孔との間に位置しており、更に前記第1の流出弁孔からの流出水を前記吐水口に導く流路(A)と、前記第2の流出弁孔からの流出水を該吐水口若しくは別の吐水口に導く流路(B)とが設けてあって、該流路(B)上に電気駆動で動作する開閉弁が設けてあり、該開閉弁がセンサによる人体感知に基づいて動作するものとなしてあることを特徴とする。
請求項のものは、請求項において、前記第1の流出弁孔が閉状態のとき、前記側壁部の一部が前記水流入弁孔又は前記湯流入弁孔と重なっていることを特徴とする。
発明の作用・効果
以上のように本発明は、シングルレバー混合水栓における固定弁体の流出弁孔として、レバーハンドルの開閉操作により開閉し、可動弁体の連通開口を通じて水流入弁孔及び/又は湯流入弁孔に対して連通、非連通となる流出弁孔(第1の流出弁孔)に加えて、レバーハンドルの操作の如何に拘らず常時開状態に維持され、連通開口を通じ水流入弁孔及び/又は湯流入弁孔に対し連通維持される第2の流出弁孔を備えたものである。
本発明のシングルレバー混合水栓においては、レバーハンドルの開閉操作に基づいて第1の流出弁孔を開閉することで、手動で吐水口からの吐水と止水及び吐水の流量調節を行うことができる。
一方において第2の流出弁孔は、レバーハンドルの操作の如何に拘らず常時開状態に維持されるため、レバーハンドルの開閉操作とは拘り無く、第2の流出弁孔から水のみ若しくは湯のみ又は水と湯との混合水が流出可能である。
ここで第2の流出弁孔が水流入弁孔に対してだけ連通しているときには第2の流出弁孔から水だけが流出し、また湯流入弁孔に対してだけ連通しているときには第2の流出弁孔から湯だけが流出する。また水流入弁孔と湯流入弁孔との両方に対して連通しているときには、第2の流出弁孔から水と湯との混合水が流出する。
本発明では、第1の流出弁孔からの流出水を吐水口に導く流路(A)と、第2の流出弁孔からの流出水を、その同じ吐水口若しくは別の吐水口に導く流路(B)とを設けておき、その流路(B)上に電気駆動で動作する開閉弁を設けて、その開閉弁をセンサによる人体感知に基づいて動作させるようになすことで、レバーハンドルの開操作により吐水口から手動吐水させることができるし、またセンサにより人体感知させることで吐水口から自動吐水させることができる。
即ち手動吐水機能に加えて自動吐水機能をシングルレバー混合水栓に付加することができる。
しかも本発明では、第2の流出弁孔はレバーハンドルが閉操作状態の下でも開状態に維持されるため、レバーハンドルが閉操作されていても自動吐水機能を発揮することができる。
加えて本発明では、第2の流出弁孔がレバーハンドルの操作状態の如何に拘らず常時開状態に維持されるため、使用者はレバーハンドルが現在どのような操作状態にあるかを意識したり、或いはレバーハンドルを自動吐水用に切替操作したりしなくても、単にセンサにて人体感知させるだけで吐水口から自動吐水させることができる。
即ち本発明によれば、自動吐水のために使用者に対し特別な操作を強いることがなく、従って使用者は何の意識をしなくても、また特別の操作を何等行わなくても、単に手等を差し出すだけで吐水口から自動吐水させることができ、自動吐水に際しての使い勝手が良好である。
特に自動吐水用の吐水口を手動吐水用の吐水口とは別に設けておいた場合においてその効果が高い。
使用者は自動吐水用の吐水口から自動吐水させるために、わざわざレバーハンドルを閉操作して手動吐水口からの吐水を停止させるといった操作を行わなくても良い。
こうした効果は、上記したように第2の流出弁孔がレバーハンドルの操作状態の如何に拘らず常時開状態に維持されることによりもたらされる効果である。
尚、常時開状態となる第2の流出弁孔を2つ以上設けておいて、それぞれに対応して2つ以上の自動吐水用の吐水口を設けておくといったことも可能である。
本発明では、上記第1の流出弁孔が水流入弁孔及び/又は湯流入弁孔に対して非連通の閉状態の下で、レバーハンドルの回動による温調操作により、第2の流出弁孔と水流入弁孔及び/又は湯流入弁孔との連通状態を維持しつつ、連通開口に対し水流入弁孔と湯流入弁孔の開度を大小逆の関係で変化させるようになしておくことができる。
このようにしておけば、第2の流出弁孔を自動吐水用の弁孔として構成した場合において、自動吐水時における吐水の温度をレバーハンドルの操作によって調節することが可能となり、自動吐水機能の品位を高めることができる。

本発明の一実施形態のシングルレバー混合水栓を示した図である。 図1の水栓本体の内部構造を示した図である。 図2の弁カートリッジを示した図である。 図3における弁カートリッジの構成部材を分解して示した図である。 図3の弁カートリッジにおける固定弁体を示した図である。 図3における固定弁体と底蓋とを示した図である。 同実施形態の弁カートリッジの作用説明図である。 従来の弁カートリッジの作用を比較例として示した図である。 シングルレバー水栓への従来の自動吐水機能の付加の方式の例を模式的に示した図である。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1において、10はシングルレバー混合水栓(以下単に水栓とする)で、水栓本体12と、その上部のレバーハンドル14と、先端に吐水口16を備えた吐水部18とを有している。
水栓本体12の内部には、混合弁としての弁カートリッジ20が収容されており、その弁カートリッジ20に対して給水路22,給湯路24を通じ水と湯とが供給されるようになっている。
弁カートリッジ20からは手動吐水用の流路Aと、自動吐水用の流路Bとが延び出している。弁カートリッジ20からの流出水は、これら流路A又は流路Bを通じて吐水口16へと送られてそこから外部に吐水される。
吐水部18の先端部には、人体感知するセンサ26が設けられている。
一方自動吐水用の流路B上には電磁弁(開閉弁)28が設けられており、それらセンサ26と電磁弁28とが制御部30に電気的に接続されている。
この例においては、センサ26が人体感知すると制御部30の制御の下に電磁弁28が開弁せしめられる。ここにおいて流路Bが連通状態となって、弁カートリッジ20からの流出水が流路Bを通じて吐水口16へと送られ、そこから自動吐水される。
一方センサ26が人体非感知状態になると、ここにおいて電磁弁28が閉弁せしめられ、流路Bを通じての吐水口16への流出水の供給が停止する。即ち吐水口16からの吐水が停止する。
但しセンサ26を、人体感知したら吐水開始し、その後人体非感知状態となっても吐水継続し、再び人体感知した時に吐水停止する交互センサとしても良い。
一方流路Aは、常時弁カートリッジ20と吐水口16とを連絡した状態にあり、従ってレバーハンドル14を開操作して弁カートリッジ20から流路Aに向けて流出水を生ぜしめると、その流出水が流路Aを通じて吐水口16へと送られ、そこから外部吐水される。
一方レバーハンドル14を閉操作して流路Aへの弁カートリッジ20からの流出水の流れを止めると、ここにおいて吐水口16からの吐水が停止される。
図2に、水栓本体12の内部構造が具体的に示してある。
図2において、32は水栓本体12の取付面,34は水栓本体12の本体ボデーをなすハウジングで、円筒状をなす周壁36と、これとは別体をなす底部38とを有しており、その内部に弁カートリッジ20を収容状態で保持している。
底部38には、給水路22,給湯路24のそれぞれの一部をなす流入側の一対の流路39が形成されており(図では一方の流路39だけが示されている)、また図1の流路A,流路Bのそれぞれの一部をなす流出側の一対の流路40(図では一方の流路40だけが示されている)が形成されている。
尚この実施形態では、ハウジング34が、これにねじ込まれて上記の弁カートリッジ20を押し込み、固定する固定ナット42とともに化粧カバー44にて外側から覆われている。
図2及び図3において、46は弁カートリッジ12におけるカートリッジケースで、このカートリッジケース46は上部のケース本体46-1と、下部の底蓋46-2との2分割構造とされており、それらが上下に組み合されてカートリッジケース46を構成している。
このカートリッジケース46の内部には、固定弁体48と、その上面を摺動する可動弁体50とが収容されている。
ここで固定弁体48と可動弁体50とは、何れもディスクから成っている。
可動弁体50は、駆動部52を介してレバー軸54に作動的に連結され、またレバー軸54は、レバーハンドル14に固定されてレバーハンドル14と一体に移動するようになっている。
レバー軸54の下端部は、支持ピン56を介して回転体58に一体回転状態に連結されており、更にレバー軸54には、図4に示しているように下方に突き出す一対のフォーク部60が設けられていて、このフォーク部60が、上記の駆動部52の凹部62内に係入されている。
而してレバー軸54は、レバーハンドル14と一体に支持ピン56周りに回転運動し、また回転体58の回転軸心周りに回転体58とともに回転運動し、レバーハンドル14の操作を駆動部52を介して可動弁体50に伝えて、可動弁体50を対応する方向に摺動運動させる。
具体的には、レバーハンドル14が図2中上下方向(起伏方向)に回動操作されると、可動弁体50が図2及び図3中左右方向に直線状に摺動運動し、またレバーハンドル14が図2の紙面と直角方向の左右方向に回動操作されると、可動弁体50が図2及び図3において紙面と直角方向に回転摺動する。
図5に、上記の固定弁体48の形状が詳しく示してある。
図5(A)において、64は後述の自動吐水用の流出弁孔(第2の流出弁孔)で、固定弁体48の中心部に設けられている。
そしてこの流出弁孔64の周りに水流入弁孔66,湯流入弁孔68,手動吐水用の流出弁孔(第1の流出弁孔)70が配置されている。
これら流出弁孔64,水流入弁孔66,湯流入弁孔68,流出弁孔70は、何れも固定弁体48を板厚方向に貫通しているが、これらの各弁孔は、可動弁体50側の表面側の開口形状と、上記の底蓋46-2側の裏面側の開口形状とがそれぞれ異なっている。
図5(A)は可動弁体50側の表面側の形状を示しており、図に示しているように流出弁孔64は表面側開口64Aが円形状をなしており、また水流入弁孔66,湯流入弁孔68は表面側開口66A,68Aがそれぞれ略円弧状をなしている。
また手動吐水用の流出弁孔70は、表面側開口70Aが略半円形状をなしている。
図5(B)は、底蓋46-2側の裏面側の形状を示しており、図に示しているように流出弁孔64の裏面側開口64Bは、中心部の部分円形状と外周側の略扇形状とを組み合せた形状をなしており、また水流入弁孔66,湯流入弁孔68のそれぞれの裏面側開口66B,68Bは、何れも円弧状をなしている。
また今一方の流出弁孔70の裏面側開口70Bも同様に略円弧状をなしている。
一方、図6に示しているようにカートリッジケース46の底蓋46-2にも、固定弁体48における流出弁孔64に対応した流路64-1と、水流入弁孔66に対応した流路66-1と、湯流入弁孔68に対応した流路68-1と、流出弁孔70に対応した流路70-1とが、それぞれ底蓋46-2を貫通して設けられている。
この底蓋46-2における各流路もまた、固定弁体48側の表面側の形状と裏面側の形状とがそれぞれ異なっている。
図6(A)は、底蓋46-2における各流路の固定弁体48側の表面側の形状を表している。同図に示しているように底蓋46-2における流路64-1,66-1,68-1,70-1の固定弁体48側の表面側開口64-1A,66-1A,68-1A,70-1Aは、何れも対応する固定弁体48における流出弁孔64,水流入弁孔66,湯流入弁孔68,流出弁孔70の各裏面側開口64B,66B,68B,70Bと対応した形状をなしている。
一方図6(B)に示すように流路64-1,66-1,68-1,70-1における裏面側開口64-1B,66-1B,68-1B,70-1Bは何れも円形状をなしており、それらが周方向に90°ごと隔たった位置に配置されている。
他方、固定弁体48上を摺動する可動弁体50には、図3及び図4に示すように固定弁体48側の裏面で開口し、水流入弁孔66と湯流入弁孔68との一方又は両方と、一対の流出弁孔64,70とを連通させるための連通開口72が設けられている。
ここで連通開口72は、可動弁体50を板厚方向に貫通しない、非貫通の開口とされている。
図7に、本実施形態の水栓10における弁カートリッジ20の作用を示している。
図7中、上段はレバーハンドル14が閉操作位置にあるときの状態を、また下段はレバーハンドル14が開操作位置にあるときの状態を示している。
また図中中央の(ロ)は、レバーハンドル14が左右の回動範囲の丁度中央に位置するときの状態を、左端の(イ)は、レバーハンドル14が湯側に操作されたときの状態を、また右端の(ハ)は、レバーハンドル14が水側に操作されたときの状態をそれぞれ表している。
図7(ロ)の下段に示しているように、レバーハンドル14を左右の回動範囲内の中央位置(中立位置)で、これを一杯まで開操作(上向きに操作)すると、手動吐水側の流出弁孔70が開状態となって、可動弁体50の連通開口72を通じ水流入弁孔66と湯流入弁孔68との両方に連通した状態となる。
ここにおいて水流入弁孔66から流入した水と、湯流入弁孔68から流入した湯とが連通開口72内で混合して、その混合水が流出弁孔70から流出する。
流出した混合水は、図1の手動吐水用の流路Aを流通して吐水部18の先端の吐水口16へと到り、吐水口16から外部に吐水される。
このとき、即ち図7(ロ)の下段に示す状態では、水流入弁孔66と湯流入弁孔68とが、連通開口72に対して等しい開度で開口した状態となる。従ってこのときには水と湯とが等量で混合されて、流出弁孔70から流出する。
この状態でレバーハンドル14を左右方向に回動させると、その回動量(回動角度)に応じて、水流入弁孔66と湯流入弁孔68との連通開口72に対する開度が大小逆の関係で変化し、水流入弁孔66,湯流入弁孔68を通じて流入する水と湯の量が変化し、流出弁孔70からの流出水(混合水)の温度が変化する。即ち吐水口16からの吐水の温度が調節される。
そしてレバーハンドル14を左方向に一杯まで回動操作すると、図7(イ)の下段に示す状態となって、湯流入弁孔68だけが連通開口72に連通した状態となり、ここにおいて吐水口16から湯のみが吐水される。
逆にレバーハンドル14を右方向に一杯まで回動操作すると、図7(ハ)の下段に示しているように今度は水流入弁孔66だけが連通開口72に連通した状態となり、水流入弁孔66からの水だけが吐水口16から吐水される。
また図7(イ),(ロ),(ハ)の下段に示す状態の下で、レバーハンドル14を閉方向(下方向)に操作すると、その操作量に応じて流出弁孔70の連通開口72に対する開度が減少し、これに応じて吐水口16からの吐水の流量が減少変化する。
そしてレバーハンドル14を閉方向(下方向)に一杯まで操作すると、図7(イ),(ロ),(ハ)の上段に示しているように流出弁孔70は閉状態となって、水流入弁孔66及び湯流入弁孔68に対して非連通となる。即ちここにおいて図1の流路Aを通じての吐水口16からの吐水は停止する。
本実施形態において、自動吐水用の流出弁孔64は、レバーハンドル14の操作状態の如何に拘らず常時開状態に維持され、水流入弁孔66,湯流入弁孔68の何れか一方又は両方とに、連通開口72を通じて連通した状態に維持される。そのように流出弁孔64及び水流入弁孔66,湯流入弁孔68の形状及び位置が予め定められている。
従ってこの実施形態では、レバーハンドル14を閉方向に一杯まで操作して可動弁体50の連通開口72を図7(イ),(ロ),(ハ)の上段に示す位置まで移動させ、手動吐水用の流出弁孔70を閉状態としたときにも、流出弁孔64は水流入弁孔66及び/又は湯流入弁孔68との連通を維持して、水流入弁孔66,湯流入弁孔68からの水又は湯或いはその両方を図1の流路B側に流出可能とする。
従ってこの状態の下で使用者がセンサ26の前方に手を差し出して人体感知させると、電磁弁28が開弁することにより吐水口16から水と湯との混合水又は水のみ或いは湯のみが吐水口16から自動吐水される。
またセンサ26から手を引き込める等してセンサ26を人体非感知状態とすると、ここにおいて電磁弁28が閉弁して流路Bが閉じられ、吐水口16からの吐水が停止する。
図7の(イ),(ロ),(ハ)の上段の状態は、流出弁孔70を閉じてこれを水流入弁孔66,湯流入弁孔68に対し非連通とした状態であり、その状態の下でも、この実施形態ではレバーハンドル14を左右に回動操作すると、即ち温調操作すると、連通開口72の回転方向の向きが変化して、連通開口72に対する水流入弁孔66,湯流入弁孔68の開度を大小互いに逆の関係で変化させ、連通開口72に流入する水及び湯の流量を変化させる。即ち混合水の温度を変化させる。
従って本実施形態によれば、吐水口16から自動吐水させる場合においても、その吐水の温度を自由に調節することが可能である。
以上は手動吐水及び自動吐水の何れの場合にも、同じ吐水口16から吐水する場合の例であるが、自動吐水用の吐水口を手動吐水用の吐水口16とは別途に設けて、その別途の自動吐水用の吐水口に流路Bを接続し、またセンサ26を自動吐水用の吐水口に近接して配置しておくといったことも可能である。
この場合には、手動吐水用の吐水口16からの吐水の有無に拘らず、即ちレバーハンドル14が開操作状態にあっても、また閉操作状態にあっても、そのことに拘り無く自動吐水用の吐水口から自動吐水させることが可能である。
本実施形態では、レバーハンドル14が閉操作されていても、開操作されていても、即ち流出弁孔70が開いていても、閉じていても、流出弁孔64は常時水流入弁孔66,湯流入弁孔68の何れかに又はその両方に連通した状態に維持されるものであり、従って使用者はレバーハンドル14の操作状態を気にしなくても、単にセンサ26の前方に手を差し出す行為を行いさえすれば、図7(イ),(ロ)(ハ)の上,下各段に示しているように自動吐水用の吐水口から自動吐水させることができる。
図8は、従来の一般的なシングルレバー混合水栓における弁カートリッジの作用を比較例として示している。
図8に示しているように従来の通常のシングルレバー混合水栓では、レバーハンドルを閉操作状態にすると、図8の上段に示しているように水流入弁孔66′,湯流入弁孔68′が閉状態となり、そのことによって手動吐水用の流出弁孔70′が、それら水流入弁孔66′,湯流入弁孔68′に対して非連通となる。
これに対して本実施形態では、図7に示しているようにレバーハンドル14を閉操作状態としたときに、水流入弁孔66,湯流入弁孔68は、その一方又は両方が開状態、即ち連通開口72に対して連通した状態となる。
そのように本実施形態では、水流入弁孔66,湯流入弁孔68の配置位置が、レバーハンドル14の開閉方向において図8に示す従来のシングルレバー水栓のそれと逆位置に配置してある。
以上のように本実施形態では、レバーハンドル14の開閉操作により流出弁孔70を開閉することで、手動で吐水口16からの吐水と止水及び吐水の流量調節を行うことができ、またレバーハンドル14の操作状態の如何に拘らず、センサ26により人体感知させることで吐水口16から自動吐水させることができる。
即ち手動吐水機能に加えて自動吐水機能をシングルレバー混合水栓10に付加することができる。
また本実施形態では、流出弁孔64がレバーハンドル14の操作状態の如何に拘らず常時開状態に維持されるため、使用者はレバーハンドル14が現在どのような操作状態にあるかを意識したり、或いはレバーハンドル14を自動吐水用に切替操作したりしなくても、単にセンサ26にて人体感知させるだけで吐水口16から自動吐水させることができ、自動吐水に際しての使い勝手が良好である。
更に本実施形態では、自動吐水時における吐水の温度をレバーハンドル14の操作によって調節することが可能であり、自動吐水機能の品位を高めることができる。
以上本発明の実施形態を詳述したがこれはあくまで一例示である。
例えば上記実施形態では手動吐水用の流出弁孔70を閉じた状態でレバーハンドル14を左右に回動操作することで自動吐水時の吐水の温度調節を可能としているが、この自動吐水時の吐水の温度、即ち流出弁孔70からの流出水の温度を一定としておくこと、即ち温度調節しない形で弁カートリッジを構成するといったことも可能である等、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
10 シングルレバー混合水栓
14 レバーハンドル
16 吐水口
26 センサ
28 電磁弁
48 固定弁体
50 可動弁体
64 流出弁孔(第2の流出弁孔)
66 水流入弁孔
68 湯流入弁孔
70 流出弁孔(第1の流出弁孔)
72 連通開口
A,B 流路

Claims (2)

  1. (a)水流入弁孔及び湯流入弁孔と水及び/又は湯の流出弁孔を備えた固定弁体と、
    (b)該水流入弁孔及び/又は湯流入弁孔と該流出弁孔とを連通させる連通開口を備え、該固定弁体上を摺動する可動弁体と、
    (c)該可動弁体を移動操作するレバーハンドルと、を有し、
    該レバーハンドルの回動による開閉操作により前記水流入弁孔及び/又は湯流入弁孔と前記流出弁孔とを前記連通開口を通じ連通又は連通遮断して吐止水と吐水の流量調節を行い、温調操作により該連通開口に対する前記水流入弁孔と湯流入弁孔の開度を互いに大小逆の関係で変化させて吐水の温度調節を行うシングルレバー混合水栓において、
    前記流出弁孔を第1の流出弁孔として、更に、前記連通開口を通じて前記水流入弁孔及び/又は湯流入弁孔と常時連通し、開状態を維持する第2の流出弁孔を前記固定弁体に設けてあり、
    また前記可動弁体の前記連通開口は互いに平行な一対の側壁部を有しており、これら一対の側壁部は、前記第1の流出弁孔が開状態又は閉状態の何れの場合においても前記第2の流出弁孔を挟む位置にあり、水だけが吐水口から吐水される状態において、前記側壁部の一方が前記第2の流出弁孔と前記湯流入弁孔との間に位置しており、
    更に前記第1の流出弁孔からの流出水を前記吐水口に導く流路(A)と、前記第2の流出弁孔からの流出水を該吐水口若しくは別の吐水口に導く流路(B)とが設けてあって、該流路(B)上に電気駆動で動作する開閉弁が設けてあり、該開閉弁がセンサによる人体感知に基づいて動作するものとなしてあることを特徴とするシングルレバー混合水栓。
  2. 請求項において、前記第1の流出弁孔が閉状態のとき、前記側壁部の一部が前記水流入弁孔又は前記湯流入弁孔と重なっていることを特徴とするシングルレバー混合水栓。
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